コメント一覧
62969 のレビュー-
白い日傘とアンデッドコメディを楽しんでいたはずなのに、気が付けばめっちゃ泣いてました……! 上手くまとまっている上に分岐も素晴らしいので、とっても濃密! そして贅沢に使われた、みゃあすけ隊長さんのイラスト! ホネ子ちゃん! かわいいよホネ子ちゃんっ!! @ネタバレ開始 幽霊との恋はお別れがつきもの。もし生まれ変わったら、またお会いしましょう。ってのがお約束だよね……と思っていたのですが、そう来るとは! 素直に気持ち良くなれるハッピーエンドでした。ありがとうございます! 二つのバッドもすごく良かったです……って、どこ行っても泣くんですが!? @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
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じごくのインターネッツネットがらみで起こる怪異、暴走が恐ろしかったり面白かったり。不思議と起こり得そうな感覚もあって好きです! オカルトでありながら軽快なやりとりやキュートなイラスト、演出、BGM、フォントetc……好き! そしてラストのエンディング分岐もたまりません! 怖さもありながら楽しくてかわいい作品、ありがとうございました(*´ω`*)
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ノアの審判前情報で「面白い」とは伺っていたのですが ミステリー、推理大好きなのでもう本当に・・・ めちゃくちゃに面白かったです! トイレ以外席立たなかったんじゃないかなって ぐらいに、1日中プレイしてました。笑 0章と1章なのにもんのすごいボリューム。 なのに、ずっとハイクオリティで遊べるので これ・・・フリーで良いんですか?って レベルで感動してます。 推理も自分の頭で推理出来る難易度なので 終始楽しめました。 @ネタバレ開始 最後に証拠品、ズバッと突きつけた時はめちゃ 気持ちよかったです。笑 犯人さんの残した台詞も気になるし、 ダニエルの素顔も気になるし、 2の部屋の中の人も気になるし・・・で もう続きめっっちゃ読みたいです!!!! @ネタバレ終了 個人的には、のらりくらりして若干スケベな ダニエルと、クイーンが好きです! アップデートで2章追加され次第、舞い戻ってきます!! 末永くお待ちしております!! 素敵な作品を有難うございました!
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パラダイム・シフト-雑踏-驚きました!! 実は最初にサクッとプレイして(2周)「なるほどー」なんて思いながら感想文書こうとしたのですが、「なんか周りの感想が私のと全然違うぞ??あれ?」と思い、もう一度最初からプレイ。 そこでようやくクリアできました。そうなんです!私、未クリアだったのにクリアと思いこんでいたんです! その構成に驚きました。もちろん徐々に明かされる物語の内容にもです。 危なかったです。この面白さに気づく前に終わってしまうところだった……! ぜひね、他の方にもスタッフロールまで見てほしいと思いました。 最後の最後まで「えっ!(驚き)」と「あーーっ!(納得)」が楽しめる物語でした。 ガラッと展開が変わる瞬間が面白くて、ゾクゾクっとしました。 最後までやったらまた最初からプレイしたくなる物語ですね! 面白い作品をありがとうございました。
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君と話したいゲームならではのギミックと言いますか、素晴らしいアイディアでできたゲームです。このゲームはクリアしてからが本番の二度美味しいゲームでした。 @ネタバレ開始 心理テストと称して主人公を誘いに来る本編の彼女ももちろんかわいいのですが、チュートリアルちゃんとのルートがあるとは……!! 生成されたシステムセーブデータ類を捨てる日が来るとは思いませんでした。 チュートリアルを何度も何度も選んだら出てきました、チュートリアルちゃんのセリフ…! チュートリアルって初めから飛ばされたり、読んでも一度きりが多い中、健気にも待っていたこちらこそ本当のヒロインなのでは?と思いました。 作品の紹介ページにも「〜記憶を消してでも、君と話したい〜」とありましたので、こちらが真のヒロインなのかなと。 ノーヒントでしたが答えは既に示されていたので、入力する言葉はボックスが出たときには分かっている状態でした。 とても面白い仕掛けでした。 @ネタバレ終了 アイディアが素晴らしすぎる素敵なゲームでした。 ありがとうございました!
