heart

search

ドラマ

6769 のレビュー
  • 冷たい夏の日
    冷たい夏の日
    悲しい恋の物語です。 テキスト主体で描かれるゲームで、クリック待ちのタイミングが演出のひとつになっていて、見事だと思いました。 分岐などはなく、ひとつの救いが見える終わり方だったので、読後感はよかったです。
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    「アイリス」の視点で描く切ない物語。 季節の流れを花で表すのが美しく、かつアイリスらしい表現で、後半の畳みかけはただただ、鮮烈でした。
  • 鬼の涙
    鬼の涙
    童話調の淡々とした、それだけにわかりやすくも味わい深い、少し切ない物語でした。 短いながらも主人公の一生が描かれていて、もやっとしたところがなく読後感がよかったです。
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    ほんのり切なく、けれどとても優しいお話でした。 季節の巡りが花によって伝わるのですが、アイリスの気持ちも花で表現されているところが素敵だなと思いながらプレイさせていただきました。 つい気になって調べてしまったのですが、向日葵の花言葉は「私はあなただけを見つめる」なのですね。 まるで葉月ちゃんを慕うアイリスの献身的な姿そのもののようです。 優しい作品をありがとうございました。
  • 紅乙女
    紅乙女
    ゲーム開始直後から感嘆の吐息を洩らすほど美しい作品です。演出も、こんなこともできるんだ!と目を見張るものばかりでした。短くも濃厚なお話で、プレイ後もしばらく余韻に浸っていました。素敵な作品をありがとうございます。
  • 白夜想
    白夜想
    ある特殊な状況下での、切ない女の子たちの物語です。 すぐにプレイし終わる短編であることを活かした、繰り返しプレイしようと思わせる仕掛けのある設定で、かつそれが全く違和感なく、ストーリーの根幹にも関わるよく練られた物語であると感じました。
  • 「ステッチ・ガール」
    「ステッチ・ガール」
    短時間で非常に綺麗にまとまった作品でした。 イラストが多く、ボイスもあるので作品に入り込めました。 痛々しい描写も多々ありますが、短いので最後までスムーズにプレイできました。 クリア後のタイトル画面の演出も素敵です! あと男の子がイケメンすぎ!
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    バッジに惹かれてプレイしてみました ほとんどすべての場面において、イラストが織り込まれていたことから、とてもクオリティの高い作品だと思いました プレイ時間は15分と短い間でしたが、その中にも内容が凝縮されており、とても面白かったです また、歴史的背景についても、よく練られていたと思いました。 もし、今回のような作品でなくとも、次回作として新しい作品が出るのなら、是非ともプレイしてみたいなと思いました
  • 紅乙女
    紅乙女
    グラフィックがとてもきれい!UIも極限までシンプルで雰囲気を邪魔せず話に入り込めました。短くても丁寧で美しいお話だと感じました。
  • 紅乙女
    紅乙女
    美しい世界観に、約五分完璧に浸れます。タイトル画面の「ひらく」を押すのを惜しむほどでした。鈴の音、水音、視角的にはアニメーション効果など、演出が細やかで贅沢なゲームです。この続きを是非プレイしてみたい!
  • 君の心臓は誰のもの
    君の心臓は誰のもの
    すれ違い続ける姉弟の物語。 愛、あるいは呪いの最たるものであるラストシーンが、とても心に残りました。
  • 十二月のパスカ
    十二月のパスカ
    タイトルロゴ、キャラクターのイラスト素敵だな、サムネ良いな。と、プレイ前から作品が始まっていた作品。 もちろん本編をプレイしても最初に受けた素敵だと言う印象は崩れる事なく、寧ろそこにストーリーと世界観と言う情報が加わってより魅力的な作品だと感じました。 シナリオに関しては、常に程よい緊張感を抱かせられつつもちょっと微笑ましい要素もあり、でもやっぱり緊張感が抜けない。 それは、シナリオ上に上手く続きが気になる要素を散りばめられているからであったり、癖のあるキャラクターと言うのを早い段階でユーザー側に印象付けられた技術によるもの。 BGM等の調和具合も良く、とても素敵な作品でした。
