ドラマ
7835 のレビュー-
今宵、忘却列車にて。青の使い方がとても素敵なタイトル画面。シンプルなのに雰囲気がきちんと作られているのは毎回すごいな〜と思う。なので私のように夏日の真昼間にプレイするのではなく太陽がきっちり沈んでから作品の雰囲気に没頭するほうが絶対にいいはず。 @ネタバレ開始 ともだちと夜に走る列車に乗る話というとどうしても(なぜかねこの姿でアニメ化された)あれを思い出してしまうのと、キャラクターの書生風な出で立ちから「これ主人公を女性名にして大丈夫だったろうか?世界観的に男女の親友では違和感が出ないだろうか?」という懸念が湧いたものの、そもそもタグを見れば乙女ゲームと明記されているので杞憂だった。やった! @ネタバレ終了
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僕の愛する三匹不思議な作風の短編であっという間に読了させて頂きました。 一応創作をしている身なので共感できるポイントが多かったですし、 創作に対して前向きなほっこりした気持ちになれた点が良かったです。 昔作ったゲームの移植版ということでなんとなく懐かしさも感じました。 なお、あとがきフェチなのであとがきも堪能しました。 次回作を制作中ということですのでそちらも非常に楽しみです。 というかテーマ的に無茶苦茶楽しみです。 関係ないですが私もテニスを少しやっていたので、 あとがきの背景写真を見て勝手に親近感を抱いてしまいました。 素敵な作品をありがとうございます。
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オリンピックの緒この作品が公開された去年と今では、作品のとらえかたも変わってくるように思います。 @ネタバレ開始 この作品内では「もうすぐ」という時間的な収束点の、ひとつの象徴的な例としてオリンピックを取り上げ、それが開催されされなかったこと示唆することで、未来を基点とするありかたを否定しています。 事実として誰もが開催されることを疑わなかったオリンピックは延期されることになりました。私たちの日常生活は一変し、オリンピック需要を見越して設備投資していた企業なども軒並み倒産の危機にさらされています。これはとても興味深いことです。 また、教室における少女たちの会話や、穴における少年と謎の声の対話など、私たちはこの物語のどこに軸を置いて見ればよいのか戸惑うよう作られています。そしてそれはそのまま、自分の人生を物語ととらえた際、どこを軸にしているのか、どこを基点に行動すべきなのか改めて考えてしまう、そんなロジックを含んでいるように感じました。
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)前作同様、短編の短い時間の中での雰囲気作りや世界観の構築がしっかりとしている印象を受けました。その為話を読み進めるにつれて没入感がすごく短いながらにも長い時間を体感してる気分になりました。 物語も読み取り方や捉え方によっては大きく印象が変わる作品の様に感じました。 楽しかったです、ありがとうございました!
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能面な、先生そういえば出席表なんてあったなぁと昔を思い出しながらプレイしました。 テーマが暗めなので最後まで重いのかなと思いましたが、 ほっこりした結びで締めくくられたのでホッとしました。 先生、やるじゃない(にやり) 二人に幸ある未来が続きますように^^
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ゆうひのように結妃ちゃんが元気系幼馴染の理想形という感じでとても可愛かったですね。 掛け合いも面白くて何度も笑いました。 楽しい作品をありがとうございました。
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死ぬよりもつらいこと遅ればせながら、読ませて頂きました! 僕の作品に触発されて制作したとおっしゃていたと思いますが、 遺伝子を受け継いでくださっているような気がして嬉しかったです。 読んでいてとても共感する所ばかりでした。 特に栄一君のセリフが、制作者には刺さるモノが多くて良かったですし 浦田さんも音楽、立ち絵、シナリオなどほぼ自分で制作されているのは すごいなぁと思いながら、僕も音楽とイラストやらねば。。と思いました。 @ネタバレ開始 あと作品全体というよりも、個人的に気になった所を書かせて頂きます。 これはあくまで、同じ制作者としての意見なので誤解無きようお願いします。 作風は僕の「せめて、笑ってくれたなら」と近しい雰囲気なので、感性は とても似ているかと思います。