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7932 のレビュー
  • サンカヨウ
    サンカヨウ
    「彼女」の存在を探すお話です。 お話がお話だけに、登場人物に 若干混乱しましたが、読み進めていくと 分かりやすい説明も入るので 最後はストンと入ってきました。 @ネタバレ開始 クリアも、 水無瀬透花ちゃんも、 初恋の人の姿も、 どれが本当とか無くて 全部ひっくるめて水無瀬透花ちゃんなんだなと 思いました。 TRUEENDの写真が眩しいです。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • サヨナラを八月に残して
    サヨナラを八月に残して
    爽やかで温かい物語でした。 1時間ぐらいで読み終わって、曲が流れて 「あー面白かった!」と思ってからが本番でした。 それからまた1時間ぐらいの物語がまた始まります。 (むしろあれは、OP曲だったのかもしれません。) ラノベやアニメを想像させるような読みやすい文章で 面白かったです。 ヒロイン3人が可愛らしくて、それぞれ性格が 全然ちがうのも魅力的でした。 @ネタバレ開始 かつてbelievesに貴弘くんが居た頃 「2位」で満足しない所に真剣さを感じて 本気でこのグループで音楽をしているんだなと思いました。 (私だったら、2位も1位も変わんない!と軽視しそうです・・・笑) 3つのエンドを見ましたが、やはり私は「おかえりEND」が好きです。 胸に温かいものが広がっていく様でした。 @ネタバレ終了 BGMの選曲もシーンに合わせてぴったりで なんども感情を揺さぶられました。 素敵な作品を有難うございました。
  • 親戚の男の子を引き取った話
    親戚の男の子を引き取った話
    最初の怪我から幸太くんの事がずっと心配でしたが ラストはとっても前向きになれる素敵なお話でした。 @ネタバレ開始 ・・・とは思ってませんでした。笑 私も、コメントにある通りところどころに 仕掛けられた不自然さに「ん?」と なりながら見ておりました。 2周目にして、 「やはり・・・」とニヤっと笑ってしまいました。 見事な伏線回収でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品を有難うございました!
  • Angel Call
    Angel Call
    面白かったです! 読み始めて早速、読み手の気の引き方の上手さを感じました。冒頭のモノローグの時点からぐっと引き付けられましたし、各章の終わりごとにちらっと描かれる心境もすごく興味を引くんです。 見習い天使の主人公が研修として神頼みを受けるも、ただ単純に叶えれば済むというものではなく、積んだ徳によって与えられる天恵が決まっている。その中でどうすれば願い主を幸せにできるのかを考えて解決していく、という流れがとても面白く読むことができました。主人公の少女の、相手を想う優しさがひしひしと伝わってくるので、物語にもスッと入り込めます。 @ネタバレ開始 そして忘れた頃に盲点から飛んでくるオチが本当に見事なもので、そのお蔭で高い満足感で読み終えられました。短い物語だからこそ、最後にこういう一手があると読後感が全然違いますね。見習い天使の奮闘記に忍ばせた彼女の正体の謎と、冒頭の言葉通りに実に非情ではない神様。すごく綺麗にまとまっていて、爽やかなお話でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品でした。ありがとうございました!
  • 日かげり日おろしひまつぶし
    日かげり日おろしひまつぶし
    僕と少年とちょっぴり変わった物を探すお話。 数分で終わりますが 冒険の様なわくわくが楽しめます。 面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
  • 死神と呼ばれた猫
    死神と呼ばれた猫
    一本道ゲームはあまりプレイ経験がありませんが、グラフィックや演出があいまって小説とは違った雰囲気を楽しませていただきました。 最後の一言がじんわりとしみて、いい読後感を味わうことができました。ありがとうございます。
  • Silent Film_
    Silent Film_
    淡々とした語り口調が印象的です。 行動範囲から浮かび上がるキャラの姿を感じながらプレイしていましたが、結末で明かされる事実に驚きました。 あっ、とさせられる鮮やかな白黒の展開でした。 @ネタバレ開始 色々と考えさせられる作品であり、僕の個人的な解釈ですが、モノクロや無音の世界というのは、色彩や音がある世界に比べて、一般的に劣っているものとして理解されますが、それは違うのだと思います。 モノクロや無音というのは、ある意味、世界をニュートラルに見ているということを意味するのだと考えます。 とはいえ、そうした世界認識の元では、一つの個体として生きる意志を持って主体的に行動することができない。 このため、自己同一性を失った主人公は、僕、猫、彼に分裂しながらも、内面の対話・旅を続け、最終的に色彩や音のある世界に踏み出す決断をしたのだと思います。 その外へと踏み出す行為が、世界から落ちるということで表現されているのだと思いました。 しかし、外側に踏み出したところで、さらにまた外側の物語があるだけです。 世界はあくまで自分によって認識されたものでしかないわけで、自分という枠組みから絶対に逃れられない。 それがエピローグで見事に表現されていると思います。 ある意味絶望的な世界認識ではありますが、だからこそ自分の枠を超えて外へと向かう勇気と希望を与えてくれると思います。 世界を超えるにあたって重要なのが他者(それが自己の認識する他者でしかなくとも)であるという構造も好きで、非常に素晴らしい作品だと思いました。
