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35314 のレビュー-
死と月は寄りそって眠るモルスさんととある奴隷の女の子のお話。 生きるとは何か、死とは何か…生きる上での命題ですね。 @ネタバレ開始 モルスさんの問いかけに対するルナちゃんの答えにハッとなりました。 そして、モルスさんとルナちゃんの日々に微笑ましいものを感じました。くすりとくる部分もあって楽しかったです。 自分はこんな事を考えた事はありませんでした。バッジ「遺された願い」が全てを物語っている気もしますが、やはり自分で考える事なのでしょうね。 @ネタバレ終了 とても濃密な時間でした。ありがとうございました。
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【百合】先輩が妹の最後の夏絵がすごく好みのタッチで、タイトル画面に惹かれてぷれいさせていただきました。深雪ちゃんと花火先輩の部活動でのお話です。 @ネタバレ開始 タイトルにも惹かれたのですが、プレイして納得。 亡くなったお兄さんを追い越してしまうことの怖さとか、人物画が描けない複雑な気持ちがひしひしと伝わってきました。 深雪ちゃんとの会話とか、プレゼントとか、前を向くきっかけになったのでしょうか?…なってるといいなあ。 マニキュアを塗るシーンが好きです。というか、全体の空気感が好きです! @ネタバレ終了 ほんのり百合でしたが、とても爽やかで清々しい気持ちになれました。夕焼けが心に残る、そんな素敵な作品でした。ありがとうございました!
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恋に落ちてはいけない20分全エンド回収しました! 好感度を上げる、上げないでゲームのエンドが変わるのはとても好きです。 憧れの上司の車で送って頂く、これで恋に落ちてはいけないのかというタイトルのインパクト。 終始、悶えながらプレイさせて頂きました。 タイトル画面のイケメンの顔、やばい!! 素敵な作品をありがとうございました。
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儚き魔術師は虚無に棲む???????? 頭の中に大量の『?』を浮かべながらも魅力的なキャラクターのお陰で最後までプレイすることができました。私はどちらかといえば数学が好きな人間ですが、まだまだ知らないことや忘れていることが沢山あって、数学の世界の一端をのぞかせて頂いた気持ちです。 魔法の表現で科学を用いることは見かけますが、数学が魔法になるのは珍しく、けれど不思議とすんなりと納得できる設定でした。数学が詳しくない私は、難しい計算式を出されるだけで死亡してしまうかもしれない。 あたまグルグルになって、色んな選択を試しましたがわからなくて、攻略とても有難かったです。 とても興味深いゲームでした。ありがとうございました。
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蛇憑き巳緒えっちと聞いて即プレイさせて頂きました。 登場人物は全員変態で、私の作品の嗜好とも合って面白かったです。 巳緒ちゃんの御褒美スチル…とても良かったです! バトルシーンの演出もクオリティが高く、非常に楽しめました。
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これってモテ期ですか!?普通のギャルゲーかと思ったらとんでもないストーリーで鳥肌たちました。 プレイして損は無いと思います...!
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籠中話シリーズ①『トリカゴさま』怖いのは苦手ですが、イケメンにつられて遊ばせて頂きました。 タイトル画面もサークルロゴも素敵で、演出が…怖い! UIがお洒落で、好きです。籠だったり羽だったりイラストの見せ方とかセンスいいなと思いました。 トリカゴさまのデザインがとても好みで背中までお洒落!拗ねた顔と天使みたいな笑顔と不穏な笑顔が好き… @ネタバレ開始 最初はとても優しそうで天使に見えましたが、選択肢を間違える度に…! イケメンの喜びと容赦ないトリカゴさまの仕打ちに感情がジェットコースターでした。 最初は戦慄しましたが、スチルが見れるので、積極的に選択肢を外しにいきました。ひとつごとにスチルとか豪華! そしてエンディングが凄い格好いい。セクシーで音楽とあっていて良かったです! 終ったと思いきや…始まり!やはり何かの目的で来たようで、続きがとても気になります。 スチルをじっくり見返していると、黒猫が!最初から調査していたのですね! トリカゴちゃまも可愛いかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
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透明人間彼女透明人間を名乗る彼女と過ごす物語です。 2つのエンドを見ましたが、結局、本当に透明人間であったのかわかりません。 でも主人公の目にはひまわりの浴衣が見えていたということは、ただ単に存在感が薄いだけの存在なのでしょうか? とても綺麗で、とても残酷な夏の思い出でした。 物語に登場する「部屋」の一文は、彼女・遠野を思わせる一文で深いなと思いました。
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白雪姫の子とてもおもしろかったです。2エンドともに心にささる落ちでした。
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恋に落ちてはいけない20分おはようございます。友人に勧められてプレイしてみました。 メータ制度や、笑もあり、終始飽きずに楽しませていただきました。そして親切な設定のおかげで全エンドクリアできました。EXTRA STORYも良かったです。次回作楽しみにしてます!
