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48884 のレビュー-
アズブルは今も井戸の底作りこまれた短編でした! 復讐と執念、井戸の世界観が表現されていて、 現代にも続く執念…! セーブやロード、コンフィグも世界観に合っていた画面で 素敵です。暗い中の光、イラスト! 勢いと演出が魅力的でした!ありがとうございました。
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森の中の檻おもしろかったです!! 長編作品、少しずつ読み進めていったのですが進めば進むほどこの先どうなるんだろうと予測できなくなっていって続きが気になる展開の面白さがあって楽しかったです。 @ネタバレ開始 途中、このままかまいたちの夜モードに・・・!と思ったのでその後の展開は意外でした! ENDはさらに意外で・・・。登場人物たちの意外な素性が姿を現すENDのつくりが面白いなと思いました。 おまけルートのストーリーも怖くて良かったです! @ネタバレ終了 長編で、登場人物の理解が徐々に深まっていく楽しさがあって読み進めている期間の毎日楽しかったです!ありがとうございました!
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魔法少女☆大失敗おー!かわいい絵!!! ん?「大失敗」・・・?どういうことかな?気になってプレイ! プレイして・・・ @ネタバレ開始 こわっ!!!! 何度も見るうちに、蛍光イエローの奇妙な生物がものすごく怖い存在に見え、このかわいい目がすごい怖い目に見えてくるから不思議。 司令、なのに階級は課長級とけっこう低い・・・ 魔法少女を変えてしまうあのへんなエネルギーはいったいなのか・・・考えるほどどんどん怖くなります。 ローズちゃんの運命の糸ENDでのやり取りが好きでした! @ネタバレ終了 すごい短い短編作品の中で個性が光るバラエティ豊かな3人。
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つくもと空の屋台そんなに難易度の高くない「なぞなぞゲーム」でした・・・んが! @ネタバレ開始 価値半分の問題は、全てのヒントを見たうえでもすぐには回答に至らず、何分か考えて回答ができました。複雑に考えると答えの出てこない問題があったのは良かったです。 @ネタバレ終了 サクサクとテンポ良くプレイできるので楽しかったです。 キャラクターが口パクしたりなど、手の込んだ演出がされていて 印象的でした。 素敵な作品をありがとうございます!
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V.R.I.P.わー!とびだしたー!VR!! 立体視という手法を知らなかったのですが、調べながら楽しく立体視の世界を楽しませて頂きました! これをティラノで作ってみようと思われた発想がすごい!何に注目するかで無限にゲームの遊びの世界は広がるんだなということを体感させて頂いた新感覚ゲームでした!
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A-line自分の性癖に刺さる作品だと思ったので、プレイするのを楽しみにとっていました。起動直後から演出がオシャレでした……! ミナちゃんの行動一つ一つに、他の人の強い影響を感じて、ギュッと胸が苦しくなりました(好きです)。 主人公の行為は、作中にも表現されている通り、まさにかさぶたを剝がすようなものです。でも、やめられないこともよく分かりますし、その結果得た感覚にもとても共感できました。繊細でリアルな表現が美しく、何度でも繰り返し読みたくなりました。 立ち絵が豊富で、向きにもこだわりを感じました。主人公は割と正面を向いているのに、ミナちゃんはすぐに体をそらしてしまうんですよね。それが、一方通行な想いを表しているようで、切なかったです。ミナちゃんの顔を思い浮かべるときも、見つめるときも、たいてい横顔なんですよね……。 @ネタバレ開始 B面は、はじめはミナちゃんの昔の話だと思っていたので、驚きました!「甘党になったんだな」の一言に、胸が締め付けられました。良いです。環君が、日奈ちゃんの告白に対して、はっきりと「好きな人がいるから」と断るのが印象的でした。 どれだけ時が経っても初恋を抱き続けている環くんと、次の恋に手を伸ばして幸せになる日奈ちゃんとの対比が切なかったです……!最後のバージンロードで、環君の鬱屈が少しは解消されているといいな、と思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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魔法少女☆大失敗私はヘチマちゃんと運命を共にすることにしました! @ネタバレ開始 黄色だから青が相性良いよね!?と思い青を注入!おお可愛い!髪伸びてる!とテンションが上がったのも束の間、何だかヤンデレちっくに…そしてどっちを選んでも失敗やないかい!と思いタイトルに戻った瞬間、あっ…なるほど…だから大失敗なのか…と妙に納得しました。 @ネタバレ終了 とっても可愛いへちまちゃんでした!ありがとうございました!
