ティラノゲームフェス2021参加作品
8643 のレビュー-
彼女は彼女の糸を切る公開の時から、本を読んでいるように見えるグラフィックと、中身が気になるタイトルで非常に気になっていた作品です。 紙媒体の小説を読んでいる感覚にさせてくれる、そんな表現方法が本当に素晴らしいです! 見た目だけでなく、読みやすさもしっかり考えられていて、文章を読む楽しさを損なわないのに、読んでいて疲れることがなかったです。 @ネタバレ開始 立ち絵がぬるっと動いた瞬間、ドキッとしました! ひよりさんとても綺麗なのに愛嬌があって、それが文章と立ち絵でダイレクトに伝わってきます。それにしても、素敵な髪だなぁ。 クラスで気になる女の子が『はよー』なんて話しかけて来た日には、そりゃあ恋に落ちますよね。 一枚絵が出てきたシーンは、ひよりさんの凛とした表情とシナリオに、さらにドキドキさせられました。 ひよりさんの言わんとしてることは、よくわかりますね。外見だけでなく、自分という本質を見てほしいのだという気持ち、綺麗な彼女だからこそ人より強くそう思うのでしょう。 お互いがお互いを好ましいと感じても、進む道が違うと離れ離れになってしまう現実。なんとも寂しいなと思います。 自分で自分にまとわりつく『糸』を断ち切ろうとする彼女の背を押した彼、その決断に涙する彼女、文学小説を読んでいるようで、そのシーンが印象的でした。 向日君は、自分の世界を大事にしていて、人の目よりも自分の気持ちを大切にしてるのだな、と思いつつもそれはなかなか生きにくいだろうと感じました。 ひよりさんと向日君、どこか似ている2人が互いに干渉することで、それぞれ変化していく姿が文学的に描かれていて、心地よかったです。 その後の葵君が、ひよりさんとの心の交流を続け『らしさ』から一歩踏み出し、エンドロールに入る演出に、小説と映画の融合を感じました! @ネタバレ終了 イラスト効果、洗練されたUIデザインがシナリオと見事に調和していて、短いながらにとても満足度の高い作品でした。 また、タイトル回収が大変上手いです! ひよりさんと向日君の関係性が丁寧な文体で描かれた、ありし日の青春と呼ぶにふさわしい作品です…!
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反動のクラウドレイジ FREE BATTLEはじめてお見かけした時から、世界観や多彩なキャラクターに惹かれ『反動のクラウドレイジは自分に刺さるゲーム』と感じていました! 本編触る前にフリーバトルやっていいものかと思いましたが、フリーバトルやったら本編やりたくなるという……掴みがお上手で、私も今日から反クラ沼にお邪魔します。 フリーバトルというと、あっさりしたものを想像しますが、やり込み要素満載でお気に入りのキャラをパワーアップさせたりもできるし、まさに『沼』と呼ぶのにふさわしいつくりでした! 世界観やキャラクターに触れることができるのも、本編遊んだ方も楽しいし、未プレイの人は本編がやりたくなるしで、幅広い層が楽しめる作品になっていると思いました。 攻略情報も完備されていますので、私のように頭使うのが苦手な層も楽しめます! バトルはコマンド式でわかりやすく、技を使うとカットインが入る演出が痺れます! 王道少年漫画好きの心をくすぐりますね。 ノベルゲームでバトルが楽しめるってすごいなぁ、こういう戦略ゲームすごく好きです。 出撃の他にも、マップをウロウロして色んなキャラとの会話も見られます。日常のワンシーンが見られるのもいいですね。推しが増える。 キャラクターとしては、古賀さん推し。充電切れ男、ライターオイル切れ男(笑) それから、チャージスキルのカットがひたすらイケメン。 佐富君との絡みがとても気になるので、本編が読みたくなってくる……やはり『沼』でした。
