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ゲーム実況OKの作品(実況前に必ず作品の概要や規約を熟読してください)

49435 のレビュー
  • 巣喰うケモノ
    巣喰うケモノ
    女性としても魅力満点の竜崎さん。 厳しいけど、実は優しい好夜くん。 そして、ちょっぴりおどおどな野々坂さん。 個性豊かなキャラに囲まれながら、 ふたば信金でお仕事をするお話です。 数日過ごして見えてきた 人間関係にさぞ冷や冷やする事でしょう・・・ @ネタバレ開始 私が序盤からずっとぞっこんだった、竜崎さん。 笑顔の裏を探っていくと、なんだか教祖様の様な、 マリア様の様な・・・心優しいけど、 離れていくと怖いタイプに感じました。 (まさに終盤竜崎さんの台詞にもあった神様ですね。) 怖いけど、涙のわけも聞けてちょっぴり胸が苦しくなりました。 竜崎さんも苦しんでいたんだね・・・。 @ネタバレ終了 人間関係がすごくリアルで面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
  • 円盤演義ディスクンドー
    円盤演義ディスクンドー
    今回は円盤を拾っただけなのにー!? な展開からまさかの ぶっ飛びワールド全開でした。 ステージボスのデザインが本当に 発想力の塊です。素晴らしい。 時折入る独特な効果音が魅力的です。 @ネタバレ開始 END1,2,3は見られたのですが、 END4だけ分からず、また挑戦したいと思います! @ネタバレ終了 面白かったです! 素敵な作品を有難うございました!
  • ベンラブ!
    ベンラブ!
    「おかしい、なぜだ…!? 目の前に自販機があるだけ…のはずなのに、ものすごくかわいい!」となりました。 ベンラブという言葉自体、初めて聞きましたがこんなにかわいい自販機なら思わず買いたくなります! @ネタバレ開始 リンコさんがとてもかわいく、照れたり怒ったりと色々な顔を見せてくれて、思わず「かわいい」と出てしまいます。 撤去されそうになったりもしましたが、補充員さんと主人公のおかげでステイし続けることになったり…リンコさんが補充員さんのお話ばかりしている時は主人公の嫉妬の炎が見えるようでした(笑) @ネタバレ終了 日常的に自販機は一年に数回使うかどうかというくらい縁がないのですが、今度使うときは「この子はどんな子なんだろう」と思いながらボタンを押しそうです。 自販機がこんなにかわいく見える日が来るとは、驚愕でした…! ありがとうございました!
  • ウソと宝と姪、探偵!?
    ウソと宝と姪、探偵!?
    優しいウソの物語。 易しい難易度の問題が、物語中に差し込まれ 最初から最後まで面白かったです。 思わず微笑んでしまうラストに 心がぽかぽかです。 素敵な作品を有難うございました!
  • 幽霊すずちゃん
    幽霊すずちゃん
    ハイクオリティなイラストも物語も、 全部作者様お手製なのに驚きです。 幽霊すずちゃんとの、ギャグラブコメディ! テンポが良くて読みやすかったです。 素敵な作品を有難うございました!
  • 家
    家。事故物件などでここ幽霊などが出るのでは?と思うことはあっても、それは人に起因する恐怖ですが……この「家」そのものに恐怖を感じる日が来るなんて…! 上下に分かれた文章が、じわじわと侵食する空気を醸成していて、秀逸でした。 @ネタバレ開始 まさかの家そのものに食べられてしまう、家そのものが怖かったパターンでした。 ああして家に食べられて、行方不明になってしまうのですね…怖いっ!! 家は少女や家族が家の中にいる時ならば、余すことなく誰のことでも知ることができる存在で、少女がああして丸呑みされたのも全ては計画通りだったのだと思うと、ぞっとしました。 少女も何かがおかしい、何かいると気配には気づきながらも、まさか家そのものとは思っていなかった…と言うか、家そのものだと思える人がまずいないと思う!という点で、着眼点も素晴らしい物語でした。 @ネタバレ終了 写真などは何も使っていないにもかかわらずその情景が想像できる、怖くも着眼点の面白いお話でした。 ありがとうございました!
