heart

search

ドラマ

8413 のレビュー
  • アリスニャットシング!
    アリスニャットシング!
    病気も治って、友達に会いに来たのに 当の本人はどこに居るんだろう・・・? と初めましての町で宝探しの様な楽しい ひと時を過ごしました。 昼間っからお酒片手に話しかけてくる 金髪ギャルなニヤちゃんと、 仏頂面で友人の弟のタカヒロくん。 2人に出会って、サブレを買って 神社でお参りもして、 そこで巫女さんも加わりました。 @ネタバレ開始 最初からそんな気はしていたけど、 真実を知って胸がきゅっと締め付けられる様な思いでした。 「私とあなたと立場が逆だったら良かったのに」 墓前で言った言葉が切なすぎて・・・。 「そんな事ないよ」と私が言いたい。そう思った矢先 タカヒロくんが代弁してくれて泣きそうになりました。 @ネタバレ終了 穏やかな町でどこもキラキラしてました。 とても面白かったです。
  • インザキャロル
    インザキャロル
    黄泉がえりの秘術で他の人間の身体に降ろされてしまった主人公が、戸惑いながらも術士と時間を過ごすブロマンス。 「ブロマンス」という言葉は初めて聞いたので調べたのですが、こんなジャンルがあるのですね。素敵な単語です。プレイ前に1つ勉強になりました。 怪しすぎる術によって怪しすぎる人物に呼び出されてしまった主人公、もとい私(みゃあすけ)。 言うべき言葉を間違えたら何をされるか分かったもんじゃなく、常に危険と隣り合わせな気持ちで進めました。 鏡を見て、首の跡を見つけた時は身の毛もよだつ思いでしたね……。 リアルで同じ目にあったら、隙を見て逃げることばかり考えているかも知れません。 @ネタバレ開始 初回プレイでEND1に辿り着き、納得すると同時に、トーリくんの純粋な好意に胸打たれました。 確かに危険なところもある男だけど、本当にキャロルくんを大事に思っていたんだなぁと。 実はキャロルくんは事故で死んだのではなく、トーリくんによって殺害されたのでは?と勘ぐっていたので、全力で土下座したい気持ちでした。 トーリくんの一方的な気持ちの押しつけではなかったところも良かったですね。 お互いが大切に想いあっていての「ブロマンス」ですもんね。 本当に素敵な関係だったんだなぁ……と感じました。だからこそ切なさも残ります。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 「かして。」
    「かして。」
    最初は軽かったお願いが、だんだんと重いものになってきて……!? 「無理です!!」 ブチッ(インターホンの電源を切る音) ……とリビングで全力で叫びたくなる案件でした。 ピンポン連打にドア殴打、タイトル画面から攻撃力高すぎです。 しつこく訪ねてくる隣人は、怪異よりホラーですね。 実際に現実でも起こりそうなシチュエーションで怖かったです。 エンディングリストのヒントやスキップ機能が大変ありがたい! ストレスなく最後まで遊ぶことができました。 素敵な作品をありがとうございました。
  • くびつりまじょとくびしめてんし
    くびつりまじょとくびしめてんし
    物語の設定に惹かれてプレイしました。キャラクターも物語もとても私好みで楽しませていただきました。 @ネタバレ開始 淡々とした罪を抱えた魔女と使命のあるポンコツ天使の掛け合いが面白く、二人の仲が深まっていくのが丁寧に描かれていて良かったと感じました。ただハッピーエンド、というわけではないエンディングの描かれ方も良かったです。 私の進め方が悪かったのか、紫エンドまではまだ見られておらず、灰・橙・青エンドまで回収はできたので、またじっくり紫エンドを見られればと思っています。個人的には青エンドがかなり好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • Dear Virgin. - ディア・ヴァージン -
    Dear Virgin. - ディア・ヴァージン -
    演出がとてもオシャレ。 このゲームは夜にプレイしてほしいかもです。作品の雰囲気と真夜中がとてもマッチします。 あ、ちなみに紹介文に「DV彼氏」とあるように、バイオレンス表現はあります。それだけではないですが…。 それぞれの事情とか心情が一転二転とするのでストーリーとしても面白かったです。
