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ホラー・オカルト

8554 のレビュー
  • 今日の晩ごはんは■■です
    今日の晩ごはんは■■です
    イラストから感じる不穏な空気がとても良かったです。 シナリオもシンプルながら、分岐ごとに個性があって 楽しめました。 ありがとうございました。
  • 怪異ジャッジ2
    怪異ジャッジ2
    怪異ジャッジ2、可愛いイラストながらも怖さは顕在で最高でした。 @ネタバレ開始 特にエキストラの「…オマエラ。ベンリナイキモノダカラナ。」と言われた時はゾッとしました。エキストラの真なる姿にはSCPやロボトミーコーポレーションの幻想体にいてもおかしくないような秀逸なデザインが気に入ってます。もし、この怪異を財団やL社が管理したら職員が取り込まれて機能停止になる恐れもあるなと思いました。しかし、設定資料を見ると、怪異の中にも弱肉強食があって生存戦略として必要だったのだなと納得しました。無害化した際の妖精の姿がかわいかったのもあって印象的な怪異でした。 気になった点として、おまけ怪異の救いの医師はきっとエキストラの亜種かなと解釈しました。というのも、人間を食べ物としては見ていない、どちらも6本腕、擬態しているのが共通していたからです。きっと、エキストラが人間と接していくうちに救いの医師になったきっかけがあったのかなぁと思いました。 取り込まれてもいいなと思った怪異は『いざなう画面』です。この子とは話してても楽しかったし、「見ててくれるみんなが側にいないと、モニちゃん、元気でないもん!」といわれたら、「がんばえー」と応援してしまうなと思ってしまいました。初見のときは、この言葉でアイドルの子かなと思いきや、真なる姿を現したときのあっ怪異だと思わせるデザインにはしてやられました。しかし、本性を現したあとハマメの最後は本作の原怪異の中では幸せかなと思えました。もし、現実にいたらコンテンツが充実している世の中なので、多くの人が取り込まれそうだ。しかし、ネットに入り浸っていると抜けられなくなるそれを暗に示した怪異だと考えると身震いします。しかも、この怪異はハマメの注意を無視して観察を続けると会話のターンと比べて3ターンぐらいで引き込まれるのは特性を表してて面白かったです。 元人間の怪異の判断、難しかったです。特にあざやかな果樹の判断は人を食べ物として見ている怪異なのかと判断してしまったので、元人間でしかもこの子がアイドルだったのは驚きました。なんせ、見た目が金色のリンゴで釣る怪異なのかなと疑ってましたから。初見のときは、人間だとしたら農家のおばちゃんかなと予想してました。怪異変貌者の記録で、アイドルの姿で頑張るミノリちゃんを見ることができてよかったです。しかも、バトラーだったツクシダさんが、みのりんのうちわを持って応援しているのを見て微笑ましかったです。元怪異同士だった二人が推しとファンの関係性となれたのはハマメの仕事のおかげで、ハマメがこの仕事を始めたきっかけが友人を救ってくれた人がこの仕事をしていてと考えると胸にグッとくるものがありました。 無害化した怪異のその後も気になってきました。エキストラと救いの医師がであったらどんな科学反応が起こるのだろうかとか。『いざなう画面』と『手招く鏡』を闘わせたらどっちが強いんだろうとか想像を膨らませてます。化け物には化け物をぶつける展開があったら面白いなぁとニヤニヤしてます。 @ネタバレ終了 怪異ジャッジハロウィンから知って、怪異ジャッジ1と2を遊んで、それから設定資料を見たりと怪異ジャッジの世界に触れることができてよかったです。
  • 異界
    異界
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 七不思議の一つに選ばれる率もそれなりに高い、階段にまつわる噂。 大体の場合はただ数え間違えているだけとされても、これだけあちこちに階段そのものがあり段数があれば中には本当に段差の数が違う事もあるかもしれないという程よい身近な感覚。 そして、タイトルの通り異界を探索するというホラー好きには待ってました!と言わんばかりの展開となれば遊ばない理由がありませんでした。 登場人物たちの声が可愛らしく、状況は真っ当にホラーでありながらもそこに癒し要素が添えられている部分はありましたね。 @ネタバレ開始 冒頭から、いきなり朝のニュースでされる行方不明事件の報道。 クラスメイトがその行方不明の対象となると心配にもなりそうですが、普段特別会話もしない相手となると案外他人事で済むのかな…という妙なリアルさですね。 しかし、母親の前ではそう振る舞いながらも内心全く気にならないという事もなく…少ない会話からの印象で「本当に家出をするような子だろうか?」と思わせてくるのが複雑な胸の内を表現してきます。 少なくとも、茜ちゃんの持つ印象を信じるなら自発的にいなくなったよりは事件性を疑う方が妥当でしょうか。 そして、クラスメイトが「神隠しかも」と言い出したりこの絶妙にウケを狙って不謹慎にスベるのもこの位の年頃ならありそうだなぁと思いました。 学校あるある手洗い場の緑色をした石鹼液。 いつもあれが使えていたのも自分の学校でも保健委員の人が裏で仕事をしていてくれたからなんだな…と今更の感謝をしつつ。 仕事をしようと思えば友人の直花ちゃんと遭遇、どうやら彼女はこちらを探していたらしく。 一ヶ月前に行方不明事件があったとなれば、そりゃあしばらく部活も中止になるし安全の為に早く下校を促す流れになるでしょうね。 そんな状況で一人で帰宅する際の事を思えば、委員の仕事で遅くなっても一緒に下校をする為待ってくれている友人がいるというのは助かりますね。 と、保健室に行ってみれば壁になにやら本来ないはずの物があるような…? 茜ちゃんも気になったようでどうやら神棚らしい。 保健室の先生が神社の娘さんというのも意外性はありましたが、それでも勝手に保健室に神棚を設置するのは許可を取らないとまずいような…。 