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57771 のレビュー
  • サマー・ロビン・ガール
    サマー・ロビン・ガール
    夏の情景描写が鮮やかな、『大人と子供』についてのノベルゲームです。 とある登場人物の悩みは、その背景を知ると「分かるなぁ」なんて軽く流せるものではなく…。 キャラクターに語らせることと語らせないことなど、設定の出し方がうまいなぁと思いました。 また、エンド分岐などがあるわけではないですが、2週目も遊ぶのをおすすめします。 1周目はストーリーの時間軸に迷子になりました(恐らく意図的な演出です)が、 2週目だと、ここでのこの言葉の意味はこうか、など新しい気付きがありました。 プレイ時間は2時間くらいですが、時間に余裕があるときに遊ばれるのをおすすめします。 クリア後、タイトル画面に浮かぶ真っ白な短冊がとても綺麗でした。
  • スリーシェルゲーム
    スリーシェルゲーム
    簡単にはクリアできないけど、頑張ればクリアできる。そんなほどよい難易度でした!UIも凝っていてかわいいです。
  • 主人公の一日を無事に終わらせてあげて。
    主人公の一日を無事に終わらせてあげて。
    お話の内容はというと、いたって平凡な主人公の和希くんが、トラブルに見舞われずに学生生活を無事に過ごせるかという内容で、間違った選択をすると主人公がえらいことになってしまうというシビアな設定でした。このゲームから学んだこととしましては、一人で行動するよりも集団で行動した方がトラブルは回避できるということです。ごく当たり前なことかもしれませんが、ゲームをプレイして改めて人間関係の大切さを学べた気がします。
  • いつも仲よしボクの家
    いつも仲よしボクの家
    現代ならではの恐怖感。 今ではこの「ボクが決断をする事になった理由」も珍しくありませんから、この言い様の無い苦しさと選択を恐怖と共に迫られた方も少なくないのではないでしょうか。 短い中でのリアルな恐怖感と、間に挟まるおもちゃの演出が良かったです。
  • スマたま ~スマホゲーに搾取(と)られてばかりでたまるかっ~
    スマたま ~スマホゲーに搾取(と)られてばかりでたまるかっ~
    現在進行形で某スマホゲーに搾取されている身としてはかなり刺さるものがありました(笑) 文章の作成が正しかった際の演出や戦闘が面白く、現代ならではの作品だと思いました。
  • Mission's C.U.R.E.
    Mission's C.U.R.E.
    Android版を10日間ほどしかプレイしてないのですが、とにかく凄い!!! ティラノで出来る事は全部入ってます!という感じの超ハイクオリティ作品です。 なんか凄いしか言ってないけど本当に凄いです(阿呆な感想ですみません) 欲を言えば、会話中も時間表示されてると嬉しいです(/ω\) 因みにトドロキ軍曹で始めました所、誕生日が2日違いで、両方の誕生日イベントを速攻堪能できてお得な気分でしたw
  • スリーシェルゲーム
    スリーシェルゲーム
    ティラノには沢山の可能性があるのだと思わせられた作品でした。 ゲーム内容については、至ってシンプル。だからこそ徐々に難易度が上がって行くに連れて集中力が増し、ずっと遊んでいられます。 BGMも軽快で、常にわくわくとした楽しさを抱きながらプレイする事が出来ました。
  • 問
    私が「問いかける」ゲーム。 エンド後、呆然としてしまいました。なんだこれ凄い…語彙力が死ぬくらい凄い…。 もう一度遊び、全てに意味があると分かると、彼女の様子が全く異なって見えました。 この1,2分でここまで心を動かされるとは思わなかったです。面白かったです。ありがとうございました。
  • Elysion -feeling of release-
    Elysion -feeling of release-
    どこか不気味で明らかに様子のおかしい教会から「外」を目指す脱出ゲームです。全エンディングコンプまで一気に遊びました。 見てのとおりとても可愛いグラフィックですが、年齢制限あり(R12)の「ジャンル:ゾンビ系ホラーADV」なので、苦手な人は注意。 大事なことは、ゲーム開始時に出てくる注意事項を(当たり前ですが)よく読んでおくこと。特に他の方も言ってらっしゃるとおり、セーブは小まめに!! エンディングは5種類もあります。ボリューム満天。分岐もそう複雑ではないし、エンディングに到達すると綺麗な絵を楽しむことが出来るので嬉しいです。 個人的には、教会の中庭が見えている回廊の雰囲気が好きでした。特に凄いイベントがあるわけでもないのですが、静かで落ち着いてて、探索中の癒しスポットでした。 丁寧なゲーム攻略ページもあるため、いざ詰まっても安心できます。私はバッドエンドが1つ回収が出来ず、その時にお世話になりました…。 移動の数と地図の見方に初めは戸惑いましたが、慣れると特に問題無く遊べます。 続編が楽しみです。
