ホラー・オカルト
8554 のレビュー-
残業深夜 -ザンギョウシンヤ-凄く怖くて面白かった!音楽、シナリオ全て極上!!こういうノベルゲーム大好き!素晴らしいゲームありがとうございました!
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四次元堂奇譚 二冊目 時戻りの時計~愛と執着不思議な道具を扱う不思議なお店の物語です。 今回のアイテムは1度だけ過去に戻れる時計というまさに王道のアイテム。 年上の女性に恋焦がれる男性を主人公にしたとても良いお話でした! そのまま世にも〇妙な物語のシナリオになりそうな綺麗な短編だと感じました。 ED2種はそれぞれ趣がありました。 通常では良いほうのEDが好きなことが多いのですが、 スケールの大きな悪いほうのEDの展開も印象的でした。
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ファントムゾーン ダイモンズオカルト要素満載、オカルトの権化のような作品になります。 本作では怪異だらけのお馴染み夜森市に怪異が引き寄せられるというお話。 キャラ立ちしまくりの新キャラ『赤鬼』が新たな展開を引き起こします。 独自演出は今作でも健在でした。その時のトークテーマが文字で表示される演出は他ではあまり見ませんが分かりやすくて良いと思いました。 昨年のフェスでも屈指のインパクトを誇っていたキャラクター、 陣内先輩の大活躍がまた見られたのが一番嬉しかったです!!
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鈴の音の代償はエンディング2種類とも見れました! いつ入ってくるかわからないお化けに怯えながらの探索……怖かったです。 1度失敗して侵入を許してしまったのですが、夢に見そうです(苦笑 @ネタバレ開始 1週目で単独脱出をして、2週目で友人を救うことができましたが、どちらに転んでも主人公の心にはモヤモヤが残る展開となり……ジトっとした終わり方はジャパニーズホラーあるあるですね! @ネタバレ終了 お化けに追いかけられる恐怖体験ができるゲームでした! ありがとうございました。
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断罪室タイトル画像だけで物凄いオーラを放っていて、ずっと気になっていました。 作品説明にもある通り、憂鬱な気持ちになりたい人向け。あれこれ考えちゃって、グルグルしました。 作中のイラストとクラシックのBGMも凄く良いです! 気になって、怒りの日や花言葉も検索しました。 @ネタバレ開始 最初は1の部屋から。私は置かないを選択。置かないと言うより、置けないという気持ちでした。そしたらあの結末だもんなぁ( ;∀;) 最後に行った赤いお部屋がたまりません! BONUSも全て見させていただきました。遊ぶモードが遊びじゃない空気になって「いやいやいや、ちよっと待って!!」と。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
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怖い話0001確かに3分以内で恐くなりました!! 「えっ、怖っ!誰!?」に尽きます。 タイトル画面から想像していたのとは違ったお話&怖さで、そのギャップがまた嬉しいポイントでした! ありがとうございました。
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よぉ!今からお前んち遊びに行ってもいいか?コメディゲームであろう、と思いながらプレイボタンを押して、早々に裏切られました笑 なんか不穏!怖い! なんとか無事にトゥルーエンドを迎えたものの、いったい何が起きていたのか?謎が残りました。 でもそんな謎も、トゥルーエンド後のストーリーですっきり解決することができひと安心です。 @ネタバレ開始 いやいやいやいや!!なんで主人公をストーキングしてんの?Σ( ゚Д゚) 主人公呪われすぎだし!お昼ご飯ローストビーフ丼っておしゃれ! @ネタバレ終了 高橋君がスーパーサイヤ人になったシーンめっちゃ好きです。高橋無双! 素敵なゲームをありがとうございました♪ P.S. 途中から主人公の名前はトーフにしました。そうした人は多いハズ…
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夏の夕陽の公園にて、あれは一体誰だったの?-新シナリオ追加更新-タイトル画面から「これ絶対恐いやつや」と思っていたのですが、クリアしたときには感動して泣いてました……。 おまけシナリオは想像以上にエグいかもですが、ぜひぜひ皆さんにも最後まで読んでほしいです! 本編だけプレイした状態だと「ちょっと不思議な夕闇の物語」という感じですが、おまけで印象がガラッと変わります。 @ネタバレ開始 最後まで読み終わって、ももかちゃんがずっと彷徨い続けていた理由がわかった時……涙がこみあげました。 最後にももかちゃんが天国に行くことができて本当に良かったと思います。 そこから未来に繋がっていく締め方も素敵でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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アカイロマンション〜ホラー編〜エンド数23…23?!と二度見するくらいボリュームたっぷりな作品です。 分岐が沢山あるので攻略自体ははちゃめちゃに時間はかかりますが、その分世界観にどっぷりと浸かれます。 キャラクターのイラストなどは表示されませんが、どの登場人物も非常に濃い性格で魅力的です。 しっとりホラータイプなので想像力豊かな方には非常に怖い でもそこが良い。 素敵なゲームをありがとうございました!
