SF・ファンタジー
8142 のレビュー-
胡蝶蘭のメヌエットサイドストーリー『encore』を追加したバージョン1.04が公開されました。 新規で描き下ろした追加立ち絵もあります。 詳しくは紹介文下部をご覧ください。 -
Lunatopia可愛らしいイメージのゲームなのかなぁとプレイして、なんとなく『これは……もしや』という予感がしながら、ひとまず月に誘いました。名前を呼ぶ演出が印象的でした。もっと早く名前を呼んで上げられたらよかったのに。 心の中を現したイラストが、どれも綺麗で子供らしい健気な世界で、しんみり切なくなりました。キャラクターデザインもどの子も個性的で素敵でした。楽しく遊ばせていただきました! -
パーソナル・スペース宇宙を題材にした、人が織りなす 星のように輝くお話です。 @ネタバレ開始 とても期待して読み始めました。 そして、その期待を上回ってくれました。 シロエが再会できたのは、 クロハ本人ではありませんでした。 しかし、クロハの想いは 受け継がれていたと思います。 戦争を始めて、略奪や殺戮を 行ってしまうことは愚かだと思います。 多くの人々がそのことを理解しているにも 関わらず、やめられないのは やはり想像力を上手く使えていないからだと思います。 シロエとクロハがお互いの気持ちを想像して 相手のために感情を表したり行動するように、 多くの人々が他者の気持ちを想像できたなら と思いました。 シロエとクロハはいわば、織姫と彦星のように 簡単に会うことはできません。 しかし、こうして待ち続けられたのは ひとえに人の想いの強さゆえだと思いました。 人の頭の中は宇宙より広いと、作中にありました。 想像力はもちろんのこと、心も無限の可能性を 秘めているように感じました。 シロエがクロハの優しさに触れて 人間の心を獲得したことが 星座のようにつながって 一つの物語になりました。 この物語はきっと、いつまでも 受け継がれていくでしょう。 シナリオ以外に言及しますと、 UIや背景CGも凝っていて 作品を盛り上げてくれました。 @ネタバレ終了 noteのあとがきも読みました。 とても苦労、葛藤されたようで 私も頑張らないとなあ、と思いました。 宇宙だけでなく、様々なことを 考えさせられる素晴らしい作品でした! -
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-前作からプレイをさせて頂いています。 今回はナルガ視点ということで、彼が頭の中で何を考えているのかが、よくわかりました! と言うのも、前作はルーシー視点だったので、外側からナルガを見ていたんですよ。 するとタトゥーはあるし、すぐ撃つし、頭は良いしで、結構怖い! そのヒヤッとした冷たさの原因は何だろう? と疑問でしたが、冒頭の出来事を知れば納得ですね……。 物語が進むにつれて、ルーシーの存在に絆されていくナルガがたまりません! 料理ができたり、結構世話焼きな面もあって、実はとても人間味のある人なのだなと気づかされました。 天使は相変わらずの天使でしたね。元々の性格が、アレなんだなあ。 それに対して、健気なバルカ君は地獄の清涼剤です。可愛い! ルーシーとナルガ。二人の掛け合いは楽しく、この後どうなっていくのか気になりますね! 毎回肉料理を食べまくるルーシーが微笑ましいです。 私もナルガのハンバーグが食べたい! ありがとうございました! -
姫騎士くっころちゃんNVバランス良く育てたら、とりあえずみんな生存してクリアでした。 くっころちゃんのエンディングだけではなく、仲間のその後も書かれていて丁寧だなぁと思いました。 パソコンでプレイしたのですが、歯車やキャラクターが終始動いていて、ティラノビルダーで、こんな表現も出来るんだ!と驚きました! 制作に余裕が出来たらエンディングコンプをしてみたいと思います! -
おしまい少女プレイしてすぐ、漂うようなフォントと布を染めたような背景から、優しさが感じられました。言葉が溢れ出してゆく演出が素晴らしかったです。あとがきも拝読させていただきましたが、作者様自身がお優しい方なのだろうなぁ、と思います。少し疲れたり気分が沈んだ時にプレイすると、前向きな気持ちになれそうなお話でした。 -
