コメント一覧
62978 のレビュー-
嘘の手紙気になったのでプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 誘われた夢の先でよくわからないまま情報を集めてそのままエンドに向かってしまいましたが 最初は誰もいないエンドでした。 (あとからプレイし直して規則性があることに気付きましたが) 答えが分からないまま彷徨って、答えにたどり着きました。 再会をあえて語らず、読者に予想させる手法が好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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透明人間(仮)気になったのでプレイさせていただきました。 最初、透明人間になった?状態から導かれていくわけですが… @ネタバレ開始 明らかにヨシコの質問は人の善悪をはかる目的で問いかけられていましたね。 後悔しても、何も帰ってはこない。 ならば邪悪の芽を今ここで摘むべきか? 反省の余地があるなら生かすか? 復讐者側からみてもやるせない問であるように思いました。 せめて安らかに眠れますように… @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。
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七人一役色んなヤンデレがいてドキドキしました。好きなヤンデレのタイプは何かなぁとワクワクしながら遊べるのもよかった。 @ネタバレ開始 孤立型ヤンデレが一番好きでした。世界中が敵になっても味方でいてくれる彼女に惚れました。 しかし、主人公が自分に振り向いてくれるように仕向けていたとしたらゾッとしますが…。 @ネタバレ終了
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その子は、孤独でしたこの作品に出会えてよかったです。猫好きにはたまらないゲームでした。 @ネタバレ開始 主人公の猫は最初は同じ猫なのかと思いきや、ルートによって白猫、茶白猫、黒猫、サバトラに別れてることに気づきました。しかも、色だけでなく、猫の境遇にも違いがあって、なぜ『孤独』になったのかのエピソードに触れる場面は興味深かったです。特に飼い猫ルートでの茶白猫の飼い主と白猫の元飼い主は別物だなぁと思わされました。ののちゃんルートの元飼い主の家族は主人公の白猫をまるでモノのように扱ってて怒りを感じました。だからこそ、ののちゃんの優しさが胸に染みました。通常エンドではののちゃんとの少しずつ関係性を気づいていく様をみれてほっこりしました。バッドエンドでは優しさを信じきれない猫の悲哀がでていて、ののちゃんに申し訳ない気持ちになりました。 寧子さんルートはののルートよりもシリアスだと感じました。通常エンドとバッドエンドがののルートと比べて、切ない感じがでていて印象的でした。他の三人の通常エンドと比べて悲しい気持ちになったのは寧子ルートでした。寧子が通常ルートで「僕と猫さんは全然似てない」と言われたときは胸にグサリときました。寧子さんルートは通常エンドで飼い猫として生きる、トゥルーエンドで野良猫として生きる猫の生き方も興味深いです。トゥルーエンドで茶白猫が土管の場所を縄張りとするために頑張ったところは生きる力強さを感じました。 うららルートやなずなルートも心がぽかぽかしました。最初に選んだルートでもあって印象深いうららルート。通常エンドでもトゥルーエンドともに猫に酷いことをする高校生から守ってくれてかっこよかったです。歌も素敵でした。このルートでは子猫と猫の関係性もほほえましかったです。雨の日にずぶ濡れの子猫を威嚇せず、ベンチの下へといれてあげる。その際に、かつて黒猫も同じようなことをしてもらった過去があったのだと思われる部分があってキュンとなりました。猫まっしぐらを食べる子猫かわいい、黒猫に対して愛嬌のある仕草をする…尊いです。 タイトル画面でうららの部屋で歌とBGMが聞けるのは粋な計らいだなと思いました。 なずなルートのなずなの一生懸命さには微笑ましさを感じました。猫が最初は打算で付き合っていたが、彼女の純粋さから本心で付き合うようになった心の成長がみえたのはこのルートで印象的でした。 @ネタバレ終了 猫と人のエピソード、また遊んでみたくなりました。
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ニンゲンをたべたい『人間をたべたい』明らかに不穏で鬱ゲーの匂いがする。(じゅるり) 遊んでみよう! @ネタバレ開始 物語冒頭は王様の「人間食べたい」という願望から始まったので、もしかして選択肢はこの子の調理法によるエンド分岐で全部のエンドをみた後に脱出エンドになるのかなぁとシステム推理をしていました。しかし、お世話係と二人の子供の絵+「いつもありがとう」に心動かされるお世話係、子供たちの感謝に自分も胸がキュンとなりました。そして、二つの選択肢『人間社会に返す』か『このまま育てるか』の判断、すごく迷いました。人間社会に返せば、二人は困惑してしまうかもしれないのに加え、仕返しがくる可能性もある。対して、このまま育てれば、二人の子供の親たちを悲しませることになる。つまり、どちらかの幸せのためになにかを犠牲にする。その点に関しては鬱ゲーなのだなと思いました。『このまま育てる』を選んでも、弟の何かを察するような視線には胸にくるものがありました。対して、『人間社会に返す』を選んだら、「これでいいんです…」とギブの寂しさが伝わりました。しかし、このエンドになれたのは兄弟の感謝の心、そして、ギブの働きによるものだったので、もし、どれか一つでも欠けていたら鬱展開の可能性もあったんだと思うとゾッとします。 感謝することって大切なんだと改めて思いました。 @ネタバレ終了 絵本を読んでるようで楽しめました。
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アリシアちゃんと〇〇〇〇しないと出られない部屋!思っていたよりゲームを楽しめたので最高でした!! 隠しエンドがあったり、実績があったり、勉強必須のおまけがあってとても楽しめました!おかげさまでしりとりで○ックスを連発してス攻めできるようになりました笑 とても楽しかったです!ありがとうございました!
