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5108 のレビュー-
宇宙のカタコンベより。ハードな世界観、背景で輝く宇宙の美しさ…ナーヴァシアンちゃんのかわいさ…全ての要素がすきです。 @ネタバレ開始 カタコンペってそういう……そういう…… どのエンドも死ぬことは確定してるのがほんと…… AIであるナーヴァシアンちゃんのほうが慌てたり感情豊かで面白いな―と思っていたら、彼女の正体というか出自の真相に頭を抱えました。そんなのってないよ…… 無機質な声でも、「どうして」の台詞に感情がのっているようで素敵です…悲しいけど…… トゥルーエンドは少しは救いがあるんでしょうか……あのやべー会社どうにかならんか…… 歌のように、儚くも美しい物語でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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firefly(ファイアフライ)いやはや、参りました。 この感動は、言葉では表せません。 エンディングを見まして、私は無意識に「どんぐりころころどんぐりこー」と泣きながら口ずさんでいました、とさ。 さ、五島行きのチケット買いにいこう。
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運と推理と幼なじみと。ちぃちゃんとめぐちゃんのパズルゲーム。 ほのぼの~とした雰囲気ですが…こ、これは!?私の苦手なタイプのパズルゲームだー!!?と、ガクブル。が、まさに「運」がよかったのか、さくっとクリアできました!やったね!!(も、もちろん、きちんと考えましたよ!!・笑) @ネタバレ開始 パズルのモチーフにコーヒー豆って珍しいな?と思っていたのですが、「あ!ブラックコーヒーにショートケーキだ!!」と、にこにこしました~。(*´ω`*) @ネタバレ終了 ほのぼのした気持ちになれました。素敵な作品をありがとうございました~!!(*´ω`*)
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エデンの天使とアンジュの吸血鬼作者のかな様は、切ない悲恋を描かれることで有名な作者さんです。 今回も言うに及ばず! 終わった後にプレイヤーが「あー……!」ってなるので心に残りやすいですよね。そしてね、シナリオの文章力が高いです。 読ませる力があるライターさんですね。 @ネタバレ開始 なんとなくそんな気はしてた。 もう気づいてしまった瞬間に、それは終わってしまう。 どちらのエンドも見ましたが、お父さんもお母さんもこんなことは望んでいなかったのでは……と思ったり、かなちぃ。 @ネタバレ終了 クローフィ様は美しいです!! そんなクローフィ様の幼少期も可愛かったね!!(めちゃくちゃ強調する) 幼少期……ではなく、大人なクローフィ様が描きたかったので描かせていただきました❤
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ぱちばれ!White day +ぱちばれ!のその後のお話し。 さくっと読めますが、私はアンソニーのその後が切なくてあれでしたよ。 詳しくはネタバレでw @ネタバレ開始 全部の話を読むと、制作時のあれこれのお話が聞けるようになりました。 安慈~!!お前は私が幸せにしてやるからな~!!!!(強火) 藍川くんはまぁ本人大丈夫そうだったから……w 私はアンソニー派ですね(きりっ) @ネタバレ終了 幸せそうなお話し、切ないお話、不穏なお話……なその後。 とりあえず、私のアンソニーを描きました!
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フラワーマスター
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牛天寺恋志穂の告白1つ約15分程の短編物語が5話収録されておりました。 メインに出てくる菖蒲さん達は勿論の事、 周りの人物達も個性豊かで見ていて面白かったです。 1周目は思うがままに選択肢を選んでいき、 見事トゥルーを逃しました。 2周目は作者様が用意してくださった 攻略サイトを参考に無事トゥルーを見届けました。 説明欄にある通り最高のハッピーエンドではありませんが、 結構前向きな、「これはこれでありなのでは・・・?」 と思えるエンドなので、そこまで怖がること無いと思います。 あれもこれも伏線で面白かったです。 ひとつでもトゥルーを逃すと「?」という物語なので 是非トゥルー、一直線で読んで頂きたいです。 素敵な作品を有難うございました!
