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35385 のレビュー-
じごくのインターネッツ奈落ちゃんの可愛さと、オカルト短編コメディという内容の面白さに惹かれてプレイしました。 テンポよく進んでいくストーリーに引き込まれ、恐怖も笑いも可愛さも切なさも全部あるインターネットの面白さを味わえるものでした。インターネットの光と闇すべてを飲み込んだ作品でした。 固有名詞・サービス名をもじったものが色々登場しますが、どれも素晴らしいセンスのネーミングで、本家もこっちに名称変更したらいいと思うほどのものでした。 インターネットで、ミームがこうして発生して伝播していくんだ、とリアルに実感できたのがすごかったです。 地獄で仏ならぬ奈落ちゃんに出会えて、本当に感謝です。 紫色を見たら、奈落ちゃんだ、と思うほどになりました。 素敵な作品をありがとうございました。
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糖分アイスフロートご覧の通り非常に萌え度の高いグラフィックが魅力的な本作ですが、 見た目に反してと言いますか前作同様に非常にメッセージ性の高い作品でした。 冒頭から少し危なっかしい価値観の主人公にハラハラしましたが、 プロローグでの百合展開にいきなりメチャクチャ胸が熱かったです。 糖度満点の百合っぷりに先のことなど考えずにただテンションが上がりました。 以降、ネタバレを含むので隠しておきます。 @ネタバレ開始 初回プレイでは香深ばかり選択した結果、 最終日に選択したキャラと無事に百合エンドを迎えられました。 2周目はソーダばかり選んだ結果、 世にも恐ろしい香深のヤンデレエンドを迎えました。 うわっ!香深怖っ!と思ったらソーダもしっかり闇落ちしてました。 で、最後にTrue endを見ましたが、このエンドがとても良かったです。 そもそも分からない部分があるから主人公を好きになるという価値観も、 奇抜は装うものの努力は欠かさないところもソーダが大好きだったのですが、 このTrueルートの無双ムーブで更に抜群に好きになりました。 こういうことができることが真の「優しさ」だと感じました。 多様性についての描き方は非常に頷ける部分でした。 @ネタバレ終了 プレイ中はあらゆる部分にとてもポップさを感じました。 選曲のチョイスがともかくオシャレ&ポップだったのと、 エンディングの演出もとても良かったです!!
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ボクとセカイの二人きり冒頭で状況がプレーヤーの目の前に提示されてから、 回想を繰り返して徐々に過程が明らかになるストーリー構成の作品です。 序盤の掴みからバッチリと惹きつけられて最後まで一気にプレイしました。 怒涛の展開を見せるシナリオに圧倒された本作でしたが、 タイトル画面の背景に代表される世紀末的なグラフィックもピカイチでした。 また、清楚系ヒロインのビジュアルも大変に可憐で、 目が合うだけでドキドキしてしまう主人公にとても感情移入できました。 以下、ネタバレに繋がるので隠しておきます。 @ネタバレ開始 清楚系ヒロインが身体を売って絶望のパターンはこれまで何度も食らっていますが、 やっぱり何度食らっても同じようにダメージを負うのはなぜでしょうか。 可憐さが表現されていればいるほどダメージが深くなりますよね。。。 クッキーが甘ったるいところで嫌な予感はしたのですが。 圧倒的な力というものは不用意に手に入れるとやはり危険ですね。 特に抑圧されている状態の主人公にこんな力が与えられてはダメです。 リンゴがはじけ飛ぶシーンが非常に象徴的で凄く良かったと思います。 この瞬間にもうその後の悲劇は約束されたな、と読んでいて感じました。 ストーリーが転がる度に段々取返しの付かない方向に落ちていくのも良かったです。 Point of no returnを超えて約束された悲劇に向かって突き進むのがまさに醍醐味でした。 最後の最後のシーン、まさにエンドレス地獄。。。 でも数十億回だからいつか終わりはあるから頑張れ主人公!! @ネタバレ終了 壮大なストーリーが楽しめて、とても面白かったです!
