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63349 のレビュー-
Route17長い長い25号線を一緒に帰る親友の灯菜さんと、日々成長していく主人公栄斗くんのほのぼのとしたお話かと思っていましたが、その実ギミックが面白くとても心がほっこりする作品でした! @ネタバレ開始 初プレイ時は物語を純粋に楽しんでいたので特に何かを探したりしなかったのですが、初回最後のあのシーンで「あ、これ本編中に色々散りばめられているとかそういうタイプの!」と悟り、いざ再び小さな頃の栄斗くんから始めるというじっくり型で本作を楽しませていただきました。 PCの変換でナチュラルに合掌と変換されて「違う!」と画面の前で叫んだりしましたが、無事に最後までクリアできました。 合言葉を見つけるのがとても面白かったです! 舞台が25号線で、タイトルはRoute17で…ずっと「どういうこと?」と思っていましたが、これは「ああ、そういうことか!」と分かったとき、感動しました。ネタバレになってしまうので詳しく書けないのがもどかしいくらい、鳥肌ものでした。 プレイ後は本当に心がほっこりしています。 @ネタバレ終了 人によってはギミックが難しく感じるかもしれませんが、素晴らしい作品ですので是非最後まで読んでほしいです! ありがとうございました!
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25時に復讐を。死神として噂される者とワケありな僕っこが路地裏で出会ったことで廻り出す歯車、ドロドロとした憎悪の向こうで掴んだ人間性に、思わず「二人に光差す未来がありますように」と願わずにはいられませんでした。 @ネタバレ開始 大団円ハッピーエンドとはなりませんでしたが、チヒロさんとカナメさんが二人でどこかへ向かっていくエンド1が一番好きです。 元凶の一人である叔父に全部知られているのは「うーん…」な気持ちですが、二人の未来が少しでも明るいものであればと思いました。 権力やお金など大人のドロドロしたアレコレにただ一方的に巻き込まれてしまっただけのカナメさんが、いつか心から笑えますように。 クリア後のイラストでカナメさんがスパッツ姿であることに「かわいい!」と悶えました。 性別不明なところ、僕っこなのもかわいいです! @ネタバレ終了 青空全開のハッピーエンドこそないものの、エンドによっては夜の地平線の向こうにほんの少しだけ見えてきた小さな小さな明けの光を見るような余韻がある素敵な物語でした。 ありがとうございました!
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Lov【ラヴ】目が覚めたら見知らぬ男がいて、私は誰・ここはどこ…これはもしやヤンデレなアレなのでは…と身構えていましたが、まったく違うとても純粋な愛の物語でした。 @ネタバレ開始 エンド2の後に3回くらいエンド1を目指してヒントの通りに進めたのですが、エンド1に辿り着けなかったので、申し訳ないですがエンド2のみの感想で失礼します。 実は主人公はもう随分と時を経ていて…という最後の最後の種明かしにビックリしました。 村長さんはただの最悪なクズですが、エドさんとの関係を知った2周目はその甲斐甲斐しさが胸に響きました。 1周目のときは「お粥を食べさせてくれるだと…これは私をあなたなしでは生きられないという方向に持っていきたがるヤンデレ男の罠なのでは…」とか思ってすみません…本当にすみません…心が腐り汚れててすみません…。 2周目からのエドさんの言動はエドさんのお人柄を理解した後だったので「これは主人公への気遣いなんだ」と言動の端々に主人公への愛が感じられるようになりました。 すごくいい男だ、エドさん!ともっとエドさんと過ごしたかったです。 ……本当、初見は疑って申し訳なかったです…! @ネタバレ終了 エドさんの魅力に遅まきながら気づき、気づいた後はニコニコとお粥をいただきました。 ありがとうございました!