Eveplus(イヴプラス)わたしとその家族が幸せに生きる様子を描いた物語。15分ほどでトゥルーエンド含めて読むことができました。 @ネタバレ開始 個人的には、心が締め付けられるような物語でした。トゥルーエンドは「こうなってしまうのでは……」と予想した通りに提示され、正直なところ、どんな気持ちでいればいいのか分からなくなりました。わたし含め、皆幸せそうにしているけれど、本当にこれで良かったのだろうか。「わたし」はこれからどうなってしまうのだろうか。深い余韻を残してくれる物語でした。ありがとうございました。
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蒼白のマジックシールエメラルド旅人の主人公・シンが故郷を目指している途中、封印師の少女リーフィと出会ったことから始まるバトルファンタジーです。シンはストーリーが始まる前、仲間と一緒に強大な魔王を倒しており、RPGに例えるならラスボスを倒した後の物語になります。選択肢はなく、1時間弱で読了しました。 特にすごいと感じたのは、後半からの戦闘シーンです。「めっちゃ手強そうだ⋯⋯」と思わざるを得ない敵のグラフィックに圧倒されつつ、魔法の描写も一枚絵をたくさん使って派手に行っているので、緊迫感がより伝わってきました。画面も激しく動きますので、バトルファンタジーにふさわしい、迫力のある戦闘を感じることができました。 メインキャラである、シンとリーファの2人も良かったですね。シンの覚醒は「おおっ!」とテンションが上がりましたし、リーファのグラフィックは個人的にすごく好きです。 おまけの部分もたくさん解説が用意されており、制作者様の大きなこだわりを感じるファンタジー作品でした。とても楽しかったです! -
かこへの扉.part2とても面白かったです! 続編も楽しみに待っています。 -
パーソナル・スペース4hくらいで読了しました。 あえて途中の章から始める試みは、一体何が起こったのか、想像力を働かせることが出来て面白かったです。 またBGMを『なし』にしている箇所があるのも、往年のアドベンチャーゲームのような探索のドキドキ感を感じられて良かったです。 @ネタバレ開始 ひょっとしてこういうことなのではないか? と予想しながら読み進めていたので、終始切ない気持ちで読むことにはなりました。 シロエが100年以上の時を経てだんだん劣化していく様を見るのは、なんとも言えなかったですね。 大スケールの時を超えた恋愛ストーリーであったと思います。 (悲恋と言っていいと思いますが、最後に彼女の心の中で幸せになれたのなら、慰めにもなったのかなと思います) 最後は希望も込めて『また会おう』という言葉で締めるのも、それが作品の歴史の中で脈々と受け継がれていて一貫性を感じられて良かったと思います。 @ネタバレ終了 制作お疲れさまでした。 楽しませていただきありがとうございました。 -
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-天国を舞台にした殺し合い、ヘブンズ・ロワイヤルから数日後。無事に生き延びたルーシーとナルガの、その後を描いた物語になります。『ヘブンズ・ロワイヤル』の続編であり、前作と同様に一本道。クリア後のショートストーリーを含め、2時間程度で読了しました。 ヘブンズ・ロワイヤルという殺し合いが終結してしまったので、どういう感じで物語を進めていくんだろうと思いながら読み始めましたが、あっという間に最後まで読んでしまいました。後半の作戦パートや、バトル部分は「まさに続編!」と呼べる内容でした。とても面白かったです! 今回はナルガを主軸にした内容になっており、序盤から彼に強く感情移入してしまいました。ナルガは端から見れば悪役的なポジションであり、冷徹な部分も多いキャラクターですが、序盤で壮絶な過去を丁寧に描き、中盤以降から徐々に人間臭い部分を出していったことで、終わりの頃にはより一層彼のことが好きになりました。今回初めて登場した脇役のキャラクターたちも、ナルガの魅力をさらに良く引き出していたと思います。また、前作ではクールなやり取りが多かったルーシーとナルガですが、今回はお互いに寄り添っていく描写が多くなり、最後はとても温かい気持ちで読み終えることができました。前作はすっきりとした気分で2人の旅立ちを見届けることができましたが、今回はとても穏やかな気持ちで見届けることができました。2人の行く末に幸あれ。 また、前作でも同様の感想を書きましたが、今作も立ち絵やスチルがとても綺麗で格好良かったです!主役の2人は(個人的な印象になりますが)よりスタイリッシュになり、スチルは他の方も取り上げている通り、特に天使の部分は大きく惹き込まれてしまいました。 長い感想になってしまいましたが、前作を読了済ならば、ぜひ読むことをお勧めします。さらにパワーアップしたルーシーとナルガが、そこには待っていると思います。 -
