heart

search

コメント一覧

63544 のレビュー
  • 飲み会をぶっ壊せ!
    飲み会をぶっ壊せ!
    悪魔の飲み会をぶち壊すため、主人公があれやこれやと手を尽くすお話でした。 飲み会を装う非道な輩たちの魂胆を、主人公の清ちゃんがバッサバッサと斬っていくのが爽快! が、相手もなかなかの手練れでしっぽを掴ませない…それをどう切り崩していくか、 為になるアイデアと知識がたくさん学べ参考になりました。 @ネタバレ開始 特にストローと、氷についての知識はなるほど!と唸りました。 目に見える証拠としてならストローなしのほうが有効で、 でも証拠品として提出するなら指紋のとれるストローありのほうが有効…とか、 氷ありの飲み物は結露して中が見えにくいから危険など、 言われてみれば…だけど言われないと気付かない盲点だなと思います。 また、食べ物も個別に食べられる物だと薬を盛られやすいから、 皆で食べられる大皿系にしたほうがいい、などもとても勉強になりました。 もちろんこういった機会に遭遇しないことが一番望ましいですが、 万が一…の時には知識を役立てたいと思います。 そして7種類のEDすべて回収させていただきました! 被害者4/逮捕者4 清ちゃんは知らなかったんだからしょうがない。被害が酷すぎず(一応未遂?)4人捕まえられてむしろよかった。 被害者0/逮捕者0 これは悔しい。これからも彼らがのさばるのかと思うと怖すぎる。被害者が出なかったことだけが救い。 被害者1/逮捕者4 悪魔たちの差し出すモノなんだから、ティーカップでも油断したらあかんぜよ。 被害者1/逮捕者5 清ちゃん、いくらなんでもひとりは危険すぎるよ…! 被害者2/逮捕者5 わかる、わかるけどあの場では何も口にしたらあかんかったのだ…。 被害者3/逮捕者4 用意周到!あの店長も何気にかなり怖い。のさばらせたらあかんヤツ。 被害者0/逮捕者5! ハッピーエンドは皆が楽しそうで何よりでした! 弥奈子ちゃんと清ちゃんが一緒にサークル活動する日が来るとは…。 大変な事件に遭遇してしまったけど、それを機に清ちゃんに仲間ができたことが嬉しかったです。 @ネタバレ終了 内容はリアリティがあり何気にシビアなものなのですが、 登場キャラの名前(A・B・Cや、やなこ、くずおなど)や清ちゃんの心の声、 OBに集る蠅…などシュールな笑いが面白く楽しくプレイできました。 概要蘭に絵が残念と書いてありましたが、背景含め、 絵のタッチがスッキリしているところが良かったと思います。 女の子たちもかわいいし、服がお洒落で素敵でした! 本当にこの内容は為になりますし、被害にあわないためにも知っておいたほうがいい情報が詰まっていたので、多くの方に触れてみてほしいなと思います。 ゲームから学びを得られる、楽しくも実用性のある作品でした。ありがとうございました!
