ティラノゲームフェス2022参加作品
8818 のレビュー-
東京オディエットアモ 大篠八雲編私はきみちゃん一筋……そう念じながらプレイしていたはずなのに、いつの間にか虜に……ああああ、好きです先生ッ!! ロミオ様、きみちゃんと来て、ついに3人目の男に手を出したジュリ隊長です。 予習は不要とのことだったので、何も調べず特攻しました! きみちゃんのことを忘れさせてくれる男なんて……男なんて……あがあああああああああ(陥落) ……いや、今回もほんとに良かったです。 どうして!?と叫びたくなるくらい、オディアモシリーズは私のツボをついてきてくれます。いやほんとに……男性陣の魅力がハンパないです。 @ネタバレ開始 きみちゃんルートで、さんざん胡散臭い感じだったのでスタートの好感度はむしろマイナスだったのですが 嘘をつくのが、なんと主人公側という予想外の切り口!!この時点で私の心臓が動揺しまくりです。 そして先生の瞳!!!まさかのピュア路線!!やめて!私の嘘で傷つかないで!!と、さらに揺さぶられ、いつの間にか好きに……。あああ、きみちゃんこんな私を許して! さらにまさかのお兄ちゃんとマウントを取り合うというご褒美展開……男のはずの私を好きになっちゃって戸惑う先生……もうこの辺りからずっとニヤニヤしてました、気持ち悪くてすみません。 matineeで幸せの絶頂だっただけに、soireeが少々不安だったんですけれども そんなこと考える必要なかったです。どっちの先生もカッコよかです。 ラストCGで全俺が感泣いた。 @ネタバレ終了 オディアモシリーズ大好きです! 次はお兄ちゃん編とあって、楽しみすぎます……。 ああでも、先生大好き星人になってしまったので、先生を引きずらないか……(><)←茶番 素敵な作品をありがとうございました。
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モノクローム・モノローグ最後まで緊張感溢れるデス鬼ごっこ! 面白かったです。 AとB、それぞれの視点で進んでいく物語。 最初は分からないことが多いのですが、進めるごとに少しずつ情報が明らかになっていく作りが良くできていると思いました。 そして情報が集まり「理解できたぞ!」と思ったところで、ドーーン!と落としてくるので、最初から最後まで最高のハラハラドキドキ感でした。 @ネタバレ開始 仮に前半を「事件編」、後半を「解決編」と呼ばせていただきますが 特に「事件編」が面白かったです! 何度も「えっ!?」と思わず声を出してしまう展開で、特にラストの引きが物凄かった! 「解決編」が出た瞬間、即クリックです。あれは辞められない、止まらない!です。 最後までプレイしてみると事件そのものの流れは、さほど複雑ではない気がするのですが 違う人物で同じ展開を繰り返したり、見せ方でここまで面白くなるのかと驚きました。 そしてそれこそが、ミステリー・サスペンスの醍醐味なのだなぁと。 @ネタバレ終了 前作のアカイロマンション~ホラー編~に続き、こちらもとても面白かった! 完全版の制作も応援しています。 素敵な作品をありがとうございました。
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Death Mail ~デスメール ~ゲームを繰り返して進行させていき、真相に! まさかの展開! とても素敵な作品でした!
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未来のアリス自分と向き合い、未来へと歩み出すアリスちゃんを応援せずにはいられない物語でした。 決して優秀とは言えないアリスちゃん。 夢は叶わず、今の生活すら失敗ばかり。 そんな環境の中でも、自分ができることを精一杯頑張ろうとするアリスちゃんは、とても魅力的でした。 また、それを応援してくれるエルちゃんも良いキャラクターで 彼女は主人公にとって憧れであるのですが、心強い味方であり、支えたい友人でもある。 『主人公が叶えられなかった夢を掴んだ人』……ということで、妬んでもおかしくないとは思うのですが 夢よりも強い絆があるおかげで、一切ネガティブな感情がわくことがないんですよね。 弱気になったりしつつも主人公が前を向き続けられたのは間違いなくエルちゃんのおかげで、こちらも素敵な女の子でした! 様々な葛藤がある中、『未来のアリス』の意味が分かった時は感動しました……。 @ネタバレ開始 実はあの手紙をキッカケに、エルちゃんと同じ魔法師団に入るのかと思っていました。 ……が、結果的におばあちゃんと同じ道を選択したことでWで感動!これは嬉しい予想の裏切られ方でした。 アリスが本当に憧れていたのは魔法じゃなくて、おばあちゃんだったんですね……! 最後の最後で、冒頭でエルが言っていた「全ては運命」みたいなことが響いてきましたね。 最初から師団に入っていたら……回復薬作りが大成功していたら…… どこかで成功していたら選択できなかった道でしたので、すべての失敗には意味があったんだなあと思いました。素敵です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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君は泡沫に消える透明感ある世界を、イラストUI面含めて感じられました。 表情で訴えてくる彼の演出がライブ2Dの特性をいかしていてよかったです〜!! @ネタバレ開始 注意書きの音声っでなんだろうと思っていたら、なるほど...美声がよくひびく。 @ネタバレ終了 かわいい乙女ゲームをありがとうございました!
