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あなたを助けに未来から来ました!ゲームのタイトルの通り、助けてくれる女の子が未来からやって来て、主人公に次から次に降りかかる様々な不幸からガードしてくれるほっこりする物語です。 ふくよかな体型にばかり目が行きそうですが、主人公へのやさしさと思いが伝わってくるかわいい福世さんに、もっと一緒にいたいなーと思いました。 @ネタバレ開始 福世さんが何者なのか分からないまま終わってしまった…という主人公さんにも安心な、クリア後のオマケまで楽しませていただきました。 花丸くんが学年トップではなく2位というところに、「あ、いる…そういう子、いる…! なんかそういう星の下に生まれてきたっぽい子…!」と妙なリアリティを感じました(笑) @ネタバレ終了 ふくよかな女の子が魅力的な、面白くほっこりニコニコできるゲームをありがとうございました!
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【謎解き】ゾンビキャンパスからの脱出本格的な謎解き脱出ゲームを楽しめる作品。 それもそのはず、実際のリアル脱出ゲームの構成を参考にして作成したという解説ページを見て納得しました。 物語の真相にたどり着くための伏線の張り方も巧みでかなり頭を悩ませました。 @ネタバレ開始 国旗のヒントの意味が分からずにふたつめの数字は消去法で答えて進めてしまったのですが、答えを出した後もそれが何を意味しているのかわからないまま真相にたどり着いてしまったので攻略サイトを見た時になるほど!と思いました。 前述のこともあり、気が付けば2時間近く頭を悩ましていました……。最後難しかった……。 それでもひとつひとつ整理して真相にたどり着けたときは「おっ?これ来たんじゃないか?」という感覚からのエンディングは気持ち良かったです。 @ネタバレ終了
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DELFLORIA一週間くらいかけてじっくりと読みました。以前ツイッターで見かけた時からずっと気になっていた作品で、結論から言うならば、とても面白かったです。非常に私好みの作品でした。 特定の概念が存在しない日本の変わった世界設定を小出しにしていく導入や、”感情の見える”主人公と”感情を持たない”ヒロイン・ニンフェが丁寧な言葉の掛合いにより段々と心を通わせていく様はとても没入感があり、得難い物語経験が出来ました。”大いなる存在”といった超常概念や「感情の見える」魔眼などの特殊設定、読みやすくも重厚な文章はFateや空の境界といった昔好きだった作品を彷彿とさせられとてもワクワクし、「他人の感情が見える」からこそ苦悩を抱えていた主人公の性格も、周囲の人物との会話や生い立ちからじんわりと伝わってきました。 ノベルゲームとしてとても完成度が高く、楽しめました。 素敵な作品をありがとうございました。次ルートも楽しみにしています。
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ヤリナオシ私はハキさん派なのでどうしてもハキさんと成し遂げたい(?)と思っていたのですが、不可能なのでしょうか…しんどみ。
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ベニイロミュージアム良いですね、切なくて悲しいけれども強く逞しく生きる女性の姿。好きです。
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天使の飼い殺しアニメーションは毎度美しいのですが、文字送りの表現のセンスがマジで半端ないっす。
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オレの推しの命が危ない!?推しを守り続けた結果・・・まさかの・・・ 説明文通り、本当にどのエンディングも胸糞でした・・・ でもゲームは楽しかったです・・・!
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お弁当作ってきたの楽しくプレイさせて頂きました! 演出がとても素敵でした♪ タイトル画面のおめめパチパチとか♪ ハートがふわ~ってして、恋心が凄く伝わってきました(#^^#) そして、最初に見たENDとTrue Endのストーリーの絡みの素晴らしさにビックリしました。。 END回収もすんなりできました! 楽しい時間をありがとうございました♪
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ときめきスパッツァーくるみちゃんのハッピーエンドルートを攻略させていただきました。 ビジュアルから一番気になっていた女の子だったのですが、ゲームを通してその性格や主人公との掛け合いで更に好きになりました!主人公とくるみちゃんの関係性、大好きです! コロコロコミック味のあるギャグがとにかくツボでしたし、くすっと笑える展開から声に出して笑える展開まで、非常に楽しませていただきました!スパッツ良き… @ネタバレ開始 くるみちゃんの「ありがトゥ」好きです。 そして終盤の展開、目頭が熱くなりました。ハッピーエンドルートはとにかく明るい展開でいくのかと思っていたので、終盤にコテツとの別れと2人の関係性が進展する展開が待っており、感動もしましたし温かい気持ちになりました。コテツが天国から見守っているシーン、取り入れてくださりありがとうございます!! とにかく主人公とくるみちゃんの関係性がめちゃくちゃ好きです…!!ありがとうございました。
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ひとつだけ願いが叶うなら。イラストもストーリーも素敵でした 色々な選択肢があり、色々なEDがあって、プレイしてて楽しかったです!! 自分が変われば、周りが変わっていくという素敵なことも教えてくれるゲームでした 素敵な作品をありがとうございました!!