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IDOLA(イドラ)スタート30秒後には、洋画の様な演出を見て『わーー!』と声が出てまうと同時に鳥肌が立ちました。 たぶん私は、頭の回転が遅いので1周目でストーリーを理解することが難しいと思い 1周目は、どちらかというと演出重視でプレイしました。 そして、2周目に度々入れ替わる人達の会話や思いをしっかりと理解し 3周目たくさんの人の感情を考えながら、プレイしてみました♪ @ネタバレ開始 複雑に絡み合う人間関係のなかで...。 私が感じたことは、 まず、その人の立場またはその人と自分が近い距離にいる場合 それぞれの登場人物に対する見方が全く違ってきますね。 ストーリーの中で深く印象に残ったシーンがあります。 それは、誘拐犯?のチョコとバニラのお話は、ソフィアちゃんに対しての愛情が凄く伝わってきたし ソフィアちゃんの"涙"は、『涙を流すほど愛を感じるのか』の言葉が頭をよぎります。 そして、---■■■の時の笑顔は もしかして、本当は喋ることができるのに、それを封印していたけど大切な人の為に封印を解いた喜びなのか?とか、今まで喋ることができなかったのに、大切な人の為に初めて声を出すことができたのか?など色々推測してしまいました。 @ネタバレ終了 補足に書いてあった"過去作に関連する描写が含まれます"と、あったので『これだ!』と思い再度プレイさせて頂きました♪ 素敵な時間をありがとうございました。
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HoodMaker_DL版とても面白かったです。 プレイを始めると「なんか想像してたのと違うな」という感じがありますが、最終的にはそれも含めて楽しめました。 良い作品を作ってくださりありがとうございました。 @ネタバレ開始 現実と作中の境界があいまいになり、ゲームの中のキャラが製作者を覗いたり、プレイヤーに語りかけたり、私が私を見つめていたり、そういうのがエモかったです(語彙力不足)。 またそれら第四の壁をトリックとしてではなく、演出して使ってその先を表現したのも個人的に好きなポイントでした。 @ネタバレ終了
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まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。楽しくプレイさせて頂きました。 @ネタバレ開始 犯人を黒い人に指定した時に表示される写真が毎度毎度どこのリゾート地だよ!!とツッコミ入れたくなる場所で、毎度のことながらナイススマイルなのも相俟ってそのエンジョイ具合が面白かったです。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
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猫の館可愛い猫ちゃん達と遊ばせて頂きました♪ 猫ちゃんの事知らな過ぎて... たくさんゲームオーバーになってしまいました(/ω\) しかし!全てのクイズの答えがしっかりと頭に入りました! 正解すると、その事柄についての説明があり、今までちょっと苦手だった猫ちゃん達のことを理解することができました。 とても可愛いんですね♪ あと、クイズの時のBGMが凄く気に入ってしまいました♪ @ネタバレ開始 そして、猫ちゃんたちを酷い目に合わす、人間に対するメッセージも届きました! @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました。