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残業深夜 -ザンギョウシンヤ-怖かったので昼間に遊びました! 音楽をしっかり聴きつつ楽しむためにはこれしかなく……己のホラー耐性の低さを呪うばかりです。 さて、こちらの作品、皆さん書いてらっしゃいますが、まずひとりで真夜中に残業というシチュエーションが怖い! あらゆる意味で! @ネタバレ開始 エンドが多いようなので、選択肢を上から、ローラーする作戦です。全エンド見るぞ! 山口さん……突然休職したというその人の名前が出てきますが、彼は一体何者なのか、なぜ休職してしまったのか。 向かいのビルにある人に手を振り返さないでいると、なんと山口さんとバッティングしてしまいました。この笑顔、超怖い! やめて、そんな顔で私を見ないで! しかも山口さん、亡くなっていることが判明。 主人公…文字通り、仕事に取り憑かれてしまいました。これはリアルにありそうで怖い。途中で、山口さんを呼び捨てにしているのも…。 上から見ていると、エンドロールが始まる選択肢を引いたようです。これがまさかトゥルーエンド!? 謎はまだ明かされてないですが、他のエンドを見たら繋がるのかもしれません。 とにかく、山口さんが守ってくれた…そう……。 ああ、エンディングの歌が沁みますーーね!? えーーーー!!!! おいおいおいおい、なんだこれは! まさかの二段構えに震えが止まりません。 怖い怖い、どうしようどうしよう。 山口さん、山口さん、助けてぇ…と情けなく嗚咽を漏らす私を選択肢が逃さない。 どうしたら帰れるのか、この残業から逃れられるのか…あの外階段に行くしかなさそうです。 その先に待っていたのは、穏やかな日常、山口さんも部下も、主人公を待っていました。仕事に取り憑かれて、忘れてはいけないもの……それを思い出させてくれるストーリーでした。 21時以降の残業は禁止だ! その後、他のエンドも回収しました。 トイレは…鍵を開けたらデッドエンドかと思いきや、別の意味のデッドエンドでした(笑)トイレ出てからの行動、まんま自分がとりそうなものでそこも面白かったです。 鍵を開けない方は、これがエンドの中で一番怖いかも、です。画像効果に鳥肌が立ちました。 分かっちゃいますが、ホラーゲームのトイレは怖い。 @ネタバレ終了 リアリティを感じさせる、写真加工で作られたグラフィックが恐怖を掻き立て、音楽がまた雰囲気を盛り上げてくれる、正統派ホラーです。 バッドエンドの後に、選択肢を戻ってやり直しする機能があるのが、エンド回収したい人に親切でとても良かったです。 また、エンディングの曲本当に良かったので、エンドは多いですが、トゥルーへは比較的容易に辿り着けるので、あそこまで読んでほしいなと切に思いました。
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穴の中OKっしょ!
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ぐらぐらする「隠さなきゃ」をプレイして衝撃を受け、気になっていた作品でした。 人間の描写が本当にすさまじいです… Notesを頼りに同僚の名前と人物像を一致させていくうちに 本当にこの職場にいる新人のような感覚になりました。 @ネタバレ開始 職場では特に加藤さんの様子が心配だったので、 少なくとも1年はいてくれて良かったなと思いました。 逆に渡辺さんの印象があまり残っていなかったのですが、 最後にタイトルからNoteを開いてそういえば…と納得しました。 お姉さんが追い詰められ、ふっと糸が切れてしまう様子は本当に辛かったです。 主人公もまた極限状態なのが分かるのでまた…… (エンド0の後に、名前の漢字表記に気が付いて追い打ちをかけられました…) @ネタバレ終了 優しいBGMもとても印象的でした。 しばらく余韻を引きずりたいと思います。 素敵な作品を本当にありがとうございます…!
