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35839 のレビュー-
蝶塚 -昆虫標本慕情-1つ1つのエピソードが興味深く、人間の生き方と比較するとあまりの違いに改めて驚かされました。 @ネタバレ開始 蓑虫のメスの話など、身近でも知らなかったこともあり大変興味そそられるお話でした。 命とは? などの疑問についても、自分達の常識だけが全てではないのだ、と気づかされた気がしました。 話の内容としては全体を通して主人公の女の子の気持ちに繋がるストーリーになっていて、丁寧なお話づくりだと思います。 自分の話になりますが 私は昔昆虫が大好きで、甲虫を中心に様々な本を読んでいました。 大人になると興味が控えめになっていきましたが、 今回この作品を読んで久しぶりに虫への興味を思い出しました。 少し変わったお話だとは思いますが、ヒロインは望む通りの姿に変態できたわけで、ハッピーエンドの一つと肯定的に受け取めております。 @ネタバレ終了 ちょっと時代がかった薬師の先生の言葉づかいも、明治の時代の雰囲気が想像出来て、良かったです。 制作と公開、ありがとうございました。
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告白するまで@1分!エンディングが1000通り!? もしかしたらギネス記録なのではないでしょうか…? ゴリラのみそ汁で世界を救ったり、ロボットのバナナが頭から離れなくなったりしました。 告白の言葉を選ぶというシチュエーションが面白かったです。 エンディングコンプは…いつか…頑張ります。
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しろもちの世界謎のいきものが現れた! バリエーション豊かでどのもちもちも、かわいい~(´▽`) ゆるゆるとしたお話なのかな~と思っていたら超展開に!熱いバトルを見逃すな! 個人的にけんしろうもちがお気に入りです。つよい。
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忍者爆発ぶちこんでいくぜ! これクセになりますね! 最初から最後までめちゃくちゃ楽しかったです! 心の忍者が爆発して寝られなさそうです。
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メイドさんと繋がりたい私はメイドカフェが苦手なイメージ。だからちょっと勇気が必要だったのですが……めっちゃ楽しかったです♪ いちごちゃんはもちろん可愛いですし、5種エンディングはいろんなお味でどれも良かったですし、演出、イラスト、BGM、ストーリーのテンポなどなど、良いとこばっかり! ムービーも凄かったです! たぶん出来ないであろう体験の数々(バッドなエンドも含めてw)ごちそうさまでした(*´ω`*)
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片恋スターマインプレイヤーがヒロインちゃんを応援したくなる物語です。 全ルート2時間半で読了しました。ヒロインちゃん以外の登場人物も全員かわいい!ここ、テストに出ます。 翔くんルートから始めたんですが、幼馴染属性が大好物な私にはドストライクでした。 プレイしながら「もっと頂戴!そういうのもっと頂戴!」と呟いたほど。(Twitterでも思わず呟きましたが…) 紫季先輩ルートもそうなんですが、言ってしまえば定番のシチュエーションではあるんです。 ですが、作品全体で場の作り方や、キャラの心理描写の表現が巧みで感情移入してドップリ浸かることができました。 文章力…言葉の運び方、魅せ方がとても綺麗な作品でした。 @ネタバレ開始 優 し い 世 界 いや、決して優しい場面だけではないんですけどね、それぞれのハッピーエンドではヒール役含め、最終的にみんなでそこへ向かって行ってくれたので読後感が凄く良かったです。 この作者さんの作品は初めてプレイさせて頂いたので作風が分からなかったため、どちらのルートも「翔くんを信じろ!紫季先輩を信じろ!作者を信じろ!」と念じながらヒロインちゃんを応援していました。 しかしEND3は…私が翔くんなら絶対立ち直れないですね…。紫季先輩のバッドエンドと見せかけて翔くんとばっちりすぎでしょ。紫季先輩ついでに不幸にされた男、翔くんに幸あれ。 最後に一つだけこの場で懺悔させてください。 紫季先輩との観覧車で、 「紫季先輩になら〇付けられたって、平気です」 と空目してしまって思わずバックログを開いて確認しました…。いいシーンなのに…。 ちょっとそれでも意味が通じるのがまた悔しい。 また、END2はEND2で興奮しました。ご馳走様でした。 @ネタバレ終了
