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7917 のレビュー
  • マイハハ
    マイハハ
    タイトル画面の音声がホラーっぽい。 あ。(誤字ではありません) @ネタバレ開始 初っぱなからバッドエンドに突っ込んだ声でした。 そして何回もバッドエンドを続けて怒られました。 ノーマルエンドでも怒られました。 怒られるだけとは言え、こうも続くと堪えます。 赤と青ってそう言う……良かった……良かった……喜んでもらえて……BGMが平和、で……ぎゃあぁぁぁぁ!!! でも何だかんだ言いつつ仲が良さそうですね。 4点でさえなければ……。怒るだけでは成績多分上がらないから教えてあげて……! @ネタバレ終了 小学生の心はドキドキソワソワ波瀾万丈です!
  • Kariya
    Kariya
    ラジオ番組で塩対応、中々マニアックな気もしますが、熱烈ファンもいる予感。 しかし、主人公は対応そのものと言うより、声に興味がある様子。そして……。 @ネタバレ開始 いや待て主人公。突然の番組打ち切り宣告がショックなのはとても解るのだが……。 あ、いや、どっちもどっちですかね……?(滝汗)いや向こうが上手なのか。 投稿した時点で主人公の運命は決まっていた……。まあ、その、主人公がいいなら……(遠巻きに後ずさりながら)。 お、お幸せに……。(露骨に視線を背けながら逃げの体勢) @ネタバレ終了 日常に潜むサスペンス成分を堪能させて頂きました。
  • 藹々鬼譚
    藹々鬼譚
    どこか古めかしい文体と和の雰囲気漂う鬼と角を持つ神子との交流。 押さえた色味の繊細な絵柄が良く合っています。 静かに、けれど深く複雑な事象と心情。 自分には難しい部分もありましたが……。 @ネタバレ開始 古くからのしきたりに囚われ、子どもが当たり前に望むべくことも得られない。 鬼も、人も、神も、残酷な程。 @ネタバレ終了 愛(かな)しい、『終わり』を見据えたものたちの物語。
  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    度々目に止まっては気になっていまして、やっとプレイさせて頂きました! 結果、プレイして良かったです…!! こういったダークで鬱々とした作品は大好物ですので、隅々まで素敵すぎました…!! @ネタバレ開始 「スク水・幼女・何しても良い(アブノーマル)」という三拍子が揃っているので、アダルティな空気しか想像できない…! と思いきや。 たしかにアダルトなことはありますが、予想外の真実を知って… ・プレイ前⇒きっとエッチなのだ!(単純) ・プレイ後⇒感動、切ない…!!誰だ!「エッチなのだ!」って単純下品なこと考えたやつ! と気持ちがジェットコースターで揺さぶられまくりました…! さらに、主人公が幼女(イチコちゃん)を助ける系?と思いきや、まさか逆に助けられるとは…! ED6で「ナニシテモイイコ」の真の?タイトル回収を見た瞬間、ゾワッとしました…! そして、イチコちゃんの声が、妙に大人びて色っぽいなぁ~と思ったのですが、真実を知って納得でした! 本当に良い意味で色々裏切られました! イチコちゃんの「呪い」については、すごく深い言葉で、さらに主人公に呪いをかけるシーンは心を鷲掴みされました…! サブエピソードまで揺さぶられまくりで、とにかく隙がない作品でした! キャラ作り・話の構造・ゲーム性・雰囲気がステキすぎるイラスト、全てが上手すぎます…!! @ネタバレ終了 記憶に残るステキな作品を作ってくださり、ありがとうございました!!
