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35411 のレビュー-
Rose Magicクリック連打で綺麗な色の薔薇を咲かせる掌編ゲーム。 とても可愛らしいドットのキャラクター、背景、BGM、温かくて優しい世界観……だけど難易度は全然優しくない!!笑 何度も挑戦しましたがEND2までしか見れず……悔しいです! クリック連打に自信がある方は是非チャレンジしてほしいです。 可愛い世界観の楽しいゲームでした!
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黒い獣と契約の夜作者さんの前作がよかったので読みましたが、おそらくそれがなくとも、『美ホラ〜』という気になりすぎるタグに釣られて読んでいたことだと思います。 @ネタバレ開始 独り同士が集まっているという関係性が好みでした。それぞれの境遇を、「ああそういうことかあ」「なるほどなあ」「そうかあ」などと納得しながら読んでしました。寄り添うという行為の感情描写、およびその構築がとてもよかったです。 またクロキュラさんの嫉妬が非常に印象的でした。似たような境遇のシロさんを見て、自分はましだと感じた。このように見下すことで精神の均衡を保とうとする方が、見ていた下を羨ましく感じるというのは皮肉なものだと感じました。「見ているだけの」他者に精神支柱の側面を見出すと、その他者が「下の状態」から逸脱しないように見張っていないといけないので、あまり心が穏やかになるとは思えません。その意味で物語の終盤、ある程度他者との関わりを持てるようになった、つまりは自分という存在をもって他人に介入ができるようになったのは、良いことであると感じました。嫉妬や憎悪、嫌悪といった情は、相手と正しく向き合い言葉を交わすことでそれなりには解消され得るものだと思うので、それができる間柄になっていくというのは非常に好ましい変化だと感じました。限界は確かにありますが、しっかりと対話をすればある程度のところにいる人とは、きっとそれなりの関係を築いていけますよね。(*^▽^*) 登場人物については、特にシロさんが温かくて好きでした。しかしだからこそ、契約ということで自由にするところはつらかったです。(T ^ T)その分、ハッピーエンドはにっこにこで読みましたが。笑(≧∇≦)笑 さらにトゥルーの最後は、どちらを選んでも温かさを感じられてとても好きでした。あとシロさんを見ていて少しだけ前作『Voice ~私たちの選択~』のミオ先生を思い出したりもしました。よい……。(//∇//) 動画の演出も凝っていてとても好みでした。また『美ホラ〜』のタグ通りきれいな絵もたくさんあって大満足でした。 @ネタバレ終了 とてもおもしろかったです。 ありがとうございました。
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リードマインドTRUE、NORMAL両方とも到達しました! 美しいイラスト、ムービーと相変わらずセンスの良さを感じました! キャラは、リリスちゃんが大好きです。 強い意志を持ったロリっ子とか可愛すぎる…! @ネタバレ開始 ずっと付き添っていたティエラが黒幕だったとか、全然疑いもしなくって、Trueルートでびっくりしました。 @ネタバレ終了 ギャンブル&イカサマもとても魅力的なテーマですが、タイムマシン、能力者などさまざまな要素が盛り込まれていて、一作品で何度も美味しい、素晴らしいゲームでした!
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魔法少女にうってつけの日激ゆるコメディ!シュールでめっちゃ笑いました。 不思議な空間です。でも友だちって良いな!と感じられる良ストーリーでした。 みつあしの動きがなんか癖になる… 面白かったです。ありがとうございました〜
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舌上の動物園Kさんから引き続き、プレイさせていただきました! 相変わらずキャラクターが素敵で、目が隠れていて動物の被り物しているキャラたちが可愛すぎてやばいです(語彙力)。 個人的にはネズミくんが一番好きですが、みんな個性的でかわいいです。 という外見とは裏腹に、「誰かが誰かの加害者であり、被害者である」という重ためのストーリー。 @ネタバレ開始 なかなか、真相には辿り着けず百合を送りまくってしまいました。 私の視野はとても狭いっ…!真相を読むと「あぁ、確かにそう云うこと云ってた!」と動物たちの言葉を想起し、何度も証言を読んだのにそこに気づけなくて悔しかったですw 真相にたどり着いた後のガイドさんとのやりとりもとても面白く、「ただの推理ゲームではない」という唯一無二感が素晴らしかったです。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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はじめましてボクのカノジョカノジョが美しい〜!短い中でも、とても引き込まれるイラスト&ストーリーでした。 @ネタバレ開始 選択によって2人の関係性が変わっていきますが、どの分岐もきれいに物語が繋がってて凄いな、と思いました。次はどんな展開になるだろうとワクワクしました! @ネタバレ終了 楽しかったです。ありがとうございました〜
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タイトル無しとにかくサクサク動いて、プレイしていても凄く楽でした。この部分って大事なんだって思わされました。。。 色々な事(背景、音等)をひいても、存在感はあるって感じで勉強になりました。。。 ありがとございました。。。
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幼馴染との絶対的な恋の物語プレイさせて頂きました。 どのCGイラストも素敵でTRUEENDまでプレイし、なれこちゃんの台詞やリアクションが可愛かったです。 どうしたらなれこちゃんが幸せになれるのかを改めて考えさせられる、そんな作品でした。 素敵な作品をありがとうございます!?