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METORYタイトルから一見ホラーにも感じますが、怖いお話が苦手な方、ご安心を…! ヒューマンドラマな作品です! 3Dのキャラクターは、表情豊かで、場面も細かく変わってわかりやすく見やすいです! キャラクターが生き生きとしていて、とても面白い試みだと思いました。 ここまでシーンに合った差分を用意するのは、とても大変だったと思います。それだけに没入感が素晴らしく、最後まで楽しめました! @ネタバレ開始 鈴音ちゃんの性格、自分でもよくわかります。難しいですよね、クラスに溶け込んでいくのは。羨ましいと思いながらも、なかなか上手くいかない。もどかしさが表れていました。 自然とできたら苦労しませんよね、友達。メッセージアプリやスタンプって難しいよ…! と、鈴音ちゃんにものすごく感情移入してしまいました。そこで出た選択肢が、まさかの百合!? いやー、百合いいですね! 普通に告白選択しちゃいました。やったー! ほのぼの百合だー! と思ったのも束の間、なぜか電車の中から、3人を残し人が消え、さらに真っ赤な世界に包まれてしまいました。 そこからは2人の視点でもお話が見られるようになっていて、とても面白いです…! 一馬君の視点では、クラスメイトを番号で識別してるとあり、この子やはり変わり者だったかぁとなんとも言えない気持ちに。あと、鈴音ちゃんのあだ名、すみっコは普通に可愛いと思います。 緊急事態にも冷静に対応しつつ、咲ちゃんのことを馬鹿にしているのに、なんとなくイラッときました。 そして当の咲ちゃんはと言えば…悪い子ではなさそうだけど、社畜の光はダメだ! 三者三様に問題を抱えた子たちなんだなぁと。咲ちゃんは咲ちゃんで一馬君が気に入らない、お互いが鈴音ちゃんに相手を信用するなと言う状況。こんなので、異界から脱出できるのか頭を悩ませます。 と、なんとその光景を何者かが見ている。 ホラー系の、もっとわけのわからない状況かと思いきや、意外にも何者かの思惑が絡んでいる? ますます目が離せません。しかも最期とは、なかなか物騒な。 鈴音ちゃん視点で電話をかけると、なんと知らない人とお話ができた。この子も異界に迷い込んでいるらしい。 悲しいほど理不尽なことに、カッパのスタンプでゲームオーバーに……なにゆえ。カッパ可愛いでしょ。咲ちゃん厳しいよ。でも人面犬を可愛いと思う咲ちゃんが可愛いから許せます。 そこからは追憶、タイトルにふさわしいシナリオが始まっていきます。 一馬君…なんでこんなにスレてしまったのかと思いましたが、彼女と思った人に裏切られてしまってはそうもなりますよ。可哀想すぎる。 なおも一馬君を傷付けるシオリに、咲ちゃんの平手打ち。涙を流し、彼を労る姿にこちらまで涙が出てきました。しかも鈴音ちゃんも一馬君を知っていて、3人のギクシャクした空気が一気に変わったのにホッとしました。 咲ちゃんの過去は父親との確執。典型的なダメ父ですね、思春期の多感な女の子になんてことをするんだ。咲ちゃんが動画をどんな気持ちで投稿してきたか、そう考えると社畜の光という歌のタイトルもなんだか別なものに見えてきます。 でも彼女には支えてくれる友だちがいる…。なんだかんだ言って、父親を嫌いになり切れない彼女の優しさが沁みました。 鈴音ちゃんはお母さんと夢のことですれ違いになり、そのまま…しかもメトリーは彼女が考えたお話で、電車にいるのがお母さん!? このままでは冥府に向かってしまう。 咲ちゃんの提案で動画に思いをぶつける3人、このままでは終われないですよね。 現実世界でも動き出していく物語、親友のために走る由佳ちゃん、そして自分の娘を思い出したお母さんの追憶。冒頭の観覧車もそういう意味だったんですね。それで、アーティストになりたい鈴音ちゃんの夢を肯定できなかったんだ。 あのカニのスタンプ、お母さんが好きだったから使っていたんですね。鈴音ちゃんがどれだけお母さんを好きか、だからこそとても悲しかったのだと伝わってきます。 美月さんに仕事をさせたのが、咲ちゃんのお父さんだった。やっぱり彼も父親なんだな、と感慨深くなるとともに、必死に生きようとする3人と鈴音ちゃんが帰りを待つお母さんに救いがあってよかったです。 咲ちゃん!! もー君は本当に!! 無事でよかった…!! 笑い合っている3人を見られて、胸がいっぱいです! 有紀ツンデレかい…一馬君を苦しめた罪はあるけど、素直になれたなら、もしかして。 みんな、いろんな思いを抱えながら、それでもしっかり生きている。そんな前向きな気持ちになるお話でした! @ネタバレ終了 選択肢が多く、バッドエンドに繋がることもありますが、コンティニューが用意されていて、すぐにやり直せるのが親切ですね! また、設定や世界観が非常に作り込まれていて、細かい部分が伏線になっているのが回収されていってとてもよかったです。 シナリオも読みやすく、そこまで長くない中にしっかりと起伏があって楽しめました!