宗教の自由があって神棚の設置も自由なら…学校内、あちこちに各先生や生徒の信仰する色んな宗教の物が置かれるぶっちぎり宗教バトルになってしまうのでは? という構図も浮かびましたが一旦ポイ捨てをして。 後の展開として異界に迷い込む事は事前に把握しているので、多分こういった物が後の重要アイテムになりそうと一応記憶はしておき。 詰め替え用の石鹸液を受け取るも、液体ってかなり重たいからこれは大変そうだなぁと少し苦笑。 でも、これで後は用事を済ませて帰るだけだから頑張れ~と思えば…茜ちゃんが時間の経過に対して疑問を持っている? 「てっきりまだ、16時前位だと思っていたので」 確かに直花ちゃんとの会話を聞く限り、終わりのチャイムがなってからすぐに教室を出た様子なのは確定で良さそうなのでそうだとしたら多少違和感はあるような…。 それでも先生は特に不思議がっていない様子なので気のせいなのか、それとも今後に関する何かの伏線か。 先生の言う「人生は選択肢1つ間違えただけで終わり」という台詞については、この後実際にゲーム的な意味でそれを体験する事となりました。 教室内での描写や、直花ちゃんに対する事を内心で語っている時にも思いましたが茜ちゃんはやや大人しいというか頼まれたら断れない子ですね。 結果、貧乏くじとして先生にも手伝いのあてにされているのは大変だなと思いましたがこういう子いるよね…という彼女に対する理解は深まります。 それでも、その代わりに石鹸液の補充は交代してもらえたから交換条件としては良かったのかな。 後の展開を考えると、一見偶然っぽく見えるとはいえ『直花ちゃんと一緒に帰った事がない気がする』というのは重要情報ですね。 とはいえ、部活をしている子と帰宅部とでは確かに帰宅時間が変わるのでそれ自体は特別変な事でもないと理由もつくのがこの時点ではまだ伏線と思わせないよう情報として仕事をしています。 そして翌日へ。 どうやら失踪した生徒の大親友が久々に登校してきたとの事で周囲のクラスメイトも心配をして取り囲んでいる様子。 やっと学校に出てくる事ができるようになったとはいえ、事件はいまだ進展もない以上気が気ではないでしょう。 しかも、直花ちゃんの発言から失踪直前まで一緒にいたという事も判明。 みんなが、あなたは悪くないし気にしないでといった意味合いの言葉をかけていた理由にも納得しました。 もし、自分の大切な人と最後に接触をしていたのが自分だとしたら…それは間違いなく大きな心の傷になるでしょう。 しかも直前で別行動になった理由も、日常的にありえそうな忘れ物を取りに相手が学校へ戻る事になったからという…その結果、事件に繋がるなんてすぐに想像ができないだろうというのが辛い所。 直接責任がある訳じゃないにしてもあの時自分がああしていれば…等思うのも無理はありません。 そこから時間は掃除が終わる頃へ、どこかで見覚えのある赤いラインとマークが描かれたお札を発見。 前日の約束通り保健室に向かえばやはり神棚の周囲に貼られたお札の一枚とそっくりでした。 でも、なんでそんな物が教室にあったのか? オカルト的に考えるならそこに何かしらを封じ込めているか、特定の位置に決まったお札を貼る事で結界のような役割を果たしているのか。 神棚を勝手に設置している奈々子先生の事だから、良かれと思ってやっていそうとしても謎は謎ですね。 そして保健室で待ちぼうけをする事になった茜ちゃんへ遅れたお詫びとして、少し面白い話を聞かせてあげると突然怪談を始める奈々子先生。 あ、やっぱりこの学校の階段に関する噂って七不思議だったんだな!? もしかしてこれ…異界に行ったら残りの六不思議も出てきて大変な事になる流れもありえるのかなぁとホラー好きとしてはワクワクが半分、茜ちゃんの目線で考えるなら何もないのがいいんだろうなぁというのが半分。 さらに、重要な概念とも言える情報が出ましたね。 茜ちゃんが例として出したのは確かに死後の世界とされる物の呼び方ではあるので『ここでは無いどこか』ではある。 けど、奈々子先生から言わせればそこはあの世とこの世の間みたいな世界であり『ここでは無いどこか』は異界という定義になる。 万一迷い込んだとしても、まだ死んではいないので生還そのものは可能というのがミソになりそうです。 七不思議としては漠然とした内容でしたが、この学校ローカルの話っぽく少し噂にもなっているとの事。 具体的には、例の失踪事件の被害者がその七不思議によって異界に行ってしまったのではないか?と。 言われてみれば、学校へ忘れ物を取りに戻ったというのは判明しているのでそこから結びつける事は可能でしょうが…やはり不謹慎というか現実的かと聞かれれば怪しい。 なのに、実は今回含めすでに過去3人この学校の生徒が行方不明になっているというかなりの厄ネタが判明。 特定の周期だけ発生する怪談もありますが、ざっとタイミングを聞いた感じでは法則性は多分なさそう? 1回目は15年前という事で、奈々子先生は情報を知っているし語ってもらえるという事ですが先生の見た目からまだその当時は先生としてこの学校にはいなさそうですが…。 ワンチャン、生徒側として在学していた方がまだありえるか。 1回目と2回目は場所が階段という事が共通点。 失踪時の状況は大きな影のようなものに攫われたパターンと、誰かに呼ばれて階段下へ引っ張られたパターンの二種類。 2回目については、その時の被害者が生還したという事で異界で何があったかも語ってもらえました。 学校でありながら自分の知る学校ではないどこか、校舎の外が存在しないかのように外は暗闇に包まれている。 さらにはこちらを探し、襲い掛かってくる悪魔のような化け物がいた。 どちらも犯人の化け物が共通なら、階段をテリトリーとして階段のある場所限定なら任意の場所(壁でも段差部分でも)から相手を自分のいる世界に引き込む事ができる…? そしてこれは絶対に重要情報であろう、悪魔の見分け方を教えてもらえる流れに。 もし異界に行く事になったら絶対必要な情報でしょうし、茜ちゃんは信じていないようですが私としてはとても興味深く聞きました。 奈々子先生は悪魔と幽霊との違いを述べていますが、見える見えないの違いもですが体を持っているか?という違いもありそうですね。 