ホラー・オカルト
9494 のレビュー-
白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-研ぎ澄まされた文体と洗練された演出で ひりひりと差し迫るような読み心地でした。 場面切り替えのタイミングでどうにか息継ぎ… 作品世界の表現がすごかったです。 @ネタバレ開始 少女は…あの可愛い少女はどうなったんだ… コズミックホラーにはあまり触れたことがなかったのですが、 感覚値でなんかこれやばい世界だぞ…を伝えてくれる作品でした。 ちょっと怖いですが、調べてみようと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
Gabrielたわいもない話――なのに、でっかい「なにか」が見え隠れし、ハラハラしながら全エンド見させて頂きました。 @ネタバレ開始 宗教や信仰を否定はしていませんが、『妄信』はよろしくないな……と思える内容でした。 エンド4の、孤独に蝕まれていく様子は絶望で、心苦しかったです……。 エンド1後のガブリエルさんが生き生きとしていたのが嬉しかったです♪ ぜひ、世界中を旅したガブリエルさんとお話してみたいです! @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます! -
断罪室Ⅱ判断することの重みを考えさせられるゲームでした。 @ネタバレ開始 坂木さんの事件について、ボタンが釈放しないだけかと思ったらまさかのその場で執行されて驚きました…! 実際に「釈放しない=そういうこと」なのですが、判断することの重みを知ったうえで ボタンを押さないとね…というメッセージに思えました。 なにかを判断する際、勿論その時点で熟考して判断するのは大切なのですが、 迷いなく決断したつもりでも、情報というのは限りがないものでどこまでいっても新しい情報は出てくる可能性はあり、 そうした際に『迷ってはいけない』『後悔してはいけない』というバイアスになってしまうのも、それはそれで判断を曇らせることになるので難しいところだなと思ったりなどしました。 結局、どこまでいっても向き合い続ける根気こそが、唯一の正解なのかもしれませんね。 余談ですが、おまけの「台本的に問題ないなら」の台詞に笑いましたw 本当にそういう台本だったのか、演者さんのアドリブだったのか…想像が膨らみますねw あとはもし可能であれば、メッセージスピードの調整や、キーボードでの読み進めなどができたら とてもありがたいなと思います…! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました! これからも応援しております。 -
食糧天使美しいビジュアルにLive2Dに、こちらは本当にフリーなの!?と びっくりしました! @ネタバレ開始 最初の調理の画面(肉に加工するところ)でこれは絶対後で、そういうことだよな…と思っていましたら嫌な予感が的中! やりたくないけれどやらなきゃいけない絶望的な演出がお見事だと思いました リンもリゥリゥも優しい、けれど世界が優しくない… これがあったからこそ絶対トゥルーをみるぞ!とがんばれたと思います @ネタバレ終了 明らかにされていない世界観が魅力的であれはこうじゃないか? こういうことなのかな?と考えてしまいます とっても面白かったです!素敵な作品をありがとうございます -
「君も助けてくれないんだね。」 -
Gabriel@ネタバレ開始 日毎、神もどきに対するガブリエルさんの信仰と疑念の葛藤から物語の不穏さをひしひしと感じました…!修道院を出てやりたい夢があるけれど神もどきを盲信していたのは、真面目さ故だけじゃなく何か心の悩み(弱さ)があってそこに付け入れられてしまったのかな…と。あくまで想像なのでもし過去話があったらぜひ見てみたいです…♡ @ネタバレ終了 糸目の金髪ロン毛お兄さんの魅力を堪能できました…♡素敵なゲームをありがとうございました! -
妄想狂ザナトリウムゲーム開始早々から、不穏な雰囲気&気になる出来事が発生し、先を知りたくなって全エンドクリアまで没入しました。 運よく、初めにBESTエンドにたどりついて、良いお話だった~と思っていたら…… @ネタバレ開始 CRAZY と TRUTH で驚愕しました。 妄想と現実、どちらがどうなっているのか。 妄想が現実で、現実が妄想であってほしい……でも実際、現実はどうなっているのか? などなど、自分も妄想と現実がわからなくなり、泥沼にゆっくりはまり込んでいくような不気味な怖さを感じられました。 @ネタバレ終了 恐怖と考察の余韻が残る作品だと思います! -
