heart

search

ティラノゲームフェス2021参加作品

8647 のレビュー
  • リリスの泪
    リリスの泪
    切ないですが、とても夢のある、2人の天使を応援したくなる作品です♪ オルゴールの音色と、キラキラと輝くイラストがとても幻想的な感じで素敵でした。 プレイ後、なんだか優しい気持ちになりました。 素敵なものを見ると、癒されるんですね♪ @ネタバレ開始 リリスの欠片を一生懸命集めている、2人の天使がけなげでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 籠中話シリーズ①『トリカゴさま』
    籠中話シリーズ①『トリカゴさま』
    あ……やっと終わった。選択肢二つだけってことだったのに、馬鹿だから同じところを何周も、、、何回も死ぬ羽目に。 トゥルーエンドにたどり着けたときは、ほんと、なんか、 気軽に散歩しようと思って入り込んだ山の中で迷いに迷って、あれーやばいな(笑)?とか思って、この冒険話をあとでどうtweetするか考えてたりしながら歩いてて、そのうち、いやまじでやばいな、ってか…… スマホも無ェ、服も無ェ、食べ物も無ェ、飲み物も無ェ、俺らこんな山いやだ! の吉幾三状態じゃん!、となって さんざんぼろぼろになった末に、ふと道路に出て、見上げた夏の青空? みたいな「助かった感」がありました。 トリカゴ様怖い!!!!!かなりかわいいけど怖い!!!!! と半べそをかくことになりますよ、ふふふ、一緒に地獄ですね。 楽しかったです。ありがとうございました!
  • 迷子のアレスくん
    迷子のアレスくん
    短時間ながら眩しいほどの美少年成分を堪能させて頂きました。 見た目も心も美しいアレス君とのちょっとした会話が疲れた心に効きます……! そしてお姉さんもテンション天井突破なキャラが素敵です! 追加シナリオの一個目でみんなに過保護にされてて可愛いなーと思っていたらもう一つのシナリオでシリアスな部分も知ることができて、よりキャラを魅力的に感じることができました。 イラストもとても綺麗で幸せな気持ちでプレイできるノベルゲーでした。 ありがとうございました!
  • ニュースありませんか
    ニュースありませんか
    怖かったです(/ω\) 明るい時間にプレイして正解でした。 ヘッドフォン推奨だったので、最初はヘッドフォンで聞いていたのですが、だんだん怖さが増してきて、外しました(;'∀') BGMも怖かったですが、演出が凝っていて更に怖さを増します。 だけど、どうしても最後まで見たくて、ドキドキしながら読み続けました。 そしたら……。 @ネタバレ開始 ラストの声にぶっ飛びましたヾ(≧▽≦)ノ たぶん、ヘッドフォンつけたままだったら、悲鳴をあげていたと思います(;'∀') そして、私も気になっていた、主人公も『ニュースを教えていない』ということ……。 ラストの展開までのエピソードが素晴らしかったです! @ネタバレ終了 怖いですが、ストーリーが素晴らしいので、是非たくさんの方にプレイして頂きたいです! 楽しい時間をありがとうございました。
  • 死と月は寄りそって眠る
    死と月は寄りそって眠る
    ぐず、、、じゅる。ホラーじゃありません。 不覚にも、泣いてしまいました。 奴隷殺しと奴隷の話ということで興味があって拝見しましたが、ちょっと斜め上の話で、よい意味で予想を裏切られました。 当然ですが、人には色々な考え方があり、本作品のなかで奴隷殺しと奴隷がとった選択や結末に「私ならそうしないな」「納得できない」という方も、もしかしたらおられるかもしれません。そのくらい、衝撃的で、刺激的で、思想的な内容です。 けれど、私は、そういうコントロバーシャルなところが、易きに流れず意欲的だと感じました。 全体の雰囲気は、神話的というか叙事詩的というか、ギリシャとかローマとか、ケルティックとか、その周辺の古代の雰囲気があって、ストーリーともよくあっていました。 エンディングも凝っていて、ゆっくりと余韻を楽しみ、小さな発見が最後にあるところは、かつてのジブリ作品を彷彿とさせます。 これからプレイされる方は、最後までお楽しみください。
  • 雨にして人を外れ
    雨にして人を外れ
    しっとりした雨の感じとモノクロのおしゃれな画面が素敵で、雰囲気がとても良いノベルゲームでした。細部までこだわりが感じられます。すごい〜。どっちのエンディングも好きです!面白い作品、ありがとうございました。
  • シラユキ探偵とクロネコ助手 アイドルオーディション殺人事件
    シラユキ探偵とクロネコ助手 アイドルオーディション殺人事件
    可愛らしいキャラ達だったので、ちょっと緩めのミステリーかと思ってましたが(;'∀') BGMと文章でがらりと変わるもんなんですね! ずっと誰が真犯人なのか、推理しながらプレイしました。 皆が怪しく見えてしまったので、なかなか“おまけ”を見ることが出来ませんでした(/ω\) @ネタバレ開始 最初から七夜さんが、何故自殺したのか気になっていて、『可哀そう』と思っていたのですが。 おまけを見て、複雑な気持ちになりました。 人ってわからないものですね。 そのあたりが、本当のミステリーに感じました。 @ネタバレ終了 それから、寧子ちゃんの言動が可愛らしくて、その部分は終始微笑んでプレイしてました♪ 楽しい時間をありがとうございました。