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迷子のアレスくんアレスくん…いい子でそして美少年…! お姉さんの言うことが(心の声)面白すぎて吹きました笑 でもあれくらい興奮しちゃうよね、美少年オーラすごすぎだもんね!!わかるよ!!って思いながらプレイしました!
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シラユキ探偵とクロネコ助手 アイドルオーディション殺人事件可愛いイラストとキャラクターとUI、startボタンの「にゃ~ん」音でほんわかした雰囲気に見せかけて、かなり本格的なミステリー物でした。推理パート、面白かったです。 キャラクターの個性や立ち位置、役割がすごくしっかりしていると感じました。 ラストはゾクっとしました。オマケも見ることができて、この後ねこちゃんがどう巻き込まれていくのか続きがとても楽しみです! 24歳…合法ロリ…可愛いぞ。
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超時空ジュース屋さん全てのお客さんの正解ルートを覚えてれば良いやん!と思って二度目プレイしてみたら…あれっ?違う人来たんですが!?ってなりました(笑)面白かったです!Sランクも無事セーブロードの力で3度目のプレイで辿り着きました!絵本の様なイラストが可愛かったです!
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天使の飼い殺し
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REACT全てのルートとREACT編(いわゆるおまけシナリオ)を読み終えました。 妖怪退治のお話を主軸にした、バトル伝奇ものです。 ヒロイン達は全員可愛らしく、共通ルートでも それぞれ描写が多いので、自然な流れで個別ルートへ入っていけます。 また、敵達にも描写量の差はあれど、バックボーンがあるので 魅力的なキャラクター達でした。 一番好きなキャラクターは葵紅です。 シナリオ自体も面白かったです。 システム面では、好感度が上がるとお知らせしてくれるので 攻略しやすいです。 また、二週目は共通ルートを飛ばすことも可能です。 ただ、ティラノのバージョンが古いこともあってか バックログがなくコンフィグもないため スキップ中に未読で止まれませんし、 文章の表示速度も変えられませんし、読み返しも出来ません。 戦闘はこのページのゲームの画像説明にあるとおり 暗記してクリックしていく感じです。 二週目以降戦闘をスキップすることも可能です。 グラフィックに関して。 スチルは豊富で、ここぞという場面で出てくるので 良かったです。 また、キャラクターのデザイン(特に服)が良かったと思います。 総じてクオリティの高い作品だと思いました。
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オマエノウシロシュールでしたね。 キャラが斬新でした。 面白くて、すべてのエンドを見ました。 とても素敵な作品ありがとうございました。
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修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~すごいボリュームの作品でした! @ネタバレ開始 最初のキャラメイクで、髪型から目や眉、まさか服装で男女別の主人公ができるとは…! キャラ絵も昔懐かしなドット絵でチョコチョコ動いて見ていてずっと楽しかったです! そして、エンディングの数!! もう、どれだけプログラミング作業が大変なのか想像できないくらいでクラクラしました。 会話もコミカルで楽しくて、何周してもその都度発見があって面白かったです。 モブおとモブこが毎回キャラ絵が変わったのにはビックリしました! @ネタバレ終了
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残業深夜 -ザンギョウシンヤ-プレイしました!前作「申刻」は配達員が主人公でしたが、こちらは残業中のサラリーマンが主人公なので前回より「ありそう~」な感じがしてより怖さが身近に感じられました。 二回目で運よくトゥルーに辿り着けたので他エンドも見ましたがどれも怖かったです…笑顔の写真がこんなに怖いとは… このゲームをプレイしたらもう残業できなくなりそうなので、世のサラリーマンはさっさとお家に帰りましょう。(結論)
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八月は星の調べの館から【Ver.2.0】夏、別荘、ピアノ、消えた鍵…犯人はこの中に!? 音楽をテーマにしたシンプルで読みやすいお話でした。人の死なないタイプのミステリーとしてまとまっていて面白かったです! ポンコツなので全然犯人が分からず、セーブ&ロードを駆使しました。外したら普通にスベってしまうのも面白かったです。ちゃんと考えながらプレイしたら犯人が分かるようになっていると思うので、ぜひ推理してみてください!
