ホラー・オカルト
8482 のレビュー-
絶望の螺旋4画面をザッピングしながら学園の呪いの謎を解き明かしていく5画面連動ADV。 いやー、すっごい面白かったです! こういうの大好き! 4分割の画面のコマンドは簡略化されていて、テンポよく各物語を進めることができます。文章も文字も読みやすく、ノーストレスで世界にのめり込めました。 どの物語を先に進めるかでも受ける印象が変わるかも。記憶なくしてもう1回やりたい。 他画面と連動して5画面目が発動する演出にはワクワクが止まりませんでした。 @ネタバレ開始 中盤からは呪いのループがぐるぐるし始めてタイトル通りまさに絶望の螺旋! ちょっと攻略に手間取ったのもあり、彼らには何度も死んでもらう羽目に笑 ラストは切なかったです。螺旋を抜けられても起こった出来事はなかったことはならないか……。 探偵役2人のストーリーも気になります。シリーズ物でしょうか? 世界規模の陰謀渦巻く世界観も好きでした。続編あるなら期待しています。 @ネタバレ終了 熱中できるゲームをありがとうございました!
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絶望の螺旋霊能力トラブル請負人である探偵「睦月十歌」さんと その助手「天乃川夕美」ちゃんが、学園ミステリを解決するお話でした。 まず目に飛び込んでくるのは、やはり4画面の構成! こんなの見たことない!と思ったら世界初とのこと。そりゃ見たことないはずだ…! そんな4画面の各々の場面を進行させていき、 場面を上手くマッチングさせられると更に5画面目が登場するという、 とても斬新な作りにひたすらに驚きました。 場面をマッチさせるのは意外と難しく、特に最後はなかなかピンと来なくて、 十歌さんと夕美ちゃんを4周くらい学園見学させてしまいましたが…笑。 難しいけれど、その分5画面目が出現した時は嬉しく思わずガッツポーズ! このゲーム性の高さが癖になる魅力のひとつだったように思います。 @ネタバレ開始 また、ストーリーも単なる学園の怪談にとどまらず、 超人類化だったり人類の存亡にまで繋がる大きな計画だったり…と 予想をはるかに上回る超展開。 夕美ちゃんは最初から何か訳アリなのだと示唆されていましたが、 まさかこんなに重厚な伏線が潜んでいるとは思わず本当に驚きました。 ですが、そんな中でも十歌さんと夕美ちゃんの揺るがない絆、尊かったです! 十歌さんはバトル中もカッコ良かった(普段とのギャップが更にカッコ良さに拍車かけてる!)ですが、夕美ちゃんに最後にかけてあげた言葉が本当に素敵で、めちゃくちゃ男前でした。これは惚れる…! 立ち向かう敵は強大すぎるほどだけれど、二人ならきっと希望を見出せる…そう思える結末もとても素敵でした。 一方の、勇治くん・千草ちゃん・白鳥先生のお話も、 紆余曲折ありながらも最後は和解できて本当によかったです。 実はトキコの呪縛から解放されれば3人とも助かるのかななんて思っていたのですが、 よく考えれば一度失った命が蘇るはずもなく…。 元には戻れず転生する展開だったのには驚きましたが、 3人が手を取りあって最期を迎えられたところに感動しました。 繰り返す絶望の日々という長旅、お疲れさま。今度こそ3人仲良くいられますように。 @ネタバレ終了 ノベルゲームであることを忘れてしまうような画面連動のADV要素の面白味はもちろんのこと、 印象に残る魅力的なキャラクター達や、壮大な物語にも心を打たれる作品でした。 ありがとうございました!