  • Bar Flor
    Bar Flor
    「Bar Flor」 これは…とてもお洒落な作品です。 お客様の会話などから、お客様に合ったカクテルを作る。 優し気なマスターにも何やらストーリーがありそうで…? @ネタバレ開始 カクテルを作る描写も、カクテル自体のイラストもとても素敵です。 ふ、不意打ちで眼鏡をはずしたマスターにドキリとしました…!……、え?あれ…? 言葉も表情も優しいマスター…。これは、何かある。そう思っていた時の「裏」。鳥肌が立ちました。 一気にマスターと作品にのめり込みました。まさか……。 全てのレシピを集めて、全ての情報を理解した時、きっと物語の全てを知る事が出来るのかもしれませんね。 その時は今私が感じている推測と照らし合わせながら、プレイしたいと思います。 @ネタバレ終了 頑張って全レシピを集めます。知りたいです。 …駄目だったら攻略を…頼らせて頂きます…! 素敵な作品、ありがとうございました。 追記 コンプリートしました……マスター……心臓が……物凄く…好きです…
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    "飛行機が落ちるまでの10分間"私なら...。 @ネタバレ開始 きっと、確実に落ちることは決まっていても 『どうか、墜落しませんように』と祈ることしかできない気がします。 冒頭の夢の話しで先を読むのに覚悟が必要でしたが、やはりどんなENDが待っているのか見るしかない!と思って先を読み進めました。 私が好きなENDは4と1です。 ハッピーエンドは、落ちない展開になるのかと思っていたので、ちょっとビックリでしたが ずっとずっと1人ぼっちだったけど、もうすぐ家族に会える。 死への恐怖が無いほど、家族に会いたかったんだなぁって(T_T) うん、確かにハッピーエンドだなって納得してしまいました。 1は勇気をもらい、たった10分という人生の終わりまでに、今までの自分のダメだったところを克服できた。 これも素敵なENDでした。 END6は、今までのカラーとは異なったので、海の色がより一層鮮やかに見えました。 @ネタバレ終了 色々考えさせて頂きました。 素敵な時間をありがとうございました。
  • しあわせふらわー
    しあわせふらわー
    プレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 ただ花に水をやるだけというプレイヤーの単純な行動が花の運命を左右する、とても面白かったです。 それぞれ花言葉を交えたエンディング、とても素敵だと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • ファースト・ヒロイン
    ファースト・ヒロイン
    フォロワーさんからのRTなどで何度もお見かけしていて、素敵なキャラクターの方々と「攻略しない」乙女ゲームがどんな物語を送るのか気になっていた作品です。 実際にプレイしてみると……とってもかわいいキラキラした物語でした! (あくまで個人の感想です) @ネタバレ開始 犬井くんをわしゃわしゃ愛でたい人生でした -完- 犬井くんが全編通じてとっっってもかわいかったです! 愛でがいのある男、大好きですっっっ……!!! 色々潤いました。寿命も延びました。ありがとうございました(合掌) 犬井くんへの思いを何をおいても先に綴ったところで、梅崎先輩の白衣の王子様に対する想いがとっても素敵でした。 もう現実なんて要らない、彼のいる世界にいずれ壊れてもいいからいたいとまで一途に想う気持ち、本当に素敵すぎて引くどころか応援したいくらいでした。 「わっ、わかるぅう~~~~!!!!! 私も自分の作品の世界から間違って今の世界に来てしまっていて一秒でも早く帰還したいと思ってるレベルだから、梅崎先輩の気持ち分かるぅう~~!!!」と、共感しすぎて一人で画面の前で泣きました(ホラーだよ) 梅崎先輩がひたすらかわいかったです。 先生の言葉に真っ赤になったりするのも、24歳の大人でありながらまるで10代の中高生のような甘えっぷりを見せるところも、彼女の心からの願いすべてが夜の教室でもキラキラ輝いて見えました。 ぜひ、守義先生には次元の壁を突破いただいて、梅崎先輩を迎えに来てほしいです! あと犬井くんもついてくるといい…!!と思いました。 ものすごい奇跡が起きて、ハッピーエンドまで一度もバッドエンドを踏みませんでした…。 一番悩んだのは松葉先輩の深夜の選択肢でした。 「これ放っておいたら、翌日死んでいた…みたいなことになるかな。いや、でも、今行ったら一緒に死のうとかになるかな…」と悩みに悩んで「また明日!」というほうを選んでいました。 クリア後、スチル回収のために選択肢セーブしていたデータをロードしてバッドエンドだと分かったときは、「せ、せんぱっ…先輩ぃいーー!」とショックを受けました。 「一緒に死のう」ではなかったですが、それに近いものがあって衝撃でした…。 プロフィールも一人一人見ていくと、色々と面白かったです。 プログラムを削除したり、本当の梅崎先輩のプロフィールだったり…クリア後までとても楽しめました! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • 日かげり日おろしひまつぶし
    日かげり日おろしひまつぶし
    くらの探索、誰もいないのについついアイテム集めたくてやっちゃいました。 @ネタバレ開始 水神様のところへ繋がる床から探検に行くものだと思っていたのですが、行けずに色々気になって気になって。集めたアイテムで状況が少しずつ分かってゆく感じがとても気持ちよかったです。 @ネタバレ終了 続編があることを期待して、楽しい時間をありがとうございました!