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ナニシテモイイコTLでお見かけする度にその御姿が気になっていた女の子の世界に、ついに足を踏み入れました。 ナニシテモイイコになにをしてもいいと言われても、やっぱり触るのは躊躇われるのです…! ということで、初回はただ話すだけの人となりました。 @ネタバレ開始 本当に話すだけの人だったので、主人公は最後…でしたが、個人的にはイチコちゃんが自由になったからいいかーとハッピーな気持ちになった初回Endでした(おかしいプレイヤー) そして、2周目からはちょっと勇気を出してお触りモードしてみました。 イチコちゃんの頭しか触ってないのにエッチなお兄さん認定された瞬間は心がへし折れかけました…。 ごめん、頭部フェチとか髪の毛フェチとか頭蓋骨フェチじゃないよ…どんな形態であれ女の子の身体を触るっていうのがね、激しい抵抗感があるのです!! そして、頭を撫でていたらイチコちゃんからの提案で唐突なるスッキリコースへ進み、最後はなぜか狂愛じみたエンドへ…もしや、私、イチコちゃんを幸せにしてあげる才能がないのでは?と思い始めました(戦々恐々) さらに周回して、心を鬼にしてイチコちゃんを何度も殴ったら、無事に主人公が刺殺されてくれて本当によかったです…殴ってごめんね!こんなゲス殺していいよ!(※この時点では主人公の生い立ちを知らない)と思っていたので、むしろありがとうでした。 ここでエンドリストからエンド6の条件を確認したら「殴り続ける」とあって、頭を抱える事態に…! ゲームとは分かっていても、イチコちゃんみたいなかわいい女の子を選択肢の上だけでも殴り続けるなんて、抵抗ありすぎてオロロロ…!(吐くな そして、本当にオロロロロ(エチケット袋)な最後でした…三日目まででも殴っているのは辛かったのに(この周回だけ声をオフにしていました…痛そうすぎて…!)、その後の選択肢はさらにつらみでした。 主人公の生い立ちなどが明かされるエンドではありましたが、全方向救いがなくて、このエンドがあらゆる意味で圧倒的に一番辛かったです…。 End6で心がベコベコになっていたので、End2では癒されました…切なくて悲しいけれど、少なくともそれまでのエンドと違って二人の精神的な繋がりが今までで一番あったと感じられて、デートも楽しかったです。 End1はエンドクレジットが出てくる頃には「・・・」と暫し画面の前で呆然としていました。 イチコちゃんにかけられた呪いは主人公が背負って生きるには辛いことも多々あろうと思いますが、イチコさんが自らの命を懸けたとも言えるエンドなので、歯を食いしばってでも人生を歩いていってほしいなと思いました。 サブエピソード1が好きすぎてエモすぎて胃が3つくらい破裂しました…大好きです…!! @ネタバレ終了 とても重たくも切なく悲しく残る、心揺さぶられる物語でした。 素敵な作品をありがとうございました!
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たかが恋のくせにシェアハウスに暮らすというゲームではあまり見ない設定が既に新鮮で、一緒に住んでいる人たちも個性的な方たちばかり。 ちょっとした会話もシェアハウスならではでとても面白かったです。 @ネタバレ開始 ももさんの「別れるということは、一緒にいても幸せになれない人と別れるということ。むしろ、おめでとうと言って」との主旨のシーンが大好きでした。 恋について別れるということに対する肯定的な捉え方、それができる女性はすごく素敵だと思います。 物語は意外な方向に転がって、二人が潤羽さんを取り合うのかと思ったら、違う様相で面白かったです! たかが恋、されど恋という感じでした。 差し出された手を最初ははねのけ、ロードして握りましたが…はねのけたほうのルートがより好きです。 男も女も関係なく、誰かを好きになるって苦しいけれど、とても素敵だなと思いました。 潤羽さんがチョコレートを叩きつけてベッドに上がりながら恋について語るシーンが一番好きです。 全編通してももさんがとにかく素敵でした。 こんな女性、お友だちにほしいです…! @ネタバレ終了 途中からこの恋はどこへ向かうのかとドキドキしながら最後まで読み終えました。 女の子のシェアメイトがみんな素敵で、お友だちになってほしいくらい好きです。 素敵な作品をありがとうございました!