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はじめましてボクのカノジョTLで総ダウンロード数などでも非常に話題性があったと記憶している、気になっていたゲームです。 が、「知らない人をお家に上げてはいけないよ」と教えられてきた私は瞬殺でエンドへ辿り着き、物語が始まらないという安定のやらかしを経ての「はじめまして、ボクのカノジョ」でした。 ところであなたは誰?という疑問符がずっと浮かびながら料理に口を付ける主人公と女性を眺め、途中で選んだ選択肢のために「いや、どっちも誰?」となり、物語は思いもよらぬ方向へ…! @ネタバレ開始 初めに大きく流れが変わるところで闇の口に飛び込んでいってしまったようで、展開が完全に暗闇まっしぐらでした。 事情を把握した後だったので、主人公がきちんと死ねるように「思い出せない」を選んであげたら画面が真っ赤になり、無事に許さないエンドへ(思い出しても結末変わらないですが)。 気を取り直しての周回で、他のエンド「はじめまして」などを回収しつつ、エンド6まで到達して無事に彼女の屈託のない笑顔を見られました。 物語の分岐にまったく違和感がないシナリオがすごい…!と感心しきりでした。 ダークな展開も、ちょっとしんみり・ほっこりする展開も、同じシナリオ・同じ起点からの分岐なのに、一切の違和感がないところが本当に秀逸でした。 @ネタバレ終了 マルチエンディングとはなにかをとても上手く扱われた傑作でした。 暗い展開もしんみり・ほっこりする展開も、とても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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黒白の世界FinalSeason本シリーズはこちらが初プレイです。あらすじを見てそのままプレイしてみましたが、用語など多少不明な点やシリーズ前作などで離脱したキャラは不在だったりと色々あるものの、話の軸である「黒白世界から元の世界に戻る」という目的や世界の成り立ちなど核心の部分は丁寧に書かれていて、思わず前のめりになりながら一気に読了まで進みました。 @ネタバレ開始 シロさんもただの悪者ではなかったのだなと、苦しんだ末にああなってしまったのだなと思うと最後に「このまま地獄行く」というのも何となく寂しい気がしました。 道中では獅子王くんの体を張った「ここは俺に任せて先に行け!!」と永井くんとの出会いのエピソードが胸熱でした。 男前すぎて「獅子王くん、頼むから絶対に死ぬんじゃねぇぞ!!」なんて思いました。 鎌女さん、もう少し手加減してあげてください…。 最後に八尋くんとアオイさんが2人で記憶者として人々の記憶を取り戻していく役目をともに行く道で結びとなりましたが、この2人なら何があっても大丈夫だろうなと感じるとともに、記憶について色々と考えさせられました。 @ネタバレ終了 忘れていた方がいい記憶もあるし、あまりの衝撃に記憶が蓋をすることもあるなど、記憶とはあいまいな部分があるものですが、それでもそれを抱えて生きていく必要があるのならば、せめて憎しみなどの負の感情で多くの記憶の印象を書き換えないように喜びの記憶を大切にしようと、永井さんや獅子王さんたち、そしてシロさんを見て思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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可惜夜のからくり屋敷とっても面白かったです!!評価が高く、気になっておりましたがやはり納得の面白さでした…! 謎解き脱出ゲームですが、謎解きが苦手な私でも解くことができ、大変爽快感がありました。簡単、というよりもひらめきが必要な謎解きで、センスが良いなぁーと感心しました。 キャラクターも個性的で、もっとストーリーを見ていたいという気持ちになります! そして謎解きの世界観もとっても魅力的。からくり屋敷という怪しい舞台が物語にどんどん引き込みます。プレイ時間は10~20分とのことですが、あえてバッドエンドを見たくて、南風原さんには何度も失踪して頂きました……。そんなプレイをしたくなるほどの魅力があります。 シリーズがあるとのこと、プレイしに行ってきます♪楽しみ~( *´艸`) 素敵なゲームをありがとうございました!
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Comme des Macarons色鉛筆のような素敵な絵柄と可愛らしいイラストに惹きこまれ、プレイしようとタグを見たらホラーやカニバリズムと言った剣呑な単語が並んでいて驚きました。プレイし始めていく内にその意味が段々と分かっていき、メルヘンさのなかに潜む微グロ成分や狂気の演出に慄く一方、真エンドの温かみを感じる物語にはずっしりと心に余韻を残されました。ラストの想い出話も映えていました。 また、マカロンとお話しするという空想めいた物語の進行の一方で主人公の日常の大学生活も並行して描かれるのが面白く、現実ー非現実のあわいを曖昧にしていくような演出や台詞は、全然違ったら申し訳ないのですが、『さよならを教えて』という作品を思い出しました。全エンド拝読しましたが、とても印象的な作品で、プレイ後も暫く余韻に浸ることが出来ました。素晴らしい作品をありがとうございました。
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あやかしやま好きなタイプの田舎ホラー+ミステリ要素のあるADVで良かったです。 本筋のストーリーと仕掛けが良かったので、バッドエンドルートももう少し読みたいなと思いました。
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カノジョクイズ感想に「怖い」「ホラー」と書かれていたのを見てわくわくしながらプレイ。いやぁ本当に……ゾクッとしました! @ネタバレ開始 最初にカレンダー調べる→クイズ、の流れだったんですが、誕生日の選択で「?」となって。全部選択してそういうことだったのか! と。真相が判明しないエンドもよく考えたら怖いですね。 @ネタバレ終了 面白怖いゲームをありがとうございました!