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非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore前作同様解像度の荒いグラフィック、耳障りのいい音楽、とりとめのない会話が心地いいシナリオ、どれも好みでした。もともと好んでLofiを聴くこともあり、世界観にマッチした音楽がとても良かったです。しかも自作なのが驚き。 入社から二週間弱、雑用ばかりで暇を持て余していた主人公の瑛(サイトウ)。同社のライターであるマエと出会い、そのまま「ノウティカ」編集部へ異動しライターとして勤務するお話です。 仕事らしい仕事を任されなかった瑛の鬱屈した感情、将来への不安、それらが序盤でしっかりと描かれていたので、マエに仕事を任されるようになってからの喜び、楽しさがこちらまで伝わってきて嬉しくなりました。はじめは大人しい子なのかなと思っていましたが、マエと出会ってからコロコロと表情が変わるよくしゃべるイマドキの女の子であることが分かり、微笑ましくなりました。 登場人物で一番好きなのはマエなのですが、とても素晴らしい性格をしている女性だと思いました。書置きのメモ一枚で瑛をかっさらい(字が汚いのもポイント)、上司にも「お前」呼び、車内では謎ASMRを流し、服は着回し、物に八つ当たりするなどなど…。人間味があふれる自然体のキャラで親近感がわきました。 特に派手な演出や展開があるわけではありませんが、だからこそこの落ち着いた雰囲気、たまにジョークが入るだらっとした会話を存分に楽しむことが出来ました。 @ネタバレ開始 マエの結婚相手がどんな人なのか、家での彼女はどうなのか非常に気になるところではありますが、深く語られないところもこの作品の魅力だなと強く実感しました。エンディングでは瑛の成長が実感出来て良かったです。 @ネタバレ終了 次回作を制作中とのことで遊べる日を楽しみにしています。ありがとうございました。
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夢見た少女のニルヴァーナ濃厚かつ、もんのすごいボリュームの物語。 日を分けてプレイしましたが、 10時間は軽く読んだと思います。 序盤の想像していた物語の遥か斜め上を行った展開で 本当に面白かったです。 途中ちょっぴりすけべ展開(一枚絵)もあるので、 アクセントになって中だるみする事なく、 最後の最後まで楽しめました。 イラストも美しく、キャラたちもフルボイスなので 本当にどこを見ても フリーとは思えないハイクオリティさです。 序盤の不思議な展開から、中盤にかけて ひとつひとつ丁寧に拾っていき、 最終章は、・・・もう涙で前が見えません。 それなのにエンディングは心晴れやかに終わる所が 本当にすごいなと思いました。 @ネタバレ開始 1章を読んで、なるほどこの山に居る少女とラブラブに なるお話だ!と思ってたのですが、そんなもんじゃない 物語の深さに驚きました。 夕月ちゃんの存在が消えるから始まり、 夢見ちゃんに存在を呑まれ、 美羽ちゃんのサングラスの理由、 季咲ちゃんの人間恐怖症、 白菊ちゃんのお父さんの事や ミナナちゃんの過去・・・などなど・・・ ひとつひとつ、夢見ちゃんと在志くんで 解決していくところで、もう既に面白いのに、 今までの事が生かされる最終章が本当に感動でした。 特にあずきちゃんがずっと夕月ちゃんを探すシーンと 夕月ちゃんがニルヴァーナから お兄ちゃんを助けに現実に少しだけ登場する辺りで 目頭が熱くなりました。 夕月ちゃんの気持ちを考えると絶対辛いのに、 お兄ちゃんを信じて待つ所に兄弟愛を感じました。 素敵すぎて・・・泣けます。 そして最後の最後に夢見ちゃんの事に そっと触れて、「ああ・・・よがっだ・・・」と なった所にタイトル画面で、また涙ですよ。 何回泣かせるんだ、この作品!笑 @ネタバレ終了 1日ずつ区切りがあるので、 少しずつ読みすすめるのにもすごく良かったです。 素敵な作品を有難うございました!
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ORDERジョーが可愛いのですが、手軽にプレイ出来て様々なことに思いを馳せられるゲームだと感じました。 普通にプレイするとEND2→END7辺りになってしまうので、もっと強い心でプレイしなければと思いました。
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リュクとポチカの箱庭ミニエスケープほのぼのした雰囲気が好きです。二人がお喋りするときのスタンプもすごく可愛い。癒されました。
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私の最期の言葉は私の知らないどこかの誰かのパソコンの電源を入れて中身を拝見させていただく、少しだけ謎解きがある悲しいゲームでした。謎を解いた過程で「あれ?これはひょっとして自分ではなくて、娘さんのほうの……」という見方もできることに気づきました。 @ネタバレ開始 検索の履歴を見ることで分かる「何が起こったか」もミスリードを誘うような内容で、色々と考察したり想像する余地があってとても面白いなと感じました。 @ネタバレ終了 テキストに残されていた文章がリアリティがあって、実際に誰かのパソコンを見ているような気持ちになりました。 素敵な作品をありがとうございました!