  • VIVIAN
    VIVIAN
    遊ばせていただきました! 苦戦しましたが見つけたときの喜びもひとしお!! @ネタバレ開始 NOMARUを選ぼうとしたのですが、SUPER ULTRA HARDしか選べなくて暫く放心しましたw 色んな仕掛けがいっぱいで、特に扉のパズルがスタイリッシュかつ意味を持っているのが素敵だと思いました!! NormalEndにたどり着くのも大変で、オブジェ見つけた時は声を出して喜んじゃった(*´艸`*) ちなみに最初の部屋の懐中電灯…絶対使うやつでしょ!?と思ってめちゃめちゃクリックしました。 1週目は何やらお父さんの言動が気になる終り方で、2週目はHARDに挑戦してまさかの…!この仕掛けにもびっくり。 その後、ダイアルがなかなか分からなくて暫く研究所をうろうろしましたw お父さんの気持ちを思うとやるせないですが、確かに愛されていたんだと思うと胸があたたかくなる… あの部屋の蝶はそういうことだったのですね。 彼女のその後を思うと切ないですが、ルーシーも一緒なのかと思うと、よかったのかも。 これで終りなのか…と思いきや終りじゃなかった!TRUEENDがあると知りまた研究所へ。 これがまた中々見つけられなくてひと月くらい悩みましたがw最後は作者様のサイトにお世話になりようやくたどり着きました!! 幸せそうな切ないような…そんな気持ちに。 タイムアタックも何度もトライしてクリアしました楽しい! @ネタバレ終了 お話も仕掛けもとても面白かったです!! 素敵な作品をありがとうございます。
  • REIWAストリート物語~生贄の巻~
    REIWAストリート物語~生贄の巻~
    圧倒的ゆるい生贄物語!! キャラクターの愛らしさも相まって、ゆるりと観光とセリフ回しを楽しみながら山神様との生贄対決!?に時に正義を示し、時に新たな人生を拓けたりするほっこりした物語でした。 ヒントもあるので全エンドコンプリートも快適でした。 @ネタバレ開始 聖なる言葉を悟り顔で叫んだりするのが面白く、終わり方も面白いものがとても多かったです。 神輿エンドはいつの間にか花になっていた山神様が不思議なミステリーエンドでしたが、「教えてやろう正義の名を!」のような選択肢に続く聖なる言葉も面白かったです。 プレイ初め、しくしくワケあり気味に泣いている御三方をしっかりきっかり無視し続けていたらバッチリと記念撮影に映り込まれ、出来上がり写真を見た瞬間に「この者たち、できるっ…!」と心の中で戦慄しました(笑) 案の定、タフネスなの? 魂までタフネスなの? 君らタフネスの神なの?と思う御三方に笑いました。 どのシーンでも「我らではなくそこの妹さんたちを!」と回避バフがついてるレベルの回避力でした(笑) @ネタバレ終了 これからプレイされる方にも是非、聖なる言葉をすべて入れて異なる結末を見届けてほしいです。 キレのあるノリとツッコミの面白い生贄物語、ありがとうございました!
  • 705号室
    705号室
    怖かった……怖かったよぅ……ホラーが苦手な人が読んでいい話ではなかったよぅ……と泣きたくなるくらい後半からが怖くて、ビビリチキンの全身の羽毛が抜け落ちるところでした(大惨事) @ネタバレ開始 「女の人が、睨んでいる」の部分で心臓がギューーッ!!となる怖さを感じました…怖すぎました…。 幻覚なのか本当に見たのかは分かりませんが、見知らぬ女の人がずっと睨んでいたら怖いどころではないですよね。 大人でもそんな光景は「怖い怖い怖い怖い怖い…!!」の一択です。 作者様自身の怖い体験も、かなり怖かったです。 小学生の低学年であんな体験をされたら、怖すぎます。 ご無事で本当によかったです。 @ネタバレ終了 曰くつきのお部屋とか、アパートとか…世の中には色々と恐ろしい怪奇があるようですが、自分の住まいは今のところそうしたものとは無縁みたいでよかったと読了後に胸を撫で下ろしました。ホッ。 とても怖い物語をありがとうございました!
  • ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
    ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
    児童向けの朗読絵本の様な作品でした。 ゆるっとした世界観と、可愛らしい絵が 癒やしを与えてくれます。 おまけまで、くすっと笑える仕掛けが 盛り沢山で隅から隅まで面白かったです! (ちなみに私は「きつつきさんタイプ」でした。) 素敵な作品を有難うございました!
  • 市立タイマン学園 ~LEGEND OF DELINQUENTS~
    市立タイマン学園 ~LEGEND OF DELINQUENTS~
    相変わらずのボリューム!!! 遊び応えたっぷりで、夢中になって夜通し遊んでしまいました…! 不良文化の知見はないですが、ゲーム優先の生活を送れた童心を思い出します…しみじみ。 @ネタバレ開始 個人的にメタ発言や過去作品のカメオ演出などが大好きなので、見覚えのあるメンツに大興奮! 富井さんまで登場したときはにっこりしてしまいました!笑(創造主のご加護もありがたかったです…) そして私はFAの通り「テッペンとるます!」と言いそうなキャラメイク(ピンクヘアー×猫耳×ニヒルな表情)で楽しみました! 王道ヒロインなエリちゃんも、強くてツンデレなミキちゃんも可愛いです。 そしてそして、徹底した四字熟語がゲキ渋でシビれますね。 四天王もみんなキャラ濃くて楽しかったです!いっぱい助けてもらいました◎ こんなにセールスポイントが多いのに、まだおまけ部分の発展がありそうで…! こちらも解禁される日が待ち遠しいです♪ @ネタバレ終了 もはや確固たる一ブランドを築いたといっても過言ではありません! 楽しくテッペンを取らせていただき、ありがとうございました!!
  • 足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    足の下が透視できる少年加賀地くんと誘拐犯のおじさんの話
    タイトル通り足の下が透視できる加賀地くんとワケありおじさんのほっこり物語でした! 加賀地くんを誘拐した過去があるおじさんがどうしても憎めないキャラ(フィクションだからですが…)で、ぽろぽろと泣く顔に愛嬌がありました。 おじさんが無知ゆえにすぐに悪意に騙されてしまいそうになっているところも、それを放っておけない加賀地くんもとても楽しかったです。 @ネタバレ開始 宇宙人に攫われそうになっている加賀地くんのために家の屋根に上り決死の救出劇を繰り広げたおじさんが本物のヒーローでした。 加賀地くんにお膳立てのようなことをされずとも、今まで人生に何もいいことがなくても、加賀地くんからもらったものだけは大切にしてあたためてきたんだなぁ…とちょっとホロリとしました。 友だちなんだと言ったときのおじさんとの会話の端に「社会のクズ」と言い切ったときの加賀地くんの姿がチラつきましたが、たぶん幻聴でした!!(あのときの容赦ない切り返しには思わず笑いました) @ネタバレ終了 立ち上がっては躓き、転んではまた立ち上がる…そんなおじさんが加賀地くんとの出会いで変わっていく様子が素敵でした。 度々「あれ? ふりだしに戻ってね?」となるときもありましたが、最後の最後はしかるべくして生まれた「ヒーロー」の瞬間で、スカッとしました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • ルドルフのおくりもの
    ルドルフのおくりもの
    きょひけんはない ←どなたか、私に火炎放射器を貸してください。 ※プレイすれば分かります。 @ネタバレ開始 「仕事ごと燃えちまえぇええーーー!! 画面に迫ってくるなーー!!」と上司と仕事を丸ごと消し炭にしたくなる展開に、主人公よ全力で逃げろ!!と画面の前で逃げろコールを送っていました。 どちらのエンドも最後は上司が消えて、無事に主人公が会社に戻れてよかったです。 個人的にはルドルフさんにスポットライトがしっかり当てられているエンド2が好きです。 お父様やお母様など、主人公が自分ではもう助けを求める声さえ出ないほど弱っているときに支えてくれる人がいてよかったと思いました。 ルドルフさんももちろんですが、もし誰の助けもなかったら…主人公はいずれトラックの前や電車の前に飛び出していてもおかしくない状況だったなと感じました。 読んでいくうちに(特に冒頭と上司のパワハラ部分)、主人公の置かれた状況に現実でパワハラ自殺した女性の事件のことが浮かびました。 それくらい胸に迫ってくるお話でした。 おまけの『パセねこ』さんの由来で顔がたまに暗くなるのが逆にかわいかったです。 もちろん、喜んでいる時の顔も可愛いです。 @ネタバレ終了 とてもかわいらしいタイトル画面からは想像ができないくらい重たい話ですが、最後はほっこりとした気持ちにもなれるので、多くのかたにプレイしてほしいです。 ありがとうございました!