落とし屋・麒麟 ~薫酒~ゲーム起動直後からスタイリッシュ!!! とってもお洒落で洗練された大人の魅力たっぷりの作品世界を堪能させて頂きました これは落とされる!(タイトルはダブルミーニングなのかな?と思いました) 納得しかないイケオジ! 前作も絶対プレイさせて頂こうと思いました! イケオジがとってもとっても素敵な作品をありがとうございます! -
トナリノプレイさせて頂きました! @ネタバレ開始 短い作品ではあったんですけど、内容がめっちゃ濃くて とってもやりごたえのあるゲームでした。 騒音トラブルは本当に怖いですね…自分も気をつけなくっちゃ… あと、ドアはどんな時でも完全に閉めとかないといけないですね。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
周波数は夜の底一風変わったタイトルに惹かれてプレイしましたが、とても印象的な作品でした。 イラストの雰囲気からもう少しポップなものを想像していたのですが、割とド真ん中のサスペンスでした。強く興味を引く設定に、ハラハラする展開としっかりとした文章が相俟って、終始引き込まれたまま読み進められました。謎を解明しようと藻掻くのに、常に謎が少し上回っていて、最後まで追い立てられて進んでいく構成が上手いなと思います。 ストリートビューに映る死体、という今風の都市伝説が面白いですよね。しかも、その死体の少女が生きていた、という出だしで、強烈な謎として物語を牽引してくれます。途中で出てくるグループチャットの都市伝説も、実際にありそうな感じで怖かったです。 その死体のはずの女の子、初音ちゃんは、幼くも達観している謎めいた雰囲気がとても魅力的でした。主人公の宗矩とは、全く理解し合えない部分だったり、逆に共通点が見つかったり、少しずつ共鳴していく関係性がすごく好きでした。また、物語が基本的に暗くじめっとしているので、いくみちゃんの明るさには救われていたかなと思います。 @ネタバレ開始 「親の命を消費して生きている」という実感を幼い頃に持ってしまったのですよね。生きることそれ自体に罪悪感を持ってしまって、罪があるのに罰がないという居心地の悪さが彼女の認知を歪めてしまっているように見受けられました。一見すると死を求めているのに、死なないよう一緒に逃げている辺りも、こうした歪みの表出なのかなと思います。 ただ、この辺りのバックボーンが作中で語られないんですよね。「初音ちゃんに何があって今の人格を形成しているのか」という謎も読み進める動機の一つでしたので、読み終えてやや物足りなさは残りました。マンションに一人暮らしで弁護士の後見人がいて金に不自由していない、とか気になる要素が結構強かったですし(お金に関しては宗矩も気になりました)。 他にも「いくみちゃんが宗矩をここまで気にしてくれるのはなぜか」とか「空き巣や轢き逃げの犯人は誰か、真相は何か」とか、最後まで謎が謎のままなので、そこは知りたかったところですね。どっぷりと物語に浸っていたので、もっと詳しく知りたかったし読みたかったです。 とはいえ、ラストの宗矩がいくみちゃんからもらったものを初音ちゃんに与えることで繋がる終わり方は、非常に綺麗で印象的でした。その後の取り組みが、上手くいったとしても生活が破綻しそうなのが不安ではありますが。 あとは、地の文も多く、文章がしっかりと書かれているので、サウンドノベル形式の全画面タイプのほうが読みやすかったかもしれません。1行ずつ切られると前後の繋がりが把握しづらくて、バックログで確認し直すことが多かったので。 @ネタバレ終了 長々と書きましたが、ずっしりとした感情を与えてくれる作品でした。 面白かったです。ありがとうございました! -
浮き沈み思いどういうエンディングになるのかと読み進めていましたが、そう来たかと言う感じでとても面白かったです! ナオシと小苺のお話もっともっと読んでみたいです! 素敵な作品をありがとうございます! -
月下怪談プロローグのみということでしたが、 これからどうなるのだろうととてもきになりました。 彼のキャラが面白いですね。 続きも楽しみにしております。 素敵な作品をありがとうございました♪ -
暗黒SNSしりとりしりとりの都市伝説 自分だったらどうするだろう? 雰囲気も良く、怖さもあり、とても楽しめました。 素敵な作品をありがとうございました♪ -
私と何かタイトルが気になり遊ばせていただきました。 怖さもあり、エンディングにより、切なさも感じられる作品でした。 BGMも作品に合い効果的だとも思いました。 素敵な作品をありがとうございました♪ -
