コメント一覧
64350 のレビュー-
かげろうのおとめ夏に、幼い主人公が経験したお話。 なんとも不思議な気分になれました。 ヨージョという謎の生物とのふれあいが、どこか乾いていた主人公の心にじわっとしみ込んでいくような……。 そして、お話の中ではヨージョは死んでいるだろう説明がありますが、主人公の心にしっかり生き続けているので、「ヨージョとはなんだろうか、この出来事は夢か現か?」と、想像を膨らませられました。 短編ながら、余韻の残る作品ありがとうございます。
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ミスト(仮象)ほんとうにエモです!ありがとうございます。スピンオフが出たことがうれしすぎ 最高に最高。 @ネタバレ開始 センスのある画像選びも、先生に対しての辛辣さも、幼さも、パラダイムシフトな感じも大好き。 今作のトンネルの下りも良かったです。上を通る為、とかじゃなくて、ニトロくんの為を思っての先生の発言が好きです。 世界観が良すぎるので、もはや言葉すら必要ない気もする。続きが楽しみなのと同時に、アルバムがいつか終わってしまうのが寂しくもありますね。 ゆるっと描かせていただきました。 @ネタバレ終了
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腐った果実 ‐Rotten Fruit-切ないお話でした。 けれど、これがあのような形でああなるとは… もう一度ストーリーを見ると、別の目線から物事を見れて面白いと思いました。
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よあけまえのキミへ1章目だけでもかなりの長編。 自分は8時間近くかかったので、腰を据えてのプレイ推奨。 主人公が、活発、前向き、一生懸命で好感が持てます。 @ネタバレ開始 いやー、火事になった時の近所の対応は酷かったですね。矛先弱い方にばっか向けるなんて違うんじゃないか? 中岡さんはしっかり者だし、坂本さんは師匠と呼びたい。 かすみさんを助けに行く展開は胸アツで、 「もうこれ乙女ゲーじゃなくて良くね!? 主人公ワンキルやっちゃえ!!」 と手に汗握って(物騒な)応援を、騙した浪士への怒りと共に送っておりました。 マジで「逃げ出した」と侮辱された瞬間ヘッドショット決めたかった!! まあここで全部決着ついたら終わっちゃいそうですが。 敵は捕り逃すし、思考回路がおかしいりくにも因縁つけられるし、かすみさんとはまだきちんと話も出来ない状態で、色々気になる状態ではあります。 @ネタバレ終了 激動の時代にワクワクしつつ、あえて言います。 自分は主人公推しだ!と……!
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イヴが終わるまで短い話の中で、ぎゅっと内容が詰まっていました。 素敵な作品ありがとうございます!
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6月のマリッジブルー絵が綺麗でプレイさせていただきました。 雲雀ちゃんの周りで起きる出来事が強烈でしたが、雲雀ちゃんには幸せになってほしいと思いました。
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チダマリ イン グランマハウスこちらのゲームを実況させて頂きました! 一人一人のキャラが濃くてすごく面白かったです! ありがとうございました( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
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パラダイム・シフト-雑踏-ピクトグラムによって表現されていた意味。 自分のちょっとした言動や対応によって周囲に与えてしまう影響が、ある意味ホラーよりも恐ろしい。 リアリティ溢れる話でした。 @ネタバレ開始 女性が不憫過ぎる……。友人の心理状態もヤバかった。 そして主人公も……別の選択肢をあげたくなりました。 @ネタバレ終了 世の中って難しい。
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「棒アイスとアイス最中+1」夏の日に異空間……というか、平行世界(?)のようなものに迷い込み、遭遇した少年少女の話。 主人公の昔語りのような口調で語られます。 @ネタバレ開始 後書きを読み、タイトルの意味に納得。 @ネタバレ終了 きまぐれな世界の歪みがすぐそこにもあるのかも知れない……と思わせるような作品でした。
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サリエンシー神秘的なタイトル画面に惹かれてやって参りました。 「サリエンシー」という言葉はプレイするまで全く知らず、 プレイ後ネットで調べて意味を知ったうえで再度プレイしました。 @ネタバレ開始 屋上で落とした「落とし物」の正体を 知ったときに、何も(物理的に)落としてなかった安心と 落としてしまった「かなたちゃん」への悲しみで 色々渦巻いて言葉を失いました。 最後の「アイ・ラブ・ユー」の終わり方も お洒落に感じて、胸がときめきました。 なんて素敵な終わり方なんだろう・・・。 @ネタバレ終了 物静かな雰囲気ながらも、物語には温かみがあって とっても素敵な世界観でした。 色々考察が出来て面白かったです。 満月クリームソーダもご馳走様でした。 素敵な作品を有難うございました!