  • 失落園で朝食を(ディープ版)
    失落園で朝食を(ディープ版)
    まさしく愛憎入り混じる……といった感じのどろりとした雰囲気のお話でした。 過去の話を多く挟みながら、少しずつ二人の本心が見えてくる構成が魅力的です。 @ネタバレ開始 最初の方はお互い実は嫌い合ってる……?と思いながら読んでいましたが、最後まで読むと確かにこれは(歪んでしまってはいますが)愛だな……と。 お互い加害者であり被害者で、ある意味バランスの取れた関係のようにも感じました。 クリア後タイトル画像が変わるのも余韻があってとても良かったです。 @ネタバレ終了 引き込まれるゲームをありがとうございました!
  • ノアの審判
    ノアの審判
    迷い込んだ不思議な洋館で起こった殺人事件を、11人の住人と話し合い解決していくお話です。 全四章構成のうち、現在読める第一章の解決編まで読ませていただきました。 フリーゲームであることが信じられないくらいのハイクオリティゲームでした。細部まで作り込まれたグラフィック、シナリオ、演出、アニメーションやムービー、システム面…など、どれをとっても一切の妥協が感じられない完成度。本当に丁寧に、時間をかけ作られてきただろうことがうかがえ、作品への強い思いに感動しました。 プレイし始めて真っ先に飛び込んできたのは、グラフィックの素晴らしさと、そのイラスト数の多さです。フルスクリーンのスチルはもとより、それ以外の少しの場面変化でもミニスチルとも言えるこれまたクオリティの高いイラストが挟まれたり、小さなアイテムや何の気なしに通り過ぎる場所(廊下など)までもが非常に凝っていてお洒落でした。キャラクターの立ち絵も、そもそもの美しさに加えて差分がとても多く、その細やかな表情の変化も感情を雄弁に伝えてくれる一つの要素となっていたと思います。 そんな素晴らしいグラフィックですが、個人的に一番ツボだったのは部屋の描写です。各個人の部屋だけでなく、キッチンや広間・書斎などの共用部分や物置に至るまでとにかく素敵!個人のお部屋は壁が一緒なのにも関わらず、調度品やその色、そして物の配置などに個々の個性があらわれ全く別の空間になっているのがすごかったです。こんな素敵な場所を探索できるなんてと小躍りしながらクリックしまくりました。好きだったのはノアちゃん(壁の額縁が永遠に続く入口のようになっているオブジェ?が最高)、ダニエルさん(色味が素敵)、ソフィアさん(キラキラ眩い色調と美しいアイテムで煌びやか)のお部屋と、キッチン、バルコニー。どれもがこんな場所に行ってみたい!と思うような素敵な空間でした。 また、ストーリーも非常に面白かったです。張り巡らされた伏線がどんどん回収されていき、犯人に繋がっていく部分は脱帽ものでした。 @ネタバレ開始 実は最初のうちは事件編に入ってもなかなか事件が起きないので「これは事件が起きない系だったりして?」などと思っていたのですが、まぎれもなく事件は起きてしまったし、むしろ序盤の「事件が起きない時間」がいかに大切だったかを後に思い知ることとなりました。あの時は幸せだった、と何度振り返ったことか…。そしてこの「事件が起きない時間」にキャラクター達とたくさん触れ合い交流したことや、キャラ同士の仲の良さを見ていたからこそ、解決編が重くのしかかってくるという構成が見事で唸りました。 解決編に至ったころにはキャラへの思い入れがMAX状態&もう全員ファミリー!と感じていたので、正直犯人探しをすることがとても苦しかったです。犯人当てフェーズに入ってからは読み進めるのに時間がかかってしまうほどで、ああもうどうか犯人なんていないオチにしてください!とひたすら祈りましたがそんな都合よくいくはずもなく…。一つの事件は解決となりましたが、心にぽっかりと穴が開いてしまったような切ない結末でした。 これからも毎回事件が起こることを考えると既に心痛で泣きそうなのですが、まだ解き明かされていない謎もたくさんあり気になることだらけなので…今後どう展開していくか楽しみにしています。どうか最後は救いがありますように。 キャラクターでは、シーリーンが好きでした。後半の怒涛の展開の最中でも、シーリーンの裏表のなさや屈託ない明るさに救われていた気がします。ただお酒はほどほどにね! そしてダニエルさんとノアちゃんとの主従関係もツボでした!ダニエルさんがマイマスターと言った時は「!!!!!!!」と言葉にならない喜びがほとばしりました。尊き関係性…好き!猜疑心に満ちた世界の中で、二人の関係がまやかしでないことを祈るばかりです。 @ネタバレ終了 序章から第一章だけでも圧巻のボリュームとクオリティで、一瞬たりとも見逃せない、見逃したくないと思う面白さでした。今後の展開からも目が離せません。楽しみにお待ちしています! 素晴らしい作品をありがとうございました!