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これってモテ期ですか!?可愛い&セクシーな美女4人とのハーレム系恋愛ゲームです!! いや、間違っていないはず! 思わず胸をギュッと鷲掴みにされるような、グッとくるシチュエーションのスチルが素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 まず読了後の感想。俺の天使を返してくれ(完) あっても浮気、二股を責められるだけで済むと思っていた愚かな私。 あまりにも唯があざと可愛すぎて、幸せなラブラブデートだと思い込んだ私は、凛からの電話をシカトしました! エンドロールが流れて……ルートが解放されない!? となってから、浮気前提なのか!! と悔し涙を流したものです。 普通に唯と恋人繋ぎデートして、これからのラブラブカップル展開を期待していました。 なので、私の魂は裁判において救われたのでは!? と勝手に思っておきます。 裁判の中でも、みっともなく唯に弁明してしまいました(笑) 待ってくれ私は、唯一筋なんだー!! なんだかんだ、純愛が好きなんだなぁと他ルートを遊び終えて思うのでした。 凛は4人の中で外見的、後輩というポジションからすごく魅力的ではありましたが、唯のことがあるので、最初からこれは『浮気』というすり込みがあり、ドキドキは薄かったです。 もちろん、すべすべの太ももには目がいってしまうのですが…そこはもう、仕方ないですよね! フェミニンじゃない感じの服装で、髪の毛ロングっていう見た目もすごく好みで、4人ともタイプがバラバラでそれぞれにチャームポイントが異なるつくりなのがすごいです。 珠莉ちゃんは小悪魔感がすごいなぁと…家庭教師シチュエーションは萌える。 あんまりにも運びが男に都合よすぎて、かえって警戒してしまっていたのと、私には唯がいるのでお断りしたかった(まだ言っている)。 ですが、この子に関しては裁判に入ってからの無表情、無関心、憐れみの目でこちらを見てくる感じが、堪らなく素晴らしかった!! むしろ悪魔珠莉と恋愛がしたい、みっともなく縋って、無表情で突き放されたい…と思ってしまいました。 ツバキさんのルートに入ってから、明確にそれまでの3人と違う空気があって、このゲームの本質がだんだん見えてきましたが、時すでに遅し。 こんな美女にワンナイト持ちかけられて、理性保てる人がいるのか…誘い方ずるいよ。 彼女の淡々とした、お仕事感も嫌いではないですね。 そして、待ちに待ったネタバラシ、裁判シーン!! 最初は主人公同様、四股の復讐をされるのか、あるいは何かの研究の一環なのかと思いましたが、それよりもっと深刻な場面だったと明かされ…。 唯と凛には天使の表現があったのに、珠莉にはないなぁと思ったのと、珠莉ルートの最後の『悪魔』という言葉が裁判シーンで蘇って、鳥肌が立ちました。 やっぱり俺の唯は天使だったなぁ…。 主人公が諸々明かされてなお『俺のこと好きだったよな!』と叫ぶ場面、この期に及んで気になるのがそこかよ! とツッコミを入れたくなりましたね。でも、モテ期だと思ったらこの仕打ち…は、堪えるものがあるのも事実。 突如訪れたモテ期、絶対なにか裏があるだろうとは思いましたが、読み解ける人には読み解ける、その絶妙なシナリオのバランスがよかったです。 余談ですが、アイキャッチの格言とタロットになぞらえたバッチがオシャレで、世界観を引き立てていました。細部までこだわりを感じます。 @ネタバレ終了 全体的に、主人公のいかにも『モテない男子』らしい心の声と、臨場感たっぷりの文章がよかったです。 整っているけれど、くどくどした感じが全くない地の文が心地よく、スルスル読めるのにしっかりとした読了感があり、ノベル+ゲームの良さが全面に出ていると思いました! 語彙力、文章力がすばらしい、見習いたいです。 素敵な作品をありがとうございます…!