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一恋一目で恋に落ちて一気にエンディングまでひっぱっちゃう、ハイスピードラブコメでした。 度のキャラもカッコよく素敵なのですが、占くんがお気に入りです。 主人公の名前が初期設定で「一目ぼれ」なのがまた…w ぼれちゃん…w 隠しルートの彼も素敵でした。じわじわ近づいてくるのにこっちの腹筋にもじわじわ来ました…
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In Focus: シネルヴァアニメーションが多く、動く選択肢も特徴的な作品。 プログラムどう組んだのか気になりますっ(製作者目線) お話自体は、主人公がとある男性と出会って……からの急展開。 結末を理解する為に周回しなければっ。 ハンガリーからの投稿?のようで、海外発のゲームに触れる事が無かったため新鮮でした。
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高層マンションちょっとだけコワイかなーと思うけどホラーではないです。 簡単に主人公が逝ってしまうので、ちょっとドキドキしましたが…w エンディングによってスタッフロールの画像が変わる演出には、おお…とさせられました。
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ヤーウェ・イルエシナリオとイラストがマッチしたダークな物語でした。雰囲気がとても好きです。 その後、生き残った子はどうなったのでしょうか……とても気になります。
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ありすすいーぱー思いっきりハマりました!マインスイーパーがWindowsのアクセサリに入ってるころから遊んでいましたが、それが可愛いイラストとストーリーと楽しめるとあってプレイしました。 結果、かなりハマり完全攻略をどうしてもしたく何回も何回もめげずにプレイしていました。失敗するとありすちゃんの「ぴえーん!」が鳴り響く中、挫けずにプレイすること数日、やっと完全攻略でき達成感が物凄いです! バグで上級を2回クリアすることになりましたが、そこで初めてお願い目星を使ってみたのですが、とっても便利!いつも二者択一で失敗していたので… とても楽しくプレイさせていただきました!
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Seek a country ~彼の地を夢見て~とある国の魔術学校に通う主人公のゼノが、思わぬハプニングで見知らぬ土地に流されてしまう。たくさんの仲間・様々な国での出会い・多種多様なモンスターと戦いながら、故郷を目指していく王道の冒険ファンタジーです。選択肢はなく、3時間程度で無事に完走しました。 ものすごく力の入った作品でした。多くのスチル・モンスターが出てくるグラフィック、戦闘の演出・システムデザインなど細かい部分まで豪華に作られており、登場人物たちもフルボイスです。オープニングは特に「すごい!」と思いましたので必見です。ストーリーは非常に軽快なテンポで進んでいくので(時々あまりに軽快さに戸惑っちゃう場面はありましたが⋯⋯)、RPGをプレイしているような感覚で楽しく読みました。 @ネタバレ開始 メインキャラクターは個性的な面々が揃っていましたが、個人的にはサブキャラにも大きな魅力を感じました。終盤のアーノルド先生に関わる展開は、特に熱くて目が離せませんでした⋯⋯。あと、ひっそりとリコリスやスライムも好きです(笑)。リコリスたちの活躍をもうちょっと見てみたかったですが、「旅」がメインテーマの一つである以上、別れがあるのは仕方ないよね、と一方では思ってしまいました。 @ネタバレ終了 制作者様の熱いこだわりを感じる、楽しいファンタジーでした。素敵な作品をありがとうございました!
