恋愛
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順路の女神最後の主人公の気持ちがわかるようでいて本当はわかってないような…。 人形師に会うパターンのエンドも見て見たかったです。 たくさんのイラストが使われていて、とても情景が伝わって来て印象的でした。イメージも作品にピッタリと思いました。
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誰が彼女に恋を説く?うおおサムネ画像が変わってるカワイイ! 文化祭委員になったことを通してクラスメイトの女の子と話すようになる話。 まず表情差分の設定が本当に細かくて、ころころ変わる、というより本当に繊細な心境の変化が感じ取れるような差分の多さで、そして何より里中さんの可愛さが伝わってくる立ち絵の数々でした。 くだらない日常の会話を交えながら文化祭の出し物を成功させる為に悩んだり走り回ったりする、やる気のなさとか全て人任せにしたい怠慢とか他人事でありたい心の壁とか、でも具体的な形が見えてくると盛り上がりを見せる所とか、すごく等身大の高校生って雰囲気が出ていて、ほんと高校時代に戻りてえええ……、と思える青春を見せ付けられる物語です。 中心人物である里中さんは一癖も二癖もあるような、きっとプレイしていく中で何度も彼女に対する印象は変わるのではないかと思いますが、けれど普通の女子高校生でもあって、とても可愛くて魅力的な子でした。すき。 とても一言では説明出来ないので里中さんが具体的にどんな子なのかは君の目で確かめてくれ! この話だけでも綺麗に纏まっていて、且つ続きが気になる引き。シナリオ、イラスト、またシステムでも非常にクオリティの高い作品で、とても良かったです。
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恋の糧可愛い幼女に骨の髄までしゃぶり尽くされる物語です!(物理) いい感じに一方通行な純愛です。正直、キャラクターに自分が馴染む前に急展開を迎えてしまうんですが、妙に彼らに共感してしまうのは、やはりオタクの悲哀なのでしょうか……
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順路の女神遊園地で出会った女神の人形に恋をしていた青年の話。 どうして「彼女」に恋をしたのか、そんな謎を抱きながら時が流れ、ひとつの回答に突き当たるまでの物語です。 あくまで人形ではなく「彼女」を愛していたのに、人形という「物」であったからこそ独占欲まで満たせられた気になって、けれど彼女の過去を知らなかったので、ただ断片的に見た彼女の現実に心が不安定に揺さぶられてしまったのかな。何故なら彼女は人形で、抱いた不安を払拭する為に語り合うことも出来ないので。 どれだけ第三者が愛した所で、その生み手である製作者にだけは敵わない、という諦念でもあったのかもしれないな、などとも。どのような真実であった所で、それを自覚してしまった瞬間にもう彼女に最も近しい人間は自分ではなくなる。 色々と考えてみた所で、この物語の最大の理解者がプレイヤーではなく作者様であるのと同じ感じでネ! ころころ移り変わる背景イラストの枚数も多く、その風景や心境がビジュアル的にも印象深く描かれており雰囲気に浸れる作品でした。
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大好きな彼には顔がないっ!? -ハッピーエンドのその後-恋愛ゲームの主人公は、プレイヤーが自己投影し易くする為に顔が無い。 俗にいう恋愛ゲーあるあるですが、そこから更に一歩掘り下げて、その理由を のっぺらぼうの彼と、彼に攻略されたヒロインが語ってくれます。 ・・・なんとも驚かされる顛末でした。
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おあずけ彼氏フルボイスもさることながら、丁寧に描かれたイラストや甘酸っぱいシナリオに終始キュンキュンしっぱなしでした!男同士の恋愛について葛藤するシーンが個人的にとても良かったと感じました。 夕くんのボイスが聞こえないときがあったのと、セーブロードの背景色で文字が見えづらいのが惜しかったです。 まるで商業ゲームのようなクオリティでした!続編や番外編、別シリーズ等ありましたら是非またプレイしたいです…!