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神隠姿:収一族が代々崇拝してきた山に住まうとある神に関するシリーズものもリメイクから追わせていただきましたが、謎が謎を呼んで「それで真相は!?」となっていたので、こちらの「収」をプレイしました。 実写ムービー込みで物語を盛り上げつつ、シリーズの終わりということで前の作品で残っていた謎が次から次に紐解かれていくのには圧巻でした。 反社会勢力なども物語の中に続々入ってきて、物語は壮大な広さを見せていました。 (※これから始める方は1章に入った時点でセーブ推奨です。初めの選択肢で間違えるとまたタイトルに戻りオープニングなどを全部もう一度~になります) @ネタバレ開始 化颪の神(月神)が地球を見守る観測者だった…とか、もう全く予想もつかないところへ物語が着地し、終幕へと続く最大の盛り上がりでは(リメイクで)山登りを始めたときにはこんなことになるとは想像もしていなかった壮大な事実に直面して、度肝を抜かれました。 食堂のおばちゃんがまさかのすべての黒幕だなんて、そんな凄まじく恐ろしい事実ある?と思いました(笑) 30年後に飛んでロゼッタストーンの力で事件を起こしたりしていたとは……そんなことをするおばちゃんには見えなかったので「ええええーー!!あなただったの、おばちゃん!!」と画面の前で数時間前に出会ったおばちゃんに驚くことになりました(リメイクをプレイした後すぐに本作をプレイしたので、おばちゃんに対する記憶がはっきりしていたため衝撃がかなり大きかったです) @ネタバレ終了 シリーズ完結おめでとうございます&ムービーなど見せ方にもこだわった素敵な作品をありがとうございました!
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神隠姿:増我らが創南大学登山部部長の山荷昇(やまにのぼる)さんのお言葉「この山、かなり手強いぞ…」いやいやいや、かなりじゃないです、バッドエンドだらけの手強すぎる山です! ちょっとした気の緩みや判断の誤りで即座にバットエンドへ進む山登りでした…(涙) エンド数がかなり多く、セーブ&ロードを駆使して死にまくりながら生存エンドを回収し続けました。 実写映像が挿入されることで臨場感がとても出ていて、より深く物語に没入できました。 ホラーが苦手なので急に画面に顔とか出てきたらどうしよう…と思いながらのプレイでしたが、基本的にはオカルト&ミステリ要素で次から次に出てくるオバケ!みたいな感じではなかったので、私のようなビビリでも楽しめました。 エンドリストがないのでちょっと全部回収できたか怪しいですが、おそらくすべての選択肢を網羅できた…はず? 網羅できたと思うのですが、まだ謎が残っており完結編「神隠姿:収」ですべての謎が解けるそうなので、そちらもプレイしたいと思います! 素敵な作品をありがとうございました!
