チップを送付できる作品
35295 のレビュー-
さよならをセカイにオモイデオンラインプレイ後にプレイしました。恋愛作品特有の媚びやお約束を一切省き、主人公、ヒロインがありのままで、二人それぞれの道のりをたどっていくスタイルが、この作品独特の哀愁や美しさを際立たせます。本作の雰囲気はなかなか出せるものではないオンリーワンのもので、非常に解像度の高い青春の空気感を感じました。背景に関してもアングルやロケーションをしっかりと考えられており、同じ町で一緒に青春を送っているような感覚になりました。素敵な思い出をありがとうございます。
-
決戦前夜主人公と対話相手をそれぞれ選べるゲーム進行に、 「そう来たか!」と嬉しくなりました。 壮大な物語のパートを切り取り、 そのパートをそれぞれ楽しめる作品です。 とにかく音楽が素晴らしくて、BGMもOP、EDテーマも ずっと聞いていたい曲で、素敵でした。 エンディグテーマ後の後日譚まで、 しっとり味わえました。 楽しいゲームを作っていただき、 ありがとうございました。
-
雨にして人を外れ読み終えて、とても切ない気持ちになりました。長く余韻に浸っています。 タイトル画面でカーソルに合わせて画面が動き、メニュー画面で傘が回り、オープニングでは先輩がアニメーションして。こうした細かな作り込みで、ぐっと作品に引き込まれました。 文章も三人称的な一歩引いた文体ですが、時折とても綺麗な描写を見せてくれる瞬間がありました。 @ネタバレ開始 読んでいて、特に序盤なのですが、妙に目が滑る感じがありました。画面がモノクロで文字が溶け込んでいるせいか、何を主軸に読むかに迷ってしまったせいか。これは自分だけかもしれませんが、一応触れておきます。 ルート終盤で、この作品は二人の関係性を軸に据えたセカイ系に近いテイストの作品なんだ、と気付きました。 Aルートで画面がカラーになった時は、先輩との時間が終わったのだな、閉じた世界が開けたのだな、と、そんな印象を受けました。 自分はBルートのほうが好きで、特にラストで月を見上げる場面の描写は痺れるようでした。月を穴に例えた描写と、その後の「寂しいのは僕たちなんですよ」が堪らない。 先輩が本当の姿を見せた時の「怖かった……」も、そこに人間らしさを感じて、ぐっと来ました。 @ネタバレ終了 それにしても、雨とピアノって本当にしっくりと合いますね。タイトル画面にも使われている表題曲は、作中でアレンジ曲がたびたび使われていることもあり、作品の象徴的な曲として深く耳に残っています。
-
Propp’s prop professionalノベルを読む、こえが普通なのに・・・自分で書く。すごく斬新でした。また、ランダム選択肢がとてもユニークで楽しませていただきました。一風変わった作品でした。
-
断罪室インパクトの強いビジュアルとあらすじに惹かれてプレイしてみました。様々な心理状態に置かれた登場人物がどう出るかを観察することに面白みを感じてる変態(笑)としては大変興味深いテーマでした!今後の作品も楽しみにしております。応援してます!