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強キャラ学園すごく面白いですね! もっと人気になってもおかしくないのに、、 作者さんこれからも頑張ってください!
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塩味の夢の中可愛らしくて、ふわふわとしていて、夢見心地でプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 END1にたどり着いた時、登場人物の死って私自身なんだ!?と驚き、他のENDを回収する前にもう一度END1を見てきました。塩味なのは汐見くんが泣いてるからだったりして、と考えると胸が苦しくなりました。 夢の中で主人公がお薬に手を伸ばした時、食べない方が良いよと声をかけてくれた汐見くんを思うと、これもまた胸が苦しくなりました。主人公ちゃんはこうやって誰かに止めて欲しかったのかもしれないな。 でもEND3なら汐見くんもいるし、お母さんとの関係も変わってきそうなので、きっと大丈夫ですね…! 私自身、ぬいぐるみやふわふわしたものが大好きなのでEND2に惹かれるものがあるのですが、やはりあの子たちにはEND3のその先を過ごして欲しいなの気持ちです。 今までは取れなかった汐見くんの手を、やっと掴めた主人公ちゃんに、たくさんの幸せが待っていることを願っています! 少しささくれだっていた心に優しく染み渡るゲームでした! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます!!
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あなたの特殊能力診断性格診断で特殊能力、気楽に楽しめました。自分の特殊能力は危機察知能力でした。なんだかワンピースの見聞色みたいで笑ってしまいました。サブ能力は相手や自分をリラックス状態にさせる能力をガチャで手に入ったことです。人心掌握できそうな能力ですね。ガチャの要素はなんだかソシャゲみたいでワクワクします。
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虹色の夢借金返済目指して宿屋の経営、魅力的な登場人物達と友情・愛情を育むことができる、まさに恋も友情も仕事も諦めないSLG! @ネタバレ開始 難易度はNOMALでスタート。料理のストックやスケジュールを立てることができますが、従業員の体力や日ごとの割り振りも考える必要があり結構頭を使います。同時に「宿屋経営してる!」という感覚がリアルで楽しいシステムでもあります。 慣れてくると「主人公は外出時に回復できるポイントがあるから休み要らないな…」とか「審査に備えてレベル上げたいからこの仕事はこの人にお任せ!」とか段々要領が良くなり経営スキルが上がったような心持ちになって嬉しかったです。シフトの組み合わせでイベントが起こったりするのも楽しい!お仕事中のアニメーションもキャラの組み合わせがきちんと反映されていてすごい!! 友人達はサニーや幼馴染組をはじめ優しく頼もしい人ばかりで、 (特に買えるものや作れるものが少ない初期はありがたい!!) 色んな場所に出向いたりすることで新たな交流も生まれます。 とにかくイベントが盛り沢山で楽しい!次はどんな出来事が起こるのか色々試したくなりますし、ムービーが入ったりして演出も凝っています。 デートはキャラごとに場所の好みがあったり同じ選択肢を選んでも話題が変わる(そして結構重要な話題が出てきたりする笑)、なんてことのない話題で上機嫌になったり逆に気分を害してしまったり…。ちゃんとそこにキャラが"いる"んだなという作りになっていて感激しました。 借金の返済やキャラとの交流を深めるための情報、お役立ちシステムが随所にあるのですが、具体的には占い、情報屋、神社、プレゼントなどですね。ワタクシ、これらの重要性を知ったのが返済期限間近でして…笑 TLで見かけた貿易作戦で事なきを得ましたがゲームに無駄な要素はない!ということを痛感しました。逆にこれらを知ってから金策や交流がすごく上手く回り始め感動しました。よく出来ている…!占いの大事さを知った時は衝撃を受けました。ランランさん…有能すぎでは? キャラ攻略は幼馴染組を中心にできるだけ多くのENDに辿り着けるよう意識しました!(そのせいでロノアちゃんがどんどん魔性の女に…笑) サニーやケリィの愛情ルートは早めの時限設定が敷かれていたり隠しキャラも早々に見逃していたようなので次回に持ち越しです。でもサニーの看病イベやケリィのイケメンっぷりが拝めたのは嬉しかったです!シーラやリンクは初めから好感度MAXのような素振りなのに以外と本音を聞きだすには時間を要する、さらに初見からは予想もつかない過去を持っているキャラなので驚きました。