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オモイデオンラインVRの「オモイデオンライン」という仮想の小学校で、叶わなかった学生時代の思い出を再構築していくお話でした。 仮想空間で再会した幾田くんと綾瀬さんの短くも甘酸っぱい思い出作りが、 主人公達でなく第三者の視点から淡々と綴られていきます。 第三者目線で描かれることで「主人公達を俯瞰で見ているような感覚」を覚え、 より一層仮想空間らしさが出ているように感じました。 また主人公達のキャラや背景が3Dなところも、 VRの仮想空間をモチーフにした作風とマッチしていると思います。 @ネタバレ開始 そんな仮想空間が舞台ですが、お話はとても現実味がありました。 サービス終了に伴ってだんだんと思い出の場所が壊れていく様は、 特にリアリティがあり切なかったです。 オンライン上にすら思い出を残しておけないという展開に、 現実の厳しさを突き付けられた気がしました。 そして二人の結末!まさかの展開で驚きました。 てっきり再会してそこから恋が始まるのかと思っていたのですが、 現実はそう甘くなかったですね…。いい意味で裏切られました。 女性のほうが現実と非現実の切り替えがスパッとできるものなのかも? そういえばオモイデオンラインをどうにか残そうと画策したのも幾田くんのほうでしたし、 仮想空間と現実の境目が曖昧になってしまっていたのかもしれませんね。 現実に引き戻された幾田くんを少し気の毒に思いましたが、 最後には美しく輝く思い出たちを胸に新たな一歩を踏み出せたようで良かったです。 ほろ苦さの中にも、前向きな光を感じる爽やかな終幕でした。 @ネタバレ終了 VRや仮想空間という先進的な世界が舞台ですが、 お話としてはむしろ郷愁にあふれ、 自分の思い出をも掘り起こしてくれるような物語だと思います。 色々と過去を振り返り浸ってしまいました…。 現実味がありながらもどこか温かな、ステキな作品でした。 ありがとうございました!
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高対称のi「二次元のシンプレティックは、まさに俺なんだからよ」……しっ、痺れるーーーっっっ!!!!! 高換°という表記が既に胸をくすぐるハートウォーミングすぎる数学の世界……さんかく先輩がカッコ良すぎではないですか! 生粋の60度……間違えました、生粋の兄貴肌で仲間思いでやさしいとかパーフェクトすぎる60度です! 冒頭からテンション高めで失礼しました。 とても楽しく本作をプレイさせていただきました。 なんてったってSO(2)の対称性、証明がワイルド、トガった生き方……などなど、この作品ならではの表現がとても面白かったです。 攻略対象が図形ですがしっかり乙女ゲームでしたし、数学用語&知識がたくさん出てきますがスラスラと読めました。 社会に出てからはこの知識たちと触れ合う機会もあまりないので、少し懐かしく思うとともに大変新鮮でした。 数学にしかない独特の雰囲気に満ち溢れていて、プレイ中は今までにゲームでは経験したことのないこの雰囲気にどっぷりと浸からせていただきました。 @ネタバレ開始 主人公さんが自分が誰であるのかについて、タイトルで全力のネタバレをしていたので「大丈夫かな?」と思っていましたが、杞憂でした。寂しそうにしていたので、杞憂に終わって本当に良かったです。 特に好きなシーンが、さんかく先輩の「見えるもんが全てだと思ってちゃ、デカルト座標しか見えないぜ」という言葉からの一連の元気づけでした。 複素数平面がここで出てくるとは……さすが数学の乙女ゲーム!!と思いました。 ガウス平面というとてもカッコイイ呼び方が実は大好きだったりします。 ○、□くんのルートでも主人公の居場所を数学的に教えてくれる展開が素敵です。 (□くんは特に四字熟語にも詳しくなれるので、数学とともに国語の勉強までできました…!) @ネタバレ終了 これは数学好きにはたまらない作品だなーと思いました。 数学苦手な方だと出てくる単語だけで「うっ!頭がっ…!」となるかもしれませんが、とても面白いので苦手な人にも楽しんだもらえたらなぁと思う、とても素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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ときめきスパッツァー初見からポップで可愛らしいイラストとスパッツが印象的な作品でした。 プレイ前にう〇こネタが多めと聞いてもいたのですが、 想像の10倍くらいはう〇こを中心とした下ネタ祭りで驚きました。 