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ごめんね、オタクくんオタクくんもやばいけど、主人公の煽りと暴言もやばい作品でした… それにしてもオタクくんがあまりにもちょろすぎる…
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夢見た少女のニルヴァーナかわいい女の子に「起きて」と起こされる……これぞ王道の中の王道ギャルゲー!! ちなみに幼馴染か妹だとプレイヤーのチキンが個人的にマシマシで喜ぶところ、妹さんでした!ヤッタァ!!(冒頭からテンションがハイ上がる) @ネタバレ開始 ―――そう、春の陽気にあてられた私は、本気でそう思っていたのです。 かわいい妹さんに起こされてヤッタァ!!からの、思っていたのとまったく異なるストーリーにド肝を抜かれ、日を分けてプレイしましたが、毎日本作をプレイしている時間は本当にあっという間に時間がすぎました。 夕月さんが対峙してついに明かされる真実、『ニルヴァーナ』について…そして、そこに至るまでになぜそのようなことになったかという世界の真実が、本当に秀逸でした。 「本当に滑稽。ざまあみろ」の破壊力、そしてそれに抗う「私の理想の世界なら、ほんの数秒でいいから願いを叶えて」と大切な人へ繋ごうとする人としてのすべてを懸けた願い…拍手したくなりました! そこからまたジェットコースター式に物語は加速した状態で二転三転、時計の針は止まることなく進み、いよいよ在志くんにその時が来た時は、もうどうなることかと画面の暗さに同調して気分がどんどん盛り下がり…数日で復活してくれて、本当に良かったです。 そして訪れたその日に、あずきちゃんが現れて名前を呼んだ瞬間、もう涙が出ました(涙腺弱すぎ) その後の夢見さんでも泣いて…心のダムが決壊した状態でエンドクレジット、あのタイトルにもつながる少女の夢と再会を迎えました。 タイトルが変わったのを見てまた涙…と、最後の一日からは涙が零れっぱなしでした。 人は、すべての人から忘れられたときに本当の死を迎える―――という言葉を、本当にありありと感じさせてくれる作品でした。 @ネタバレ終了 これは本当にフリゲのクオリティ?と思う立ち絵・スチルの美しさにはじまり、個々のキャラクターのボイスもそれぞれのキャラにマッチしていて、ムービーや音楽、UI周りも含めて、この作品は全体を見たときに商業クオリティと遜色ない作品だと感じました。 素敵な作品をありがとうございました!
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白稲村日誌に「血まみれ臓物モツモツ生存者ゼロ白稲村が最近の話題です」なんて書けるくわぁああ!!と思っていたら「行ってみましょうよ」とか「死亡フラグ立てましょうよ」としか翻訳できない誘いをされました…いや、もちろん「行かない!!!」を全力で選んだんですけれど!! ホラーゲームと言えば定番の夜時間ですが、なぜ!!夜に!!行くの!!学校を!!さぼってでも!!朝に!!昼に!!行きなよ!!と、ホラーゲームが苦手の大のビビリチキンは声を大にして叫ぶのでした。 ホラーゲームは夜というだけで怖いですよね、もう絶対に何かあると身構えますね! @ネタバレ開始 ……はい、瞬く間に2周目と相成りました。 「行かない」を選ぶとサクッと終わるので、意を決して「行く」しかないですね…! 村付近に辿り着いて暫く、なんだかヌメヌメした音とともに手がわっさわっさあるらしいこの世のものではない生き物が出現して、これ画像があったらPCの前で気絶してしまうと思いました(笑) 村の真実、生贄などの因習を経て辿り着いたエンディングはハッピーエンドではありませんでしたが、ホラーに相応しい終わり方でもあったので納得でした。 姉弟諸共エンドが個人的に好みでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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夕暮れ推理倶楽部2前回は直接的な本編という意味では出てこなかった流石さんと新藤さんが今回はいよいよメインになって物語が進むということで、楽しくプレイさせていただきました! どちらにも雨と傘がテーマになっていますが、人がいれば人の数だけエピソードがあるように、大きく分けて二つの話は、どちらもカラーの違う話でした。 個人的には最初の話のほうが最初から最後まで穏やかで好みでした。 @ネタバレ開始 後者の間違った承認欲求に関しては「承認欲求云々の前に、なんでそうなるの……」という行動を愛花さんがとっていて、うーん…サイコパス?となりました。 自分が承認欲求がどうの~と自己肯定感的なことで悩んだことがなく、彼女の気持ちは想像できても正確な意味では全く理解できていないと思うので安易なことは書けないのですが……褒めてもらいたいとか、認めてもらいたいとか自分以外の誰かに「もっともっと」と縋る人生は息苦しいし生きづらそうだなと感じました。 推理作品に多く触れていると、なかなかに際立った個性のキャラが多いと感じますが、本作も個性的なキャラばかりでした。 シャーロック・ホームズ、いいですよね。 新藤さんは大学生くらいになったらベーカー街を訪れるためロンドンへ飛んでいそうだなと思いました。 @ネタバレ終了 前作では新藤さんが語るお話から推理する形でしたが、今回は二人が起点となって話が進むので前作よりも二人が掘り下げられていて面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました!