アンズは眼鏡の下に何か隠してる感はあったもののまさかの展開でこれまたびっくり。シゼンもソノ先生のイベントで大分印象が変わりました。パトリックには一度監禁ゲームオーバーにされました笑 でも彼もセルゲイのサポートを懸命にやっている面もあり危ないばかりではない…!(危ないけど!笑) セルゲイのなんやかんやで優しいところも好きでした。惜しくも友情END。ヤクモもいいところまで行ったんですが友情止まりでしたね、イズモのほうは途中でフラグが折れたのかイベント発生させられず。モモノスケとテオは最上ENDに行けました!特にテオは友情イベントが中々起こらず、詰んだかと思いつつも諦めずプレゼント攻撃を続けたおかげでイベント進行したのでとても嬉しかったです!ハルも地道に交流を続け恋愛ENDまで辿りつけた達成感がありました。イシャンは貿易でもお世話になったほかアモーレさんの剣イベントも見られたので良かったなと。あとイシャンさんは昔馴染みのコールと話しているときと普段のギャップが良いですね…そういうの好きです。キキやヤエとの親友ENDも素敵でした! 今回攻略したキャラだけでもこんなに語れるのにまだ全体の半分にも満たないんですよ…奥深いですね…! 攻略対象外のキャラとしてはアンさんとソノ先生の関係がエモすぎたり、スタンさんは今もイケおじだけど若い頃もさぞイケメンだっただろうことがわかる立ち振る舞い。それから審査は厳しいけど上手くいくと感動してくれるザッハトルテさん。本当魅力的なキャラばかりですよね。 今回雇用できなかったり、出会えてなかったり、デートやENDの未実装キャラもいてまだまだ気になる要素がたくさん!完全版になるのが楽しみすぎます! ある程度仲良くなると最初に話しかけた時の反応が変わるのも嬉しい仕掛け!仲良くなれたんだなぁ、というのを実感できます。本当にキャラの造形が深くて、仲良くなると見えてくる、出会った頃とは想像もつかない一面や魅力に気付くことができますし、誰かと仲良くなるのにも一人だけでなく関係がある人ともある程度距離を縮める必要があったり…そして気付けば皆好きになっているんですよね! 他にもメモ帳の内容が可愛かったり、作者さんの過去作に関わるネタがあったり、各所でミニゲームができたり、魚の仕入れにはテオ君バージョンがあったり、魚図鑑は食い気に溢れていたり、返済以外にもお金が必要なイベントが出てきたり…細かいところを上げるとキリがないのです…!本当作り込みがすごい、すごすぎる!! 宿屋ランクの最終試験では推奨ランク12の数字に驚いたものの、ほぼ担当を決めて割り振っていたのが功を奏し、オールS評価をいただけました!感動的ですね…!誰も選ばないBEST ENDもそれはそれで素敵でした! @ネタバレ終了 前述の通り、まだまだ遊べる要素がありすぎる作品で2周目以降や今後のアプデがとても楽しみです! 素敵な作品をありがとうございました!今後も応援しております!!
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4番ビル四番ビルを抜け出すことができてよかった。ノベルゲームでまさか8番出口ライクなゲームができるとはなんぞと思い気になって遊んだ次第であります。 @ネタバレ開始 文章から異変を探すのがノベルゲームらしいなと思いました。4番であることで間違えたときの心理的な負担が軽いので気楽に遊べたのもよかったです。一番に引き返したときは不安になってしまいました。全異変を見つけるまでには至りませんでしたが、道中、呪いの札が貼られていたり、女の子がこちらを見てきたり、脳内映像にすると、不気味な世界が広がっているんだなと感じました。クリアした後の階段を昇る映像がリアルで怖かったです。そして、そのままタイトル画面に移り変わったので、もしやまた主人公は4番ビルに囚われたのかなと自分はそう解釈しています。 @ネタバレ終了
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ハナカマキリの心作者様の作品をプレイしたのは初めてだったのですが、質問を重ねていく度に 物語に引き込まれていきました。 @ネタバレ開始 シャイの目からハイライトが消えたりする表情の変化や、 主人公の質問一つ一つに不穏さを感じられました。 最初に結末を見たときは何も感じなかったのに、 全てを知ると本当に印象がガラッと変わりました。@ネタバレ終了 作者様のほかの作品もやらせていただこうと思います。長文失礼致しました。
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counseling可愛らしい娘に惹かれてプレイしました。ミステリアスでキラキラしてるBGMとイラスト、そしてストーリー全てが噛み合っていてめちゃくちゃ良かったです!!!プレイを終えてもこの施設の全てが判明するわけではなく、だからこそ妄想が捗ってしまいますね、きっとまたここにきます。
