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ホラー・オカルト

8306 のレビュー
  • 変な意味怖
    変な意味怖
    @ネタバレ開始 初ノ話 ねね子ちゃん可愛いしお母さん美人!ついてくるおじさんは怖いけど、いい人だきっと!と推理しました。その後最後の最後でわざと間違えてねね子ちゃんの後ろにおじさんがいた時心のなかで誘拐〜!!と叫びました。(さっきの推理どこいった?)解説見てホッとしました。送り届けてくれたのね。ごめんね。店のおばさんはすごい人だし、お姉さんも怖いしでハラハラしてたら暖かい結末で良かったです。お父さんの存在は解説見るまで忘れてました。ごめんなさい。 ニ丿話 動く人形に闘争はだめやろ・・・と思って、逃走の方を選び、女将さんが追ってきたときに憑いて来てる!と叫びましたがまさかの盗みで笑いました。後日談はもう2人?が幸せならいっか(思考停止)と思って見てました。闘争の方は殴りかかったところがまさかのギャグでめちゃくちゃ笑いました。その後の結末でやっぱだめだったかとなりました。 終丿話 初丿話の車轢かれたかな?というところまさかの回収! 寄り道エンド おまわりさんは、ねね子ちゃんを現実世界に帰してくれるいい人だ!よしバッドエンドっぽいものを選ぼう!という訳で一番最初に選びました。お母さん怖かった! 裏道エンド 現実世界に帰してくれるんじゃないんかい!と途中で叫びました。その後、最後にママと呼んでいるとかアイスに反応しないとか一切気づかずに、夕日見るねね子ちゃんの絵めっちゃキレイ!と思ってたバカは私です。解説読んで心にグサグサときましたが、まだ年長さんだから大丈夫だといいなって思いました。 神隠しエンド 最後の絵を見て犬のおまわりさんだと気付いて鳥肌が立ちました。ねね子ちゃんずっと猫のパーカー着てたもんね。迷子の子猫ちゃんか〜。犬のおまわりさんは紹介1人外だ〜紹介2いい人(外)だ〜紹介3人外だ〜。というふうに印象が変わりました@ネタバレ終了怖いの苦手ですが面白かったです!ありがとうございました!
  • 動画配信グループ『夜のまばたき』は何故、チャンネルを閉鎖したのか
    動画配信グループ『夜のまばたき』は何故、チャンネルを閉鎖したのか
    初めましてまるるです。 YouTube 配信にて遊ばせていただきました。 リスナーで初めの段階で違和感に気づいた人が一人だけいました!! まるるはそこまで想像を膨らませることが出来なかったため衝撃でした。 とても Yoi Game
  • 海鳥野ガクの精神鑑定録
    海鳥野ガクの精神鑑定録
    クトゥルフ好きとして実況させていただきました! とにかく濃厚なクトゥルフ体験ができて大満足です! 母親を刺したという少年と精神科医の面談が中心ですが、 ちょっとずつ現れてた違和感がどんどん広がっていくのもすごくきゅーっとなりましたし、 予測通り、予兆通りに事態が進んだり、 逆に突然状況が変化したりなど、あれやこれやでドキドキさせてもらいました! ドット絵調のデザインもシンプルだけどだからこそ「日常の中に起きた事態」感があってすごく好きです。 あとエンディングがあそこで終わるの本当に最高でした……! @ネタバレ開始  シャッガイとシャンのことはちゃんと知らなかったので今CoCのルルブを見ながら、アレンジや匂わせがすごくよかったのを改めてかみしめています…!  「海鳥野くんは乗っ取られているだけであくまでやばいのははーくんなんだろうな…」と思っていたのが海鳥野くんが母親を刺したのがわかったり、あの逃走フェイズで「あっこれそういうことじゃないんだ!」ってなった瞬間めっちゃ怖かったです。もちろん海鳥野くんには同情するところは多いですが…。  エンディング、あくまで自分が生き残れただけで何も解決できていない感じが最高にクトゥルフで最高でした。 あと看護師さんのグラフィックが全員好きです。 続編、というか本編もとても楽しみです! 素晴らしい作品をありがとうございました。 @ネタバレ終了
  • 桜の手記
    桜の手記