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インビジブルすべての時間と言葉を織り重ねて辿り着いた帰結、そして―――あなたの命に託されたもの。 幾重もの謎と真実によって彩られた日常を、仲間たちと築いた絆で未来へ繋ぐ熱い物語でした。 物語の終わりは必ずあると分かっているのに、終わることがもったいなくて、最後の1クリックを躊躇うゲームでした。 物語の設定が緻密に練られており、熟練の匠の技にも似た美しく芸術的なまでの世界観が物語の背骨の役割を果たして魅力的なキャラクターたちを最初から最後までとどっしりと支えていました。 この世界観や物語を作り上げるまでに水原さんがどれほどの歳月をかけられたかをnoteなどで知っているので、そのかけられた時間の重みが感じられる重厚かつ極上のストーリーは、最初から最後まで読み進める手が止まらないほどでした。 @ネタバレ開始 ネタバレというクローズド空間に込めた想い解禁。 FAからして見て分かるとおりの律くん推しでございまーーす!!!! ツンしてデレしてぶっきらぼうに見えて実はとてもやさしくて芯が強い! しかもインビジブルを行使するとモフモフカッコかわいいオオカミさんにまでなってしまう!! 惚れるな危険とは分かっていても惚れずにはいられない律くんの魅力に落ちたチキン一羽、律くんになら唐揚げにされても本望です(全力で引かれる音が聞こえる) え? ネタバレ前までなんかいいこと言ってたのに頭の悪いチキンの囀りが聞こえる??? こっちが 標 準 運 転 です!!(ドヤァア!!) 律くんの反応がいちいち可愛いので画面の前でニヨニヨしてしまうのですが、もちろん他の子たちも大好きです! 特に人によっては鉄仮面の霧島さんのお株が終盤でリーマンショックなみに大変なことになっていそうなので「まあまあ、とりあえずチョコレートパフェ!!何は置いてもチョコレートパフェ!!」と叫びながら霧島さんにお疲れ様サーブしたくなりました。 宗形さんも最後の終わり方が終わり方だったので、疲れきった彼がゆっくり眠れるといいな……と祈ります。彼の頭をそっと撫でてくれる小さな女の子がいたら、とても素敵だな……とか、そんなことを思いつつ。 悪人がただの悪人で終わらず、すべてのピースをカチッとはまるべきところにはめるような、彼らにもそこへ至ってしまった物語が用意されていて、それゆえに2人ともこっちおいで!!と手を取って引きあげたくなりました。 蒼フラで2人のストーリーがあるといいなと期待大です! 物語が面白すぎて「面白すぎた」しか出てこないのですが、水族館のエピソードを起点に物語が一気に真実へ向けて動いていくので、激動直前の平和である水族館は特に心に残っています。 べ、別に律くんがツンデレてるところやお土産を選んでいる姿が特別激カワイイ最強カワイイ無敵カワイイすぎてたたでさえ沸騰しているSHIAの残念脳が一周回ってついに飛び出てきたとか、そういうのじゃないんだからね!(ダダ漏れだし怖い) 水族館のほのぼのしたエピソードの後からの怒涛の展開は、一気に読みました。 都市伝説の真実、人が消える噂とそれがなぜかパッタリと聞こえなくなる理由、インビジブルとドッペルゲンガーの謎、つぐみさんの記憶喪失の真相―――すべてが紐解かれていく爽快感と熱さ、作品の持つ生命力に圧倒されました。 頑張る律くんに自家製のプリンをせっせと送りたい人生だった。まる。(綺麗にまとまってたのに台無しにする罪深いチキン) @ネタバレ終了 水原さんが人生で最も長く付き合い最大の熱量を注がれた超大作は、まさに唯一無二の傑作というに相応しい素晴らしい作品でした。 この作品に出会えて、つぐみさんたちに出会えて(律くんに出会えて!)、本当に良かったです!! とても素敵な愛溢れる作品をありがとうございました!!