重たいテーマを人間ドラマにして作品に 落し込んでいる所は、色々とせめならを彷彿とさせました。 とてもまっすぐで素直な文章という印象を受けたのですが、しかし まっすぐ過ぎるといいますが、一直線という感じでした。 栄一君を見習って具体的に書かず、すごーく抽象的に話しますね。 まっすぐで地平線まで見渡せそうな道路が3本僕には見えました。 その道路はやがて合流して1本の道路になりましたね。 ただ、その直線は海が見渡せるオープンな線路なのか、家の中で見る 廊下なのでは大分印象が変わってきます。 線路だった場合、行く先がトンネルか市街地か、地平線の先は ひょっとしたら崖になっていて、真っ逆さまに落ちるかもしれません。 でも僕には、行先は分かっているのに次の駅に辿り着くまでの 景色が霧の中にありました。四季や、香りや、温度、土の 柔らかさがとてもぼんやりとして見えたのです。 毛糸は、1本のようで幾重にもよられているように、お部屋に 置いておけばその人の部屋の香りが付くような気がします。 そしてその毛糸は、どこで買ってきたのか、誰かからもらったのか。 その霧が、終着駅に着くまでに晴れたら良かったなって思いました。 あ、捕捉ですが読後感は良かったですよ。温かい気持ちになれました。 やっぱり電車旅は、景色も楽しみたかったなというお話でした。 @ネタバレ終了 栄一君の言葉をお借りすれば「それがいい、心にくる」 ということなのかもしれないので、あくまで感想だと思ってくださいね。 また次の新作も読ませて頂きます、ありがとうございました!
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1MINUTE IRREVERSIBLE(ワンミニッツ・イリバーシブル)結末は悲しく、打ちのめされるものです。 しかし、より深く心沈むのは、 @ネタバレ開始 あの結末でさえ不自由な選択肢の中で選び取った『THEIR HAPPY END』であると示されることです。つらい。 ……いえ、だめというわけではなく、 @ネタバレ終了 数分の作品でここまでプレイヤーの心を揺らすことができるというのは、作品に力があるということなのだと思います。 制作お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
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たまゆらの夜主人公は一癖あって万人に好まれる人物ではないとは思いましたがその思考には共感するところも多々あり引き込まれました。 @ネタバレ開始 タマちゃんは神であり人でもある不思議な存在だなと思いました。 @ネタバレ終了 癒しの音楽も相まってとても良い雰囲気を醸し出していたと思います。 素敵な作品をありがとうございました。
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マッチ売りの美少年切なくなりそうな作品でした。。。 イラスト、もすごく世界観を大事にされてますし、非の打ち所がなかったです。
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自分よりも大切な存在テーマは「家族」とシンプルになっていますが、実際にプレイしてみると家族の意味、命のつながりなどとても壮大な物語でした。物語で描かれた時間は長く(最後はコンパクトではありましたが)、読後に感じられる重さは長編だからこそ得られるものだと思います。 おそらく第1章、2章で終わってしまえばありきたりな物語になっていたと思いますが、その後のリアルで丁寧な描写により具体的にテーマについて向き合うことができました。 絵柄がこれまでよりぷるんとしてて、可愛さが増している気がします。 @ネタバレ開始 個人的には結翔の両親が樹の世話をしにやってきたシーンでうるっときたのですが、そこで結翔が感激せず追い返したところが理屈より人の衝動を描いていていいなと思いました。綺麗事で物語が進んでいないところが好きです。 @ネタバレ終了 誤字があるのがもったいないのと、中盤の専門知識の補足の仕方がいかにも注釈って感じで入っていて現実に戻されてしまうので、キャラによる説明としてもっと自然に入ると集中力が途切れずに読めるかと思いました。