    Ci-en拝見中からずっと楽しみにしていた作品をプレイさせて頂きました!! ガッツリ和風伝奇ホラーという題材が作者様のシックな文体と非常にマッチしていて読みながらとってもワクワクしました……! 毎回作品に合わせた凝ったUIや演出をされるので、読んでいてとても勉強になります。 和綴じ本風の画面デザインほんとかっこいい……!! イラストレーターさんのぱっきりとした絵柄もぴったりでした!! @ネタバレ開始 ストーリーの主軸はとにかく夢特有の次々と襲い来る理不尽ホラー一色なのですが、カマキリ活屍の立ち絵にどことなく愛嬌があって可愛かったり、作者様の十八番である「友情の為に奔走し結末を変える」という激熱展開のおかげであまり怖くはなく(マジで助かる)、非常に清々しいエンディングに感じました。最高~~~~!!!!! 後書き曰く、実際に見た夢はバッドエンドだったとのことですが、意地でもそのままでは終わらせねえぞ精神を作中からビシバシと感じてよかったです。 エンディング後のタイトル画面で桜の樹が化け物を脅して(?)抑え込んでいるところを見て、色々となるほど~と腑に落ちて笑ってしまいましたw 結果的に友人は親からも化け物からも一応無事に解放されたのかなあとは思いますが、友人の「両親」が主人公を異様に恐れているのは、この世界線でもすでに彼らが活屍として変質させられてしまった後で、桜からけん制を受ける存在だったからだとしたら、ものすごく怖いなあと思いました。 単純に、主人公と同じように「夢での出来事」として身体が記憶しているからという可能性もありますが……真相は闇の中。 とりあえず友人はもう二度と実家に帰って欲しくないな……ずっとみんなで仲良く過ごしてね……。 余談ですが、儚げな容姿で颯爽と自分が犠牲になる後輩君が男前過ぎて個人的にめっちゃ好きでした。 @ネタバレ終了 悪夢シリーズ大好きなのでこれからも続いてくれないかな~~~!!!と、しばしば思ってしまいますが、作者さんのSAN値がいよいよ大変なことになりそうなのであまり大きな声では言えない……今後ともぜひよろしくお願いします(鬼畜) 素敵な作品をありがとうございました~!
  • ベッドサイド・サンタクロース
    ベッドサイド・サンタクロース
    ご報告が遅くなってしまいましたが、実況プレイさせていただきました。 シンプルでもしっかりと不安にさせてくる画面、そしてこのサンタさんは何者なんだろう?と短編でありながら考えを巡らせる仕掛けが散りばめられており、引き込まれる文章でとても楽しく遊ばせていただきました。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • 白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    静か~に始まって…なんか怖い~…と思っていたら…。 @ネタバレ開始 可愛い女の子が出てきて油断しました…! この子は味方だと思ったのに……。 神話をベースに作られたのはすごいですね! 描写も想像できて主人公目線でホラー体験出来ました! @ネタバレ終了 サクサク進められて快適に楽しめました! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 怪異ジャッジ・チキンレース
    怪異ジャッジ・チキンレース
    理性が減っていくのは怖いから、いっそ確定ポイントより早めにジャッジしてみよう! と変なビビり方で挑んだところ……。 @ネタバレ開始 8怪異の内、5怪異でミスジャッジをしました。 ハマメさんが慎重に対処しよう、と言う理由が分かりました。これからはハマメさんの進言をちゃんと聞きます。 今回一番好きだった怪異はストラップです。つり革という身近な物が怪異によって恐怖の対象に変わるところが最高です。 原怪異としての姿の虚ろな表情もゾクゾクします。 ストラップが疑似餌を吟味する中で、つり革に辿りついたところも怖いですね。ストラップに限らずですが、怪異たちは人間への理解が深くて、恐ろしいなと思います。 これはヤバい怪異、と思ったのはドゥードゥルでした。寂しいのか、という問いに対するリアクションが怖かったです。会話できるのに話が通じない状態は恐怖ですよね……。 バースデイの餌食になりつつあるときのハマメさんの笑顔が可愛かったです。手を叩いてるところは小動物みたいで愛らしい。なんだか、ハウスの気持ちが分かってしまいそうでした。 バースデイは原怪異状態になったときの異形感も最高です。 パペットとの出会い方も印象的でした。 元人間だった皆さんは、気軽に言えない悩みがあったからこそ、怪異になってしまったのだと思います。 人間だったことが分かった後、話を聞くときに出す飲み物は、相手によって変えているのでしょうか。 そういう気遣いがあるからこそ、元人間さんたちは怪異になった原因を語ってくれるのかもしれませんよね。 @ネタバレ終了 今回もハラハラドキドキでした。たっぷり楽しませていただきました!
