ドラマ
8546 のレビュー-
君と遺書と録音テープに。凄く好きなタイプの掌編でした。読後感が良い意味で悪いです。 ねっとり系?と言いましょうか、後味がじっとりと残る作品です。 EDへの移行とエンドロールが特に印象に残りました。 はじめとほたるは一体どちらが幸せでどちらが不幸せだったのかと考えてしまいます。
-
さよならチョコミント短いお話なのですが、 さらりとさっぱり読め、しかしながら考えさせられるような内容でした。 夏のさわやかさと、どこか感じる切なさが表現されていて、 タイトルそのものだな。と思いました。 素敵な作品をありがとうございます!
-
堕獄の花園、嘱目の人鳥。~Sanatorium・Garden~あれ?ペンギン?と思いながらプレイを始め、主人公に命の危機がないこと(?)にとりあえず安堵する。前作のような刺激を求めている方には少し物足りないかも(???)。個性豊かなキャラクターには相変わらず魅力的で、少しずつ謎を解いていくようなストーリーも楽しめた。何より世界観、文章が好み。 キャラクター達の再登場を楽しみにしている。
-
「私のこと、ご存知ですか。」何度も思う通りの選択ができなくてやり直しました笑 切ない雰囲気がとても良かったです。 好きなタイプのゲームでした。悲しいけど、リアルな感情の伝え方が凄く魅力的だなあと思います。 あとがき含め、全て作者様の作品のファンになりました。 これからも素敵なゲーム作ってください。楽しくプレイさせて頂き、ありがとうございました!
-
指先で世界を見る憶測と無責任な言葉で容易に他人を傷つけてしまえる、そんな現代に生きる多くの人に響くであろう作品。 綺麗な画面にするすると綴られる文とBGMが物語によくマッチしており、テーマがまっすぐに届く感じが心地よかったです。 特にAの本心はわからないまま終わるところと、ラストの写真のシーンとスマホの対比が良かったです。 また、公式サイトのあとがきでは、意外な制作動機と情熱が感じられてさらに楽しむことができました。
-
君と遺書と録音テープに。エンドロールで涙がじわり。 ストレートに泣かせに来るタイプの作品ではないと思うのですが、悲しさと共感・理解できてしまう内容にやられてしまったようです。 @ネタバレ開始 幸せな時にこそ終わりにしたい。自分にとって大きな存在だったはずの人でも意外と日常を変わらず過ごせてしまうこと。その罪悪感。 このあたりが特に刺さってるんですよね。@ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
-
人間らしくとっても短いですが心に刺さる素晴らしい作品でした! 今できること、成し遂げたいことを考えさせられるので大晦日にプレイできてラッキーです♪ 年始にも良さそうですね(笑) タイトル画面の変化もすごく良くて、じっくり見ながら余韻に浸っちゃいました。ありがとうございました!
-
君と遺書と録音テープに。幸せを祈っても、相手に響かず呪いになってしまう……悲しさや虚しさを感じる作品でした。 バッチが遺「書」ではなく遺「愛」なのがより悲しさを増幅させられました。 最後に流れる曲、子供の頃に住んでた地区やお店の閉店時に流れてましたが、初めて曲名知りました!
-
お前のスパチャで世界を救えプレイしました。世界、救っちゃった♡ なしてハルキゲニア……なしてカイジ……? ともあれタイトルが秀逸で、ヌルヌルと動くイラストも相まって楽しくプレイすることができました。引退の経緯を突き止めるシーンも緊迫しており、何よりその後のエンディングが爽やかで素敵です。
-
アンタなんて愛してない隠しシナリオとおまけシナリオ両方見ました。 直前の選択肢に戻る親切設計で、サクサクプレイできるのがありがたかったです。 バッドエンド率が高いので、選択肢を選ぶたびに、死んでしまわないかドキドキしてました。これだけバッドエンドがあるのに、バリエーションが豊かなのが良かったです。 彼女と零士くんの互いを想い合う気持ちが素敵でした。ありがとうございました
-
お前のスパチャで世界を救えスパチャ最高だぜ!冒頭から引き込まれっぱなしで夢中になってプレイしました!作中の配信シーン、現実の配信そのまんまで超面白いです。全体的にコミカルですが、ちょびっとミステリ要素もありワクワクが止まりません。制作おつにあ〜!
