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57949 のレビュー
  • ドクトルC<ツェー>の診療所
    ドクトルC<ツェー>の診療所
    掌編+面白いので、読み終わった後は「あっと言う間」の感覚にとらわれます。 ですが、読んでいる間は個性的なイラストやテンポの良い文章に引き込まれているので、物足りなさを感じることはありません。 好きな系統なので、シリーズ化していただきたいです。切実に。(ドクトルさんをもっと見たい……!)
  • ママよりつよいやつにあいにいく
    ママよりつよいやつにあいにいく
    サムネからも伝わる、柔らかく優しい雰囲気のイラストで展開されていく絵本でした。 近年では電子書籍も普通に発売されていますし、こう言った形の絵本も素敵だなと思いました。 内容に関しては、優しい中にもしっかりとした芯があり、読んでいてとても面白かったです。安心して読める、読ませられる絵本。 個人的に柔らかい文章も読んでいて心地よく、イラストも可愛らしくて好きな作品です。
  • 名犬アイボリー
    名犬アイボリー
    ああ、何となく知っている昔話……と思って油断していたので、読み進めていった後の展開と発想には驚かされました。 「ちょっとしたゲーム要素」は一部シーンで躓きかけましたが、続きが気になる作品でしたので、最後まで続けてプレイする事が出来ました。 何とも不思議な魅力がある作品です。
  • こいつらと恋しろ!
    こいつらと恋しろ!
    とにかく個性的でインパクトある面子とツッコミ不在で進行するラブコメな話。 とにかくビジュアル面のインパクトが大きいですが展開を忘れ掛ける程の超展開が繰り広げられたり、かと思えば真面目なシリアスが始まったりと、各ルートによって色の異なる物語で面白かったです。 個人的にはバニールートのバニーさんのかっこいい見所シーンなはずの場面が仮絵スチルだったことで笑いました。あとサゲスミン王子ルートの最終主人公絵が好きです。 インパクトが強すぎる面々ですが基本的に良心的な人達(ひとではない)ばかりなので、そういう意味では安心感もありました。たぶん。たぶんね。 めちゃくちゃ疑ってたこともあって真相編で餌をあげてた人(ひとではない)のバニールートにおける活躍には本当に素直にかっこよく感じてしまった……。
  • まっしろの城
    まっしろの城
    面白かった!ホラー要素ありってあったけど・・・怖かった!!かいい絵が逆に怖さを増してくれてたと思います。2つほどわからなくて詰まってしまい結局攻略サイトにお世話になることに。。。無事に全エンディングみれましたー。
  • Want To Kiss You
    Want To Kiss You
    絵も綺麗でツン子さんのデレ具合にキュンキュンでした!とても面白かったのと色々なエンディング見たかったので何度も遊んじゃいましたー。バッジ入手が画面外に出てしまうのでバッジもらえなかったっす。。バッジほしかったっす(´;ω;`)ウゥゥ
  • 卯月のオリ
    卯月のオリ
    500DL突破しました。 フェス期間中たくさんのかたにプレイ・拍手・感想いただけてとても嬉しいです。 ちなみにテーマソングは以下からダウンロードできます。 http://piapro.jp/t/SV7C
  • はじめての!あかねとジョーキョーパズル
    はじめての!あかねとジョーキョーパズル
    これはもっと問題が欲しくなる良作。
  • 白夜想
    白夜想
    シナリオのトリックも見事でしたが、 それ以上に残った二人、脱落した二人の話をもっと読みたいと思いました。 会話というのは、人間らしさでもあります。 人間らしさを奪われた悲しみや苦しみ、 それに立ち向かう彼女たちの姿をもっと見て見たいと思いました。 そして、こんな世界でなお、相手を愛している二人。 抗うことができないルールの中で、懸命に 生きて、愛するという人間らしさを忘れない二人こそ この作品を象徴しているのではないかと思いました。
  • ピーピングプール
    ピーピングプール
    人間らしい感情、独占欲を描いた作品です。 一見すると、いじめ、からかい、いやらしい感情の作品ですが、 むっちゃんの成長を描いた作品とも言えます。 守られて、誰かに頼らないと生きていけないような 弱い少女が、成長して幸せを掴む話でもあります。 むっちゃんは意志が弱い女の子に見えて、 たい焼きや魚の食べ方に対して、強いこだわりがあります。 それは、むっちゃんのという人間を形成する個性に 他なりません。 きっと、むっちゃんにも自分の個性をわかってもらいたい、 このままの自分ではいけないという思いが 学生時代にあったのだと思います。 分岐点となったのが、「私」にたい焼きの好みを 話し、笑ったことだと思います。 むっちゃんが自分らしさを全面に押し出せた瞬間でもあります。 周りに流されるだけではない、自分というものが むっちゃんもちゃんとあるのです。 この経験があったかからこそ、誰よりも先に 幸せを掴むことができたのでしょう。 学校という空間で(たい焼きの場面は商店街でしたが)個性や 自分を出すのは、とても勇気のいることです。 わかってもらえないことが、たくさんあります。 ですが、1人でも理解してくれる人、否定しない人がいれば その人は成長できると思いました。 素敵な青春ストーリーでした。
