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SF・ファンタジー

8645 のレビュー
  • CODA
    CODA
    終始ディストピアの息苦しさと安寧が印象的な作品でした。日常生活に垣間見える"ならでは"の社会システムにワクワクしながら一気に読んでしまいました。 社会情勢とコーダ達キャラクターの個人的な問題が交わっていく流れが、最高に面白かったです。 (資料閲覧の仕掛けもワクワクしました。こういう遊びとても好き!) まだまだ自分の中で考察が足りてないので、この未来(コーダ)からのメッセージを何度でも読み返そうと思います。
  • 怪獣の人 ―かいじゅうのひと―
    怪獣の人 ―かいじゅうのひと―
    @ネタバレ開始 短いながらもしっかりとした話が二本もあり驚きました。 自分としては、自我を失った主人公がとある曲で復活する場面が好きです。 予想していたのとは違う……いや、ちゃんと伏線を張ってはいたのですが、一捻り(むしろ王道)あるチョイスで思わず吹き出してしまいました。 またどちらとも奇麗なまとめ方のせいか、プレイ後に「あれ? 自分映画見てたっけ?」と思い込んでしまっています。またまたびっくりです。 怪獣になった人の目線で進むため、コメディっぽさがありますが、イラストが付くと少しシリアスな展開であることにプレイヤーが意識出来て面白さがもう一つ上がるのかなと、感想を書く途中で浮かんできたり。 うん。出来るならイラスト・BGM付きで見てみたいです。 よろしくお願いします。
  • Eveplus(イヴプラス)
    Eveplus(イヴプラス)
    まず絵がとても可愛くて綺麗です!! @ネタバレ開始 エンディングはどちらも鳥肌が立ってしまいました。 優しくて、悲しくて、綺麗な物語でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
  • リビーに平穏を
    リビーに平穏を
    周回することでストーリーの全容が明らかになって、最後は爽快でした! 納得の仕掛けですごく面白かったです。 素敵な作品をありがとうございます!
  • ヴァルプルギスの種
    ヴァルプルギスの種
    キャラクターが可愛いし、世界観が独特なのに奥行きを感じる世界でした。 組み合わせ全部試したくなっちゃいます! 素敵な作品をありがとうございます!
  • ゆかいな惑星たち
    ゆかいな惑星たち
    選択肢を選ぶとそれに合った星に連れて行ってくれます! どんな星になるんだろうと考えながら選んでいくのが楽しかったです。 素敵な作品をありがとうございます!
  • 反動のクラウドレイジ FREE BATTLE
    反動のクラウドレイジ FREE BATTLE
    とっても楽しく遊べました! 今回もめちゃくちゃ格好良いセンス! モノクロなのがむしろいい。 チャージ技のカットインも痺れますね。 ハイスコアを目指して編成を考えるのが楽しいです! 都倉さんから漂ういぶし銀な雰囲気が大好き! しかし本編のほうは未プレイなので、これは是非物語を読んでお気に入り隊員を増やさねば。 いずれ遊ばせてもらいます!
  • Re:quiem[life]
    Re:quiem[life]
    かわいらしいイラストが気になってプレイさせていただきました。 とても面白い世界観で、個人的にはどんぴしゃした! ブログに載せられている、本作には登場しなかった他のキャラクターたちも魅力的! [Aster]も時間を見つけてプレイさせていただきます!
  • 反動のクラウドレイジ FREE BATTLE
    反動のクラウドレイジ FREE BATTLE
    戦闘たーのーしーいー! SEが気持ちいい!(シャッキン!!) 戦闘に参加できるキャラクターがたくさんいて、どのキャラを編成に組み込むか考えるのがまた楽しい。さらに自動編成で隊ごと、最強パーティなどと色々簡単に作れるのも良かったです。 戦闘後に任務報告書として自分の戦いぶりに点数がつくのもまた燃えました。(さらなるハイスコア目指したくなる……!) @ネタバレ開始 個人的に気になったのは行動キャンセルができない事と、ミッション画面から離れると編成したものが初期化される事、チャージスキル発動時に敵側に表示されるのではなく、味方側に表示される方が良い気が(最初敵側が何か発動したのかと思ってビビりました) あとスキル説明はスキル選択の時に一緒に出ていた方が分かりやすいかなと思いました。 あくまで私の、なので参考程度に……。 吉良さんのスキル紹介の説明で暁のがSP10消費になっていました。-15が正しい方ですかね?(そっと報告) @ネタバレ終了 燃える作品をありがとうございました!
  • 予命
    予命
    ビジュアルの雰囲気に惹かれてDLしました。 心地よいBGMにアンドロイドたちの物語が乗っていて、繊細なイベントCGも内容にかなり合っていました。内容は4つとも面白かったです! 無機質でシリアスながらもそれが逆に魅力だなぁと感じる素敵な作品でした…! アンドロイドいいですね…!