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マジックアワー長らく付き合ってきた彼氏と今日でお別れ…最後は冷淡に振るのか、やさしく振るのか、誰かと自分の手で関係を終わらせるのってかなりのエネルギーが必要だと思うのですが、このお話も周回ではエンド回収のために冷淡一直線!に走るのは胸が痛みました。 マジックアワーの通り、夕焼け空の中に溶けて消えて行きそうな彼の笑顔ややり直したいという気持ちにこちらも切ない気持ちになりながら……エンドによっては「も、もしかして!?」と心配になりました。 日が暮れるまでの僅かなあの美しい時間に交わされた男女の言葉、とても印象的でした。 ありがとうございました!
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不幸の味を知ってるか『育てるのって難しい!』から来てクリアしました。エンドそれぞれの分岐が面白かったです。ハッピーエンドの刃が効いてますね。『バレンタインだからチョコをくれ!』もプレイしたくなりました。 とても楽しかったです。ありがとうございました。
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触れたくないけど、そばにいて。歪なデコボコした人生と人生を重ねて出来上がったストックホルム協定、そこから生まれるつかず離れずの距離感の絆。 とても面白かったです。 @ネタバレ開始 主人公が抱えているものと工藤さんが抱えているものは全く違うものですが、二人が深入りしないで傍にいることで築いてきたものが警察の一件で見事に良い意味で弾けたときは涙が出てきました。 「―――助けて」は、予想していたとはいえ、その文字を見たときに涙で滲んで画面がちょっと見えなくなりました。 最後に工藤さんが思いっきり笑っていてくれたので、そのまま晴れやかな心で読了できて「ああ、遊べてよかった」と思いました。 工藤さんと誘拐犯希望さんのこの後がどうなったのかは神(作者様)のみぞ知るですが、願わくば二人のこの歪で愛おしい関係が続きますようにと願います。 @ネタバレ終了 ストレートな感動ものとは少し違う毛色なのに、とてもストレートにガッツリ感動できる素晴らしい作品でした。 ありがとうございました!
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王様と僕の夏捨て猫、捨て犬は今まで見たことがありますが……捨て王様!?は見たことがなく、王様を拾う…否、お迎えしたらどうなるか、わくわくする物語でした。 ム!ム!ムゥー! @ネタバレ開始 絵がとても可愛くて、王様と一緒に遊んだり勉強したりするイラストに癒されました。 プールで遊ぶイラストや昆虫採集などのイラストが特に可愛かったです! あとごはんを食べすぎたりするとちょっと太ってしまったり、無理をさせ過ぎると王様がへたってしまったり…王様、ごめんね! でもすごくかわいいです! @ネタバレ終了 とてもかわいいほのぼのとしたイラストとシンプルなシステムで、まったりと楽しい一時を過ごさせていただきました。 ありがとうございました!
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俺と彼女と誰かと誰か目が覚めたら真っ白な部屋に黒くて長い艶やかな髪の美女…冒頭から明らかに何かしら常軌を逸した状態に「うーん、これは結構ピンチなのでは?」と思いながら進めました。 @ネタバレ開始 無事にエンド4まで辿り着きました。 ヒントを頼りにエンド1、2は辿り着きました。 ハッピーエンドの形は人それぞれ、幸せの形は人それぞれ、確かにその通りで、どのエンドも全く異なる結末に「これはこれでアリ!」となりました。 個人的にはとにかくハッピーエンド大団円大好きマンなので、エンド1の兄妹再会エンドが好きです。 生理現象の処理に「やめろぉおおおお!!」と断末魔よろしく叫ぶお兄様(じゃないけどそうでもある)を見て、せっかく改造するのなら排泄機能がなくてもいいようにしてあげればよかったのに…と、ちょっとだけ羞恥心のケアを試みるマインドになりました。 入力問題も難しくなく、ヒントがあるのでなおのことどなたでもクリアできる難易度になっていてよかったです。 (と言ってもエンド分岐以外でヒントのお世話になることはあまりないかなーとも思いますが) そして、すべてのエンドを見た後にタイトルを今一度見てみると、本当にすごく上手いなぁと感嘆せずにはいられませんでした。 @ネタバレ終了 退廃的な世界で起きる俺と彼女と誰かと誰かの物語、じわじわとパンドラの箱を開けるような緊張感や楽しみとともに堪能させていただきました。 ありがとうございました!
