ティラノゲームフェス2022参加作品
8921 のレビュー-
たんぽぽちゃん可愛いサムネだけどきっと油断できないに違いない……!と勝手に身構えていましたが、想像を超える展開で楽しめました。 @ネタバレ開始 彼女が成仏するまでの短い猶予期間を大切な人と過ごしてる的な切ない話なのか……?と思ったらもっとやばい状況でした。 すれ違いはあれどとても仲良しの二人なので、あのあと上手く和解して現世で末永く幸せになって欲しい…… @ネタバレ終了 先を予想しながら読み進めるのが楽しい作品でした。 素敵な作品をありがとうございました。
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V.R.I.P.立体視をコンセプトに作られたという斬新さに魅かれてプレイさせていただきました。 …が、私は立体視が上手く発動させられず残念ながら断念。平面のままストーリーだけを楽しませていただきました。 立体視という醍醐味は味わえなかったですが、ストーリーがとても良かったです!彼女だからこその重みのある発言には共感できる部分が多く、また世界の真理をついていると思える部分もあって唸ってしまいました。 @ネタバレ開始 何より、少女が抱えるには重すぎる十字架ですよね。 そして辿り着いた結末の哀しさ。美しい朝灼け(でしょうか)の中迎えた物悲しい最後にはうるっと来てしまいました。ただただ切ない。 主人公との会話で少しでも心安らかになってくれたらいいな、などと思ったりしました。 @ネタバレ終了 短いながらも奥の深さを感じるお話でとても心に刺さりました。素敵な作品をありがとうございました。
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東京オディエットアモ 大篠八雲編シリーズ3作一気にプレイしました!面白かったです!グラフィックは美しくスチル多め、シナリオもほど良いボリュームで綺麗にまとまっており、演出も華やかでした! さて、3作目の八雲編ですが、何考えてるか分からない系のスケコマシかつやっぱり完璧な顔面の持ち主。今作は十二夜が原案とのことですが、全く聞き覚えがなかったので慌ててググりました。たまたまシェイクスピアが生まれた町に短期留学したことがあるとは思えないザコっぷりです。内容を確認して、あ、なんか男装する話なのね、確かにそんなのあったわ!と確認してからプレイを再開しました。 今作も他2作と同様にジュリが振り回されます。グラフィックの要素もあるとはいえ、三者三様のキャラづくりがとても巧みだと感じました。ロミオと公親と大篠はみんな勝手で奔放なのは同じですが全然キャラが違いますもんね。今作では男装をしたジュリが奴隷として右往左往することになります。 男装したジュリメッチャ可愛いので周囲がおかしな気を起こしそうになるのは良く理解できました。でもそもそもこんな美男子いないよ!可愛い女の子でしょーよ!となりました。 なかなか本心を見せない大篠の胸の内や、現在の大篠を形成するに至った生い立ちが興味深く、今作も他2作同様に一気読みでした。ジュリの包容力、慈愛の心が存分に感じられる中盤~終盤でした。やっぱりジュリ、イイ女すぎる! 今作の結末も両エンドとも非常に印象的でした。展開や文章表現が色んなことを象徴していて改めてシナリオがお上手だなぁ、と感じ入りました。 ちなみに印象的だったシーンを最後にたたんで記載します。 @ネタバレ開始 ・東京タワーミッションは印象的でした。いつか上ろうと思っていたのですが臨場感がありました。 ・終盤のピアノシーンも印象的です。これどこかで昔見たぞ?と思ったらプリティウーマンでした。懐かし~。 @ネタバレ終了 完結に向けて頑張ってください!待ってます!!
