ホラー・オカルト
8483 のレビュー-
よぉ!今からお前んち遊びに行ってもいいか?軽い気持ちで読んだのに、どうして…。 タイトルからは想像できないストーリーでした。でも、この勢い嫌いじゃないよ! 徒歩ゲーありがとうございました!
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穴の中空港の建設現場で突如発生した大きな穴。その穴を調べ始めた主人公・その作業員たちに襲いかかる恐怖の数々。そして穴にまつわる、とある一族の因果。読み応えのあるホラーサウンドノベルでした。途中から攻略情報を参照して、1時間半で無事に全エンド完走することができました。 とても面白かったです!文章はとても読みやすく(文字も適度な大きさで快適でした)、序盤からまさに穴に吸い寄せられるような感じで夢中になって読んでしまいました。全般のグラフィック・登場人物たちのシルエットも丁寧に作られており、ホラー部分は(良い意味で)気持ち悪くて怖かったです。 @ネタバレ開始 印象的だったのは、部屋のドアからヌッと得体のしれないものが出てきた場面です。「来るぞ、来るぞ」と身構えていましたが、出てきた瞬間はやっぱりビビッてしまいました(笑)。 個人的に好きなエンドは、「門出」と「友達」エンドです。ヒロインのチヨちゃんは特に魅力的に描かれていて、彼女のこれまでの壮絶な境遇を想像せざるを得ない描写が多かったので、門出エンドはすごく安心できました。その反対として、「友達」エンドには切ない気持ちになりました。せっかく主人公と友達になれた矢先の結末だったので、特に印象に残りました。 @ネタバレ終了 とても面白かったです。最後まで楽しい時間を過ごすことができました。素敵な作品をありがとうございました!
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ルーリーテンタラワース白黒画面に心が落ち着かないBGM、微ホラーとありますが、恐れることはないかと。逆に笑ってしまう場面がしばしば。 考察が楽しく、真相が明かされた時には「やられた!」って感じでした。 とても面白かったです! ありがとうございました(*´ω`*)
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じごくのインターネッツ現実とネット上の行動がリンクする都市伝説系のオカルトコメディノベルです。 全4話構成でテンポよく進むシナリオ、背景による巧みな演出が見どころだと思います。 オカルトとはいえ、直接的な心霊描写や残虐表現、プレイヤーへの脅かし演出はないので、 ホラーが苦手な方も安心して楽しめる内容となっています。 ネット上の「あるある」をオカルトネタに昇華させた面白さが特徴的な作品です。
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絶望の螺旋何とも斬新な作品でした! そして、ムービーも素敵でした♪ それから、それぞれのストーリーが最後に『わー!』(パチパチ)ってなりました(*'▽') 謎解き?には、少々時間がかかってしまいましたが(;'∀') ストーリーが進んだ時の嬉しさは最高でした! ドキドキする場面もありました。 @ネタバレ開始 1番ドキドキしたのは、体育館倉庫での情事を千草ちゃんに見つかるのかどうなのか? ってところでした。 見つからないで欲しい反面、見つかったあとの展開も面白いかも。なんて、意地の悪い事を考えてしましました(>_<) そして、霊能力VS超人類化の戦闘シーンは迫力がありました! そして、ラストは感動してしまいました(T_T) @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました。
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ぐらぐらする降りしきる雨の中、傘も差さずにうずくまる人に、あなたならどうしますか? しめやかでありながら心をかき乱す雨の表現が魅力的でした。 モノトーンのタイトル画面からはひたすらに暗いお話を想像します。実際、読後感は重たいです。が、順風満帆な新社会人の職場風景がメインです。一見明るい日常に紛れた刺が「ぐらぐらする」理由に結びついていく。このさりげなさ、そして誇張しない描写が素敵でした。 細かい表現や行間から想像する余地が大きく、主人公の選択の意図についてもずっと考えたくなります。 @ネタバレ開始 エンド2から先に見ました。エンド1のほうがお姉さんに深く踏み込みそうだったので。せめて手の届く範囲だけは、というのはハルトくんなりの贖罪なのでしょうか。 エンド1で明かされるあの日の本当の会話には心底驚きました。最後の一押しをしてしまったという罪の意識に苛まれるのも無理はない。でも、贖罪ではなく、決別を選ぶところに彼の人柄がよく表れていると思いました。 陽だまりにいて欲しいという彼女の願いに対して、生きている限り雨に降られぬ場所はないというのは悲しいものです。ハルトくんには、他者に寄り添うほどの優しさも、誰にでも手を差し伸べるほどの余裕もない。できるのはせめて傘を渡すことくらい。姉の願いと世知辛い現実に折り合いをつけた着地点なのかなと。 エンド0の後のタイトル画面の変化に、姉を突き放してあちら側を選んだ過去を、そしてNotesの変化に未来への意思を感じました。 @ネタバレ終了
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トキゴエ列車からの脱出一回目はうっかりフラグを満たせず、二週目で無事完走できました。 表現はマイルドですが、徐々に登場人物や真相が判明していく展開は、これぞホラーゲームという感じの内容だと思いました。個人的にはノーマルで終わるのもホラーゲームっぽくて好きです。 演出的な部分では、効果音が効果的に利用されていると感じました。この辺は見習いたいですねw 難易度も私的には文章に集中できて良かったです。 素敵なホラーゲームをありがとうございました!
