heart

search

ティラノゲームフェス2023参加作品

11324 のレビュー
  • ごーすとらいふぁー
    ごーすとらいふぁー
    雨が降り、てるてるぼうずがいくつも吊るされている中で、僕が語る物語。 とても雰囲気たっぷりで、好きです。 @ネタバレ開始 徐々に状況が分かってくると、とても切なくなります。 でも前を向いて進んでいく強さを感じます。 最後のメッセージの解釈と返信もとても素敵だ、と思ったら、よく見ると冒頭部分の見事な回収で、すごい、と思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • 世界一彼女の近くで
    世界一彼女の近くで
    第三者目線で進む一風変わった恋愛ノベルとはどんなものかしら?と思ってプレイしました。 @ネタバレ開始 ゲームの説明で最初は、彼女のストーカー!?とも思いましたが、ゲームをプレイしてすぐに、ああ成程と主人公の正体に気づきニヤリとしました(ドヤ顔?) 彼女にいいよる彼に対し、自分から卑怯だったかなと告白する彼に、思わず僕と同じで「ズルイぜ!」と思いましたw そんな僕が彼を認めた日、「今日はやけにレンズが曇る」で、ぶわっときました。 泣ける………! 最後に、左の主人公などが表示されるスペースに僕の姿が表示されたのが衝撃的でした! @ネタバレ終了 EXTRAでプロフィールや漫画も見られて大満足でした!
  • 欠番9号
    欠番9号
    凄いゲームでした。 シンプルなシステムで有りながら内容は重厚。 話しを聞き名前を入れる・・・なるほど!
  • 白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    白と黒と、あの彼女は -The Colour Out of Space-
    コズミック"ホラー"がついてるから怖いのかな?と不安になったのですが概要でこちらのジャンルについて説明を添えてくださってて、その内容を読んだら好きそうな話だ!となったので遊ばせていただきました。クトゥルフ神話も(詳しくないのですが)好きです!! @ネタバレ開始 あ、あの!カップ麺の方と同じ作者さんなんですよね!? モノクロじゃなくて白黒二値、ずっと悪夢を見てるような世界……。 人物もぼんやりとしか見えなくなってる中唯一普通に見える女の子がいたら、その子の存在はどれほど救いなのか! 少女と出会って少女以外の色彩も戻っていい感じに話が進んでいく……!?と思ったらゾワッとする展開に悲鳴が出ました。 地の文的に主人公はこの姿をもしかして……???で、でも、"堕ちていた"っていうのもあるから、この姿じゃなくて少女の姿を見てるって可能性も、あるんですよね(ハピエン厨による必死の抵抗)(どう足掻いてもメリーバッドエンドです) @ネタバレ終了 考察の余地があって面白かったです! 素敵な作品ありがとうございます!
  • 夢魔さんと死にたがりさん
    夢魔さんと死にたがりさん
    夢魔さんが凄く可愛かったです♡ それぞれのデート場所で見る事が出来る死にたがりさんと夢魔さんの会話にもなごみました。 @ネタバレ開始 美術館で主人公が眺めていた絵のポストカードを買ってくれる夢魔さんに特にときめきました…!暖かい気遣いが嬉しくて、プロローグで「デザインが可愛いな~✨」「ほのぼのとした性格にも癒されるな~✨」と感じていた夢魔さんへの好感度が更にぎゅんっとあがりました。 広場のネコちゃんアイス、フードコートの猫ちゃんバーガーもキュートで、あとファンシーショップでは天使の猫ちゃんを選んでしまう夢魔さんも微笑ましくて…!存分にデートを楽しむ事が出来ました。 お洋服屋さんで見られるメイド服も魅力的で、それから最後の選択で「死ぬ」を選んだ時に見られる悪魔衣装の夢魔さんにもドキッとしました! また、生きる事を選んだ場合の結末では、また死にたいと感じたら夢魔さんが来てくれると約束してくれて…再出発する事に安心感を抱けるストーリーでした~! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をプレイさせて頂き、本当に有難うございました!
