チップを送付できる作品
35703 のレビュー-
宇宙犬わんこをさがせっ!歌のおにいさんおねえさんのようなイケボで紡がれるテーマソングがじわじわきます。 絵本のような作品で、大変癒やされました。
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妖精の夜500ダウンロード達成いたしました。 ダウンロードして下さったお方々へ、心から、感謝いたします!
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タイトル無しタイトルも画も音楽も無しというスタイルに挑戦した時点ですごいと思いました。何を書いてもネタバレになりそうで絶妙なところをついてきていると思います。バッチを手に入れることも出来ました。この作品ならではとバッチだったと思います。 @ネタバレ開始 例えば「500歩は歩いている」というような表現で、空間を想像出来ました。無いことで想像が膨らむという人間の想像力に気付かされたところがあります。また、実際に様々なものが「無い」、無くしていくストーリーなのでタイトルの時点できちんと伏線が張られているのも見事だと思いました。 思いのほか選択肢やエンドのパターンがあり、この題材でこれだけ広げることが出来るということも発見です。 考えてみれば自分の目があるからスムーズにストーリーを追うことができて、手があるからクリックしやすく、言葉を持っているから意味が分かり、ティラノフェスがあるからたどり着けたわけです。様々なものが「有る」ことを前提にし過ぎているのだなと気付かされました。そういう気付きを与えてくれた時点で「感想有り」に導かれました。
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「はい」を押したくなるゲーム本当に「はい」を推したくなってしまうものが多くて全部「はい」を押してしまいました⋯⋯ @ネタバレ開始 かわいい猫⋯⋯恐ろしい!@ネタバレ終了
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ごめん、待った?(背後から爆発音)コメディでありつつ、タイトルでオチを言っており「いかにしてこのオチへ向かっていくのか?」というサスペンス要素もある作品です。このコメディとシリアス、荒唐無稽さとリアリティのバランスが絶妙だと思いました。 @ネタバレ開始 ネットの友人がアフガニスタンで戦っていたと言うがにわかには信じがたい。冗談なのか本当なのか。この出だしからウソか本当か?をプレーヤーに考えさせる絶妙な匙加減が凄かったと思います。 PTSDのボケのパターンの数の多さ、9000から50万になってるインフレ、お風呂タイムアタックの記録を更新というちょっとした小ネタを頻繁に挟んで細かく笑いどころを作る。そしてテンポいいスマホ上での会話と主人公の行動や心情を描くモノローグを併用することで、ギャグとシリアス、荒唐無稽さとリアリティのバランスをとっているのだと感じました。 会話上で使われるスタンプがおそらく彼らが出会うきっかけとなったネットゲームに関するものではないかと思わせる点も良いです。音楽のチョイスもお洒落。 例えば、「私」が新幹線の窓側の席に座り座席のコンセントに充電器を突っ込むという描写があります。ちょっとしたことですが、「私」と「スノウ」が会うまでにまだまだ物理的距離があること、スマホで会話しているから充電を気にしていることが分かります。キャラクターの行動に必然性とリアリティがある。こういったコメディでは省かれがちなところをさりげなくきちんと描いているところが人を惹きつける点なのだと思いました。 思いのほか壮大になっていく終盤の展開を含め、結構難しいところを狙った意欲的な作品なのではないかと思います。
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ユーステティア【2/3シナリオ追加】うわーんめちゃくちゃ面白い!そしてこの先の展開がすっごく気になります…! エピソードが進むたびにキャラとお話の印象が二転三転していくのがすごいです! 手に汗握る緊迫シーンと 声出して笑っちゃうコミカルなシーンの波状攻撃! キャラみんな魅力的なんですが やっぱりユーリスさんがいちばんすきです!すきです!! 印象的なスチルも多く また立ち絵が動くことで感情が伝わってくるので素敵でした! 今後シリーズ化されるとのことで そちらも楽しみにしております! 楽しい時間をありがとうございました!
