SF・ファンタジー
7941 のレビュー-
ガラス姫体がガラスでできたお姫様の物語です。 人を見かけで判断しない優しさをもったガラス姫と、 旅の途中で出会う個性的な登場人物たち……。 みんな表情豊かで、鮮やかに描かれています。 絵本のように豊富なイラストと、優しさにあふれた展開が魅力的な作品です。
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はこにわのみこ優しい雰囲気のゲームでとても楽しかったです!日記を読み上げながらプレイしていたのですが、とってもかわいらしい絵本を読んでるような気持ちになる作品でした。 イラストやBGMも作品の雰囲気に合っていて、とても個人的に、アニーちゃんの日記を書く時のクリックをうながす羽ペンイラストが好きでした。 素敵な作品をありがとうございました!
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蝶塚 -昆虫標本慕情-別アカウントでログインしてます。草木ゆうです。 楽しくプレイできました。 ゾクゾクさせる文章、シチュエーションがうまいなあと。 蟲は生きるのに必死で、それゆえに人間から見たらグロテスクと思われる行為も行う。 だがその行為は直接的に「生きる」ということにつながっているから、美しくすらある。 人間はなんとなくでも生きられるようになってしまった。 そこから人間の心の病みたいなものは増えてきたっぽいんですよね。 必死で何かに向かって生きる方が、人間健康なんだろうとか、身も蓋もない乾燥で申し訳ないのですが。
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ERY ステーション主人公がカナタくんとシキくんを見守ってニヤニヤしてる感じと、主人公が行った世界のキャラクター達が主人公を見守っている感じと両方を感じ取りながら、なんて優しい世界なんだ!と癒されながらプレイしていました。 登場キャラクターが皆温かくて、カナタくんやシキくん達が元気になる言葉を沢山かけてくれます。 絵柄もとにかく可愛くて、カナタくんやシキくん達の表情差分や服装差分が豊富です! ギャグもテンポ良くてシュールで面白かったです! @ネタバレ開始 特にツボにハマったのはカナタ君の描いていた同人誌と、やたらと大人びた子供Cです。 途中途中、主人公はご飯食べなくて平気なのかな?など違和感を感じていた部分がいくつかあったのが、全て主人公についての伏線にななっていたのがすごいと思いました! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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泣けない兎4大好きなシリーズのひとつ、泣けない兎の最新話です。 バッジふたつともぶじ取得しました。 とても面白かったです! @ネタバレ開始 この世からいなくなったはずの人物が生き返る奇跡は、 やはり現代社会ではそうそう受け入れられるものではないですよね……。 秋仁くんのリアルな反応に納得しました。 なんだかんだいってもしっかり助けてくれましたし。 いつもメッセージに即レスくれますし。 厳しいこともいうけれど、それは笛ちゃんのためを 思ってのことだと伝わってくるので余計に心が痛みます。 秋仁くんルートを見るとさらにつらさがマシマシに……。 白夜くんは白夜くんで、秘めたる決意が重い……。 笛ちゃんと白夜くんが互いを想いあう気持ちに、 何度も涙がこぼれました。 でもこれ、秋仁くんからしたら複雑、ですよね……。 この三人の関係が今後どんなふうに変化していくのかも とても気になります。 @ネタバレ終了 リメイク版含めこれからの展開も楽しみにお待ちしております。 素敵な物語をありがとうございました!
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Unhappy初ゲームおめでとう! たくさん時間かかったと思うけど! ストーリー面白かったです(続編とかあったらやり、←は?) @ネタバレ開始 治癒が得意な魔女か… シナリオ… (2つエンドあったけど辛すぎだ…よ。どちらにせよ…。イルアさんがなかった存在になってしまうし…イルアさんのほんとに辛そうな表情で苦しくなるし…) でも…アズマさんとイルアさんも、苦労してるのか…。 辛いけどイルアさんがいつか幸せを掴めることを願う! アズマさん…君だけでも森に戻ってほしい…。
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ERY ステーション仕事が嫌になった主人公が、ふとしたきっかけで別の世界にたどり着いてしまうお話。 重いテーマかな?と思いましたが、ノリがよくさくっとプレイできました(1時間40分ほどでコンプ)。 カナタくんとシキくんがいい子すぎる!かわいいです!! @ネタバレ開始 最初「ん?これはどういうことだ?」という違和感から、日が進むにつれ徐々に主人公の事がわかっていくあたり、歩子さんはやはりお話を作るのがお上手なんだなあ、とうなってしまいました。 そしてあとがきを読んでタイトルの意味を知り…おお~!?なるほど!! 文房具と学生・学校という構図がばっちりはまっており、爽やかに終えることができました!やはりEND1が好きですかね。 @ネタバレ終了 若干のBL要素はありますが、本当に若干…ほんのり程度ですので、苦手な方でも楽しくプレイできるんじゃないかなと思います。 テーマとは裏腹(?)に、キレッキレなギャグセンスにも一人大笑いしてしまいました! とても素敵な作品です!ありがとうございました!!