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ねぇ、どうして「あああああ!!」と恐怖の悲鳴を上げたくなるエンドとそうではないエンドの落差が激しくて、急にお顔がドバーン!!と出てくるルートはこちらこそ「どうして!? ねえ、どうしてそんないきなり出てくるの!? どうして!?(※ちゃんと出るときに出てきてるだけなのに心が追いつかないプレイヤー)」とパニくるくらい怖かったです(涙) @ネタバレ開始 エンド1~5を見た後で見られるエンド6…色々な意味で怖かったですが「ん~~、主人公!」と思う主人公の心の声や独白に、思わず「うん、これは仕方ない。因果応報エンドは当然ですな、満場一致のスタンディングオベーション」と納得もしつつ、停電の後は「来る…来るぞ…!」と構えていてもやっぱり怖かったです!! (エンド1~5だと「俺がお前を埋めた」が激怖でした…主人公、何してんのぉおお、おかげさまで今すごく怖いじゃんんん!!!と思わず主人公さんを批難する人になっていました) 停電後に主人公が女性の名前を次から次にまくし立てていた時は「そんなにたくさんの女と遊んでいたのかよ!もう待ったなし!ガチ●す!!死刑!即死刑!略して即死!」と火に油だったのではないでしょうか…。 主人公、そこは「誰だ!? 誰なんだよ!」にしておくべきところやったで…結婚詐欺みたいな真似してたから、悶死もやむなしなんやで…と遠くから諭すエセ大阪弁天使のような気持ちになりました(主人公への同情心がないプレイヤー) @ネタバレ終了 演出が本当に素晴らしく、本当に本当に怖く…夜中にプレイしてはいけないくらい怖かったです。 私は明るい光差す早朝にプレイしていて本当に良かったと思いました(笑) とても怖い素敵な作品をありがとうございました!
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【公開終了】世界征服はティータイムのあとでティータイムのおともにプレイさせていただきました。 とにかく魔王様のお顔が良い……いえ、麗しかったです。 @ネタバレ開始 途中、RPGならではの演出の登場に、 思わず選択肢にカーソルを合わせてしまいました。 アポロ様にもっと美味しいものを食べさせたい、 世話を焼きたい、いつまでもご一緒したい、 そんな感情がむくむくと湧いてきちゃいます。 主人公ミルファちゃんと良き逃避行を! @ネタバレ終了
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青の雛鳥サイラス師匠が最高に強くてカッコ良くてやさしくて、あまりの無敵素敵ぶりに胸がドッ!!となりました。 マリスさんとサイラスさんのほのぼのとしたやり取りが(盗撮含めて)、とても面白かったです! @ネタバレ開始 サイラスさんのほんわかとした落ち着いた雰囲気と、ふとした時に見せてくれるとてもやさしいお顔にキュンでした。 お家にいるときはスチルが挿入されるたびに、画面の前でドキドキしていました。 本当はとてもとても強い御方ということで、その過去に何があったのかなどとても気になります。 何回かお会いするとスチルが見られる暗殺者さんの青い鳥の話で「失ったと後悔するくらいなら、迷いがあっても掴んでおいたほうがいい。永遠に続く幸せなんてない」との主旨の言葉に、彼の過去にも何があったのだろうと思いました。 お話しているときの表情がなんとなく物憂げな感じだったので、何かあったのかな…と。 悪い人なのですが、根っからの悪人には見えなかったのは、作者様のやわらかで美しい絵柄のおかげでしょうか。 なかなかのイケメンさんで、この方も好きです。 最後に少しだけ出てきていた既知の間柄っぽいグラサンの方もすごく気になりました! 言動が平時とは全く異なる口調だったサイラスさんの謎など、まだまだ奥深そうな世界で、その広がりが気になります! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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パパ活オンライン!ゲームの中とは言え、女の子には紳士でありたい!ため、当然のように触らない・傷つけない系の選択肢でずっと進めていました。 が、そんな微妙な距離感ではスパッと切られてしまい、自分にはパパ活は向いていないのかもーと思いつつも、根気よくパパ活しました。 @ネタバレ開始 全エンドをコンプリートしたかったのですが、残念ながらできませんでした…! パパ活の才能がなかったです、すみません…! お話としては、主人公パパサイドと女の子両方からの視点がとても面白かったです。 会っているときはとても素直でいい子を演じてくれていますが、いざ等身大の日常になると本音が見えて面白かったです。 エンドがあるのだろうと一応ホテルにも行きましたが…あのゴミを見るような目はトラウマものでした。 そりゃそうだよね…と思いつつ、本当にごめんなさいの気持ちでした。 @ネタバレ終了 パパ活したい!とはなりませんでしたが、パパ活ってこんな感じなのねと体験できて面白かったです! ありがとうございました!