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AMN(N)ESIA探偵はじめました……! 詰まりました!! サイコダイビングという設定をうまく活かした作りと、濃厚な謎と仕掛け、全部一筋縄ではいかず、前編の初期で詰まってしまいました。 悲しい、推理ものが好きなのに、探偵の素質ないのが悲しい。 ーーとまぁ、このようにひよっこ探偵がピヨピヨしていると、心の中の探偵さんが優しくアドバイスをしてくれたり、現実世界には制作者様からのありがーい攻略情報がありますので、安心安全! 私は攻略情報を片手に遊びましたが『あっ! 分かった!』というアハ体験をしつつも、無理だなという場面は大人しく攻略情報を確認し、ストレスなく探偵業を楽しめました。 ひよっこ探偵さんは無理なく、ベテラン探偵さんは難題を解く楽しみがある、実によい調整だと思いました。 @ネタバレ開始 私は解決編の最初の設問を、何回やっても解けずに、ヒントを見て『あ、LOSEは3027じゃないのか』と、Sの解釈を間違えたり、全編のピアノの穴にひたすら宝石をはめようとするほどのパッパラパーですが、楽しめましたよ! 仕掛けを解いていくと、自然とストーリーが出来上がるようになっていて、これがまた面白いのです。ちゃんとノベルもしても楽しめます…! 仕掛けも種類が多種多様で、制作者様の頭の中を覗いてみたくなりました…。 特に今日の日付を入れる仕掛けや、猫やオウムを使った仕掛け、ダーツや、天秤を釣り合わせる仕掛けが面白かったです。 双子ちゃんのお名前が重なると…!? ここは特に素晴らしい、見事なタイトル回収です! @ネタバレ終了 必要なアイテムの隠し方も、なるほどなぁと思うものばかりでした! 脱出ゲームや謎解きがお好きな方も、あまり得意でない方も、誰でも夢中で遊べるゲームです…!
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Comme des Macaronsマカロンって、とても可愛い見た目ですが、小さいものだと一口で食べられてしまうし、すぐ壊れてしまうし…とても儚いお菓子ですよね。 タイトル画面もキャラクターも、色鉛筆で描かれたような柔らかいタッチで、マカロンちゃんがとっても可愛いです! 最初は何故か自分のことを知っているし、人間の見た目なのに食べて食べてとせがむ彼女に躊躇う主人公ですが、段々と彼女に愛着がわいてきます。 ケーキ箱のささやかな会話に、くすっとしたり、ドキッとしたり、切なくなったり…思わず感情移入してしまいました。 @ネタバレ開始 初回はエンディング4の行き方が分からず、アレコレ試しましたが、マカロンちゃんと話すにつれて、彼女が昔の友達に似ていることに気付き…。 マカロンちゃんも、時々不穏なことを言います。 ひっそりマカロンというあだ名で呼んでいたお友達のこと、お互いに大事な友達だったのにすれ違ってしまって…マカロンちゃんが四葉のクローバーを主人公に渡したいと思ったこと、お互いにお互いが大好きで、嫉妬したり悲しくなってしまったこと…最後に、ずっと貴女の中で生きたいというマカロンちゃん。 確かに、人には理解し難い感情かもしれませんが、不思議とゾッとはしませんでしたし、むしろ2人が再会できたことに感動を覚えました。 @ネタバレ終了 猟奇ホラーと記載がある通り、少し人を選ぶストーリーと、絵的表現がありますが、そこまで過激とは感じませんでした。 むしろ、すべてが分かったあとのエンディングで涙しましたので、多少のホラー表現なら大丈夫という方にはオススメします!