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もし乙女ゲの攻略対象がギャルゲーマスターだったらギャルゲー好きが攻略対象ときいてわくわくしながらプレイしました! 先輩が照れ屋さんなのがかわいい…… ときに面白く、ときに切ない恋模様が楽しかったです!!! @ネタバレ開始 すれ違いエンドの切なさが五臓六腑にしみわたる…… ENDヒントがあるのも親切設計でありがたかったです! END4の行き方がこれまたあらあらあら!!と笑顔になっちゃいますね…… @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
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マイハハプレイさせていただきました。 なかなかトゥルーエンドにいく方法がわからず苦戦しましたが、なんとかクリアできました。母と息子の車の中での攻防、なんて鬼気迫るサスペンスでしょう笑。でも、子どもにとっては大ごとですから、これがホラーになるかんじもわかりますね。 @ネタバレ開始 なんとかランドセルを忘れない方法を捜していたのですが、見当はずれでした。ヒントは随所に散りばめられていて、青と赤、バッグを忘れた理由、日付だけが聞き取れるカーステレオ…そして、赤字台詞。某逆転する裁判風演出が入ってきた時は、笑いました。 どうやっても4点の答案は見つかってしまうのですね。でも、それも含めて在りし日の親子の一幕というかんじがして好きです。いつか主人公も、この想い出を懐かしむ日が来るんだろうなぁと、遠い目をいたしました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
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A-lineプレイさせていただきました。 オシャレな失恋ノベルで、ずきりと痛む初恋が死ぬ疼痛に耐えながらも、おめでとうを言う――そんなお話を想像していたのですが、思った以上に主人公がヤベーヤツで、よい意味で予想を裏切られました。 @ネタバレ開始 主人公が好きなのは、あくまで自分の中の「年上のおねえさんとしてのミナちゃん」で、本当のミナちゃんがそこから少しでもはみ出したり、自分の恋愛をしたり、趣味が変わったりすることを許容できない狭量さと偏執さを感じました。変わってほしくなかった、こんなのミナちゃんじゃない、僕のことを覚えていなかった、赤本の中に十年前のミナちゃんがいる~とか、とにかく言動がスレスレで、ゴミ箱をクリックできるのが本当に怖かったです。そして、ゴミ箱の中が空であることを知り、そこに彼女の拒絶を感じて勝手にがっかりする。深い!病みが深すぎるよ、主人公! そんな主人公が、今度はヒナちゃんの目線から見ると、その深すぎる病み要素も含めて、めちゃめちゃ魅力的に見えるのが本当に不思議です。ヒナちゃんの年齢も考えると、この当時で環くんは多分30歳越えくらいでしょうか。少しくたびれて、しゃがれて、影のある、病みの深い、イケメンの30歳…尊さの塊か?正直、大変おいしゅうございました。ヒナちゃんの「今、私は恋をしている!」っていう清々しさもよいですね。圧倒的病み環くんに対する光ヒナちゃん、いい組み合わせです。 結局、ヒナちゃんの初恋も実らず、他の人と結婚するラストになる展開もすごくよかったです。環くんとヒナちゃんが歩く1メートルのバージンロード。初恋に失恋した者同士、ある種年の離れた戦友同士でもある二人が腕を組んで歩くバージンロードは不思議なシンクロニシティを感じました。 そして、30年越しにやっと言えた「結婚おめでとう」という言葉。もうこの時には完全に「環くん見守るの会」モードになっていたので、「よく言った環ー!」「あの環がこんなことを言うとは…(泣」みたいな謎の後方保護者面の変なテンションで読んでました。「2021年10月24日。今日、僕は初恋を殺す」といいつつ、時が経てばこの初恋も想い出になるだろうといいつつ、結局初恋をずっと抱えてきた環。もしかして、30年続いた彼の2021年10月24日は、この日やっと終わったのかな、この日本当の意味で、彼は初恋を殺すことができたのかな、そんなことを思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
