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ホラー・オカルト

8306 のレビュー
  • 浮き沈み思い
    浮き沈み思い
    どういうエンディングになるのかと読み進めていましたが、そう来たかと言う感じでとても面白かったです! ナオシと小苺のお話もっともっと読んでみたいです! 素敵な作品をありがとうございます!
  • 月下怪談
    月下怪談
    プロローグのみということでしたが、 これからどうなるのだろうととてもきになりました。 彼のキャラが面白いですね。 続きも楽しみにしております。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • 暗黒SNSしりとり
    暗黒SNSしりとり
    しりとりの都市伝説 自分だったらどうするだろう? 雰囲気も良く、怖さもあり、とても楽しめました。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • 私と何か
    私と何か
    タイトルが気になり遊ばせていただきました。 怖さもあり、エンディングにより、切なさも感じられる作品でした。 BGMも作品に合い効果的だとも思いました。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • 白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    うおお…とてもおぞましくて面白かったです、凄く好みのお話でした。 短いシナリオの中でコズミックホラーをたっぷり堪能出来て楽しかったです! 世界に色が付いてハッピーエンドかな!?と思わせてからの……そのあたりの演出含め素晴らしい作品だと感じました。素敵な作品をありがとうございました!
  • 通学路
    通学路
    短編ではありましたが、怖さもありBGMも効果的で、楽しく遊ばせていただきました。 随所に出てくる表現や言葉の言い回しが個人的には好きです。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • みをつくし
    みをつくし
    タイトルと絵のタッチから遊ばせていただきました。 美しいBGMとキャラクター、突然のエンディング・・・ 選択肢が私には斬新でした! 素敵な作品をありがとうございました♪
  • 約束
    約束
    無邪気そうでいて、どこが不思議な雰囲気を持つ少年と、ひととき一緒に過ごすお話。ノスタルジック、かつ神秘的な空気に浸ることができました。 里を歩き回っていたときは、さぞかし目をキラキラさせていたんでしょうね。 @ネタバレ開始 ふたつのエンド、どちらも彼が、もう一度会えるかどうかも 分からない彼女をずっと待っていたんだと思うと切なくなりました。 なのでBADENDもプレイヤーとしては、これはこれでありかなぁと。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • トナリノ
    トナリノ
    気味悪さと小気味悪さと学生の女の子の無邪気さがマッチして 怖面白かったです。 とてもテキストが読みやすい文章で 臨場感があって 日常の中の狂気や小気味悪さが感じられました。 よいノベルゲーム体験ができました!ありがとうございました!
  • 浅葱一子は悪喰である。
    浅葱一子は悪喰である。
    作品発表からおおよそのストーリーや登場人物の発表を得てプレイを開始しました 明らかなバッドエンドへの序盤の選択肢から回収を始めていきます…うんうん、怪異の理不尽さを味わえる良いホラゲや……いや…?こんな分かりやすいホラゲを作るだろうか…?と思いつつもバッドエンドを避けエンディング名の表記がない結末に辿り着きました 事前情報が少なかったのはネタバレになると言っていたが……そりゃあこれは内容言えんわ、と納得 そして怪異の理不尽なまでの力と恐怖を味わうホラゲと思っていた人はここで大いに裏切られることになる @ネタバレ開始 浅葱一子は悪食である。