  • やがて君も虎になる。
    やがて君も虎になる。
    目の迫力がすごいサムネイルが気になってプレイしました。 引きこもりの主人公の元に、クラスメートが訪れる話ですが、徐々に事態が動いていきます。 @ネタバレ開始 エンリに耳とシッポが生えたのがびっくりで、可愛いと思いました。でも主人公の反応は冷たく、そんなに邪険にするものでもないのにと思ってしまいました。その後、登場した母親に驚愕しました。そこから怒涛の展開でタイトル回収・サムネイル回収まで見事な流れでした。 そして特殊エンドで出てくるキャラ絵にこれまたびっくりしました。世界ってこういう風になっているのかと感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
  • ティラノフェス2023オープニング
    ティラノフェス2023オープニング
    今年も開催ありがとうございます。 素敵な作品がたくさんあって嬉しいです。 遊んで感想を残したいと思います。
  • 合わせ鏡の
    合わせ鏡の
    閉じ込められた主人公。 記憶も何もなく、これからどうなっちゃうのかとドキドキしました。 @ネタバレ開始 その後の合わせ鏡の展開。 合わせ鏡、小さい頃怖い怪談でよく聞いたやつなのでリアルにビビっちゃいました。 弱そうな妖怪を待った主人公、賢い!と思いました。 私だったら、冷静になれず何も考えずについて行ったかも(苦笑) エンディングも、まさか可愛い女の子になっちゃうなんて思いもしなかったです。 @ネタバレ終了 すぐさま選択肢まで戻ることができて、楽しくプレイできました! ミステリー要素もある、楽しいホラーノベルでした!
  • 海洋生物娘に○○される
    海洋生物娘に○○される
    ストライクな作品でした! 3人共イイですね!何されても許しちゃう笑 デザインも可愛らしくて素敵でした。有難う御座います!
  • ばけにゃんのことを考え始めた男
    ばけにゃんのことを考え始めた男
    はじめ、主人公の鼻毛がすごいことになっていることに衝撃を受けましたw @ネタバレ開始 そして「ばけにゃん」 ねこ………なのかな? 食事方法も、普通………なのかな? 死んぢまう!がグッドエンドだったなんて……… そして、頭頂部のそれ、気のせいじゃなくて若ハゲだったんですね(><) でも、ハッピーエンドでふさふさになって笑顔も戻って本当に良いエンドでした! @ネタバレ終了 心温まるストーリーでしたv
  • 異世界ザコ姫
    異世界ザコ姫
    ずっとプレイしたいと思っていたので晴れてプレイできてうれしいです。魔王様と主人公の出会いから仲を深めていく過程が丁寧に描かれていてとてもよかったです。感動できる素敵な作品をありがとうございました。
  • 『あざとかわいい新人SEにグイグイ迫られ、オドオド、ハラハラ、ドキドキ、グルグルする、2年目先輩女子SEの物語』
    『あざとかわいい新人SEにグイグイ迫られ、オドオド、ハラハラ、ドキドキ、グルグルする、2年目先輩女子SEの物語』
    タイトル通り後輩があざとかわいくてオドオドハラハラドキドキグルグルさせられました! 笑顔がナイスでした!!
  • ままごとのショーティカ
    ままごとのショーティカ
    20分程でエンド回収しました。 ショーティカがとてもかわいいです。 怒らせると怖いですがそれも含めてかわいい人形さんでした。 @ネタバレ開始 初っ端からDEAD END二種を回収し、その後HAPPY→TRUEの順で回収しました。 バレエのオルゴールBGMが雰囲気にぴったり合っていてよかったです。 TRUE END1がエンドロールで修復されていくところも含めて好きです。 おもちゃを捨てられなくなりそうですねこれは… 面白かったです!ありがとうございました! @ネタバレ終了
  • 猫に恋した男性
    猫に恋した男性
    「落ちた方が負け」 本当にその通りな内容でしたv @ネタバレ開始 こんなに恋焦がれているのに、まさかの片思い! 椎茸さんの献身が身を結んで、彼女も憎からず思っているのが伝わってなんとなく微笑ましくなりましたv と思ってからの、しょっぱいラスト! ええー!?となりました。 @ネタバレ終了 まるで文豪が恋をして思いをぶちかまして(綴って)いるかのような作品でした!
  • 歪んだ世界で読書でも【永久非公開】
    歪んだ世界で読書でも【永久非公開】
    万華鏡のように変化する不安定で儚い世界観に引き込まれました。 @ネタバレ開始 第四の壁を壊すシナリオがとても魅力的ですね…! @ネタバレ終了
  • 「君も助けてくれないんだね。」
    「君も助けてくれないんだね。」
    好きなものがこれでもかと詰め込まれた個人的にとても大好きな作品です。何度も思い出しては噛みしめるほど味わい深く人を選ぶ内容なことは確かですが考えさせられる良作でした。
  • I kill you
    I kill you
    うおおおおーー!!!遊ばせていただきました!!!! VRMMOゲームでのお話!!ファンタジー好きということもあってとても楽しむことができました!漫画喫茶にいってネトゲ三昧をした日々を思い出しますトホホ! 灯花ちゃんや瀧くんの表情豊かなイラストも素敵で後半ドキドキでございました…!特に灯花ちゃん(現実)のイラストが可愛すぎて最高です…! @ネタバレ開始 チャクラム難しそうだ……と思いながら見ておりました……! まさかの瀧くんにそんな過去が!家庭事情が!!!!!!!! 本編終盤やおまけのAfterStoryで瀧くんが灯花ちゃんに想像よりも心惹かれているのも見てニコニコしちゃいました(ニコニコ) 今後も色々なイベントを二人で楽しむことを考えると心が豊かになりますね…!! @ネタバレ終了 素敵な作品遊ばせていただきありがとうございました!!!!!!!!