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夕暮れ推理俱楽部推理があまり得意でないよ・推理は苦手という人でも読みやすい、推理もの短編が2本入っているサクッと手軽遊べるゲームでした。 物語の推理部分の二本立てのキャラクターたちも個性的ですが、中心となる新藤さんと流石さんも一癖も二癖もあるキャラクターでした。 @ネタバレ開始 三人組もストーカーも楽しく推理させていただきました。 推理は得意ではありませんが、どちらも一発で犯人を当てることができてよかったです。 物語を読んでいれば犯人は誰なのかおのずと分かりますし、選択肢前に状況整理や振り返りにあたる部分があって、推理が苦手な方でも分かりやすくて親切だと思いました。 二本ともきちんと正解してトゥルーエンドに辿り着けましたが、新藤さんの独り言が…! やはり人間誰しも一筋縄ではいきませんね…自分が今得ている情報がその人のすべてとは限らない…当然ですが奥深いです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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放課後闇倶楽部「部活動、なに入る?」入学当初に友人からこう聞かれた方も多いのではないでしょうか。 本作では主人公がいずれかの部活に入り、活動を通じてキャラクターたちと交流していく物語……なのですが、選択肢を間違えると大変なことになってしまいました。 天文部以外は初回ですべてバッドエンドに辿り着いてしまった、バッドエンド体質…!! 自分では「こっちがベストエンドへの道!」と思って選んでいたのに、なぜか悉く大変なことになってしまうエンドへ辿り着いてしまいました…。 バッドエンドの中では美術部の絵理さんが一番怖かったです。 @ネタバレ開始 うららさんのルートが一番好きになりました。 うららさんのデザインがストラスクしたのもありますが、境遇などを考えると主人公が描いたドレスの意味、そのドレス採用されて笑顔になったうららさんがとても素敵で印象的でした。 物語の結末的にも、うららさんが現在の状態から救われる結びで本当に良かったです。 うららさんのバッドエンドは「あー!!」という感じでした。 怖いではなく、悲しいでした…選択を絶対に間違えてはいけなかった…!(涙) おまけまですべて楽しませていただきました。 一番最後に動いていたカエルさんの顔が大変可愛らしかったです。 @ネタバレ終了 どの部活もハッピーエンドは心があたたかくなり、バッドエンドはゾッとする、できることならみんなハッピーにしたいけれどバッドエンドもスチルあるから回収するしか~!と悩ましい作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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恋と嘔吐作者様のゲームは独自のカラーがあるなといつも思いながらプレイしているのですが、今回は狂気性よりも社会性が表に出ている重厚なストーリーでした。 主人公の航平くん視点が終わった後からが本番と言っても過言でないくらい、視点が切り替わってからがとにかく濃厚で、色々と考えさせられました。 @ネタバレ開始 彩華さんがコミュニケーション能力に難があるのは航平さんの部分でも明らかだったのですが、彩華さんの視点に切り替わった後でその半生を追うことで「なぜ、このような人間になったか」が明かされて物語に一気に厚みが出て、彩華さんがある種のリアリティあるキャラとして輪郭がくっきりしました。 虐待された子どもは後遺症とも言うべき様々な障害を負うことになる子が多いですが、彩華さんも嘔吐症や自分の体に対する嫌悪など複雑なPTSDを抱えていて、最後に恋子さんにあんなことをしてしまったのも彩華さんからすれば自分の世界を守るためだと思うので、ある意味で理解はできつつ……子どもである航平さん以外、誰も彩華さんの手を取って引きあげてこられなかったところに、日本の現状を見た思いでした。 彩華さんのように、虐待を受けながらもその地獄から抜け出せない・助けてもらえない子どもがこうして感想をタイプしている今この瞬間もいると思うと、とても嫌な気持ちになると同時に虐待の連鎖と悲しみを断つ方法を模索していくのが先を生きる者たちの義務だとも感じました。 いつもならキャラクターの狂気性に惹かれるのですが、本作はその社会性に目が引かれました。 @ネタバレ終了 今までプレイさせていただいた作品とは少し違うタイプの物語、色々なことを考えながら終えました。 素敵な作品をありがとうございました!