-
花枕(第一章~第二章)オープニングの展開から惹きつけられました。青春時代を思い出させてもらえるような、そんな素敵な作品でした。
-
人間保管庫素晴らしい作品でした。 ディストピアものです。 作ってくださってありがとうございます。 泣いております。
-
和泉くんと三姉妹。~すうぃーと・すうぃーとばれんたいん♡~懐かしさを感じる絵柄でとても親しみやすかったです!和泉くんも年頃の男の子でほほえましく読ませていただきました。 三姉妹もみんな魅力的で、特にしずくちゃんが好きです! @ネタバレ開始 3人とも一発で正解ルートを見てしまったので、ED回収であえて間違った選択肢を選ぶのがちょっと心苦しかったです笑 みんないい子なんで罪悪感が…! あと、この作品がシリーズ初めてだったのですが問題なくプレイできたと思います! (三姉妹が回想で出てきたあたりでシリーズものだと気づいたのですが、初見の感想もあるといいかなとそのままクリアまで行きました!)また他のシリーズもそのうちプレイさせていただきます! @ネタバレ終了
-
籠中話シリーズ①『トリカゴさま』トリカゴさまと話したり選んだりするゲーム! 冒頭から盛りだくさんなイラスト、緊張感のあるBGMや演出など細かいところまで丁寧で面白かったです。 エンディングもオシャレでかっこいい! 続編制作応援しております。
-
暗がりビオトープ恐らく誰しもが持っている初めてゲームセンターへ踏み込んだときの思い出を、記憶の底から引っ張り起こしてくれるような、雰囲気満点の素敵なノベルでした。 そしてノスタルジックな雰囲気だけでなく、読んでいると心がキュッとするような出来事や出逢いもあり、お話を読む手が止まらなくなるくらいお話の続きが気になりました。(途中で思わず膝を抱えてしまった…) 印象的な色使いにもついつい目がいって、画面構成やUIも非常に魅力的な一作です。短いプレイ時間でとても充足感がありました。 @ネタバレ開始 個人的に、8節の、立ち絵がぴょこぴょこ動いているところが好きでした…! 「こういうことしてるんだろうなぁ」というのがシルエットの立ち絵でもわかると言いますか、ここまでの人間関係をシンプルかつ情緒的に表現されているなぁとしみじみ… そしてお父さんサイドの話も気になったりします。想像が掻き立てられるお話でした…! @ネタバレ終了
-
デヰツァの幕切れ─蝶華の鳥籠─実は、かなり前にフライングして遊んでいたのですが 大型アップデートがあったと知り 改めていちからプレイ致しました。 @ネタバレ開始 プレイ前は眼鏡で大人な雰囲気の八尋さん推し!で 本編を読んで鏡太郎くん推し!と思い、 ???の部屋を見て帳くん推し!になり、 追憶の物語を見て京子さん推し!になりました。 結局もう全員好きです。笑 ケイくんと仁さんのお父さん(仮)は 待宮さんのお力でどうにか、捕まって欲しいものです・・・。 @ネタバレ終了 推しが増えて辛い! 素敵な作品を有難うございました!
-
終生列車終生ちゃんが語る4つのお話。 オバケ系ではなく都市伝説系のホラーノベル。 各タイトルが出るときや細かい演出などが丁寧で好きです。イラストも盛りだくさん!そしてなにより終生ちゃんかわいい! @ネタバレ開始 どれも良いですがやっぱりEND1が好きです。 @ネタバレ終了
-
修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~とても楽しい修学旅行でした! 最初のキャラメイクの時点で楽しくて、数十分居座ってしまいました。 そして、後から気づいたのですが、主人公の見た目によってまみちゃんの格好が変わったり、主人公の一人称が変わったり…… 一体どこまで作り込まれてるんだ…!?、と気になっていろんなパターンを試しました。 エンド回収が終わっても楽しめる要素があるなんてすごいです。 @ネタバレ開始 クライマックスでのしりとりも面白かったです。選択肢もあるし一見簡単かと思いきや、難易度が高くてつい熱くなりました。読み方も何通りか用意されているんですね。 個人的に一番苦戦したのは、奈良公園で不良からお金を巻き上げられるのを回避するところでした。 鹿せんべいを渡せばいいのか!と気づいたのは良かったものの、「ガチャガチャを一番最初にやりたい!」と言っているまみちゃんを押し除けて自分が先にやろうとしてしまいました。(ごめんよ、まみちゃん……) @ネタバレ終了 5時間ほどプレイしましたが、まだまだやり込める要素があるので、絶対またプレイすると思います。 素敵な作品をありがとうございました!