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おばけのともだち屋とても可愛らしい世界で面白かったです。BGMも怪異ジャッジで聞いたことのある曲が使われててテンション上がりました。イラストが可愛くて気に入ったゴーストはスクショ保存しました。 @ネタバレ開始 特にネリちゃんに癒されました。人をダメにしてしまうかもだけど、彼女にナデナデされたら主人公のようにだらけてしまうなぁと思います。リコペマさんのあとがきで心の声をテーマにしたものだと知った時はきっと自分の心のどこかにネリちゃんがいるのだろうなと思いました。ネリちゃんのウィンクに尊死してしまいました。もう一人の癒し系のルリさんには涙が出てしまいました。なんて、健気なんだって、癒し系は尊いなぁ。よりそう系→導く系→元気系で選択しました。よりそう系のナンドさんと主人公の関係性も好きです。思わず脳内CV早見さんで再生されました。(一番推しのネリちゃんは茅野さん)もう片方のミソラはヤンデレな面もあるのかなと思いつつ、主人公のためを思ってくれていてドキッとなりました。導く系の仮面を付けたフジムラは見た目が怪しいけれど、オカンキャラで和みました。ヒソクはアイドルとしてプロデュースしていったのには笑ってしまいました。取り憑いてはいないけれどw導くとはまさにそういうことかってなって結構好きでした。元気系と聞いて、ウェーイとか暑苦しい感じなのかなと思って避けてましたが、意外と二体のゴーストも魅力的でした。冒険が大好きなコガレには元気をもらいました。肩に乗っかったコガレ可愛かったです。一方でアカネちゃんは主の心が消えかけてしまう危機にさらしてしまいヒヤッとなって契約解消された時は悲しくなりました。ゴースト毎にいろんなエンドを見る楽しさもこのゲームにはあったと思います。評価点がまさにそれです、ヒソクのときの主人公の変わりようの後の三ツ星に横線が入って?は見るものにとって、このエンドは星何だったのかとプレイヤーに問いかけているように思えました。 作中で気になった点があって、ネクトが説明の際に使用した紙芝居(?)のなかに「タピオカうめぇ!」とテレビの中で言っているキャラが怪異ジャッジに出てくるエキストラの無害化した姿と似ているなぁと思いました。自分の中では怪異ジャッジの原怪異のその後を見れたように思えてワクワクしてました。怪異ジャッジ2のおまけ怪異『聞き上手な電話』は本作で悩める人間への相談窓口をやってたりしてそう。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございます。
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4番ビル某異変探知ゲームライクでノベルゲームって一体…!?と非常に気になり実況させていただきました。 まだ全異変は回収できていませんが、異変を見つけた時の爽快感と達成感は抜群でした。 @ネタバレ開始 女の子の異変がめちゃくちゃ怖かったです。 タワマン最上階3LDKが3万円は大変魅力的でした。 @ネタバレ終了 まさかノベルゲームで異変探知ゲームができるとは思いませんでした。 いつか全異変を回収したいと思います。 素晴らしい作品をプレイさせていただきありがとうございました!
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図書館より愛を込めて「幼心を忘れぬ全てのものに」というキャッチコピーに惹かれ、実況させていただきました。 @ネタバレ開始 マギエが結末を認めなかったこと、呪い続けていた理由がエンディングを回収するにつれて明らかになり、ストーリーを進める手が止まりませんでした。 自分が幼心を忘れて二度と会えなくなってしまっても、想いは受け継がれて行くのですね。 END6が最高だったのは言うまでもありませんが、個人的にはEND1が好きでした。 @ネタバレ終了 素敵な世界観、魅力的なキャラクターたち、素晴らしい作品をありがとうございました!
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寵愛希望以前、「ヤンデレ好きが推しに執着される、悪役令嬢に転生できたのに、プログラムに勝てません!!」を遊ばせていただいた時から退廃的な雰囲気が気になってました。 最初に本編見た時には全体的に不穏さは感じるものの、登場人物の真意がよくわからなかったのですが……おまけ見てから本編見直すと全員印象が違いますね。 三人全員の「ああなった理由」が明確に描かれてて、納得感が凄い。 おまけまで見て初めてタイトルの意味がわかり、切なくなりました。 遊ばせていただき、ありがとうございました!