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死ぬよりもつらいことエンドロールが流れる中、深夜に思わず唸りました。 良い映画を観終わった後なんかに拍手したくなる感じが、こみ上げてきました。 テーマ的に「面白かった」という言葉選びは不適切かもしれませんが…。 ただそこは素直に。ノベルゲームとして面白かったです。 夢中になって最後まで、ノンストップでプレイさせていただきました。 ノベルゲーム、フリーゲーム、広くは創作活動って、 自分に関心があること、もしくは実体験したことなど、 身近なものを題材にすることってよくあると思うのですが、 そういう意味で、このテーマを選んだ理由にとても興味が湧きました。 この作品を遊んだら、本作品の紹介ページとか、作者さんのブログとか、 めっちゃ読みたくなりますね。というか読みました。 それらも含めて考えさせられるものがあり、興味深かったです。 @ネタバレ開始 ranというハンドルネームの決め方が、wanの意思を継ぐようで格好良かったですね! ザクロ編でwanとの関係性が出てくるところが、伏線回収された感覚があって良かったです。 あとさりげないんですけど、後日談でザクロの苗字が変わってるところが超最高でした。 さて。 ブログでは「褒めるだけでなく批判もしてください」とあったので、私も思ったことを…。 しかしながら色々と感想をまとめているうちに、作者さんが自ら問いていたように 「ノベルゲームを作ってどうしたいか?」の方向性によって、 全然求めてない感想や、的外れなことを書く可能性が大いにあるだろうなと思いました。 一意見として読んでもらえればと思います。 まずタイトルからもわかるようにテーマが「重い」です。 ゲームに期待するものって根幹は「楽しみたい」「ワクワクしたい」とか、 ポジティブな感情を期待して遊び始めると思うのですが、 タイトルや紹介画像を見るに、そういったものではないだろうな、ということが想像されます。 わざわざ暗い気持ちになりそうなものには踏み込みにくいので、 プレイされるまでのハードルが高いだろうなと思います。 (そういった感情を欲してる時は良いんですけども) ただこれはテーマが重いことを、悪いと言っているわけではないです。 作中、真一郎が作ったゲームでも似たようなことを語っていたと思いますが、 重いテーマの話が描けるということは、 その景色を知っている人にしか描けない景色だと思いますし、 これはもう立派な作風・個性・特徴だと思います。 無理に変える必要もないと思っています。 ただテーマとして掲げているということは、いじめ、うつ、自殺などについて、 もっと多くの人に認知してほしい、関心を持ってもらいたい、 考えてもらいたいのかな…? と推測したのですが、 それでいうとメッセージ性を含んだ本作品を多くの人に遊んでもらうことが、 「ノベルゲームを作ってどうしたいか?」の、1つの答えなのかなと思いました。 遊んでもらえばもらうほど、関心持ってくれる人が増えるので、 作者さんの願い(意図)も叶う…って寸法ですね。そもそも違ったらすみませんですが…。 …もしこれが求めている方向性、答えだとすれば、 まずは「遊んでもらえるようにハードルを下げる」ことが、 この先の課題なのかなと思いました。 その観点でいうと、グラフィックは第一印象があまり良くないです。 立ち絵は好みもあると思うので置いておきますが、タイトルは別です。 タイトル画面はWEBなどでもトップにくる画像なので目立ちます。 白背景に黒字タイトルは、どうしてもクオリティが低く見えてしまいます。 もし第一印象で「これはクオリティが低そうだ。遊ぶのやめておこう」で、 プレイされる機会を1つでも失ってるとすれば、 内容は良いだけに、かなりもったいないなぁと思います。 もし自分がこの作品に手を加えるとしたら、 まずタイトル画面に力を入れて、初見の第一印象をアップさせると思います。 あとはメッセージウィンドウに常に 「死ぬよりもつらいこと」の文字がありますが、これは外しちゃうと思います。 紹介画像を見てても思いますが「死ぬ」というワードのインパクトが、良くも悪くも強いのです。 常に数%の重さがかかってる、そんな感じがしてしまうからです。 あとは単純にタイトルを頻繁に出すよりも、 出すべきところでだけ出した方が、バシッと決まるかなと思ったからです。 例えばラストのエンディングテーマの直前でだけ出すとか、 タイトルに戻ってきたときに表示されるので、それを見て作品内容を振り返らせる…とか。 そういう演出もより引き立つかなと。 いざプレイが始まってしまえば、本作品はノンストップで遊べるテンポの良さ、 テキストの読みやすさ、シナリオの面白さもあって、 そのまま最後まで遊び通せるパワーがあると思っていますので、 最初の、遊ぶまでのハードルさえ下げられれば…と思った次第です。 あとは他の方の感想にもありましたが、 テーマをうまく紛れ込ませるのも良いなと思いました。 死、自殺、うつなどの言い方を変えるだけでも、印象は変わるかもしれません。 例えばですが、未開拓の惑星での未知なる病が、実質うつのような状態になるもの…とかにして、 設定を少し変えてみて表現するとか…? @ネタバレ終了 正直なところ投稿するかも迷ったのですが、 作者さんの創作活動に、何かヒントや参考になればと思い、投稿しました。 的外れすぎるとか、不快になるようでしたら即削除しますので、 その際はお知らせください。