  • 道徳ビデオ
    道徳ビデオ
    「登場人物は全員クズ!!」の公式フレーズとタイトルで気になってプレイ。 ビデオとあるので昭和くらいのお話かと思ったらそんなに古くはなかった! でもビデオと言う語感がいいですよね。すきです。 @ネタバレ開始 胸糞だけで終わらないとこよかったです。 登場人物たちもクズだけじゃないので、悲しい終わりだけだとつらかったけど、救いがあるかのような皆さんの想像に任せますエンドもあって助かりました。 @ネタバレ終了
  • Reverse the ×××
    Reverse the ×××
    最初から不穏な雰囲気でした。 タイトルに惹かれた直観は正しかったです。 素晴らしい物語の作りでした。 是非多くの方に遊んでいただきたい作品です。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • 黒紅色の夕焼け
    黒紅色の夕焼け
    プレイさせていただきました! しっとりとした雰囲気に、切ない演出が涙を誘いました…。 @ネタバレ開始 厳しい環境を生きていたからこそ培った「愛されたい、人を信じられない」という思いから、悲しい出来事に繋がっていく…。 こちらは創作ですが、現実でもこういったことをしている人も多いだろだろうな…と思うと切なさが何倍にも膨れました。(自分も経験があるので、よりそう思います・笑) とにかく「不器用」な人がたくさん出ていて、リアルだな~とずっと感じていました。 ラストも余命宣告から奇跡の回復!というハッピーエンドではなく、静かに生を全うしていく姿など、こちらの「黒紅色の夕焼け」は、リアルで不器用に生きている人へ「もっと自分を幸せにしても良いんだよ?」というエールに感じました。(私は見事に響きました・笑) こういった切ない系はとても大好きなので、本当に考えさせられ、楽しませていただきました…! また演出も、情景をイメージできる画像をたくさん用意してくださり、効果音などもバッチリ入っていて臨場感がすごく、すっと物語にのめり込めました。 FAは私のイメージ図です! @ネタバレ終了 先が気になりすぎて、最初から最後まで一気に駆け抜けてプレイしていました。 この度はステキなゲームを作ってくださり、ありがとうございます♪
  • 幻夜 - ドウラチオの暴虐 -
    幻夜 - ドウラチオの暴虐 -
    近未来の東京を舞台に、新開発されるクスリを巡って、キャラ達が己の命をかけて戦う物語。 誰もが己の信念に従って全力で生きる。死んでいく者も多いけれど、それが生きるということなのだと強く感じさせる作品です。 結末が一種類のみであることも、人生の結末は死であることを連想させます。 しかし、それは生が無意味であるということではなく、そこに無限大の物語が描けるということなのだと思います。 @ネタバレ開始 ストーリーの前半は、各キャラの背景を丁寧に描くもので、来るべき戦いの予感に包まれ、死を覚悟していく姿は、心中のような切ない美しさがあります。 後半は、主義と主義の激突。 文字通り自分の存在をかけて全力で生きる姿が目に焼き付きます。 キャラ達の物語の中でも、特に、疋田恭教授と愛川愛の物語が最も忘れがたいものです。 己の体を使った人体実験というのは、科学者としての徹底した態度です。 ただ、2人のエピソードはあまりにもインパクトがあり、まだ自分なりに受け止めきれていないので、ここでは白烏光子教授と、神吏灰人・針内結について触れさせていただきます。 不老不死を目指す白烏光子教授は、人格とは情報であると言い切ります。 意識とはデータであると。そこに迷いはなく、そのあっさり割り切った態度に清々しさを感じます。 人間が古代から追い求めていた魂。テクノロジーの進化によって、人類はついにそれを得られるのか。 それとも、そこまで割り切れる人間は白烏光子教授のようなごく少数で、大多数の人間はデータにはない何かを自分の魂として定義し出すのか。 そうしたテクノジーとの追いかけっこはとても興味深いです。 