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-前作がものすごく大好きだったので、続編もものすごく楽しみにしていました。 前作と同様に、ナルガの頭の良さというか、相手の動向を読む力的な部分の表現は やっぱりすごいなと思いました。 また、今作はナルガ視点メインで物語が進んでいき、ナルガから見えるルーシーを 見ることができたのが幸せです…ルーシーが果てしなく可愛いです。 二人がどうなっていくのかを見守ることができたのも嬉しいです。 ラストは思わず視界が滲みました…。 素敵な作品に出会うことができてよかったです。 前作に引き続き、キャラクター、演出、シナリオ共に個人的にものすごく刺さる作品でした! ありがとうございました! -
パーソナル・スペース(´_`。)シロエがんばったなあ、いっぱいがんばったなあ。 せつなくて、しんみりするSFでした。星と想いと時をつなぐ物語、じんときました。 刻々と変えられない運命にさらされながら、会いたい心や届けたい気持ちをうったえてくるSFだったと思います。 なんというか、前作もそうでしたが、ラストシーンに運命に対するメッセージ的な演出が入るのがいいですね。 私は時間軸を行ったり来たりの展開も好きでした。 時系列を変えて追体験で真相に迫っていく展開は、ゲーム的に向いていたと思います。 あと、シロエとラズリはフィギュア化されたら買います。ステキな話、ありがとうございました。 -
ストーンブレイカー【Chapter3公開】チャプター3まで見ました! 強い!と思った敵もなんとか戦い方のコツがわかれば勝てました! チャプター3熱かったです! 今後の展開が気になります。 あいかわらずグラフィックに力が入っているので 時間がかかると思いますがとても楽しみです。 無視かよ…を選んだ時の主人公のバッチにウケました たしかに(笑) -
鉛の魔女1時間半ほどでクリア。 ダイスで攻撃力を決めていくプロレス式で、なるほどこういうこともできるのかと大変勉強になりました。 @ネタバレ開始 森の次の遺跡が死にゲー箇所で、ポータルから先の不思議な館についてしまえば回復→スライム→回復のループが見つかるので、そこでやろうと思えば無限レベルアップができます。 @ネタバレ終了 自分もこういうの作りたいです。 -
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-■まさか続編が出るとは Frozen Butterfly。の響きの良さ。 ドンパチやってた前作に比べてオシャンティーにせめて来たなぁと思いました。 続編ものってフリーのノベルゲームじゃ結構珍しい部類なので新鮮です。 何と言っても『キャラクターの好感度マックス』の状態から 強くてニューゲームが楽しめるのが見どころですね。 特にルーシーなんかはデレデレで最初から可愛すぎました。 ルーシーの場合「肉体的」にも強者って感じなので、 そういうキャラクターが等身大の乙女っぷりを発揮すると威力絶大です。 そんな彼女についていく「冷徹無比な男」ナルガの構図も良い。 この二人が通じ合ったらもう敵なしだろうという無敵感というか。 ジャンプ漫画でよくあるやっかみつけてきたキャラに信頼されるカタルシスみたいなものを感じる構図です。 ■この作品の一番良いところ ルーシーとナルガの信頼感がやっぱり見どころですかね。 ナルガを恨んでいた元カノが登場した時に、 ルーシーが何の躊躇もなく自分が殺そうかと提案したところなんか良い信頼感。 人間ドラマが好きな人は前作でのバトルメインよりも、 今作の人間性を描いたシリアスが性癖に刺さるかもしれません。 