は古澤結夏の因果応報の物語である 浅葱一子は主役ではあるが主人公ではなくプレイヤーが追随する結夏が主人公であると私は認識しました 序盤は誰もが結夏が被害者だと認識するだろう…しかし後半になると彼女の本性が露わになっていくのである 勿論彼女が絶対的な悪人という訳ではなくこっくりさんを一緒にやった友人達やそそのかしたこっくりさんを自体も原因の1つではあるがその選択を選んだ時点で古澤結夏はどんな結末であろうと受け入れなければならない プレイヤーは彼女に極めて近い視点にいる為誤認するが彼女の本心等が分からない時間軸からのスタートなので見事に騙されるのである 終盤に行くまでの結夏はプレイヤーの認識に近い事しか思わないし話さないが終盤の選択肢以降暴走を始める 某ゲームの中世編の主人公や某鉄の歯車の5作目の毒蛇のように途中からプレイヤーの手を離れて1人の人物として変化していく演出が好きな私にとって最高の演出でした 全編バッドエンドに偽りは無くことごとく酷い目に結夏はあいますが当然の結末でした…… 個人的に今作の被害者はこっくりさんだと感じました どのルートでも悲惨な目に遭ううえにとあるルートでは現状打開の為に結夏に力を託しますが自滅されてしまい何とも言えない結末もあります 作中登場するマスターもクリア後のおまけで明かされますが本性はやばめの方です わんこ、と呼ばれる怪異の彼がまともに見えるのは果たして気の所為なのか…… 本作は怪異の力や恐ろしさに蹂躙されるホラゲではなく、人間の悪性は時に怪異さえも霞むほどにおぞましく恐ろしい物であると描いている作品なのでした @ネタバレ終了 長々と思った事を垂れ流してしまいましたが恐怖の対象が何であろうとその根源に触れてみたい衝動に駆られたら是非とも浅葱一子は悪食である。をプレイしてもらいたいと思います
  • 変な意味怖
    変な意味怖
    @ネタバレ終了 こわかった!ほんとうにこわかった!! 怖いゲームは夜にやるんだ!と意気込んでイヤホンつけてプレイしたら……… @ネタバレ開始 オープニングの音楽でもうビビりまくりました!! そして説明で音量変えよ!とコンフィグ開いたら、もう泣きましたw 自分もホラー作りたいと思っていましたが、こんな怖いのもう作れないよと断念するほど衝撃的でしたw お話は、ビビりながら始めた最初のお話が、めっちゃビビるのになぜか笑ってしまって、お店にいたお姉さんがついてきたところで「あっ、これってあれじゃ!?」と思いました(笑) めっちゃ怖いのに、笑いも取り入れて上へ下へのジェットコースターみたいなお話展開すごかったです! @ネタバレ終了 演出も素晴らしく、めちゃくちゃ面白かったです! 途中で選択肢まで戻れる親切設計、とても助かりました!
  • 妄想狂ザナトリウム
    妄想狂ザナトリウム
    ぱげらったさんの作品とは謎生物を拾った話からですが、いつも楽しませて貰ってます。このゲームを例外なく楽しめました。ありがとうございます。 ファンアートも書きたい所ですが、絵心ないのですみません・・・
  • トナリノ
    トナリノ
    タイトル画面のインパクトが強烈すぎる……! 怖いもの見たさについプレイしてしまう魅力がありました。 @ネタバレ開始 犯罪は良くないですが、井澤さんの気持ちもわかってしまってなんともやるせない気持ちになりました。 それはそうと、ふ~ん、そうやるとドアロック開けられるんだ……へえ~~……。 @ネタバレ終了 隣人には気を付けないといけませんね!!
  • 幽霊屋
    幽霊屋
    ゆうれいさんのストーリーはいつも軸がしっかりしていて好きです。 置くの心霊現象に見舞われてひーひー言いながらプレイしました。 出てくるんだろうなぁと思った所で出てくるのが一番怖い! @ネタバレ開始 探索ゲーとして実にコンパクトにまとめられていて凄いなぁと思いました。 院長を倒した時の主人公絵がめちゃくちゃかっこ良かったです!!! また、第2エンドもなるほど、と思わせる最後で興味深かったです。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございました!
  • Gabriel
    Gabriel
    魅惑的なタイトルに惹かれてプレイしてみました。 @ネタバレ開始 それで良いのか、の選択肢以降は衝撃の連続で中々インパクトがありました。凄く面白かったです。神もどきに憑依されているのか?と思いましたが要するに言いなりの存在がいなければ成り立たない何かなのだろうと行き着きました。 最後の救出エンドは色々すっ飛ばして無事に生還出来たので凄く良い終わり方でした。その後穏やかに日々を過ごすガブリエルの表情は美しい物がありました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • チャットSMD
    チャットSMD
    怖い話でした。 それぞれの話も面白かったですが、展開も面白いですね。 素敵な作品をありがとうございました。
  • 初蘭町へようこそ!
    初蘭町へようこそ!