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ハッピーハッピーノーライフ!『クレイジークレイジースローライフ!』をプレイさせていただき、二人がその後どうなったのかが気になってプレイさせていただきました。 あれからどうなったんだろうと思ったら、キャラメルさんも意外と普通に屋上ライフしていて、キャンディーさんも「ぱおぱお?」などの不思議な反応声を出すなど元気そうで何よりでした。 キャラメルさんのあの悪戯(いや、悪戯ではすまないレベルですが)なども、ハラハラしつつも楽しく読ませていただきました。 もう二度とあんな真似してはいけないよ!と思いつつ、キャンディーさんもすぐに復帰して、また三人でボードゲームなどをして楽しく過ごしていくのかなと想像しました。 2作品続けて遊ばせていただきましたが、こちらも面白かったです! ありがとうございました!
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クレイジークレイジースローライフ!開始数分で「校長、何してるんですかーー!!??」という言葉が出たのは初めてです。 やるならせめて一人でひっそりやるか、別の日にしなさい! なんで卒業式に!と、開始早々に大変なことになったストーリー、目が離せませんでした。 女の子の名前がキャンディーだったりチョコレートだったりと、とてもかわいいです。 @ネタバレ開始 ……名前がかわいいとは言ったものの、思ったよりもキャンディーちゃんはぶっ飛んでおりました! そして二人がお薬キメて飛び降りたりとそれだけでもクレイジーなのに、その後にチョコレートさんの独白、それに続くクレイジーにクレイジーを乗算したようなクイレジーな展開に目が点になりました。 @ネタバレ終了 随所に散りばめられたちょっとしたグロ表現も怖かったですが、なにより全編通してクレイジーさがすごい作品でした! ありがとうございました!
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雨水エルの事件簿語尾がケロなかわいい探偵さんによる名推理が始まる…と思ったら、意外な結末を迎えました。 とてもコンパクトにまとめられたサクッと手軽に遊べる作品で、キャラクターたちも可愛かったです。 @ネタバレ開始 まさかの犯人は自分だった件…! 給湯室を調べることができたり、スチルが動いたりと、細部までこだわられていて面白かったです! バッドエンドの頭からガジガジされるスチルが個人的にツボでした。 ノーマルエンドの定時オツーのスチルも置いてけぼり感があって好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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かんたん宇宙人クイズ初回プレイ:地球の皆、ごめん……私が間違えたばかりに、とんでもないことになってしまったよ! 周回プレイ:地球の皆、今度こそ任せて! という感じで、無事に2回でクリアできました。 クイズが個人情報満載で、ブーブーブーブー鳴っている間に地球が大変なことになったのもいい思い出です(苦笑) まずは私の行きつけのカフェにでもお連れしようと思います。 ありがとうございました!