  • 最後に見たものは、
    最後に見たものは、
    ファンタジーの様な世界で 初っ端から、すごい宣告をされます。 あと5日です!!! カウントダウンが進むにつれ、 どうなってしまうんだろう・・・と ドキドキが止まりませんでした。 @ネタバレ開始 最後に見たものが分かった時 OPの音楽がうまい具合に流れて ・・・胸が熱くなりました。 演出が素晴らしい・・・! @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • どうか夜よ明けないで
    どうか夜よ明けないで
    おとぎ話のように綺麗な言葉が沢山つまっていて、全体的に(良い意味で)静かで落ち着いた雰囲気が心地よかったです。短時間で読了出来るのにクオリティが高くて凄い。2人にとっての幸せを思わず願う素敵なお話をありがとうございました!
  • Shiny night Drop
    Shiny night Drop
    おとぎ話のような繊細でファンタジックな前半からの急展開!その世界観にすっかり魅了されてしまいました。水彩画のような絵もとてもきれいでした。面白い作品をありがとうございました!
  • 夢限のヤミ
    夢限のヤミ
    解放されたBGMルームで素敵な曲を聞きながら書いています…。(どれも印象的で記憶に残り、キャラターに寄り添うような曲ばかりで、本当に大好きです) 暗いお部屋の中で、彼は一体何者なのだろうと考えを巡らせながら読み進めて、影に浸る気持ちでプレイしました。 ヤミと次にお話をする前に、ちょっと考える時間を取ってみたりして… 登場するモチーフが彼の記憶と結びついたとき、切ないような、もしくは光の方へ手を引いてあげたいような気持ちになりました。 以下は内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 物語を勝手に考え進めるのが好きな私は、目の前にいるヤミに対して「アカリ」と名乗って始めてみました(?) でもいざ始めてみると、この暗闇には明かりはもうなかったらしい…そしてその正体が周回で判明することによって、ふたりの関係性や寂しいヤミの境遇に、仄暗くも愛しい感覚に浸ることになりました。 そして真っ暗な部屋に光が差した瞬間、この世界が閉じられてしまうような不安な気持ちにもなりました。「楽しかった?」という言葉にも、時間の終わりを感じて切なくなったり…。 けれど、ここで世界を閉じるのではなく、彼を光の中(あるいは、闇の外)へ連れていくために会話を続けるのですよね…。 やっぱり一番いろんなことを考えたのは、太陽さんとの関係性です。悪魔でありながら太陽と呼ばれる彼女、そして「sun」というタイトルなのに美しくて物悲しい旋律のテーマ曲、エンディングのふたりを隔てたようなイラスト、そして静かながらもあらゆる感情が噴出しているように見える一枚絵、止まった時計の時間…。極めつけは強調された「アタシ」の字。 何度も部屋に足を向けるけれど、それはやっぱりプレイヤーであって、彼女にはなり得ないんだなあと… ヤミや太陽さんのこれからについても知りたくなるような、素敵な世界観のお話でした。 プレイヤーについてもとても気になりますね…! ふたりとも名前に関係のあるような台詞を言っていたし、もしかしたら本当の名前があったりするのかも? と想像をめぐらせました。 @ネタバレ終了
  • 臨界天のアズラーイール
    臨界天のアズラーイール
    高い水準で完成されたゲームのように感じました。 ノベルゲームらしさがありつつ満足のいく結果だったと思います
  • リビーに平穏を
    リビーに平穏を
    見事に嵌められました。 作者さんの思惑通りに操られたと思います。 説明文を読んで、複数選択するなら最初は好きなのを選ぼうとした選択肢が全部最初に選ぶべき内容だったのにはびっくりしました。 全エンドが自然と見られたのはほんとすごいです。寄り道しようとしてしたわけじゃないのがとてもストレスフリーでした。
  • Re:quiem[life]
    Re:quiem[life]
    こちら、公開当初から気になっておりまして、ブログのキャラクターたちなどを拝見してから遊ばせていただきました! キャラクターやイラストは大変可愛らしく、ふわっとしているけれど、世界観はなかなかシリアスな印象でそのギャップが良かったです。 @ネタバレ開始 冒頭から演出がすごいです! 砂嵐のような動きや、フェードアウトの仕方など、世界観を損なわず考えられているなと思いました。 キャラクターたちは本当に可愛いです、ほどよいデフォルメがされて、ファンタジー色がよく出ていてとても好みです。ウサギ天使さんたちの見た目がツボですね! 素顔の博士はなかなかのイケメンでびっくりです。マスク姿も素顔もどちらもステキ…! 設定はシリアスを含んでいるけれど、リーリが明るくバランスを取ってくれているので、暗くならずに読めました。 その中で語られた女神の子の事実…なかなかにダークファンタジーな内容でびっくりしました。 その先にはさらに驚かされました、主人公、先生、看護婦さん…細かく作り込まれていますね。こういう話の流れはとても好みなので、すごく惹かれました。 小百合ちゃんは、リーリとは正反対で…そこもきっといろんなストーリーがあるのだなと思うと、この先が気になりますね。 そして冒頭へ…繋ぎ方と見せ方が素晴らしい! @ネタバレ終了 短編としても楽しめますし、続きが気になるストーリーでした! きっとここからは濃厚なお話となり、作るのは大変かと思いますが制作応援しております…!