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あかねくずしあかねちゃんのブロック崩し面白かったです。 ゲーム性とストーリーも抜群でティラノでこれほどのゲームが出来るのだと実感しました。 ノーミスクリアは難しいかな。でも、そこに萌えます!? 素敵な作品をありがとうございました。
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4月、図書室を出る。コミュニケーションが苦手な主人公が、 友達作りに奮闘するお話です。 選択肢で分岐しますが、 相手の気持ちを考えて行動するということを、 本から学び、行動に移せるところは やっぱり良い子なんだなあ、と思いました。 主人公にはこれからも、いい友人関係を 築いていって欲しいと思いました。
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ある日、天使が楽園から落ちてきた。若い時は自分の存在意義だったり、将来の展望だったり、家庭環境だったり……色々なことで悩みますが、本作の主人公も悩む・悩む・悩む。 隣人の死を体験し、絶望し、やりたいことがないとぼんやりと過ごす主人公はやりたいことを見つけられるのか。 @ネタバレ開始 ―――というフリなどもトゥルーエンドへ至るルートに入ると、すべてが「そうあれかし」と幻想である「あの世界」だったことに気づくこの衝撃、現実はもっと残酷で幻想には程遠い速度で進んでいる中で、細い細い最後の糸を手繰り寄せて光へ繋げようとする物語でした。 ただ一度にして最後の機会を手放さぬと決めた主人公の「本当にやりたいこと」「為したいと心に誓ったこと」を遂げるための長い道のりの物語として迫ってきました。 実に十年以上の歳月を経ての楽園からの……帰還、とも言うべきでしょうか。 自分にとっては敵だらけの苦しい現実で刻が止まってしまっている空花さんにとっては、幸せな夢が見続けられるのであればそれを手放す道理がなく、悪い終わり方をすれば「異物を弾き出しやり直せばいい」となかったことにさえしてしまっても構わない。 空花さんにとって、辛い記憶ばかりが残る現実に戻そうとするシンくんは大切な人であると同時に拒絶したい人でもあったのだろうと。 そんな彼女にただ一途に、人生を懸けてアプローチし続けたシンくんの人生が報われたことが本当に良かったです。 四肢には麻痺が残るなど現実のすべてが元通り・理想の通りとはいかないと思いますが、シンくんのような人がきっとこれからも大切な人の人生のためにまた新たな技術を生み出すのだろうと感じました。 あなたのためなら人生を懸けても惜しくはない、そんなシンくんの想いに心揺さぶられた大作でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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ファントムゾーン ダイモンズタイトルの赤々しさとオカルト・ホラー・ファンタジー・SFのタグに、どんなクリティカルな物語が来るのだろうと身構えていたら、なんだか出ました大きな昆虫とか巨大な白蛇とか怪異が次から次に出てきました…!(昆虫・爬虫類がガチ苦手な人はちょっと注意です!そこだけ薄目でいきましょう!) 夜森市に蔓延る様々な怪異と、それに対処しようとする兄妹たち+友人たちの物語が連作として一話(一章)ずつ進む、一気に読んでもよし・一話ずつ日替わりランチのように読んでもよしの面白い設計のゲームでした。 彩夢さんやメイジーさん、赤鬼と呼ばれる謎の存在など個性的なキャラクターたちが魅力的でした! @ネタバレ開始 一際個性的だったお姉さん、めちゃくちゃ強いけれど、逃げ足も速い…!! 半端なく強いけれど霊感0につき怪異の場所が分からず一人では何もできないというところに、彩夢さんとのバランスが取れていてすごくいいなと思いました。 一撃粉砕するスチルがとても格好良かったです。 そして、最後の最後、メイジーちゃんの無垢なる残酷さというか、これからも絶対に一波乱二波乱ありそうなことが予想される衝撃的な終わり方でした。 お兄さんの姿が見えていなかった&カラー相性的になんとなくそうかなとは思っていましたが、まさかまさかでした。 この後もまだまだ夜森市では怪異たちが続々出てきそうなので、彩夢さんたちのご活躍が気になります。