  • 「君も助けてくれないんだね。」
    「君も助けてくれないんだね。」
    こころがつらい
  • 音怨-銀猫の牢櫃
    音怨-銀猫の牢櫃
    この度youtubeにてプレイ&実況させていただきました。 登場キャラクターの可愛さと幽霊たちの怖さのギャップにやられてしまいました。 恐怖演出にはかなり寿命を縮められた気がします。 @ネタバレ開始 続編を匂わせる最後に次回作への期待が溢れそうです。@ネタバレ終了
  • 海鳥野ガクの精神鑑定録
    海鳥野ガクの精神鑑定録
    説明、サムネを拝見した瞬間「クトゥルフ神話モチーフのADVゲーム!?(歓喜)(私自身クトゥルフTRPGがかなり好き)」となりプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 いやーよく死んだ!(たぶん指折り数えて両手がいっぱいになるくらい) 余計なことを聞いて死に、MRI撮らずに死に、大声が出ず死に、無茶に闘おうとして死に…… 最後に緊急停止ボタン押した後めっちゃホッとしました…… ありがとうMRI、君の犠牲は忘れないよ……(そしてウン百万円の損失……) そしてオマケページ! これでスピンオフだったんですか!?クオリティー!高い!! 本編も楽しみにしています!! はーくんことシャンのデフォルメかわいい!もふもふしたい!!(なお厄介な生物?の模様) はーガク(シャンガク?)のお2人にはこれからもずっと仲良くしていただきたいところです!(でもグロテスクなことはほどほどに、ていうかやめてあげて、私達のSAN値が直葬されちゃう) @ネタバレ終了 落描き程度ではありますがファンアートを描きましたので、後で編集で追加させてください……と先週書いたのですが。 どうあがいても画像が載らない!!なんで!?(ファンブルしてやがる私) 試行錯誤の末に前回の投稿も消してしまいました……返信くださっていたのにすみません! ファンアートはついった……Xの方で載せさせてください! 改めて、素敵な作品をありがとうございました!!
  • 可不可解速カラトレイン
    可不可解速カラトレイン
    プレイさせていただきましたー! 黒と白の車掌さんかっこよ! 2人ともとても表情豊かで見てて楽しかったです。 @ネタバレ開始 ホラー苦手なので怖い演出来た時はどうしようかと思いましたが、ssの2人いるスチル拝みたいな……と思ってがんばりました。 無事隠しエンドまで走り抜けさせていただきました。双子の兄弟愛よき……! プレイし終えた後はリアルで「めっちゃよかった……」と声に出してました @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました
  • 可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜のからくり屋敷
    可惜夜シリーズ、ずっと気になっていましたが最新作が公開されたことを機に第一作目を実況させていただきました! ほぼ全ての即死トラップを回収したんじゃないかなと思います(南風原さんを何回引っかからせたことか…笑)。 途中一か所の謎解きに非常に時間がかかってしまいましたが、無事脱出することができました! @ネタバレ開始 お母さんの愛にうるっときました、もう少し早くたどり着いていれば…。 悲しい出来事はあったけれど、その後の兄妹に幸あれと願わずにはいられませんでした。 @ネタバレ終了 続編もプレイさせていただきたいと思います! 素敵な作品をありがとうございました!