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お菓子国開国!~ここは俺の土地だ幽霊はとっとと出てけ~前から気になってたんですが、ようやくプレーできました! 思ってた以上にシュールな事態になってて笑いました。 特に某王子の「幽霊には●●(自主規制)というものはない」の宣言は説得力がありすぎました……言われてみれば確かに…… シュールなギャグが目立ちますが、二人のやり取りが微笑ましかったり、しんみりしたりするシーンがあったり、現実味のある話題も出てきたりして、多彩な味わいのある物語でした。 遊ばせていただきありがとうございます。 1つだけ……ブラウザ版で王子の名前の後半がメニューアイコンの背後に隠れてしまってたので、よろしければご確認ください
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今日の晩ごはんは■■です(完全版)晩御飯全て美味しかったです。 @ネタバレ開始 お母さんが振る舞う食事はどれも救いようがなくて、闇ゲーとして楽しむことができました。自分は最初、オムライスにしました。お兄ちゃんが亡くなった妹を演じなければならない脅迫観念といない者として今まで扱われていたのは心にグッとくるものがありました。最初は繋がりがあるのかなと思っていましたが、晩飯を食べるにつれて、『サラ』と『お母さん』の関係性が食べ物によって変わってることに気づけました。特に、『ミートボール』は『サラ』が何かになりかわられてて、『オカアサン』を襲ってて鳥肌が立ちました。もし、小さい頃にこのゲームをやっていたら、眠れなくなります。『ミートボール』のエピソードはまるで伊藤潤二の漫画を読んでる気分になれて面白かったです。 他の食事を経た先のサラの隠しエンドに胸が救われました。夕食を食べれるのに感謝です。 @ネタバレ終了 ごちそうさまでした。
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トキワ怪奇譚配信にてプレイさせていただきました。 以前TLで作品の存在を知った際にいつか配信にて遊ばせていただきたいと思っていましたが先日ようやくそれが叶った為感想を書かせていただきます。 全編通して雰囲気のあるドット絵で進む物語。 小さな違和感、という部分から一体何が待ち受けているのか? @ネタバレ開始 まず、先にプレイするにあたって通るであろうルートとそれによって解放されるスキルと呼べる物でしょうか。 想定された順番通りに結末を知る事ができる点や次にやる事に迷わなくて良い点も含め、このスキルの解放による導線の引き方がとても素晴らしいと思いました。 初回では蛇崩君の誘いに対してどう対応しても結末壱になる事は確定し、蒼い目をしたあの子は何だったのか?という部分が疑問のまま次の周へ行く事。 そこで「社交性」という、いかにもあの子に話しかけてくださいと言わんばかりの物が増えれば試してみたくもなります。 (そしていざ会話ができてもやはり条件的に足りない物があるのを臭わせながらエンド&スキル解放へ) そうやって進展しながらも何かが足りずにエンドを迎え、スキルが解放されたら心当たりのある選択肢を試してみる。 一周が短いゲームだからこそストレスもなく段々情報が増えていく事や、ようやく壱以外の結末に行けた時の達成感は良かったです。 主人公のトキワ君は言葉遣いも礼儀正しそうな印象を受ける普通の学生。 内容は思い出せないけれど、嫌な夢を見たというところから毎回物語はスタートし。 朝食を済ませて、皆勤賞を狙う為に遅刻しないよう学校へ全力で急ぎ教室に到着後は友人と会話をしたり等どこにでもありそうな日常の光景だなぁと思えます。 しかし、突然強い視線を感じ周囲を確認するもその正体はわからないまま朝の会へ。 もしやこれが概要にあった『小さな違和感』? 帰宅時間になった際もやはりその視線を感じて後ろを振り向けば知らない生徒の姿が。 初回のスキルがない状態では何もできず、一体あの子は何だったのか?となりながら蛇崩君と帰宅する流れへ。 ゲームの仕様上、セーブやロードがないのでどうせエンドに関しては全部回収するんだしと楽しそうという理由から蛇崩君の誘いに乗って隣町へ向かってみましたが何故か周囲は真っ暗に…。 そのまま何が起こったのか…?と思いきや、突然場面は自宅で父親と会話をする場面へ。 さっきまで明らかに何かあったのにその事を覚えていない様子のトキワ君。 そこに対する疑問もかなり大きかったですが、就寝前にあったあの子は誰だったんだろう?という部分も気になるなぁと思いきやエンド壱&スキル解放へ。 また初めからプレイをすれば帰りに視線を感じた際に話しかけるかどうかが選べるように! 社交性ってこういう事かと納得しながら話しかけてみれば、シキと名乗るその子はトキワ君に用事があったようで。 学校では話しづらい内容→もしかして告白…!?というのは少々飛躍している青春の発想だとは思いますが、何にしても話はしたいので一緒に帰る事に。 