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ティラノゲームフェス2019参加作品

3289 のレビュー
  • 私と兄
    私と兄
    優しい兄妹の話です。 好きです、こういう話。 特に好きなところは、自分を弱いと責める「私」を 「兄」が弱くないと言ってくれるところですね。 「私」は誰よりも正しさや真面目さを信じていて 周りと衝突してしまったのかな、と考えます。 「私」の新しい旅立ちが良いものになると信じたいです。
  • アナフィラキシー・ホビー
    アナフィラキシー・ホビー
    ぞくぞくしちゃいましたー!! まさかこんなお話だなんて…発想が実に素晴らしい!! でも背中はゾワゾワですww
  • 先輩、私の背中を押してください
    先輩、私の背中を押してください
    プレイ中もその後も色々と考えさせられました。 二人にとって一体何が正解なのか。…しばらく考えましたが、明確な答えは出てきませんでした。 上手く表現できない自分がもどかしいのですが、この作品は「面白い」「面白くない」という枠で括ってはいけない作品だと感じます。 「僕」は常に冷静ですし、「君」も感情を露わにすることはなく、最後まで淡々と進みます。 主人公に感情移入するのではなく、一歩引いた客観的な視点でプレイして欲しいという作者さんの意図があったのかなと思いました。二人に名前が付いていないのもそういう理由からでしょうか?(違っていたらすみません) ただ終始、「僕」が冷静なままなのが気になりました。 妹さんとの過去もありますので、「ラストシーンで思わず躊躇してしまう」「日記を読んで抑圧してきた感情があふれ出す」という人間らしい一面を出すと、それまでの冷静な「僕」とのギャップになり、もっともっと良い作品になったような気がします(あくまでも個人的な感想ですので気にしないで下さい)。 短いながらも、まとまっていて大変興味深い作品でした。 ありがとうございました。
  • 横行する饅頭、独白する人鳥。
    横行する饅頭、独白する人鳥。
    奈良県のとある町が舞台。 関西人的に奈良県の昭和の終わり、平成の初めの雰囲気が色濃い、今より少し昔のあの雰囲気が匂い立つ感じがたまりません。 テキストウィンドウの位置が巧妙で、これが一つの演出として働いているシーンも多いです。 ネタバレになるので詳しくはかけませんが、どこかレトロで湿り気のある雰囲気が好きな方におすすめです。
  • ただのノートをもらった話
    ただのノートをもらった話
    10月5日の時点での感想です。 全てのエンディングを見ました。 ノートの真相が気になりますね。 英雄の名前に何度か言及しているので 伏線かな、とも思いました。 警察はどうなってしまうのでしょうか。
  • かなりあは唄わず
    かなりあは唄わず
    綺麗な絵本という印象を受けました。 細部までこだわっていて、ずっと留まっていたくなるような世界でした。 素敵な作品をありがとうございます。
  • 惑星ホテル
    惑星ホテル
    キーアニメションを使用して、ふわふわ、ゆらゆら、きらきらを表現していたり、BGMと環境音を同時に再生していたり、画作りと音作りへのこだわりが頭ひとつ抜けているゲームです。 ホテルでの過ごし方や結末の選び方など、プレイヤーの意志を反映させるゲーム性の自由度も素敵です。
  • たまゆらの夜
    たまゆらの夜
    OPとBGMがめちゃめちゃ綺麗なゲームです。 昼よりも夜が好き!という方は是非プレイしてください。ダサT愛好家の方も是非プレイしてください(笑)
  • 取調室
    取調室
    良質な短編推理ゲーム。札束を燃やすというのは「ウミガメのスープ」に似たようなのあったなーと思いながらプレイしましたが、それとは違う理由になっていて○。
  • 初夏に咲いた勿忘草  ー市橋編ー
    初夏に咲いた勿忘草  ー市橋編ー
    自分のことを多く語らない主人公は誰かのためにがんばれる優しい人間です。親の期待や反対はあっても、道は自分で選びたい。親に振り回される市橋さんと主人公ですが、中学生にもなればそれを受け入れることもできてしまう。幼いようで幼くない、等身大の中学生が書かれています。 勿忘草には昔のことと菜々子さんを大切にしたい思い、青いバラには市橋さんとのこれからの夢が詰まっていると感じました。 夢のある温かいお話でした。
  • ビデオレター
    ビデオレター
    30分もかからずに読めてスッキリ終わり、十分な満足感が得られるゲームです。 登場人物もキャラが立っていてスゴイです。半紙にイラスト書いちゃうお母さんが可愛い!