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 リアルタイムでプレイが終わった際も、数日心が奪われたままでいるような…初蘭町の人々が好きなのに、説明文でも明記されているように「一泊以上の滞在はあまりオススメいたしません」というのが全てなのかもしれないけれど…それでも、もっと関りを持ちたいこの気持ちはどうすればいいのか? 明確にこの「好き」の気持ちを言語化すべく、配信時のプレイとは違う宿泊先を選んた場合を確認がてら再プレイをした上で書かせていただきます。 @ネタバレ開始 初見:旅館→亜門くんと一緒に観光 二週目:ホテル→飛鳥さんと一緒に観光 と確かに一週目の流れを考えれば想定はできたのですが、本来多忙なはずの飛鳥さんを連れまわして案内をする翼ちゃんは強いなぁ…と和みながら。 結局、もう片方の宿泊先にいって喧嘩をする流れは同じく。 やっている事は喧嘩なのに互いの長所しか言わないのが、仲は悪いけど互いに同じ地元の同業者としてリスペクト精神を持っているのが丸わかりなのでツッコミどころではあるけど見ていて楽しい場面です。 初見は、田舎の温泉街にしては少々異質というか…大きなホテルのオーナーをしている金持ちという事もあって飛鳥さんはテンプレな嫌味系お金持ちキャラかな?と警戒をしましたがこの件で「あ、これいい人だ!?」とこの町いい人ばかりだな?と感じた記憶があります。 その後のろまん堂でご飯をいただく流れも思わず涎が出そうになりつつ、店主の壇さんも気のいい料理人という事で気持ちよく観光気分を味わいながら。 元気まっしぐらな翼ちゃんのちょっと意外な一面で可愛いと思いながら実は繊細なのかなぁと距離が近くなる感覚を…からの突然のエンド? 初見では疑問に思いましたが、長期滞在が非推奨されていると考えるとこの選択肢の先…滞在を続けるという事は何かしら覚悟が必要になる事。 …そして、マルチエンドでありながらハッピーエンドと呼べる物がないという事は噂で聞いていたので腹を括り「滞在を続ける」を選択。 ここで性別を選択?と思うも自分の名前を入れていたので「女性」を選び。 温泉スチルにサービスショットかな?とウキウキしながら、健康的な日焼け跡というのはわかってらっしゃるなぁ…と思いました。 真面目に初蘭町に移住する事を考える主人公と同じく、プレイしている私の目線からもこんなに良い町なら確かにわかるなぁ~とほんわかしていれば恐らくこのゲーム最大の変人枠であろう小瀬先生とのエンカウント。 壇さんと先生が幼馴染というのは意外に思うも、確かに壇さんは面倒見のいい性格に見えるのでこの後振り回されるんだろうなぁというところ含めセットで想像しこういうのもよくある光景の一つだな~なんて謎の日常感がありました。 そして夜に歩編さんとあわや…!?という場面で助けてくれる飛鳥さんに「この人間違いなく常識人だ!!何なら苦労人気質もあるだろ!?」と好感度が上がった記憶があります。 実際、初見の際も当然の結果というかこのゲームで一番好きな住人は飛鳥さんで落ち着きました。 両方のルートを比較すると、スマホが保管されていた連絡を聞く場面についてはホテルルートの方が自然かな?という印象は受けます。 しかし、初見の旅館ルートの際は別の宿に宿泊している旅行者の為に…なんて親切な人なんだろう。 と、自然と受け入れていたのでそれまでの段階で違和感を覚えない位田舎の情報網がある前提や飛鳥さんならそういう事を気にしてくれてもおかしくないだろうと思わせる土台ができていたのだろうなぁというのはありますね。 そして何故か勤務日程を把握されている飛鳥さんに笑いながら、翌日同行してくれる辺り何だかんだ付き合いがいいなぁ…これが田舎情緒か、と癒されつつ。 恐らく、初めて不穏と言える要素がきたのはこのタイミングだったのでしょうね。 ラジオから聞こえる殺人事件に関するニュース。 さすがに、ここで流れるという事は全く無関係で終わるとは思えないので…。 しかし、これがどういう方向で絡んでくるか?まではこの時点では推測できなかったので、無関係で終わる訳がないけどできるだけ平和な展開は続いて欲しいと祈り。 待ち時間の間に探索をするパートではより住人に親しみを持てる情報が加わり「やっぱこの町に住みたいな~~~…」とますます初蘭町という町やそこに住む人々を好きになっていきました。 個人的に、ヒグマ殺しの伊蔵についてもっと詳しく聞きたかったです。 あの父上なら…確かにできそうだという謎の信頼?もあったので多分これ本当にあった話ではないかな…と。 @ネタバレ終了 どのエンドに行きついても共通して言える重要な事なのですが、結末がどうあれ強く感情移入ができるのはそれまでにどれ程登場人物を上手く描写できているか? 最初に共通で迎えるエンドの時点ですでに初蘭町という町やそこに住む住人(主に最初に声をかけてくれた翼ちゃんを筆頭)に対して「田舎情緒のある素敵な町」や「個性的だけど温かい住人」という印象を持っていたので推奨されていないとは承知の上で「もっとお近づきになりたい、ここにいたい」と思わせるには充分すぎました。 実際、滞在を続行すればさらにそこから増える個性的な登場人物との出会いや住人の人柄がわかる事で親しみのわくエピソードが展開されるのでますます強く好きになっていきます。 @ネタバレ開始 この作りの巧さを例えるなら「大切に思うよう触れ合いをさせ最後に自分で殺し、調理して食べる事により命の大事さを知る為、家畜を育てる」事が近いのでないかと思いました。 舞台や人物に対して情や好感度を持たせる。 この点がほんっとうに!ほんっっっとうに巧すぎるからこそ避けられない結末たちを迎えた結果、最初に記したように「プレイ後も魂を奪われたままになる」それだけの衝撃を与えてくれました…。 エンドコンプをして諸々が解禁された状態から再プレイをしようとゲームを起動した結果、タイトル画面ですでにあの時の気持ちを思い出して辛いと思える程に…。 …実際、この後女主人公ルートで迎えるエンドはどうあがいても翼ちゃんが死亡確定している事を想えば「私が女だから、いけなかったの…?」という気持ちになり。 しかし、そちらの回収が終わった後に男主人公ルートで迎えるエンドを確認すると一部例外を除き「この村でこんな事が行われているなんて知りたくなかった…」とどのみち救いがないと悟るしかなく。 怪談をする流れで「チカイナサマ」が聞いたらきちゃう系で飛鳥さん悲鳴→「廃集落の夢」でまさかの天丼から飛鳥さん悲鳴→「(どう考えても)内藤アパートの話」でそちらを知っていた者としては思わずニヤリとする要素でしたが飛鳥さんが案の定悲鳴からのお開きになる流れ自体はとてもほっこりして好きでした。 @ネタバレ終了 順番が前後しましたが、滞在を続行した場合における感想の続きを書かせていただきます。 長くなりそうなので、主に到達したエンドの順に感想を書かせていただきます。 @ネタバレ開始 ◇殺人鬼の棲む町 こんなに嫌な意味での「地元が一番だ」が果たしてあっただろうか…!? 翼ちゃんやときちゃんが亡くなった後だしこれ以上犠牲者が出ない事を…と親切心の結果からの犯人はお前だったのかルート。 刺された壇さんの弱っていく様子が結構生々しく、主人公も次にこうなる事を思わせつつ生命の終わりへ向かう描写という点ではとても良い描かれ方をされていると思いました。 ◇まぼろしの町 真相を知った際、亜門くんの話していた「廃集落の夢」を連想しました。 罪をなすりつけられた主人公は確かに可哀そうではあれど、だけど幸せでいる第三者を殺していい理由にはならず。 永遠に苦しみ続けるのは仕方ないとしても…自分達を殺した張本人と一緒にその事を思い出せずずっとあの日を繰り返している住民達に救いはなかったのか。 ◇悪神の町 「在る」と認識された瞬間、その存在は本物になるのです。 このチカイナサマを成り立たせている定義がまず私の中ではドストライクな表現でした。 心霊的だったり妖怪のようなものであれ、名前と存在を認識され人の記憶に存在するならばそれは成り立ってしまうと思っていたので。 そして、チカイナサマと遭遇した際も一時的な対処法はあっても根本的な解決法ではない物を教えられた事からこれは逃げられない、人の力が及ばない存在だと悟り。 飛鳥さんの首吊り死体も、文章から想像できる情報から察するに一枚絵はマイルドに抑えられてはいる方なんだろうなぁ…と。 最後に消えたときちゃんは果たしてときちゃん本人だったのか?謎を残しつつも約束された最期へ…。 ここで、女主人公で選べる選択肢及び回収できるエンドが終わったので今度は男主人公ルートへ。 当然、性別が変われば一緒に温泉に入る対象も変わるという事でこちらもこちらで温泉スチルを堪能させていただきました。 どや顔をして頭にタオルを乗せている小瀬先生が好きです。 (そして、ここで実は先生が月1で東京に遊びに行っているという情報からこれは最近あった殺人事件もあちらの世界線ではやはり…?となりながら) 怪談話が終わった後、翼ちゃんが生存したまま話が進行し川遊びになった際には「助かった!運命に勝った!?」と喜んだ記憶があります。 結果としては全く運命には抗えない事や、このゲームにハッピーエンドと呼べるものがない事を知っていても今目の前で翼ちゃんが生きている。 