ティラノゲームフェス2020参加作品
10034 のレビュー-
新しい日常といつもの場所コロナ禍においても前向きに生きよう、という姿勢が感じ取れる作品でした。 あまり多くを説明せず、端的なメッセージを綴られることで逆に心に響きました。
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私が『ヤンデレ』になった理由ヤンデレゲーの中でも(たぶん)珍しい、闇落ちした過程を描いた作品となります。 凄く「ありそう」な設定と展開で、納得しながらプレイさせて頂きました。 エンディングからおまけまでの部分が敢えて描かれていないのも、 読み手側の想像力に任されている感じがあってとても良かったと思いました。 @ネタバレ開始 主人公はちょっと鈍感で配慮がなさすぎなよな、と @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
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第12動画欠番【完全版】こんなゲームに出会えるとは…とても楽しかった。求めていたゲームに出会えました。素晴らしい作品をありがとうございました。
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一恋一目ぼれ、そしてその後のスピード感!胸キュンだけでなく爽快感もありました…! 立ち絵はなく、たくさんの美麗なスチルで構成されているので、とても贅沢な気持ちになります。 キャラクターも個性の塊だらけ、そしてどのルートも乙女ゲーム愛が詰まっていて、楽しませていただきました。 @ネタバレ開始 個人的に占くんがお気に入りです!登場シーンのカメラワークで、「きゃっ、ぶつかっちゃった♡……ドクロ?」と少しずつ服装が分かっていくのも面白かったです。 隠しキャラの彼!!じわじわ近づいてくるシーンは、インパクトが強く、声に出して笑いました!ルートでは、「なんて言ったのかな?」というセリフがあったのですが、バックログを見ると…!? 鹿吉くんもQくんも容姿や服装からは想像もつかなかった展開で、面白かったです~! @ネタバレ終了
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お前のスパチャで世界を救え面白い!
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初恋の後悔プレイさせていただきました! 主人公、「まこ」くんこと玉木悠太くんが成人するまでの心の揺れ動きを丁寧に描いたお話でした。 以前私も玉木くんと同じようなことを考えた経験があり、他人事とは思えませんでした。 @ネタバレ開始 クラスメイトたちとあまりなじめず冷めた目で見てしまったり壁をつくったりしてしまう高校生活。 なぜ玉木くんがこうなってしまったのか、小学校での出来事を振り返ることでその理由が判明して、彼の辛さにすっかり共感してしまいました……。 友人がみんなやさしい子たちで、玉木くんが完全にぐれなかったのは彼らのおかげだなと感じました。友人に恵まれましたね、玉木くん。 かさくんや倖成くんみたいなお友達、私も欲しいです。 彼が少しずつ成長していき、人に触れるようになったとき、そして好きな人ができたとき、私もとても嬉しくなりました。 恋情に関する考察、とても面白かったです。 玉木くんの人生の一部をのぞかせてもらった気分です。 これからの彼の旅路に幸あれと願うお話でした。 そして、迷いながらも前に進む勇気の大切さを感じました。 @ネタバレ終了 素敵な物語をありがとうございました! 次回作も楽しみにしています。
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ロストフレンド両ルートともプレイさせていただきました。 お話を読み終えた今だと、タイトル画面の碧人君の表情は全く違う印象を受けます。 きっと自分が近しいと感じている人にこそ、手を差し伸べることが難しかったりするのだと思いました。 素敵な作品をありがとうございました。
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でじゃびびっど!ノーマルエンドとハッピーエンド、どちらも究極の愛の形ですね~。いろんなことを考えてしまって片方には決められず、両方トゥルーだと思いました。贅沢すぎ! しっかし、夢を思い出しながらツンツン愛里ちゃんと接するの大変だろうなぁ。私ならめっちゃ気持ち悪い顔になってドン引きされそう(笑) 写真対決やおやつのシーンも好きだし、イラストもすごく良い。特に振り向きの一枚絵はどんなシーンか知ると、かなり来るものがありますね。コメント書きながら見てるのですが、もう言葉になりません。 素敵な作品をありがとうございました!
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愛しのフランケンシュタイン終わりが見たい、見たくないと思う作品でした。とりあえず4つほどエンディングを見ましたが、他のが見たいのでもう一周します。世界観やキャラクター、セリフの言い回しすべてがツボでした。また、チュートリアルの挟み方やミニゲームの仕込み方など、ゲームを作っている最中の身からとしても勉強になることが多かったです。ゴーストとミゲルさんがめっっちゃすきです。愛おしいです。素敵な作品を生み出してくれてありがとうございます。作品に出会えてよかったです!!