幽霊相手でも悪霊相手なら魂は食われそうですが、悪魔が人間を食べるというのは生物が行う純粋な捕食行為の意味合いでしょう。 見た目としては人間に見えるとの事ですが、2回目の被害者Nの時はその必要性がないから最初から化け物の姿で出現をしたのか…。 実は自分の身近にいる誰かが悪魔なのかもしれない、というのはこういう話だと本当にありえそうですが恐怖を煽る言葉としては好きです。 肝心の見分け方について。 一番簡単な見分け方として、悪魔には血がない。 出血するような怪我をしても全く血が出ないならそれが証拠になる。 …でも、ちょっと確認したいから指を切らせて!なんてお願いをしたらこちらが危ない人認定をさせれそうという点で難易度は高そうですね。 次はもう少し確認がしやすい条件として、太陽が嫌いである事。 最近曇りや雨といった暗い天気が続いているのも実は悪魔がすでにこちらの世界にいて標的を探している可能性があるかもしれない。 とはいえ、これは10月ならまだ台風シーズンでもあるので天気が崩れやすい事自体も説明はつくのでもう一歩踏み込んだ判別方法が欲しい所。 しかし、奈々子先生に教えてもらえた見分け方はこの2つのみなので異界に行った後に使えるのは血に関する方法のみでしょうか。 (異界は外が暗闇なので、太陽は元々ないですし) そんなこんなで話が終わり、いざお手伝いをと思えば先生は職員会議へ行く事に。 い、いつになったら掃除は終わるのか…。 でも、お詫びとして綺麗なストラップ?を入手。 先生の実家である神社で販売している新商品であり、ストラップとなっている小瓶の中には聖水が入っているという仕様。 確かに維持費・修繕費という意味でも神社だってある程度儲けはないといけませんからね。 それにご利益自体はありそうなので、気楽に持てるパワーなんちゃらなアイテムとしても扱いやすい分売れそうかといえば売れそうな気もします。 第二段という事で、じゃあ第一弾は何をしたのかと思えばこのストラップの中に入っている聖水をペットボトルに入れて販売していたらしく。 確かにそれはちょっと胡散臭いというか…奇跡の水とかそういう系の詐欺を連想するのでこっちの方が良さそうだなと納得しました。 鈴が魔除けの効果があるというのもよく聞く話なので、純粋に魔除けアイテムとして良さそうなのは雰囲気としてもわかります。 (結構可愛らしくオシャレなデザインなので、実際に売っていたら1つ欲しいなとも思いました) 教室に戻ってみれば残っていた生徒達が先日の噂話…神隠し説について話していた様子。 みんな、神隠しというよりは七不思議の1つである階段に関する何かがあったのでは?という部分で一致はしているもののそれぞれが語る内容は違う物で。 共通しているのは、場所が階段であるという部分のみ。 その肝心な現場となる階段も、具体的にどこの階段なのか?がわかっていないのでどの噂を実験するにも前提が不安定でしょう。 …後から確認すると、なかなか巧いなと思った部分として。 この教室での会話、直花ちゃんの姿や声を認識しているのが茜ちゃんだけでも会話そのものが成立しているのだなぁと。 バックログの状態で流れを確認すると直花ちゃんの台詞を飛ばしても問題がなさそうというのが意味が分かると怖い話のように、真相がわかるとぞくっとするいい演出です。 直花ちゃんを追いかけてトイレに向かおうとする茜ちゃんの行動も、声をかけてきた佐藤さんからすれば茜ちゃんが突然単独行動をしようとしたように見えていたのだなとして見ても何らおかしくない。 トイレを済ませていざ帰ろうとした際、直花ちゃんが好奇心から先程聞いた噂を試してみる事に。 しかし、どの方法も失敗・道具が足りない・太陽そのものが見えないと全て空振りという結果。 まぁ、階段の場所だって現在いる場所である事が必須条件かも不明ですしこんなものか…と思えば。 階段を上る途中、後ろでバランスを崩している直花ちゃんに気付き咄嗟に手を伸ばすも二人して落下する事に。 そして場面転換したかと思えば、明らかに背景が先程の階段の景色と似ているけれどどこか不気味な雰囲気へ…。 さらに窓の外を確認すると外の景色が全く見えない暗闇状態。 とりあえず、階段から落ちる前に床に置いた鞄を探そうとするもそこで階段が何故かループしているという状態なのが発覚。 異界と呼ばれていた場所なのは恐らく確定でしょうが、外に出れないにしても階段すら意味をなさないのはなかなか困った状態ですね。 奈々子先生の話から、ここに悪魔?がいたとしても脱出の為に探索できる場所が多いに越した事はないでしょうしいざ見つかった際に逃走先の選択肢だって多い方が助かります。 このループもこの世界では元からなのか悪魔?が一時的に特定の場所に行かせないよう(例えば、そこに打開アイテムがある?)妨害をしているのかもわからない。 階段が駄目という事で今度は別の場所の探索へ。 まずは手前からと『1年1組』の教室に。 調べられる場所が赤い縁取り線でわかるようになっているので探索したい場所を選択するのにとても親切な仕様でした。 推定異界の教室とはいえ、ぱっと見た感じは雰囲気が不気味な事以外普通の教室なので何があるかと思えば鍵を入手。 文字が擦れていると言われていますがはっきり『1-3』という表記は読めたので次の目的地が判明! …と、真っすぐ向かえばそこは暗闇状態。 さらに誰かに後ろから背中を押され転落死…!? この状況、自分以外の誰かなんて直花ちゃんしかいないよね…?と思いながらバッドエンドを回収。 今度は別のクラスを選ぶ事で即死は回避。 2組で何やら物音?から掃除用具を入れる為であろう大きなロッカーを調べると誰かはわからないけれど女の子の声が。 会話をしようにも向こうがパニックの為通じず、鍵がかかっているのでどのみち今開ける事もできはしない。 けど、直花ちゃんが思うに中にいるのは件の行方不明事件の被害者である塩見さんではないかという話。 確かに今自分達も階段にまつわる七不思議関連でこちらの世界にきていると考えれば、先に行方不明になっている塩見さんがいるというのはなるほど…。 でも一ヶ月経過している割には元気そうなのが不思議ではありますが。 次はロッカーの鍵探しか…と思えば今度は生徒が使う小さいロッカー達が探索可能状態に。 