  • Silent Film_
    Silent Film_
    シリーズと書いていらっしゃったので、「idiot savant」と合わせてプレイいたしました。 @ネタバレ開始 猫が出てくると睦目さんを思い出して、また泣きそうになりました。 どう書けば良いものか悩んだ末ではあるのですが…… 特徴的な内的体験は、理解と共感から遠い場所にあるような気がしてしまうけれど、物語を通して何かしら汲みとったような気になります。 白と黒、猫と人間。あちらとこちら。 橋渡しができなかった切なさを思い出します。 希築先生が出てきたときには、「でたな!」と思ってしまったのは、最後のインパクトが強かったせいみたいです笑 すこぶる美人なのに。 伝染するとしたら……この先を考えるのがちょっぴり怖い。 @ネタバレ終了 シリーズ2作品、どちらも楽しかったです。素敵な作品たちをありがとうございます。
  • ルドルフのおくりもの
    ルドルフのおくりもの
    たくさんの愛が詰まった、やさしい物語でした。 不穏なスタートではあるものの、そこからラストまでは自分がいかに愛されているのかを実感できる流れで感動しました。 @ネタバレ開始 初回プレイでED2に辿り着き、感動したのですが そこからもう1周して、序盤の夢のシーンを見ると更に感動します。 現実には居なくとも、ずっと主人公ちゃんのことを見守ってくれていたんですね。 ……からの勿忘草。 もう絶対忘れないです。君は永遠に私の友達。 @ネタバレ終了 自分は猫を飼ったことはないのですが、猫飼いの方は数倍の感動が待ってるんじゃないでしょうか。 素敵な物語でした。ありがとうございました。
  • 『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    「ノベルゲームを完成させるまで」のお話はたくさんありますが、その後の話を描いた珍しい作品だと思いました。 夢を形にすることが難しいのはもちろんですが、その夢をいつまで続けていくのか、どうやって続けていくべきなのか、を描いており すでに夢諦め、大人になってしまった自分には、なかなか刺さる物語でした。 @ネタバレ開始 中盤で「fin」が表示された時は、リアルに「えっっ!?!?」と声を出してしまいました。 その後再び扉が開きますが、そこからはまさに『IF』エンドで……現実にはあそこで「fin」を迎えてしまうのが殆どのケースなのでしょうね。(私含め) 自分のためだけに夢を追い続けることの難しさを改めて実感させられました。 @ネタバレ終了 夢に関する内容以外で、書店に関する部分もなかなか興味深かったです。 楽そうな仕事というイメージがありますが、そうでも無いんですね! 力仕事以外でも転売ヤーへの対応など、想像してなかったようなことが沢山盛り込まれていて、書店の仕事を経験してみたくなりました。 素敵な作品をありがとうございました。
  • ルドルフのおくりもの
    ルドルフのおくりもの
    プレイさせていただきました。 淡いタッチのイラストが目を引くほっこりとするノベル作品です。 主人公の境遇と思い出をたどりながら、彼女自身の心を整理していくあたたかな作品であるように思いました。 @ネタバレ開始 私事にはなりますが、私自身も十年以上一緒に暮らしてきた飼い猫を亡くしたばかりなので、主人公に共感して目頭が熱くなりました。主人公には作品内で描かれていないこれからもルドルフくんのことを忘れないでいてほしいです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 親戚の男の子を引き取った話
    親戚の男の子を引き取った話
    プレイさせていただきました。 めっちゃ良かったです。こんなに引き込まれるとは思っていませんでした。 @ネタバレ開始 エンド数が1つと概要欄に書かれていたので、一度目のエンドの際にハートフル系か、素敵な作品だけど個人的には鬱展開を期待していたんだけどな……、と思っていました。しかし、おまけ要素を拝見しようとコメント欄を開いたら不穏なコメントがあり、おそるおそるクリックすると明らかな鬱展開の布石が!心地よい鳥肌がぞわぞわ立ちました。ここまで完全に騙されると気持ちいいです。ありがとうございました。 特に最後のプレイヤー自身のコメントが救いのない結末として作品にピリオドを打ち、後味が悪くも強烈な余韻を残してくれました。最高です。 最後のタイトル画面も秀逸です。チャンネル停止の灰色画面が不気味な雰囲気を際立たせています。某動画サイトで見慣れているはずの画面ですが、それがこんなにも不気味になるとは。非常に勉強になりました。 最後に、作者様のあとがき2にとても共感しました。 @ネタバレ終了 強烈な作品でした。今までプレイした作品の中でも上位に食い込むくらいには私にぶっ刺さりました。 楽しかったです。素敵な作品をありがとうございました。
  • 猫ノ目のような世界で
    猫ノ目のような世界で
    幻想的で美しい大人の絵本のような世界観がとても好きです! 猫からその他キャラまで幻想的で、ビジュアルとお話を聞くともしかしてこの人は? っと思ってプレイしながら考察して考えるのは楽しかったです! @ネタバレ開始 クジラさんは周りで似た人をそこそこ見るのでそこで、うるっと来ましたね……。クジラさんのように優しい人だけど優しいからこそ助けが来ずに苦しむこともあるだろうし……みたいに色々考えさせられて、楽しむことができました! !@ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます!!! これからも応援します!!!
  • オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~槐夏の章~
    ~花飛の章~に続けてこちらを。 @ネタバレ開始 相変わらず俺は警戒値MAXで身体がガチガチだ……。 誰も……いや、あの人が一番信用ならないw そして……主人公切り替えはやいなw なるほど……これが、嘘。 え、どちらが? 個人的にはこっちの方がホッとするかな……。 主人公も自分から動いてるし…… (能動的ハピエン好きなのでお許しを……) このスチル……もう警戒解いても大丈夫やな……?w なら素直に……カッコイイし良い笑顔や……気が抜けたわ……平和っていいなぁ。 @ネタバレ終了 これは確かに~花飛の章~、~槐夏の章~の両方を見て補完される物語ですね。 面白かったです。
  • オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    オルタナティブ・マスカレード ~花飛の章~
    ~花飛の章~、~槐夏の章~どちらからやるべきかな……と迷いつつこちらから。 なんかミステリーっぽい物騒な状況のようだが……。 @ネタバレ開始 頭からバッドに突っ込んだ……。自分で何とかしたい~! 警戒し続けてて俺はどんな場面でもずっと背筋が寒い……。 しかし最後まで見ると少しもの哀しい気も……。 @ネタバレ終了 あの初期設定から15分でまとまるとは……お見事です。
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    タイトルから年上の女性に可愛がられる展開に違いない!!!と思ったのですが想像していた可愛がり方と違う上にゲーム開始時点で主人公含め乗客全員の死が確定しているというハードなシナリオにグッときました。 @ネタバレ開始 小説に限らず何か創作活動をしたことのある人間なら誰でも共感できる主人公の葛藤や大切な人を失う苦しみ、それが逃れられない死に際して生きる希望に繋がるというのは痛烈な皮肉のようでいて主人公の歩んできた人生の肯定ともとれる良い塩加減だと思いました。事実だけ並べるととても悲しいお話なのですが決して嫌な気持ちで終わらせないでくれるところが優しくて好きです。 エンド6、ストーリーの種明かしをしているようで肝心な部分はあえて謎のままにしている印象を受けました。それで彼女の狙いがよくわからないまま感想を書いているのですが(主人公の末路もよくわかってないです…すみません)何か元ネタとかヒントのようなものがありましたらさりげなく情報を出してもらえると助かります… @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    『IF』がユメであるように、夢がゆめであるように
    ツイッターでお見かけしてあらすじが気になりプレイしました。 まず思ったのは「文章が素敵だな」と言う事。 私は文章には疎い方なのですが、すっと頭と心に入ってきて、大変読みやすかったです。 そして、創作…イラストやゲームに関わる上での葛藤が描かれていました。「ああ、わかる!」と言った事から「え、そんな事あるの!?」と言う事まで。よく知っている世界だと思っていたのに、自分の視野の狭さに気づき、ちょっと怖くなったりもしました。ですが、主人公の優菜ちゃんが元気でかわいく、変に重苦しくなることなくプレイできました。あと、朝戸風さんがいいキャラすぎて!好きです!! @ネタバレ開始 夢を諦めた二人…どうなるの!?このまま辞めて終わりなの!?とハラハラもしましたが、最後にはみんな前を向いてくれてよかったです! @ネタバレ終了 何かしらの創作に関わっている方に、ぜひプレイしてほしいなと感じました。素敵な作品をありがとうございました!!
  • 瓦礫の町の宝物
    瓦礫の町の宝物
    アプデ後に番外編が追加されてから、改めてプレイさせていただきました。 瓦礫だらけの街で出会った1人と1体の、どこか不思議な雰囲気の物語。 手描きのイラストが、終末後の世界でありながらどこかあたたかく感じられます。 @ネタバレ開始 前にプレイしてからずいぶん時間が経ってしまったので、改めて最初から始めてみました。 やっぱり最初の出会いのシーンはいいですね。見た目はロボットと人間だったのが、実は人間とロボットだったというのがもう好きです。 にこちゃんのデザインの変化も時の流れを感じますね。かわいいし美人さんだな~と思っていたら、番外編でニイチさんがえらいイケメンさんになっていてびっくりしました。 寄り道してたどりついた世界で、ふたりとも幸せに暮らしていけそうでよかったです。最後のイラスト、とっても可愛かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 親戚の男の子を引き取った話
    親戚の男の子を引き取った話
    最後に気持ちが… 感動の心がどこかへいきましたが、すごい作品です
  • 孤島の灯台
    孤島の灯台
    食堂の壁に飾られた絵が和む…… カウベルや風の音も良き…… 色々事情がありそうではあるけれど、急かすこともない雰囲気で進んでいく文章。 @ネタバレ開始 時の流れも、過去も変えられないけど、自分の中で、変わって行くもの。 @ネタバレ終了 少し切ないけれど、暖かい記憶の物語。 スチルが贅沢に散りばめられた、優しいシナリオでした。 面白かったです。