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百合の間に男が入ってはいけない無限ぷちぷちってあるじゃないですか。 あれを思い出しました。 尊みを感じれば煽られ、間に挟まれば地獄めぐり。 お助けー! まあ私はストレートに間に挟まるの地獄めぐりツアーをしたわけですが。 一周した後の仏の煽りはそこそこ効きました。 登場人物で一番私に近いのは最後の主婦だと思います。 やりたい放題できて満足です。
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エキカクイーンズアイランド私と同じ匂いを感じる・・・。 非常に良かったです。いや最高だぜ。 ブロンドが突然アメリカンボーイ口調に変わるとかめちゃくちゃクール。 @ネタバレ開始 エンディング分岐点が2つだったところも非常によかった。 仲間を助けるたびに選択肢が出るようだとげんなりしていましたが、それだけで最後まで集中してできました。 @ネタバレ終了 道中挟まるムービーの技術の無駄遣い、好きですね。
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じごくのインターネッツポップなビジュアルにキャッチ―なあらすじに惹かれて、実況で全エンド拝見しました! 相変わらずUIやグラのクオリティが高い…。 ホラー演出もあるけれど、怖すぎない塩梅で、 解決法が地道なのが微笑ましかったです(笑) 合間に挟まるミニキャライラストも可愛らしい~。 @ネタバレ開始 究極の選択の分岐でしたが、上手くいかなくても 「いつもの世界」がベストエンドらしいのが良かったです。 @ネタバレ終了 前作に続き、流行を掴みプレイヤーの共感を誘うテーマの設定が、お上手だな~と思いました。
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穴の中陥没穴の中に一体何が? 何もなくとも覗いてみたくなるのが穴というもので、私もつい覗きに行ってしまいました。 いやー、とんでもないもの見ちゃったなあ……! @ネタバレ開始 穴に近づきすぎたからか、はたまた恐怖心を抱いたからか。 身の回りで起こる怪現象、そして様子がおかしくなっていく先輩と社長………呪いがじわじわと日常に侵食していく様子が恐ろしかったです。 犬(?)のケンと、チヨちゃんの笑顔が癒しでした。 やはりグッドエンドですっきり終わりにしたいところではあるのですが、トゥルーエンドのやり切れなさもホラーならではですね。 あの逼迫した状況で、お面の不完全さの正体に気付けたか? 当事者の心理を思えば見落とす方が自然で、バッドエンドの分岐にも生々しさを感じました。 社長の提案に乗らないのは人間としての意地ですね……。 @ネタバレ終了 攻略情報も活用させて頂きました。 楽しい作品をありがとうございました!!
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クトゥルフ神話ADV 異常生物研究所面白かった!
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トキゴエ列車からの脱出僕は2時間30分ほどでクリアすることができました。脱出ものとしてのゲーム性と、徐々に真実が明らかになっていくシナリオ。それぞれの面白さが見事に融合した素晴らしい作品でした。「まずはちょっとだけプレイしてみるかな」という軽い気持ちで始めた結果、夜更かしをして最後までプレイしてしまいました(笑) @ネタバレ開始 プレイ前は「脱出もの」、「ホラー」としての側面が強い作品と思っておりましたが、蓋を開けてみるとそのシナリオも素晴らしい作品でした。作中には各キャラクターの生前のエピソードが描かれているのですが、まずこれが面白かったです。なお、エピソードがたくさん並ぶと混乱したり飽きたりしそうなものですが、本作品は情報が分かりやすく整理され過不足なく語られていたため、最後まで興味深く読むことができました。 また、登場人物たちが思わぬ形でつながっており、プレイを進めるごとに「主人公である時子は何者なのか」という謎がいっそう気になってしまう構造になっていたため、どんどん面白くなっていったように感じました。第4車両からの展開は特に素晴らしかったです。そこにいた意外な人物をみて「これは夜更かし決定だ……!」と思いました(笑) 満を持して登場した5両目の人物は「ラスボス」にふさわしい威圧感を持っていたと思います。時子側にも非があることを知っているからこそ、彼女をいっそう怖く感じたのだと思います。 絵を描く人の生々しい心理描写も、興味深く読ませて頂きました。