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ドラマ

7833 のレビュー
  • 幸福のラルカ
    幸福のラルカ
    金細工のほどこされた小箱のような作品。短いながらも登場人物みんながすごく生き生きしていて、映像作品を観ているようでした。
  • 想い出のナツハナビ
    想い出のナツハナビ
    10分の中に起承転結が上手くまとめられています。 そしてその転換の仕方も花火によって明確にかつ、自然に表現されています。 ノアフェス2の作品発表のときから気になっていたのだけれど、この作品の何よりもすごいところは読み手の事をしっかり考えていること。 画面比はトレンドの16:9。 更に、スクリーンに映し出されるサイズを考えて文字サイズが大きめになっています。これらがスマホでのプレイする方にも優しい設計となっています。 音量調節もバランスがしっかり取れていて素晴らしい。 ノベルゲームのつくり手として見習いところが沢山ある作品でした!
  • 幸福のラルカ
    幸福のラルカ
    ボイスコの中嶋有志さんが出演なされたとつぶやいておられましたので何かの縁だと思い、プレイいたしました。聞いていて耳が幸せな声優さん達のお声とえもふりで動くイラストによってキャラクターが生き生きとしているのが微笑ましく、お話も優しい哲学的なしっとりしたものでした。他の方もおっしゃられている通り、素敵なカフェにいるような時間を過ごせるノベルだったと思います。
  • 真説安達ケ原
    真説安達ケ原
    安達ケ原。鬼婆。確かに伝説のとおりそんなばあさんが出てきたような、こないような。 支離滅裂な世界で傍若無人な物語、確かに最後は大団円。 めでたしめでたし。
  • アナタイロ列車
    アナタイロ列車
    どこか鮮烈な、或いはノスタルジックな橙色の世界の意味が分かった瞬間のこう……、多くは語られず語れずとも素敵な作品でした。 豊富な立ち絵と美しい文章、それから最高に好きな曲である亜麻色の髪の乙女の音楽の組み合わせで、プレイ中すごく心地よかったです。 全て選択するのは彼ですが天国での再会を望んだ彼女の望みは、きっとそういうことなんだろうなあ。
  • ねえ、先生
    ねえ、先生
    どの選択肢を選んでも前向きな主人公がステキだな~と思いました。 オルゴールの音色もノスタルジックな雰囲気でいいですね。 個人的にEND1のトキウサギちゃんのセリフが好きです(笑)
  • pain
    pain
    故事に出てくる「巨大な車輪に鎌を向けて威嚇するカマキリ」という話がありますが、…とんでもないものを相手にして、そのうえ覚醒させてしまうとは。 …恍惚の笑みは背筋に来るものがありました!
  • 巡るランドリー
    巡るランドリー
    サウンド、エフェクト、イラストなどが調和して不気味な空間を演出していました。とてもクオリティの高い作品でした。
  • 同窓 積み重ねた日々
    同窓 積み重ねた日々
    誰にでもある「自分の人生は何かきっかけがあれば、全く違う自分になって、そのうえであわよくば今の自分より幸せになれたのでは?」という願望を、見事に文章で表現し得た、素晴らしい作品だと思います。 私も少し自分の過去を振り返って考えてみることができました。 貴重な体験をありがとうございます!
  • 白紙の贖罪
    白紙の贖罪
    白黒の画面が寂寥と共に彼等の罪なき罪を感じさせるようでした、とプレイ後に。 悪魔や地獄が明確に実在する世界であれば、きっと罪の肩代わりにも確かな意味があったのだろうなあと思うと余計やるせなくなるような、それらが無意味に閉じないことこそ彼等の選択や人生が無意味ではなかったという一握りの救済であるような。 どちらのエンドも読み手としてはハッピーとは言い難く感じましたが、それだけが彼等の前に残された最大の「ハッピーエンド」だったのかなあと思うと、いや、やっぱりやるせないですね……。
  • ちょっと気になる販売機
    ちょっと気になる販売機
    傷ついた少年が、ただの機械でしかない自動販売機と心を通わせるお話。 いえ、心が通ったわけではないのかもしれません、ただのプログラムだったのかもしれません。 だけど私は心が通い合った結果だと信じたいなあ。 暖かなお話でした。
  • ある座敷童の一生
    ある座敷童の一生
    美しい愛と哀しみの伝説… サラッと読めますが、心に残るエピソードでした。 何度も読み返しましたが、さりげなくラストシーンが異なる演出はニクイ!
  • ある座敷童の一生
    ある座敷童の一生
    繰返し何度も読み返しました。なんとも切ないお話ですね。 縦レイアウトがが作風にピッタリだなぁ、と思いました。 あと、プラグインご利用ありがとうございます! おかしな動作をみつけてしまったので調整します!!!すみません(汗)
  • 雨の日の友達
    雨の日の友達
    やさしくてほっこりするお話で楽しかったです。 「僕」の未来は明るいのだろうな~と、勝手に思っています。
  • ねえ、先生
    ねえ、先生
    過去に戻れる能力のマスコットで高校時代の心残りを解決する…という短編。 小さなエピソードに、主人公の思い入れがしっかり読み取れたのがよかったです。
  • クズカップルとポリアモリー
    クズカップルとポリアモリー
    彼氏と彼女の軽快なやり取り、しかも会話ではなく文字のやり取りである、というのがやたらリアルで、そのくせ重くなく、軽いノリでとんでもないクズなやり取りしてるのが面白かったです。 いや、そういう制度、と考えればクズなわけでもないのかな、でも日本では受け入れがたいのかもとかキャラクターが発言したりとかして、とにかく会話の内容がリアルでした。どうしたらこんなの描けるの?作者さんは何喰ってんの?神作家の腕? しかしポリアモリーって初めて知りました、勉強になりました。
  • 幸福のラルカ
    幸福のラルカ
    雰囲気がとっても素敵で、綺麗な絵に綺麗な声、めっちゃ動くしこれタダでやらせてもらって本当に良かったのか困惑するクオリティでした…キャラがマジでため息付いてるよ!話してる相手の方をちゃんと見てるよ!やばいです…オリヴィアさんのまつげずっと見てたい…。 演出が特に素敵で本当にカフェにいる気分になれました。窓から見える景色がなんとなく切なくて情緒的です。静かで優しいお話で一つの映画を見終わったような満足感がありました。
  • 約束の絆~弓子の言の葉~
    約束の絆~弓子の言の葉~
    同作者さんの「綾さん~」のスピンオフ。 ほんの短編ですが、これを遊んでおくと、「綾さん~」での、弓子と綾のきずなの深さをより伺い知れます。 順番的に「綾さん~」より後に遊んでしまいましたが、前に遊んでおいたほうが、ぐっとくるかもしれません。
  • 綾さんのお役に立たせて下さい!
    綾さんのお役に立たせて下さい!
    とても素晴らしい作品でした! 弓子ちゃんかわいいよ弓子ちゃん。 ちょっと完成度に至らぬ点があるというのは作者さんも認めるところではあるのですが、ですが、そこをカバーして余るほどに、シナリオとテキストの質がよかったです。 しっかりと構築された設定の上で、キャラクターたちが生き生きと事件を解決していくお話は、引き込まれました。
  • 最終電車
    最終電車
    ホラーかなと思ってましたがホラーではなく不可思議な体験の話で……、でも、もしかしたら少しホラーかも? 独特な雰囲気ある画面構成に、読みやすくも胸に刺さるような文章が素敵でした。 タイトル画面の演出がシンプルながら迫力あって良いですね……!