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東京オディエットアモ 目白公親編シリーズ3作一気にプレイしました!面白かったです!グラフィックは美しくスチル多め、シナリオもほど良いボリュームで綺麗にまとまっており、演出も華やかでした! さて、2作目の公親編ですが、幼馴染のクールな医者ということですがこちらも完璧な顔面の持ち主。今作はハムレットが原案とのことですが、いきなり復讐劇が始まってて慌ててググりました。内容を確認して、あ、このお話がハムレットだったのね、と納得してからプレイを再開しました。復讐劇の結末はどうなるのか!?と主人公との過去の事件の真相はいかに!?というダブルの引きがあったのでプレイする手が進みました。 今作のジュリはサドっ気丸出しのキミちゃんに喜んで従うまさに忠犬状態で可愛らしかったです。その扱いはないでしょ~と思うことも多々ありましたが、それ以上に第三者には理解できない幼馴染同士の高度な関係性なんだな、という印象が強かったです。 ちなみに一番ヒドイ!と思ったのは @ネタバレ開始 いきなり蒙〇タンメンで北極を食わせてるところでした! なお次郎と一緒なのに食べるラーメンが二郎でないところがツボでした @ネタバレ終了 突然のサラダ記念日なども含めて、本編はシナリオ本編がシリアスなのにテキストが面白いと思えるところが多かったです。ちなみにデートで野球観に行くシーンはジュリのNPB知識に感動しました。こんなん野球好きな男なら誰でも惚れてまうやろ!! 作者さんのnoteの攻略サイトを見ながらプレイしていたので余計に(?)どんな結末になるのかドキドキしましたが、えー!マジかー!ウソ―!と怒涛のラストには完全にビックリ仰天でした。してやられた感!
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東京オディエットアモ 代沢ロミオ編シリーズ3作一気にプレイしました!面白かったです!グラフィックは美しくスチル多め、シナリオもほど良いボリュームで綺麗にまとまっており、演出も華やかでした! さて、1作目のロミオ編ですが、超上級国民で完璧な顔面を持つ年下の俺様系ということで、グイグイ×オラオラの数々によりジェットコースターのような恋愛模様が楽しめました。ロミオ氏、ムーブがメチャクチャ振り切れてて凄かったですが、意外と可愛いところもあるのが憎いです。 自分にとって乙女ゲーの魅力の大きな要素の1つは多くの場合で主人公(女)が魅力的だからなのですが、今作のジュリは一般常識があり、言い寄られても安易になびかず、包容力があり、美術品のような顔面とイイ女が服着て歩いてる状態でした。こんなんロミオの境遇的に惚れてまうやろ!! 題材がロミオとジュリエットということで、どんな結末になるのかドキドキしましたが、なるほど、あの題材をこう料理するのか!という両エンドがいずれも楽しめました。
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らさんばらんたん!優しめストーカーお兄さんとしっかりめ小学生のおにロリバレンタインゲーム! 選択肢も簡単でエンド回収しやすいのに読み応えがあって面白かったです! おまけシナリオも素敵でした! @ネタバレ開始 END名がチョコレートの名前になっているのもかわいい! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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イケメン彼氏と鼻糞を喰おう!タイトルもキャラ名もなにもかもがレベルが高すぎました。 パートナーのそういった部分を受け入れることができる主人公は強い……! @ネタバレ開始 和式くんを叱るターンがめちゃくちゃ楽しかったです!そして海勉くんルートの鼻に舌を挿入する主人公がめちゃくちゃ好きです! また奏志郎くんにメンヘラストーカーがいるエンドは乙女ゲームをやっている感じがありました!(?) @ネタバレ終了 ハイランクな乙女ゲームをありがとうございました。
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親戚の男の子を引き取った話自分が親戚の子を拾ってコメントを元に色々やっていくゲームかと思ったら視聴者でした! 動画見て即コメント欄行ってたせいであとがきを見逃しました……。 これからも幸せでいて…… @ネタバレ開始 ほしかった……。 昔やったサイコパス診断で「ネコを引きとったあなた。どうやってバズるブログを書きますか?」みたいな質問があったのですが、投稿者がサイコパスの回答と同じことをやってのけていたのでガチで泣きました。どうしてこんなこと……! #3で壁の絵に「にーちゃん」「ねこ」の文字が無かったのでん!?描き足しは出来ても消すのは無理では?と思ってまあそういうミスもあるよね!と思ってたのですがコメントでマグカップやカレンダーの言及されて真実を突きつけられました!苦しい! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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5分でつくれる!アナタのバカゲー絵がめちゃくちゃ可愛くて癒されるゲームでした!しかも種類が膨大でやり込み要素がたっぷり…!エンド自体は3つなのも良かったです! そしてどんなものを作るか考えてるときにキャラクターを触るとみんなの案が聞けるのもかわいい! @ネタバレ開始 最初に「吾輩は猫になる」が完成しました!どのゲームでもしっかり課金催促をしていて抜かりない! 特典もそのゲームでそれはいらないだろ!というようなものも来て自分で選んだのに面白くなってしまいました! @ネタバレ終了 可愛くて癒される作品をありがとうございました!