  • 日かげり日おろしひまつぶし
    日かげり日おろしひまつぶし
    目的を忘れてこれは何?あれは?とお喋りを挟みながら棚を調べるのが楽しかったです。探しものをしているだけなのに村のことや知らない誰かのことなど情報量がすごい…!これからここで何かが起こるんじゃないかと勝手にわくわくしていました。 @ネタバレ開始 最初は「えのき」が大きな虫とかだったらどうしよう怖いと思っていました笑。見た目がマイルドでよかったです。 曽祖父さんのお話の辺りで、おふね?神社?そういえば目の前の2人は着物姿だけど時代的にはいつぐらい…などなど。 @ネタバレ終了 好奇心をくすぐられるポイントがたくさんあったので、またどこかで触れられる機会があったらうれしいです。
  • Silent Film_
    Silent Film_
    これは、夢? 白黒の世界で、猫は親友と旅に出る。 音が無くても相手が何て言っているか解る様子。 @ネタバレ開始 「   」?え?何?何て言ってる?通訳……! アレって何だろう。うーん。 夢から醒める夢……みたいなものだろうか。 きょ、教授……!まさかそんな状況だったとは……! 教授だけしっかり絵があったからあれ、とは思っていたけれど。 正常と狂人、意識と無意識、その明確な差があるのかどうか、色々考えてしまいます。 @ネタバレ終了 つかみ所のない夢のような物語でした。
  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    「燕に餞 -10 minutes to airplane fall-」 @ネタバレ開始 一週目はエンド4。泣きながら読みました。 少なくと生きているうちは家族に会えない…。 そこから選択肢を変える度、全く違うストーリーにただただ驚きました。 これこそ、選択肢を存分に発揮したノベルゲームだなと。 実は私、学生の時に乗った飛行機が墜落する夢を見ました。 その数週間後に迫る海外への修学旅行に行きたくないと泣いて親に懇願したのを覚えています。 その直後でした、あの9.11が起きたのは。修学旅行は国内に変更されました。 最後に辿り着いたエンド1。物書きさんや、こういう風に作品を投稿した事のある私たちならば皆、同じ思いなんじゃないかな…と、また泣いてしまいました。涙腺弱すぎますね。 @ネタバレ終了 我ながら最高の順番でエンドを見たのではないかと…! 素敵な作品、ありがとうございました。
  • Re:quiem[Spring is in the air.]
    Re:quiem[Spring is in the air.]
    坂さまの過去作品をすべて履修しているおかげで楽しさ倍増の本作、今回は絵師様が異なりますが、坂さまのキャラクターたちの魅力を余すことなく表現されていてスッと世界に入っていけました。 @ネタバレ開始 あえて情報量を絞って簡素化した背景が絶妙にマッチしていて、立ち絵の美しさがさらに増していました。 美しい立ち絵と、魅力的なキャラクターたちがくるくると代わる代わる出てくる物語は、今までの世界とはまた異なった面白さと魅力に溢れていました。 人の脆さや弱さまでもしっかり込められたストーリーに時に胸が痛くなったり切なくなったりしました。 「お父さん、私、あの子に嫉妬しているんです…」と泣きながら言った巴さんの心はいかばかりだったか…など、今作は今まで以上にキャラクターたちに惹かれる場面が多かったです。 小百合さんが超ピンチすぎるときに京介さんが現れたときは「き、京介さん…!!」と思わず声に出ました。 ピンチに駆けつけてくれる京介さんにキュンでした。 巴さんの心を掻き回すぐちゃぐちゃした嫉妬や罪悪感に一区切りがついたときはホッとしました。 お父様の御力で大体のことは思い通りになってきたとしても、取り返しのつかないこともあると知った巴さんなら、この先は本当に大切なものを傷つけたりしないだろうと感じました。 優さんへの告白シーンも憑き物が落ちたような清々しい姿に、巴さんはすごく強くなったなと感じました。今まで一本芯がなかった心に一本芯が通ったような芯の強さを見た気がします。 優さんの告白に一区切りがつくまでは本当にドキドキでした。 ロザリオくんは出てこないのかな…と思っていたら、出てきてくれて嬉しみでした。 やっぱり坂さまの「Re:quiem」シリーズにはロザリオくんもいないと!という思いだったので、本当に嬉しかったです! (タイトル右下のかわいいドットな二人からお話を聞きに行くと、ロザリオくんがたくさん出てきてさらに嬉しかったです!) 最後は桜の花のようにとてもやさしいふわりとした終わりで、とてもよかったです。 優さんがもっともっと自分を好きになって、もっともっと笑顔になって、もっともっと幸せになりますように。 @ネタバレ終了 とても素敵な作品をありがとうございました!