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生帰-syouki-幸絵をクリアしてこちらを再びプレイしました。美しい画面を苦い後味を嚙みしめながら見ている時間をありがとうございました。
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サヨナラを八月に残していやー、泣きました。 軽音楽部が舞台のさわやか青春物語!!! ……かと思いきや、様々な葛藤や人間関係が複雑に絡み合って、泣かせてくれます。 BGMは素材ではなく自作とのことで、このBGMがまたいいんです。 感動する場面をさらに3倍増しくらいで盛り上げてくれるので、私の涙腺はどんどんゆるゆるに。 曲名が分からないので伝わるか分かりませんが、挫折シーンなどで流れるピアノソロがたまらなく好きでした。 (曲が好きすぎて、流れるシーンでセーブしていつでも聞けるようにしています) 他にも素敵な曲揃いなので、どこかでBGMを鑑賞できる場所があれば嬉しいです……! @ネタバレ開始 シナリオに関しては、要所に入る「another view」でゴリゴリに泣かされました。 当方女性なので、ヒロイン目線のモノローグは響きますねー……!! 彼女たちのそれぞれの内に秘めた想いは涙なしでは見れません。 特に ほのか√の恋心の描写は切なすぎました。もう告白していいよ!幸せになっていいよ、ほのかちゃん!! ていうか、ほのかちゃんのグラフィック可愛すぎます。もうめっちゃ可愛い。こんな可愛い幼馴染が居て、主人公は幸せですね! だからお前はほのかちゃんを幸せにすべき!(笑 結衣ちゃんの√も良かったです。 今まで他人の幸せのためだけに生きてきた結衣ちゃんの気持ちを考えると、可哀想で可哀想で…… でも最後の最後にみんなの願いが通じて戻ってこれて、良かった!君も幸せになっていいよ!!これからは、めっちゃラムネ飲んで欲しい! 香織ちゃん√は可哀想がすぎました。 わざわざ田舎まで来てバットで殴打するなんて、なんてことするんや!!と画面前でブチ切れそうでした。障害の現行犯逮捕ですよ!! そのせいで未来への道も断たれてしまって……もしかして主人公と同じ道を辿るのかな?と思ったけど、友情パワーで乗り越えるという選択肢をして感動! 君も幸せになるんだ。多分、練習すれば義足でもなんとかなる! @ネタバレ終了 バンドってやったことないんですけど、プレイしてたらギターひいてみたくなっちゃいました!同級生と演奏してみたい!こんな青春時代を過ごしてみたかったです。 素敵な作品をありがとうございました。
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Petal変態ショタコンな主人公と、その元に舞い降りたショタ……遙くんが繰り広げる笑いあり涙ありのラブストーリーでした。 とにかく主人公が面白すぎて、最初から最後まで随所でツッコみながら(笑)楽しくプレイしました。 特に序盤の入浴シーンが面白かったです。(自ら課した、対象年齢の意味w) ラブコメとしての完成度が高いのですが、後半にかけて違った顔も見せてくれるお話です。 @ネタバレ開始 幽霊ものであることは序盤から提示されていましたが、まさかあそこまでヘビーな事情を抱えているとは思いませんでした……。 それが分かった瞬間、遊園地で迷子の対応をしている時や雪合戦をしたいと言った時の遙くんの気持ちを慮ってホロリ…… クライマックスの挿入歌&花弁のW演出がすごい良かったです。感動しました。 まさか目覚めてくれると思ってなかったので、もう本当に良かったです! ……と感動してからの最後に爺ちゃん白目で笑わせてくれて、ほんと主人公流石だなと思いました。 てゆかあの夜なにもなかったんかい!(笑)アレやコレやって……つい騙されちゃいました!やられたー!(笑) @ネタバレ終了 ネタバレ内にも書きましたが、花弁の演出は素晴らしいです。 序盤に出てきたときは「おお!」と声を上げました。 うちにもショタの花弁舞い降りて来ないかな…… 素敵な作品をありがとうございました!