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樹海の怪モノクロを基調としたデザイン、リアルな音を取り入れた演出、 全てが独特な雰囲気と怖さをかもしだしていて、続きがどうなるんだ…?とドキドキしながら読み続けることができました! また、あの少年のデザインがかわいさと異質さ、そして怖さをかもしだしていてとてもよかったです! @ネタバレ開始 樹が「死」に直面することでむしろ「生」を手に入れる話のように感じました。 樹にとってはある種儀式のようなものだったのかもしれません。 現代社会は死が希薄になっているなんていうよなぁ…など、関係あるようなないようなことを考えさせられました。 少年はどんな気持ちで樹を返したのでしょう? 自分のぶんも生きて欲しい、とか、きっとそういうのを超えたところに思いはあるのかなぁとか、色々思いを寄せたくなるお話でした。 @ネタバレ終了
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空論アフターグロウむ、難しい……水平思考ゲーム? 初挑戦。嫌みなんかより不正解だったことの方が悔しい。 いや、クイズだけじゃなく、社、央、そして飛び入りの累にも何か裏がありそうな……。 @ネタバレ開始 最初はBAD END2。色々意味深。 うーん、単語も難しいが固有名詞も難しい。全部振り仮名振ってくれないかな……。 DL版だけど、屋上のシーンの後から足音のSEがずっと消えずにループしてるのが気になるんだけど、自分だけかな、この現象。 HAPPYEND、BAD END1到達。 累の立ち位置と存在意義が切ない。 社も央も話し合えばきっと……という希望を見いだせたけど、その功績者である累は……ワンチャン会えないかな、人外でも何でも。 大事なものは、増えて行く。忘れないけど会えない系は切ない。出来ればまた会えることを願って。 色々設定が奥深そうだし、解らないネタもあったけど、勉強になりました。 (クレジット、afterstory、央:前日譚、おまけが出現した後、タイトル画面に「はじめから」が表示されなくなったので一応書き残しておきます。) @ネタバレ終了 面白くてためになる、ちょっぴり切ない葛藤と決断の物語。
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UTAって! コル音イム!ヤンデレアンドロイド最高! キャラクターが本当に歌ってくれたりEDごとに1枚スチルがあって豪華仕様でした! @ネタバレ開始 一番好きなのはED1です! 自分がコピーであることや芽生えた感情がバグかと疑う一方でそれでもマスターへの気持ちが抑えきれない感じがめちゃくちゃ良かったです! 相思相愛最高! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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You Make a Space Cat全体にデザインやBGMがとてもかわいく、猫が飛んでいく姿もとてもよいです! 自分は55mが上限だったのですが、どうももっともっと上が目指せるようなのでまた挑戦したいです! @ネタバレ開始 最初に見たエンドが手伝わぬ連打エンドだったので「こういう感じか!」ってなりながら色んなことを気にしつつ遊ばせてもらいました! クリックしないエラーまでは気づけたけど最後の隠し要素は見なければ絶対わかりませんでした…! 非常に練られて繋がっている世界観があるようなので今後作者様の他の作品もプレイしたいと思います! @ネタバレ終了
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love laboratoryフェスを機に再プレイさせていただきました! Live2Dの動きがきれいかつ幻想的で惹きつけられます。 シンプルな中に全ての選択肢に意味があって、興味深く遊ばせてもらいました。 @ネタバレ開始 ゲームのデータだからスクリプトの通りに動くしかないという彼女の姿が、美しくも苦しさや罪悪感も感じさせます。 デザインと動き、表情が素晴らしく、色気や艶めかしさを感じるからこそ迫るものがありました。 『「理不尽な女」のパンツを見るゲーム』だと思っていたのですが、 もしかしたらこのゲームは、彼女にとってこそ「理不尽なゲーム」のかもしれませんね。 @ネタバレ終了