  • 非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    非実在都市伝説の作法 Imaginary Fakelore
    なんとなく気怠げな空気が漂う素敵なノベルゲーム。軽快なテンポの会話が読んでいて楽しい。音楽もグラフィックもおしゃれでとても好きです。よくこんな作品が作れるな〜〜としみじみ思いながら読みました。ありがとうございました!
  • トキゴエ列車からの脱出
    トキゴエ列車からの脱出
    @ネタバレ開始 「怖い」のは、いるかいないか解らない「幽霊」みたいな存在ではなく「人の心」つまり憎しみとか嫉妬とか負の感情なんだなぁって思える作品でした。 キャラクターでは恵さんが一番好きです。強くて人を思える女性って格好いいですよね…! そして聡志くんと大介さんの二人が尊すぎる…聡志くんが「大介」って呼び捨てにするところとか萌えますw Trueエンドの二人が敬礼している一枚絵は感動で泣きそうになりました…! @ネタバレ終了 ホラーだけではなく、人と人との関係性が深く楽しめる一作でした。 素敵な作品をありがとうございます!
  • Your memories
    Your memories
    学生の日常のお話かと思いきや、不思議な女性が現れて…… @ネタバレ開始 「童貞を守れない人は、大事な人も守れない」 なるほど、名言ですw 陸くんの旅人さんに対するひたむきな想いがとても良かったです! 旅人さんが帰ってきたということは、呪いは解けたのでしょうか!? それとも、陸くんに会いたくなって? 妄想がはかどります! @ネタバレ終了 面白い作品、ありがとうございます。
  • 断罪室
    断罪室
    真実は何だろう、自分が決めていいのか……頭と心が葛藤しながら、作品を楽しむことができました。 それぞれのお話どれもが考えさせられる内容で、もしも自分が被害者だったら、加害者として言われたら……考えながらプレイしました。 ボーナス、とても面白かったですw 個人的に好きな内容でした。 いろいろと考察のはかどる作品、ありがとうございます!
  • がんばれ!ヤマトくん
    がんばれ!ヤマトくん
    撮影した写真を存分に生かした作品でした。可愛くほっこりしたストーリーですが、シーンの勢いやキャラクターの視点をしっかり感じるように作り込まれています。 @ネタバレ開始 個人的に消しゴムの設定がめちゃくちゃ好きです。 確かにその設定があれば他のキャラは長老と崇めざるをえないですよね(笑) 各文房具キャラの人格もはっきりしていてすごく面白かったです! @ネタバレ終了 最後のオチも、その後の各キャラクターが取りそうな行動をちゃんと予感できることに思わずニッコリしてしまいました。
  • ひなちゃんのおつかい!
    ひなちゃんのおつかい!
    初めてのおつかいをしている感じで結構楽しかったです。 エンド5だけ不穏な感じがしましたが真相がわからずもやっときました。 買う具材によって異なるエンドが見れてよかったです(*゚∀゚*)
  • 彼と彼女の怖い話
    彼と彼女の怖い話
    読みこみからタイトル画面に変わるのおしゃれ…! 夜にやろうと起動したのですがタイトル画面が怖くて…思い直して昼に遊ばせていただきました。 うごくー!かわいい…! 表情がたくさん変わって見ていて楽しかったです。 彼の目のつけどころで温泉好きが伝わってきて、温泉行きたくなりました。 @ネタバレ開始 演出が怖くて、彼女と旅行に来てないことが分かったときは震えましたが…オチで笑いました。笑 幽霊だと思っていたので、彼女さんの優しい理由にはほっこりしました。 @ネタバレ終了 彼女さんの綺麗な立ち絵と、赤くなる顔もかわいかったです! 楽しかったです、素敵な作品をありがとうございます!