するとシキちゃんは小声で 「くそ…どこも監視されてるな…今回は捨てにするか?」 という何やら意味深な台詞を呟き、今回は捨てという事はもしや…ループしていたりして? そして本題に入り、シキちゃん曰くこの町はおかしいという事。 確かにずっと夕方というか、何でずっと夕焼けの色なんだろうなぁとは思っていましたがこれってそういう仕様(?)でなくこの世界の住人から見ても変な事だったのか!? と衝撃を受け、夕方で時間が固定されているなら確かに朝昼夜もないのでしょう。 時間についてはトキワ君が時計によって時間を確認したという描写は作中になく、誰かが今は何の時間なのかを伝えてきているのみ。 そういう点では、確かに時間が本当に進んでいるのかを知る事はプレイヤー視点でもできないはず…。 さらに、初回で蛇崩君の誘いに乗っていたのでそれな!と思ったのは町の外が存在しない事。 あれはトキワ君の住む町の範囲を出た事で、それ以上地形が用意されていないから起きた事だった…? とはいえ肝心のトキワ君は記憶を持ち越しできないようでいくら指摘されてもわからない様子。 この情報を引き継げるのは、プレイヤーしかいないという事でシキちゃんの忠告はしっかり覚えておく事として。 次に、観察眼が解放されたので今まで見落としていた何かがわかるのだろうか?と何を調べるか考えつつ次の周へ。 監視されているという事を考えていると、またシキちゃんに話しかけても進展はないでしょう。 そういえば、観察眼という事は今までなら見落としていた事もわかるのでは?と再び隣町を目指す事に。 シキちゃんも何やらこの世界の仕組みに対し主人公に気づかせようとしていたようですが、隣町へ誘う蛇崩君も言葉や声色は気軽に友人を誘うムーブをしながら何やら事情がありそうな所はありました。 今日は彼の部活が休みだから偶然一緒に帰宅できたとはいえ、単に隣町へ遊びに行くだけならそれこそ休日の方が時間だってあるでしょう。 観察眼なしで真っ暗からの結末壱の際もでしたが、隣町へ行くだけなのに蛇崩君が何故か緊張している様子だったのもここで理由は判明しました。 初見の時は特に気にしていませんでしたが、彼の目的はトキワ君をこの町の外に連れ出す事。 「お前はあんな町にいるより、外に出た方がいい」 「そのためなら俺の命張ったってかまわない。 お前は、友達だからな」 全てを知ると思わず泣きたくなるというのか、本当に彼は命をかけて助けようとしていたのが胸にきます。 そして、観察眼のおかげか前回では見えなかった道のようなものが見えるように。 枝分かれしているものの、真ん中が一番はっきり目立っているので正解の道なのか? 蛇崩君にその事を提案すると、何やら不快な音が…。 そこから、今までと違う口調でこちらと会話をするようになる蛇崩君。 予想はできていましたが、あの音の後から蛇崩君と思って会話していた相手は別の何かであり…目の中には首をくくる縄の模様が。 ここでスタッフロール!?と驚き、どうやらようやく壱以外の結末を回収できたようです。 しかし…誰かの足によって踏みつけられた蛇は…? 次に解放されたスキルは隠密。 これでシキちゃんの言っていた監視の目を搔い潜る事ができそうですね。 予想はビンゴのようで、シキちゃんに話しかけてみると人通りが少ない場所を知らないか聞かれる展開に。 ようやくシキちゃんがトキワ君と本来どんな会話をしたかったのかがわかると思いきや… 「それじゃあ、逝こうか。あの世」 まさかのあの世逝きを提案される展開!? さらに、実はトキワ君がとっくに死んでいるという何それ聞いてないという情報も出てきて頭がついていけない事に。 こちらの手を掴むシキちゃんは、とてもその細腕から出ていると思えない力があるようで。 さっきまでは普通の歯並びだったはずなのに、ギザ歯になったのを見て「これ、明らかに人外だ…」と悟り。 そしてまたスタッフロールか…と思いきや、画面いっぱいに出る赤い「返せ」の文字。 結末の名前も綱引きであり、トキワ君の腕を引っ張り合いをしている様子が見えます。 感想文を書くに辺り検証してみたのですが、観察眼を持っているかどうかで真っすぐ帰宅した場合に調べられる箇所や得られる情報も違うのですね。 観察眼がない状態では本2は出てこず、神社の名前も何故か文字が読み取れない。 しかし、観察眼があってもその時の状況によって本で得られる情報が変わるのでこういった違いを見るのを楽しむ面で周回をするのが楽しかったです。 つりなわさまには、感謝の念と贄が必要である事。 これが文字が白い時だと贄の部分が捧げものというマイルドな表現になっており、恐らく真実が隠された状態なのでしょう。 さらに、何やら物騒な事しか書かれていない儀式の内容も記載されており…。 本2ではその儀式の為に自分の子でありながら双子の弟をつりなわさまへの供物としてしばらく生かす事にしたという内容が。 この日記が書かれた時期にもよりますが、それってやはりあの儀式はされていたという事であり。 配信中には縊の文字が読めなかったので後から知りましたが、縊死体=首吊り死体という意味だったんですね…。 