  • 過去を歩む君へ
    過去を歩む君へ
    終末系のお話しでした。 個人的に世界に一人だけみたいな世界観はかなり好きなのですが、物語序盤でそのような世界観を過去の生活感を示す新聞紙等の日常物品で表現しているのがいいなと感じました。あと、主人公一人の時の探索BGMが結構世界観に嵌っていてよかったと思います。 そんな世界の中で主人公は謎の女性と出会い行動を共にするのですが、中盤は鉱石や女性の謎を示唆するものが多くなっていき真相を予測する楽しさがあります。 終盤は、主人公の独白と決断がかっこいいなと感じました。個人的には作品の本当に最後の三行が世界設定を考えるととても印象的なフレーズで好きです。 全体的に構成がしっかりしていて、各部分でどんなことを書きたいかということのメリハリがはっきりしていると感じたので、要所要所予想を裏切られる展開と相まってサクサク読むことができました。 全体的に荒廃感漂う面白い作品でした。ありがとうございます。
  • 主人公の一日を無事に終わらせてあげて。
    主人公の一日を無事に終わらせてあげて。
    妹や幼馴染やクラスメートや転校生に囲まれながら主人公に学校での一日を平和に過ごさせてあげるゲーム。 選択肢は二択で、あまり数も多くないので気軽にプレイできます。 ゲームオーバー画面を最初に見た時ここから覚醒するような展開が終盤にあったり……!?などと思ったり。笑 平和な選択肢の方は本当に平和ですが、その一方で酷い目に遭う選択肢の方は大したことない選択でありながらの結末なので主人公の今後の平穏が心配になってきますね。たまたま今日が運勢最悪の日だったのかとは思いますが。無事に生きろ。
  • 不器用な糸に願いを込めて
    不器用な糸に願いを込めて
    幼馴染男女の高校生活最後の青春の一部始終の話。 不器用だったり素直になれなかったり、でも誰より隣に居続けたのだろう可愛らしい思春期の幼馴染同士の距離感が描かれた作品です。 メイン二人ではなく友達の子にSE的ボイスが偶に入っています。なぜそこ。 運動部の最後の試合。もっと上手く出来たんじゃないかと自分の未熟さが悔しくて申し訳なくて、けれど悲しすぎて泣けなくなったり無理をしたり見栄を張ってしまったり、けれどそんな目の前の「青春」に心から本気で打ち込める姿はとても良いものですよね。 あまりに当たり前のように近くにいる二人なので、これからも何か契機がある度にじわじわと想いを通じ合わせてのだろうなあ、とどこか穏やかな気持ちで最後は読ませていただきました。
  • Housework Master
    Housework Master
    1週間家事をして、家を綺麗にしたりするミニゲームでした。 3回目に迎えたエンディングでようやくSランク達成することができました。エンディングを迎えると要素ごとの評価が出るのですが、ただ家を綺麗にするだけでは駄目だったりとなかなか一筋縄ではいかない作品です。 なので行動の効率化を図ったりと攻略のしがいがある作品でした。 あとは、掃除をしたり料理をしたりするときに流れるキャラのムービーが可愛くて、何回見ても飽きない魅力がありました。ただ僕は気にならなかったのですが、飛ばせないので周回プレイする際にストレスとなってしまう方もいるかなとは思いました。 綺麗度や好感度の表・時計がいつでも見れたりという点もプレイヤーに優しく、街に色々なお店を設置したり壁紙が部屋単位で変えられたりするのには芸が細かいなと感じます。 Windows版(win10)で遊ばせていただいたのですが、先に指摘されているブラウザ版と同じく砂時計の表示が消える前に画面をクリックしてしまうと高い確率でフリーズしてしまう点はもったいないなと思いました。焦らず遊ぶとよいと思います。 あと、それとは別に土曜日に洗濯機がある部屋に行くと、フリーズするかリビングに行った判定になる(画面は正常に表示されず)となってしまうことが多かったのはバグかなと感じました。 気づいたら休日をほぼ一日中掃除で費やす掃除フリークに主人公がなっていて面白かったです。こんな掃除熱心な夫滅多にいないだろうな…。 バグは少し気になりましたがゲーム自体はやりごたえのある楽しいゲームでした。 ありがとうございます。