  • さいごのクスリ
    さいごのクスリ
    自分がこの立場になってみないとどんな選択をするか、本気で分からない。 そう感じた作品でした。 @ネタバレ開始 難病に苦しみどんどん病が進行して弱っていく姿に対して、どんな気持ちを抱くのか。 自分がその立場になってみないとどんな答えも出せないなと思い、さいごのクスリがどうなるのか考えさせられました。 楽になるために服薬させるのか、楽になってもらうために服薬させるのか。 苦しみ抜いてでも生きたいのか、生きていてほしいのか。 そういったことを色々と考えさせられる作品で、分岐によっては安楽死が合法化に向けて動いたりと将来の日本にありえない話ではないなと感じました。 もし痛みも苦しみもなく安らかに死ねるのであれば、自分の自主的な意思で死にたい人もいるだろうなということも考えました。 @ネタバレ終了 わんわかしたタイトルからは想像がつかないくらい重たいテーマを取り扱っていた本作、命に対して色々と考える機会となりました。 ありがとうございました!
  • 待ち人
    待ち人
    私たちは幾度となく「あの時、ああしていれば」を人生のうちで繰り返していますが、伝えたい言葉は相手が伝えられる距離にいるうちに伝えないといけない……そんなことを思いました。 @ネタバレ開始 言いたくても迷って言えなかったは通じないのが現実で、主人公が幻想でもなんでも無事に言いたかったことを伝えられてよかったです。 主人公には「意思をしっかり持て、及び腰になるな!」というタイプの選択肢ばかり叩きつけておりました。 @ネタバレ終了 主人公が待っていた「待ち人」が誰なのか、なぜ待っているのかをこれからプレイする方々にも是非最後まで見届けてほしいです。 ありがとうございました!
  • 最も簡単な声優のなり方
    最も簡単な声優のなり方
    声優になりたいあなたに送る最も簡単な声優のなり方を教えてしまうこのゲーム、声優になるには逆転の発想だー!を地で行っていました。 @ネタバレ開始 まさかの一人三役で、ボイスチェンジャーまで駆使しての三役お疲れ様でした。 「声優になりたいのなら自分でゲームを作ればいいじゃない」の発想、身も蓋もないですが「その通りですね!」と思わず納得しました。 役を自ら生み出すバイタリティ、すごいです。 @ネタバレ終了 これからプレイされる方はもちろん音ありでプレイされることをオススメします! ありがとうございました!