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死と月は寄りそって眠る素晴らしい作品でした。 生と死や人間の業など壮大なテーマが題材で、 正直プレイ当初は難しいお話かな?と思っていましたが全くの杞憂でした。 シリアスなだけでなくキャラ同士のやり取りにコミカルさがあるため重くなりすぎず、 ベースとなる国の背景や歴史などもとてもよく練られていて面白味があり、 読み進め理解が深まるごとにどんどん魅力があふれてくるお話です。 また文章力の卓越さにも惹き込まれあっという間に読了でした。 読み終えてしまうのが哀しいと思うほど没入し、終盤は涙が止まらなかったです。今年一、涙したと思います。 @ネタバレ開始 序盤のモルスとルナのコミカルなやり取りが微笑ましく、 またルナとの出会いによって変わっていくモルスが愛おしく、 モルスに生きる意味を与えてもらったルナが健気で、 そんな二人が選び取った結末が幸せそうで…。 切ないのに納得してしまう二人の決断に涙腺崩壊。 どうしようもないくらい泣けました。 またエンドロール中の物語と、そしてエンドロール後まで続くメッセージにも感動の嵐です。 言葉で言い尽くせないほど感銘を受けました。素晴らしかったです。 @ネタバレ終了 生きる意味、死の意味は作中で答えが出ていますが、 読者にも考えるきっかけを与えてくれるメッセージ性の強い作品でした。 一生の宝となりえる作品との出会いに感謝します。ありがとうございました!
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花枕(第一章~第二章)美術館博物館図書館科学館大好き好き好き!!と文字バフで攻めるくらい芸術文化が大好きな私にとっては、冒頭の美術館のくだりから既に心鷲掴みのとても素敵な物語でした。 @ネタバレ開始 窓際の蜂子さん(鍋の具さん)が「下から読めばトイレかよ」と本人を前にギネス級パワーワードを世界に放った時点で、私はこの子に落ちました。 始まるようで始まらない、縮まるようで縮まらない……なのに、確実に始まっているし、縮まってもいる二人の距離がとても心地よく、シナリオ担当の津久井さんの独特の文章の書き心地がいい感じに二人の身も蓋もない押収やウィットに富んだやり取りなどを盛り立てて、スルスルと読めました。 全てが大団円……と思いきや、突如として語られるシナリオライターのテヘペロ☆事情が出てきた時は、それまでほっこりしんみりしていた私の心が笑いに引き戻されるという怪奇現象が起き、その後のタイトルのイラストに繋がるストーリーでクスリと笑いました。 そして今作の「花枕」は漱石さんとも交流があった正岡子規さんの同名作品と関係があるのかなと思いました。 花枕には少女との出会いが書かれていたので、水菜さんと少し重ねていました。 私程度の浅学では気づけないところですが、日本の文学作品に詳しい方なら、このあたりはピンと来て本作を別の角度からも作品の骨の髄まで楽しめるのかなーと、そのあたりが気になっています。 読んではいけないほうのRead meを読んでしまい「な、なにー!? 如薤上露!? これは覚悟して読み進めていく物語なのね…!?」と今からドキドキしつつ、ナマモノとして首を長く長く、にょーんと伸ばしてお待ちしております。 @ネタバレ終了 こちらはシリーズものということで、続編を楽しみにしています! ありがとうございました!
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自分をいじめていた魔法少女のマスコットに 生まれ変わってしまった話キーホルダーのマスコットになった挙句、一日の終わりに自分をいじめていた女の子と共同生活をスタートする―――これなんて地獄?と思いました。まる。 いじめの内容が結構な壮絶さでしたが、マスコットになってしまうまでのやり取りなどは軽快なテンポで進んでいくので、スルスルと読めました。そうですよね、今時、神様なんて特にお忙しいですよね。 魔法少女の姿になったいじめっ子に不覚にも可愛いと思ってしまいましたが、不屈の精神を持つ主人公こそ最強でした。 これから先の人生で、主人公はどんな逆境も跳ね返していけるといいなと思います。 いわゆるエピローグに当たる部分のストーリーは、主人公の意志の強さが感じられて、「頑張れ主人公!」と応援したくなりました。 最後の最後のあの一コマ……もしかして、今後主人公も?と思いつつ、素敵なゲームをありがとうございました!
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決戦前夜発想の勝利。着眼点が本当に面白いゲームです。いきなり決戦前夜。それまでの旅路フルカット。 (プレーヤーとは)初対面のはずなのに「そうだったね、ここまで長い旅路だったね」という気持ちになってしまう空気…!おそるべし…! 一度スタッフロールを見ると次からはスキップできる機能がとても親切でした。 おかげさまで全決戦前夜をストレスなく見られました。 主人公(勇者)を男女好きな性別が選べるのもとても面白い試みだと思いました。 どの人もバックグラウンドを抱えていて、特に冒険者のバックグラウンドが胸に迫りました。 なぜでしょう、何度考えても全員と初対面のはずなのに、今までずっと一緒にいたような気持ちになるのは……これこそが決戦前夜というものなのでしょうか。 そして、これをプレイされる方は、是非……是非周回プレイを!!! 周回していると、選択肢が―――(記録はここで終わっている) 短編でありながらそれを感じさせない、着眼点から面白いゲームでした。 ありがとうございました!