  • 悪い子はダメな子?
    悪い子はダメな子?
    今回のゲームも面白かったです!夢中になってプレイしました! @ネタバレ開始 「バッドエンドの世界-少女-」をプレイしたときも思いましたが…ジム好き……かっこかわいい! 彼にも悩ましい時期があったんですね。それから、クレメンスも…。 クレメンスはチャーミルと顔つきが似ていますね!二人の過去を垣間見たことによって、この作品から前作に至るまでの想像が膨らみました! ローザ先生のやさしい講座♡も素敵です…イラストがあって分かりやすいですし、何よりやさしさの視点が興味深かったです!私もネガティブな方なので、時にほほパンして自分と相手に優しくすることを思い出したい…! 赤井さんのエンド時のイラスト、そしてタイトルが変わる演出にも毎回胸が打たれます…!それといつもの感じで、真のバッドエンドはどこかな?と探してしまいました笑  @ネタバレ終了 今回も素敵な時間を過ごさせていただきました!次回作も楽しみに待ってます!
  • さよなら 僕よ
    さよなら 僕よ
    短いながらもメッセージに溢れた作品でした。 天の声、誰かを助けたいという想い、 だれしも、支え合う、そんなメッセージ ありがとうございました。
  • A-line
    A-line
    自分の性癖に刺さる作品だと思ったので、プレイするのを楽しみにとっていました。起動直後から演出がオシャレでした……! ミナちゃんの行動一つ一つに、他の人の強い影響を感じて、ギュッと胸が苦しくなりました(好きです)。 主人公の行為は、作中にも表現されている通り、まさにかさぶたを剝がすようなものです。でも、やめられないこともよく分かりますし、その結果得た感覚にもとても共感できました。繊細でリアルな表現が美しく、何度でも繰り返し読みたくなりました。 立ち絵が豊富で、向きにもこだわりを感じました。主人公は割と正面を向いているのに、ミナちゃんはすぐに体をそらしてしまうんですよね。それが、一方通行な想いを表しているようで、切なかったです。ミナちゃんの顔を思い浮かべるときも、見つめるときも、たいてい横顔なんですよね……。 @ネタバレ開始 B面は、はじめはミナちゃんの昔の話だと思っていたので、驚きました!「甘党になったんだな」の一言に、胸が締め付けられました。良いです。環君が、日奈ちゃんの告白に対して、はっきりと「好きな人がいるから」と断るのが印象的でした。 どれだけ時が経っても初恋を抱き続けている環くんと、次の恋に手を伸ばして幸せになる日奈ちゃんとの対比が切なかったです……!最後のバージンロードで、環君の鬱屈が少しは解消されているといいな、と思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • HoodMaker_DL版
    HoodMaker_DL版
    とても面白かったです。 プレイを始めると「なんか想像してたのと違うな」という感じがありますが、最終的にはそれも含めて楽しめました。 良い作品を作ってくださりありがとうございました。 @ネタバレ開始 現実と作中の境界があいまいになり、ゲームの中のキャラが製作者を覗いたり、プレイヤーに語りかけたり、私が私を見つめていたり、そういうのがエモかったです(語彙力不足)。 またそれら第四の壁をトリックとしてではなく、演出して使ってその先を表現したのも個人的に好きなポイントでした。 @ネタバレ終了
  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    TLでお見かけする度にその御姿が気になっていた女の子の世界に、ついに足を踏み入れました。 ナニシテモイイコになにをしてもいいと言われても、やっぱり触るのは躊躇われるのです…! ということで、初回はただ話すだけの人となりました。 @ネタバレ開始 本当に話すだけの人だったので、主人公は最後…でしたが、個人的にはイチコちゃんが自由になったからいいかーとハッピーな気持ちになった初回Endでした(おかしいプレイヤー) そして、2周目からはちょっと勇気を出してお触りモードしてみました。 イチコちゃんの頭しか触ってないのにエッチなお兄さん認定された瞬間は心がへし折れかけました…。 ごめん、頭部フェチとか髪の毛フェチとか頭蓋骨フェチじゃないよ…どんな形態であれ女の子の身体を触るっていうのがね、激しい抵抗感があるのです!! そして、頭を撫でていたらイチコちゃんからの提案で唐突なるスッキリコースへ進み、最後はなぜか狂愛じみたエンドへ…もしや、私、イチコちゃんを幸せにしてあげる才能がないのでは?