  • 真夜中のお散歩
    真夜中のお散歩
    雰囲気はとてもホラー感が出ていて素晴らしい一方で、イラストがとても可愛いらしいので怖がりの人も安心して遊べる作品だと思います。 結末もおお、そうなるのか、というような感じで、とてもよかったです。 個人的には怪異ノートの考察が好きでした。
  • 致死量の**
    致死量の**
    2回目のプレイをさせていただきました。 ※合わせて前のレビューも参考になさってください。 アニメ版とテロップ版でこんなに印象が変わるのかとびっくりします。 とにかく美しくて、儚いそんな物語です。 3分間と短編でも非常に濃密で、 終焉が少し怖くなる、それでもすべてが終わるわけではないのだなと。 完全に終わる日がいつかやってきたとしても。【セチル】
  • 探光エスパシオ
    探光エスパシオ
    宇宙には面白いことがいっぱい! 商人さんや、不思議な物が生る木とか… だけど宇宙は甘くない! おっかないトラブルもいっぱいだ!! みたいにワクワクするゲームでした! セルラちゃんかわいい…あの姿で一緒に脱出を喜んでくれたので、初期から変更できませんでした。 それにしても運が絡むゲームだったので、すごいマイナススコアを叩きだしたのも楽しかったですw
  • ショタ工房
    ショタ工房
    タイトルの業の深さとは裏腹に、終始ほのぼのとした雰囲気で好みのショタを製造していました。 彼等とお話出来たりしていたら私が死んでいた。 特に着物の子とねこちゃん人形の子がぐっと来ました。 最終的に見れるお姉さんに驚きながらも、ほっこりとしてしまう作品です。
  • re.
    re.
    一週目で辛くなり、二週目でさらに辛くなる作品でした。 非情な世界観と出てくるロボット達の切なさが相まって、センチメンタルな気持ちでいっぱいになりました。 じわじわくる鬱な雰囲気に、終始ひぃひぃ言いながら楽しくプレイさせていただきました。
  • LAST.
    LAST.
    あまりにも切なすぎる話でした。 何より警察のお兄さん二人が優しいのが本当に辛くて、プレイ最中終始お兄さん二人に助けを求めてました……。 誰にでもありそうな間違いだからこそ、余計に重く感じましたね。 じっとりとした悲しさと愛しさが溢れる素敵な作品でした。
  • 動物の謝肉祭
    動物の謝肉祭
    動物の謝肉祭と言ったらフランスの作曲家の組曲を思い出します。 それはそれとして、終始「何この……何?」といった独特な空気に包まれ作品でした。 ある意味ホラーであり、ある意味ミステリー。 良い意味で最高に困惑出来る作品であり、何度か再プレイをする程度に独特な空気間の虜になりました。
  • わん~そうだ、温泉へ行こう!!~
    わん~そうだ、温泉へ行こう!!~
    ED数の多さにビビり散らかしながらプレイしました。 以前からやまさきこうじ氏の作品は知っていたので、彼等のこうした時間が見られるのはとても嬉しいです。 創作シリーズ自体を見ていなくても特に困らないと感じましたので、この作品からシリーズに入るのも良いかと。 今作は特に女子組が可愛くて終始楽しかったです。推しのあかりちゃんと祭ちゃん可愛くて仕方なかったです……可愛い……。
  • 歪 - hizumi-
    歪 - hizumi-
    ノベルゲームというより、絵本に近い構造です。 様々な登場人物の考えや心情、過去が出てきて、最初は混乱しますが、終盤ではすっと入ってきました。 哲学的で、どこか切ない雰囲気を存分に楽しむことが出来る素敵なゲームです。