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よぉ!今からお前んち遊びに行ってもいいか?タイトルからは想像つかない展開になりました。 主人公サイドではわからなかったことがトゥルーエンドで分かり、すごい展開だと思いました。 世界観はぶっ飛んでましたが、とてもおもろかったです。 素敵な作品ありがとうございました。
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断罪室「断罪室」というタイトルと鮮やかなサムネイルに引き寄せられてプレイさせていただきました。 とても興味深い内容と鮮やかで綺麗なグラフィックで頭に残る作品でした。 曲も雰囲気に合っていて、世界観がとても素敵でした。 @ネタバレ開始 虐待に関する内容の部屋で私は被害者側の感情的な主張と母親の言葉の端々から見えたような本性を頼りに復讐を認めましたが、果たしてそれは正しかったのだろうか、と今でも気になっています。 本当に虐待を受けたのなら復讐を認めたいですし、私なりに慎重に答えを選んだつもりでしたが、あの短い会話の中で彼女達の本心や本当にされたのか、というのは分からず、憶測で判断を下すしか無く…。 例え復讐を認めようとも、復讐を認めなくとも最終的に事実は分からず判決は本当にそれで良かったのだろうか、という疑問が残ったままなのがまた考えさせられます。 @ネタバレ終了 とても後味が良いとは言えませんが、考えさせられる興味深いゲームでした。 語彙力のある感想は書くことができませんし、具体的な感想は伝えることが出来ないのでプレイして体感して欲しいと思いました。 兎に角考えさせられるゲームでしたので知人にも勧めてみようと思います。 素敵なゲームをありがとうございました。 (戒)
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鬼語大正の村で自らを「鬼」と名乗るざくろちゃんとのお話でした。 座敷牢に通い詰め、ざくろちゃんに昔話を語ってもらうだけなのですが 色々「おや?」となっていき、色々と気が付きます。 文末にはいる鈴の音が心地よく、仄暗い世界観にも マッチしていて、ホラーではないのに何故かドキドキしてしまいました。 @ネタバレ開始 家系図が複雑だ・・・!と思い、読みながら書き出していたのですが 「おまけ」にしっかりあったので、とても親切設計でした。 鬼=両方の性を持った体、というのも昔の人が考えそうで とてもリアルなお話だなと感じました。 @ネタバレ終了 じっとりとした感じが終始つきまとっていて、 その中で聞く「昔話」は格別でした。 とても面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
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断罪室鮮烈なサムネイルとあらすじに惹かれてプレイしました。とても面白かったです! ホラーは苦手なのですが脅かし要素は一切ないので、そこまで恐怖を抱かず最後まで遊べました。 一つ一つのお話が短いこともあり、サクッと遊べることも良かったです。「短いからあっさり終わる」というわけでは決してなく、短いながらも濃縮された「うまみ」を味わうことができる作品でした。 クラシック音楽のチョイスやグラフィック、色彩など…作者様のセンスの高さがうかがえます。 追加された「管理人と遊ぶ」モードも楽しかったです。ついいろいろな選択肢を試してしまいました。 @ネタバレ開始 復讐を許すか否かの選択後、選択が正しかったかどうかぼんやりと分かる場合があるのですが、それがはっきりとは明示されないため、考察の余地があるのが尚よかったです。 3番の部屋での会話を聞き「いじめはあったと思うが死刑にするほどではないだろう」と考え復讐しない方を選択したのですが、あの結末を知って「部外者が当事者の気持ちを理解することなどどうあっても不可能なのだな」とやるせない気持ちになりました。 @ネタバレ終了 まさに発想の勝利…ですが、それだけにとどまらない強烈なお話でした。ありがとうございました。
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じごくのインターネッツ謎の占い師「奈落ちゃん」とインターネットの呪いを解いていくお話です。 日常に潜む怪奇的な事象を扱ったオカルト作品ですが、 怖さよりもコメディ色が強めで、楽しく遊ぶことができました。 オカルトの中でも話題が身近でタイムリーなので、あるあるが多く共感度も高かったです。 @ネタバレ開始 一章ではホラーな配達員たちにビビり、二章ではミニゲームに苦戦し、 三章では自分のキャラメイクのセンスのなさにがっくりしながら、 迎えた四章…からのエンディングは胸アツでした。 それぞれ面白いENDでしたが、 Bは美しいけれど奈落ちゃんはいないし記憶もないしで切なく、 Cは奈落ちゃんとの再会を推察できる結末でしたが人間やめてしまったのがやはり辛く…。 なので、自分で蒔いてしまった悪の種を回収・対処することでほんの少し成長した主人公が、 奈落ちゃんと再会できるEND-Aが特に好きでした。奈落ちゃんを発見した時はめちゃくちゃ嬉しかったです…! あまり変わり映えしない日常に見えるけれど、 インターネットって最低だな!と言えるくらい「悪くない日常」を過ごせているのかな?と思える爽快な結末でした。 @ネタバレ終了 奈落ちゃんと主人公のやり取りの面白さや、 上手く時世を取り込んだストーリーの面白味だけでなく、 美麗イラストやデザイン性の高いUI・演出で、目でも楽しむことができました。 全体的にクオリティが高く、これがフリーなのか…と感嘆するばかりです。 また、奈落ちゃんは毒のある可愛さでキャラクターとしてとても魅力的でした。大好きキャラです! 今回限りでは寂しく…いつかどこかで再び出会えたら嬉しいな、と思いました。 とても面白く、素敵な作品でした。ありがとうございました!
