heart

search

ホラー・オカルト

6787 のレビュー
  • 特に怖くはない話
    特に怖くはない話
    実況させていただきました! タイトルに惹かれてプレイしました! 人の怖さというのが感じられました。 じわじわくる怖さ、じわ怖でした! @ネタバレ開始 あとがきの最後ビビりました!
  • Eat-Tsuke!
    Eat-Tsuke!
    キャッチ―で語感の良いタイトルだな、と思いながらプレイ。 @ネタバレ開始 最初の自己紹介からして、既に仕掛けられていたわけですね。 恐ろしい……作品としては、素晴らしい……! 途中ギョッとするシーンもありましたね。 油断した辺りでやられたのでクリーンヒットしました。 状況と心情を細かい文章で表現されているので、主人公?の感情を追体験するような気分でした。 2週目の女性は、読んでてなんと苦しい話だったか。 この種明かし編があるのは読み手として納得感があってスッキリするので、親切だと思いました。 タイトルは涙の叫びなのでしょうか。 @ネタバレ終了 演出などは抑えたものになっていますが、構造などとても面白い作品だと思いました。 ありがとうございました。
  • 犬神
    犬神
    激しすぎず良い感じに怖い(笑) イラストやBGMなど、雰囲気が抜群にいいですね~。和風な異世界をがっつり堪能できる素晴らしい作品。ごちそうさまでした!
  • ルサールカ
    ルサールカ
    緑色の髪の女性、とても綺麗です。しかし彼女が何者で、目的が何なのか、全然分からないまま終わったところに、不気味さを感じました。
  • 点鬼簿行路
    点鬼簿行路
    気がつけば、開演のブザーからどっぷり物語にはまっていました。 イラストのレベルが高すぎてすごく怖かったのですが 物語が面白いのと気になりすぎて30分もかからず読破しました。 なんとも切ないお話・・・。 素敵な作品を有難うございました。
  • 市にて~ある夏の一日~【完全版】
    市にて~ある夏の一日~【完全版】
    真夏の古物市で貸したり借りたり。ただそれだけなのですが、どの選択をしても「これでよかったのだろうか」と考え込んでしまう余韻がありました。 @ネタバレ開始 友達のことを全く名前で呼ばないんだなぁと思えばまさかの名無し! 相手が真冬の格好をしていても一切疑問を持たないウツロくん。 この鈍感力も体質のせいなのか……? そして本を借りてみたかと思えば憑りつかれているという始末。得体の知れない相手と取引なんぞするものではない。 直ぐに引き返したところで本は持っていかれているし、どんな道を選んでもこれから彼はどうなってしまうんだろうという不安しかない……! @ネタバレ終了 とにかく謎が謎を呼ぶ、面白いお話でした。 タイトル画面のデザインからは朝顔や浴衣、屋台の金魚にガラスの風鈴など涼しげな夏の風物詩が想起され、開幕直後に現実を思い知らされるのもまさに夏という感じで楽しかったです。
  • だいすき
    だいすき
    重い……。 ヤンデレはあまり好きではありませんでしたが、可愛いイラスト、自然な導入、胸がぞわぞわする嫌悪感、そしてヤンデレでは珍しいパターンと楽しめました!