  • 怪奇!開けてはいけない扉卍
    怪奇!開けてはいけない扉卍
    配信上にてプレイさせて頂きました! @ネタバレ開始 こちらのゲームは謎解き系ということで最初はどうやったら良いエンディングにたどり着けるだろうとめちゃくちゃ悩んだのを覚えています笑 最初はまず全体を把握しようと色んな場所を調べていたのですがもう全ての場所が怖くてビクビクしながらの探索でした。その中でも1番びっくりしたのはやはり玄関のドアスコープですね…… スコープ覗いた先が身構えているものの毎回怖いのもびっくりしたのですが、それに加えて好奇心に任せもう一度覗こうと選択肢を押したら途中からドアスコープから逃げようにも逃げられなくなってまだ見るの!?!?っていう二重のびっくり要素に襲われました。笑 もはや見すぎて段々と怖いポ○モンの進化を見ているような気にさえなりました。笑 ストーリーもものすごく作り込まれており、この家にいた家族に何があったのか、女の子はなんでドアを叩き続けるのかなど色んな場所を回るうちに出てくるヒントなどから色々考察をしながらエンディングを回収しましたが、そこにたどり着くまでの道のりはかなり長く苦戦しました。ですがなんとか最後に女の子のしたいことを叶えてあげることが出来て、笑顔を見れてハッピーエンドを迎えることが出来ました。ゲームの世界観に浸ることができて最高に楽しかったです! こんな素晴らしいゲームを作成してくださってありがとうございます!!!
  • 『セイギノミカタ』
    『セイギノミカタ』
    なるほどなぁ、実際この世界にはこういうある種の不条理さってあるよなぁと思いながら読み進めていくと… 短いながらも仕掛けたっぷりで「ノベルゲーム」らしい「ノベルゲーム」で、考えさせられつつも非常に楽しませてもらいましたし、また考えさせられました。 @ネタバレ開始 テレコってなんだっけって思って調べて「ああ、あべこべになるのか」と思ってから始めたのですが、 あべこべになったらすっきりするのかなと思ったらそれでも何か引っかかる展開になるというのがすごくリアルでよかったです。そのあとタイトル画面のお二人があべこべになっているのもよくて、さあ最後に話聞こうと思ったらああいわれたらさすがに殴ってしまいました。 ノベルゲームという自身の選択で物語が進むスタイルや言葉と映像の組み合わせた演出がすごく生きていてとても楽しかったです! @ネタバレ終了
  • 現代都市怪奇録
    現代都市怪奇録
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 タイトルの通り、現代においてありえるだろう状況から始まる短編5本の物語。 選択肢もあるので分岐による展開の違いも楽しめますが、どれも手軽に読み切れるのでサクっと怖い話を楽しみたいという時に最適だと思いました。 @ネタバレ開始 ◆第一話 初めての引っ越しと新生活という時期的にもよくある状況。 選択肢があるという事で確認できるルートを全て読ませていただきました。 引っ越し先がまさかの事故物件だったというこれもまた実際にあり得そうな展開。 説明がなかった辺り、多分間に誰かしらが1度入居したので説明義務がなくなっていたのかな…?等と推測をしつつ。 現代では珍しいかもしれないですが、やはり隣人位には引っ越しの挨拶をするのが当然かなと選択肢を選べば不穏な情報を聞く事に。 これは余計な事をせず知らない方が幸せな展開だったのかな…と思いましたが、次の選択肢で勇気を持って振り返ればちゃんと人違いというのが判明して生存しほっとしました。 そして、もし振り返らなかったら?とこちらも試してみれば…隣人が見間違えたという事は後ろ姿だけでは死んだ彼女からも違いがわからなかったのでしょうね。 恐怖心から動けない人が多そうですが、勇気を持って行動すれば助かったのに…というのを知っているとやらかしたなぁという感は強くなりました。 次に、挨拶をしないルートの場合もやはり部屋の中にある『ユルサナイ』と書かれたメモ用紙。 