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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identity自分は思春期にこんなに悩んだことがないな…という脳天気さんなので「自分らしさ」とは何かをここまで悩める主人公には、まず悩めるのがすごいと思いながらのプレイとなりました。 元アイドルの美音さんに関わることで主人公の内面にも生活環境にも変化が訪れ、時として友人関係にも影響を与えながら、その中で最適解を求め続けようとする主人公がある意味で痛々しくもあり、そしてある意味で変えられるのは自分だけという言葉を想起せずにはいられませんでした。 終盤は自分らしさとはという点で悩める主人公が自分探しをし始めるところで、なんだか嫌な予感がする…と思っていたら、案の定、エンドによって「なぜそうなった」という結末を迎えることもありました。 自分らしさとは何かと、それを考え始めるということ自体が私としては「???」なので、全編を読んでも主人公が自分らしさというもので悩み続ける根本的な部分では理解ができなかったかもしれません(脳天気がすぎる) 自分らしさというものにこだわればこだわるほど、どこかで「いや、自分はこうだ」とか「いや、自分はこうなはずだ」のような逆説的な呪いで自分を縛り付けてしまいそうなので、自分らしさにこだわるのもほどほどが一番なのかなと思いました。 自分らしさにどうすれば正解ということはないと思うのですが、少なくとも主人公にもいずれ自分らしさで思い悩まなくていい日が訪れるといいなと思いました。 (見たエンディングが1-6+BADなのでもし1-7+BADでしたら到達しておらず申し訳ありません) 素敵な作品をありがとうございました!
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Margot海外小説が好きな人、特に連作が好きな人にはオススメしたい作品です。フォントがかなり小さめなので、PCからのプレイを推奨です。 マーゴットが亡くなった理由、そしてマーゴットと関連のある人物たちのそれぞれの顛末が連作で描かれており、湖面のように淡々としていながらも人間の持つ内なる炎を感じられる秀逸な物語でした。 それぞれの登場人物のベクトル、人生、マーゴットをどう思っていたかなどの内面が緻密に描かれていて、上質な小説を読んでいるような一時が過ごせました。 最後のchapter5を読むと、白黒でのみ見えていたマーゴットという人物の輪郭が急に色づいて見えるようでした。 誰が悪かったなどの考察は無粋、マーゴットを軸に関連した人間たちの物語として淡々とありのまま受け止めて自分の中の水底に沈めておくのが相応しいような、味のある素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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INNOSENCE 異能新世界戦線全44章+分岐の特厚ボリュームかつ、かなり独特の世界観と表現方法なので、腰を据えて長編にどっぷり浸かりたい人にオススメの物語でした。 選択肢は最後に一つだけなので、そこでセーブしておけばあとは楽に3つの分岐を見られる親切設計です。 分岐によってまったく異なる展開を迎えるので、3分岐とも読むと尚楽しい仕様でした。 物語内部と外部でガラリと話の内容が異なっている書き方もさることながら、手に汗握る異能者たちの熱いバトルも読みごたえ抜群、最後まで疾走力が高いストーリーでした。 登場人物もかなり多い印象を受けましたが、一人一人が主人公並みの熱量と深さがあり、作者様の登場人物への愛が感じられました。 男女一組を確実・絶対・百発百中・爆殺リアル充ボムとか恐ろしすぎる…そんな、安い早い上手い品質よしみたいな気軽さで爆殺されても!!(旧人類的にこの異能はマジで滅びる) @ネタバレ開始 新人類に属せていたら良かったのですが、今のところ「ハイパー脳天気」が異能でないかぎりは異能がなさそうなので旧人類に属するものとして感想をしたためます。 謎の記号や謎の言い回しなどに「???」と頭にお花畑が大量に咲き誇り、分からないところはスルーするしかないかなと読み進めていたのですが、最後に一度だけある分岐、そこで叩きつけられる真実にお花畑を大量生産している場合ではなくなりました。 