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一欠けらの優しさをプレイヤーによっては苦い思い出が蘇る、リアリティのあるシナリオ・描写が絶妙なのは勿論ですが、タイトルにある『一欠けらの優しさ』についても丁寧に書かれているため、鬱一辺倒でない所が非常に大好きです。 (難しいテーマなので尚更) また、選択肢への凝り具合もお気に入りで、タイトルと固い結びつきがあるのも凄い…!発した方と受取る側の解釈の差について、とても考えさせられました。 @ネタバレ開始 また、辛い部分での主人公・青年の表情と、END1の一枚絵の差が素晴らしく、萌えつつも目頭が熱くなりました。 再会した二人のその後がとても気になります! @ネタバレ終了
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春嵐によせて温かなイラストとピアノの音色、希望あるストーリーが一体になって、素朴で素敵なひとときを感じられました。タイトルのセンスも素晴らしいなと思います。 短い作品でしたが、とても穏やかな気持ちになれました。キャラクターもかわいいです。
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春嵐によせてCGは鉛筆画のような温かみのある物が何枚も描かれ、それとシナリオの温かみが上手くマッチしていたと思います。 @ネタバレ開始 独自解釈かもしれませんが……。 ハンスから受け取った楽譜を、最終的にはハンスに返す少年……きっと少年は、その歌はハンスが歌うべき歌、と思ったのでしょう……。少年が誰なのかはわかりませんが、歌いたくても歌えない葛藤を持ったハンスは、少年によって救われたのかもしれません。 @ネタバレ終了 素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました。
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タマキハル~零章 プロト~2020/04/06 長きに渡り公開中止にしてきましたが、続編の目途がつきましたので再公開致しました! なお、プロトの編集データが……ぶっ飛んでしまいましたので編集が出来ない状態です。 誤字脱字など読みにくい点が多々あるかと存じますが、温かい目で見て下さると泣きながら喜ぶ次第です。
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東雲に霞むかなりグロテスク、ショッキングな描写が多発するため、人を選ぶかも知れません。が、物語自体はとても良くできています。4人がそれぞれ自分の過去を語るという、シンプルな構成ですが、ちょっとした伏線がラストで見事に効いています。 また、序盤からするとどうにも救いようのない物語のようにも思えますが、最後には前向きな希望も感じさせてくれました。もちろん、小春たちの抱える問題が根本的に解決した訳ではないのですが(特に秋穂、冬馬は大変そう)、あの1日を共に過ごし、思いを共有した4人ならば、これからもやっていけるのでは、と思えます。 ただ、ラストにいきなり出てくる2人については、何かそれをほのめかす伏線でもあれば、より自然だったのでは、と思いました。 詳しいレビューは、こちらに書いてあります。 http://nagisanet.blog.fc2.com/blog-entry-871.html
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人間らしくウイルスが蔓延した世界。そこで主人公は何を想い行動するのか。 なかなかタイムリーなテーマでした。 ゲーム自体は一本道で短く、さっくりと楽しめました。 私もやりたいことをできる時にしないと。 そう再確認させられた気がしました。
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一欠けらの優しさをプレイさせていただきました。 重めのテーマですが共感しやすく、最後は救いがあってとても温かい作品です。 イラストも多く、表情の切り替えも丁寧でよかったです。 タイトルの意味も考えさせられる内容でした。 ありがとうございました!
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【Valentine's・Junkies】端的に言って好きです。ろこあちゃんとても可愛いです。二人ともいつまでも幸せでいてほしいです。二人の友情におめでとうとほっこりしました。短くて読みやすいのに、キャラクターを凄く好きになれたので、流石だなと思いました!登場人物みんな好きです!次回作も楽しみにしています!