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混同仮面開始早々、BLゲームを選んだのだろうかとゲーム内容やタグを見返しましたが、違います(笑) タイトルも、プレイし始めてから意味に気づき、ほおと頷くなど。 下ネタのオンパレードですので苦手な方は全力で逃げてください。 @ネタバレ開始 ゲームが絶妙に難しいです。 そして、シナリオ通りに素直に選択すると必ずゲームの始まりに戻ります。(この形式多いですね・汗笑) プレイ時間長めにみておくといいかもしれません。 @ネタバレ終了 お下品大好きな方におすすめです!
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やっぱ世の中金だよなァ!!主人公、先輩風を吹かせてイケメン風にしてみせたけれども、実際イケメンなんだよなぁ…とタイトル見るたびに思うゲームでした。くっ…。
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そしてパンになる(ADV版)最初から最後までパンづくしのパンの物語。 思わず、パン屋をハシゴしてメロンパンを買い漁ってしまいました!! あ、私の一番好きなパンはウインナーパンです。(聞いてない) ああ、いいですね。マルチシナリオのギャルゲー……フェスでは数少ない好きなジャンルなので、ノリノリでプレイしました。 攻略順を強くおすすめされたので(笑)、概要欄の通りに進めました。 ☆甜瓜ルート☆ @ネタバレ開始 これぞギャルゲー!というルートでした。お父さんに真正面からぶつかっていく主人公。かっこいいですね。あんなんされたら強面でも惚れますね! 概要欄の「10年前に交わした約束を~」っていうのは帆那さんのことだったのですかね。だったんだろう。そうだ!帆那さんがメインヒロイン!(ドン!) 最後が「まだまだこれからだ!」という感じの終わり方でしたので、もしかしたらBADルートにいっちゃった?と思いましたが、攻略サイトみたら選択肢は合っているようでしたので ちゃんと攻略できたのか自信ないのですが、多分……ハッピー到達できている、はず。(できてる体でこの先書きます) 結局ピザパンは食べられずに終わりましたが、帆那さんが笑顔でピザパン食べてる所……見たいですね。そうなればいいなぁと思います。 ところで彼女の変化はメロンパンなのかピザパンなのかすごく気になってますw @ネタバレ終了 ☆心音ルート☆ @ネタバレ開始 さて、2周目突入!あれだけ帆那さんを持ち上げといて何ですが、本命は心音だったりします。ツインドリル可愛い♪ 恋心を自覚しても子供の頃から続けてきた接し方をなんとなく続けちゃう心音。はい可愛い 告白後、主人公の呼び方を変えて甘えちゃう心音。はい可愛い 最後に思い出を作りたい心音。はい可愛い! それだけに、終盤の展開は読んでいて苦しかった……弱っていく心音ちゃんを見ていられませんでした。 最後は「ああ、心音ちゃん……可哀想……ああああぁぁ、…………あ?」となりましたw あれ? これ泣いていいとこ? それとも笑うとこ? 私の感情がマッハで迷子www 心音ちゃんに関してはハッピーもBAD色強めだったので、どうにかして幸せにしてあげたかった……。 @ネタバレ終了 ☆恵美ルート☆ @ネタバレ開始 混乱しつつも、恵美さんルートに突入。美しい……。私の中で恵美さんはクールビューティー、大人美しい女性です。 パン作りという本来の?テーマに重きをおいたこのルートは、青春していてとても読みやすかったです。 ぶっちゃけ恵美さんは私の中で攻略の優先順位が低いキャラだったのですが、今作唯一のハッピー&ハッピーな終わり方をするルートだと思いますので、クリア後、恵美さんがヒロインランキングを一気に駆け上りました。 パン作りを通して最も成長を見せたヒロインだったのかなと思います。 最後の大会では絶対優勝するんだと思っていたのですが、逆に最下位だったのが「やられた~」と思いましたね。 そこからのシーンがすごく良かったです。これは最下位でないとたどり着けない展開でした。満腹大満足。 @ネタバレ終了 ☆おまけルート☆ @ネタバレ開始 そして突入したおまけルート……うそだ!!!!!これおまけじゃない!!メインや!!(笑) 実質、芽衣ルートで、ボリュームもたっぷり。このルートが一番ボリュームだったような?