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日かげり日おろしひまつぶし追加されたシナリオもとても楽しかったです。蔵に収められたものの来歴を読んでいてゆったりと落ち着いた気分になれました。ありがとうございました。
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僕とおばあちゃんの部屋太郎くんの思い出を一緒に楽しませていただきました。おじいちゃんおばあちゃんに可愛がられた私にとってうるっと来るのはもう避けようがなかったです。心温まるお話をありがとうございました!
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ゆうれいやたい短いお話のホッコリする物語です。 ほっこりしました
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ゆうれいやたいじんわりと心温まるストーリーでした。なぜ死んでしまったのだと言いたくなりました。死はやはり切ない。
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◻︎◻︎マ◻︎答えを見ました。納得しました。単語は知っていましたし、説明を見て納得もしたのですが、これは文化圏的に解けない人は絶対解けないやつだなと思いました。 @ネタバレ開始 ……◻︎◻︎マ◻︎したことなかったので思いつきませんでした。 @ネタバレ終了 でもとても面白かったです。ありがとうございました。
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マダム・ポプスキンの憂鬱自由度の高い探索ゲームでした!没入感が凄くて、マダムに報告に行く場面では画面の前で緊張したものです。立ち絵もどれも綺麗で、ミニゲームも楽しかったです。ありがとうございました!
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ゆうれいやたいゲームを遊ばせて頂きました! 世界観が素敵でした… @ネタバレ開始 END1の見せ方がとても良かったです ほっこりする作品でした @ネタバレ終了 素敵なゲームを作って下さりありがとうございました!
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Bar Flor一見お洒落な雰囲気のバーの物語かなっと思って 最初はあまり何も考えずにカクテルを作っていましたが 最後にマスターからのある一言で「どういう意味だ…?」 この作品周回プレイする事で謎が解けるという事が分かりました。 物語とは別の感想 まだ完全攻略はできていませんがカクテルを注ぐ良演出であったり プレイしていてこちらまでお酒が飲みたくなってきました。 引き続き周回プレイをしたいと思います。 おしゃれな作品をありがとうございました。
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ゆうれいやたいプレイさせていただきました。 ほっこりいい話で、なんだか人情味を感じました。それはなんでだろうと考えた時に、もちろん夜の屋台という舞台設定もそうですが、屋台を訪れる女子高生や男の子を通じて、屋台の外の息遣いが見えるからかなと思いました。 ストーリー的なメインは、後半で登場する「中年のサラリーマン」ですが、人間がそこにいる以上、袖振り合うのは必然であるかのように、自然に、なにげなく屋台を訪れる人たち。その背景に見えるそのひと達の生活は、ゆるやかにつながりあって、外の世界を描き出してくれます。 そのぼんやりとした、やわらかに映し出される雰囲気の中、息を切らしてやってくる「中年男性」。そこに人情味を読み取ったのだと思います。屋台ものって、いいですね。 素敵な作品をありがとうございました。
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ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたちボイス付き絵本とのことですが、グラフィックがとても豊富なので映像作品のようにも感じました。クリックする度に凄く綺麗なグラフィックが現れますし、癒され、笑いつつ、ちょぴっとだけ考えさせらる、そんな素敵な時間を過ごせました。 ひつじさんへっどふぉんはSNSやアイコンなどでよく目にするだけでなく、私はLINEスタンプを愛用しているので非常に馴染みがありました。憎めない良いキャラだな、こいつー!とは思っていたものの、こいつーと言いながらもどんなやつなのかは一切知らなかったのでその点でも楽しくプレイできました! ストーリーはそれこそ絵本のようなお話でした。いつでも出版できそうなクオリティです。コミカルに展開するので凄く楽しく惹き付けられますし、前向きな形で学びを得られる素晴らしいものでした。全く説教臭くなくて、終始面白いを大事にしているのがプレーヤー目線だなぁ、と。ちなみにEDムービーはいつでも「みんなのうた」に映像込みで採用できる思いました! グラフィックはサムネをご覧いただければお分かりの通り、素敵なキャラデザのくっきり塗り。ゲームの舞台になるふしぎな島の背景まで全てしっかり描かれているので凄まじい作業量がうかがえます。