  • イヴが終わるまで
    イヴが終わるまで
    えいじゃーさんの作品好きで、イヴの続編見れて光栄感激です^^
  • 隠花生物/顕花生物
    隠花生物/顕花生物
    神の領域を侵した人間の手によって生み出された植物が、緩やかに、また確実に、世界を終焉へと導いていく物語です。 そういった前口上から、聖書や福音書の要素が所々にありまして、退廃的ながらも厳かな雰囲気に包まれていました。 また加えて、文章や物語が纏め上げられていて、さながら映画を見ているかのような受容の態勢で物語を楽しむことが出来ました…… 感想という文章媒体では、この作品を読んで抱いた感情・思い・考えを、表すことは出来ないと思います。 時折織り交ぜられる哲学的な話に思考を寄せ、また純粋な物語としての美しさに酔いしれ……ととても楽しいながらも不思議なひと時を過ごしました。(現にゲームをし終えた後の語彙力がご覧の通り死んでいます) 俗な感想を述べると特徴として挙げられている「純愛」がもう全く持ってその通り過ぎて刺さり過ぎました。素敵な作品を有難うございました!
  • パーソナル・スペース
    パーソナル・スペース
    あまりSFな作品に手をつけることはないのですが、キービジュアルが公開されてからとても気になっていた作品です! 印象的なタイトル、UIデザインやSEにもこだわりを感じます。宇宙や宇宙船のグラフィックもSFちっくで綺麗です。最初のチャプターの後に流れる曲と画面、とても心地よい気持ちに浸れました。 断片的にストーリーを拾いながら見る、とても斬新で面白い流れでした。 シナリオも、小説を読んでいるようなボリュームがありますが、読みやすくすっと頭に入ってくる文体です。ライトなのが好きな方でも、楽しく読めると思います。それでいて宇宙みたいに広がりがあり、壮大なお話でした。 また、ゲーム内の多彩な演出、大変勉強になりました! こんな演出があるのかと、ワクワクしながら読ませていただきました。 @ネタバレ開始 宇宙と同じくらい広いのは想像力、これすごい好きですね。ロマンがあって。 シロエ…大変美しい。そして無邪気で可愛らしい。 プラネタリウムの演出も、大変ロマンチックで…胸が震えます。 点と点をつなげる、星座を作るようなその言葉と、ストーリーの組み立て方が合わさってとても印象的です。時系列を敢えてバラバラにすることで、想像を掻き立てられ、どんどん先を見てしまいます。しかも選択式でみたいチャプターが見られる、これはすごいです。読ませる力が強い作品と思いました。 シロエが笑えないの、概念ではわかってもできないことというのが、とてもよく伝わるのと、それを慰めようとするクロハの言葉に嬉しいと自覚する。素敵な心の交流です。そしてそこから初めてシロエが笑う、胸が熱くなりました。シロエの成長や感情というものの表現方法が美しいと感じました。 またラズリが語る世界観のお話についても、興味を持った人が見れるようにしつつ、シナリオの中にうまく落とし込んでいて、これも見せ方が上手いと感じました。SFの空気、ディテールの凝り方がすごいです。 徐々に物語が明かされ、どんどん目が離せなくなりました。涙を流すシロエに、こちらも目頭が熱くなります。 人間としての感情を次第に持ち始め、空想の世界を理解するようになる、クロハとの別れを惜しむシロエ、彼に可愛い姿を見てほしいと思うシロエ、本当に彼女が愛おしくてたまらないです。2人の物語は、七夕の物語みたいでした。 どうしてクロハはシロエを母星に帰そうとしたのか、最初はわからなかったのですが、シロエの事情がわかると…彼もきっと辛い気持ちがあるのだろうな、と。 それぞれに足りないものを補い合っていたシロエとクロハ、奇跡のような出会いと奇跡の物語ですね。けれどもクロハは…なんとなくわかってしまっていましたが、いざ突きつけられると。死んだら星になって繋がれる、切なすぎます。顔を見ると苦しいから、クロハの顔を塗りつぶしてしまったシロエ…。 そして時を超えて、世代を超えて再会した2人と、スチルがーーもう言葉になりません。 とても壮大で美しい愛情の物語、そう思いました。 @ネタバレ終了 こうして宇宙のように広大な場所で、この作品に出会えた奇跡に、心からありがとうございますとお伝えしたいです。 新作の方も楽しみにしております! また会おう!(言わせていただきました!)