  • PetrichoR
    PetrichoR
    プレイさせて頂きました♪ こちらの作品、prologueを読んでしまったら、きっと最後まで読みたくなってしまう。 そんな作品です。 @ネタバレ開始 最初は時系列がなかなか理解できずにいましたが、段々と繋がって行く現在と過去、そして、登場人物の繋がり。 切ないけれど、素敵なお話でした。 玖音さんと弥一さんに愛された美結(奏美)さん、玖音さんの愛しかた・弥一さんの愛し方それらが凄く伝わってきました。 背景やBGM・SEがとてもピッタリ合っていて、映画を見ている様な感覚になりました。 ラストは感動して泣いてしまいました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました<m(__)m>
  • WHO THE HELL AM I
    WHO THE HELL AM I
    感想が遅くなりましたが、配信にてプレイさせていただきました。 自分が誰なのかを推理するゲーム…というだけでもジャンルとして珍しいと思いましたが、ジャンルは推理ADVでありその推理材料として回想を見ていく。 これがこのゲームにおける主人公の目的でありできる事として正しいですが、もっと根底にあるテーマは別にあると感じました。 @ネタバレ開始 私の中では『推理ゲームの皮を被った哲学(人の生きる理由)を問われる物語を読むゲーム』という方が感覚としてはしっくりきましたね。 推理ゲーム要素としては最後の選択肢で自分の正体と思う人物を選ぶだけで他に根拠となる要素をプレイヤー側が作中で提示する必要もなかったので最悪総当たりでもクリアそのものは可能な事。 (はずれの場合は、恐らく本来行われただろう根拠を語るパートがばっさりカットされた上で扉の先に行ったんだな…と理解はしましたが) なので、その推理上重要な部分である正解を当てる為の回想であり4人の物語こそがこのゲームにおける実質の本体だなぁと。 謎解きについては、私は二択まで絞った結果間違えたので2回目で正解はできました。 が、その際に述べられた根拠を聞けば自分が前回「シウである」と答えた為、酒の話について嘘を言っているので違うという部分で「あああーーーー!?」と悔しくなりました…。 登場する4人はそれぞれ自分の人生について悩んでおり、立場が違えば内容も様々でどの悩みもそれぞれ理解や共感ができてしまう為聞いていて胸が重たくなる感覚がありました。 流されるように生きてきたトールは気づけば戦争に出る事になってしまい。 シウは教会の真実を知り神なんていないと知りながら異物としての自分を隠して生きていて。 スカーレットは今までの頑張りは何だったのか…と、やり場のない感情を抱える事になり。 ロータスは記憶喪失も含め自分とは誰であり、まず生きる為には選択肢がない現状であり…。 誰が主人公の正体であれ、これは生還できたとしても今度はこの悩みと再び向き合わなければならない事。 どの悩みも、今の生き方から外れない限り抜け出せないのは目に見えているでしょう。 それまで自分という芯が曖昧だった者がそれを見つけられるのか? 衣食住は保証されている分自分を偽り生き続ける事は大変でもまだそちらの方が安全ではないのか? 自分の望みとは違ってもそれで不便のない生活が保障されているなら? 年単位で戻ってこない記憶である以上、この先だって戻ってくる保証などあるのか? 本作は世界観こそ剣と魔法のファンタジーであれど、恐らく多くの人はトールくんのような悩みを抱えながら生きているという点で一番共感を集めると思いました。 彼の場合は子供の頃からという点で若干早いとは思いましたが、大半の人は現実を知る程大きな夢を持ってそれに突き進む事を難しさからとりあえずの安定性を求めて就職なりをして生涯を終える。 役割として便利屋とか、人からすればいたら助かる存在かもしれないけど案外こういう立ち位置ってしばらくすると名前も忘れられがちである…という事も含め、ある意味現実的であり。 私自身、そういった時期はそれなりに長かった為彼の戦闘中の叫び含めいつか彼が欲した物を見つけられる時がくるのを祈りたいです。 シウちゃんは境遇としてどんな生き方をするか選ぶ事ができなかった以上仕方ないし、現状から逃げ出そうにも下手をすれば消されてしまうリスクすらある。 衣食住の保証された環境であり、学校にも通えたといえば聞こえはいいでしょうがその裏に何があったのか…これは関係者しか知る事はできず相談できる相手もいない。 