が、コロコロ(う〇こネタではない)くらいの下ネタなのでスッキリ爽やかです! ギャグとお色気とハートフルラブストーリーが楽しめました!! 以下個別ルートの感想です!!! @ネタバレ開始 くるみルートは絵に描いたような幼馴染との物語!誰も間に入れないほどの関係ってメッチャ憧れます。熟年夫婦並のツーカーっぷりなのに異性としての関係は進展せずにやきもきしましたが、最後は自然で気取らない感じでくっついたので末永く爆発しろと思わざるを得ませんでした。くるみのスパッツは破壊力が尋常じゃなく、知ってか知らずか挑発してくるので煩悩を押さえるのに必死でした。自分は相当歴の長いブルマ派戦士なのですが、この年になって新しい性癖に目覚めそうです!どうしてくれるんですか!! 310ルートは絵に描いたようなロボットとの物語!メルタの存在が本ルートの真骨頂だと思います。主人公のあだ名のエスカレートっぷりが相当にツボでした。いや、かなり序盤でもう原型なかったよ!前述の通りブルマ派なので、BADエンドではこれもこれで一興だぜ、ぐふふとよからぬ感情を抱いてしまいました。博士!私も耐久試験を手伝いたいであります!フリー素材のパワーも見せつけられました。 ペスカルートは宇宙人というあまり見ない設定でしたが、全身ペインティングがマニアの間で流行っていると聞いたことがあるので地下アイドルとしてはアリかも!?なんて思いました。ペスカの性格が謙虚で控えめかつ優しくて元気という絶妙なバランスでなんて良い子なんだ!となりました。壮大な展開も良かったです。 @ネタバレ終了 全ルート通じて胸糞即BADルートが搭載されていますが、こちらは是非見ることをお勧めです! そこまでの鬱展開はなくギャグやお色気が楽しめるので必見です! 戦闘シーンも全ルートあってどれも楽しめました。特に310ルート。 明るく爽やかな下ネタと爽やかなストーリー、綺麗なイラストが楽しめるゲームでした!
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ワイの名は。カスゲーと銘打たれていますが、個人的には(良い意味で)カオスゲーでした。何もストーリーが思いつかないんやーと唐突に始まったような終わったようなストーリーを進めると、なぜか教室について詳しくなりました……フリゲ界隈では親の顔より見た背景ではありますが、そういう造りなのねーと思いました。 特に採光率のくだりは「へー」と思いました。 ストーリーがないと言いながら豪華にもボイスがしっかりフルで入っていて、ちょいちょい入るその甘噛み感にちょっとだけクスリと笑いました。 作者様による全部俺ボイスがじわじわくるゲームは、唯一無二だと思います(笑) 次回作に向けてストーリーがたくさん思い浮かぶよう応援しています。 とても勢いのある作品でした、ありがとうございました!
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時計のある部屋一問のみの謎解きゲームです。部屋にあるものを調べて謎を解いてドアを開けようというシンプルなゲームで、難易度も(個人的な体感では)かなり簡単な部類に入るため、サクッと解けました。 @ネタバレ開始 椅子を見た時点で何をすればいいのか瞬間的に分かったので、先にプレイしていた「wanted」に比べて、本当にやさしい問題でした。 脳をちょっと緩ませたいときに最適な問題でした。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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都市伝説 スキマ女はどこへ?起動直後は絶対ホラーだと思いましたが、プレイが始まったら少し明るくて驚きました。 そして、チュートリアルが始まって???となりました。 結果的にはとても面白かったです!!! 基本的にはどのルートにいってもスキマ女ちゃんが可愛いです。 隠れるところも可愛いし、健気なところも可愛い。 まさかタイトル絵からこんなに180度印象が変わるとは!! 随所に挿入されるアニメーションのおかげで可愛らしい印象が高まってるのは間違いないです。 ゲーム性も抜群で分岐エンドも全て楽しめました。 花で表現されるエンド回収は割と斬新で面白かったです。 TRUEっぽいストーリーは意外性もあって、読後感も抜群でした。 システムが割と特殊なので、 ・2周目以降は必ずはじめから(本編から)プレイすること (ロードデータから別のルートのエンド回収をしようとしないこと) ・終了する時は必ず本編のどこかでセーブすること をお勧めします!