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和泉くんと三姉妹。~すうぃーと・すうぃーとばれんたいん♡~バレンタインにチョコがもらえるか否かは気にしていないフリをしていても、実はとっっっても気になるお年頃の和泉くんがそわそわしながら三姉妹からのチョコを期待していると……まさにスウィートなバレンタインでした! あまねさんたち個別ルートでのスウィートな展開にチョコもとろけるような甘さを噛み締めつつ、個別ルートに入らなかったときもチョコはもらえて全方向ハッピーエンドでほんわりと幸せな気持ちになりました。 @ネタバレ開始 三姉妹のどなたも大変可愛くて、こんなに可愛い方々ならチョコを期待せずにはいられない…!と思いましたが、チョコをもらえるかなとやきもきする和泉くんも可愛かったです。 特に三人からチョコをいただけるエンドでは、和泉くんがずっとさりげなくアプローチし続けていたのが「お、これはわざとスルーされているやつだな~」と思わずニヨニヨしていました。 チョコの気配が感じられないまま眠った和泉くんが、目覚めたときに三人からチョコをもらえると知ったときの驚いた顔も見てみたかったです。 三姉妹のそれぞれの余裕だったり、ちょっと照れていたり…と、個性が出たかわいいスチルが大変眼福でした! 個別ルートでは三姉妹のどなたも素敵と分かっていつつ、あまねさんが最推しです! 大人のお姉さんからチョコをもらえるというだけでも「くぅ~~!!」と喜びの声が出てしまうのに、既に来年のチョコもさりげなく約束してもらう和泉くん…う、うらやま~~!!です! 和泉くんが少しずつ成長して、いつかやきもちも全部受け入れられる大人になりますように。 @ネタバレ終了 とてもスウィートなバレンタイン、お腹いっぱいになるまで堪能させていただきました。 素敵な作品をありがとうございました!
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その恋、暫定につき、青春成分があふれ出るほど詰め込まれた作品。 心が浄化されました。(尊) 前作同様に、OP、グラフィック、声優様方、シナリオ、そして選曲やUIに至るまで、クオリティの高さが尋常ではなく、シェアゲームかなと思える内容をプレイさせて頂きありがとうございます! @ネタバレ開始 川端さんルート 前作をプレイしていたので、アレ?! となりました。 もしかして生きてた? 企救丘さん歓喜展開?? など、頭に「?」を浮かべながらお話を読み進め、青春あり結婚式あり熱い野球ありからの『かごめかごめ』や社の伏線を見事に回収していて、なんて素晴らしい構成&お話なんだと感嘆し続けていました。 薬院さんルート 柳川さん、今作でも行動がイケメンでした! 薬院さんの抱えていた事情が思っていたよりはるかに大きく、どう立ち向かうんだろう……とハラハラしながら読ませて頂き、みんなの立ち振る舞いや行動がとても良かったです。 バイクアタックは笑ってしまいましたw 大富豪で天神さんがデレを見せるのも良かったです! 守恒さんと直方さんルートはありますか!? 詳細はありますか!?!? 姪浜さんルート 今まで「剣道部の部長だから、剣道部長」だと思っていたのですが、もしかして「剣道(苗字)」さん……!? ともかく、器の大きさや人格者な性格がカッコよかったです! そして、姪浜さんに対する想いやその対応、相手を優先し続ける芯の通った信念が良かったです。 姪浜さんも感情爆発して告白しているのがとても感動して、末永くお幸せにと祝福し続けられます。 素顔は……柳川さんと姪浜さんだけの秘密ですねw (柳川さんは、反省会で小澄さんから説教受けて泣いてるだろうと勝手に想像しています) どのルートも感動的で青春純度も高く、素敵でしたが、個人的には特に剣道部長ルートが好きです。大好きです。 ……なんて余韻に浸っていたら、え、終焉!? 続編!? @ネタバレ終了 とても素敵な作品でした。 プレイさせて頂き、ありがとうございます!
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よぉ!今からお前んち遊びに行ってもいいか?気になっていたのでプレイさせていただきました! 面白すぎて一気にトゥルーエンドまで読め、さらにサクサクとしたストーリーでホラーでありながらも飽きさせないゲーム性が良かったです✨ @ネタバレ開始 高橋の行動力とコミュ力にめっちゃ笑いました