そして、神吏灰人と針内結の関係がとても好きです。 ギリギリのところで生きている二人が、お互いに命を預け合うというのは、美しい関係です。 灰人が両腕を失うことになった際、結が歓びの声を上げ、「嬉しいな。ハイトは、もう私なしでは生きられない」と言う、この言葉を口にするほどの秘めた衝動に心奪われます。 それに対する灰人の「元々、俺はりんごなしでは生きていられないさ」というセリフによって、この二人の関係は見事な対称性を持ちます。 そうした関係に憧れるものがあります。 ということで、二人のFAを描かせていただきました。 さらにTipがとても楽しいです。 ユウさんの頭の中を覗かせてもらえたような楽しさがあります。 特に気に入ったのが、スーの名前の由来です。 そして、グノーシス主義。この世界に納得がいかないという意識のあり方を理論的に突き詰めるとこういう思想になるのか、というものをグノーシス主義からは感じます。 こうした意識は持たない方が幸せに暮らすことができます。 けれど、それでもそうした意識を持たずにはいられない、というところに僕は激しく心を惹かれます。 物語の結末で登場する解毒のMDAにも、にやりとさせられるものがありました。 麻薬で正常に戻るという世界認識。 ユウさんの考え・嗜好がしっかりしているので、あらゆるTipがお互いに関係をもって、一つの世界をつくりあげているのだと感じます。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
  • クチナシホーンテッド ~幽霊メイドの逆襲~
    クチナシホーンテッド ~幽霊メイドの逆襲~
    すごく楽しくプレイさせていただきました! イラストがすごく好みです!可愛い~! @ネタバレ開始 探索パートで、専用のイラストがたくさん出るのが嬉しかったです! キャラクターがみんな素敵で好きです~! メイジーちゃんが藪柑子さんに、「さん」付け無しで呼んで欲しいと言って呼び捨てで呼んでもらったあと、自分もちゃっかり藪柑子さんのことを名前で呼んでいたのが可愛すぎでした……。 途中、切ない展開に苦しくなっていたところで、あの戦いが始まったのは笑いました。 公英さんとメイジーちゃんの主従関係も好きです。 エンド2の強い女の子になりそうなメイジーちゃんも素敵です! エンディングムービーがエンドごとに違っていてすごく凝っていて、更に、最後に出る一枚絵で後日談を見せてくれるのが最高でした! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! 楽しかったです~!
  • 隣の土方さん
    隣の土方さん
    最高~~~~~~~~~~~~!!!!!! ○が如くとジャッ○アイズが好きな弊社、サムネでピンときてしまいふりーむ公開時から気になっていたのですがノベコレでも公開されて嬉しいです!! 好きだ~~~~~竜三さ~~~~~~ん お仕事中のお顔惚れますねえ……焦った顔も大好きなんですが!! 姐さんも良い!! グラフィックも濃い絵柄の素敵なキャラ絵、墨の縁取りなども画面に合っていてとても好きです。(もしシステム画面も墨ボタンとかになったらなお最高) マジで隣は何をする人なんでしょうねえ(すっとぼけ 二話が待ち遠しいです!!
  • Ĉi tio estas…-人間改良計画-
    Ĉi tio estas…-人間改良計画-
    はじめまして、スカと申します。 @ネタバレ開始 最初は「新しい人間」の「新しい」の部分がすっぽり抜け落ちており、とにかくどんなに残酷でも人間といえそうなものを選んでいたら、ドロドロに追いかけ回されるという酷い目に遭ってしまいました笑 周回しても同じ選択肢ばかり出てくることもなくて、すごいなどうなってるの?とゲームシステムに純粋に感動してしまいました…! 資料の粗い感じがちょっとペーパーズプリーズっぽくていいですね…渋いです…! 全部人間としてしまうエンド8がかなりハッピーエンドというのも不思議で素敵でした! 間違えてコメントしてしまったようで、再投稿させて頂きました…!通知が複数行ってしまい申し訳ありません…! @ネタバレ終了 プレイさせていただき、ありがとうございました!