ロッカーの鍵を発見すると、まだ何かあるかもと出たので他のロッカーも調べれば『1-4』と書かれた鍵も発見。 とにかく塩見さんをロッカーから解放し話を聞いて見れば彼女はさっき隠れたばかりと何やら時間の感覚にズレがある? でも、言われてみればまだ彼女が行方不明になった時期が9月という事なら半袖姿なのも当然ですしこちらが長袖姿なのもあって実際は一ヶ月が経過しているというのを絶妙に表現されていると思います。 おまけ程度にロッカーの中から見覚えのあるお札(黄色)も入手。 次はどこへ行く?となり、3組は即死するから論外と4組へ。 だけど4組も中が暗闇だったら…なんて天丼もなくやはり見た目は普通の教室っぽいですね。 教室後ろにある生徒用ロッカーから緑のお札を、左前にあるロッカーから懐かしき折り畳みタイプの携帯電話を発見。 警察へ連絡を…と思っても駄目なよう。 塩見さんも手あたり次第にわかる番号へかけたようですがこちらも全く成果なし。 電話自体は打開アイテムに思えますが、やはり異界とこの世では電波が通じないのはお約束ですよねぇ…。、 そして、塩見さんから話される「そういえばありえるかもしれない?」という話。 過去に行方不明となった生徒は3人、その中で最新である塩見さんは今ここにいて8年前の子は生還済み。 ならば、最初に行方不明になった15年前の被害者もこの世界のどこかにいるのではないか?という内容でした。 時間の流れが違うなら15年前だとしても生きている可能性はまだ想定できる。 ただ、8年前の話に出てきた悪魔?から逃げきれているなら…という前提は付きますが。 塩見さんとしては、自分が当事者でもある分その15年前の子も探して助けたいという気持ちであり。 直花ちゃんとしては、さすがに時間の流れがゆっくりなのを考慮しても15年前だと無理だろうという意見で対立。 まず自分達が生還できるか?すら保証されていないという点では、戻る方法を探す最中に合流できればラッキー程度が現実的でしょうね。 ここも後から見返した時に思うポイントとして。 直花ちゃん当人が15年前に行方不明となった当事者であり、同時に悪魔に憑依されている為“ただこの世界から出るだけでは”何の解決にもならない。 現状、助けようにも助ける手段がないというのが彼女だけにわかっているんですよね。 悪魔に憑依された者として、主人公達を捕食したいと思いながらも直花ちゃんの人間としての部分が無理な事の為に時間を使わせないようあえて突き放した言い方をしている。 彼女が悪魔として優位に振る舞う為には、あえて滞在時間や隙が増えるよう探す方針に同意した方が賢いだろうと想定すると優しさなのかなと思えます。 「生きているかわからない他人の心配より、自分たちが元の世界に帰れるかを心配しなよ!」 これが直花ちゃんの中にある、人間として思う事が表に出た部分なのでしょうね。 そして、場所を移動とした際に新聞の切れ端を発見。 さらにさっきまで使えなかった電話に誰かからの着信が!? ここは、ボイス付きだからこその良い演出として雑音の中から聞こえる相手の声というのがいい味を出していますね。 頼れるものは神社の娘!奈々子先生がこちらに連絡をとってくれたようで希望の光が見えてきました。 とにかく、今こちらは異界にいる事や塩見さんを発見した事を報告。 他に直花ちゃんとも一緒にいると伝えようとすると何故か聞き取れないと返されてしまい…やはり世界が違う分電波が悪いのでしょうか。 異界にいるという事は、今茜ちゃんの傍には悪魔がいる事が確定。 こちらにきてから発見した塩見さんも見た目は本人に見えるけど実は正体まで確定していないという状況。 問い詰めたとしてもシラを切るからやはり判別方法として血を確認するのが一番だとアドバイスをされるも、さすがにそれは難しいです。 実はもう一つだけあった判別方法として、ストラップとしてもらった聖水も悪魔が苦手とする物なので浴びさせれば熱湯のように感じる為それで見抜けるとより現実的な手段が判明。 先生!そっちを先に教えてください!! 手段が定まった所で一度情報整理へ。 会話の流れから、先生の言う『今一緒に異界にいる人物』=直花ちゃん、というのを前提として。 いつ出会ったのか?→思い出せない 茜ちゃん以外と会話していた?→よく皆と一緒にいるのを見る 他の人が彼女の名前を呼んでいた?→わからない 天気は曇りの時→気にしてなかった そして、最重要事項なのが…この質問の最中に誰を考えていたか? そこで名前を出そうとするとまたノイズで伝わらないという辺り、先の時と同じく直花ちゃんの名前は奈々子先生には伝えられないようですね。 通話が終わり二人がこちらにくるも説明ができないと思いこの会話の事は内緒にする事に。 最後に調べていない教室として3組の前にきましたが、これまでの行動で何か状況が変化してない限り真っ暗かつ床がないんだよなぁと思うと開ける選択肢は選べませんね。 すると、鍵を開けるのではなく先生の話を信じて悪魔の判別方法を試す流れへ。 聖水を取り出すのに際し、回転させて開くキャップタイプなのかな?と思いきやまさかの素でで握り破壊するという超絶力技には驚きました。 茜ちゃん!君の手の方が怪我で出血しちゃう!! 聖水を試せるのはどちらか一人とばかりに選択肢が出たので直花ちゃんを選択。 というか、突然目の前でストラップを握力で破壊する様子を見せられたら聖水をかけられた事以上にまず二人共驚くでしょうね…。 そんな力技で実行してみるも、直花ちゃんの様子に変化はなく結局3組の鍵を開けるのかと思いきや…… 突如、直花ちゃんが苦しみだし何をしたんだとばかりに叫び出す。 こちらに伸びた手を振り払おうとした際、先程握りつぶしたストラップの破片で直花ちゃんの腕を傷つけてしまうも…血は出ない。 そうして、直花ちゃんの姿が悪魔となり…やはり彼女が異界に連れ込んだ犯人と判明。 塩見さんが食べられそうになるも、もはや残骸であろうストラップを投げつければ鈴の力により悪魔が炎で苦しみ何とか助ける事に成功。 ここで逃走先の選択肢を間違えるとあっけなく見つかりもぐもぐなバッドエンドへ…。 