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故郷からの便り4通のお手紙を読んだ後にもう一度二度読みたくなる巧みな仕掛けがなされている、シンプルながら面白いゲームでした。 @ネタバレ開始 最初にお手紙に目を通した時は「???」となるところが多かったのですが、家系図を見た後だとすべてが繋がり、思わずもう一度皆さんからのお手紙をすべて読みました。 マキシくんは二つの世界を行き来する、とても稀有な方だったのですね。 七夕のくだりや異世界のお誕生日の予定など、一度目は頭に疑問符が浮かんで整理が利かなかったところも、2度目は何を綴っているのかが頭の中にスッと入ってきて手紙の文字に色や景色がついたようでした。 @ネタバレ終了 2度読むことでそれぞれの方がマキシさんにあてた手紙の意味がじっくりと味わえて、面白いゲームでした。 素敵な作品をありがとうございました!
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大人な僕の一週間学校帰りの繁華街で出会ったお姉さんにゲームのことでちょっとしたウソを使って見栄を張ってしまったことから始まる、一風変わったボーイ・ミーツ・ガールなお話でした。 まだまだ子どもである「僕」の視点であるがゆえに察することができないもどかしさと、その無垢な純粋さに心を動かされている「お姉さん」の気持ちに思いを馳せながら読了しました。 お姉さんのメイクが~のくだりで、立ち絵を見て一瞬でピーン!ときたので、物語がどうなるのかと急に緊迫感が出ましたが、最後はお姉さんがしっかりと決断して良かったです。 @ネタバレ開始 6日目で「でも悪いことはしない」を選ぶとお姉さんの立ち絵が二重に出現し5日目のシナリオに戻るバグがあるようです。 そのバグを通過すると、お姉さんの立ち絵がずっと表示されたまま&二重に表示された状態になることがありました。 一応ご報告させていただきます。老婆心をお許しください。 @ネタバレ終了 「僕」がもう少し大人になり、世の中にある様々な物事を良い意味でも悪い意味でも知ったとき、「お姉さん」のことも思い出して色々なことを考えるのかなと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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愛おしい君とエスケープ捕まった仲間を助けるべく家の中をあちこち探し、宝石などアイテムや合言葉をゲットしながらネコちゃんたちの可愛らしい会話を堪能できるゲームでした。 38作品目…!! 思わず自分の目の認識が間違っているのかと二度見しました……すごすぎます…!! 色々なところをぽちぽち探し、合言葉を集めながら宝石も集め……と限られた行動回数をどう使うか、結構頭を使って何度もやり直して一つずつ確実に集めて回りました。 宝石を見つけられたときは特に嬉しかったです…! 謎解き要素もありましたがとても親切なヒントがあったので、無事に進めることができました。 かわいいネコさんたちの会話に癒されつつ、まだまだコンプリートには遠いので頑張りたいと思います。 素敵な作品をありがとうございました!
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ボクとセカイの二人きりハンマーを持つ者は、道具であるハンマーの力を自分の力だと思い込む……というどこかの本で読んだ言葉を思い出しました。 清々しいまでの全方向救いのない物語ですが、最も救いのない存在が最後にそれ相応の終わり方を迎えるので、個人的には後読感は悪くありませんでした。 @ネタバレ開始 主人公が天晴なほどの暴走ぶりで、肥大化したエゴを抱えてこの世の地獄を地で行く様までを描いた内心の鬱々とした描写がリアルでした。 よくぞここまで拗らせることができたなと感心してしまうほど、主人公の鬱屈した心情描写が巧みで、ブレーキの利かないその性格もある意味で超能力並みの奇跡ではないかと思いました。 逆に言えば、それだけ主人公の心が抱えた闇と言いますか、自己肯定感の低さが顕著であったということなのかもしれませんが……。 はたして奪った命に見合うだけの懺悔が果たされるのかは分かりませんが、主人公には是非懺悔を続けてほしいなと思いました。大丈夫、いつかは終わる。君の自我が終わるのが先か、懺悔が終わるのが先かは分からないが。 そうそう、地球の意志とも呼ぶべき方が懺悔に入る前に最後に暗闇の中で一瞬笑ったところが個人的にとても好きでした。 これは救う気がないのでは……と思ってしまいましたが、私の心が汚れすぎでしょうか(汗) @ネタバレ終了 終末世界へと至るまでを追体験する過程で、人間の持つある種の愚かさの極致と人間の持つ複雑な善性を味わうことができる面白い物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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桜の森の魔界の下 第壱集物語の第一話に当たる部分ということで、起承転結の「起」の部分で幕を閉じますが、公開中の部分だけでも十分に楽しませていただきました。 作画量が恐ろしいことになっていて、漫画+アニメを融合した作品を見ているのかなと錯覚するほどの画面構成でした。 クリックするごとに絵が変わると言っても過言でないほど場面描写としてコロコロと変わるので、とても驚きました。 どれだけの時間をかければここまでのものが作れるんだろうと、戦慄しました。 クライマックスで挿入されたアニメーション部分と、咲夜さんが刀を構えて睨みつける斜め上からの俯瞰したスチルがとても格好良かったです。 「え、終わった!? あ、そうだった!」と、これがまだ第壱集のみだったと終わった瞬間に気づくほど、終盤は物語に引き込まれていました。 物語はまだ始まったばかりなので、灯魔さんたちがこれからどうなっていくのかがとても気になります。 素敵な作品をありがとうございました!