ドラマ
8487 のレビュー-
花のかげになくらむ優しく、切ない物語でした。水彩調のイラストが非常に美しく物語を彩っています。縦書きのレイアウトやBGMも良い…すべてがとても丁寧で優しく、心に残るひとつの作品になっています。素敵なゲームをありがとうございました!
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今宵、忘却列車にて。プレイさせて頂きました。 とても切ないお話でした。 そして、イラストBGM、そして選択肢が縦書きというところが、こちらの作品の奇麗な感じを素敵に演出しているような気がしました。 @ネタバレ開始 確かに、罪を償うという時に、一瞬で償うよりも、苦痛な時間が続くことの方が辛いですよね。主人公はそれを受け入れた。 それほどまでの、懺悔の気持ちが伝わってきました。 @ネタバレ終了 とても、奇麗で切ないお話をありがとうございました。
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箱の中のユメ絶対に開けてはいけない箱だそうですが、気になってついつい開けてしまいました……。 絵を描く人には主人公の言葉が刺さるかもしれませんが、最後まで読むことで得られる何かがこのお話にはあると思います。 手紙を信じて箱を開けないこともまた勇気と言えるのかもしれません。 いろいろなことを考えさせられました。素敵な作品をありがとうございました!
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監禁部屋からの脱出暗い部屋で目覚めた主人公。ここは一体どこなのか?そして一緒にいたはずの彼女は無事なのか? 血しぶきの飛び散る背景イラストが怖くてインパクト抜群でした。 @ネタバレ開始 結局どういうことだったのか、真相は闇の中なのが怖かったです。 @ネタバレ終了
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行列のできる激辛ラーメン店激辛ラーメン店に行く女の子たちのお話。 オチが分からず何周かプレイして、一行一行真剣に読みながら考察したのですがやっぱり分かりませんでした… 会話が楽しく、ラーメンが食べたくなるゲームです。
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ほしにねがいをかけたなら出血大サービスが面白かったので続けてプレイ。こちらも非常〜にテンポがよくさくさく読めました!漫画的表現がすごく上手だなと思います。ドールへの愛も感じられて、楽しいコメディでした。素敵なゲームありがとうございました!
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ちゃーちゃん事件です!ちゃーちゃんとミワの友情が良かったです。ほのぼのした空気から一転、明かされるとある過去とは…短編としてきちんとまとまっていて読みやすいお話でした!
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僕たちが爆発するまで あと1分爆発するまで1分…?登場人物それぞれの視点でストーリーを読み進めながら2周目に突入し…次第に状況が緊迫してきてどんどん面白くなっていきました!構成がすごく良かったです!
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出血大サービス冒頭の演出が物凄く好みでした。 懐かしすぎる例のオープニング。画面右下にも注目です。 ストーリーの展開が早くて画面のカットも頻繁に変わるため、 全く飽きずにマンガのように読み進められました。 あとがきも堪能させて頂きました。 大きな趣味から派生してのゲーム制作というのもオツなものです。 オチは読めてしまえばなんてことないですが、予想外でした。 面白い作品をありがとうございます。
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僕たちが爆発するまで あと1分とてもキャッチ―な設定とゲームシステムな作品でした。 背景、フォント、UI、効果音の統一感があり、レトロな趣がありました。 ストーリーは主人公が頻繁に変わり各々の立場から描かれるものです。 2周目以降でストーリーが解明される王道の展開が楽しめます。 楽しい作品をありがとうございます。
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夏の想いは星影に抑えの効いた表現・演出で、ある意味『淡々と』展開するお話。 あえての作中BGMなし。SEのみ要所で鳴るという仕様は、部屋で落ち着いて小説を読むような落ち着いた時間を提供してくれます。 タイトルとエンディングで使用されているBGMはプラネタリウムに来た時のような素敵な楽曲で作品に合っていてとても良いと思います。 @ネタバレ開始 話の内容は、高校の時の先輩と再開するお話です。 天体に関する用語がいくつか登場するので色々調べながら読むと世界が広がりそうな気がします。 登場人物が安易に恋仲にならない展開は好物ですが、大人になったが故の苦味は作品内からしっかりと感じますね。 @ネタバレ終了 しかし……確かに、夜の暗さや寒さが嫌いな人はいても『星』そのものが嫌いな人は、珍しいかもしれませんね。 星のロマンに満ちたお話をありがとうございました。
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出血大サービス何だかものすごく見覚えがあるような…これは…世にも奇……(自主規制)…セーフ…かな! 勝手にナレーションが脳内再生されるゲームでした。笑 漫画動画のようなコマ割りと演出が細かくてすごい!景気のいい出血大サービスでした。ありがとうございました。
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出血大サービスとてもテンポがよく、途中笑いながら読ませていただきました。キャラが動き、音の使い方もよく非常に演出が凝っており楽しい作品でした。本当に面白かったです…!おすすめです!!
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人間らしく毎日を必死に美学を持って生きている人間は稀です。惰性のまま生き、働き、日々を過ごす。自分の最期を悟ってはじめて、人間らしくなれるのかもしれません。 死へを向かう話なのに、生命力を感じるお話でした。
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消灯コーヒー全てがおしゃれで可愛かったです。短く読みやすいので、空いた時間に、それこそコーヒーを飲みながら楽しめるような作品でした。
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嘘つきジョアンナと春の雪一年中「嘘の雪」が降っている世界にいる、内気な少年・スイトくんの物語です。選択肢はなく、20分ほどで完走しました。 心が温まる作品でした⋯⋯。めちゃくちゃ面白かったです!スイトくんの気持ちがダイレクトに伝わってくる読みやすい文章に加え、終盤に出てくる演出は圧巻の一言に尽きます。タイトルにも様々な意味が込められており、短い時間ながら大きな余韻が残る素晴らしい内容でした。 @ネタバレ開始 まきおくんとスイトくんが友達になるまでの過程とか、ケンカになってしまう過程に大きなリアリティを感じました(ケンカの場面はハラハラしましたが、仲直りできて本当に良かった⋯⋯!)。細かい部分になりますが、終盤のまきおくんのカットインで手がはみ出ている部分とか、エピローグからタイトル画面にすぐに切り替わる演出が個人的に好きです。素敵な作品をありがとうございました!
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夢の狭間で記憶が曖昧な主人公と、クラスメートのアカネちゃんが話しながら校内をめぐっていくゲーム。短い中でドラマチックな展開がありしんみりした気持ちになりました。 重要なキャラであるアカネちゃんが隠れてしまっているので、メッセージウィンドウは全面じゃなく下に出すタイプのほうが良かったんじゃないかな?と少し思いました。 ゲームならではの青春ストーリーでした。
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エンドロールの最後まで何気ない日常のふとしたシーンが続き、どこで「終わり」とするかをプレイヤーにゆだねている作品なのかなと思いました。でもこうしたシーンの連続で人生が形作られているのかもしれません。
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エンドロールの最後まで「つづける」を押し続けて一周プレイして、私の理解が足りずよく分からなかったのでもう一回最初から(今度は途中で終わらせながら)プレイしました。 人生という名の映画…ということでいいんですよね?意味が分かるとほのぼのしました。 「エンドロールの最後まで」見届けてください。
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かみさま の きもち二人の神様の二つのお話。ボタンを押してページをめくっていくのが絵本的なシステムで良かったです。 まちのかみさま・いなかのかみさま、どちらが良いのか悪いのか正解はなく…田舎側の人間なので心が痛くなりました。神社に行きたくなるゲームです。