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ヨツバナサクラ~春へと紡ぐ雪どけの手紙~可愛い女の子たちが登場する本作ですが、メインは創作に関してのアレコレでした。 嬉しい気持ちや嫉妬する気持ち…創作につきものの気持ちが丁寧に描かれていて、創作に携わる人ならば「そうなんだよ!」と共感するシーンも多いのではと感じました。 @ネタバレ開始 主人公はその志の高さからか心をプライドの鎧でガチガチに固めている部分もあり、周囲の人に対して皮肉めいた言動や傲慢ともいえる言動もちらほら見えて序盤はちょっととっつきにくい印象でした。 ストーリーの中で創作のセオリーを守りながらキャラクターや物語を組み立てていこうとする部分などは「へー、こうやって作るんだ」と勉強にもなりました。 創作をする人は自分の創作方法などと照らし合わせて楽しめ、創作をしない人は「こうやって作っているのかー知らなかったー、そしてこんなことを感じているんだ…」と新しい世界に触れて楽しめる内容でした。 新藤さんの作品の書籍化に対して、主人公が「敗北」と使っているシーンのあとは見ていても「うん、それだと辛いだろうな…」と思う部分が続きました。 作品を自己顕示の手段とし、最強を目指すとなると…それは、生きるには息さえもしづらいだろうなと。 案の定、真っ黒な闇の中に墜落していく主人公に、どうなるかな、浮上するかな、吹っ切れるかな…という気持ちで見守りました。 最後は本編もTRUEも読後感よく爽やかに終わってとても良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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血染めの花【フリー版】次から次に起こる死の連鎖、血の色をした花の毒による無慈悲な人生の簒奪に心揺さぶられる物語でした。 登場人物全員が渦中の最中に叩き落される本作は、アザと毒が前面に出ていますが、その実、どんでん返しの真実が待つ奥深い物語が大変魅力的でした。 @ネタバレ開始 蓮さんと菫さんが立て続けにお亡くなりになってしまったところから、この死の連鎖はどこまで続くんだろう…そして、誰もいなくなったな展開になったらどうしよう…と思いながら読み進めました。 杏さんが癒しポジションだったので、彼女がトイレでごしごしアザを洗っていた時は「やだー!」と凹みました。 桜さんと杏さんは直接的には事件に関係がなく、すべての元凶である刹那さんは「あれだけのことをしておいて事故死とか幸せな人生だったな…」としか思えないくらいの徹底したドクズでした(ドクズとか言ってすみません…でも毒を仕込むとかお金をせびるとか「やりすぎー!」と感じたので…!)。 柊くんが「俺さえ」「俺が原因」ということを度々口にしていましたが、自責の念で苦しむ柊くんに「君じゃない! 君の父親だ!」と画面の前で度々訂正を入れる人になりました…楓くんも、柊くんも、亡くなってしまった柊さん一家も、桜さんたちのお父様も、ぜんぶ刹那さんを起点に人生を狂わされた犠牲者だと感じ、切なくなりました。 花の効果により大どんでん返しの展開は、ハッピーエンドが大好きなのでとてもよかったです! お母様が花の効能を説明した瞬間、真っ先に杏さんの顔が浮かびました。 期待通りの展開に、大満足でした。 @ネタバレ終了 素晴らしいムービーやボイス、豊富なスチルやシナリオ、すべてがとても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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シ・シュ・ン・キ❤思春期特有の甘酸っぱいアレコレかと思いきや、とんでもない…どちらかと言うと、思春期の闇や葛藤などを中心に描かれた物語は、主人公の(生育環境がもたらした)問題もありかなり重たく深い物語に感じられました。 @ネタバレ開始 大地くん、正確には東祐くんの抱えている闇が、ご家族の抱えている闇や生育環境と相まって、とても深くて重かったです。 ご家庭の事情が違えば、もっと違った性格や考えになったのかなという感じました。 彼の場合は承認欲求を無視したやさしさではなく、自分の存在意義を常に保つためのやさしさへのウェイトが大きく、それらも生育環境でそうなってしまったものだと思うと、彼はこれからも生きづらそうだな…と感じました。 また、東祐くんに限らず、多かれ少なかれ思春期を通るにあたり、みんな何かしらのアキレス腱を抱えていて、その辺りの葛藤などの描写も丁寧で読みごたえがありました。 調整係などというものは一刻も早く廃止した方がいいと思いましたし、作中に登場した某シーンは完全にただの性犯罪なので、アレは本当に思春期以前に人として問題がありすぎると思い、幼少期からの徹底した性教育や人権教育も必要だなと心底思いました。 自分が誰なのか分からないと手探りだった東祐くん(大地くん)の未来が、明るいものになるように願います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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僕は恋人よりも人工知能を信じるスマホでプレイしたい作品ですが、読む速度がかなり速いため念のために安定動作のPCでプレイさせていただきました。 