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欠けた月の探し方高3の夏から始まって、卒業式、そしてその先まで続く物語です。 個性豊かな天文部のメンバーと、合宿や映画撮影、お祭りなどのイベントをワイワイ楽しむシナリオは、 思春期の青春(アオハル)エネルギーに満ち溢れています。 中~終盤のボーカル入り楽曲を使った演出は鳥肌ものでした。 最後の最後まで読むと、また少し印象が変わってくる作品なので、 しっかりラストまでプレイすることをオススメします。
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Planet nine(プラネットナイン)
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カラクリノイエある方のブログにておすすめされていたので、リリースからかなり時間が経っていますがプレイさせていただきました。心に残る作品でしたので、僭越ながらコメントを残させていただきます。 ロボットちゃんのかわいさやミニゲームの雰囲気から感じられる明るさと同時に伝わってくる切なさに心が締め付けられました。 最後の作者様の秀逸なギミックを経たエンディングを拝見して、感涙しました。悪いことは言わないので皆さんみましょう。 素敵な作品、ありがとうございました。
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インビジブル謎が深まっていくばかりか、最後は本当に、感動しまくりでした。。。 うまく感想が言えずにすみません、ただただ、本当にありがとうございます(T_T)
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カラス青年1羽のカラスが魔法で人間になる、大人むけ絵本のような物語。 後味もいいかんじです。(*´▽`*) カラスのくろ君が徹頭徹尾に良い子なので、 くろ君スキーで読み進めると良いと思います。 カラスのおと君とお師匠様の絡みも、面白くてよいです。 おまねきBad→True→Happy で読了しました~。 おまけのお話も、楽しみですね(*´ω`*)
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インビジブルフリーゲームで約11時間ということに驚きました! プレイしていくうちに謎が解き明かされていくのがとても楽しかったです。 クオリティの高い作品を作っていただきありがとうございました!
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ユメビヨリパステルカラーを基調とした可愛らしいUIとキャラデザインで、「友情」をテーマにしたハートフルな優しいストーリーを楽しむことができました。 @ネタバレ開始 ゆらちゃんの特別な力がキーとなり仲直りするシーンと、ハッピーエンドがお気に入りです。 はるちゃん、最期に素敵な願いを叶えてくれましたね。 学生時代にあった後悔してしまったこと(そんなつもりがなくてもつい傷つけることを言ってしまったり、助けたくても怖くて友達を助けられなかったり、気遣ったつもりが辛い思いをさせてしまっていたり…)がどれも「そんなことあったよね…」と、形が違えど誰しもが経験した感情だったんじゃないかなと思いました。 最期4人が和解して想いを伝えあった時はとても心が温かくなりました。 @ネタバレ終了 みるちゃん、しのちゃん、はるちゃんが歌うED曲の「リマジック」もとてもいい曲だったので、YouTubeでフルバージョンも聴かせていただきました。 素敵なゲームをありがとございました!
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はこにわのみこアニーちゃんがとにかくキュートで、画面やBGMもあいまってとてもかわいい作品でした。 @ネタバレ開始 1周目はlogアイコンが点滅していることには気付きつつスルーしてしまい…… ふたりの会話もたのしみながら2周目をじっくり読みながら、 「やっぱり本当はこうだよね?」と考察するのも楽しかったです。 そしてED後の窓あいてるなとぽちぽちしてたら誰か入ってきた!?と軽く興奮し そのまま報告書で答え合わせするという流れの気持ちよさと、何かに救いを求めずにいられない人間の業の虚しさと…… でもそれはそれとしてふたりのこれからがハッピーならいいか~!となりました。 報告書かきおえた後に窓から出ていくお姿がとても勇ましかったのが個人的にツボです。 @ネタバレ終了 さらっとかわいかったー!で終えることもできるし、あれこれ考察することもできる素敵な作品をありがとうございました!