  • 向日葵に添えるアイリス
    向日葵に添えるアイリス
    花に関する素敵なお話です。 人は花に比べ必ずしも、長生きとは限りません。 早くして亡くなってしまう人もいます。 ですが、最期の時まで寄り添ってくれる存在が居れば 不幸とは言い切れないと思いました。 人が必ず死ぬように、花も必ず枯れます。 しかし、花はまた季節が来れば咲きます。 人間も同じで、死ぬ人もいれば生まれてくる人もいます。 そんな、季節の移り変わり、生命の移ろいを 綺麗に表現した作品だと思いました。
  • いつも仲よしボクの家
    いつも仲よしボクの家
    一週目でパパを選び、二週目でママを選びました。 ホラータグ通り、恐怖を感じました。 しかし、それと同時に悲しみも感じました。 子供は無力で親に養われることでしか 生きていくことができません、 だというのに、子供は親を選べません。 この作品はどちらを選んでも、幸せな結末とは言えませんね。 きっと、子供が生まれた当初は幸せな家庭だったのでしょう、 ですが、仕事に忙殺されていくうちに、離婚という 手段を取らざるを得なくなった。 そして、一番大切だったはずの子供に 悲しみや苦しみを背負わせることになった。 さらに悲しいのが、子供の前で両親ががお互いを 罵り合うことです。 人は変わっていく生き物です。 それは、決して良い方向ばかりではありません。 愛も不変のものではありません。 恐怖以上に、様々な悲しみを表現した作品だと思いました。
  • くじらの公式
    くじらの公式
    嵐の後の海岸に漂流していた記憶喪失の不思議な少女とイカダレースの優勝を目指す話。 主人公以外の台詞はモブも含めてフルボイスで、こちらの作品の為にロケ撮影された背景写真やオリジナル楽曲など全体として高いクオリティの作品となっております。個人的にはタイトルロゴでおおっとなりました。マルチエンド。 某有名アニメのキャラのパロディ(またはオマージュした)登場人物など全体として見れば最初はコメディ色が強く感じられますが、そう明るいだけの話というわけでもなく。ある意味で子供らしい嫉妬から始まる感情の縺れや事件なども時には起こったり。 それでも仲を深めて、少女くじらの謎に迫り、そしてイカダレースに向かっていく、決して一筋縄では行かないけれど真っ直ぐな子供達の感情が眩くも美しい物語でした。 これからプレイする方に向けてとしては入手したTIPSはMENUからも見ることが出来るので基本的には入手直後に見ることをオススメします。別視点で語られる断章など、見なくても進行自体に問題はない物なのですが間違いなく見た方が面白さが増すので……! あと揚げ立てのコロッケが食べたくなるに違いないので空腹時のプレイには気を付けてくれよな! でもスープは飲みたくならないと思います。
  • Velkyuria 三人の姫君
    Velkyuria 三人の姫君
    召喚した魔物ベルキュリアを魔界に返す為に行動する四日間の話。 まず召喚シーンの際に垣間見えた世界観が興味深かったです。いわゆる剣と魔法なファンタジイ世界かと思いきや、現代または近未来的な世界観の中で電子科学を用いながら行われる召喚儀式。こちらの作品内ではさらっと触れられているだけですが下地がしっかり設定されていそうだなあ、と。 色鮮やかなグラフィックも、ゲーム全体として統一感があって良かったです。タイトル画面のモノクロ+ワンポイントカラー絵も好き。 また本当にちらりとしか登場しないサブキャラにもしっかり立ち絵が付いていて驚きました。ほぼモブじゃん……! 既読スキップの実装、またエンディングヒントを見ることが出来ることもあって、各シナリオの長さも含めて全体的に快適にプレイしやすかったです。 キャラクターでは、やはりメインヒロインであるベルが可愛らしくも安心感があったのですが、皆大好きウォーレン教授、このエンディングでも活躍してくれるのか、というような所で株を上げてくるので好感度が高かったです。いいひとだ。
  • マイトナイト
    マイトナイト
    面白いです。一回のプレイを短時間で終わらせることもできるのですが、ついつい先へ先へ進みたくなります。そして最後には敵に倒されます(笑)。まだまだ強さが足りない! 敗北のペナルティも大きすぎず、かといって無双できるわけでもない、プレイしやすさと歯ごたえのバランスが丁度良いです。あと3DCGのグラフィックが素敵です。主人公の鎧がカッコイイ! 敵キャラクターもリアルな怖さとデフォルメチックなかわいさがあって、ダンジョン探索してるなーという感じが味わえます。カンストはいつになるのか!