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使用人との恋お家が傾いた下級貴族の主人公令嬢が、使用人アランとの禁断の身分違いの恋に落ちるのか、それとも婚約者であるオーウェンと結ばれるのか―――使用人との恋をたっぷり楽しませていただきました。 @ネタバレ開始 ヤンデレで迫ってくるアランさんもタガが外れて容赦がなくて素敵でしたし、太陽のような笑顔で二人で生きていくことを喜ぶアランさんも、どんなアランさんも素敵でした。 特にヤンデレエンドは「アランさんつよい…!」となりました。 ヤンデレもそれはそれで愛の濃度がよし。 オーウェンさんとのアナザーエンドでは、とても分かりやすくアランさんが信じられないものを見るような氷河期真っただ中の凍てついた御顔でしたので「ヒ、ヒエェ…!これはアランさんの人生史上最高に怒っておられるのでは!?」となりました。 このエンドを見たときは「ごめんなさい!」と心の中で思わず頭を下げました……。 「困難な道でも二人なら」のルートのアランさんの独白は一番グッときました。 どのルートでもアランさんが主人公のことをただただ一途に想い続けているだけに、独白部分でちょっと涙腺にきました。 @ネタバレ終了 アランさんが徹頭徹尾、主人公さん想いの愛情たっぷりな短編でした。 オーウェンさんの話題になるとサッと無表情になるあたりで「あっ…」とお察しできる愛情の強さが本当に素敵です。 素敵な作品をありがとうございました!
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オモイデオンラインメチャクチャに切ないお話でした。 「さよならをセカイに」もそうですが、3Dと切ないお話は相性が良いのかも!? ゲーム内容ともピッタリな3Dのキャラクターが印象的ですが、背景ワークも見事でした。 終盤の画面の特殊効果のシーンのなど、とても臨場感がありました。 テキストだけでなく画面で表現されると印象が強まります。 テキストは情景描写の装飾が少なくシンプルなのが印象的です。 淡々と書かれるからこそ深く染みるなぁ、という気持ちになりました。 伏線回収とプレイした場面の回想の挿入がとてもお見事でした。 そして、ラストシーンでは思わず脱魂してしまいました。 @ネタバレ開始 幾田!バカ!綾瀬の連絡先を聞け!何をもたもたやってるんだ!! お前は山本に直撃だろ!!二次会に誘うなりデートに誘うなりしろこのボケ!! と妙にエキサイティングしていたら3年が経過したので頭を抱えてしまいました。 まずい!3年はまずいよ!でも不安とともに一縷の望みを抱いてラストシーンに突入。 作者のサドーーー!!!!と叫ばずにはいられないエンディングでした。 でも、これって圧倒的にリアルですよね。やっぱり~!という。 片想いの相手や付き合ってた彼女が結婚してたり、子どもができてたり、それが人生っす。 正直なところこれはこれでハッピーというほど私は大人にはなり切れませんが、 読後感はバッドという印象ではなくなんだかしんみりしました。 幾田!!まだまだ30代だからこれから頑張るんだ!!という気持ちにはなれました。 @ネタバレ終了 熱くなってしまいましたが、とても印象深い作品でした。
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やっぱ世の中金だよなァ!!世の中カニは外せないけれど、あえて5000兆円ほしーーーー!!!という思いに駆り立てられる瞬間はいつか……と聞かれたら、新しいガチャキャラが実装されたときと、家電製品が急に召された時です。 主人公もタイトルからしてカネェエエエ!!!とお金お金しているので、日々色々あるんだろうなーと思いつつ、プレイしました。 @ネタバレ開始 お金大好き好き好き主人公がカニになったり、バトロワ強制参加だったり、札束で後輩の横っ面を殴ったり、金に溺れて悪魔になったりとお金が関わって大変なことになっていましたが守ENDが一番平和的解決(?)でよかったです。 守さんが画面にドーンと出てきた時は、急にイケメン出てきた!と思いました。 ちょっとだけ「やっぱり世の中イケメンだよなァ!!」と思ったのはナイショです。 バトロワエンドルートのげんなりした主人公の立ち絵がとてもツボでした。 @ネタバレ終了 世の中、お金があれば便利ですが、やっぱりカニとイケメンは外せないよね!と思いました。 ありがとうございました!