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魔法少女試験に落ちたら家業を継ぎます。プレイさせていただきました。 とにかく細部までの作り込みがはんぱなく、商業作品でもおかしくないんじゃないかなというクオリティを感じました。 @ネタバレ開始 最初、魔法少女試験の通過パターンがあると思って、プレイしていたので、レッドと戦隊を組む話になった時に、何故こちら側にスチルがあるのだろう?と思いつつプレイしていたのですが、まさかこのルートで正解だったとは!たしかに、甘々堪能させていただきました。 結局、主人公の家業は何なのだろうと思いながら進めていると、最後でその全貌が明らかに。なるほど~!だから、伏せられてたし、あれがあれで、これがこれだったのか~!と納得の嵐でした。 そして、なによりサイドストーリーのボリューム感!どんどんと回収されていく伏線!お見事でした。乙女系小説まるまる一冊読んだような充足感がありました。どのキャラも立っていて、人物ひとりひとりにその後の人生があって、作品世界を感じることができました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
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樹海の怪プレイさせていただきました。 モノクロを基調とした世界が美しく、その世界観にのめりこみました。特に、最初の文字演出にはやられました。まさか、背景をあのように使うとは…! @ネタバレ開始 樹の何者でもない感覚は、モラトリアムのようにも思えるし、もっと根源的なものにも思えます。自分という容器に名前を付けられないまま、水を注がれるのは確かに苦しいだろうなとも思いました。 結局、少年は何者なのか。なんだか、森の意志というか、そういう抽象存在そのものにも思えるし、森に囚われた哀れな子どもの一人のような気も。 白黒を基調としているからこそ、いざ画面に色がついた時の効果が劇的で、樹がたしかに生還したのだという深い実感がありました。これだけの素材を、個のクオリティでつくるには、途方もない時間が必要だったかと思います。まるでひとつの映像作品を見ているようです。堪能させていただきました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
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宇宙のカタコンベより。お、なんか届いたぞ・・・すてちゃえっ! なんて、ナーヴァシアンと会話を楽しみつつ軽快なノリでゴキゲンに進めてったら・・・あれ?だんだんなんか雰囲気おかしいぞ・・・ @ネタバレ開始 上がったり下がったり感情のジェットコースター。 BAD1→BAD2→NORMAL→TRUEの順でENDを見させて頂き、まず最初あらいざらい捨てたBAD1で感情ぐちゃぐちゃになり、もうすっかりファンになってしまいました。 でもすごい感情揺さぶられてなんともいえない気持ちになってしまうので一気にできずに日をあけて全ENDを回収しました。 ド直球な言葉でガツンとストーリーが訴えかけてきます。 最後のTRUEも救いとも呼べずなんとも言えない・・・。10年の同居生活の果てにナーヴァシアンの瞳に移る宇宙を見て、これからの彼女が歩む人生をいろいろ想像しました。 @ネタバレ終了 ああ、ナーヴァシアン・・・ ということで、AIアシスタントつながりでウチのゲームのAIちゃんに模して頂いたFA! この作品の世界観・雰囲気、映画のようなすごい完成度があり、ものすごく惹かれました。作者さんの他の作品もぜひプレイさせて頂きます! やりごたえがあり深みもある、感情をゆさぶられる作品、ありがとうございました!
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プレアデスをさがして
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ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
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トゥインクルみるく【第02話】エピソード1からやって参りました。 前作と既視感のある展開ですが、 今作はみるくちゃんの成長が伺えます。 初登場キャラのメイメイちゃんがいい味を出していて 獅子田くんとのやり取りに、笑ってしまいました。 面白かったです! 今後の展開も楽しみにしております!