  • 紅乙女
    紅乙女
    再プレイ。何度やっても美しい・・・(*´ω`*)バッジが嬉しいです♪
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    お花と一緒に少女と過ごした物語。 優しい文章と音楽が穏やかな空気を演出しています。 視点者の関係もあって明確に語られない部分も多いのですが、それでも充分すぎるほど伝わってくるように感じました。 花を通して語られていく時間が切なかったです。
  • 冴子さんとホワイトデー
    冴子さんとホワイトデー
    冴子さんがとっても美人さんで可愛い~~(*´ω`*) 二人のやり取りが微笑ましくて、なんかニヤニヤしちゃいますw 本編の完成が待ち遠しいです。
  • 時絆ぎの境界
    時絆ぎの境界
    40分ほどで読み終えました。少女二人のほのぼのとした、けれども芯のある掛け合いが心にしみました。ほんわかとした優希那ちゃんと知識豊富な怜ちゃん、二人ともかわいかったです。信じることも祈ることも、それらを続けることも難しいですが、大事な人を思う心は強いのだなあと。また題材と背景画像がよく合っていて、前半は自分も観光しているような気分で、後半は二人を見守る形で楽しめました。 機能面として一つ、バックログがあると嬉しかったなあと思います。会話を見返したくなったので。でも全体をゆったりプレイできて、癒されました。
  • 「どうせ世界は終わるのだから。」
    「どうせ世界は終わるのだから。」
    終わり行く世界の人々を描いた短編オムニバス。 既に世界が世界なので悲しい物語が中心ですが、そんな中で最後に紡がれる愛があってもいいじゃないか、というようなお話です。 ゲーム画面は背景画像に全面シナリオエリアのシンプルな作品ですが丁寧に作られたのだろうなという印象を受ける作品でした。 似たような考えを持っていることもあり個人的にはエステルの考え方が好きです。 また決して画面に変化がないわけではないのですが、エンディングでクレジットが流れ切ってから音楽が終わるまでの時間が長かったのが少し気になったので、スキップ不可としてのエンドロールなら文字の流れる速度を調整して、もう少し「何も変化のない画面」の時間を減らせると良かったかな、と感じました。 ただあくまで個人が初見で抱いた感想に過ぎないので、そういったエンディングを意図的に作り上げられたのでしたら、こういった形のままで良いなとも思います。一度は人類が滅ぶも再び生命が芽吹き始まるさまを表現しているのかな、などとも感じましたので……。
  • あなたの命の価値
    あなたの命の価値
    虐待・児童養護施設に関するシナリオ勝負な作品でした。 OPやEDは、作者様が作詞して依頼されてできたものということでストーリーとよく合致していました。ティラノ作品で音楽鑑賞モードがあるのは珍しく、それもよかったです。 作品の題材について、後日他の文献をあさるほど強く興味を持つ作品は、色々な作品を読む中で極少なかったのですが、この作品はそのような作品になりそうです。そのくらい作者様の熱意が感じられる作品でした。 作中で主人公たちの周りの環境はとても暖かく優しく、そんな理想的な環境だからこそ暖かな結末を迎えます。だからこそ現実の冷たい環境と追随する現実の暗い結末に目が行ってしまいます。 僕らは他の環境(希死念慮など、虐待に限らず)にいる方々を無意識に憐憫の目で見ることで、自尊心と自分の世界の平穏を保とうとしがちに個人的には思いますが、そこに問題を投げかけてくるような作品に感じました。
  • 断罪オペラ
    断罪オペラ
    今は幸福かもしれないけど、永遠はなさそうですぐ破綻してしまいそうな儚い幸せだなあ・・・
  • くじらの公式
    くじらの公式
    素晴らしかったです。個性豊かなキャラクター(しかもフルボイス!!)が印象的でした。 また、ストーリーがとても丁寧で違和感なく読み進めることができたのも作品の中に入りこめた要因だと思います。 夏の匂いを感じたくて何回も読み返しています。