だから見つかった場合のリスクは承知でも、酒場で楽しみたい!そうでもしなきゃやってられない!となるのは大変良く理解ができてしまいます。 むしろ、自分が異物である事を自覚しながらも他と同じである演技を続けるなんて心が擦り減るの待ったなしなので…これは時間の問題で現状から脱しなければ心が壊れたかもしれないのが恐ろしいところです。 スカーレットは私も思わず「お姉さま!!」と言いたくなる位格好良い武に優れた女性という好みにドストライクすぎたのですが…なぜ彼女がここまで頑張っていたのか。 いくら成果をあげようとも最終的に女である彼女は家を継ぐ事ができず、最終的には政略結婚の駒としか扱われない。 しかし、立場上利用弱音等も許されずそれを相談できる相手もいない。 戦争は順当にいけば勝利して終わりその後には結婚をする事がもう確定事項として待っている…。 となれば、今までの自分の人生とは何だったのか? 現代日本でも近年ようやく女性が社会に出て出世するのが当たり前になってきたものの、これ自体は時代に関係なく相当根深い問題でしょう。 個を定義する物として、意識の連続性という物が存在する。 もし、かつての記憶を失った人は以前の自分と同じ人間と言えるのか? 思考実験でたまに言われる話ですが、かつてのロータスとはどんな人間だったのか? それがわからず、思い出せずとも生物である以上生きる為に何かをしなければならず結果として今の立場にいる。 他の3人とはまた違った変化球ではありますが、何故生きるのかという点で言えば彼の抱える問題も深刻でしょう。 なくした記憶は戻らないかもしれないし、それが濃厚であり。 それまでの自分もわからない中どう生きるべきか?それを教えてくれる人等当然いない。 第三者の無責任な物言いで良ければ、彼らに現状を変える為の提案をする事は可能かもしれませんが重要なのは作中でも言われていた通り 「自分で選ぶという事」この一点に尽きるでしょうね。 結局、自分の人生に誰かが責任を取ってくれる訳ではない以上その結果がどうあれ自分が選んだ決断を信じて進むしかない。 だからこそ、主人公が蘇生後に4人で旅に出る場面は彼らが自らの選択で新たな人生を歩み出した、その大事な一歩なんだと祝福せずにはいられませんでした。 生きていれば絶対に困難だってある、だけどそれが自分の決断した結果なら立ち向かって行ける。 人間は弱い生き物かもしれないけれど、同時にその強さを持ってもいる。 なので今は、彼らの新たな旅立ちを祝福し見送ろう。 推理ゲームというと、犯人(今回は自分の正体)がわかると再度プレイをする気持ちが起きにくいというのが難点とは思いますが私はこの作品において重要なのは彼らのそれまでの人生・悩み・そしてどう生きる事を選ぶのか。 人間の物語を見届けるという観点で楽しむ物と思っております。 なので、もしどこかで気持ちが落ち込んだ時…彼らの悩みながらも最後は好転していった様を読み直し元気をもらいたい。 そう思える作品でした。 @ネタバレ終了 長文となりましたが、これは長文にならない方が嘘だと言わせていただきつつ。 素晴らしい作品をありがとうございました。
  • 怪奇!開けてはいけない扉卍
    怪奇!開けてはいけない扉卍
    おバカな面はあれど器用で行動派な有閑探偵&エリート校に通う身ながらフランクで口達者な女の子の突撃お宅のホラーハウス実況アドベンチャー。 丁寧に怖い探索ホラーゲームとして作りこまれていながら、主人公2人の精神強度があまりに屈強で、ことあるごとにボケツッコミを始めるため、ガチビビりでも終始笑いながらプレイできました。 @ネタバレ開始 特にエンディングコンプのため無策で霊に突撃する無謀をやらかすような時は基本的にギャグテイストになるので、ホラーゲープレイ時にありがちな「こんなに怖いなら最適行動でベストエンド直行以外したくない」というジレンマをうまく回避して、プレイの機運を盛り上げてくれるのが嬉しい。 それでもホラー描写はしっかり怖く、トラウマを突く攻撃が気持ち悪いからこそ、めぐちと千羽ちゃんがコンビを組んで助け合う状況のありがたさが身に沁みる。 @ネタバレ終了 調査時の2人の掛け合いがとにかく楽しく、隅々まで調べる楽しさがある一方で、一度調べたところはチェック済みになるなど無駄行動を防ぐ配慮も行き届いていて、とにかく素晴らしい探索ゲームでした。