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終生列車ホラー苦手の場合本当に避けた方がいいかもしれません。 体ビリリとする…凄い。
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静かな場所プレイさせて頂きました。 プレイ中ずっと『何が起こるんだ?』『何が見えるんだ?』と怯えながら選択肢を押していきました。 @ネタバレ開始 最後、恐竜の姿が見えたときゾッとしました(>_<) そして、最後『ガオーーーー!』っと来るのかと身構えてしまったけど、そのまま静かに終わったので、ホッとしました♪ @ネタバレ終了 とても不思議な体験が出来ました。 ありがとうございました。
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絶望の螺旋たまにホラー挑戦してみるのですが、やはり怖かった。 システムがとても面白く、楽しめました! ありがとうございます
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じごくのインターネッツ1話完結のインターネットを巡る怪異のお話。 ネットの都市伝説、その原因側からの視点というのは面白い着想だと思いました。 @ネタバレ開始 奈落ちゃんから提示される解決方法が、毎回地味で根気のいるものばかりで笑いました。 半ば本当に人類全員「かわハムちゃん」好きになれば世界平和が訪れるんじゃないかと思ったり(毒されてる?) 全エンド回収しました。笑った奈落ちゃん可愛いですね。 @ネタバレ終了 インターネッツって、本当に恐ろしくて面白い世界ですね。 素敵な作品をありがとうございました。
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母標怖さを覚悟でプレイしました。 そして実際に怖かったです。 ホラーの怖さと、人間の怖さとか諸々の恐怖がありました。 @ネタバレ開始 赤ちゃんの泣き声がする度に、怖いんだけど悲しい気持ちになりました。 そして、母親が何とか声を出して話をしたときに、赤ちゃんが泣き止んだというところがまた切なかったです。 実際にありそうなお話なので、色々考えさせられました。 母親は、恨みを晴らせたのでしょうか? きっと、晴らせてないですよね。 本来は、明るい未来が待ってるはずだったんですから。 @ネタバレ終了 社会派ホラーという説明文に納得してしまいました。 素敵な作品をありがとうございました。
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Comme des Macarons唯一無二の作者さんの色鉛筆タッチの可愛らしいイラスト群と猟奇ホラー!カニバリズム!のキーワードのギャップが人目を引く作品です。 プレイ中もマカロンちゃんとのほんわかした会話を続けたい一方で、賞味期限内に食べないと腐ってしまうというプレッシャーに苛まれます。可愛さ全開の絵柄ならではの痛々しさが尋常じゃないです。特に4日目くらいが痛々しすぎて精神がえぐられるレベルでした。 丁寧な攻略サイトのおかげで迷わずに各エンドを拝見できましたが、徐々に露わになるストーリーの真相には随分と引き込まれました。 @ネタバレ開始 子どもの頃の言動は思い返して後悔することも多々ありますし、結構残酷なことをしてたりしますからね。。前向きな形で過去に決着をつけるエンドで随分と救われました。 @ネタバレ終了 おまけ要素なども充実していて大満足でした!
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黒い獣と契約の夜開始10秒で●●●●●●になるなんて思わなかった。から始まる、フルボッコバッドエンドの予告にも「バッドエンド回収界のエースとまで言われた私には、むしろオールレンジバッドエンドも任せろ!!」と最早言っていることが意味不明なくらいの気概とともに、必ずやバッドエンドから立ち上がり最後まで見届ける誓いを交わし「はいはいはい」と選んで、物語へと突入です! 事前にED数24との情報は得ていたので、どっしりと腰を据えてプレイしましたが、TRUEまで終わってみたら…かなりの時間をプレイしていたように思うのに、あっという間という感じでもありました。 物語の緩急が素晴らしく、バッドエンドを回収しつつも物語が進むにつれて徐々に明かされていく真相に、TRUE ENDまでノンストップとなりました。 厚塗り系の超美麗なグラフィックに眼福~と拝みつつ、バッドエンドオンパレードに目が行きがちだったのですがクロさんが出てきた当たりで物語にグッと焦点が合わせられて、バッドエンド攻略から物語へと意識がシフトしました。 @ネタバレ開始 私は基本的にセーブスロットを大体3つくらいまでで終わらせることが多いのですが、分岐(バッドエンド)の多さもあり、かなり久しぶりに上から下まで埋めることになりました。 1日~3日目のあたりでバッドエンドの半数以上が集中していたこともあるかと思うのですが、途中で管理が行き届かなくなり「どのセーブがどの時点のものだったかしら?」