  • 点鬼簿行路
    点鬼簿行路
    とても濃縮な時間を過ごせました。 要素のひとつひとつがハイレベル過ぎると、他の要素がそのレベルに達していない場合にバランスが崩れ途端チープさが出てしまう危険性がありますが、この作品は世界観、ビジュアル、ボイスといった作品全体の要素の調和が素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 立ち絵の表現がまた独特だなぁって思っていたんですが、それもまた物語に繋がってくるところも良かったです。 そりゃ大事に抱えますよ。 Ending-Aのスタッフロール中のやり取りは鳥肌でした。 演技の演技の演技なんですよね、アレ……。凄い。 そしてそれを引き出す台本。そこからの締めのスチルとエンディングタイトル。 本当にすべてが見事過ぎてプレイ後はしばらくタイトル画面を眺めながら放心していました。 淵上くんと小夏ちゃん、少し何かが違うだけでスタッフロール中のような会話が続く世界もあったのかな……と少し思ってしまいます。 @ネタバレ終了
  • 夕暮倶楽部
    夕暮倶楽部
    はじめてタイトル画面を拝見した時からずーっと気になっていた作品でした。 2つのENDを見ました。そのあともう一周しました。 この夕暮倶楽部というゲームの世界に圧倒されました。 密度が濃いのです。見た目も中身も。 情報量が多いうえに、センスのかたまりです。 小技がたくさんきいていて、噛めば噛むほど味の出るスルメのようなゲームです。 @ネタバレ開始 グラフィックの可愛くてちょっぴり毒のある感じがたまりません。 色使いもとてもハイセンスで目に心地よく、総じて作者様の世界観への強いこだわりを感じます。 お話はオカルト分野に踏み込んだものになっていますがユーモアを多分に含んでおり、作者様のセンスあふれる言葉遣いも相まって、独自の「夕暮倶楽部ワールド」が形成されていると思いました。 火曜日のカルメン、スタンプ大好きダニエルとプラズマ巫女とのチャットなどでは何度も笑ってしまいました。会話が絶妙なテンポで繰り広げられているところがまたよかったです。 そしてこのお話は、とても純粋な恋愛物語だと思いました。 救われない魂たちの切なさや、大切な人と離れてしまう悲しさをひしひしと感じる内容になっていました。 探偵になりたいといいながらワトソンなモモくん(チカの助手になりたかったのかな等と推察してみたり)、 愛する人のためにヤのつく自由業のアニキになったギャル語のカルメンなど、登場人物たちは皆大切な人のことを想っていました。 そしてナッちゃん。土曜日の独白には胸をうたれました。 ヒミツノメモが謎を解くカギのようになっていて、その内容の濃さにも舌を巻きました。 膨大な量のテキストは虚実織り交ぜられており、世界に深みを与えているとともに、さらなる謎をふりまいているように感じられました。 @ネタバレ終了 そして、私にはまだまだ読み解けない謎がたくさんあるという気がするのです。 これからも折に触れて夕暮倶楽部を起動したいと思います。 美しい世界を生み出してくださりありがとうございました。
  • GHOSTEACHER
    GHOSTEACHER
    特別講師として呼ばれた主人公が、三日間生徒たちに「恐怖」を教えるゲーム。いろんなタイプのゴーストさんたちと、バラエティに富んだ授業内容で、楽しくプレイ出来ます。動く部分もとてもかわいい…! キャラごとに描く三枚の絵もそれぞれの考えが現れててとても良きです◎ 以下各ルートについての内容です。 @ネタバレ開始 キャスター >中身が見えてるのまじでいいじゃないですか! 個人的に三度の飯より好きなブラウン管テレビ+人体を彷彿とさせるモチーフの子だったので、非常に見ていて嬉しかったです。やっぱり驚かせることについてはエキスパートというか、真剣に取り組んでいる子だと思いました。すてき。ホラーを見たあとの部屋が怖いっていうのは本当にそうですね…彼は絵を描く才能もあるかも… きくちゃん >インパクト大…! 見た目のギャップはインパクト大なのですが、とっても優しくてフレンドリーな子でした。ろくろきくちゃんきゃわ~! 黒目の中に複眼があるのがとってもいいですとってもとっても… ちゃんと傷つけない程度を判っているところがやっぱり良い子だなと!