  • 異形の森の赤ずきん
    異形の森の赤ずきん
    初めは「怖い作品だったらどうしよう、うわああああ足が指の蜘蛛が出てきたぁああ!!」と怯えましたが、終わってみたら豪雨からからっと晴れて虹が出た空を見上げたような気持ちになれる作品でした。 目が覚めたら知らない薄暗い森の中、出会う住人たちはとある話題になると急に態度が変わってしまう…という状況に困惑しつつ「帰る」ために記憶を探す物語なのですが、出会う住人さんたちが皆個性的で、最後はお別れしたくない気持ちになりました。 @ネタバレ開始 セナさんの壮絶な過去のいじめに「イジメ、ダメ、ゼッタイ、マジユルスマジ。」と私の中の死神が覚醒しました。 自分が逃れられるならとセナさんを人柱にした友人の心が理解できる―――わけもなく、自死を選ぶほどに追いつめられたセナさんに「これ(現実に)戻らないほうがいいのでは…」と思ったりもしました。 最後の選択肢で「帰る」を選ぶにあたり、多少の躊躇いと今のセナさんなら大丈夫だろうと思う気持ちとがせめぎ合い、思わず「残る」を選びそうになりました(「帰る」のトゥルーエンドの後、ロードして選んでみたらまさにバッドエンドでした…!) シャルさんらとの出逢いがもたらした心の中にある確かなもの、心の核となるものを握り締めるようにして立ち上がったセナさんの「かかってこいよ!!」に、心からの拍手とともに涙を送りたいと思います。 この終わり方、本当に感動しました。 @ネタバレ終了 すべての謎が紐解かれたとき、初めのころの不気味さも謎がもたらす違和感も何もかもを翻し、背中を押してくれる幾つかの手にありがとうと言いたくなる素敵なお話でした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • カエルの話
    カエルの話
    プレイヤーをゲームクリアまで導くようにと作者さんから指令を受けたカエルさんとまったりお話するゲーム……なのですが、ただそれだけに留まらない「話しかけてきている」という状態を巧みに表現している作品でした。 カエルさんが「どっこいしょ」と横になったりと、案内役という枠にはまり切らない人間味があってchapterたちの最後までしっかりとお付き合いさせていただきました。 @ネタバレ開始 自分が作者によって作られた「こういうキャラクターである」という部分を理解しており、その決められた枠から飛び出していこうという試みに対する「こんなことできるわけないと思っているだろ?」という問いかけが特に面白く感じました。 できないだろうと無意識に思う心理に直接呼びかけてくるのがとても面白いというか…お話をするという形だからこそ一瞬で無意識から引き出せる真理というか。 カエルくんが最後に飛び込んでいったそこまでが作者様の予定調和によるものなのか、あれこそ作者様にもあずかり知らぬカエルさんの行動なのか……面白い余韻でした。 @ネタバレ終了 ゲームという媒体の在り方や仕組みをも利用したシナリオの展開に、思わず舌を巻く素敵な作品でした。 ありがとうございました!
  • こっくりさんのお告げ
    こっくりさんのお告げ
    「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」……日本ではポピュラーな降霊術であるこっくりさんを試した4人の学生たちが辿り着く結末とは……。 注意書きにあるとおり、こういうものは興味本位など軽い気持ちでやってはいけないものだなと思いました。 ホラー成分がガンガンにきいたイラストなどは出てこず、画面の構成がシンプルなのでホラーが苦手な人でも楽しめると思います。 ちょっとした謎解き要素もあるので謎解き好きさんにもオススメです。 @ネタバレ開始 「こうか」について入力するシーンは、ものの見事に引っかかりました。 普通にそのまま画面に出されたヒントというミスリードを元に入力し、くるくる巻き戻されました。 トイレで変質者VS先生で、いくらなんでも変質者があっさりと倒されすぎでは?とは思っていたのですが、まさかでした。 主人公が指先を切った意味を何も考慮しなかった凡ミス…! いえ、巧みな仕掛け…! くるくる巻き戻された後の教室の謎解きとラストの謎解きは無事にサクサクとクリアできたので「こっくりさんはまだ続く」という日本のホラーではある意味でお約束でもある「ホラー!! 終わってないじゃん!! まだ続くやつじゃん!!」を見られてよかったです。 明日もどこかの教室でこっくりさんが呼ばれるのでしょうか……。 @ネタバレ終了 話のテンポが軽快で謎解きなどのバランスもちょうどよく、とても遊びやすいゲームでした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)
    Ghost KillerS(ゴースト・キラーズ)
    ギターでおばあさん(※成仏してない)の脳天を叩いたりするイケメンたちが今日も幽霊退治します!な、画面のエキセントリックさとイケメンたちとのドタバタを楽しむ痛快スタイリッシュ&ちょっとしんみりもある物語でした。 若者が年寄りをリンチしている図みたいになっていましたが、これは幽霊退治!幽霊退治! 現にシャルロットさんはなんか最後にトキメキの一瞬を贈っていたし!と、南無三。 なかなか奇抜な幽霊退治で面白かったです。 @ネタバレ開始 どのキャラクターも個性的かつイケメンで、シャルロットさんとフーガさんたち双子が大変好みでした。 まさかの双子、破壊力が倍ドンで、尊い…尊い…となりました。 シャルロットさんの髪の毛をかき上げている図は心臓にオーバーヒートなみの負荷が…! 眼福でした、ありがとうございました。 @ネタバレ終了 ラストの終わり方が「あれ?」と思うものでしたので、あの謎が解ける日を楽しみにしています。 素敵な作品をありがとうございました!