後の展開を見るに、これは隣人の話を聞いておいた方が結果的には生存率があがるヒントになったんだろうな…となりました。 どちらにしても、生還しても彼女は成仏していない以上この主人公がここを出て行ったらまた次の人が…という余韻を残しながら。 ◆第二話 うっかり肝臓の限界値を見誤った結果入院になってしまうというやはり日常にありそうな導入。 タイトルの『現代都市怪奇録』の通り、生きていれば思わずあるあると言いたくなるところからホラーな展開に入るというのが良いですね。 大部屋に入院のはずが満室になっていた為、個室を大部屋と同じ料金で使用できるという一見すればありがたい展開。 しかし病院あるあるというべきか、やはり何かいわくつきであろう会話からすでに嫌な予感が止まりません。 噂の内容を質問できる選択肢があれば聞かない手はないでしょう。 内容としては誰も悪人がいないのに悲しい結果になり今も成仏できないでいる心臓外科医の先生に関するお話が判明。 本来、担当するはずだった患者さんの手術日の前後になると目撃情報があるというのも完全にこの後の展開を察してしまったというべきか…。 その気持ちを代弁するように主人公が確認すれば、その日はまさしく本日であるという絶対に何も起きないとは思えない事実が判明。 そして夜中になれば死んだ先生によってストレッチャーで運ばれていくという展開へ…! 叫ぼうにも声は出ない、だから当然と言えば当然だったのかもしれませんが助かろうと叫ぶ選択肢を選べば手術室のランプがつくのを見送りつつ終幕へ…。 仮に死んだ先生の腕が良くても、代わりに入れる人工心臓なんて用意がされていないと思える以上これはどうあがいても駄目だった流れでしょうね。 暴れてみればストレッチャーから落下するも無事生還へ。 院長らしき人から口止め料であろう迷惑料としてのお金や入院料が不要という説明をされた辺り、話の最初に出てきた先生のように信じていない人もいるのでしょうが実質公然の秘密だったのでしょう。 むしろ、質問をしようにもやたら遮られたという一文があった点を考慮すると、表向きは信じてないというスタンスで黙認をしていたのか。 病院という心霊現象の起きやすい場所らしい怖い話でした。 ◆第三話 忙しい社会人ならきっとあるある、終電を逃すところからの始まり。 走って向かったにも関わらず無慈悲にも出発していく電車、徒労感。 思わず、お疲れ様です…。と心の中で思っていれば先程出た電車が最終のはずなのにやってきた次の電車。 こういったお話で終電の次にくる電車というともうそれだけであの世へ直送されるんだろうな!と恐怖とワクワクが尽きない状況ですね。 自分以外誰もいない無人の車両。あまりにも静かすぎるという違和感。 それを意識すれば他にも乗客がいたようで、それは中学時代の恩師のようでした。 そこでの会話自体は久々の再会という懐かしさや「どいつも中学の時のまんまだ。若造だよ」という教師らしい発言に微笑ましくなりますが…絶対それだけで終わらせてくれるはずがなかった。 やはりというか、先生はすでに故人でありよく見れば顔色も死人のよう。 そして、どこか不明ながらも駅に到着しこのまま死人である先生と一緒にいる状況に危機感を持ちながら降りようとすればこちらの肩を掴む冷たい手。 正直、これはどっちも生還できないという直感がしますが終点があの世である場合は降りた方が賢明でしょう。 しかし外へ出てみればそこは何もない奈落であり、地獄だというアナウンスが…。 現実でも主人公は翌日死体として発見され、事故死として処理されるも直前に味わった恐怖からその表情は…という終わりへ。 次は嫌な予感がしつつも先生の忠告に従い立ち止まれば場面は駅のホームへ。 どうやら主人公はずっと終電を見送った後もこの場に留まっていたようですね。 確かに、もう一方のエンドではホームから転落した死体として発見されていると考えればそちらとも繋がります。 主人公の思うように、もし先生が助けてくれたというなら怖いながらも良い話だなぁという締めくくりなのが好きです。 ◆第四話 罰当たりというワードの時点でこれはどうあがいてもバッドエンドでは…?