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7832 のレビュー
  • 色のない世界
    色のない世界
    色を失った僕と、色を感じることのできる少女の物語。 暗い設定であるにもかからわず、日常シーンではテンポのいいふたりのやり取りがとても微笑ましかったです。 中でも「なんだかわからないけどなぜかツボに入る」描写が印象的。ヤッホーの下り好きだなぁ。 完全にサムネとタイトルでプレイを決めたんですが、ありがとうございましたというより、ご馳走様でしたという言葉の方がしっくりくるくらい私好みのお話でした。ご馳走様でした。
  • 一欠けらの優しさを
    一欠けらの優しさを
    新入り時代って、本当色々思うところあるんだよなぁと 昔の自分をしみじみ思い出しながらプレイしました。 テーマが比較的重めですが、 文章が読みやすく、物語の裏に優しさを始終感じられたので 最後まで進められました。 また、さりげなく演出も練られていて良かったです。 あと、クマさんが可愛いので、 未プレイの方は是非プレイして癒されてください^^
  • しがない高校生の日常
    しがない高校生の日常
    タイトル通り、ある高校生の日常を描いた作品。僕も、あまり楽しくない高校生活を送っていたので、結構共感して読めました。誰も来ない場所、知っている人が誰も来ない場所を求めるのは、今もあまり変わりません(笑) ストーリーも興味深いですが、作者さん自身にもすごく興味がわきました。どんなお気持ちで本作品を作ったのか……。個人的には、やはり「怒り」はあるのではないかと思いました。社会に対してだけでなく、自分に対しても、ですね。他の作品もあれば是非読んでみたいと思いました。
  • 神様の存在を忘れた巫女
    神様の存在を忘れた巫女
    忌み嫌われた神様と明るく元気な巫女さんがひと時を一緒に過ごすお話です。 良くも悪くも人間臭い神様だなと思いました。 「人間の信じた姿が神様の姿」ということですが、きっと神様の元々の性質が優しく慈悲深いから妙恵さんも理沙ちゃんもこの神様を信じてお仕えしようとしたのだろうと思います。 選択肢のようで選択肢ではない選択肢はとても心が痛みました。 人を見守り幸せを願うのが神様の仕事かもしれませんが、あの行動は神様もきっととてもつらかっただろうと思います。 理沙ちゃんがいて少しの間でも楽しい時が過ごせて良かったのか…それとも孤独が増してしまったのかということを考えると切なくなります。 神様を信じて好きでいてくれる人が増えてくれればいいなと思いました。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • マッチ売りの美少年
    マッチ売りの美少年
    優しい少年の心にほっと温まる作品でした! ほんわりしたタッチの絵柄がとても可愛いです。 ピンクのもふもふ冬服のリリーが特に可愛かったです(*´ω`*) システム画面も綺麗で、物語中画面に雪が降ってるのも雰囲気に浸れました。 題材こそ誰もが知っている童話ですが、 主人公ミラーチェがマッチを売っている背景や 彼だからこそ見えるマッチの炎の風景がよく描かれていて、 しっかりと独自の作品になっています。 お父さんやリリーを想うミラーチェ、彼を想うリリーの優しい心に胸を打たれました。 一方のENDはとても切なかったですが、どちらのENDも好きです…。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 西の奇蹟
    西の奇蹟
    大阪の西成区に住むホームレスの恵介が、謎の組織に追われている少女マイと出会い、巻き込まれるような形で彼女が目指している「あべのハルカス」へ向かう物語。 導入部分が秀逸で、「おおっ! これは面白そうだぞ!」と思い、そのまま最後まで一気に読んでしまいました。ジャンルはSF要素の入った現代ファンタジー。時間は30分程度で、全3ルート鑑賞済。立ち絵はLive2Dで出来ており(スチルもあります)、さらにフルボイスとなってます。 巻き込まれた形になりながらも面倒見の良さが隠しきれない恵介、とある覚悟を背負いつつも健気に恵介と接していくマイ。2人とも好感の持てる人柄で、トゥルーエンドの内容は素直に「あー良かった!」と思えるような内容でした。スチルもすごく暖かかったです。 未プレイの方は、ぜひやってみてはいかがでしょうか。 最後にバックログにつきまして、自分はPCでプレイしましたが、可読が難しい状態になっていました(2019年10月24日現在)。プレイをされる際、その部分は注意した方が良いかもしれません。