という世界も確認しつつ、正解の教室に行けば悪魔が他の教室から探しているようで少しだけ時間の猶予はあるようですね。 もう一度電話が繋がらないか試そうにも、駄目らしく。 塩見さんがロッカーを物色したところ今度は水色のお札を発見。 これで4枚集まったので、何かしら現状を打開できそうですが塩見さんの言うようなお祓いは一般人には無理でしょう。 こうなれば窓から脱出だ!と何度も椅子を窓に投げつける塩見さんもなかなかアグレッシブですね。 しかし、その結果距離を取ろうとした茜ちゃんが床に落ちていたペットボトルを発見。 火薬のような匂いがする…というのに何となく危ない物を感じはしますが、ラベルの模様にはとても見覚えがあり。 保健室にあった神棚と同じようにお札を配置すればいい!という事で試す流れになりますが、もし失敗し続けた場合ヒントとして『鞄マークの持ち物から確認できる』という説明がもらえるのがとても親切でした。 さらに黒板に中央のマークを描けば…… 電話で言われていたあれをまだやっていないせいか何も起こらない! ここからはもう、多分効果があるだろうとペットボトル→札にかける、と先生の話から正解と思う物を選択。 ペットボトルを回収する際に一度悪魔に腕を掴まれてしまうも、塩見さんのおかげで何とか助かり聖水と思われる水を札へぶっかければ…!! 効力を発揮したお札が光り出し、この世への生還に成功。 しかし、去り際にこちらを見ていたのは悪魔は悪魔の姿でなく直花ちゃんの姿であり…。 「待って!おいて行かないで!」 先程までこちらを追い詰めていたのは悪魔であれ、今そこにいるのは直花ちゃんで彼女の言葉も何やら意味がありそうと感じさせる物でした。 そして、生還したのは良かったのですが教室の壁が結構ボロボロに!? もしや…向こうの世界で色々暴れたりとか無理にこちらの世界へ帰路を繋いだせいで壊しちゃったとか…? だとしたら後が面倒だなぁという現実的な問題が頭を掠めるも、奈々子先生の登場で本当に生還できた事を実感する流れへ。 どうやら、表向きには学校の老朽化により天井が落下したという事で解決したらしくある意味良かった(?)とほっとして。 さすがに実は異界に行っていたので行方不明だったなんて説明しても理解されないだろうという事から、嘘のアリバイをでっち上げ表向きの対処も行い後は平和な日々がくるのかな…と思いきや。 暗転する中、呼び鈴の音が響き誰かが訪問してきた様子。 そのまま寝る事で日常へ戻るのか、起きる事で最後まで向き合うのか…。 起きる事を選べば、奈々子先生が茜ちゃんの様子を見に来たようですね。 というか今更ですが、あれだけ色々あったのに鼻血だけで済んだならかなりラッキーな部類なのは違いないでしょう…。 (そして、それどころじゃなかったとしてもストラップを握りつぶした時にも多少は怪我をしてそうな気がしないでもないなぁと) どうやら、あのアリバイも奈々子先生がアドバイスをしてくれたようでこういう時に頼れる人がいるのは良い物です。 空気が変わり、恐らく先生が一番確認したかったであろう話題へ。 8年前の失踪事件について語る際、仮にNとしていた事でもしや…と思いきや当時失踪したのは当時在学していた奈々子先生だったらしく。 15年前に失踪していたのも、新聞の切り抜きによる客観的な情報からあの直花ちゃんである事が確定。 何故、まだ保健室で怖い話を聞いた段階で先生が悪魔の事を彼女と呼ぶ時があったのか? あの時点ではまず悪魔に性別があるのか?あったとして何故女性の悪魔なのか?といった疑問も出たでしょうが先生は今まで話せる相手がいなかっただけで15年前…異界に連れていかれたのが直花ちゃんだと知っていた。 教師として生徒を危険な目に遭わすのは言語道断であったとしても、先生が直花ちゃんを助けたいと茜ちゃんに声をかけたのもあの異界の事を経験していない人には話してもまず理解されない部分が大きいのでしょう。 生還できたのが結果論であったとしても、異界・悪魔・そして直花ちゃんという存在を知っている茜ちゃんなら少なくとも交渉の余地はある。 何より、奈々子先生にとっては直花ちゃんが異界に行ってしまったのは自分が原因だからこそ助けたいと思っている。 9歳にして『悪魔を呼び出す本』に興味を示す少女というのもある意味末恐ろしい気はしますが、まだ子供なら面白そう位の気持ちで試したくなるのは理解できます。 それに付き合う直花ちゃんの方も子供の遊びに付き合う感覚で必要なアイテムを用意してしまい残るは呪文を唱えるだけになるも、やはりというか何も起きず。 後日、大雨の為に学校へ避難している中で直花ちゃんの教室にあるロッカーへ向かおうとした際…そこから色々な条件が重なってしまい悪魔の呼び出しは成功。 直花ちゃんは突如現れた影によって異界へ連れていかれてしまい…。 複数存在する噂の中にあった呪文は、この『ガザン』がどこか違った形で伝わった物。 さらに七不思議そのものに関する情報というよりは、悪魔の呼び出し方に関する情報だったという事だったんですね。 (実際、悪魔を呼び出した事で以降階段で生徒が行方不明になっているのなら七不思議という形で情報は伝わりそうなので元として間違ってもいないのが複雑な所) 子供のした事とはいえ、これは100%奈々子先生が悪いのに頭を抱えましたが…彼女としてもそれは理解してる事。 進学先も情報を集める為に同じ高校を選び、卒業後も教師として赴任する事でまだ助ける事を諦めていなかった事。 その後取れる人生の選択肢を全て直花ちゃんを助ける為に使ってきたのなら…やれる事をしてきたのも事実でしょう。 それに、茜ちゃんにとっても直花ちゃんは友達ではありますから。 肝心の異界に再び行く手段については、あの真っ暗教室の鍵なので使わずにいた1-3の鍵が重要アイテムらしく。 そういえば先生の話だと目を覚ました時にいたのも1-3の教室だったと思えば何かしらあの部屋にはあるのかもしれない? メンバーとしては塩見さんにはさすがに断られたようで先生と二人でしたが、解散後に茜ちゃんは塩見さんに自分からも誘いをかける事に。 「もしよかったらさ……もう一度一緒に行かない?」 