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蘭月の流星一度こじれてしまうとなかなか元には戻せない、解けない…そんなぐちゃぐちゃな感情と関係をゆっくりと解いていく物語でした。 雪解けが来て春が来たような、未来への明るさとあたたかさも感じられるお話が印象的です。 @ネタバレ開始 自分と姉弟くらいの差しかない女性となると…うーん、複雑だろうなーというのはひしひしと伝わってきました。 美鈴さんが背負ってきたものなども明かされるにつれて「人間の心って上手くいかないんだな…」とも思ったりしました。 どんなに尽くしても、どんなに想っても、その瞬間には伝わり切らずに、時間が遅れて運んでくれるような時もあるのだなと。 止まった時計の針・絡められた糸は解けて、次の時間を刻む音が聞こえてきそうな終わりがとても良かったです。 満開の花を見たときの幸福ではなく、四つ葉のクローバーを見つけたような、心にほんの少しもたらされる幸福のような終わり方が心に響きました。 @ネタバレ終了 今回もヒューマンドラマが素晴らしい作品でした。 ありがとうございました!
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今際今際の際に束の間だけお話する物語…なのですが、意外と選択肢が多く、遺言なども遺す場合はどんな言葉を残すか、残さないという選択肢もあるなど、細かなところにこだわりが感じられました。 画面をどんどん言葉で埋め尽くしていくのも楽しかったです、せっかくなのでたくさん言い遺すー! @ネタバレ開始 どんどん言い遺すわよーとポチポチポチポチしながら画面を言葉で埋め尽くしてみたり、遺言は何も残さなかったり…と色々な遊び方ができました。 遺言で残した言葉がエンド表示でもそのまま出てきていて素敵でした。 イマワくんが実は天使だよと教えてくれた時には「ですよね! だってとてもかわいいのだもの!」と納得でした。 こんなかわいい天使さんに友だち希望を伝えられたり「ありがとう」と言われたりする主人公は、ものすごい強運です…! @ネタバレ終了 今際の際だからと言い残しまくる様子のおかしい人になりましたが、お話しできて楽しかったです! ありがとうございました!
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坂崎くんは推しに似ている現実に推しのそっくりさんとかいたら百度見くらいはしちゃうよねーと思いつつ、いざ推しに似ていたらどうなるのかという物語を堪能させていただきました! それにしても顔面偏差値が高い二人が並んでいると、タイトルからして輝いていますね! @ネタバレ開始 プレイ終わってみて、ハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、こう……淡々と終わっていきつつも心の中に小さな波紋を落とすような終わり方でした。 2人が思っていることや考えていることの答えははっきりとは出ないまま、そして元々正解のない問いに関して物語の着地点をあそこで終わらせたのが、文字どおり「ここから先のシナリオは用意されていないから分からない」とプレイヤーに思わせるような匙加減が絶妙でした。 本編後のおまけで飴屋くんとの一時も面白かったです。 ダウンロードして是非4月からずっとプレイしてみたいです! @ネタバレ終了 終わってみると、心の中に静かな余韻をもたせての終幕となる少し不思議な物語でした。 二人の関係性がとても素敵でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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アンチるーざーちょっと病み感のあるオーラが出ているかわいい女の子がタイトルにいますが、タイトルからではどんな話なのか想像できないなーといざプレイ。 キレッキレのある種のギロチンみたいな話でした。 @ネタバレ開始 これはゲ制制作者さんの中でダメージを受ける方がいそうな切れ味鋭い物語でした! プレイ開始からすぐ、話している人の性別がひょっとして逆なの…かな?と混乱して、もしかして二人とも男なのか、あるいは女なのか、あるいはモウケさんが男でニィトさんが女?とグルグルしながらのプレイとなりました。 蓋を開けたらモウケさんが男性、ニィトさんが女性で納得しました。 散りばめられた切れ味のある自虐、作者様が感じてこられたことも多々入っているとのことで、「なるほど、こういうことを感じたり思ったりしている方もいるんだ」と勉強にもなりました。 モウケさんがタイトル画面で手にしている女の子のぬいぐるみがオナンさんだとアフタートークで明かされたので、無事に「この女の子の人形はなんだろう?」の謎も解消されました。ありがとうございます。 @ネタバレ終了 エンディングは二つで分岐も分かりやすいので、キレのある自虐感たっぷりなお話が途切れることなくコンプリートできたのも親切設計でした。 コツコツ創って完成させよーという気持ちを新たにさせてくれる作品でした。 ありがとうございました!