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テスト返しプレイさせていただきました。 この作者様は、本当に導入をつくるのがお上手だなぁとほれぼれいたしました。どういう順番で思いつくのでしょう。見事に心を掴まれました。そして、想像していたのとは全く違うお話でした。 @ネタバレ開始 バッドエンドが点数で統一されているのが新鮮でした。また、だからこそ、このバッドエンドはそのまま物語の進行度と読み替えることができ、選択肢に迷わずに済みました。 正解じゃない選択肢を選ぶと、先生からお小言をいただくので、ノベルゲーのお約束ぢからを試されているようでした。 いわば、RPGダンジョンの行き止まりの道をコンプしようとすると、そのたび叱られるという構図なわけで、ともすればルートが強制されて、プレイヤーの自由度が制限されてしまう気もするのですが、今回はこれ自体がテーマ性と深くリンクしているためか、特に気になることもなく、すごいなと思いました。 この世界の佐倉さんも結局すべて主人公の××なわけで、当初、100点ルートに入った時、この主人公は、大して関りも他人の人生の選択に対して、何を10年間も独善的な自慰行為をしているのだろうと思いながら見ていたのですが、最後に主人公の××を肯定してくれたのは彼女だけだったという情報が明かされ、腑に落ちました。いわば、主人公は既に彼女に一度救われていたんだなーと。それなのに、主人公は彼女を救えなかった。主人公の10年は、いわばこの不均衡さの補完作業だったのかもしれないなと。 最後には、カエル男の謎も明かされ、散らばっていた伏線を綺麗に回収して終わるという。お話づくりの構成力を見せつけられましたし、これをこの文章量で表現してしまうのもすごいなと思いました。よけいなものは何もなく、重要なところは漏れなく載っている、まさに過不足ないとはこのことだなと思いました。圧巻です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
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Death Mail ~デスメール ~プレイさせていただきました。 6日以内に転送しないと死んでしまうデスメール。この題材は、縦長画面でのプレイにぴったりですね。他のかたもおっしゃっていますが、だんだん開示されていくメールアドレスを入力して話が展開していくのが面白かったです。 @ネタバレ開始 文字が小さく、視力の弱い自分にはPCでのプレイがちょっとしんどかったのですが、家で一番大きいタブレットを持ってきて縦持ち画面表示することで、無事プレイできました。メールアドレスは、ヘボン式で統一されていてわかりやすかったです。 徐々にアドレスを知って、流れが変わっていく展開は、物語自体はループものではないのに、ループもののような面白さを作品に加えており、すごく楽しめました。最初は、九条さんを助けるモチベーションで始まって、実は…という展開もお見事です。 クリア後(「完」表示閲覧後)、「じゃあ、九条さん宛てに偽装メールを送れば、迷惑フォルダに入って気付かない→誰も死なない→九条さんもしかして?」という隠しENDが見れたりしないかなと思ったのですが、入力間違いといわれてしまい。うーん、穿ちすぎました。 全ての真相が明らかになると、作中××くんが亡くなった時に九条さんが流した涙は…?と思い、それが九条さんが九条さんたるゆえんなのかなぁと思ったりもしました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます。
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クリムゾンレッドの死神おしゃれ!この一言に尽きます! まるで洋画を観ているみたいな感覚でした。台詞回しもかっこよくて、最高です! @ネタバレ開始 レオさんとキャロルちゃんが過去に出会っていたり、レオさんとロキくんの一対一の戦いだったりと、展開が熱い!! 最初、「ハーヴィーさんがラスボスだったらどうしよう!?」とハラハラしていたのですが、いい人でよかったです!!(いい人というか、悪人になり切れない人といいますか…) これから二人は幸せに暮らしていってほしいですね!! クリア後にタイトル画面が変わって、穏やかな表情のレオさんとキャロルちゃんの姿が見れたのにはぐっときました。でも、変わる前のかっこいいイラストも好きですね~。 あと、密かにロキくんも好きです。やってることは色々と酷いけど、そういった生き方しか知らなかったんだろうな、と思うと胸が痛みますね…。 @ネタバレ終了 最高にクールで、でも熱い!そんな素敵な作品でした!ありがとうございました!!(ところで、パンケーキが食べたくなりますね・笑)