笑 ポール >水のへの恐怖、ってとてもハイセンスですね…! でもポールくんは素直そうで可愛い…私可愛いばっかり言ってるな…(?) 増えるバージョンが好きです。そして発表会の後ろ、とっても素敵でした。確かに怖いんだけど、その反面綺麗でもある…やっぱり水っていうのはそういうものなんだ… オーソドックス >キャラクターの性格が一番好きな子です! ちょっと行く末を迷っている感じがとてもいいですね…確かに人間らしさがある…あるけど、ゴッツくなった姿も結構好きでした。霊園にいるってことは、本当に悪い霊じゃなさそうですね。会いに行きたい… 個人的におてていっぱいが本当にツボでした。お顔周りが布で隠れてるのも可愛さを増長させているのかもしれない。 アラン >おめめぐりぐりでワイルドきゃわいい…あれっ最後まで可愛かった…! というかコーヒーぶち撒かしたのってアランくんなのか…!?笑 おっきなくちがかわいいです! 縦割れもいいなあ。しかしやっぱり怖かっこいいのは宇宙! ギャラクシーにゃんこ…モチーフがとてもいいですね…! 久し振りに彼らに会いに行く話なんかも見てみたいなあと思います。一人前になってるかな。 @ネタバレ終了
  • 黒白の世界Season2
    黒白の世界Season2
    本の中に吸い込まれてしまった獅子王と才所の物語。探索の難易度はそこまで高くなく、15分ほどで無事エンドにたどり着くことができました! 黒いアレの登場に笑った一方、ホラー演出も本当に凄かったです…!ラストに出てきた赤い得体のしれない物の不気味さにぞっとしました(゚Д゚;) 全3話構成とのことで、season1もプレイさせていただきたいと思います。season3も楽しみです。 面白い作品をありがとうございました!
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    とある二人の男女が殺された事件で、主人公が犯人とされる燈と話すことから始まる掌編ストーリーです。10分程度で読み終えることができます。 @ネタバレ開始 とても面白かったです。燈が殺人を起こすまでの経緯が、迫力のある文章で丹念に語られており、異様な納得感を抱いてしまいました。背景の彼女の心象風景を描き殴ったようなイラストも、より説得力を持たせるようなインパクト抜群の内容になってます。「私の真似ばかりしか出来なかったあの子は、誰かの真似をしなくては生きていけない人間が怖かった」という言葉は、文章の言い回しを含め、個人的に特に好きなセリフです。素敵な作品をありがとうございました!
  • Eat-Tsuke!
    Eat-Tsuke!
    あなたが「Eat T-suke!」という名前のサイトにあるゲームをダウンロードすることから始まるホラーです。50分程度で完走しました。若干のビックリ演出がありますので、その部分が苦手な方は注意した方が良いかもしれません。 いろいろゾクリとする、とても素晴らしいホラーでした。文章メインのシンプルな構造ですが、読み手を大きく引っ張っていく力があり、特に1周目の徐々に現実感を失っていくような体験は強烈でした。 @ネタバレ開始 1周目も良かったですが、2周目も個人的に好きです。人間のあらゆる悪意を煮詰めて凝縮したような真性の外道に、(良い意味で)気持ち悪さを抱きました。でも、「絶対にリアル世界にもいるよなぁ⋯⋯」と思わせるリアリティがあり、1周目とは違った恐怖感がありました。 @ネタバレ終了 強烈な印象を残す、とても面白いホラー作品でした。ありがとうございました!
  • 市にて~ある夏の一日~【完全版】
    市にて~ある夏の一日~【完全版】
    暑い夏の日、主人公が本を返すために図書館に向かっている途中に意識を失ってしまう。その後、身に覚えのない不思議な場所で目覚めたことから始まる物語です。全3エンド、30分程度で完走しました。 @ネタバレ開始 個人的に本に関する設定が、とても面白いと感じました。彩香さん以外の本からはどういった存在がやってくるのか、現実世界や主人公たちにどんな影響を及ぼすのか、いろいろと想像力を掻き立てられました。素敵な作品をありがとうございました!