絵を見ているだけで楽しくてワクワクします。特にひつじさんとねこの二人が相性バッチリで並んでる絵面だけで面白いし掛け合いも最高です。 プレイ中に音声を聞いてもしかしたらと思ってはいましたが、まさかまさかの声が作者さんとは!たくさんキャラが出てくる作品で声の演技までこんなレベルでするなんて凄いです!朗読も声の使い分けも凄く世界観にぴったりで、1人でなんでもこなすことの強みを痛感しました(普通できませんが)。前作の役割からボイスを増やしてくるなんて真のビックリ人間です。特にばーん!とかごろごろごろとか、擬音の部分の読み方がメッチャ好きです。 以降、長いのでたたみます。 @ネタバレ開始 個人的に一番ツボだったシーンはきつつきが加勢するシーンです。 噴き出してしまいました。いやいや!それは微力が過ぎるでしょ!と。 思わずお話を進める手を止めて動きをしばらく眺めてしまいました。シュール! そしたらカメも同様に加勢したのでえ!え!まさかあり!ありも! ちっぽけでも力になる!なんて言われてもそれが最後の一押しなんて納納得しにくいのでは!? と心配していたららこれ以上ないオチが付いていて安心しました! おまけも楽しく拝見しました。 ・診断ではまさにそのきつつきタイプでした。 説明を見た限りひつじさんへっどふぉんタイプかと思ったらそうでもないのかも! ・「一番苦労したのはボイス」は即答して、その後2周目に入りました! 2周目が億劫だなんてそんなのものによるじゃないか!と そして今朝、感想送る前に3周目プレイしました! 次は子どもにプレイさせてその後ろから見守ります! @ネタバレ終了
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In the Bushプレイさせていただきました。 構成自体はシンプルで、お話自体は短いのに、話運びを証言として抜き出して配置することで、こんなに印象が鮮やかになるのだなぁと思いました。なんとなく芥川龍之介の「藪の中」を思い出しました。こういうそれぞれの視点で見える世界が違うかんじ、よいですね。 (追記: …と思ったら、タイトルがそのままずばり「In the Bush」でしたね。自明のことをわざわざ書いてしまったかもしれません。お恥ずかしい) @ネタバレ開始 実際に、なかよしグループに見えて、起点となる一人を中心につながって「グループのように見えているだけ」というパターンは、あるあるなので、共感値が高かったです。その人物が席を外すと、みんな黙ってスマホをいじりだすみたいな。主人公ちゃんから見た視点でのみ、この四人は仲良しグループなのですね。だまし絵を見ているような気分です。 なんとなく、「まだ始まっていなくて、まだ終わってもいない物語」の真ん中を切り出したみたいな印象を受けました。始まっても終わってもない一瞬の、漆原くんの決断だけを描いたような。あとがきにあったように、前日譚後日譚が追加されるなら、すごく楽しみです。(期待) @ネタバレ終了 素敵な作品、ありがとうございます。
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私の声が聞こえますかとても感動的なゲームでした! 主要キャラの恋愛だけでなく「コンプレックス」をテーマにしており、その点でも非常に興味深く楽しませてもらいました。前向きなメッセージ性を感じましたし、明確なテーマがある作品はやはり良いなぁ、と。 恋愛模様についてはもうこの2人は運命だな!と心底思えました。コンプレックスがあるがゆえに距離を詰めるまでに通り道をしてしまうところにはやきもきしましたし、選択肢が出てくるシーンの心の動きなんかは若い時分の頃を思い出しちゃいました。なんて甘酸っぱい! プレイ中に感じたタイトル名への疑問と、屋上は最近普通鍵掛かってるよね(ゲームあるあるだな)という点については、なるほどそういうことか!と華麗に伏線回収されてこの点もとてもすっきりしました。 グラフィックもとても良くて、先輩は初見で可愛っ!となりましたし、イベントシーンでは演出も相まってやっぱり可愛っ!となりました。(語彙!)OPとEDのムービーもいずれもとても美麗で見入ってしまいました。 クリア後のおまけは工夫が凝らされていて凄く好きです。細部まで丁寧に作り込まれていてこだわりも感じました。 コンプレックスに感じてしまうのはあくまでも後天的なことですし、声が小さいのも耳がやたら良いのも背が高いのも左利きなのも、不便を感じることの方が多いかもしれませんがそれって欠点でもなんでもなくて先天的な特性ですからね。普通なんてものは存在せず、個々人が多かれ少なかれ特性があると認識することが大事な、と改めて感じた次第です! ちなみに私は声がやたら大きくて耳がかなり悪めです!目はとても良いです! 以下、個人的な感想です。 @ネタバレ開始 主人公は小さい声がコンプレックスということで、声が物凄く大きい自分にはその感覚は分かりませんが、からかわれたり、それが原因で引っ込み思案になってしまうのは理解できます。野球をやっていたので、声が小さい=気合が足りない扱いでもう猛ハンデです。 卓也が主人公を親友だと思っているのは凄く理解できました。良くしゃべる人間はちゃんと話を聞いてくれる人間が無条件で好きです。人柄が良いなら尚更。クラスで騒ぎつつ親友は大人しいヤツ、は中高の間友人が変わってもずっとそうだったので凄くリアルに感じられました。 @ネタバレ終了