  • 魔法少女育成進化録☆
    魔法少女育成進化録☆
    魔法少女の育成進化の記録だなんて、どんなかわいい女の子になるのかしらららららららら(画面を見て驚愕) そ、そんな、嘘だと言ってくれーーー!!!という事態になりました。 @ネタバレ開始 真面目に育てていたのに…クリーチャーになりました(気絶) 3段階目くらいに緑色の体の赤い目の明らかにクリーチャーの赤子になったときから嫌な予感はしていたのですが、そのまま成長しました…君たちのような姿のクリーチャーに魔法少女が挑むんだね、分かります(涙) 2周目以降は金色の卵、桃色の卵…と、無事に魔法少女になるはずの羽付きの卵が回ってきて育てられました。 きちんと魔法少女になって皆を守ってくれるみたいで良かったです。 とてもかわいい育成ゲームかと思いきや、実はとてもとてもシリアスな、人類滅亡の危機に瀕しているクラスの問題の最中での育成進化録であることがシナリオから伝わってきました。 @ネタバレ終了 とてもかわいい魔法少女育成ゲームだとゆるんゆるんの気分で始めたら意外と奥が深く、背景や世界観などがとても気になりました。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 呪いの人形を購入しました。
    呪いの人形を購入しました。
    どこからどう見ても何か曰く付きな気配がする人形を購入したら…4つある選択肢の中で秒速で選びました。 そう、人形供養!! @ネタバレ開始 秒で終わりました(せっかくのホラー要素もある作品なのにごめんなさい) 売却ばかりするエンドは「これ転売みたいなものよね…」となり、エンド名も軽蔑で納得でした。 傷つけるのは絶対に呪い殺されるルートに進んでしまう…どちらかと言うと綺麗にしたいと思いましたが、覚悟を決めて選択したらやはり怖いことになりました…傷つけるって…主人公ーー!! しかもボサボサになるだけでなく飛び散る血…! 怖かったです。 一番好きなのは綺麗にして家族になるルートです。 末永く大切にして、お人形さんと仲良く暮らせたらなぁと思いました。 @ネタバレ終了 ホラー要素も本当にほんの少しありますが、基本的に怖い感じではないので色々な人に人形をお迎えしてほしいです。 いきなり人形供養に進むの、私だけじゃないですよね? ね? ありがとうございました!
  • 或る霊能力者の一日
    或る霊能力者の一日
    面白かったです。個人的に大好きなタイプのホラーでした。 悪霊の画像が突如ババーン!!と表れ「やだー!」と私が画面の前で震えあがるタイプではなく、起承転結をしっかりと丁寧に綴ることで恐怖がしっかりと収まっており、受け取り手の方へ溢れてくる面白さがありました。 @ネタバレ開始 ホラー的な怖さがより際立っていたのは喰われた男のほうでした。 こちらの方が終わり方含めて「ああ、この村はずっと変わらない…また繰り返されるやつだ…ホラーの美点を集めたような良いお話!」と楽しめました。 主人公がべらぼうに強いとかそういうことはなく、悪霊は自分では最後まで対処できないから一度封じて~というところも好感が持てました。 主人公の落ち着いた様子や物腰柔らかなところなども、物語の怖い部分に集中できて良かったです。 機会があれば悪霊ではなく、成仏するお話も見てみたいなと思いました。 @ネタバレ終了 畳の上をキシキシと軋ませながらずるっ…ずるっ…と恐ろしい何かがこちらへ迫ってくるような、そんな「間」を肌で感じるタイプの素敵なホラーでした。 七日間も制作をするよ!とのこと、完成を心から楽しみにしています。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 君にあるべきもの
    君にあるべきもの
    家でもなく学校でもない自分の居場所をサード・プレイスと言ったりするらしいですね。 本作はそんなサード・プレイスになりそうな場所を訪れることで、自分の力で立ち上がり現実に立ち向かっていく少女の姿を描いた読後感の良い物語でした。 @ネタバレ開始 マオさんの抜群の安定感と包容力が素晴らしかったです。 怪我をした小鳥が傷をいやすための止まり木のような、雨風からも守ってくれる場所。 マオさんのいる店とマオさんはそんなあたたかなところだなと感じました。 @ネタバレ終了 辛い現実が立ちはだかっても、受け入れ、自分でその壁を乗り越えていく主人公が最後に綴った一文には、彼女本来のユーモラスなところや明るさが感じられました。 じんわり&ほっこりとする素敵なお話をありがとうございました!