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エルシェの少年ヤンデレ系なゲームは初めてだったのですが、思った以上にすんなりと受け入れられたというか、没頭してしまいました。 それぞれに事情があってのこの関係。まさに狂気。 ですが、不思議と怖いとは感じませんでした。むしろ、独特の美しさを感じました。この後、二人がどうなっていくのか想像するのも楽しいですね。 あと、リオくんかわいいです!!
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片恋スターマイン主人公ちゃん(桃耶ちゃん)がとんでもなくかわゆい~!! ウインドウの横にいる桃耶ちゃんの表情やお洋服が変わるのを楽しみにプレイしました…(特に糸目の表情とビッキー耳が可愛いです…) もし自分だったらどうするだろう? と思ったり、逆に桃耶ちゃんだったらどうするだろう、どうしたいのだろう? とも考えながら読み進めていました。 ただ単に「好き」という感情で片付けられないような、ちょっと大人な恋愛模様のように感じます。そういうところがお話に深みを与えているのかも。 気軽な気持ちで読み始めたら、どっちのルートも涙腺破壊されまくってやばかったです…。 以下は内容を含むので畳みます。 @ネタバレ開始 >紫希せんぱい! 良い意味でお金持ちっぽくないってなんだ…!?(笑) 桃耶ちゃんの言葉に思わず笑ってしまいつつも、紫希先輩のルートを読みました。シッカリした人で、何だかいつも憂慮なさっている…序盤はこんな印象でした。 桃耶ちゃんが一生懸命に積極的な言葉を投げ掛けるところは、本当に頑張っているんだろうなあと思いました。やっぱりその、どんな形でもいいからという気持ちがワッと出て来ることも往々にしてあると思うのですが、それをちゃんと伝えられるところが凄いなあと…! そしてしっとり流れるタイムリミットまでの時間…翔くんと一緒にお店に入るところ、何やら自分のことのように心が痛んでじわっとしていました。そしてEND3でアホみたいに泣いておった…こういうダイレクトなのが一番きますね… >翔くん! こちらは逆片恋ですね! こういうぶっきらぼうでいてハートが熱い男はハチャメチャにいいぞ…と思いながらルートに入りました… 序盤はなんだか紫希先輩が出て来ると、やましいことをしているような気分になってドキッとしたりもしました。途中からずっと滝の涙です……保湿てぃっしゅが足らん……このまま順風満帆にいくとは思っていなかったですけど、ここまでおつらいとは……! 落ちたビッキーくんの挿絵がほんま涙腺にダイレクト攻撃してきました…紫希先輩も良いこと言いなさるでぇ…! 翔くんは二面性というか三面性くらいあって、とても面白い子だなと思いました。モテるのもわかるぞ…(そして紫希先輩がモテるのもわかる) どちらの恋も桃耶ちゃんによってこじれ、また桃耶ちゃんのおかげで本当に幸せになれたという気がします。三人に幸あれ…! @ネタバレ終了
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タイトル無し音も光も何もない…そんな世界に目覚めたら──。 何とも不思議な感覚でした。 削除したくない!と、抗おうにも抗えず、残ったものは…。 プレイしてみて、「自分とは…」と、しみじみ考えてしまいました。 こんな作品もあるのだな。ゲームならではだな、と感じました。 決して嫌な気持ちにはなりません、とだけ。 不思議な時間をありがとうございました。
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小さなおくりもの絵柄もお話も、語りもほっこりしていて、心が温かくなりました(*´ω`*) 末っ子ちゃんかわいい…!長男さん、かっこいい…! それぞれに設定があるという事で、いつか拝見出来たらいいなぁ、と思いました。 ほんのりあったかい、そんな時間をありがとうございました~(*´ω`*)
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てんがいちかくたくさんコメントがついていたので、プレイ時間も短いし、と軽い気持ちでプレイしたのですが、なるほど、これはすごいですね。ノベルゲームのシステムを上手く活用されています。シナリオ自体は短いものの、何度も驚かされます。 ただ、導線が少し不十分に感じたので、きちんと最後までプレイされているかが心配になりました。これからプレイされる方は、ぜひとも「最初の状態に戻るまで」進めましょう。