それだけで良かったと思えた辺り、それだけ彼女の存在は大きかったのだと思います。 ◇人喰いの町 他のエンドも全て見てからみんなのひみつを見ると、壇さんはこのエンドでもこうなったら逃げられないとは言っても儀式そのものに乗り気だったのか?と問われるとそうでもないように思え。 初蘭町に住む以上、彼も従うしかない立場なのかもしれないけど比較的(一般的にいう)常識人だったのかなぁと窺がえる面がありましたね。 お酒の名前が「かみささげ」という時点で若干嫌な予感はあれど、まぁこういうルートもあるかな…と洗礼を受け。 ◇因習の町 男性主人公ルートにおいて壇さんが明確に常識人だと思われるエンドですね。 避けられない事態である事を知りながら主人公を逃がしてくれようとした結果、彼がこの後指を対価として失う事も辛く。 でも、それ以上に悲しいのはまだ15歳の少女でありながら巫女として器の役割を全うしなければならない翼ちゃんかもしれない…。 儀式の内容って…所謂そういう行為(が終わったら父上に主人公の頭が割られる事)だよね?と考えれば確かに主人公も大概酷い目には遭っているけれど、これから何十年もこの儀式をしなければならない翼ちゃんを思うとあんまりで…。 やっぱり因習村系エンドあったんじゃないですかー!やだー!! とエンド名が見えた時のわかっていたけど…となりつつ崩れ落ちたくなる気持ち。 ◇壊されゆく町 歩編さんの過去話を聞きながら、確かに彼女の過去って謎だったなぁと思いながら初蘭町に来てからの事を聞くとやはり私もここに移住したいなぁと数々のエンドを踏みぬいてきた今ですら改めて思い。 これは良い雰囲気だなぁ…からの、場に不釣り合いな効果音。 どうしてだ…どうしてお前はそうなってしまうのだ。 確かに女主人公ルートでも殺人鬼(すでに死亡済み)のエンドはあったけど、今度はお前もなのか?と。 このルートに限っては、翼ちゃんもお祭りまでに生存をしていてお祭りの内容も至って普通の物だったのに。 初蘭町で唯一、幸せな世界があったかもしれない世界線だったのに。 それを主人公が壊してしまうんだ、という事への果てしない絶望。 でも、川遊びの時の会話から若干フラグがあったのかなぁ…と思うとどのみち回避はできなかったのかな、と。 みんなのひみつから主人公の設定を見ると、本来の目的が共通して精神を病んでおり「自殺場所を探す為」であった事から不謹慎は承知で快楽殺人鬼ルートの主人公については頼むから人喰いの町エンドや因習の町エンドで出されている届けのようにうっかり事故死していた方が良かったのになぁ…となってしまうのが切ない。 @ネタバレ終了 全ての結末を見届け、知らない方がいいことすらもう認識してしまった。 それでも私は初蘭町という場所やそこに住む住民達が好きです。 確かに、ルートによって素性はとんでもない奴になる場合もあるでしょうがそれでもこの町の一員として移住して暮らす…そんな世界が欲しかった。 だからこそ、最後に回収したエンドはそんな感情に満ちていた自分にとどめを刺すにはあまりにも強すぎる衝撃でした。 どのエンドも、違ったホラーの種類なので飽きる事はなく。 一度手を出してしまえば全てを終えた後ですら心を奪われ、初蘭町へと旅立ってしまう。 好きなのに、関わらない事がお互いに一番幸せなのかもしれないというジレンマに悩まされつつもそこまで感情移入のできる素晴らしい作品を本当にありがとうございました。
  • 白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    中々面白かったです。 @ネタバレ開始 色のない世界で少年はどう過ごしていくのか。 精神の限界が来ている中で彼女と会って安穏を得ると思いきや 彼女自身が諸悪の根源だったとは…。 色がついた後演出は良かったと思います。 @ネタバレ終了
  • 怪異ジャッジ
    怪異ジャッジ
    ファンアートを添えて、再度コメント失礼致します…! 懐中電灯一つで頑張るハマメさん、かっこいいです!
  • メルティ・エレベーター
    メルティ・エレベーター
    サクッと楽しめる、甘くて苦いメルヘンホラーでした……! もどるボタンが溶けかけのアイスみたいで好きです! @ネタバレ開始 ふわふわの獣人さんに飼われて美味しいご飯ももらえて幸せだ~!と思ってたら実はえげつないことされてたとわかって超ビビりました……意識も体も心も用事のためだけに使われて用が済んだら基本いらない……幸せになったとしてもそれでいいの?と問われるようで胸にきました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!!