  • 夕暮倶楽部
    夕暮倶楽部
    なんというか……凄かった。語彙力がでないくらい凄かった。 独特な絵柄に惹かれプレイしたが、あっという間に終わらしてしまった。それぐらい恐ろしい魔力を秘めている。自分の理解力が足りず、完全には理解できなかったが。凄かった(語彙力)
  • インビジブル-invisible-
    インビジブル-invisible-
    めっちゃ面白かったです! イラストの美しさは御覧の通りですが、実際プレイするともっと凄い! 差分が多く演出も素晴らしいので、これだけでも見る価値あり。おまけではさらに色々堪能しまくれます! もちろんストーリーも素晴らしく、色々考えさせられるタイプ。プレイ時間は1時間弱ほどで分岐が豊富。悲しかったり怖かったり、大満足です! 音もしっかり堪能してほしいですね~。 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • 還る
    還る
    おうふ……。 心にズシッと来る感じで、雰囲気もすごく良い掌編ホラーでした! 一か所ビクッとなるかもなので、苦手な人は音量に注意です。 @ネタバレ開始 還ると帰るの漢字が違いますし、死後か狭間を予想していました。そして声をかけられたときに立ち止まったらどうなるんだろう? 止まるなよ、止まるなよ、なんて考えながら読んでいました。 その人たちは主人公にとってどうでもいい人物であるように語りながら、あのような場所に出てくること。それは既に彼らも死んでいるからというだけか、それとも本当は大切な存在でもあったんじゃないだろうか、なんてことも考えていました。 反対に家族は仲が良いように語りながら、現実の扱いはかなり酷いもの。色々なことが素直に受け取れない感覚で、とても考えさせられました。 せめて家に帰りたいという願いの根本が復讐ではなく、後悔であればいい(?)のですが。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • トリカゴセヴンデイズ
    トリカゴセヴンデイズ
    攻略要素が強い。俺はポンコツなので、プレイ時間の目安よりも大分かかった。 選択肢ごとのイベントが豊富。攻略のために色んな選択肢を漁っていく過程も、謎が解けていくことやヒロインとの会話のおかげで面白い。 「ヤンデレホラー」というやつですが、多分どちらの要素をお求めの方でも楽しめる。 ヒロインは執着心が強く、ホラー描写もおまけではなく結構恐ろしい。 最小限の前情報でプレイしたいという方がいらっしゃるかもしれないので、以下は一応伏せます。 個人的には、ネタバレというほどではないと思います。一応ご注意ください。 @ネタバレ開始 序盤~中盤にかけて、おどろおどろしい雰囲気が続きますが、プレイ後の印象としては「爽やかな鬱」です。 「ヤンデレ」「メンヘラ」のキャラクターは、ホラー作品における悪役と似たようなものだというのが多いと思いますが(主人公とその周囲の人物を振り回す意味で)籠宮カレンは怪物ではなく人間として描かれて終わります。 @ネタバレ終了
  • 現代都市怪奇録
    現代都市怪奇録
     深夜に読みました。  シンプルで短い怪談話で、どれも怖かったです。  私が好きなのは2話と5話です。2話の幽霊の、悪意がない故の行いに心臓が早鐘を打ちました。5話は、私も彼女達と同じことを考えたことがあったので、ジワジワくるものがありました。  面白かったです!
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    @ネタバレ開始 幼いころから厳しい親元で育てられ心に余裕を持てなくなってしまった彼女は、紆余曲折を経て、悩んだ挙句に罪を犯したのですね。 この『燈』さんのむき出しの心を聞くことがこの話のメインなのですが、 その経緯を詳しく聞く過程で 『そんなことないよ』 『そうでもないよ』と否定してあげたい気持になりましたが、 強く断定的に話す彼女の心に届きはしないのだろうなと思いました。 そしてそれが、悲しい在り方だと思います。 ただ彼女の苦悩は、自分自身にもあてはまるところもあり、 心の端々にトゲトゲチクチク刺さってくるような感じがありました。 自分の存在が『真作』であると、多くの人が当たり前に信じられる世の中であってほしいと願います。 あと自分の子には、あまり厳しくしすぎないように育てたいなと思いました。 @ネタバレ終了