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ティラノゲームフェス2017参加作品

1336 のレビュー
  • モンスタービタミン
    モンスタービタミン
    人には人の悩みがあるように、モンスターにはモンスターの悩みがあるんだなぁ…と思いました。短編なのでさっくりとプレイできました!
  • ボス恋〜ボスモンスターと恋しよう!〜
    ボス恋〜ボスモンスターと恋しよう!〜
    モンスターとの学園恋愛ものと言うユニークな作品です。
    選択肢も多く、楽しめました。
    学園に通うボスモンスターたちの世界観が斬新でした。
    二週目、4周目、5週目など作中で表記がずれている部分が少し気になりましたが、全体的に完成度が高く面白い作品でした。
  • 「ステッチ・ガール」
    「ステッチ・ガール」
    短時間で非常に綺麗にまとまった作品でした。
    イラストが多く、ボイスもあるので作品に入り込めました。
    痛々しい描写も多々ありますが、短いので最後までスムーズにプレイできました。
    クリア後のタイトル画面の演出も素敵です!
    あと男の子がイケメンすぎ!
  • キミのことめっちゃ触りたい!
    キミのことめっちゃ触りたい!
    タッチすることで除霊出来る主人公。
    ぽえ子を触って除霊してあげよう、ただひたすら。
    たまに手が滑るが、そこに他意はない。
    軽快な展開で短い時間で楽しめました。
    テキストボックスの喋り主を表示する部分が黒の斜め縞模様&黒文字なので少し見づらい点が気になりました。
  • ある母子の亡命
    ある母子の亡命
    バッジに惹かれてプレイしてみました
    ほとんどすべての場面において、イラストが織り込まれていたことから、とてもクオリティの高い作品だと思いました
    プレイ時間は15分と短い間でしたが、その中にも内容が凝縮されており、とても面白かったです
    また、歴史的背景についても、よく練られていたと思いました。
    もし、今回のような作品でなくとも、次回作として新しい作品が出るのなら、是非ともプレイしてみたいなと思いました
  • Doll's
    Doll's
    ひとりの少女との不思議な出会いが誰かを変えるお話です。
    背景画やBGM等、全体的にしっとりとした雰囲気で、
    読み心地がとてもよかったです。

    哲学的な文章がたびたび挿入され、こちらについてはお恥ずかしながら
    わかったような、わからないような気分で読んでおりました。
    いったい作中でどのような意味を持つのでしょう⋯。
  • 実像と虚像
    実像と虚像
    ある契機を経て人形を溺愛し始めた青年ギルバートと意思が宿ったその人形の話。
    プレイ時間は両モード両エンド回収で50分ほど、文章量は殆ど変わらないので片方のモードだけなら半分の時間ですね。
    第三者の語り手による紙芝居モードと一人称によるADVモードの好きな方を選択して読むことができ、それぞれに違った良さがあります。
    ただ特に序盤など一部では大凡文体が変化してるだけ、というような印象を感じてしまったのが少し残念だったかもです。
    面白いシステムだとは思うので、折角なら紙芝居モードでは文章量をガッと減らして情報量も少なくする代わりに短時間で読めるように、ADVモードでは主人公の視点のみに縛ってEND1の最後の方は丸ごと削る、などの変化を付け両モードを読むことで全てを理解できるような仕組みにしても面白かったかな、と思いました。あくまでコンプ厨による両モードの読了を前提とした個人的な感想ですが……!
    実像と虚像、何を以てして実像と成るのか、など色々と深く考えてみると深くなりそうなテーマの作品でした。
  • 紅乙女
    紅乙女
    グラフィックがとてもきれい!UIも極限までシンプルで雰囲気を邪魔せず話に入り込めました。短くても丁寧で美しいお話だと感じました。
  • ぼくはゆうしゃになりたい
    ぼくはゆうしゃになりたい
    いつか魔物を倒して勇者となる為に少年と相棒ペスが今日も修行に出掛ける話。
    平仮名の比較的簡単な言葉で構成されている文章と、可愛らしい背景や手描きテイストの動物達が特徴の絵本風ゲームです。
    きっと平和に勇者を目指すほのぼのした話なのだろうと素直な気持ちでプレイを始めた私は登録タグを全く見ていませんでした。
    しかし序盤から疑問に感じる点などはあったので、上手く伏線が張られているなあ、とも。
    全て平仮名のため読みにくい箇所もあり、通常の絵本テイストであれば句読点を増やすなどして拍を取りつつ読みやすくするのがいいかなと思うのですが、こちらは内容が内容なので子供向けを意識する必要はないのかなと悩む所ですね。
    一転する際のギャップが良い味を出している物語でした。
  • 紅乙女
    紅乙女
    美しい世界観に、約五分完璧に浸れます。タイトル画面の「ひらく」を押すのを惜しむほどでした。鈴の音、水音、視角的にはアニメーション効果など、演出が細やかで贅沢なゲームです。この続きを是非プレイしてみたい!