  • キミに心臓をあげたい
    キミに心臓をあげたい
    もし、あなたの鼓動がこの世界に響かなくなりそうになったら、私が調律しに行くから―――そんな声が聞こえてきそうな、引きこもりでニートで髪の毛もボサボサで、でも「いい人」な主人公が再起するまでの物語でした。 TRUEからBADの順でエンドを見たので、凹みました…しまった、BADを3種類とも回収してからTRUEを見ればよかったです。 TRUEはとても感動的になっているので、これからプレイされる方(エンドコンプを目指される方)は是非BAD→TRUEをオススメします。 @ネタバレ開始 主人公が久しぶりに外へ出て自身の辛さを告白するシーンではUさんの「独り言だから聞こえてしまうかもしれないけれど」の言葉がとても好きでした。 「聞いてあげるから話して」と促すのではなく「この距離だから君の独り言も聞こえるね」と肩の力を抜いたセリフ回しが、主人公の緊張をほぐしているなーと……自然かつ上手な流れで、とても好きでした。 クライマックスのピアノを弾くシーンで一瞬女の子が被るシーンが鳥肌ものでした。 そのまま最後まで辿り着くとタイトルの意味がよく分かり、感慨深いものがありました。 @ネタバレ終了 スチルも美麗で、TRUEは最後の最後まで目が離せない「ああ、そういうことだったんだね」と心に響いてくる、正に一つの命の曲のような美しさでした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • エキカクイーンズアイランド
    エキカクイーンズアイランド
    タイトル画面がヴィーナスの誕生に見えたので、ギリシャ系の話なのかな~とニコニコ思ったのも束の間、新種のクリーチャーに追いかけまわされるゲームかな!?と「それら」が出てきた時に思いました。 が、違いました。 壷にドアにさらに超ナイスバディな究極の理想形UFO(UFL)が出てきて、私の頭の中は混沌としながらも「このゲーム、分からないところが逆に面白い!」でした。 この作品のなにがすごいと言いますと「うわ、またおかしなのが来た」(byライさん)とのお言葉通り、次から次に個性的にもほどがあるキャラクターが出てきて、しかもどのキャラも言っていることがキャラクターに合っていて面白いところです。 @ネタバレ開始 全エンド見た(4名とも生存エンドがTRUEでしょうか)と思いますが、帰還するエンドで最後に皆が冒頭でも見た写真のポーズを取っている姿に、最初に見てからもう随分長い時間が経っている気がする……と感慨深く思うほど、エキジン化に関する一連のドタバタがインパクトがありました。 一番インパクトがあったのはドアの人なのですが、UFLさんがエキジンの中では一番好きです。 お友だちの中では見返り美人すぎるケリーさんが素敵です! @ネタバレ終了 選択肢以外でセーブするという意識が呼び起こされることのないハイスピード&ノンストップなシナリオで、立ち入り禁止なのに入ってしまいたくなるようなキャラクターたちの濃さと面白さでした。 素敵な作品をありがとうございました!
  • お前が大統領だ
    お前が大統領だ
    まさかまさかのうさぎの皮を被った社会派ゲーム!?  お前が神様だと言われたらどんな世界にしようかな~なんて子供のころはよく考えたものですが、本作ではプリティなうさぎさんの国の大統領になれるそうで、「頑張って大統領になるぞ!」と思ったのも束の間、初めにぶち当たる問題が高齢化とかリアルすぎました…(うさぎの国も高齢化は避けられないらしいと知り白目をむく) 解決すべき3つの問題で取り扱われる内容が非常に興味深く、地球という惑星のあらゆる国で当てはまりそうな内容であったことからも色々と考えました。 どの問題も今となっては根っこが深すぎて一朝一夕には変わらない・解決しないからこそ、一人一人が向き合って「みんなでこの地獄から抜け出そうぜ!」とほんの少しのやさしさを寄せ合って、肩を抱き合って抜け出す勢いで未来へ進めたらいいなと思いました。 「ちょっと分からないんですけれど」と目の焦点が明らかに合ってないときのウサギさんの顔がツボでした(笑) 素敵な作品をありがとうございました!
  • 都市伝説 スキマ女はどこへ?