スイーツ店への誘いじゃあるまいし、よかったらでももう一回なんてないよ!? と思うも、茜ちゃんができる誘い方としてはこうなるんだろうなぁとやや苦笑しつつ…塩見さんの反応は当然としか言いようのない結果でした。 しかし、説得の間に出てきた茜ちゃんの発言は私の想定も合わせあながち間違ってないと思います。 塩見さんの入っているロッカーを茜ちゃんは開けたがらなかったのでもし直花ちゃんが言わなきゃ助けられなかった事。 基本は一緒に探索をするようにしていたので最初から食べる気ならその必要がないのは、悪魔に豹変してからの力を見ればわかります。 塩見さんがロッカーから出られないよう鍵をかけたのも、直花ちゃんとしての理性が働いているうちに安全面を確保する為にした可能性も否定できない。 (死なすだけなら、それこそ1-3の暗闇トラップ部屋で済む) 悪魔が人間の世界にいる場合も、基本は狙った相手以外には見えていないなら塩見さんの同じ部活であった話も彼女が最初のターゲットだったからそういった事もあったのでしょう。 標的を異界に連れて行くために接近したとしても、基本は直花ちゃんの面が出ていたならその間の思い出だって一概に偽物とは言い難い。 だけど、じゃあせっかく生還したのにまた死にに行くような思いができるのか?と聞かれれば…。 集合時間、いざ先生と二人で校舎へ…と思いきや心配だからと来てくれた塩見さん。 何となく態度にツンデレ感が見えるのは気のせいですかね。 とはいえ、何だかんだ義理難いという辺り塩見さんは良い子だなぁ(先生は青春の1ページと言ってる場合じゃないですが) 悪魔を直花ちゃんから引き剥がし解決する方法。 それは、召喚した悪魔を元の場所に帰す事。 召喚の魔法陣?が描かれた紙に悪魔の体液をつけてから真ん中に針を通すとの事ですが、体液といっても正体判明モードでも血が出なかったら? となればわざと捕まって喰われそうになったところで唾液を採取するか? それだけでいいというには具体的に入手法を考えるとリスキーな感じはします。 もう一個の方法は当時悪魔を呼び出す際に使った紙が必要みたいですが、どこにやったのかがわからない。 元より、15年も前なら現物が残っている可能性は低いでしょうしできるならとっくに行われていたでしょう。 そしていざ、異界にあった1-3の鍵を使って…となったら 何となくそんな予感はしていたけど、先生不在になったーーーー!? しかも先生が事前に用意していたあの紙も先生が持ったまま。 聖水を事前に持たされただけマシではあったも命にかえても守るとは何だったのか…という事態へ。 一応打開策として、15年前に使った紙がもしかしたら異界にあるかもしれないと言われますがこれは大丈夫なのか…? 仮定の上に仮定を積み重ねてきっといける!的な事を言われても不安しかありませんが…どのみち向こうから呼び戻す準備をしてもらうにも時間はかかるようなので頑張るしかない。 そして、開いたとしてもトラップが…となっていた1-3の扉を開こうとすれば塩見さんが持参していたアイテム、塩を使ってくれる事に。 確かに鈴とか魔除け的な概念の物が前回効いていたと思えば何もしないよりは期待もできそうです。 協力を決めてからスーパーでわざわざ一番適していそうな物を選んで買ってきていた…塩見さん、かなり優秀で頼れる子ですね。 結果、ドア下の隙間から黒い煙が出て行きあの暗闇空間を作っていた悪い物はお祓いに成功したようです。 塩って凄い!! (塩撒かずに開けていたら、という茜ちゃんの台詞に対しては…すでにエンド回収してるから知ってるんだよなぁと目をそらしながら) 教室に入り、どうやらあちらで奈々子先生がお札を使い教室を安全にしてくれたらしく一旦難を逃れ探索を開始。 しかし、悪魔を呼び出す紙が2枚できてた…?と思ったら3枚に!? うっかり違う紙を破いたら…等嫌な予感がしたのでこれは一旦保留し。 さらに塩見さんの疑問が的中し、もし今のまま悪魔を帰すと憑依されている直花ちゃんも一緒に封印されてしまうという、先生!何でそれ忘れてるんですか!? という事も確定。 今回のメンバー、塩見さんがいないと駄目だったのではないだろうか…という事を実感しつつ。 方法としては先に結界の中に悪魔をおびき寄せ浄化する事で引き剝がす事はできるらしい。 電話でその為の魔法陣を描いてみるも二人とも別の物ができあがり…。 ついでに電話が切れてからまた描いてみるとまた違う物が計4つまで増えてしまい…。 円の中に円を2つ、重なった場所を線で繋げて…外に門を4方向…と順番に、冷静に情報を整理。 結界におびき寄せられた悪魔が弱り出すと、その右肩に明らかに今までの物とは違い血痕のついた呼び出しの紙が! やはり弱点は自分で持っておくというのか、普段は見えないよう体内に取り込んでいたようですね。 それをカッターナイフで切り裂いてやれば帰還の為の準備も完了したようで、生還成功。 直花ちゃんは悪魔に憑依されてから自分が悪魔に協力していた事を謝罪していましたが、明らかに人間よりも強力な存在に憑依された時点で逆らうのは難しく。 何はともあれ、直花ちゃんが無事に戻れたならそれが一番です。 @ネタバレ終了 物語として、後に繋がる部分への伏線もしっかり用意されており恐ろしい目に遭いながらも最後はちゃんと大団円で終われてよかったです。 選択肢を失敗すると即死になる場面もありますが、やり直しが簡単な仕様なのでストレスなく進める事もできました。 面白い作品をありがとうございました。
  • 今日の晩ごはんは■■です(完全版)
    今日の晩ごはんは■■です(完全版)
    動画サイトでこのゲーム完全版が出ていることを知り飛んできました!! 最初の画面から不穏さが出ていて終始ビビりまくりでした… @ネタバレ開始 隠しエンドへのヒントを回収するのが謎解きみたいで楽しかったです! 平和(?)な隠しエンドが一番好きです! 通常エンドだとミートボールエンドが好きです…! サラちゃんになりすましてる子(?)のセリフが 私の好みにぶっ刺さっていてとても好きです… カレーとコロッケエンドの時は本当にずっとビビりまくりで パソコンから離れてプレイしてました…wとっても怖かったです(泣) @ネタバレ終了 とても素敵な作品でした…!! このゲーム本当に大好きです!!