と頭を捻ることになりました(笑) 横から「はい、失礼しまーす」と現れるあの子に幾度となくバッドエンドされながらも、クロさんに会えた時は「ようやくTLでよくお見かけしていたクロさんに会えたよ!!会いたかった!!」と喜び、しかし喜んだのも束の間、クロさんに怒涛の飴漬けにされてイヒイヒしたりする羽目になるとは(涙) 同じくTLでお見かけしていたシロさんはいずこぞと焦がれつつバッドエンドをちこちこ集めていたら、ようやくお会いできました。 アッ…!!!! シロさん、カッコイイ…!! (苦労の末にお会いできたので感動もひとしお) シロさんもストーリーに無事にご登場なさってから、物語がどんどん加速していき、「アエアアア~~!!!」みたいな頭のおかしい叫びしか出ないそれぞれのキャラクターの持つ深い魅力や内面に心が溶かさました。 シロさんエンドもクロさんエンドも、どちらも心にグサッときていて心のダムが決壊しているうちにTRUEに辿り着き、これ以上ない衝撃を受けてダムが決壊とかもうそういうレベルではなかったです。 「皺が似合っている」という言葉の意味がそういうことだったかと理解できた後はほろ苦い現実も、よりあたたかくやさしく感じられました。 自分が生きている世界を俯瞰で見渡したくなりました。 今この瞬間も、私がこのゲームをしている瞬間も、生まれる命と死にゆく命が等しくある現実がサッと脳へ走りました。 人の人生は短い分濃いというのがよくよく聞かれる言葉ですが、寿命があるからこそ死までの道程をどのように生きるかはその人にしか分からないことで、その人がこうだと自ら決めて歩んだ人生はすべてTRUEに違いないと、そんなことも思いました。 スチルがどれも超美麗、どうやったらこんな美しい絵が描けるのか…!!とどのスチルもうっとりしながら眺めていました。 特にTRUEのスチルはもう神々しいまでに美しかったです…!! シロさんもクロさんも美しすぎて、ずっと見ていられました。 @ネタバレ終了 美ホラーADVということで、ホラー成分に身構えていましたが私はそんなに怖いとは思わず、むしろすべてのバッドエンドの先にある結末に涙が止まらない、心に衝撃を与えてくれる物語でした。 これからプレイされる方には是非、バッドエンドの多さに負けないでTRUEまで見てほしいです。 素敵な作品をありがとうございました!
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アカイロマンション〜ホラー編〜すごいボリュームのどこか懐かしさを感じるサウンドノベル。 初めは春奈さんしか見ていない主人公の空回りっぷりを横目に、 ソバ!?何だ何だ個性的な住人達だな!?とか、 「桜綺麗だなー」とかやっていたのですが……。 @ネタバレ開始 作家さん達が文豪達の桜を題材にした作品の話など始めたものだから、さくっと切り倒してしまいました。いや、何か嫌な予感がしたもので(笑) 自分だけかも知れませんが、攻略サイトは上手く日本語に変換(?)されずにほぼ解読出来なかったので、何日かに分けてほぼ自力で後書きまで辿り着きました。 思い入れの深い大作なのですね……解ります……。 仁科さんめっちゃ重要人物でしたね!?真相をおいかけながらそんな気はしてましたけど! 出来れば着物作家さんももっと出演して欲しかった……(文章書きとして話を聞きたかっただけなので事件とはあまり関係ないのですが) 自分は本来選択肢ごとにセーブしてセーブスロットを一杯に埋め尽くす質なので、この数で大丈夫だろうかと最初は少し心配になりましたが、直前の選択肢に戻れる親切設計をフル稼働させてなかなか快適にエンド回収させて頂きました。 エンドは02→01→16→17→19→08→09→13→12→20→18→10→11→15→22→23→04→05→06→07→21→14→03の順でした! (余計な情報かも知れませんが後書きを見て何となく書いておきたくなったもので) 何はともあれコンプ出来て良かったです。 ティラノビルダーのくだりも面白かったです。 23は謎も解けてすっきりの筈が、一番不穏さを醸し出していましたね……奥が深い。 久々にどっぷりサウンドノベルをやり込んだ気がします。 弟○草とかやってた時を思い出しますね。 @ネタバレ終了 本格サウンドノベルをありがとうございました。
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ぐらぐらする淡々と続く日々と倦怠。そこに確かにあるけれども、見過ごされる悪意。「ある人」の語り以外は地の文がなく、台詞と場面転換でそれが綴られていく。段々と主人公が抱える陰鬱の正体が明らかになっていって……。 物語の怖さというより、現実の嫌悪に近い感じ。読む人が読んだらリアルすぎてキツいかもしれません(私は大好物ですが)。 タイトルの通り「ぐらぐらする」読後感を持つ、独特な作品でした。BGMも良かったです!
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カノジョクイズ最初のプレイでは、おや?と不思議に思いましたが、3回目くらいで真相が分かり、なるほど!と手を打ちました。 シンプルなクイズとは違った楽しみ方ができる、凄いアイデアでした! フェスにつき再コメントさせて頂きました。ありがとうございましたー