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シロノキロクーアイカと夏の7日間ー現在と常識から異なる未来が舞台なものは大好きなので、楽しくプレイさせて頂きました。 考えさせられるシリアスなストーリーと分岐ごとに毛色が異なる結末が体験できました。 設定が設定なのでエンディングの振れ幅が凄い大きいと感じました。 行動選択や探索ポイント、メモなど画面演出がとってもリッチでした。 可愛らしいタッチのグラフィックの背景差分・イベントスチルもたくさんあり大満足です。 個人的にはバッジを集めているので、5つももらえるのは嬉しかったです。
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G目線上のエリア地球の友人的なポジで長きにわたり地球と伴走せし漆黒の御使いG―――プレーヤーの本能にもほどがある条件反射で瞬殺でBADEND2に直行してもらい、分かりやすい死を迎えた後、いよいよ本格的にG目線を体験しました。 Gは上に飛ぶことはなく、必ず下に飛ぶという言葉を久々に思い出しました……。 @ネタバレ開始 一番言葉を失ったのが鳩ポッポな時計に寄生(※語弊)する名もなきGたちでした……まさにキャー!! リアルなら夢のマイホーム一択であれと願いますが、あちらこちら家の中を探索してハッピーエンドを探すのは面白かったです。 そして、天敵たちから生きるために全速力でシャカシャカシャカシャカ!!!と走る本気のGはほんのちょっとかわいくも思え(気の迷い)、とても面白かったです!(最大の誉め言葉) トゥルーエンドのミラクルGワールド……確かにこんなミラクルが起きたら人類はGとフレンドリーに共生していけるのかも……と思いつつ、私の脳が「きゃつらを体内に摂取するとかムリムリムリー!!」と警報を鳴らしています(笑) Gよ、ごめん……! @ネタバレ終了 リアルでは絶対に遭遇したくないですが、ゲームとして目線を楽しむのは面白い体験でした。 家の中を常にきれいに清潔に保って、これからも遭遇しないようにしようと思いつつ、鳩時計は設置しないと固く心に誓いました(笑) 面白いゲームをありがとうございました!
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smile素晴らしい! ・・・もう、途中で出られなくて、 10分のはずが・・・小一時間ぐるぐるぐるぐる・・・ 選択肢を巡ってしまいました。 私のメモ用紙が真っ黒・・・じゃなくて、 様々な色に塗りつぶされていました。 しかも最後の驚く展開には もう本当に参りました! 脱帽です! 楽しませていただきました。 ありがとうございました!
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イロハニホヘト美男子をしっかり鑑賞させていただきました! 美しいイラストにフルボイス、そしてムービーと贅沢三昧! 私は尾崎さんが特に好きです(*´ω`*) @ネタバレ開始 尾崎さん とりあえず左から順に~って感じで最初に見たのですが、めっちゃカッコ良かった! 絶対ヤバイ人だと思ってたのに、まさかのお仕事。強くて素敵! 中原さん まず見た目が好き! 尾崎さんを先に見ていたのでヤバイ仕事ではなさそうとか思ったら、そうでもないな! 不愛想が見せる優しさ。素敵です……! 谷崎さん 繊細でちょっと間違えたら壊れてしまいそうとか思ってたら、意外に押してくんのね。そして男性の姿、カッコイイ! 森先生 急に嫌な人になった! でも嫉妬しちゃったり、かわいかったです。 芥川さん お相手選択前で一番気になってました。落ち着いてて素敵! コーヒーの淹れ方を教えるってのが素敵だな~と。そして時間差での洋装がニクイ。やっぱりかっこいいな芥川さん! 平塚さん 俺様系が見せる弱さ、イイ! 最初の印象は好きじゃなかったんですけど、すごく頑張ってる人だと分かり、支えてあげられることに嬉しくなりました! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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断罪室ビビットカラーとお花の人のインパクトがハイセンスですね!バックにはクラッシックで内容も伴い類のないゲームでした。おまけでお花さんがクラッシックの意味を調べるのも面白いと言っていたので調べたところ、実に内容に沿った曲で面白かったです。 ゲーム内容もセーブもなくスキップもなく、まさに1度きりの選択で緊張しました。すべての結末が知りたくて何度もプレイしてしまいました。 どのルートも登場人物二人だけの短い会話から判断しなければならず、どちらかが嘘をついているのではないかと疑いだしたらきりがなく、また断罪という判断を下すのを自分がしてしまっていいのだろうかと迷いながらのプレイでした。ゲームとはいえど考えさせられる選択でした。 とても面白かったです!ありがとうございました。