  • 少しだけ怖い話
    少しだけ怖い話
    短めの話で、こんなにゾクっとくるような話を作られるのが凄いです! ほんと最後らへんの文章で全部一気にもってくるというかんじで、鳥肌でした! 個人的に「返して」が好きな怖さでした!✨
  • トキワ怪奇譚
    トキワ怪奇譚
    初めまして。こわさよりも面白いゲームで一気にやりこませて頂きました。素敵なゲームをありがとうございます。
  • 約束も全部あなたのせい
    約束も全部あなたのせい
    気になったので遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 割とやばい選択肢もあったので難しかったですが、 一通りのENDを見させてもらいました。 個人的に爆弾投げ込んで後悔するエンドが好きです(発想という意味で) 平和に過ごしていく結末も好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 私の【怪】験談
    私の【怪】験談
    @ネタバレ開始 私もあんまり幽霊は信じていない質なのですが、実害あるのは怖いなあと思いながら進めていたら…… まさかの幽霊視点!? とっても予想外でおもしろかったです! ビビっちゃう大学生達や、閉めた戸を開けに来るご夫婦、ニコニコ覗きに来る少女と、みんなのリアクションもそれぞれ好きでした! 特に勝手に被害を出してる大学生達があまりにも情けない……w まあでも押し入れがいきなり勝手に閉まったら私も失禁する自信があるし、ある意味1番現実的な反応なのですかね…… @ネタバレ終了 本日YouTubeにて実況動画を投稿させていただいたのでご報告させていただきます! 改めてみても、終わり方が綺麗で素晴らしい!! とっても素敵なお話でした! ありがとうございましたm(* _ _)m
  • おとぎ人形劇 Hansel's Gretel
    おとぎ人形劇 Hansel's Gretel
    バチャフェスでお見かけした際に「あ、これ絶対好きなやつ」と確信しました! かわいいながらも不穏な雰囲気が漂っていてすっごく素敵な雰囲気……! とっても楽しみに遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 最初は仲の良い双子のお話…… 段々不穏な要素が出てきますが、やはり双子の絆はとっても強固…… けれどもこれは……完全にヘンゼルが主人公……! あくまでグレーテルはヘンゼルの弟、といった立ち位置に控えている印象 なるほど、納得のタイトルでした!! 実はヘンゼルちゃんが語り部という展開は、とっても綺麗な流れですが想像していなかったので驚きでした! 悪魔と呼ばれているものは実は人間かもしれないという説も、しっくりきすぎてめちゃくちゃゾワゾワしてしまいました…… お見事なシナリオで感服です!! ヘンゼルちゃんの今後が気になります…… 果たしてここから幸せになれる道があるのか…… @ネタバレ終了 短いながらもダークファンタジーな雰囲気をたっぷり堪能させていただきました! 素敵な作品をありがとうございましたm(* _ _)m
  • 100 years later
    100 years later
    バーチャルフェスではお世話になりました。 雑談楽しかったです(´・ω・`) このゲームは主人公であるイメラが家の中にいるお父さんを探すお話です。 イメラのキラキラ、ふわふわした動作で歩く姿とBGMがとても印象的でした。 @ネタバレ開始 ゲーム開始後に登場するイメラの姉であるニフタ。 二人はこの家の娘なのかな? って思ってましたが、イメラがニフタに対して「あなたは誰」と言ったり、写真を見ているイメラの反応に違和感があったので違うのかな? そんなことを考えながら探索に移行するのですが、地図があるのにどうやって進んだらいいのやら? 数分間、廊下やエントランスをウロウロしてました。 そんなこんなで椅子の下にある地下室の扉を見つけた時はテンションあがりまくりでした。鍵!鍵!(入口のトコ、椅子の影かと思ってました。) 鍵を見つけた勢いでエンディング1にたどり着きましたが、話の内容がどうにもしっくりこない。 そこで再プレイ! 地下室に降りた時に右側の壁に移動することでお父さんの日記を読めるようになることを発見、そこからエンディング2に··· タイトルの意味を知るのと同時に、切ない気持ちになりました。 でも、お父さんと出会えた時のイメラの表情がとても嬉しそうで、なんだか救われた気がします。 ニフタへ送った贈り物が何なのか分かりませんでしたが、ニフタのことや箱の大きさなどから考察するに、ドレスなどではなく、ネックレスや指輪といったアクセサリーなんじゃないかな? 本当のところはどうなんでしょうね? @ネタバレ終了 ゲーム開始から数分でクリアできる、短いながらも色々と詰め込まれた感慨深いゲームでした。 ありがとうございます!
  • T_AI_RO
    T_AI_RO
    選択で進むごとに、場面場面の背景が不穏であり、また美しさも感じました。 ビックリはありませんでしたが、ジワジワな怖さがありました。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • トキワ怪奇譚
    トキワ怪奇譚
    気になったのでプレイさせていただきました。 なんともない日常、でも何か不可思議 そんな謎を追っていく物語と思いましたが… @ネタバレ開始 ジャクズレくんと隣町に行こうとしたら不自然に遮られ。 そのまま謎を追っていくと謎の少女に話しかけることができました。 しかしそこでも謎の妨害が入り…。 これ、主人公が何かに囚われている?? あらためてスキルを解放して隣町に行こうとすると、何もない。 君はもう死後の存在であの世に来るべきだ、と引っ張られても呼び戻されてしまう。 おかしい。 調べものを繰り返すうちに生贄の儀式があったことを知り 再び一日はループしますが… どうやら神様の社の中か何かだったんですね…。 でも、それだとなぜ主人公が囚われているのかが最後まで分からずじまい。 タイトル画面が変わり、主人公は永遠に囚われたままという事実をかみしめて 繰り返される一日を過ごすだけの存在となってしまったんだなと。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! @ネタバレ開始 …感想を書こうと思って最初からやり直したのですが、不自然な演出が追加されていたので「まさか、何か変わったのか…?」と疑いつつ実質の二週目をプレイ。 そこで主人公こそが生贄にささげられた一家の弟であったこと、 兄がそんな弟を救うために乗り込んできたのだと気づいてぞわっとなりました。 あのあと、無事にあの世に旅立てたのだといいのですが。 @ネタバレ終了
  • ハシゴ町の忘れ物
    ハシゴ町の忘れ物
    フェス受賞発表でお見かけして、絶対自分が好きなゲームだ!!と思いすぐさま遊ばせていただきました。 やはり予感当たっていて、全てにおいてとても好みな作品でした。 ホラー感や探索の難しさ加減も丁度よく、かといって物足りなさもなく終わりもタイトル名・イラストにぴったりないい話でした。 フェス中に見つけれなかったのが残念でなりません。 とても素敵作品ありがとうございました!!!
  • 襖の迷宮
    襖の迷宮
    タイトル画面からして凄く怖いんだろうなぁと思ってなかなか手が出せませんでしたが意を決してプレイさせて頂きました! プレイしてみてまず感じたのは「絵が上手い!」 そして「ストーリーがシッカリしてる!」でした。 @ネタバレ開始 次々と殺られて行く仲間達・・・追ってくる化け物・・・めっちゃ怖いw 自分が主人公になった感覚で必死に逃げ回りました! 途中迷子になりましたが元の部屋に戻れるという親切システムのお陰で無事現世に帰る事が出来ました。 一成が殺られた時は思わず「一成ぃぃぃぃいっ!!」と叫んでしまいましたww 黒部この野郎ぅ!!ヽ(゚Д゚)ノ@ネタバレ終了
  • T_AI_RO
    T_AI_RO
    シンプルな選択肢ゲームでありホラー以外何も感じさせないような背景が目に留まってプレイに至りました。 @ネタバレ開始 道中は特に怖さを感じることはありませんでした。しかし最後の女性の顔が映るところ、BGMが急に消えて思わず身構えました。首だけなのと目から血を流しているのに加えてこちらをじっと見て動かない様子で、今にも動くのではないかと怖くなりました。 驚かせるよりゾッとさせるホラーがとても怖くて自分の好きなホラーでした!