  • 美しき人
    美しき人
    同じ文章でも演出次第でこんなにも変わるなんて…。 とにかく事前情報なしでプレイしてもらいたいですね。
  • 僕と君は、希う。
    僕と君は、希う。
    あっすき。とても好きです。すごく好きな物語でした。 良い関係性だなあと思いながら最初に上選択肢エンドを見て、別れ際の一言が言える関係性、すごくいいなあと思ったのですが、そのあと下選択肢エンドを見ると関係性の中身に更に深みが増して、思わず良い意味で唸りたくなりました。 この言葉で纏めるのは少し違うかとは思いますが、それでもマサトに大人になりたくない子供の概念を感じてしまって、すごく好きです。 この一言が言える関係性すごくいいな、と思っていた言葉の背景にあった、ふたりぼっちの希い、夜の理由、その描き方がズルイほどに美しく丁寧で、どこか儚いのに鮮烈で、なるほど、この二人の関係の永遠を願ってしまいます。 どうぶつビスケットの思い出が例として出される所などもセンスを感じて、すごく好きでした。 おまけの追加にどこまで周回数などの関係あるのか分からなかったので、まだ見れていないものもあるかもしれませんが、とりあえずコンビニの追加シーンまでは拝見させていただきました。 ツバサがコンビニに行ったってことは、あれだよなあ、とは思っていましたが。それを軽く笑うだけで流せることこそ「やさしいところ」の顕れでもあっただろうに、それでも傷付いてしまう心はあるんだよなあ、と。 まさしく、この二人だと思えるイラストもすごく良かったです。マサトはかっこいいし、ツバサは綺麗だな……。 とても素敵な物語でした。ありがとうございました。
  • ビデオレター
    ビデオレター
    これはいい掌編ノベル。幸せの絶頂にいるはずなのにどうしてか空虚な主人公が、亡き母が遺したビデオを見つけるストーリー。中盤の盛り上がり部分で胸がきゅっとなった。泣きそう…。
  • 生きていく勇気~統合失調症になった僕~
    生きていく勇気~統合失調症になった僕~
    きつねのてぶくろ図書館さんFAと感想ありがとうございます。 卓也は確かに、周りの人に恵まれていますね。(元同級生以外) 人生は周りの人次第でいくらでも変わると思います。 少し間違ってた部分もあるみたいですね。 ご指摘ありがとうございます。 龍海人さん感想ありがとうございます。 働ける人、働けない人 障害の重さなど人それぞれだと思います。 主人公は社会に出るので、自分の経験を踏まえ これからいろいろな人の心に寄り添ってほしいですね。 冬紀さん感想ありがとうございます。 理乃は家庭でもいろいろ言われたのかもしれません。 私も自分が迷惑をかけて生きている自覚がありますが なんとか生きてます。 理乃に対する卓也の関わり方が違ったら、生きていけたかもしれませんね。 龍のなさん感想ありがとうございます。 本当に申し訳ありませんでした。 他の方への理解や配慮が足りませんでした。 押しつけがましい作品になったかもしれません。 龍のなさんの言葉を心に強く刻み込みたいと思います。 らんぴさん感想ありがとうございます。 卓也も人間なので、間違いを犯します。 卓也はこれから、沢山の人に出会うと思います。 強くて前に進める人だけでなく、立ち止まることが多い人にも 理解を示せるような大人になってほしいですね。 笹笠箕範さん感想ありがとうございます。 世の中にはいろいろな人がいますね。 精神を病む可能性は誰にでもあります。 そんな時に、周りの人の理解が大切だと思います。 アングラ人鳥歌劇展さん感想ありがとうございます。 エッセイはちょっと書き方や定義がわからないので ノベルゲーム・物語にしました。 この作品はいろいろな感想がありますね。 皆様に知ってもらうことは大切だと思います。 やまさきこうじさん感想ありがとうございます。 精神障害者というと、特別な感じがしますが 重さの差などあれど、社会で健常者と同じように生きています。 だからこそ、いろいろな人に実態を知ってもらった方が良いと思いました。 応援ありがとうございます。これからも頑張ります。
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    冒頭の演出で鳥肌が立ちます。短いお話ながらも深く考えさせられ、プレイ後は静かに余韻に浸っていました。これから夕焼けを見るとこの作品を思い出すと思います。
  • さよセン(さようならセンター試験)完結編
    さよセン(さようならセンター試験)完結編
    よかったです!