と思い始めました(戦々恐々) さらに周回して、心を鬼にしてイチコちゃんを何度も殴ったら、無事に主人公が刺殺されてくれて本当によかったです…殴ってごめんね!こんなゲス殺していいよ!(※この時点では主人公の生い立ちを知らない)と思っていたので、むしろありがとうでした。 ここでエンドリストからエンド6の条件を確認したら「殴り続ける」とあって、頭を抱える事態に…! ゲームとは分かっていても、イチコちゃんみたいなかわいい女の子を選択肢の上だけでも殴り続けるなんて、抵抗ありすぎてオロロロ…!(吐くな そして、本当にオロロロロ(エチケット袋)な最後でした…三日目まででも殴っているのは辛かったのに(この周回だけ声をオフにしていました…痛そうすぎて…!)、その後の選択肢はさらにつらみでした。 主人公の生い立ちなどが明かされるエンドではありましたが、全方向救いがなくて、このエンドがあらゆる意味で圧倒的に一番辛かったです…。 End6で心がベコベコになっていたので、End2では癒されました…切なくて悲しいけれど、少なくともそれまでのエンドと違って二人の精神的な繋がりが今までで一番あったと感じられて、デートも楽しかったです。 End1はエンドクレジットが出てくる頃には「・・・」と暫し画面の前で呆然としていました。 イチコちゃんにかけられた呪いは主人公が背負って生きるには辛いことも多々あろうと思いますが、イチコさんが自らの命を懸けたとも言えるエンドなので、歯を食いしばってでも人生を歩いていってほしいなと思いました。 サブエピソード1が好きすぎてエモすぎて胃が3つくらい破裂しました…大好きです…!! @ネタバレ終了 とても重たくも切なく悲しく残る、心揺さぶられる物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • ヨツバナサクラ~春へと紡ぐ雪どけの手紙~
    ヨツバナサクラ~春へと紡ぐ雪どけの手紙~
    可愛い女の子たちが登場する本作ですが、メインは創作に関してのアレコレでした。 嬉しい気持ちや嫉妬する気持ち…創作につきものの気持ちが丁寧に描かれていて、創作に携わる人ならば「そうなんだよ!」と共感するシーンも多いのではと感じました。 @ネタバレ開始 主人公はその志の高さからか心をプライドの鎧でガチガチに固めている部分もあり、周囲の人に対して皮肉めいた言動や傲慢ともいえる言動もちらほら見えて序盤はちょっととっつきにくい印象でした。 ストーリーの中で創作のセオリーを守りながらキャラクターや物語を組み立てていこうとする部分などは「へー、こうやって作るんだ」と勉強にもなりました。 創作をする人は自分の創作方法などと照らし合わせて楽しめ、創作をしない人は「こうやって作っているのかー知らなかったー、そしてこんなことを感じているんだ…」と新しい世界に触れて楽しめる内容でした。 新藤さんの作品の書籍化に対して、主人公が「敗北」と使っているシーンのあとは見ていても「うん、それだと辛いだろうな…」と思う部分が続きました。 作品を自己顕示の手段とし、最強を目指すとなると…それは、生きるには息さえもしづらいだろうなと。 案の定、真っ黒な闇の中に墜落していく主人公に、どうなるかな、浮上するかな、吹っ切れるかな…という気持ちで見守りました。 最後は本編もTRUEも読後感よく爽やかに終わってとても良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • A-line
    A-line
    プレイ中、自分の過去の失恋のことや、 青春時代に感じた思いが何度もリフレインされてきました。 それだけ、青春の持つリアルな美しさも切なさも醜さも、 繊細な言葉や演出の中に込められているのだと思います。 @ネタバレ開始  カセットテープという素材を使った演出が全てにおいて効いていて素晴らしかったです。 カチャという音、lo-fiな音質、A面とB面によって二つの物語が描かれるというストーリーテリング、どれもがこの世界に没頭させてくれました。  プレイ中、本当に心があらゆる方向に引き裂かれるように動かされましたが、特に環と日奈の物語は本当にすごかったです。  そもそも日奈がミナミに似ているということからすでに一抹の不安が煽られ、カセットを聴くときの、これから日奈が何を知るかをわかっているからこその緊迫感、そして、環が十数年間、本当にミナちゃんを好きでい続けているということの何とも言えない、まるで彼だけがあの部屋に囚われて世界から取り残されてそこにいるかのような悲しくも切ない、同時に共感できる複雑な感情…。最後のバージンロードで、彼は前に進めたのでしょうか。登場人物全ての未来の幸福を願いたくなるような、そんな素晴らしい作品でした。 @ネタバレ終了