-
雇い主とバイトくんストーカー被害への対策として、一時的にカップルを装うことになった男女の話。 コンパクトにまとまったサスペンス+恋愛という感じで、 「事件の解決要素」と「二人の関係性がどう発展していくか」という二つの側面を同時に楽しめると思います。 またキャラクターイラスト、背景画像、BGMの雰囲気がマッチしていて、 終始落ち着いた空気感のまま読み進めることができました。 特に藤野さんの風貌にBGMが加わることで、彼女のミステリアスな雰囲気がより引き立っていたと思います。 文章も読みやすくサクサク進めるので、サムネやイラストに惹かれた方はぜひプレイしてみてください。
-
僕らのノベルゲームプレイしました。あ〇ち充のヒロインと同じ名前のキャラがいる…… 非常に丁寧なつくりでした。どこまでも王道を外さない話運びが印象的で、この作品にかけられた年月の重みを感じます。最初はやや劇的に過ぎるように思われた台詞回しも、後半の演出効果をより一層高めることに貢献していました。コスプレエッッッ。
-
わたしのしたいタイトル画面のインパクトが凄く、少しホラーなお話なのかな?と想像しておりましたが、読後感が良く、まさにヒロインの名前通り「愛」を感じる作品でした! @ネタバレ開始 「わたしのしたい」が「わたしはしたい」に変わった瞬間、かなり唸りました。 お互い厳しい環境下で育ったからこそ、特別な人に出会えた2人には幸せになってほしいなあと切実に思います。 同じニュアンスだけれど表現の違う選択肢の文言もそうですが、グレうさぎさんの作品は特に言葉選びのセンスが高くて毎回驚かされます! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
-
Sea glass(シーグラス)美しい映像と画像、それを引き立たせる文章。そこに何があるのかを、何がないのかを知った時に、見事だなと、彼女を見ながら彼女を見なかった人々と、同じであろう思いを抱いてしまうのが、また見事だなあと感じるしかない作品でした。システム上の制限も演出なんだろうなと。見事でした。
-
僕らの一歩二人で作るゲーム制作風景ってこんな感じなのかなと 思いながら読んでいました。 @ネタバレ開始 最後の「答えは出てる。」のところがカッコよすぎて、 エンドロールの入り方も、痺れました。 きっと、これからも素敵な作品を2人で 生み出していくんだろうなぁ・・・ @ネタバレ終了 とても面白い作品でした。有難うございました。
-
四十雀とフォトグラフ草の上で寝転がって空を仰ぐ・・・少し青春を感じました。 写真って良いなぁ。としみじみ思ったり。 素敵な時間を過ごせました。有難うございました。
-
僕らのノベルゲームティラノフェスでは珍しいプレイ時間1時間以上の大作でした。 @ネタバレ開始 会社で行う企画では自然と消化されていくことが多い問題も、有志で集まる同人ではいつ火種として爆発するか分からない。実際に同人活動をしてみたり、ゲームを作ったことがある人なら一度は経験があるようなことが多くて共感できるお話でした。自身でメンバーを集めようとした人は特に思うものが多いような気がします。 同人活動という点を除外し、部活動として見てみても、学生時代に何かをしようと集まったりした思い出を想起させられた人も多いと思います。運動、文化部問わず学生時代に部活をやっていた、という人にもおすすめです。 ストーリーとしての完結もほどよい決着で、演出面、特にイベントCGがとても良いなと思いました。 @ネタバレ終了 年末年始休みに入り色々なところでゲームのセールが行われていますが、企業が作った有料コンテンツ以外にも余暇を彩るゲームはあるのだとここに言いたいです。 ありがとうございました。
-
君と二人で歩くことが一歩一歩を大切に進んでいく二人のお話。 クリア後のタイトル画面が変化し、二人の距離が徐々に近づいていくのが、見ていて幸せになりました♪ お話で印象的なのは、二人だけでなく、作中に出てくる高島さんを含めて「嫌な事をしてくる相手でも想いやる」ところでした。 相手も同じ人間、悪いところもあれば良いところもある……頭でわかっていても、なかなかできることではないと思っているので、改めて考えさせられました。 お兄さんも、優介さんに何かを言おうとしてたので、もしかしたらお兄さんなりに苦しんでいたのかも……? 絵も、コミカル・シリアス・過去のフラッシュバックとコントラストが効いており、より一層感情が伝わってきました。 二人がこれから進む道が、幸せに満ちている事を祈っています。 素敵な作品、ありがとうございます!
-
お前のスパチャで世界を救え単にスパチャすれば救えるのではなくて、ファン活動のやり方を考えさせてくれるシナリオでした。 素敵な作品をありがとうございました。