-
黒い獣と契約の夜このゲームをプレイ後、しばらくは涙が止まりませんでした。涙が止まった後は、ため息しか出てきませんでした。どのポイントがそんなに刺さったのか、実は自分でもよく分かりません。とにかく良かったとしか言えません。 「即死」を避けるための行動を模索する探索要素のある、美しいグラフィックで描かれた、切なくも温かい作品です。 最初は、「バッドエンドが20もあるのは多いな」と思っていたのですが、実際にプレイしてみると、いつの間にか埋まってしまいました。今思うと、バッドエンドを集めるのも、トゥルーエンドににたどり着くために、必要な過程だったと感じます。攻略しやすいゲームが多い昨今、このような作りは新鮮でした。ただ、自力攻略できず、8つくらいは攻略に頼りました。 次第に埋まっていくエンディングリストが、美しかったです。整然と並んでいないことが、主人公の心の在り方とリンクしているように感じました。 また、文章が前作からかなり進化している気がしました。読みやすかったです。 @ネタバレ開始 いきなりバッドエンドなのはビックリしました。冒頭の演出からゾクゾクして楽しめました。3日目をどう乗り切るかが難関で、ここから攻略に頼ってしまいました。 ところどころに表れる、「ここにきて無気力とか」や「そっ閉じ」のようなユーモアのある言葉遣いには笑ってしまいました。 序盤のバッドエンドで出てくる怪物が、最初は恐ろしかったのですが、物語を進めていくと、シロさんがどうしようもない悲しみを抱えている姿に見えてきて、胸が苦しくなりました。 クロちゃんENDでは、クロちゃんの気持ちが分かるような気がして辛かったです。クロちゃんは、自分の短所も含めて全部受け容れて、そのうえで堂々としているところにすごく惹かれました。涙をこぼすシーンには、ぎゅっと胸が苦しくなりました。ぴょこぴょこ動く通常のクロちゃんも可愛くて好きですが、やはり弱さこそがクロちゃんの最大の魅力だと思いました。 でも、どちらかと言えば、シロさんが好きです。シロさんはツラい境遇で生きてきたからこそ、人にやさしくできるんだろうな、と思いました。リアちゃんが倒れた時に、一生懸命に介抱するシーンは印象的でした。 また、全体的に表情のわずかな変化が絶妙でした。言葉にできない何かが伝わってくるようでした。特に、Happy Endに分岐した後のシロさんのスチルやTrue End終盤のシロさんの表情変化には心を打たれました。 True Endは衝撃でした。「皺が似合っている」と言われたのはそう言うことだったのですね。シロさんの「お前が幸せならそれでいい」にはうるっとしました。シロさん……!(以下言葉にならない叫び) この作品は、私の心の宝物になりました。 @ネタバレ終了 この三人が出会えて本当に良かったなと、しみじみと思いました。心の奥の深いところに優しく寄り添ってくれるような、温かくて素敵な作品でした。ありがとうございました!
-
殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者異世界に転生した勇者の主人公は「殺す」という選択肢しか与えられていなかった。そんな主人公が魔王討伐をすることから始まる物語です。30分ほどで無事にゲームクリアすることができました。 面白かったです!異世界転生・ループという王道のシナリオの中にゲームだからこそのアイデア・ギミックが盛り込まれており、最後まで夢中になってプレイすることができました。 @ネタバレ開始 ループが進んでいくごとに、主人公と同調するように「やっちまえ!」という気持ちが大きくなっていきました。何度か選択肢をミスしてしまい、クリアまで若干の時間が掛かってしまいましたが、無事に完走できた時の達成感は大きかったです。エクストラのストーリーもずっしりとした重みがあり、その部分も面白かったです!
-
和泉くんと三姉妹。~すうぃーと・すうぃーとばれんたいん♡~雅くんとメイド三姉妹の日常を描いたシリーズの5作目で、今回はバレンタインを舞台にした物語です。15分程度で完走することができました。 @ネタバレ開始 あまねさん推しなので、真っ先に選択させて頂きました(笑)。くるみちゃん・しずくちゃんルートも含め、彼女たちの個性がすごく出ていて、今作も楽しい気分で読むことができました。全編を通してストレートにそわそわしちゃってる雅くんも可愛くて「ある意味で一番ヒロインしてるかも」と思ってしまいました(笑)。
-
少年カンテラとハイツコール引き込まれます。 こんな世界がどこかにあるんだろうなぁ、と思わせてくれる空気がそこにありました。 そして住民がとにかく魅力的。可愛かったり怖かったり様々な面があり、 住民の生前の情報を知ると、また色々と妄想が膨らんで楽しいです。 @ネタバレ開始 祭里がいるー!? また祭里の話が聞けて良かったです…… @ネタバレ終了 ありがとうございました。素晴らしい作品でした……!
-
おねがい! 悪魔ちゃん★★★何も変化のない日常を繰り返す地獄から救ってくれる悪魔ちゃん。実は優しい子。この選択肢ならどんな結末になるのだろうとワクワクしました。ありがとうございました!
-
DANCING×DANCINGダンスゲーム、凄いです なかなか勝ち抜けないのですが面白いです 主人公やロゴやUIのデザインがゲームの雰囲気とあっていて、やっているとすごく楽しくなります!
-
腐った果実 ‐Rotten Fruit-黒い青年と白い女の子が出会うお話。 幻想的?不思議?なゲームだなあと思っていたらラストの展開で納得しました。なるほど… 光の表現やグラフィックに統一感があって綺麗でした!