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絶望の螺旋第一章をプレイ後、完結編を心待ちにしていた。 完結編が実装されたという知らせに、胸躍らせながらプレイ。 画面分割された複数のキャラを時間・場所のタイミングを考慮に入れながら能動的に読み進めてゆくシステムは非常に面白く、 どのように実装されているのかという技術面の興味も尽きない。 ストーリーの展開は、一寸先は闇の急展開の連続。一気に読了した。 素晴らしい作品に、心からの敬意と感謝を。
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絶望の螺旋画面分割という手法や先が読めないストーリ展開がとても斬新でした。大変楽しめました!ありがとうございました。
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断罪室管理人さんのサムネに引き寄せられてプレイしました! ビジュアルのパワーがすごい作品です! ゲームはかなり考えさせられる内容でした。 特に「死に値する罪ってなんだろう?」ということをずっと考えていました。 @ネタバレ開始 全てのエピソードをプレイしましたが、そのどれもが日本で死刑に値しない罪に関してなんですよね。 あのうちどれかが、「家族を殺された」とかだったら論理的(法律的?)に考えることもできたと思うのですが 完全に感情に委ねる作りで、上手いなあと思いました。 感情論で他人を殺すことに抵抗があり、全てにNOの判断をしましたが、それはそれで死人が出てしまったり… @ネタバレ終了 うーん、罪の重さをはかるのって難しいんだなあと思った矢先 @ネタバレ開始 赤エピソードで、そもそも事実の証明することが不可能だよね、と言われて「たしかに!」となりました。 罪の重さのことばかり考えていて、証明に関しては全く考えていませんでした! 自分の愚かさを思い知った瞬間でしたね。 @ネタバレ終了 ある意味、生死の価値観を問われるすごい作品だったと思います。 プレイヤーとしても、他の方がどのような選択をなさるのか気になりますね! 面白いゲームをありがとうございました。
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雨にして人を外れ起動して最初に驚くのは、マウスに追従して動くタイトル画面。 それからUIの動きの面白さや、OPムービーのアニメーション、 テキストの文学的な表現など、多方面にこだわりが見受けられ、 個人ではなくサークル制作だからこその良さが感じられました。 @ネタバレ開始 しいて言えばもう少し、人間同士としての2人の、微妙な距離感での恋の駆け引きみたいなのを長く見たかった。見せつけられたかった、焦らされたかった(笑) そんな魅力的な関係の2人でした。 @ネタバレ終了
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雨にして人を外れ端的に面白かったです! @ネタバレ開始 私には、ヒロインの少女の作り物染みた綺麗さやその顔が、何故か怖く見え、そこが最後に繋がってとても納得しました。 @ネタバレ終了 全体的に、アニメーション、絵が綺麗で、映し出されるものに無駄がなく、世界に入り込みやすかった。 @ネタバレ開始 個人的には最後はもう少しグロい文章だと、より好きです。 @ネタバレ終了
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穴の中プレイし始めたら、先が気になる作品です! 吸い込まれる様に、読んでしまいます。 怖いけど、ストーリーを楽しめました。 そして、キャラの特徴の表現の仕方がツボにハマってしまいました(*'▽') 想像しやすくて、更にストーリーを楽しむことが出来ました! @ネタバレ開始 それから、『藤岡か?』を『寿司 おかか』とか(>_<)面白すぎます! そして、1番怖かったのは 扉の隙間から顔が覗くシーンでした。 2周目からは目を閉じてしまいました(;'∀') ENDは、個人的に『門出』が良かったです。 色々な出来事があったけど、ホッとした瞬間でした♪ @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました!
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じごくのインターネッツ奈落ちゃんと主人公くんの掛け合いがとても楽しかったです!! @ネタバレ開始 特に第三章の主人公くんと奈落ちゃんのスチル絵がかわいくて大好きです!! @ネタバレ終了 画面デザインやUIの色合いがオシャレで魅力的でした! 素敵な作品をありがとうございました!
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よぉ!今からお前んち遊びに行ってもいいか?適度にブッ飛んでる世界観が癖になりました! 高橋くんいい奴だけど、ヤバい…いや単にいい奴……? @ネタバレ開始 逆にこれだけの怨霊に好かれてる主人公の方が怖い人物なのかもしれない @ネタバレ終了