    都市伝説 スキマ女はどこへ?
    最初のうちはどれ選んでも驚いてくれそうな感じがして勘でやったけど、上手くいかなかったりして何度もトライをしました。 都市伝説に肩入れをしていくとトンデモない事が起こったわけでして…… @ネタバレ開始 落とし物を見つけた時に爪っぽいのと髪の毛っぽい物を見た時は「まさか第二の刺客!?」と思っていたのですがこれもまた勘が外れました。 @ネタバレ終了 ほどよい時間をありがとうございました。
  • 混同仮面
    混同仮面
    「混同仮面」 私はなんでこのゲームを落としてしまったんだろう? いいぞ、もっとやれw 大変お上品な下ネタゲームです(誉め言葉 無駄に言い回しが凝っていて いちいち笑わされます ぶっ壊れた世界観で とにかく笑いたい夜におススメです
  • Mad Room No.3
    Mad Room No.3
    とっても面白かったです!! 佐々河くんといる部屋を含め、どことなくセンシティブな雰囲気がとても良く、彼とのお話も面白かったです。 良いゲームをありがとうございました!
  • 公衆電話
    公衆電話
    シンプルなトライアンドエラーゲーム。 素材もシステムも最低限ながらとても面白くかつ終わった後の充実感もあるいいゲームでした。 無駄のなさが本当に良くできていて見習いたいです。
  • 日陰の日葵 - sun in the shade
    日陰の日葵 - sun in the shade
    @ネタバレ開始 真実に気づいた瞬間ヒマリが隠れた理由とかがわかったの良かったし感動しました! あとは小ネタで自殺未遂の生徒二人って入ってたのも前作も好きだったので嬉しかったです!@ネタバレ終了
  • 修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~
    修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~
    なんという大ボリュームの修学旅行でしょうか! パワーアップした演出とイベントの数々、何週もするための支援にスキップ機能と作りこみがすごいです。冒頭からキャラクリエイトの素材数がスゴイ! ドット絵の完成度と動きも綺麗で楽しく、 @ネタバレ開始 ラストバトルにはまさかのしりとり!!! ちなみに、廊下の田中先生を突破できなくて幾度となくまみちゃんが すけばんになりました。 @ネタバレ終了 課長とみよちゃんにも会えてうれしかったです。 攻略サイトのおかげでエンディング回収ができました! ゲーム内だけでなくユーザー支援が親切設計です。 エンディングアニメのかわいさもすごくよかったです。 個人的には感動の再開が好きです。ふりょうー!! お気に入りのキャラたちを添えて!ハイパースペシャルな修学旅行をありがとうございました!
  • Re:quiem[Aster]
    Re:quiem[Aster]
    lifeからやってきました!真相が色々と明らかになって、すごく感動しました。キャラそれぞれどんな想いを抱きながら行動したかを知って、どんどん彼らへの見方も変わって、愛着が湧きました。 @ネタバレ開始 最初のルート分岐で、4人のデフォルメ立ち絵が出て「可愛い!!!」と叫びながら、「え、リーリちゃんも選べるの?」って好奇心の元でクリックして「しゃべりだした!可愛い!!!」ってなって、「またクリックしたらセリフ変わるのかな?」って思いながら遊んでたら、思いにもよらず隠しルートに入ってしまった・・・(笑)これ、絶対最後に見ると想定されたやつじゃん・・・と思いながらも、最後まで読みました。lifeを先にプレイしてよかったなぁ(笑) それで二周目行って、全ルート&全エンドを回収しました! 周りに支えられたからこそ出てきた選択肢なのかもしれませんが、最後に選択を取るのは彼女自身しかいないんだなぁと、しみじみと改めて実感させられました。 みんな頑張ってるね・・・生きててえらい・・・と涙しながら彼らの物語を読みました。 読んでいる自分にまで、もっと前向きになろうと思わされました。 @ネタバレ終了 一人の少女を取り巻く素晴らしい群像劇でした。 素敵な作品をありがとうございました! 勝手ながら作者さまとは趣味が合いそうな予感がして親近感が湧きましたので、またの機会に他の作品もプレイさせていただきます! 応援しております!!