  • ピーピングプール
    ピーピングプール
    青春の痛々しさというのでしょうか、青春の先を過ぎた痛々しさというのでしょうか。そんな生々しさが、綺麗なグラフィックとともに描かれているのが鮮烈でした。限定的な時間の、物語としての切り取り方が見事だなあ、と感じ入ります。
  • サマー・ロビン・ガール
    サマー・ロビン・ガール
    あどけなく純粋に笑う少女と時に戸惑い叛逆し苦悩しながらも生きていく嘗ての少年の夏の奇跡の話。 個人的に絶対に好きなテーマだろうなと前から思っていたのですが案の定でラストには泣きました。 以下、ゲーム本編のテーマに触れるネタバレ注意。 あとがきにあった曲の歌詞が見付からなくて唸っていたのですがカバーされた方の曲で「おとなになんかならないで」というタイトルを見付けたので歌詞をじっと読んでしまったりなど。 だけど彼女は大人にならないでとは願ってないんですよね。素敵な大人になれるよと心から信じられる強さがあるなら、身勝手に願いを叶える前に、周りを巻き込んででも大人になることが苦痛じゃない「今」を掴めたら良かったのにな、なんて。 やがて生きていく為には大人になるしかなくて、だから大人にならない為にはそうするしかない。望んで大人になれる人は、きっと、そこまで多くない。 寧ろ彼女こそ「大人」の元から巣立つという意味では大人になるべき子だったのではないかな、ともプレイ後に色々と考える中では思ったりもしました。その先は決して綺麗な物ばかりではないけど巣を捨て去って自由を得られる未来が駒鳥にもあったんじゃないかなあ。それでも縛られてしまうかな、どうしようもなかったかな……。 ふと目に入る見知らぬ子供達の姿こそ眩しくも羨ましいよね。それでも生きていく。切なくも素敵な物語でした。
  • contract of memory
    contract of memory
    幼い頃に「王子様」と結婚の約束をした少女と何も持ってない少年達の話。 ちょいちょい不穏な空気になったり展開になったりバッドエンドがバッドエンドしていますが、良いタイミングでシーンカットが入るので全体として重くはなりすぎず、あと途中アイキャッチで癒されもしてプレイしやすかったです。 アイキャッチほんとすき。 スチルの数もながらLive2Dの動きある立ち絵や衣服差分など、用意されているイラストが多くて視覚的にも楽しかったです。ちらっと出てきた前作ネタや別ルートネタにもふふっとなったり。 ただ動作に関しては他の方のコメントにもあるのと同様に重く感じる箇所があり、また自分の環境だと選択肢を避けたタイミングでセーブしても上手くロードできないことが多々でした。とはいえスキップはスムーズに進むので、エンディングや選択肢回収の為の周回はそこまで苦ではないかなと……? ところでノーマルエンドという名のお兄ちゃんルートは……、いや周囲が愛を拗らせすぎて駄目ですかね……。 バッドエンドでしか知ることのできない事柄もあったりしますが、それを経た後に見たベストエンドは、こう、少し途中不安に感じることもあったけど、もう大丈夫かなという安心感があって良かったです。 それはそれとしてお姉ちゃんが好きですデートして!
  • 積層のAestivum
    積層のAestivum
    グラフィックがとても綺麗で、まずそこに惹きつけられます。シナリオにはボリュームがあり、最初はよく分からない状態で追いかける形となりますが、登場人物たちのやり取りが、徐々に物語を浮かび上がらせていきます。冬の世界に浸りながら、さまようキャラクターの物語が紐解かれていくのを見守っていく。そんな時間を味わえるゲームです。全体がもう、とても綺麗でした。
  • Want To Kiss You
    Want To Kiss You
    ツン子ちゃんかわいい! 何かにつけてKISSしようとしてしまいました。ちょっとツンツンしつつも許してくれるツン子ちゃんが最高でした。優しいよツン子ちゃん! かわいい女の子との素敵なデート気分を味わえて、楽しかったです。