白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-うおお…とてもおぞましくて面白かったです、凄く好みのお話でした。 短いシナリオの中でコズミックホラーをたっぷり堪能出来て楽しかったです! 世界に色が付いてハッピーエンドかな!?と思わせてからの……そのあたりの演出含め素晴らしい作品だと感じました。素敵な作品をありがとうございました! -
通学路短編ではありましたが、怖さもありBGMも効果的で、楽しく遊ばせていただきました。 随所に出てくる表現や言葉の言い回しが個人的には好きです。 素敵な作品をありがとうございました♪ -
みをつくしタイトルと絵のタッチから遊ばせていただきました。 美しいBGMとキャラクター、突然のエンディング・・・ 選択肢が私には斬新でした! 素敵な作品をありがとうございました♪ -
約束無邪気そうでいて、どこが不思議な雰囲気を持つ少年と、ひととき一緒に過ごすお話。ノスタルジック、かつ神秘的な空気に浸ることができました。 里を歩き回っていたときは、さぞかし目をキラキラさせていたんでしょうね。 @ネタバレ開始 ふたつのエンド、どちらも彼が、もう一度会えるかどうかも 分からない彼女をずっと待っていたんだと思うと切なくなりました。 なのでBADENDもプレイヤーとしては、これはこれでありかなぁと。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
トナリノ気味悪さと小気味悪さと学生の女の子の無邪気さがマッチして 怖面白かったです。 とてもテキストが読みやすい文章で 臨場感があって 日常の中の狂気や小気味悪さが感じられました。 よいノベルゲーム体験ができました!ありがとうございました! -
浅葱一子は悪喰である。作品発表からおおよそのストーリーや登場人物の発表を得てプレイを開始しました 明らかなバッドエンドへの序盤の選択肢から回収を始めていきます…うんうん、怪異の理不尽さを味わえる良いホラゲや……いや…?こんな分かりやすいホラゲを作るだろうか…?と思いつつもバッドエンドを避けエンディング名の表記がない結末に辿り着きました 事前情報が少なかったのはネタバレになると言っていたが……そりゃあこれは内容言えんわ、と納得 そして怪異の理不尽なまでの力と恐怖を味わうホラゲと思っていた人はここで大いに裏切られることになる @ネタバレ開始 浅葱一子は悪食である。は古澤結夏の因果応報の物語である 浅葱一子は主役ではあるが主人公ではなくプレイヤーが追随する結夏が主人公であると私は認識しました 序盤は誰もが結夏が被害者だと認識するだろう…しかし後半になると彼女の本性が露わになっていくのである 勿論彼女が絶対的な悪人という訳ではなくこっくりさんを一緒にやった友人達やそそのかしたこっくりさんを自体も原因の1つではあるがその選択を選んだ時点で古澤結夏はどんな結末であろうと受け入れなければならない プレイヤーは彼女に極めて近い視点にいる為誤認するが彼女の本心等が分からない時間軸からのスタートなので見事に騙されるのである 終盤に行くまでの結夏はプレイヤーの認識に近い事しか思わないし話さないが終盤の選択肢以降暴走を始める 某ゲームの中世編の主人公や某鉄の歯車の5作目の毒蛇のように途中からプレイヤーの手を離れて1人の人物として変化していく演出が好きな私にとって最高の演出でした 全編バッドエンドに偽りは無くことごとく酷い目に結夏はあいますが当然の結末でした…… 個人的に今作の被害者はこっくりさんだと感じました どのルートでも悲惨な目に遭ううえにとあるルートでは現状打開の為に結夏に力を託しますが自滅されてしまい何とも言えない結末もあります 作中登場するマスターもクリア後のおまけで明かされますが本性はやばめの方です わんこ、と呼ばれる怪異の彼がまともに見えるのは果たして気の所為なのか…… 本作は怪異の力や恐ろしさに蹂躙されるホラゲではなく、人間の悪性は時に怪異さえも霞むほどにおぞましく恐ろしい物であると描いている作品なのでした @ネタバレ終了 長々と思った事を垂れ流してしまいましたが恐怖の対象が何であろうとその根源に触れてみたい衝動に駆られたら是非とも浅葱一子は悪食である。をプレイしてもらいたいと思います

三琴
gawa
rage
邪悪なドードー@ゲ制垢(元邪道なドードー)
こういうもの
んた
松風ガラシャ
白玉ユキト
猫夜@なめこ汁
執ジイちゃん
グラシアス
葛城あやと
あ行。(アワラギ)
暗黒麻婆豆腐