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    演出が美しく、オシャレ! 特に光が動く動画がインパクトありました。 オレンジ色が誘い出す狂気…果たして、人は変われるのでしょうか。 短編の映画を見終えたような、しっとりした余韻の残る作品でした。
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    洋画を鑑賞するような気分でプレイさせて頂きました。 他のユーザー様の素晴らしい感想に並ばせて頂くのが大変申し訳ない感想なのですが、プレイ中、終始「ひえ~~~かっちょえ~~~~好き~~~~」と感動しておりました。 プレイ後は良い意味で後味が悪く、2周目3周目と何度も楽しませて頂きました。 設定は勿論素晴らしいですし、文章やBGMなど、作品の世界観が作りこまれていて、考察が楽しかったです。 長文失礼しました。素敵な作品を生んで下さりありがとうございます!
  • 千羽×リミックス
    千羽×リミックス
    ドリーミーでポエティックな雰囲気のゲームです。 ふわふわとしていて端から見たら思慮が浅いと思われそうでも、実は誰よりもいろいろな人のこと、自分のこと、世の中のことなどを想い考えて言葉を綴っている、そんな今どきのSNSにはまっている女の子の心情がよく表れていました。 言葉を綴ることで見知らぬ人を助けているりみちゃんはとても素敵だなと思いました。言葉の力って想像以上に強いことを再認識させられました。 これからもその感受性を大事にして人を救う言葉を綴っていってほしいものです。 素敵なゲームをありがとうございました!
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    不安な読了感。オレンジの背景と心象に浸食された感。何とも説明しにくい気持ちになりました。 精神科医と犯罪者の対決ものだと油断してたので、ちょっとだけへこみましたが、丁寧でこだわりのある作品だと感じました。 オレンジってこんな不安な感じだったかな。
  • 後藤一家の日常
    後藤一家の日常
    探偵ものということで多種ハードなものなのかと思いながらプレイ。 浮気調査を通じ、夫婦の在り方というものを問いかけながらも、家族の会話は比較的のんびりした感じでした。 詩帆ちゃん、メガネ女子なのですが、ゲームの中ではキメキメアバターなのがまた、ヨシ!って感じです。最後の不意打ちで慌てているのも可愛かったです。
  • ようこそ。この美しき世界へ
    ようこそ。この美しき世界へ
    10分もかからずに終わる短編。しかし、読後の満足感はかなり大きかったです。読み終わるとこの世界が今よりも少しだけ好きになれる、そんな作品でした。 色鮮やかな風景はあえて後半に使うという演出も、効果的だったと思います。登場人物らも良い人ばかりで、こちらも優しい気持ちになれます。主人公のこれからの人生が幸せなものであってほしい。そう願わずにはいられませんでした。
  • BRADLEY(ブラッドリー)
    BRADLEY(ブラッドリー)
    静かだけど奥底にえも言わぬ重厚さが存在する、作品を通じて漂うそんな雰囲気に魅了されました。 全2ルート完走するのに10分程度ですが、文や演出の巧みさにより1本の映画を凝縮したかのような高密度な物語に仕上がっています。真実は一体どうなっているのか、気づけばそんな考察にプレイ時間の何倍もの時間を費やしてしまうほど、この世界に凝縮されたエッセンスに興味を惹かれます。 物語をより深く描写してほしいなんて思ってしまうこともありますが、あえて多くを語らないからこそ読み手が物語を創っていくこともできる── 読む面白さだけでなく、そんな創る面白さも兼ね備えているところが、この作品の魅力なのかもしれませんね。
  • 未来に舞う蝶の色は
    未来に舞う蝶の色は
    青い蝶というのは、つまりバタフライエフェクトの象徴であり、黒いのは……とかなのかな? なんて個人的にぼんやりと。あくまで個人的にw 出来る範囲でしかない、でも最大限の優しさは尊いね。