特に、他者への嫉妬については自分もかなり身に覚えがあるので、時子やエリカには少し嫌になってしまうくらいに共感できました(笑) ネガティブな感情にとらわれてしまうと、どんどん視野狭窄に陥ってしまいますよね……。ここらへんはすごくリアルに感じました。また、時子とカナエの関係がいきつくところまでいってしまったのは、彼女らが学生であり、狭い世界で生きていたせいでもあったのかなと思いました。2人が迎えた壮絶な結末もなんだか他人事には思えず、このあたりは本作品で1番怖かったです。リアリティを感じる「絵描きあるある」は、作者さんが絵も描かれるからこそ書けるものだろうなと思いました。 終盤、一転して熱い展開になるところは本作品の大きな個性の1つだと思います。それまでの鬱々とした雰囲気を払拭する熱い展開で、プレイヤーをぐいぐいとひっぱっていく力強さを感じました。この時の主要キャラクターはみんな見せ場があって素晴らしかったです。某おじさまは、確かに格好良すぎますね(笑) その末にたどり着いたイベントスチルは、本作品で1番印象に残りました。ここは聡志と大介の台詞がまた良かったです……! 「脱出もの」のゴールにふさわしい、素晴らしいシーンだったと思います。 また、時子とカナエの最後のエピソードも、本作品の締めくくりにふさわしいものであったと思います。「今度こそ、2人には良い関係を続けてほしい」と願わずにはいられませんでした。 序盤、中盤を読んでいる時は、まさかこんなに清々しい気持ちでエンディングを迎えられるとは思っていませんでした。あの流れから「再乗車」を書くのは相当大変だったのでは、なんて想像するのですが、あの終盤の展開のおかげでいっそう好きな作品になりました。 魅力的なキャラクターが多い本作品ですが、僕は聡志が1番好きです。自分にも「電車の運転手になりたい」と夢を語る8歳の息子がいるのですが、そのためか、聡志の生前のエピソードには心を動かされっぱなしでした。聡志にはこれからも大介と共に仲良く運転手を続けてほしい……! 探索パートはプレイヤーへの配慮を感じる親切設計となっており、「脱出もの」に不慣れな自分もストレスなくプレイすることができました。 ビジュアル面もハイクオリティでした。各場面にあった背景画像は物語への没入感を高めていたと思います。また、各キャラクターのイラストも大変良かったです。特に終盤はキャラクターの動きも多くなりましたが、この表情豊かな立ち絵があったから、より臨場感のあるシーンとなっていたように思いました。 @ネタバレ終了 プレイ時間は2時間30分ほどでしたが、始めてしまうと最後までプレイせずにはいられなくなる素晴らしい作品でした。とても楽しい時間をありがとうございました。
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黒い獣と契約の夜大量の即BADが至るところに散りばめられたBAD回収ゲーです! なにせ初回プレイなんて選択肢を選ぶ前から自動的に即BADですから! なんて思いきやしっかり壮大なストーリーが魅力の作品でした。 BADエンドが21個、HAPPYにTRUEとたくさんの展開を堪能できます。 即BADの嵐なのは主人公は生存すること自体かなり危うい状況にあるからで、 ノーヒントでプレイしていると生き続けるだけでもかなり大変かと思われます。 (私は親切な作者さんの攻略サイトをはじめから拝見しつつプレイでした) 文字での演出もとても印象的でしたし、動画が途中でいくつも差し込まれるなど演出面は豪華です。また、グラフィックは作者さんのテイストと今作の題材がまさにピッタリな感じで、クロもシロもどちらも凄く魅力的に描かれていたと感じました。おまけでCGモードを見るとホント幻想的だなぁ、と。 @ネタバレ開始 ストーリーはクロEDがまさにイメージしていた感じのエンディングでしたが、 シロEDで思わぬ真実に意表を突かれ、TRUEエンドに至っては完全に想像の範疇外でした。 TRUEを見た後に本作全体を思い返すと随分違う景色が見えてくるのも良かったです。 @ネタバレ終了 クリア後にCGモードからおまけを見ると、 没グラフィックやあとがきが読めますので、未確認の場合は是非どうぞ!
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白雪姫の子可愛さと不穏さを兼ね備えた雰囲気に惹かれてプレイしましたが、一貫してダークメルヘンな物語が紡がれる作品でした。 絵本のような立ち絵と背景に、オルゴール調の演出が素敵です。 両END拝見しましたが、特にEND2が演出含めて好みの展開でした。 @ネタバレ開始 どちらのENDでも「カエルの子はカエル」が現れていて良かったです。 @ネタバレ終了