という期待が満載。 再生数目的に、心霊スポット凸動画を上げるという時点でやってはいけない事をしている感がありますね。 巻き込まれたのであろう寺西は「時代遅れ」という理由から反対していたようですが、こういう場所に面白半分で近づく事自体がもう禁忌と言えるのが。 まだ、昼に来ている分あまり恐怖心もそそられない状況ながら目的地である呪われた祠へ到着。 この祠に対し罰当たりな事をするというのが次の目的になりそうですが、一見すると呪われている感じがしないという辺り状態は綺麗だったのでしょうか。 例として「落書き」をすると高熱や病にかかるとあるのならその痕跡がありそうだなという意味でも。 (もしかすると、誰かが定期的に手入れをしているかもしれないながら心霊的な力で自浄作用があるのでは?と推測ができるのは良いですね) 問題の罰当たりな行動はどうするのかと思えばまさかの鉄パイプが登場!? それは二重の意味で死ぬからやめておけ!炎上商法で社会的に死ぬのと祟りで死ぬの両面という意味で!! しかし、祠は破壊され急な降雨が。 ついでに、結果解き放たれたのであろう何か?がこちらを見ているという何も起きない訳がない流れへ…。 そして帰宅後も林の中で見た視線の事を思っていれば、かかってきた電話から祠を破壊した主人公でなく同行していた寺西の方で何かが起きた様子で「そっち!?」という怒涛の展開が。 選択肢が出てきましたが、これはここまでの行いの時点でどちらにしろ主人公は助からないのが予想できました。 イタズラだろうと思えば、スマホがいつの間にか血濡れになっているという展開へ。 部屋の外から響くノック音。 ドアポストからこちらを見る何かの目、破裂音。 結果として、因果応報というべきか火災により亡くなった主人公。 寺西もあの電話の後、すぐに亡くなっていたのだろうなと思わせるニュースのアナウンスから「だから言わんこっちゃない」という結末ですね。 良心に従い寺西を助けに行く方を選ぶと、反応から思ったより友情に熱い主人公だった?と思わせてからの「動画が100万回再生されるような大スターになるという俺のビッグドリームも遠ざかる」と理由はそこかーい!という動機にある意味安心をしたというべきか。 何かが自分の所へ迫っているという内容の電話だったのもあり、すでに何者かによってぶち破られていたドア。 それをさらに蹴破るというドアへのオーバーキルを入れつつ到着すれば、どうやら間に合った様子。 さらに出てきた選択肢はこれまでの行いを考えれば下がまだ生存できそうなルートか?と必死に謝れば神様は伝えたい事を残しその場から去ってくれる流れへ。 後日、しっかり破壊した祠を修繕すれば無事に生還はできたようで一安心……と思わせてからの林の奥に光る目。 悪い事をすれば、神様はそれをちゃんと見ているという教訓と考えるのがいいのでしょうね。 殴りかかればやはり爆発オチならぬ火災オチという辺り、罰当たりな事をしたのは前提であれ反省は重要だったという事なのでしょう。 ◆第五話 生粋の怪談好きな友人との話という、これも好奇心旺盛な学生ならどこかでありそうな光景ですね。 個人的に、現代だからこそ怪談なり心霊なりとある種の無知が生み出す神秘のある話は存在が薄れていると思うので彩葉ちゃんの文句はくすっとしましたね。 でも、確かに近年オカルトブームは去った分そういうのが好きな者には物足りないのも事実。 そして、怪談がないなら作ればいいと自作の話を生み出す展開へ。 怪談をあくまでフィクションの娯楽と割り切っている辺り、彩葉ちゃんはまだちゃんと棲み分けができている印象ですね。 本題の怪談製作については、完全な作り話でなく本当の事も混ぜる事で信じてもらえるような内容にする方針へ。 選ばれた真実の成分は、以前田奈川添いの道路で交通事故があったという事。 実際に彩葉ちゃんが体験し、現にこうして彼女は生還しているけれど創作としてはその被害者が死んだという形で取り入れる。 地元の人間なら詳細まで知らずとも確かにそんな事故があったような、と思えるというのは良いチョイスでしょう。 