神様の名前もつりなわさま、町に複数の首吊り死体が見つかった→赤縄神社之歴史という本にあった事からつりなわさまにより自死へ導かれている者が多発している。 だから急いで生贄を用意しなければならなかったのかと。 そして、写真の情報からトキワ君の双子の弟がその生贄であり家族写真もその部分が欠けた状態になっていたのでしょう。 …そう思っていた時期が私にもありました。 隠密スキルがあるのなら、本殿の奥…覗いてはいけない場所に潜入する事もできるのでは? 予想は当たっていたようで、こっそり様子を見る事に成功。 けれど、中に見えたのは…布を被った何か。 赤い液体に染まっており、その赤は周りの床にも広がっている。 それに対し跪いている父親は一体何をしているのか? トキワ君は、それが生贄であり本当にあの儀式は行われていたと理解したようで。 だけど、本殿の中を見るのは初めてにも関わらず存在する妙な既視感。 その正体を知る前に、トキワ君の腹から突然の出血が。 そこからはあの本にかかれた儀式の手順通り傷口を広げられ内臓を出されていき……。 ようやく気付いてしまった、あの人は自分にどんな目を向けていたのか。 最後のスキル、霊視が解放されいよいよ最後の結末回収へ。 の、前に。 結末一覧から、回収した結末によって人物紹介が見れるようで今さっき回収した肆にはトキワ君の父親の情報が。 しかし明らかな矛盾というか、息子の名前が礼人となっている。 弟は存在するようですが、認識するのも嫌なようでまともに会ってもいないのが判明。 でも、壱を見ると主人公の名前は彩人となっており…。 主人公は…長男じゃない? 今度こそ、最後であろうはじめからを選択。 どうやらトキワ君もすでに真相がわかっているようで基本の流れは同じなのに、台詞や考えている事に違いが出ている。 今までずっと学校に行く流れだったのに、実は学校なんて行ったことがないという新情報。 シキちゃんの言っていたこの世界に時間の概念はないという事。 全てはトキワ君が決まった場所に到着すると次の展開が始まるようになっており、急ぐ必要なんてなかった。 今までは普通に会話をしていたけれど、蛇崩君が誰なのか…トキワ君にはわからないようで。 (こちらは心当たりがあるので、全力でうわぁぁぁ…と心の中で叫んでおりましたが) シキちゃんは綱引きに敗北したからか、それともこれで全てに決着がつくからかもういなくなったようですね。 毎回のように、隣町へ行こうと誘ってくる蛇崩君。 それに対し、なぜいつも誘ってくれるのかを問えばお前を誘うのは初めてだぞという返しが。 彼も何かを知ってるようで、この世界の正体はわからないけれど全てはトキワ君をここから出したいと思ったからと言われます。 …結末によっては、そのせいで彼は犠牲になっている事もあるのに。 全ての真相は、父親が知っている。 いざ、それを問い詰めようとすると父親の姿をしたそれはまるでくくったように首が伸びてしまっており縄の痕もついている。 そして自分はトキワ君のともだちであり、躰がなかったので父親の死体をもらったと発言。 生前のトキワ君の、生贄にする為だけに生かされていた弟の願いである両親に愛されたいという願い。 ここにいれば安全だと、もう辛い事や苦しい事を思い出す必要もないと伸ばされる手。 「またはじめから。何度でもはじめから」 何故、このゲームには『はじめから』しか存在しないのか。 同じ日常を繰り返されるのか。 「繰り返し、繰り返し、はじめから」 全ては生贄として、つりなわさまに捧げられたトキワ君の為に用意された世界だったから。 スタッフロールが始まると、そこには生贄にされる前…生前最後の様子であろうトキワ君の姿が。 そして、結末伍を回収するとタイトルの文字もそれと同じく「常盤回帰譚」へ。 タイトル画面が変わる作品は名作と相場が決まっておりますが、まさかタイトルの漢字まで変わるのは初めてだよ!? 音が同じでもその意味は全く変わり…これまで伏せられていた情報がおまけから明らかになりました。 名前の塗りつぶされた男の子。 彼には双子の兄、いつの間にか部屋にいた蛇、障子越しにしか会話のできない誰か。 三人の友がいた。 やはりというか、蛇の名前が虎之介でありそれは蛇崩君の名前と似ている事。 本来なら同じ年頃の友達がいないはずのトキワ君の友達役として出てくるのであれば、それは生前から友達だった蛇である彼しかありえなかったでしょう。 この世界を構成するにおいて、人間の姿で登場したようですがつりなわさまに逆らってでも友達を助けようとずっと頑張ってくれていた。 その事を思うと胸にこう、熱いものがきます。 障子越しにしか会話のできない相手は誰だったのか? 候補として、配信ではシキちゃんでないかという予想がありましたが…真相は不明ですね。 漢字が読めた今ならわかりますが、つりなわさまの正体はくびれ鬼でしたか…!! それなら元は妖怪だった事や、神として祀られてからも人間が栄えようが滅びようが興味がないというのも納得しました。 うん、それは駄目だ。あれは死へ誘う妖怪だもん…。 結末は5+αというのは知っていたので、恐らくここから進めると回収できると予想してまたはじめから。 