  • ガタンゴトン
    ガタンゴトン
    現実の日々に追われる毎日。 ふと、自分はこれでよいのか・・・と感じる。 とても共感できる作品でした。 BGMの美しさはもとより、電車の動く様子がとても好きです。 是非遊んでいただきたい作品です。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • Reverse the ×××
    Reverse the ×××
    行数にしてわずか22行の作品。 非常に短いながらも見事な反転が待っています。 @ネタバレ開始 タイトル画面の変化など反転の演出がとっても素晴らしかったです。 自分はハッピーエンドが好きなのであって良かったです。 テキストでネタ晴らし?があるところも親切で助かりました。 @ネタバレ終了
  • インザキャロル
    インザキャロル
    ポップな色合いと不穏な雰囲気から、キャッチーな感じの少し闇があるお話かなと思ったのですが… 最後までプレイさせていただくと、深くて淡々とした「大切なだれかを想うお話」でした。 良い意味で予想を裏切られました。素敵です。 @ネタバレ開始 END3種を見て、+αのルートも見させていただきました。 この結末が見たかったです…! プレイヤーという主人公視点で一度物語を見せて、出会えるといいな、と思わせた後にあの流れを持ってくるのは、天才か…!?と感動しました。 別人が蘇ったという設定を活かし、プレイヤー=主人公のような感覚でプレイを進めさせてくださる点といい、 舞台設定がとにかく上手で、短い時間でプレイできるゲームながらとても面白かったです。 最終的にキャロルさんが蘇っても、長時間いられるわけではなくきちんとお別れをしなければならないというのも、 ご都合主義的ではなく、そしてトーリさんのためを考えても最良と思える道で、 悲しくはあるけれどもとても優しくて、暖かいお話だと感じました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました…!
  • 涙を止める方法
    涙を止める方法
    誰にもある涙が流れる時・・・ ふとしたことでやわらいだり、忘れることができたり。 プレイ後には心が温かくなりました。 皆さんに是非遊んでいただきたい作品です。 素敵な作品をありがとうございました♪
  • メルティーサマー
    メルティーサマー
    普通で平凡な青年と、それを起こしに来る可愛い女の子。 物語を進めると自分の置かれた状況が不自然に思え 謎が深まっていきます。 青春ドラマとしてもミステリー作品としても とても楽しめるシナリオでした。 そして極めつけは4日目の電話! ホラーではありませんがゾッとしました。 (それと同時に色々気が付き始めたのですが。) @ネタバレ開始 七夜さんの別れ際にキスをする辺りで切なくなりました。 皆もまたこの町に囚われているのかな・・・ @ネタバレ終了 素敵な夏を有難うございました。
  • 想起
    想起
    何で自分が病院に?貴方はだあれ?状態で 謎の少女とお話します。 思うがままに選択肢を選びましたが 最初に真実が知れるENDに辿り着き なんとも喉の奥が熱くなりました。 切ないですが、温かい作品でした。
  • 一生のお願い
    一生のお願い
    「一生のお願い」が一度だけ実現する世界で 自分の為、誰かの為、皆が幸せになる為に ソラくんと一緒にあれこれ考えました。 とてもシンプルで分かりやすい内容なのに、 「この未来は違ったのかな・・・」と 色々考えてしまう所が面白かったです。 やっぱり皆が幸せであってほしいですよ。 全部のエンドを見たあとでエンド5を見ると 胸がとても温かくなりました。
  • 金髪ピアスと美大志望。
    金髪ピアスと美大志望。
    パっと見アンバランスな2人が生み出す世界観から目が離せない物語でした。 絵を描いたことがある人間なら間違いなく刺さる作品です。 タイトルの印象から、金髪な彼がむちゃくちゃ絵が上手いのかな?と思っていたのですが、良い意味で予想を裏切られました。 技術力に長けた少女と、表現力に長けた少年。 2人一緒だからこそ道を切り開いていけるような関係性が描かれており、 その過程で生まれる葛藤や成長など、それぞれが未熟だからこそのドラマは大変見ごたえがありました。 @ネタバレ開始 物語中盤で理子ちゃんが明かすトラウマ、自分の本当の気持ちを表現したものが否定されるのが何より辛いのだという気持ちは、激しく共感できる内容でした。 なんならブスとかデブとか、分かりやすい外見への悪口よりもずっと傷つくんですよね。 その恐怖心が分かるだけに、勇気を出して一歩踏み出そうとする理子ちゃんに胸を打たれました。 そんな理子ちゃんに触発されて、同じように一歩踏み出した祥太郎くん。 ラストはこれからの2人にまた新たなドラマが生まれそうな、素敵な締めくくりでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。