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ヤドカリ「超人大食い美人」と「プリティ幼馴染」と「主人公を家に連れ込む男友達」による、主人公のハート争奪戦のお話(あれ、なんだか意味合いが違う?) 和気あいあいとした楽しい日常と不穏な出来事がテンポ良く展開されて、続きが気になって一気読みしました! ゲーム序盤は、お腹が減っている時にプレイしてはいけない……!! 選択肢を間違えたらエンド直行なので、お話を楽しめる優しい設計だと感じました。 戦闘BGMが流れてる場面で笑うのは初めてかもしれませんw 面白いゲームをありがとうございます。
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graduation卒業をテーマにした短編集で、あらゆる「卒業」が読みやすい長さで著されていました。集められたお話もですが、本筋の編集さんと先生のやり取りを、非常に興味を持って読み進めることが出来ました。 節々に散りばめられた断片が、すべてのお話を読み終わったときに繋がって…切ないけど素敵なエンディングでした…机の上ェー! 以下、短編集の感想になります。 @ネタバレ開始 【憧憬の訃報】 思わず「お前のお便りか~~!」と突っ込んでしまった…! 画面が非常に可愛らしく、たかし君の台詞回しも面白い作品でした。 確かに、「憧憬の訃報」ですね。読み終わってから、思わずすぐにもう一度読み直してしまうお話でした…。画面もとっても素敵です。 【関係性を科学する】 あらあらまあまあ…なんとも可愛らしいお話ですね… 卒業なのに、不思議とさみしい感じがしない雰囲気です。きっとうまくいっていると思うから…! 【人間卒業記録係】 人間を卒業…役目を修了…! なんというパワーワード…なぜ神様はそんな権限を委任してしまったんだ… こっちへ来た彼女さんがどっちの反応をするのか、ちょっと覗いてみたい気もします。現世でつらいこと続きだったし受け入れてくれるのか、それとも… 【さよならカエルさん】 地元のアイドルグループにもこういうエピソードあったりしますよね…人前で頑張る人は大なり小なり、誰かを突き動かしてる可能性があるのかなと思います。 ふたりはこのあとに、何を目標にして生きるのかなあと思ったりも… 【卒業式のそのあとで】 弥生さんの反応がめちゃくちゃかわいい! いいですね、高校生と社会人…いやもう大学生になるのか…! 何だかずっと先の約束でも大丈夫って気になります。いいですねこういう関係。 【結局いつも通り】 まるでCMか何かのような、しっとり切ない雰囲気…オープニング映像でも気になったお話です。 こういうふうに、学校生活を格好良く振り返れる友人がいるって良いですね。青春時代に戻りたい…! 【彼方へ】 効果音とBGMがふたりの心情が表しているようだ…。門出でありつつ、また別れでもある日であるということを象徴するようなお話でした。 何かのはずみにまたふたりの接点が繋がればいいのになあ。 【好きって言って!】 断られてて草ァ! 今までのこの短編集の流れでいけんことある!? と思ったら、優香ちゃんがうわてなだけだった!(笑) 掛け合いにほっこりするし、とにかく背景がとても綺麗でした… 【過去との卒業、未来への始業】 個人的に好きなタイトルです。これまでと毛色の変わった作品で、流れてきた時間を感じさせるような一幕でした。彼女の出生が気になる…! 【春と桜】 よかった! よかった!(超絶安堵) ありがちな勘違いだけど、告白はしないと決めたのがどうしてなのか、彼女の性格をもっと知りたいと思いましたね…きっと潔いタイプなのだろうな…! 【出発の刻】 とても大きな物語の前日譚のようなストーリーですね。レディアくんのいなくなった国がちょっと心配ではありますが、きっと世界に平和をもたらしてくれるから大丈夫なのでしょう…! あ、これお父さんがラスボスになってるやつですよね!?(期待の眼差し) 【落葉の刹那】 こ…こういう画面構成のミュージックビデオありそうー! これがエモいというやつか…! 一緒に卒業することは叶わなかったのですね…何だか後悔しそうなネガティブな場面ですが、ひたすら綺麗に情景が描かれていました。読後感がいい… お話ごとにUIが違うのが非常に楽しかったです。 @ネタバレ終了
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【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイク謎解きの難易度とボリュームがちょうど良かったです。自分は謎解きが本当に苦手なので、これくらいの難易度とボリュームだと楽しく進めることが出来ました。攻略サイトも非常に助かります。 姫のキューピーのようなポーズも可愛く、世界観が魅力的。タイトルがそもそも『プリズン・ブレイク』のパロディである点で笑いました。 可愛いキャラクターデザイン、練られたシナリオ、世界観にそった謎解き。どれも素晴らしかったです。ですが、個人的にすごいと思ったのは @ネタバレ開始 王子をアイテムとして所有できること。笑いました。さらに、攻略用のアイテムとして実際に使用でき、ストーリー展開まで変わってくる。感動しました。笑い+攻略アイテム+ストーリー分岐の要のコンボをさらりと見せるセンスに脱帽です。ちょっとした笑いが実はストーリーの根幹に関わってくる伏線であるという構成に憧れます。 絵本のストーリーから、もっと涙涙の展開にできた可能性もあるけれど、あえてそうしていない。終始楽しい雰囲気で進み終わるのも、とてもとても素晴らしいと思いました。魔王はきっと過去に悲しい目にあっているだろうけれど、その過去はあくまでもプレーヤーの想像の中だけにとどめるという姿勢が本当に良かったです。
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お前のスパチャで世界を救えこんにあ~。かわいいイラストとVTuberというテーマに惹かれてプレイさせていただきました。 色々な演出が駆使されていて、最後まで新鮮な気持ちでプレイできました。 E-moteも適当に揺らすだけでなく、都度場面にあった演出をされていて良かったです。 有名なVTuberの方も実況プレイされていたので軽いテーマなのかと思っていましたが、思ってた以上にしっかりと重みのあるテーマが扱われていて、物語としても楽しめました。