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花時モーメントこんちには。先日Twitterでフォロワーになった者です。花時モーメント、面白かったです。久々に青春モノのノベルゲームを遊んだので、甘酸っぱさを浴びて元気出ました。ありがとうございました。 私としては朝陽くんと砂暉先輩どちらのルートも好きです(最初は砂暉先輩からでした)どちらも、理玖ちゃんのお相手としてお似合いだと思います。 以下、ネタバレ込みの感想です。 @ネタバレ開始 【朝陽くん】 幼馴染という関係性でありながら、二人の間にどんな壁があるのだろう…?と読み進めていたのですが、朝陽くんが悩みを抱えている苦労人だったことを知り、とても納得しました。 お互いを理解し、距離を縮めてからの二人のやり取りがとても微笑ましかったです。二人きりの時はニヤニヤが止まりませんでした。王道だけどその王道さが良い! 【砂暉先輩】 ルートとしてはこちらから遊びました。クール男子だなぁ……普通に生活してたら接点持たないかもなぁなんて思ってたら、選択肢が自然と先輩の方に…(笑) いきなりキスされた時は『!?!?!?!?』って思いましたが、その勢いの強さにまんまと惚れてしまいました。 年相応のずるさもありましたが、それも彼の魅力だと思います。 押しが強い男子…良いですね。 @ネタバレ終了 キャラの立ち絵もグラフィックも綺麗で、遊べて良かったです。 ルートが追加されるのが楽しみです。これからも応援してます。
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いっしょにかえろ!ブレブレのタイトル画が気になりすぎて避けられませんでした! 軽い気持ちで楽しめるコメディでした。 @ネタバレ開始 一番最初は何も分からないまま時間制限でバッドエンドを迎えてしまい、やや出鼻を挫かれた感じもしましたが、そこからは出てくるキャラが皆個性的で楽しかったです。 たい焼き食べてる悠音ちゃん、可愛かったです! ブレが消えた姫子ちゃんも! ところで、帰ろうとしても図書室に行っても出てくる熊沢くん、もはやストーカーなのでは(笑) @ネタバレ終了 ありがとうございました。楽しい作品でした!
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ココロ・コンフリクト ~はつこいドロボーとわたし~こんにちは。先日Twitterできかさんのフォロワーになった者です。ココロコンクリフト、大変素晴らしいゲームでした。個人制作のノベルゲームでこんなにボリュームのある作品を遊んだのは初めてかもしれません。それぐらい濃厚なシナリオだと思います。どのキャラも魅力的で印象に残るシーンが多かったように思います。『おいしいシーン』の見せ場をよく分かってるところでイイ感じのスチルが入るので、きかさんの表現力の高さに圧倒されました。ヒロインのユイナも、愛嬌のあるタイプの女の子で感情移入しやすかったです。以下、攻略キャラの感想です。 @ネタバレ開始 【フィン】 一番最初に選んだルートで、一番お気に入りの分岐シナリオです。フィンとユイナ、別れは切ないけど、離れててもお互いに想い合える優しい関係性だなと思いました。心のつながりがあることが一番大切だと思っているので、個人的にはそこが胸に刺さりました。 ファーストコンタクトが最悪だったために、どうやって恋愛関係になるんだろう?なんて思いましたが、言い合いをしながらも徐々に打ち解けていく辺りは、見ていて微笑ましかったです。もちろん深夜に熱のあるフィンの顔にびしょ濡れのタオルと、こんにゃくを乗せていた辺りは大爆笑でした。 スチルは、ユイナを庇うシーン、桶を被って大笑いするシーン、一緒に踊るシーン、泣きながら抱き合うシーン、とっても好きです。 【マオ】 容姿端麗すぎて、スチルが出る度に悶えましたし、画面越しに見つめられてる感があり甘い溜息が出ました(落ち着け)月明りの似合うキャラで、どのスチルを見返しても雰囲気が良く、しっとりしてるなと思いました。第一印象は、クールで冷静なイメージを持ったのですが、意外とユイナのことを気にかける場面が多く、物事に熱心なところもあるので、そこがギャップとして良かったなと思います。