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チダマリ イン グランマハウス童話「赤ずきん」がこんなことになるなんて……かわいい絵柄と毒舌の舌鋒家赤ずきんらが繰り広げる奇想天外なマダミス―――いいえ、これはチダマリ イン グランマハウスな物語です。 童話をモチーフに、童話の魅力を保ちつつ童話どこ行った的な面も絶妙に融合されていて、とても面白い物語でした。 サクッと読めて三者三様の魅力、特に赤ずきんがキレッキレでとても好みです。 @ネタバレ開始 チダマリがおばあさんの血溜りだった件。 皆で死体を井戸にポイしてめでたしめでたしなところが、さすが童話!!と思いました(違う) 皆かわいい顔をしてえげつないことをポンポンと言い放つ姿が素敵です。 グランマ、井戸の底で安らかに眠れ……。 @ネタバレ終了 徹頭徹尾、おばあさんがただただどこまでも被害者のゲームでした。 まあね、私もお味噌汁が濃いだの言われたら油を―――(以下、放送前にカットされました) とても素敵なゲームをありがとうございました!
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かえりみち絵がとてもお上手な上に、凄くポップで超可愛らしい!!! かえりみちを一人で帰ったり誰かと一緒に帰ったりを楽しめます。 エンディングのグラフィックも淡い感じでとても素敵。 てくてく歩くシーンが凄く可愛らしくて良かったです。 特に後輩君のアニメの動きが物凄く個性が出てて素晴らしい! そして可愛すぎる弟君!!これは直帰したくもなる! クリア後のおまけでは各キャラのプロフィールが参照できて、 やっぱり登場人物みんな個性的だよなぁと再確認できました。
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モモタロウさん、モモタロウさんスーパーダークな日本昔話となっており、とても楽しめました。 概要がスッキリなので何を言ってもネタバレになってしまう!! @ネタバレ開始 登場するイヌサルキジが鬼退治に対して後ろ向きすぎるのと、 どうみても怪しいキビダンゴの登場にテンションはうなぎのぼりでした。 キビダンゴがシンプルにアレだったので笑ってしまいました。 桃太郎さん、おぬしも悪よのう!! 悪い桃太郎さんがとっても楽しめましたし、 覚醒して強くなる鬼のおかげでスカッともしました!! @ネタバレ終了 はっ、やはり全てネタバレ伏字になってもうた!
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透明人間彼女お隣に引っ越してきた人は大学一年生の透き通るような声を持つ女性だった―――但し、姿が見えない。透明人間である。姿の見えない彼女と少しずつ距離を縮めていった先に待ついつかは突きつけられると分かっていた問題に、ちょっぴり切ない物語でした。 @ネタバレ開始 もし自分の彼氏や彼女が声だけは聞こえる透明人間、けれど他の人には声も姿も認識されなかったら?と考えると、自分の妄想と言われても仕方がない……にも関わらず、最後の最後で主人公が妄想でも構わないと言い切ったエンドはしんみりとしました。 最後までその姿が見えなかったことに「これから先、見えるようになる日が来るかもしれない」というほんの少しの希望を持てました。 限りなくゼロに近くても、ゼロではないという意味で……主人公にだけはいつか見える日が来るんじゃないかと。 @ネタバレ終了 どんな姿をしているんだろうと、見えないからこそ想像する楽しさもある素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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蝉と黒ギャル独特な雰囲気を持つ作品で、情景や心理描写がお上手だと思いました。 気だるいけど弟思いの黒ギャルちゃんの空気感がとても良かったです。 人は見かけによらないを地でいくキャラだと思いました。 セミの抜け殻は子どもにとっては宝物ですよね!!
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白雪姫の子白雪姫のストーリーを下敷きにその後を描いた作品です。 これぞザ・ダークメルヘンと言った印象を受けました。 グラフィックがとても綺麗で、幕間のアニメーションも素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 白雪姫の子!なんて恐ろしい子! @ネタバレ終了