ハードでスリリングなSFタイムリープもので、バッドエンドも多いですが章ごと・分岐ごとにやり直せるので、スルスルと最後まで読めました! 視点が切り替わったときも、誰がどこにいるのか、今何時なのかが常に上部に表示されているのでとても分かりやすかったです。 @ネタバレ開始 女の子たちはみんなかわいくて、どの子もかわいい~と思う反面、話の内容が内容なだけに痛々しい展開も多くてハラハラしました。 特に梅木さん…怖かったです。 エピローグに行くまで、梅木さんが出てくる度にどんどん梅木さんが怖くなっていきました…3章のときも「あー!! 手を出さないでください! 女の子の貞操に手をつけようなんざ、この外道ーー!!」と思ったり(この時は指を噛み千切られそうになって未遂でしたが)、最後も胸に穴が開いているのにコートを新調して再登場したり…インパクトが強すぎる怖いキャラでした。 ゾンビのように復活してきた梅木さんを倒した後、メグさんが逝ってしまった時点で「なんてこと…こんな現実悲しすぎる…」と思っていたので、エピローグはみんながわちゃわちゃと楽しそうに平和に生きているエンドで嬉しかったです! (しかも4年前に逮捕されているとは!) フレイヤさんがとても人間っぽく湿っぽい感情を抱いているシーンが印象的でした。 エピローグの足があったら~の部分は特に胸に響きました。 第1章では従順な足・ろくでもない人間と内藤くんを判じていたフレイヤさんが、最後は友とまで呼んだ内藤くん…できることなら一緒にいたかっただろうなと切なくなります。 人工知能として生まれてきたフレイヤさんですが、幸せになってほしいなと思いました。 @ネタバレ終了 読み始めた瞬間から何かが起きている物語(エピローグを見た後で読み返すとさらにビックリ!)、最後まで楽しく読めました! 素敵な作品をありがとうございました!
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本当のイミテーション<Is sympathy a sin?>(注:私はかつて作者様から作品を発表前に提供を受け配信したという経緯があるため、私の感想にはバイアスがかかっている可能性があります) かなり凄惨な殺人事件を描いた作品でありながら、BGMのチョイスとキャラクターのやり取りのおかしさなどがあり、適度な緊張と緩和の中で読み続けることができます。キャラも立っていて、同時に一筋縄でないというのがとてもいいです。私は近藤さんが好きです。 殺人の謎やトリックというより、罪を犯す、あるいはそれに向き合う人の心に焦点が当たっている作品で、そこになんとも言えないセンチメンタルさを感じました。 @ネタバレ開始 美波が新場のことを好きだと自覚する瞬間が、何度見ても本当に好きです。 @ネタバレ終了
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A-lineプレイ中、自分の過去の失恋のことや、 青春時代に感じた思いが何度もリフレインされてきました。 それだけ、青春の持つリアルな美しさも切なさも醜さも、 繊細な言葉や演出の中に込められているのだと思います。 @ネタバレ開始 カセットテープという素材を使った演出が全てにおいて効いていて素晴らしかったです。 カチャという音、lo-fiな音質、A面とB面によって二つの物語が描かれるというストーリーテリング、どれもがこの世界に没頭させてくれました。 プレイ中、本当に心があらゆる方向に引き裂かれるように動かされましたが、特に環と日奈の物語は本当にすごかったです。 そもそも日奈がミナミに似ているということからすでに一抹の不安が煽られ、カセットを聴くときの、これから日奈が何を知るかをわかっているからこその緊迫感、そして、環が十数年間、本当にミナちゃんを好きでい続けているということの何とも言えない、まるで彼だけがあの部屋に囚われて世界から取り残されてそこにいるかのような悲しくも切ない、同時に共感できる複雑な感情…。最後のバージンロードで、彼は前に進めたのでしょうか。登場人物全ての未来の幸福を願いたくなるような、そんな素晴らしい作品でした。 @ネタバレ終了
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意味怖系ホラーゲームタイトル画面のイメージとは違い、ドットイラストなどダークかわいい画面が中心の作品でした。 「スマホ向けの謎解きホラーゲームみたいな」「軽度のホラー表現を含むちょっとしたミステリー」「脱出ゲーム感覚でサクッと」という作品説明に納得の内容。 なので短時間で色んな楽しみがあり、多くの人にオススメしたいですが……怖かったです! @ネタバレ開始 シカモへの不信感は早い段階で強かったので「やっぱりかー!」と(笑) でも面白かったです。終わり方好き! おまけは遊び方合ってるのかな?と、とりあえずポチポチしてたら……! 油断したところに強烈な一撃を喰らいました。ナイスです! @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)