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無人島自分でワードを入力できるのが斬新ですね! 楽しませていただきました。 とても素敵な作品ありがとうございました。
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舌上の動物園凝った演出から始まるちょっと怖い雰囲気のミステリーでした。 最初はタイトルの意味が分からなかったのですが、プレイすると「なるほど!」となります。 私はミステリー小説をあまり読まないので、推理に関しては難しくて手ごたえ抜群でした。 メモをしながらプレイしたのですが、それでも名前入力の時に「……??」を連発。 最終的には総当たり戦で挑み、なんとか全てのエンディングを見ることができたと思います。 (ミステリーに対し、邪道すぎるプレイ法で申し訳ないです。が、ミステリー苦手な方でも総当たり戦でコンプできます!) それぞれが被害者であり、加害者であるという作りが面白くて、メモ帳に矢印を書きながら頭を悩ませました。 誰か1人の犯人を当てる、という話よりも謎解きレベルが上がって面白い! 百合を渡した相手の、被害者が分かるシステムが大変ありがたかったですね。めっちゃ助けられました。 @ネタバレ開始 総当たりで真相に辿り着いたので、何も分からず回想シーンを見たのですが、えらい衝撃でした。 半分くらいはなんとなく分かっていたのですが、特に狐周りの出来事は全く分からなかったので「!?!?」となりました。 猫も思っていたのとは180度違う方で……いくつもの現象が折り重なって、1つの輪になっている(?)のが、すごいです! @ネタバレ終了 結局総当たりにはなってしまいましたが、限られた情報から頭を使って考えるのが大変面白かったです。 ありがとうございました。
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瓶の中の声主人公橘くんが海辺で1人の少女と出会う物語。 橘くんは耳が聞こえないので それに合わせて、ゲーム内の音声も無いのが 面白い試みだなと思いました。 1周10分もしないで、心をぽかぽかに出来るので とても素敵な作品だなと思いました。 @ネタバレ開始 個人的には、天崎くんの自称イケボが本当にイケボだった所が くすっと来て、温かい気持ちになれて好きでした。 エンド4つとも見ましたが、エンド4の「みんなの声」の 笑顔が忘れられません。 @ネタバレ終了 画面が動く所も、アニメーションの様で 見ていてとっても面白かったです。 素敵な作品を有難うございました!
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リリスちゃんのいたずラボ人間界に舞い降りた悪魔のリリスちゃんが、自作いたずらを遂行するお話でした。 @ネタバレ開始 いたずら=ミニゲームは2つありますが、 難易度低めに設定されているだろう初っ端のゲームから失敗するという大失態・苦笑。 先生にチョーク当てまくってしまいました…。 でもそのおかげでオシオキ(擽り)に悶えるリリスちゃんが見られてわっしょい!結果オーライでした。 (ちび悪魔ちゃんズもナイスキャラで可愛かったです!) 何とかチョーク当てもクリアできるようになったものの、2つ目のゲームでは更に苦戦…。 逆100発100中を叩き出してしまうという運のなさ(!!)に自分でもびっくりしました。 凹んでいたところに救済措置が出現!とってもありがたかったです。 そしてようやく辿り着いた最終話、 神々しいリリスちゃんの豊満ボディを拝ませていただくことができました。 あの光線さえなければ…ですが、夏の日差しと海に映える褐色の肌が最高!大満足でした。 @ネタバレ終了 操作は簡単だけれど、なかなか歯ごたえのあるミニゲームでした。 ただ周回しやすいようにスキップ機能があったり、 ミニゲームのやり直しもすぐできるような親切システムでありがたかったです。 またリリスちゃんの立ち絵の髪やしっぽが動いたり、表情が豊かに変わるのもとても魅力的でした。ホント可愛かったです。 とても楽しく遊べる素敵な作品でした。ありがとうございました!