すると、部屋の外からこちらに向かって誰かの声が聞こえてくるようになり手形も窓に浮かんでいます。 それ以外は特に展開に違いはなく、恐らくもう一度結末伍までの流れを繰り返すのだろうと思い進行開始。 それまでに手に入れたスキルは持ち越せないようなので、完全に1からのスタートですね。 結末肆までは特に変化はなし。 しかし、その次にはじめからを選ぶといよいよ進展が…。 本来同様、今までの事が夢ではなかったと気づくと同時にそれまで手形と窓を叩く音でしかこちらに干渉のできなかった誰かの影が見えるように。 それは少年の声をしておりトキワ君を迎えに来たと言っています。 配信中には、開ける方を素直に選んでいたので開けない場合はどうなるのかを見ましたが…。 「信じられない…か」 「いいよ…何度だって迎えに来るから」 「待っていて…」 その誰かの声を最後に、本来の結末伍へ行くルートへ戻っていくようですね。 と、確認ができたので開けましょう。 外にいたのは双子の兄のようで、この世界からトキワ君を助ける為に来てくれたようです。 そして、またあの不快な音が聞こえたかと思えばそこからトキワ君の名前は『トキワ』から『スイ』という表記へ。 『ニイサン?』も『ニイサン』となりスイ君はお兄さんの事を思い出したようです。 それでも顔は何故か見えないままなのが気になりますが…。 スイ君はお兄さんの手を握り脱出する流れへ。 その、握った手と反対の…お兄さんの右手に握られた血濡れの鋏は見ないふりをして。 最後のスタッフロールが終われば、そこにはもう何もなく。 唯一存在する、はじめからを選ぶと「あの子の魂はここを去った」という事からトキワ君…いえ、スイ君はつりなわさまの世界から脱出できたのでしょう。 残ったのは過去だけ、という事でこの後に『はい』を選べばまた最初から遊べるようですがここでプレイは終わろうと思います。 ◆感想総括 全てはつりなわさまの生贄となったトキワ君が、彼の為に用意された日々を繰り返している世界だった。 だけどそれに気づかないよう暗示でもかけられているようで、過去にも思い出した事はあったようですがその度に記憶を消されてはこの日々を繰り返していたのでしょう。 眠ってしまえばそれまでの記憶は夢という扱いになり、同じ毎日を繰り返していても気づく事はない。 けど、彼の友はそこから彼を助けようと試行錯誤していて最終的にあの世界から脱出する事になったのだなと。 シキちゃんに「あの世へ逝こう!」と言われた時は「君ってこの世界はおかしいという事に気づかせてくれる味方ポジションじゃないの!?」と混乱しましたが、彼女が死神であればトキワ君の魂が穢れてしまう前に連れて逝く事が救済と思ったのでしょう。 少なくとも、この世界で永遠を過ごすよりはまだマシでしょうし全てがわかればあれも形はどうあれ助けだったんだと思います。 正統派な助けようとしてくれたポジションである蛇崩君が個人的には一番好きなキャラクターです。 生前から友達であった人間の為に、命を張っても助けようとしてくれるなんて人間同士だったとしてもそんな人は早々いないでしょう。 どうすればいいかはわからない、けれどこの世界の外に行けば助かるかもしれないと毎日隣町へ行こうと誘い続け時には犠牲となり踏みつぶされてしまう。 トキワ君は蛇崩君が人間の姿だった事で思い出せなかったようですが、この二人の関係性がとても好きです。 しかし、どうやってお兄さんはこの世界に来たのか…。 元妖怪とはいえ、祀られて神となった相手の領域に入るなんて簡単な事ではないでしょうし。 それと同時に気になるのが、父親はすでに死体になっていたという事。 これは儀式をしたけど間に合わなかったのか、それとも誰かに殺されたのか。 当初はお兄さんの持っている鋏の使い道として、父親を殺害し弟の代わりに生贄とする為、父親に対し開腹する為に使ったのではないか…。 後、その時にすでに内臓の代わりに縄を詰め込まれたトキワ君の腹から生贄でなくなるように縄を取り出そうとして使用したのか? と予想しましたが、家族で殺し合わないで!?となりますね…。 同時に、父親の死体に縄の痕がある=つりなわさまの力により首を吊った、と解釈するならさすがに子による親殺しは発生してないのでしょうが。 生きていても干渉できる手段はあるのではないか?と思っていたので、恐らく一番最初に想定できるお兄さんが自殺をし魂だけとなった事でこの世界に介入できた。 という説は何故かこの感想をまとめるまで全く浮かびませんでした。 (霊視を入手する事でやっと兄の存在を認識できたと考えると…やはり死んではいそうだなとは今更ながら思いましたが) どのみち、生贄となったトキワ君がちゃんとあの世界から出ていく事に成功したのならそれは彼を助けようとしたみんなの願いが届いた結果なので良かったとは思います。 @ネタバレ終了 ゲームシステムを絡めた巧い物語となっている事。 一周が短いのでテンポ良く進行し、次の周で何をするべきかもわかりやすいので攻略で詰まるという事はないと思います。 全てのピースが繋がった時の爽快感も素晴らしいです。 それでは、素敵な作品をありがとうございました。