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打ち上げ花火とコンペイトウ数回のマップ選択の後にエンディングにつながる形式です。難易度はそれほど高くないと思います。それでは、出かけましょう! @ネタバレ開始 どこまでも澄んだ透明感のある声。幽霊とは思えない明るく弾けるような声。作中でその存在には『幻覚』という表現が使われています。それが明かされたとき、文の至るところで清い表現が使われてていたのはこのためかと納得しました。 好きになった人間がいなくなるという傷は、その幻を作るに足り得る事態であると思います。それはおそらく、相手への依存度や自己が持つ価値観、そして交わした思いの強さなども関係すると思います。 ただ、気持ちの強さ、思いの強さというものは、不変ではないと思います。時間を重ねていけば、記憶は遠くなり、忘れてしまうこともあるかもしれません。しかし、忘れてしまったとしても、交わしたひとつの約束が、その甘い一瞬の花が、思い出させてくれることでしょう。きっとその事実だけは、ずっと変わることはないと思います。 @ネタバレ終了 ありがとうございました。 また、花火の下で。 @ネタバレ開始 あと、私はべつに鉄棒は嫌いではないですね(笑) @ネタバレ終了
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高層マンション短編ながら綺麗に纏められていて、とても遊びやすい作品でした! @ネタバレ開始 本で主人公の言動が記載されている部分が、個人的にお気に入りです。 ”読まれる側”として過去(?)を歩むのか、 ”読む側”として未来(?)を歩むのか、選択死のタイミングが絶妙だと感じました。 また、真実で語られるモダンホラー風の雰囲気にも 本編最後とは違った読後感があり、 ギャップから感じられる独特の空気が心地良かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました♪
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Eveplus(イヴプラス)2周で無事トゥルーエンドを迎えました。 バッド→トゥルーと見たのですが…何故でしょうか、心がとても痛い…。 自分が母親だったらどうするだろう?世間の方はどうするだろう?と、短い間に色々と考えこんでしまいました。 @ネタバレ開始 トゥルーは、親にとってのトゥルーなのだろうか…。バッドエンドの方がむしろ前を向けるのではないだろうか…。と、考えて止まりません。イヴちゃんにとってはどちらが幸せなのだろうか…。色々と考えてしまいます。 @ネタバレ終了 静かで、シンプルで、でも心にぐっとくる作品でした。ありがとうございました!
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泣けない兎2時間程でエンド回収しました。 人間と神様、精霊のそれぞれの想いが交錯していて、面白かったです! 選択肢も多いのでやりごたえがありました。 主人公の笛がかっこよくて好きです。 他のキャラも個性的で、ギャラリーから詳しく知ることができるのも嬉しいです。 特にイリスの顔文字がかわいくて気に入ってます。 このキャラたちが今後どんな風に関わっていくのか気になります。 立ち絵・スチルも美麗で、BGMも雰囲気を引き立てていて好きです。 まだ謎が多く残っているので2話もプレイさせていただきます!
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忍者爆発どの選択肢も凝っていて、楽しくプレイ出来ました!ぶっこんでいくぜ! そして、オチも上手い。にゃー。 楽しい作品をありがとうございました!
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ごめん、待った?(背後から爆発音)めちゃめちゃ笑いました!! スノウ、なんでそんなことになっちゃったんだよ!! とにかくテンポ良くてぐいぐい読み進められました。 無事会えた二人ですが、このあとも楽しいイベント盛りだくさんだろうなあ、と想像するととても楽しいです。
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Eveplus(イヴプラス)とてもシンプルなお話でありながら、世界観が独創的で、美しいイラストも相まって引き込まれるようにプレイしました。 ボク個人、親なので…凄く感情移入しました…切ない。 幸せって、本当に些細な事かもしれませんね…考えさせられました。 素敵な作品をありがとうございます。
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Escape Box最終的にRTAみたいになって楽しかった!
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Eveplus(イヴプラス)もともとえいじゃーさんのイヴちゃんのファンなので、ドキドキしつつプレイしました。 トゥルーエンドもバッドエンドもぜんぜん幸せじゃない気がしてやるせない気持ちになります。 それともこれも、いつか来る未来には「正しい形」になっているのでしょうか? 色々と考えさせられる作品でした。
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君が見た景色2人称の珍しい形式で綴られる、少女エリスのファンタジー物語です。選択肢はなく1時間程度で完走しました。立ち絵などはなく、基本的に文章のみで進行していきます。 独特な世界を堪能させていただきました。ストーリーの構造自体はとてもシンプルですが、心理学の用語や神話などを織り交ぜつつ、2人称形式の文章がより物語の奥行きを出しているような、そんな印象を受けました。他の方もおっしゃっていますが、これは声に出して読みたい文章ですね。 @ネタバレ開始 ストーリーの部分も「魔女を殺した」という序盤のエリスの発言が衝撃的で、一気に読んでしまいました。画像やエフェクトがとても綺麗なものばっかりなので、どうしてそんな殺伐なことになったんだろうと思いましたが、終盤の内容を見て納得しました。人によって様々な解釈はあると思いますが、メルトはエリスの子供の部分が大きく出た存在なのかなぁと考えました。最後に余談になりますが、自分の脳内のエリスは可愛くて美人で良妻賢母で才色兼備なヒロインになっています(笑)。 @ネタバレ終了 不思議な読後感が残る美しいファンタジーでした。ありがとうございました!