特にナルガの葛藤にスポットライトを当てているので、 感情移入もしやすい作りになっていると思います。 圧倒的にナルガメインのコンセプトでしょう。 あとサブキャラ天使のバルカくんが異常に可愛いです。 このキャラクターを投入したのは神の一手。 本来ルーシーとナルガのやり取りって 一方的にルーシーの独り相撲をさらっとナルガがかわしてる感じなんです。 ナルガが受け身すぎて、進展が見えない状態なんですね。 対してバルカくんとナルガは対照的さが面白いというか、 幼い男の子が健気にしているのと、それをすごい鬱陶しそうにしているのが。 脚本術で言う陸に上がったカッパみたいな、 ナルガの苦手なもの(弱点)をぶつけてきたという采配の上手さを感じました。 やっぱりどこか完璧だと思わせる人間が困惑している様は見ていて楽しい。 「これ、パプリカです」は笑いました。 ■ラグエル @ネタバレ開始 最後のセリフが卑怯でしたね。 「起きたらまた、みんなに叱られるかな……」 という言葉を残すだけで、寂しさから悲劇を求めていたのかな という考察が出来てしまいます。 また、このシーンの前に天使の写真を見て「昔は天使も……」 という感傷に浸る場面があったので、なおさらそれが効いてきます。 ただの狂った天使で終わらせなかったところが 今回のメインストーリーの良かった点でした。 @ネタバレ終了 ★イラスト 前作のレビューでも触れたんですが、やっぱり絵が好きです。 カルラが天使にされるところなんかはBGMも相まって 「かっちょええええええ!!」ってなりました。 設定とも相まって、中二病的な相乗効果の高いイラストレーターさんです。 そういうのが大好きなので、 今作もこの人の描くCG最高だなぁと堪能させてもらいました。 ■最後に 前作好きなら絶対にやったほうが良いです。 全然おまけみたいな扱いではなく、本編そのものなので。 -
不死身の英知読み応え、読みやすさ、面白さ、どれも素晴らしかったです。 個性的なタッチの絵もよく、Live2Dで動くので映画を見ているような感覚でした。 文章力が高いのもありますが、 物語を停止させる選択肢の場面が極力省かれていたのも良かったです。 そのため、リズムを崩すことなく、ぐいぐい読み進められました。 出てくる登場人物にもしっかり立ち絵やシーンがあり、 20~30分という短いお話のはずが、 1時間くらいの短編映画を見たようなボリュームに感じられました。 クリア後の充実感(読後感)もありました。 同作者の「不死の~」シリーズに出てくるキャラクターとのことで、 他の作品も気になりました。 作者のこういうのが書きたい!こういうイメージだ!ってのが ストレートに伝わって来て、ほんと面白かったです。 一部、欠損や流血などがあり(R15指定とのこと)、それがちょっと動いたりするので、耐性がある方、 SFローファンタジーが好きな方にはプレイをオススメします。 -
青い翅の蜘蛛この短いお話の中で、色んな事を考えさせられました。 @ネタバレ開始 蜘蛛さんが嫌っていた自分と、理想の自分。 確かに、手に入れ方は褒められるものではありませんが… 自分より友人を大切にする心と、それを分かって貰えない切なさが、心に刺さりました。 @ネタバレ終了 子供の時に読んだ昔ながらの絵本をもう一度読みたくなるような、考えさせられる作品でした。 -
飛びたいの豹牙晃さん ゲームプレイありがとうございます!そしてルートコンプお疲れ様です。 短編作るのははじめてでしたが、楽しんでいただけたようでホッとしました。 ご感想、ゲームプレイありがとうございました! -
飛びたいのエンド全て回収しました。面白かったです! エンド数が11と豊富で、サクサクと進むので全て回収するまであっという間でした。 エンドもシュールなものから残酷なものまで様々です。 個人的には真エンドとおもいのが印象に残っています。 プレイ時間は15分程度なので、気軽にプレイできる作品だと思います。 イラストも多く、綺麗でよかったです! ありがとうございました!

桃 実女子(旧名 : 桃むすめ)
しろ∽うさ
浦田一香
夜月水華
伊成狐珀@萬工房おくたごん
柘榴雨(ザクロアメ)
九州壇氏
個人宇宙
レいチャー
CIL(しる)
ろこやるく
ハコノネコ
あ行。(アワラギ)
ききよ
妹尾まい
moge-moge-kun
豹牙晃