隠しヒロインルートktkrですね。 ストーリーは恋愛ものから、ミステリーへ……と思ったら、やっぱりえっちでした////// このお話……仮にウイルス性の死に至る病気が広まる……という設定だったら、割と『あり得る』話になったかと思うのですが そこをあえて『パンになる』というミステリー要素をぶち込んできているのが、面白い所で……やはりこれはインパクト重視だったのでしょうか。 個人的にすごく興味がわきました。面白い挑戦をされている作品だと思います。 ああ、でもこちらもヒロインは幸せになれず、でした。つかここでも可愛い心音に追い打ちが……辛い。 世界一美味しいパンを作るよりも、世界一大切な君を助けてあげたかった。orz 甜瓜ルートだけプレイしていれば、『パンが食べたくなるギャルゲー』という感想だったと思うのですが 全部プレイすると『パンが食べたくなくなるギャルゲー』になるかも知れない……それもまた興味深いです。 ところで私がパンになるとしたらやはりウインナーパンでしょうか。あ、なんかこれ下ネタになりそうなんで止めておきます(苦笑) @ネタバレ終了 長文失礼しました。 ルートごとにそれぞれ毛色の異なる恋愛と、予想できない展開を楽しめるギャルゲーでした。 面白い作品をありがとうございました。
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アレジエアルヴィナルートを最初にしていて良かったと思いました。 ミハイルが最初怖い印象が強いです。 最後の方になると、国のために沢山考えているところや、かわいい部分があり少し安心しました。 絵も綺麗で読みやすかったです。 ありがとうございました。
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彼女の鼻毛が出ている一周目なんだか凄いことになり、二周目ぐあー!スキップ機能があればなぁ!と思って画面連打していたら突然セーブ画面が出てきてびっくらこきました!隠れていた…だと…?
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暗がりビオトープまず、起動直後に明滅しながら表示されるゲームタイトルに心を奪われました。 情景描写が丁寧なこともあり、ゲームセンター特有のアングラで独特な空気感が手に取るように伝わってきました。読み進めていくうち父に連れられゲームセンターに足を運んでいた幼少期を自然と思いだし、いつの間にか懐かしい気持ちになりました。 文章中にたびたび現れるTIPSもとても興味深く、今まで知らなかった(子供のころには疑問にすら思わなかった)ゲームセンターに関する知識を身につけることが出来て楽しかったです。あとBGMのチョイスもとても好きです! サクラバさん、とてもいいなぁ…。なんだんだこの完璧なスペックは!(あとがきを読んだ) そしてこういう、けだるげながら面倒見のいいお兄さんキャラ好きです。 ユーキくんの家庭環境は決して明るいものではありませんが、だからこそラックでの出会いや別れなどの経験が大切なものになったのだろうなと感じました。 @ネタバレ開始 はじめは100円玉をせしめようとしていたユーキくんが、客の忘れ物の九千円をサクラバさんに届けるシーンは「いい子になったなぁ…」と母親のような気分になると同時に嬉しくなりました(そして目が潤んだ)。 そしてゲーム終盤。サクラバさんとの衝突と別れ、そして再会までの流れがとてもきれいで、懐かしさや感動だったり様々な感情が胸にこみあげてきました。このお話すごくいい…。 @ネタバレ終了 とても懐かしい気持ちにさせてくれる素敵な作品でした。ありがとうございました。
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混同仮面スタートから爆笑しつつプレイしました。ド下ネタなのにそこはかとなく上品かつ高度な下ネタ。のような気がする。たぶん。アイキャッチの無駄(すみません)な格好良さにまた爆笑。 @ネタバレ開始 ゲラゲラ笑ってたのに後半のあまりのクリアできなさに真顔になりました。え……無理……。自分……ヘタすぎ……。スクショだ、スクショに頼れ! 行けた! って次文字配置変わるんかい! たーすーけーてー。ってなりながら意地になってクリアしました笑 @ネタバレ終了 楽しいゲームをありがとうございました!