私が個人的に好きだと思ったのは花神さんとシャルルメリアさんの正体がガッツリ明かされる2.GODENDです。 「最初から最後まで」 「全員です」 すべては掌の上だったのか…!! 生まれる前から生まれた後も死んだ後も調整するような存在には誰も勝てない(キリッ) そして、すべてが「はい、それはそうしましたから」という一言で片づけられそうなこの怒涛の真実と展開に開いた口がふさがりませんでした。 そして、朕様。 いやいや、朕様……本当に朕様(言葉が出てこない) 旧人類のわたくしめでは「朕様」しか出てこないのですが、すごいですね真性の愛する悪は。 @ネタバレ終了 自分で自分の作品にメスを入れるがごとき書き口、神が一つ一つの創造物にあえてのコメントを書き添えるような書き口、斬新で面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました!
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殺すしか選択肢を与えられなかった異世界転生勇者何度もゲームオーバーになりましたが、その先でなんとか無事にゲームクリアできました! タイトルの通り独特なゲーム性ではありますが、キャラクターの台詞などから世界観に入り込みやすく、最後まで楽しめます。 タイトル画面やシーン切り替えなどに使われている動画もかっこよくて、ついつい眺めたくなりました。 @ネタバレ開始 確かに選択肢は「殺す」しか出てこないのですが、「殺す選択肢を選ばない」という選択肢で世界を変えていってるんだなーと思いました。ゲームオーバー後にタイトルまで戻る場合もあるのでセーブのタイミングが難しいですが、こまめにセーブを挟んでいくことでより転生しやすかったです。 ストーリーも大変面白かったです。キャラクターそれぞれ個性豊かでいいですね。 何より主人公の武器の名前がかっこよくてお気に入りです。ジリオンってワード最高ですよね、厨二心がくすぐられました。 Extraも拝見しましたが、吟遊詩人さんの「何度でも詠うよ~」という言葉が胸に刺さりました。また異世界転生したくなるような良い演出です。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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リリスの泪しっとりしとした感慨深い童話のような物語です。 この作品だけでも完成された物語で、登場人物の想いがしっかり伝わってきました。 しかしながら、この物語は『泪シリーズ(ボクが勝手につけた仮称)』の起源、始まりなのだと勝手に解釈しています。 『ひまわりの泪』を遊ぶ前に、こちらを先に遊ぶことをお勧めします! 最後に、ボクは凄く好きです!
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This one,(I mean).シンプルイズベスト。視覚情報を小さな四角に委ねているのが斬新&お洒落。プレイ時間にして五分程度でしたが優しい気持ちになれる作品でした。 @ネタバレ開始 安易な理由での髪染めを冷めた気持ちで見ているのかと思いきや、あんちゃんの亜麻色の髪が好きというすみれに心があたたかくなりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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リュクとポチカの箱庭ミニエスケープ脱出とキャラとの交流が合わさったゲーム。チャット形式での会話がかわいくて良かったです。 かわいい雰囲気とエンドの分岐により世界観を楽しめました!
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じごくのインターネッツ怖い話は苦手ですが、コミカル色が強かったので楽しめました。どの話もクスッと笑えるオチがついていながら、一度拡散したら止めるのが大変なインターネットの闇を感じられて面白かったです。オカルトなのに、対処方法が現実的なのが斬新でした! また、前作同様、UI等のセンスが抜群だと思いました。おしゃれ! @ネタバレ開始 第3章で、自分の名付けたキャラクターと口癖がどんどん拡がっていくのが爽快でした。 エンディングでは、いつもの世界が一番好きでした。奈落ちゃんに会えて良かったな……!と思いました。 @ネタバレ終了 楽しい時間をありがとうございました!