最後ロマンティックなエンディングだったので満足度高めでした。 【レオン】 フィンやマオほどの癖もなく、豪快なキャラで、サンドイッチモンスターのイメージが強すぎたので、てっきりギャグ要員かと思ってたのですが、それは彼の一部分にすぎないことを後々理解しました。共通ルートの時から何か隠してる…?と思いながら読み進めていたのですが、個別ルートでその辺りの理由が分かり、慄きました。闇深いキャラだったという……。記憶が戻った辺りのやり取りは泣きました。 【ぱんこ】 最後に遊んだ『ぱんこ』なのですが衝撃的すぎてびっくりしました。これは次回作も期待して良いということでしょうか…?まだ物語には続きがあるという伏線にハラハラドキドキ、そしてワクワクしました。 @ネタバレ終了 攻略キャラ以外にも印象に残るキャラが多く、それぞれの掘り下げもあったので楽しかったです。あと、シルフの存在感おもしろすぎます。 長い年月をかけて制作されたのこと。個人制作でこれほどの大作を完成させた意思の強さに感心しました。お疲れ様でした。 また何か新作が見れることを楽しみにしています。それでは!
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フォーチュン・チャーリー!願が叶うサーカス! 1話1話、それぞれの願いと命運と、 心の中にある本当の願い… @ネタバレ開始 本当の願いって難しいですね 「そのときそう思った」ということは事実であっても あとで後悔しない、願いが変わらないとは難しい 人の感情は移ろうものだから その中でも一途な思い(夢でも希望でも憎悪でも) 成就したと思ったとたんに 憎しみのすれ違いと、もう絵に描いたみたいな自己犠牲人類との 葛藤というか、これからも一緒ってすごい 7話が見どころ豊富で面白かったです。 あとサーカス団の日常も。 日常の掛け合いは面白いけど、出会いたくないサーカス団です。 @ネタバレ終了 人間の業と感情におぼれた行く末を描いた作品をありがとうございました。
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メアリ・ウォージントンの子どもたち/序章独特で美しい雰囲気を纏った世界で学生達と〈ほんとう〉を探す物語。 文章の表現が綺麗で、迷い子としての視点で、何か大事なものを、知りたがっている。 それぞれの人物に色々と深い背景がありそうで、続きが気になります。 未だ何者でもないといつ言い回しが好みです。 不思議の扉は、今開いたばかり……。
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ウブな二人の恋愛事情想像以上にウブで初々しいカップルの微笑ましい関係性が楽しめました。今どき小6のカップルでもこんなにウブじゃないだろうに高3でこれは驚きです。まさに奇跡!そもそもクラスの雰囲気などを見ていると主人公カップル以外もとてもピュアです。 クラスメイトのジェシカがとても良い味を出していました。オネェはこうでないと!という世話焼きっぷりと頼りがいでした。ヒロインの声は声質がピッタリでしたが、ジェシカも役柄にぴったりだったと思いました。 エンディングは2つ。最後の選択肢はどちらが正解か悩みましたが、先にハッピーエンドを迎えることができました!これしかない!というラストシーンで良かったです。そこに至るまでの展開の数々は面白かったですし、エピローグでは心温まりました。 その後バッドエンドも回収しないと!と思って見てみたところ、ハッピーの微笑ましい感じではなく本格的に間の悪い展開の数々、そしてラストはとても衝撃的でした。順番的にもうこのラストの印象しか残っていないくらいの破壊力を感じました。 以下、少しだけネタバレ感想です。 @ネタバレ開始 ・遊園地の絶叫マシンのシーン。立ち絵が回転するのは斬新でツッコミどころがあって好きです。 ・サンタコスの自撮りを送るシーン。是非ここにはCGが欲しかったです。 ・BADエンドのヒロイン。道中の主人公がかなりアレなのは間違いないのですが、最後の最後のウブでもなんでもない姿がショッキングでした。 いやもうこっちが素だろ!としか思えないくらいの破壊力です。 正論とは言え驚くほど口が悪い!! @ネタバレ終了