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「私のこと、ご存知ですか。」出会う人に「私のことご存知ですか?」と尋ねて歩く主人公のお話。 シンプルな質問と選択肢ながらトゥルーエンドにたどり着いたときにはほっと息をつきました。 トゥルーエンドのタイトルもなるほどと感じられるもので、少し悲しくけれど優しい物語でした。
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青い翅の蜘蛛絵本調で語られるある一匹の蜘蛛の話。 短い中にぎゅっと詰まったものを感じさせるお話でした。 @ネタバレ開始 自分の姿を嫌っていた蜘蛛は蝶の羽根で飾ることで仮初の友だちができたことはしあわせでもあるのだろうけれど、死んだのち羽根が取れてしまえば友だちだったことすら気付かれないことは悲しさを感じます。 けれどいわゆる『ありのまま』では彼らと友だちになることはなかったでしょうから蜘蛛にとってはしあわせ、なのかなと考えさせられました。 @ネタバレ終了
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ファントムゾーン クリプトファシア特異な能力を持った双子が怪異と出会う話。 初め、双子を見る人の立場から客観的に描写することで、読者に理解しやすくする、という導入が見事でした。 そして、この双子の特殊性がそのままオカルトの舞台と噛み合って、強力に物語を引っ張っていきます。これが本当にわくわくさせられました。なかなか出ない設定だと思います。 この双子は本来なら避けられがちな人物だろうと思うのですが、そこに変人の先輩を当てることで難点が解消されているのも上手い組み合わせです。 @ネタバレ開始 その分、そこからの展開が惜しいと思いました。 現状のシナリオだと「耳がいい」という能力に置き換えられるんですよね。ここが「二人の感覚を共有しながら双方向から解決する」という流れなら完璧でした。その辺りが個人的に勿体ないなと感じた点です。 @ネタバレ終了 同じく物語を書く身として、とても刺激になりました。 ありがとうございます。面白かったです。
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贋作のゆりかご。二人の男女を殺害した犯人に話を聞きに行く。犯人はあっさり罪を認め何故犯行に至ったのかを語る……というだけに収まらないお話が紡がれ続ける作品です。 話してる間中、燈さんの顔は黒く塗り潰されており、その反面背景は極彩色に様々な顔をのぞかせる。その色彩に絵柄に淡々と語りながらも殺してしまった感情の激しさなどが感じられる気がしました。 真贋はどうやって決めるものなのか、なにが真でなにが贋作なのか、最後に決めるのは自分自身なのかもしれない。 そんなことを思わせてもらいました。 帰り道には気を付けます。 ありがとうございました。
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黒い森のリドルメア両ルートともプレイさせていただきました。おとぎ話の絵本を読んでいるかのような演出がすばらしいです。 紹介文にもある通り、選択した後の彼らの未来について深く考えさせられました。 もしもこの先の人生で「どちらかを選ばなければならない」事態に直面しても、きっとこのお話を思い出して一歩踏み出せる気がします。 素敵な作品をありがとうございました!
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Eveplus(イヴプラス)イラストの美しさとシナリオに時折挟み込まれる残酷さが絶妙でした。 バッドエンドはストーリーもですしエンド絵に胸が締め付けられる思いでした。 それを見たからこそトゥルーエンドは「きっと、彼らにとってはコレが正解なんだ」と思うことができました。 トゥルーエンドのタイトルにも深く考えさせられるものがありました。 深い作品をありがとうございます。
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花嫁を殺す夢とても一途な気持ちを生涯抱えていくだろう主人公を思うと胸が苦しくなりつつもそこまで思うことができる相手に出逢えたことはある種の幸福であるのかもしれないと感じました。 これからも苦しさとともに彼を思い続ける日々に時折で良いので安らぎがありますようと願わずにいられません。
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OBENTO WORLD!!!とてもほのぼのする、かわいいお話でした。 懐かしい感じのするドット絵に、ちょっとした謎解き要素。 まさにお弁当箱のようにわくわくが詰まっている作品です。 オチを見て笑い、おまけを見てそう来たか! と驚きました。 めでたし、めでたし!