  • ロベリアの/嘘
    ロベリアの/嘘
     ミステリアスな導入に引き込まれ、一気に読みきってしまいました。切ないBGMと共に、段々と世界観や設定が明らかになっていく構成の妙を感じました。残酷さの中にある切なさとかやりきれなさのようなものが素敵でした。
  • すいれん
    すいれん
     とても素敵な短編ノベルゲームでした。画面の中にどこか温かみを感じる背景やbgm、そしてすいれんを巡る少年少女の淡い交流が映えていました。じんわりと伝わってくる優しい雰囲気が好きです。心に残る、いい作品でした。
  • シロノキロクーアイカと夏の7日間ー
    シロノキロクーアイカと夏の7日間ー
    探求心・好奇心にあふれた夏の探索記! この世界での当たり前、隠された真実、知る権利はあるのです! エンディングはどれもよかったですね。 どちらを選んでも、人の欲望(知への探求心)願いはきっと変わらないし やりたいことを持って心の今を生きる人には期限なんて何も関係ない、 たとえcloseでも前向きだなと思いました。 熱量のあるたくさんのスチル!せつないBGMに合わせながら とても力作です。ありがとうございました。 以前、イメージイラストと立ち絵のみでアイカさんを描かせていただいたことがあり(右)、 私そのときはタンクトップの少年が居るので夏の「海の話だ、あと別れの話だ」と勝手に思い込んで海背景描かせていただいたのですが!海出てきませんでしたね(笑) 左は本編プレイさせていただいてからの印象のアイカさんです。 行動力と探求心にあふれ、その追い求める先には~。
  • がんばれ!ヤマトくん
    がんばれ!ヤマトくん
    「人間たちがいなくなった家の中、モノたちは勝手に動いて生活しているんです」系のショートストーリーをなんとストップモーションアニメで展開!画像はおよそ120枚!かわいい文具たちが持ち主の為に健気にがんばるほっこりストーリーでした。 カット割りや撮影の構図が凝っていて、アクションシーンに迫力がありました!動く! 動く! 文具が動く! 主人公・ヤマトくん(ヤマトのり)はじめそれぞれのキャラクターの個性が立っています。一番消えやすくはかない属性っぽいケシゴムが、持ち主のペンケースにそのままになっていたせいで長老になっているの妙にリアルですね…。  掌編ながらストーリーもしっかり起伏があるのも良い! トラブル発生→文具たちが知恵を集め、自分たちの特技を持ち寄る →試行錯誤と成功→あっそうなの!?オチ までキレイにきまっていました。 楽しい一編をありがとうございました。 @ネタバレ開始 持ち主さんはもっとしっかりして…!  @ネタバレ終了
  • G目線上のエリア
    G目線上のエリア
     みんなおなじみ・G系昆虫が主人公の脱出(しばしば失敗して死ぬ)ゲーム!テンポよく人間宅を移動!トラブル遭遇!脱出or死!主人公・同族のグラフィックは可愛くデフォルメされているので安心です。  ごはんを求める探索パートの攻略難度は易しめ。  心の赴くままにクリックしていけば、何か楽しいEDが見られます。  readme.txtに攻略情報のアドレスあり。フルコンプまで30分くらいでした。  ゲームには「主人公の多彩な最期を体験できるバッドエンドたっぷり系」というドライなユーモアジャンルがありますが、今作の主人公はこのシチュエーションにピッタリです。またまた痛快に散華したぜ!  ちなみにトラブル回避に成功すると、こちらも様々なハッピーエンドが用意されていますが、ハッピーの基準が人間と違いすぎて面白かったです。 @ネタバレ開始 数匹の子Gがピンチ→助けようとしたらこっちも死ぬ。他に子孫いっぱいいるからへーきへーき→正しい判断!~☆ハッピーエンド☆~ という展開に吹き出してしまいました。…人間ではとうてい「良かった」とは言えない行為ながらカラッとした笑いに昇華しているし、 ふと (人間も子孫を数百も残せる生物だったら、こんな感じに近づくのかな) とか考えさせられてしまいました。く、悔しい!考えさせられた!Gに! @ネタバレ終了 困惑のトゥルーEDまで楽しく遊びました。 @ネタバレ開始 トゥルーED Gたちが踊る! 鳩時計の鳩も踊る! すごくかわいい! @ネタバレ終了 素敵な作品をどうもありがとうございました。