いざ噂を流してみれば、さらに尾ひれのついた状態となった怪談は『顔無しさん』という話として広がる事に。 彩葉ちゃんとしては目的が達成でき、予想外の尾ひれもついた事に満足げですがここで止めるべきか否かの選択肢が。 元が作り話だったとしても、人々が噂を広める事により言霊から新たな怪異は生み出される。 その概念がここでも通用するなら止めるのが正解なのでしょう。 その後も、顔無しさんには新たな設定が追加されていき最初の話にはなかった狂暴性も付与されていく…。 そしてとうとう目撃者まで出てきてその人は入院するという事態に。 さすがにこれは怪談を作った責任もあるという事で犯人を捜しに現場へ向かう展開へ……絶対目撃するんだろうなぁという予感を伴いながら。 現場で時間になるのを待てば、突如現れた彩葉ちゃんにそっくりな誰かの人影。 主人公の違和感も尤もな事で、元になった体験談が彩葉ちゃんのものだとみんな知らないはずなのにどうして彼女そっくりに変装をしているのか? 肝心の彩葉ちゃんはその違和感より怒りが先行しているようですが、これはつまり…ドッペルゲンガーではないのか。 「ミツケタ……ミツケタ……ホンモノ……ミツケタ……」 恐ろしくも、どこか悲痛な響きを含んだ声で事実事故を経験していた彩葉ちゃんに近付く顔無しさん。 何とかその場から逃げ出し、それからも怪談に設定は増えていくもやがてみんなは顔無しさんの噂に飽きたのか忘れられていった。 しかし一度具現化してしまった怪異は、人々が噂をせずともきっと存在し続けているのだろうなという意味で最後の言葉が沁みました。 人でなし!なのを覚悟で見捨てる方も見て見れば、これは成り代わってしまったのか? 恐らく顔無しさんに皮を剥がされ悲鳴をあげていたのだろう彩葉ちゃんは昨日の事を知らないというように振る舞っている。 全ては作り話で、本当にあったはずがない、そう思いたい主人公。 だからこそ…彩葉ちゃんの顔にうっすらとある傷跡がその可能性を否定しているのにも気づかないふりをするというのが後味の悪さも含めて良い味を出してますね。 @ネタバレ終了 どの題材も日常的に想像がしやすい分、もしもそこでこんな展開が起きたら? という思わず想像できてしまう恐怖が魅力的でした。 個人的に、選択肢とそこから分岐する展開を含め一番好きなのは第三話でしたね。 それでは面白い作品をありがとうございました。
  • 海鳥野ガクの精神鑑定録
    海鳥野ガクの精神鑑定録
    配信でプレイさせて頂きました! 絵も素敵だったし、凄く面白いお話でした! 素敵なゲームをありがとうございます!
  • 怪異ジャッジ・チキンレース
    怪異ジャッジ・チキンレース
    待望のチキンレース!遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 前回よりもパワーアップした要素としてハマメくんの理性ゲージ!ドキドキ感はもちろん、残りどのくらいで理性を失ってしまうのか分かりやすくて助かりました……! 前回までよりジャッジ判定しやすく、1発で全問正解でした!怪異の研究が進化してるんですね……! 人間に戻った皆様のお話も、怪異ジャッジシリーズの魅力の1つでもあるんですよね。トキワさんのお話があまりにも刺さりすぎて泣きそうになりました。今が幸せだから失ってしまうのが怖くて……その幸せをそのまま封印したいという思いが怪異になってしまったんですね。 自分も怪異になりそうです。赤い光を浴びせてください。 @ネタバレ終了 今回もジャッジ成功でした!楽しかったです!
  • 「君も助けてくれないんだね。」
    「君も助けてくれないんだね。」
    @ネタバレ開始
  • 死神見習いの少女
    死神見習いの少女
    @ネタバレ開始 遥ちゃんが助かってよかったです。 代わりに誰か・・・というか不良男子かな?
  • 海鳥野ガクの精神鑑定録
    海鳥野ガクの精神鑑定録
    @ネタバレ開始 凄く面白かったです! 先生も、海鳥野くんも、はーくんもみんな好きです! そしてエンド名が親切であり雑で好きです(笑)