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兄と妹のなぞなぞ遊び!なぞなぞを解くのですが意外と難しくてヒントに頼ってしまいました。妹ちゃんとの掛け合いが面白いです。
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うさことちゃん1人と一匹の会話だけで物語は進行していきますが魅力的なキャラで引き込まれます。最後は涙腺にきました。あとは、おまけも必読です。
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ポケしょたといっしょ!面白いです。まずドットのしょたがかわいい! お世話のアイコンやフォントもかわいい世界感なのでそこから切り替わってのホラーの演出がより怖く感じました。短い時間でとても印象に残りました。
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すいれん短いながらもしっとりと切なくなれる話でした。 水彩で描かれる世界観がお話をよく合っていて、非常に綺麗で楽しめました。 素敵なお話をありがとうございました!
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ヤドカリ1.5今回は番外編との事で、美優ちゃん出ないのかな~? なんて思ってたらしっかり出てて、 しっかり食べてました。笑 あの暴食っぷりを見てるとこちらもお腹が空いてくるから不思議です。 @ネタバレ開始 ・・・でも今回は流石に、バイキング+ケーキの画像あり だったので、パンケーキ辺りで見てるこちらまで 胸焼けしました。笑 それに負けじと食らいついた(やけ食い)えみちゃん、 本当に凄い・・・!!! 熱いバトルを見ているかの様でした。 最後のお姫様抱っこは、ずるいです!ご褒美! そして、まさかの伊澤くん・・・!! そこからあのブログは始まってたのか・・・!! 江角さんのその後も気になりますね・・・。心配だ・・・。 私、去年バーチャルフェス全然行けなかったので 皆さんのツイートで出てくる「タピ爺」が 何者なのか分からなかったんですよ!! (ヤドカリに出てなかったよな~・・・? もしかして壺に入ってたかしら?と色々暴走してました。) なるほど!あのキャラはバーチャルフェス限定でしか 拝めない激レアキャラだったんですね!!笑 @ネタバレ終了 ヤドカリメンバーとも再会出来て とても面白かったです!! ヤドカリ2も末永く楽しみにしております! 素敵な作品を有難うございました!
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迷子のアレスくん乙女ゲーはまったくプレイしたことがないので、とても新鮮でした。 危ない(?)お姉さんが美少年ショタっ子を前に(脳内で)暴走するお話。 女の人って色々大変ですね……。 主人公のヒートアップっぷりにめっちゃ笑いました。 もう最後の方は心配になるくらい! 背景や立ち絵は自作のようですが、もうホント商業作品レベル! めちゃくちゃ奇麗! しゅごい! クオリティーの高いとっても面白い作品でした!
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6月のマリッジブルー楽しませて頂きました。 @ネタバレ開始 美青年ツインテールといきなり灰李くんの破壊力がすごかったです。 そして、闇を抱えて、内心鬱々としている主人公も好きです。 二人には幸せになってほしいです。