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ティラノゲームフェス2019参加作品

3292 のレビュー
  • 墜恋
    墜恋
    「ヤンデレ」の登場人物との交流が楽しめる短編。15分程度て読了できました。 窒素の話にもありましたが、「混じっているものが何もない」のは儚げで美しいですが、実に危ういですよね……。ふたりには幸せになってほしいですが、そのためには、奏さんがどこかで不完全さを受け入れる強さを身に付ける必要もあるかもな、なんて思ったりもしました。
  • Giggle。ひそひそ
    Giggle。ひそひそ
    各話のタイトルがすごく良いなあと読み終えた時にしみじみ思いました。 個人的には「思い出に埋もれる」が特にお気に入りタイトルです。 お話とボイスの内容では「私は彼女の、彼女は私の背中を押した」における二人の喋り方の差と「ばいばい」がとても好きでした。 個人的には物語の起承転結における承や転の部分で察せるお話もあったので、どちらかと言うと意味わかというよりは惨劇は日常に潜んでいる、というような恐ろしさを感じました。 例のおまけではダミヘ的な音響演出が臨場感あって良かったです。これはヘッドホンまたはイヤホン推奨で間違いなしですね……。
  • ゆりむら
    ゆりむら
    ごく普通の百合作品かと思ったら、どんどん不穏な方向に話が進んでいって、ちょっとひえええってなりながらプレイしていました。 驚きの展開の連続! でもちゃんとハッピーエンドになってくれてよかったです。
  • 可愛いゾンビを愛でるげーむ
    可愛いゾンビを愛でるげーむ
    大凡従順なリュシアンくんが大変可愛らしくて、たっぷり愛でさせていただきました。 END4のイラストが可愛くて好きだな~! と思ったのですが、でも、やっぱり、どれかひとつと言われると……END1……すきですね……。 かわいそうかわいくて、この後たっぷり飴と鞭スタイルで甘やかしたい~! と思いました。かわいい。
  • Are you ready?
    Are you ready?
    まるで少女漫画をノベルゲームにしたような、素敵な作品でした。グラフィックはみての通り大変綺麗ですし、また、アニメーション等の演出も本作品のお洒落でかわいらしい雰囲気を高めていたと思います。ストーリーについては、王道の少女漫画を思わせました。エンドは2つですが、どちらも幸せそうな終わり方で、癒されました。ごちそうさまでした。
  • 彩りのあなたと
    彩りのあなたと
    恐ろしい話に思えました。 一時の気の迷いで、生命を投げだす少女。 「美しい絵」というものはそれだけで魔性なんだろうなあ…とゾクリとしました。
  • むかしむかしあるところにボ
    むかしむかしあるところにボ
    歴代プレイした中でも最短と思われる作品。個人的には、「プレイ画面」の5つをみて、また笑いました。6つ準備しろと言われたらどうしていたのかなあ……(笑)
  • ゆーたん
    ゆーたん
    とある山の麓の小さな町。そこに住んでいる『みゆちゃん』が5歳の誕生日を迎えた日、両親からクマのぬいぐるみ『ゆーたん』をプレゼントされたことにより始まる物語。全3ルート、30分程度で完走しました。また、ナレーションを含めてフルボイスです。 かなり挑戦的な内容だと感じました。ベースは子供向けの絵本のような感じ(ナレーションの言い方も含めて)なんですが、そこに大人向けのホラー展開を取り入れて、独特な世界観を作っています。今まで見たことないような物語を堪能させて頂きました。 個人的にナレーションのボイスがすごく良いなと思いました。穏やかな展開・シリアスな展開での声の使い分けが良かったです。 最後に蛇足になってしまうんですが、「Uターン」の部分で大爆笑してしまいました。(笑うような展開ではないことは承知しているんですが⋯⋯!)
  • Please call me…?
    Please call me…?