  • 博士の子 -eternal recurrence-
    博士の子 -eternal recurrence-
    アップデートがきて遊べるようになっていたようなのでプレイ。 いつか博士みたいな大人になる、けれど今は何も知らない「ぼく」の話。 柔らかな文体と淡い水彩で彩られた画面が優しくも切ない物語を演出しています。 未知の不安、未知の恐怖、未知の幸福。知らない物で溢れた世界は、それこそ多色の絵の具をぼかして描かれた水彩画のように境界が曖昧で、しかし次第に染み付いていく共通の概念を以て緩やかに形作られていきます。 まるで親子みたいだと言った、それでも本当の親子ではないことを知ってしまっているので嫌われることに恐怖してしまう「ぼく」の姿は、お互いの関係が分からない為に「絶対の関係」に縋ることが出来ない愛に臆病な子供そのもので、もっと真直に信じることが出来たらいいのになあ、などと思いながら。 タイトルの英文を読んでいなかったこともあり「彼」の始まりを見届けてから初めて物語のシステムに気付きました。 いつしかの彼は知りたいことを知ることが出来たのでしょうか。はたして鶏と卵はどちらが先で、いつまで世界は循環を繰り返すのでしょうか。 こちらのコメントを書きながら二周目を見届けて、おしまいとさせていただきます。
  • 繋ギ工芸館
    繋ギ工芸館
    インパクトのある作品でした。 主人公たちの会話が変に淡々として、あるいは無機質という感じで進んでいく(それだけで少し不気味)のですが、そこにギャグテイストが入るとホラーが緩和されるというよりむしろ不気味さが強調されているに個人的には感じました。 BGMも不安感を煽るいい仕事をしているように感じます。 あと、個人的にはサムネに管理人を持ってくるのがうまいなと思いました。 サムネが発しているようなそこはかとない不気味さが全編にわたって拡がっている少し不思議な作品でした。 ありがとうございます。
  • ねこ探偵 最初の事件
    ねこ探偵 最初の事件
    王道な短編推理物をメタと毒舌でピリッと仕上げた作品。児童書にあるような絵柄はとても懐かしく味わい深いものがあり、ねこ探偵もそういう意味ではド直球なキャラなのだが、横に付き添う助手がかなりのクセ者で、二人の掛け合いが作品のメリハリを気持ちよく際立たせていました。面白かったです。
  • マーメイド物語
    マーメイド物語
    其々のエンディングで趣があるのですが、特にエンド3は感動しました!少し疲れた心を癒してくれる人魚の館なのですね。 各童話のアレンジが上手いな~と思いました。 あと、キャラ絵がかわいいですーーー!!
  • 神様の助手
    神様の助手
    女子高生の神と男子大学生の敏郎が行方不明事件を解決する為に怪異に巻き込まれる話。 テキストとサウンド中心のホラー演出がとても上手いです。特に中盤のSE演出が怖かった。 それでも主人公の語り口調のおかげで怖さが軽減される箇所などもあり、ちょいちょいSEを誤魔化しながら読み進めていきました。 どうしようもなく怖くなった時には右下に癒されましょう。かわいいね。 (以下、若干ネタバレ込) 出所も分からない自信に満ちている無知な神様に、時に慎んでほしくて時に救われて、だけど自ら怪異に巻き込まれながら生きていけることは彼女の人生においては最大の救済なのかなとも読了後には思いました。 誰かを巻き込むことしか出来なかった少女がいつか誰かを救えるようになる物語。 おまけの主人公の話で笑ったのに最後の最後でアッとなる置き土産を残していきよって。
  • キミのことめっちゃ触りたい!
    キミのことめっちゃ触りたい!
    サムネイルとタイトルに一本釣りされました!が、内容は釣りではなく、期待通りのものでした。 サンプル画像にもありますが、ヒロインのぽえ子のお触りゲームですね。 さらさらっと読んでいれば10分くらいで1周できると思います。 何気に、高級感が合って拡張高いウィンドウデザイン&背景画のマッチ具合もかなり良いと思います。
  • お父さんのPCクエスト
    お父さんのPCクエスト
    わたしは父親のPCから父親の自作ゲームを発見した経験はさっぱりなく、 たぶん未来永劫ないと思うのですが、それなのにこの話には妙なリアリティを感じます。 本当に自分の父親のPCからゲームを見つけたかのようです。 作中作のエンドロールは心に来るものがありますね。