  • 僕らの都市伝説
    僕らの都市伝説
    現在プレイ&実況動画投稿の真っ最中ですが、面白すぎるのでコメントを書かせていただきます。 現在3つのルートをプレイしましたが、どのルートも不穏さと絶妙なホラー描写が好みです! 4人の掛け合いが面白く、また人柄がよく出ていて本当に素晴らしいなと感じました。 残りのルートもしっかり堪能させていただきます。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 雨夜の友人
    雨夜の友人
    霊的なものがある話ではありますが、驚かし系ではない、音や演出に凝った硬派な読み物です。 なぞり読み解いていけば行くほどに、スッと頭から降りていく心地よさを感じます。 @ネタバレ開始 主人公や登場人物のシルエットが特徴的で、どのような声色で話し掛けているのか、想像するのが楽しい作品でありました。 最期は友人というよりも、心の中から大切な人とすがっていた人物にお別れをするのですけども、ここが何とも物悲しいです。 @ネタバレ終了 作品を作ってくださり、ありがとうございました。
  • 怪異ジャッジ
    怪異ジャッジ
    怪異ジャッジハロウィンが面白かったので、他にもないかなぁと調べたら第一作、第二作あるじゃん嬉しいで遊んだ次第です。 @ネタバレ開始 第二作とハロウィンと異なるのはおまけ怪異がいない点は第一作らしさを感じました。 本作の怪異は元人間3:怪異2で、ブルーバードとコクーンは一発で当てることはできませんでした。まさか、人間だと知ったときは悲しい気持ちになりました。 ブルーバードは見た目や事前情報から危険な存在だと疑ってしまいました。しかし、会話を進めていくと最初は鳴き声のように繰り返してたが、人間らしい部分が見えたときは原怪異とは違うなと納得しました。 コクーンも同様に最初は危険な存在かと思っていましたが、将来に対する悩み、どうにかしたいけど不安だから閉じ籠りたいとする気持ちは今の自分の悩みと共通する部分があったので印象的でした。自分が怪異になるとしたらコクーンだろうなと思います。このように、元人間の怪異の悩みには共感する部分がありました。 原怪異の方は相変わらず食欲旺盛で一発で怪異だと当てることができました。特に、ただよう灯火は会話や観察の他に、視覚情報でチョウチンアンコウっぽいな、もしや人間を食うやつかと気づくことができました。もう一方の、手招く鏡、本性を表したときの目がトラウマになりました。人を手招いて引きずりこもうとするの、さながら映画イットを彷彿とさせる魅力的な怪異でした。 @ネタバレ終了 図鑑を埋めていく楽しさもグッド!怪異ジャッジ第一作面白かったです。
  • Gabriel
    Gabriel
    ガブリエルさんの噂は度々耳にしておりまして、穏やかそうなお兄さん素敵だなあ〜と思いながら遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 私は割とデフォルト名で始める人間なのですが…… あっ無記名は許されないですね失礼しました…… 本編開始前にガブさんのイメージが崩れかけてしまった……:( ;´꒳`;) 2人で向かい合ってお話していく形なのですね! なんだかとってもニコニコしてしまう!! 2日目にして話題を忘れてしまうガブさんかわいすぎませんか!!! 優しい言葉もかけてくるし癒しパワーが半端ないです…… ガブさんとお話するの楽しい!と思いつつ、合間に挟まる不穏な会話…… 3日目はガブさんとの会話もとてもじゃないけど楽しめない…… あの穏やかな雰囲気はどこにいってしまったなの…… 開眼したガブさんの冷たさ、ゾクゾクしてしまう…… 神様は知らないけどガブさんは信じていたので思わぬ展開でした…… どこで選択肢を誤ったのか…… もっと全力で慣れ合いたかったと思いつつ、すり潰すなどの物騒なお言葉がガブさんの口から飛び出してきてだいぶ動揺でした…… 優しくて穏やかなお兄さんは幻想でしたかね……:( ;´ロ`;): 私、コロコロされるのかなと思いきや、4日目も生きながらえてますね…… しかし生贄…… ガブさんはやっぱり私の味方やと確信……! でも私が行かないとガブさんの御身が危うかったりしませんか…… ドキドキしながらの5日目……やっぱりここで分岐来ますよねーーー! これは行くしかないよ…… ガブさんと2人で逃げたいよ…… そんな気持ちで修道院に向かったものの、あまりにも闇の深そうな会話を見てしまいだいぶ後悔です…… すっごく冒涜的な気配…… これ関わっちゃいけないやつ…… 案の定ガブさんを闇堕ちさせてしまった…… なら修道院に行かなければよかった……? でもそうなるとガブさんの行く末が悲惨…… END1に救いがあって良かったー!!! ガブさんとの穏やかな日常を続けられるENDがあって大変安心しました……!! この微笑みを延々と見つめていたい…… 今度こそ幸せになりましょうね!!! @ネタバレ終了 ホラーを感じつつ、ガブさんにすっごくときめいてしまいました……! 色んな種類のドキドキを味わえます! 素敵な作品をありがとうございましたm(* _ _)m
  • 怪異ジャッジ・ハロウィン
    怪異ジャッジ・ハロウィン
    怪異やSCPといったものが好きな人に刺さるゲームだなと思いました。まさしく自分の求めていたゲームです。 @ネタバレ開始 どの怪異も個性的で、原怪異はどこか人間を食べ物と見ている部分があって、徐々に本性を見せていく所はたまりませんでした。原怪異で好きなのはシュガーブレインです。最初は元人間のパティシエかなと思ったら、会話を続けていくうちに魂を食べ物として見ていた場面はどこか『注文の多い料理店』を読んでいる気分になりました。元人間の怪異も魅力的で、特に五つの怪異のジャッジに失敗するで解放される『ほころびた子猫』は条件と見た目であわれに思った人間を狩る怪異かなと思いきや、気をひきたい子だったと知ったときは驚いてしまいました。選択会話で「えっそんなことはない…」を選んだときの猫の反応にはクスッとして元気をもらいました。シャトン…シャトン様を守護らねば! @ネタバレ終了