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ユメビヨリ魔法少女ものなのですが、導入部が変わっています。いつも一緒に過ごしていた仲良し4人組の1人雪宮はるは子供の頃から病弱だったのですが、急に容体が悪化して亡くなってしまい、その葬儀に残り3人が集まるという冒頭。なかなかヘビーです。 この3人、ちょっとしたことで仲違いしてしまい、今は疎遠になっています。なので、魔法少女ものの定番テーマ「友情」が今作にも盛り込まれているのですが、テーマの盛り込み方が上手いです。このテーマによりしっかり物語が盛り上がります。 どちらかと言わなくても、かなり先読みがし易いストーリーなのですが、構成が丁寧で、ここというタイミングで非常にちょうどいいエピソードが来る上、テレビアニメを思わせる明確な起承転結も効いていて、とても読み心地がいい物語です。ちょっとしたイベントの活用法も巧みです。 エンドは3つで、実はノーマルエンドの方がグッドエンドよりも収まりが良く見えてしまったので、グッドエンドの後にエピローグでもあれば良かったかも知れませんね。 短い物語ですが、気軽に読めてプレイ時間以上の満足度のある良作だと思います。正攻法で丁寧に作られた、ハートウォーミングな現代ファンタジーです。
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死と月は寄りそって眠る死生観という骨太のテーマを持った作品でした。 開始早々に重い場面から始まりますが、ルナちゃんが出てからは雰囲気が緩んで読みやすくなります。また冒頭から世界観の説明が一気にされますが、メインで描かれるのは主人公のモルスさんとルナちゃんの交流なので、ふわっとした理解で流しても大丈夫でした。 年齢も性別も立場も、何もかも違う二人が出会って、同じテーマの答えを求めながら交流する。プレイ時間はさほど長くありませんが、出会いと変化、そして別れまで描かれているので、読み終わる頃には大きな満足感がありました。 そうして迎えるエンディングは、とにかく美しかったです。 @ネタバレ開始 こと感動において「時間」という要素は重要なのだな、と強く感じました。長い時を経てタイトルの意味に返ってくる瞬間、すごく好きでした。 モルスさんは自分が生きるために人の命を消費しているという現実を必要以上に見すぎてしまったのでしょうね。人の命を消費する自分にその価値はあるのか、と。立場もあって孤立していたモルスさんが、ルナちゃんと気持ちを共有できたことで、命の扱い方に生まれた変化が良かったです。 最後、ルナちゃんは自ら死を選びます。生きるための理由が必要な点で、結局、彼女は自分自身の生を素直に肯定できなかったのだな、と少し悲しくなりました。生育環境から来る問題は根深いですね。生きることを前提に、その上で「何を為すためか」という順序が健全なはずですから。 1つ気になったこととして、後半の屋敷が襲撃されてモルスさんに助けられた後、物を食べさせて腹を裂いて実験しようという話をしますが、命を弄ぶ姿勢にはやや嫌悪感がありました。その思想で命の意味を問えるのか? 少なくとも自分は、そんなルナちゃんは見たくなかったですね……。 @ネタバレ終了 面白かったです。ありがとうございました!
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惑星ホテルキラキラをぎゅっと詰め込んだ絵本の様な作品でした。 物語はエンドによっては切なさが残るものもありますが、 全て優しく癒やされます。 ベッドの中で寝る前に、プレイをオススメします。 素敵な夢が見られそうです。
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ロマンス研究部ノベル形式のゲーム。 一言でこのゲームをは表すなら、「美しい」この一言に尽きる。 作者の感性が、表現力が絵が全てが美しくてキラキラしてる。 「忙殺」なんて言葉があるけど社会人になると生きるための労働に時間を奪われ、人間関係や本音と建前などわけのわからないルールに縛られ字のごとく心を失ってしまう。 この作品は、自然を愛でたり、趣味に没頭したり、好奇心の赴くままにやりたいことをやったり、そんな子供の頃当たり前に抱いていた感情を思い出させてくれる作品。 また登場人物は作者の欠片。様々な分岐を通して少しずつ作者の人物像が見えてくる。1週目が終わってからが本編。周回すればするほど、たくさんのキラキラが見つかる。宝さがしのようなそんな作品。
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ロマンス研究部