  • お嬢様学園のウラテミス
    お嬢様学園のウラテミス
    非常に完成度の高い作品でとても面白かったです! まずグラフィックがとても綺麗です。モブなどの女生徒にも立ち絵があり皆さん大変見目麗しく、見た目イマイチの陰キャであるはずの主人公もソバカスがあるくらいで割と可愛いほど。ただ、作中で学園のアイドル的な存在である杏珠さまや会長は本当に突き抜けて激カワなので、ちょっと可愛い主人公が陰キャ設定でも違和感は全くありませんでした。杏珠さまと会長、マジでかわいいので立ち絵見ているだけで幸せになりました。 美形キャラだけでなく校長やゲーム内の事件の容疑者たちなど、アレな見た目のキャラもきちんと描かれていて最高でした。アレな見た目のほうが描くの大変とよく聞きますが、随分良い感じの見た目だったのでこれも素晴らしいな、と。 次に、シナリオがとても面白かったです。そもそも主人公が陰キャの変態で趣味の盗撮周りの知識が豊富だったり、考え方や発想も色々突き抜けてます。作戦決行のシーンのあのやり口は見てて恐ろしくなってしまいました。相手は人生終わっちゃうかも。 ちなみに @ネタバレ開始 3サイズがペタンズンズン!とかあの衝撃のお弁当とか、図書館 @ネタバレ終了 のシーンは特に良かったです。 ストレートで純粋なド変態なので言動や考え方にも途中から不快感を感じることもなくなり、プレイしていて山田るりへの好感度がうなぎ上りです。というよりもゲーム内でカースト最上位の陽キャとの交流を行う中で、主人公の鬱屈した考えも随分変化したのかもしれません。 ストーリー展開は序盤もそうですし、ある事件が発生してからの展開もとても意外性があり面白かったです。シナリオ展開にシステム的な要素も絡めつつ二転三転させる流れはお見事でした。 ゲーム中は推理要素あり、探索要素あり、演出もとても良くできており、終始ワクワク楽しむことができました。 @ネタバレ開始 Boothの有料版はノベコレ版と比べて追加シナリオなどあるのでしょうか? そうであれば即購入しますので教えて下さい!! @ネタバレ終了
  • 放課後闇倶楽部
    放課後闇倶楽部
    さて、どの部活に入りましょうか!? ということで入った部活によって異なるストーリーが楽しめるオムニバスものです。 各ルートにHAPPYとBADが用意されていますが、BADは割とえげつない展開もありますので注意が必要です。個人的には演劇部のBADなんてうぎゃー!という感じでかなりダメージを負いました。他の部活もなかなかですよ。 なんとか各ルートのHAPPYを迎えると最後はTRUEを見ることができるのですが、こちらから参照できるエンディングがとても感動的でしたので最後まで完走あるのみです! ゲーム全編を通じて可愛らしいグラフィックが拝めてとても良かったです。可愛いと恐ろしいは相乗効果がとても大きいことに気付かされました。
  • Re:quiem[Aster]
    Re:quiem[Aster]
    [life]に続いて[Aster]もクリアしました! こちらもプレイすることで世界観や背景につき良く理解できました。登場人物の名前やRe:quiemというタイトルについてもなるほど!と感じました。 エンディングははBCDAの順にクリアしましたがこの順で良かったと感じました。他のルートで予め予備知識を得てからのAエンドのルートはとても切ない思いがしました。 「忘れたっていい。でも時々でいいから、思い出してね」 という冒頭の言葉が胸に染みます。。。
  • 「あなたへ会いに」
    「あなたへ会いに」
    オカルティックホラー百合恋愛ADVというジャンルがまさにズバリの作品でした! イラスト兼原作シナリオが3キャラとも別の方が担当ということもあり、それぞれ三者三様のテイストや展開を味わえてとても良かったです。どのルートもキャラクターの感情の発露や主人公との関係性に引き込まれました。 3ルートクリア後のおまけシナリオで作品全体としては完結しますが、ここの着地点が個人的には凄く好みでした。おまけのおまけのあとがきも制作に参加された皆さんの制作の背景や考えなどが垣間見えて大満足でした。