作品「十二月のパスカ」のレビュー
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舞緒
タイトルロゴ、キャラクターのイラスト素敵だな、サムネ良いな。と、プレイ前から作品が始まっていた作品。
もちろん本編をプレイしても最初に受けた素敵だと言う印象は崩れる事なく、寧ろそこにストーリーと世界観と言う情報が加わってより魅力的な作品だと感じました。
シナリオに関しては、常に程よい緊張感を抱かせられつつもちょっと微笑ましい要素もあり、でもやっぱり緊張感が抜けない。
それは、シナリオ上に上手く続きが気になる要素を散りばめられているからであったり、癖のあるキャラクターと言うのを早い段階でユーザー側に印象付けられた技術によるもの。
BGM等の調和具合も良く、とても素敵な作品でした。
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十二月のパスカ
評価
23

――わたしを愛してくれればいい。ただ、それだけ。
家族も亡く、居場所も無い、孤独な少年に、少女は静かに語りかける。その「愛」はどのような悲劇と救済をもたらすのだろうか。サイコパス・ノベル。
■ご注意ください---------------------------------------------------------------------------------------------------------
このゲームには一定の残虐表現・暴力描写、流血描写が含まれます。小さいお子様やそれらの表現が苦手な方はプレイをお控えください。また、このゲームには通常の精神状態ではないキャラクターが登場します。精神状態に不安がある場合はプレイをお控えください。
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血塗れのリビングに独り残された少年は、行く宛もなく施設へと送られることとなった。
そこでも居場所は見つからずに孤独に過ごした。ある日、春の様に朗らかな笑顔を瞳に捉えるまでは。
交わるはずのなかった二人の運命は、過去を遡り交錯する。
「春と冬」
「肉体と魂」
「欲望と渇望」
「真実の愛」
を描いたノベルゲーム。
雪が降りしきる渋谷の街で、手を取り合った少年と少女が織りなす暗い愛の物語。