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教団の二つのドグマ作者さんらしさが炸裂したメチャクチャ凝ったゲームだと思いました。 ストーリーとゲーム性が見事にマッチした素晴らしいゲームでした! 個人的にはドグマ関連の部分の展開・攻略が痺れましたね。ワクワクしました。 SFやディストピア好きにはたまらない設定の中ストーリーは進行しますし、 初めから様々な情報が提示されているのに周回を経ないと理解できない作りが素晴らしい! 設定の割に小難しさが一切なく、凄く分かりやすく内容が入ってくるのも嬉しいところ。 内容的には完全に独立しているのですが、過去作をプレイしている人にとってはご褒美のように感じられるシーンが一部ありますよ。 残念ながら少しプレイしたところで攻略は無理だと悟って攻略サイトを拝見しましたが、 なるほどこういうことか!スゲー!そう言う展開か!と驚きました。 作者さん、他の方があまり掘っていない箇所を一人で掘りまくっている印象で凄いです。
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腐った果実 ‐Rotten Fruit-タイトル画面が非常に印象的でな美しさだったのと、エロゲ界のレジェンドさっぽろももこさんがテーマ曲ご担当ということで公開当初からとても気になっていました。 この度プレイいたしましたが、テーマ曲はプレイ中何度か流れるのですが一風変わった構成・展開の曲でプレイ中の違和感、得体の知れない雰囲気を相乗効果で盛り上げていました。少女のグラフィックはタイトル画面以外のものも期待通りとても美しく、シナリオの構成やテキストも非常に洗練されていて非常に完成された作品だ!と感じました。シナリオ・グラフィックを担当された作者さんはプロの作家さんとのことで、なるほどさもありなん!といった感じです。 残念ながら真相に関しては珍しくたまたまかなり初期の段階で完全に読み切ってしまったのですが、それでも明らかになる過程や特に最後の表現が秀逸でとても楽しめました。私でそうだったので、普通は更に楽しめるかと思います! ちなみに、バッジは入手できないタイプなんでしょうか? 腐バッジ、欲しい!!
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地獄みてぇな話プレイ後にテーマとコンセプトを拝見してメチャクチャ納得しました。 このアイデアをまさに濃縮・凝縮した作品だと思います。 オムニバス短編の1つ1つを読みながら、次の話が気になってたまりませんでした。 まさに地獄みたいな構図が奇跡的に完成していて感動すら覚えました! 4篇読むと更に2篇が開放されるシステムも良かったです。
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デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─サービス業はいつの時代でも大変だよなあ……と、本筋とは少しズレたことを感じつつプレイを始めました。 @ネタバレ開始 read meに「帳→八尋→京子→鏡太郎の順番で攻略するのがオススメです。」と書かれていたので、そうなるように狙ってプレイしました。 主人公のビジュアル可愛いですね。小百合もいい子さがにじみ出てるし、しっかりしてそう。 何となく「主人公騙されやすそうだけど何か心配だな……」と思いつつ、選択肢によって違う一面が開けていく様子を楽しみながら進めて行ったのですが……。 一回目帳→王道っぽい熱い展開。 二回目八尋→うん、まあそんな気はしてた。主人公ちょろすぎ……。 三回目京子→自分は一目でもう一つの姿に気づいたが……主人公なぜ気づかない……思い込みって怖いな。最初はちょっと厳しそうな印象だったけど、どっちの姿も好きだぞ、推しだ!! 四回目鏡太郎→なかなか初心な反応が微笑ましい。 ???の部屋→エンド1以外が不穏だったのはこういう訳か……!主人公のこと言えないな、気づかなかった……! ケイED、何とか出来ないだろうか……。幸せになって欲しい……。 それにしても、ケイや鏡太郎がめちゃまともに見える……。 追憶の物語→なるほど皆上手くつながって……って言うか、主人公自業自得……!? せめて言ったこと位は覚えとけ……!(帳努力してたんだな……) 恋愛ゲームではなく推理物を読んでる気分……面白いけど。 最終的にゲームの作りが帳推しだったとしてもあえて言おう。 自分は京子(ケイ)推しだ!! @ネタバレ終了 面白かったです、ありがとうございました。