  • 君の心臓は誰のもの
    君の心臓は誰のもの
    すれ違い続ける姉弟の物語。
    愛、あるいは呪いの最たるものであるラストシーンが、とても心に残りました。
  • CAFE Midwinter
    CAFE Midwinter
    追記:たぶん未踏フラグが原因ですね……!
    他の時間帯の店員さんに出会っていないと特定の会話が発生した際にまるっと会話が表示されなくなるのかな、と二度目の深夜帯にプレイしてみたところ思いました。
    というわけで改めて別の時間にも再び遊ばせていただきます!笑
  • ごはんを探す猫、茜さん。
    ごはんを探す猫、茜さん。
    太っちょの猫、茜さんがすごく可愛いです!
    探索パートでは猫らしい茜さんのアクションがいちいち微笑ましくて、すごく癒やされました!
  • 恋の糧
    恋の糧
    世界を斜に見る卑屈な青年と絶対の勝者たる幸福な壮年とお腹を空かせた恋される童女の話。
    例えば吸血鬼伝説の中にも魅了の力を持つ者がいたりいなかったりと聞きますが、そういった信者の盲目めいた「恋」にも似ているのかな、などとも思いました。
    吸血の前に麻酔成分を注入してくる蚊みたいな。その例はやめろ。
    物語として残酷表現を含みますが、描写としては薄いので基本的に問題なく読めると思います。ただ極端に写真に弱い自分は一瞬の写真画像に負け掛けました。
    あと終盤の一枚絵が良かったです。
  • 十二月のパスカ
    十二月のパスカ
    タイトルロゴ、キャラクターのイラスト素敵だな、サムネ良いな。と、プレイ前から作品が始まっていた作品。
    もちろん本編をプレイしても最初に受けた素敵だと言う印象は崩れる事なく、寧ろそこにストーリーと世界観と言う情報が加わってより魅力的な作品だと感じました。
    シナリオに関しては、常に程よい緊張感を抱かせられつつもちょっと微笑ましい要素もあり、でもやっぱり緊張感が抜けない。
    それは、シナリオ上に上手く続きが気になる要素を散りばめられているからであったり、癖のあるキャラクターと言うのを早い段階でユーザー側に印象付けられた技術によるもの。
    BGM等の調和具合も良く、とても素敵な作品でした。
  • マーメイド物語
    マーメイド物語
    最初サスペンス系かと思ったら、良い意味で裏切られてファンタジー系の素敵な作品でした。
    背景を全体的に茶色っぽくなるように加工している点が、キャラの素敵なイラストと相まって幻想的な雰囲気を創り出しており、お気に入りです。
    BGMも特にオルゴール調のものと聖歌風のもののチョイスがよくて、作品の雰囲気を引き立てていました。
    ストーリーやキャラは童話や人魚伝説をモチーフにしたもので、そのモチーフを生かしつつ独自のシナリオを作り上げており、魅力的でした。
    特に下の選択肢のエンディングは非常に読後感がよくて、暖かい気持ちになれるシナリオでした。
    よかったです。
  • そうだ、勇者になろう!(Ver.1.0)
    そうだ、勇者になろう!(Ver.1.0)
    キャラクターがみんなとても可愛らしく、ほんわかとした空気感がとても魅力的でした。
    これからのアップデートが楽しみです!
  • 二次元からの赤色
    二次元からの赤色
    自分が描いた絵である女の子がパソコンから出てくる話。
    まるで夢のような話ですが勿論それだけで終わるはずがなく、ある日の出来事を最大の境にして、どんどん不穏な空気に包まれていきます。
    それでも選択肢は主人公にあった、というのが虚しくも恐ろしいですね。あくまで不条理に巻き込まれた訳ではなく彼自身が選択できる最大の立場にいた。
    まあ本当に選択させてもらえたのかどうかは今となっては分からないことですが。とりあえずリチアちゃん可愛い。
  • ママよりつよいやつにあいにいく
    ママよりつよいやつにあいにいく
    日本の昔話「ネズミの婿取り」を彷彿とされる良い絵本だと思います。
    図書館司書講習の中に、児童への絵本の読み聞かせの実習があるのですが、この作品は素晴らしい教材になると思います。
    そして、私自身も童心に戻れた気がします。
    ありがとうございました!
  • ドクトルC<ツェー>の診療所
    ドクトルC<ツェー>の診療所
    なんだか「猿の手」という海外小説のように、
    代償なくしては手に入れられない願いというテーマと、
    結局本当の幸いは何だろうかという課題を、
    深く感じられる良い作品でした。
    キャラと設定が光ってますね!
    面白かったです! ありがとうございました!