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Your Conceptコンセプトカフェと呼ばれるジャンルの1つである、アニソンコスプレバー「フィレール」を舞台にした物語です。そういう場所に行ったことはないですが、楽しげで賑やかな雰囲気がいいですね。最初に名前とハンドルを2種類入れ、フィレールではハンドルで呼ばれるというのが、いかにもそれっぽいです。 単にコンセプトカフェの女の子と仲良くなるだけのお話かと思いきや、中盤からちょっと意外な方向へ話が動き始めます。コンセプトカフェという舞台を生かしつつ、そこにシリアスな要素を程よく盛り込んでおり、シリアスとコミカルのバランスがいい作品でした。 なお、どうやらフィレールのモデルは札幌市にあるバーらしいです。まあ行ったりはしませんが(笑)。
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クズな俺が転生したら銃で無双しちゃった件について。「小説家になろう」のような、小説投稿サイトにありそうなタイトル、設定の異世界ファンタジーものです。実はタイトルほど、主人公の亮介は無双していない気がしますが(笑)。 登場人物の数がかなり多いのですが、明確に性格分けがされており、個性豊かなやり取りが楽しめます。地の文が非常に少なく、ちょっと描写が足りないように思える箇所もみられますが、逆に言えばテンポよく読めるということでもあります。 主人公は別に無双しませんが、冒頭の無気力状態から、異世界での生活を経てしっかり成長するところが描かれています。ラストも収まりがよく、読後感も良好。肩の力を抜いて気軽に読めるファンタジーものです。
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Peculiaruniquer特殊能力(超能力?)を持つ女子大生が、仲間と協力して謎の組織と戦う物語です。いわば「現代異能もの」とも言えますが、異能ものにありがちな、ひたすら戦闘というような展開にはなりません。 むしろ、主人公であるひなたの過去など、人間関係に重点を置いた構成です。ですので、やたら戦闘ばかりが連続する異能ものが苦手な人でも、楽しめるのではないでしょうか。 長さの割りにキャラクターを盛り込みすぎた感なきにしもあらずですが、しかし全体にキャラクターの扱いが大変丁寧で、よく作り込まれた物語であることが伝わってきます。後半、ひなたと敵の過去を絡めて進む展開は、特に上手いと思いました。 攻略は難しくありません(選択肢を間違えるとバッドエンド直行の「行き止まり型」分岐です)。現代異能ものがお好きならば、読んでみてください。
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明日、嘘がわからなくなっても「今日、真夏の星を、愛衣と」の続編です。前作では攻略対象ではなかったオリ姉ぇこと織音とのお話を楽しめます。舞台設定そのものは、前作の愛衣エンドの後日談ですので、前作の愛衣エンドだけでも読んでおくと、より楽しめるでしょう。 前作で織音のファンになった方であれば嬉しい展開ですし(でも、愛衣はもういないんですよね……)、夏姫や今日華も少し登場しますので、前作を楽しんだ方であれば、再びあのメンバーに会えるというだけでわくわくするはず。 恋愛ものとして見れば、織音の側からも准の側からも、恋愛心情が十分に描かれているとは言い難いところもありますし、織音の特殊能力を十分に生かせているとも言いにくいのですが、綺麗なハッピーエンドに向かって一直線の物語。読後感は良好です。 とにかく織音ファンは読むしかありません。
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空の果てからこんにちはギャルゲの皮をかぶった物理学のお話かと思わせておいてエロゲでした。 全ルートコンプリートを2時間で読了しました。面白かった! 1~2時間ほどで終わると書いてあったので、「私多分読むの早い方だから1時間ちょっとで終わるかな?」と高を括っていたんですが、コンプリートまでにきっちり2時間かかりました。 とは言え、どのエンディングも私好みの終わり方で大満足の内容でした。どれも読後感最高です。 …ところで18禁フルボイスの完全版はどこで買えますか? @ネタバレ開始 いやー、前述の内容と被るんですが、タイトル回収方法が好物過ぎて…。ご馳走様でした。 ほかにもこの設定で二段ベッドを使い、事を成すシチュエーションは天才的だと思いました。あとそこのシーンのメイラちゃんが反則級に可愛い。可愛すぎる。ご馳走様でした。 また、メタネタに目が行きがちですが、私は昭和な表現の喧嘩シーンも好きです。ぽかぽかぽか…ぽかぽかぽか。 最後に、メイラの嘔吐物や排泄物が消化不良起こしていた場合はどっちに落ちるんでしょうかね? 多分浮遊するんじゃないかな…うーん、でも…。とか考えると夜も寝れそうにありません。 @ネタバレ終了
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エレベーター ~性格不安定な僕とみよちゃんの物語~