    同級生との交流を描いた短編。僕も15分ほどで読了しました。タイトルの「P lease call me……?」が最後のオチまで絡んできて、構成がうまいなあと思いました。 また、田中さんとの交流の描き方がとても良かったです。ふたりは主に勉強に関連した話を展開していくのですが、これが田中さんと主人公のほど良い距離感をうまく表していたと思います。個人的には、この距離感にキュンキュンしっぱなしでした。田中さんみたいな同級生がいてくれたら学生生活も楽しかっただろうなあ、なんて思ったり(笑) 余談ですが、僕もぜひ田中さんのtaxiに以下略
  • Dear
    Dear
     ゲーム説明に反してブラウザ版をプレイ(すいません)。スマホを操作しながらの行動が要になっており楽しい。所々、ギャグやゆるい(空氣読めない?)会話があり、コレは最後はギャグで終わるのかなと思ったけれどもそんなことは無かった。END5、多分この子が一番空氣読めてないんだよ!というのが物悲しい。  ENDを5種類見たのだが、全部がBADだったのは現状正しいのだろうか? 皆様のコメントを読み不安になる。TRUE ENDがあるなら見たい。  END1はタイミングがシビアで、事が起きた時に即座に常識ある行動をとる必要がある。いっそのこと最初から始めるのが良いと一言。
  • 瞳の奥で 断つ想い
    瞳の奥で 断つ想い
    過去を振り返り、母との日々を再体験する物語。は素直に選びたい選択肢を押していると、いきなりBAD ENDになりました(笑) 良くなさそうな選択肢だなあとは理解していたんですけどね……。シチュエーションの選び方が秀逸だと思いました。過去は変えられなくても、それをどのように認識するかは変えることができる。主人公には、どうか前を向いて生きていってほしいと思いました。
  • 遠い海のアリア
    遠い海のアリア
    商業作品として出しても遜色のない美しいグラフィックの数々に圧倒されました。 とても純粋な恋のお話で、2人は穏やかに、しかし確実に終着へと向かっていく様を「どうかこの2人に幸せな結末を」と祈るような気持ちで見届けていました。 「想い続けられるだけで幸せ」とは言えない日もきっとアリアちゃんにはあるでしょう。だけどその想いこそが彼女を生かし続けているのだなと感じます。 切ないけれど暖かい気持ちになれる読後感でした。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • Sleepy Snow Song
    Sleepy Snow Song
    切ないお話でした… 雪、自我って何だろう。 そしてお節介なユキノシタがなんかいいキャラで好きでした。 「またね」
  • 彼女を追いかけて
    彼女を追いかけて
    これ本当に青春恋愛要素あります? と途中で思ったら。思っていたら……。 発想はサイコだけどスルスルと読める語り口と予想外の結末が衝撃的で面白かったです。 それは……でも……もはや本当に運命だったんじゃないかな……。
  • ナナツモリ
    ナナツモリ
    露草くんが絶対に頼りになるという強い自信があったこと、そして先に天南ちゃんがびびってくれることで、さほど怖さは感じずに読み進めることのできる物語になっていました。 天南ちゃんはグラフィックがとにかく好きで可愛い~くて、露草くんはお父さんかな……なムーブが可愛い~くて、鏡くん! かわいい! か……かわいい! でした。 これは……もしかして……そういうことなのか……? などと思いながらも明示されることはなく終わるあれそれが、う~ん気になる! メニュー画面などデザイングラフィックも素敵ですね。 最初にEND1を見たらEND2の出し方が分からなくて大分ぐ~るぐるしましたが何とか無事に回収。 やっぱりEND1の締め方がすごく良かったです。余韻。
  • ナオンちぇんじ
    ナオンちぇんじ
    ナオンちゃん第一印象は「いや苗字すごいな?」でした。いや苗字すごいな? 序盤、言うて……そこまで……ではないのでは……? と思っていたのに、すごい! クズ! マジでドクズ! でも顔が可愛いので許しそうになる! けど許したら何も反省しないんだろうな……? 思ってた以上にバイオレンスな展開で吃驚して、戻ってきたタイトル画面でヒエッとなりました。 もはや死んでも治らなそうなナオンちゃんのクズっぷりが三周くらい回って可愛かったです。何より顔が本当に可愛い。
  • マリンクラブ
    マリンクラブ
    キュートなサムネとタイトルからは全く予想できないバッドエンドの弾けっぷりでした。 推しがいると人生が楽しいのは真実なんだよなあ。ただし推しは他人に強要されて作るものではない……! ところで最初におまけの選択肢まで見てから本編を開始したらマリンちゃんの立ち絵が残ったままになっていて、もしかして君が主人公くんなのかい可愛い見た目をしてるね……? と暫く勘違いしかけてました(笑) おまけ、本来の設定がめちゃくちゃほのぼのみたいなあれだったので逆にマジで!? と驚いてしまいました。その設定でこんな弾け方を!?
  • BEAR
    BEAR
    紹介文に「いわくつき」とあったので、呪いや恨み関係の話かな…… と思いきや、そんなことはなく、悲しくも優しいお話でした。 主人公の、物に対する想いが優しくて良かったです。 エンドロールも感動的でした。
  • せめて、笑ってくれたなら。
    せめて、笑ってくれたなら。
    誰しもが「悲しみ」に耐える力を持ち合わせていない。 例え他人の苦しみが楽しいような人間でも、己のことに関しては騒いではいられないはず。 どんなに達観しているか鈍感そうなのかにしても、「悲しみ」を耐えられはしないのです。 そしてほとんどの人間が、悲しみの中でしか生きていけないのが現状なのです。 鳥の様に空を飛び、魚の様に水を支配し、太陽のようなエネルギーを再現し、…しかし己の体一つ満足に自由さを得られない。 私はこの作品の中で「悲しみ」に生きる人間がどう行動していくか、という深いテーマを感じさせられました。 一つの出来事を多方向から見た光景。実に内容量も豊富で素晴らしかったと思います。 素晴らしいひと時と得難い感動を、ありがとうございました。
  • 喰らう猫
    喰らう猫
    >宮守 計都さん ありがとうございます! 四苦八苦しながらUIを作った甲斐がありました! おまけの短編ノベルパート、概ね完成しましたので近日中にアップできると思います!アップデートした際には、ぜひ読んでやって下さいね^^