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俺たちのギャルゲ風で飛ばされてた麦わら帽子の持ち主を探して海で出会った少女達と過ごす一夏の話。 共通オープニング後にヒロインを選択して個別シナリオに突入する形なので同時に複数ヒロインが登場することはありません。 共同制作ということで各ヒロインごとに様々な面で作風が異なりますが、どのシナリオも基本はギャグなので気軽にプレイしやすそうだと感じる作品でした。 またUIの質が高く、それぞれ個性を発揮しながらも一作品として画面デザインが統一されていたのも良かったです。 以下、各ルートについて特徴と所感。 アリサ。偶に暴走する傷心中のヒロインと偶に暴走するけど基本常識人の主人公。ころころ変化する名前欄が面白くて好き。ハンバーガーが食べたくな、りはしなかった。煌びやかな方のワンピが好きです。 舞子。あるコンプレックスを持つ常識人のヒロインと熱暴走する主人公。文字色やSEの演出も合わさって推進力が高い。お腹が空いた。あとテロエンドの方で一箇所だけ名前変換が作動してないようです。 千夏。受け流しスキルが高いヒロインと心が弱ってる主人公。選択肢多数。二周目以降では選択肢によるパラメータ変化を見ることが出来るようにもなります。この中ではエンディングコンプ難易度が高めかな。例のエンディングもあって印象に残るインパクトがあります。 月綺。自由に振舞う子供ヒロインと世話を焼く大人主人公。一本道。名前欄がなく一度のメッセージウインドウ内で複数台詞が表示されたり地の文も表示されたりと独特なリズムを感じる。特に地の文でのツッコミが好きで個人的イチ押しです。
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大好きな彼には顔がないっ!? -ハッピーエンドのその後-あらすじwwwと思いながら楽しくプレイしてたら………なんてことだ(驚愕) いい意味で裏切られました!面白かったです! あと20017年発売の本編をプレイしたいですw
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俺たちのギャルゲ共同制作という事もあって各作者さんが思いっきり個性を発揮しているシナリオが印象的でした。 ただ、千夏ルートのみ選択肢が多く、結構頑張ってみたのですが、結局壺エンドにしかならなかったのが残念でした
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僕の隣の天使最後のほうで見方がかわるゲームです。タイトルの意味にびっくりしました!
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おあずけ彼氏身長が高い方の素直な後輩と、身長が低い方の男前だけど臆病な先輩の、卒業式から始まった関係の話。 現実としての環境や価値観に葛藤したり、始まった後の関係の終焉を怖がったり、どこか苦しげに切なく綴られながらも甘く関係を築いていく物語です。直球でBLな感じ。 一部心情と台詞部分フルボイス。句点でクリック待ちが発生しますがボイスは台詞ごとに流れる模様です。ここは個人の好みにも依るかもしれませんがクリックタイミングに合わせてボイスを区切っても良かったかな、と少し思ったり。 とても上質なグラフィックも伴って、短編ながら豪華な作品となっています。まるで商業作品のようだ……。 終盤選択肢で場面が分岐。それぞれ異なる時系列の話ではありますが、どちらが先とも明確には言い難いこともあり好きな方から読んで大丈夫です。 リアルで繊細な葛藤と甘酸っぱい恋愛を楽しみたい方にオススメ。
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徒桜ノ恋ほのぼの乙女ゲー…なのですが、最後ちょっとショッキングでした。 ぶっちゃけ、常盤様END以外は未来が心配です…!!!と思ってたら、ちゃんとキャラ紹介で捕捉もありました(/ω\) そして常盤様が好み過ぎてなんだかアレです(謎)
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contract of memory沢山の手書きイラストで彩られた作品でした。 スチルの数がとにかく多かったりLive2Dがメインの男性キャラに使われていたりと愛を感じる作品です。癖は少しあるのですが、首や手の少しごつごつした感じなど中々味のある絵だなと感じました。 場面転換などで使われるアイキャッチが特徴的で、場面ごとにアイキャッチが違ったりと色々工夫があったのも楽しめました。有名絵画のパロディには「おおっ」となりました。 ストーリーは、Bestエンドと同等に力の入ったBadエンドがこの作品の魅力だなあと思いました。 チャラチャラした感じの橋谷・生真面目な伊波、各キャラの裏に隠れる弱さや脆さが露骨に表れてしまうBadがあるからこそBestエンドでほっとした気持ちで読み終えることができました。 燕の騎士・サーカスの少年のお話もいい味を出していると思います。 ただ、選択肢が表示されている画面でセーブをしてその画面をロードすると正常に動作しなくなってしまう点と、Live2Dの動作が結構重い点が少し気になりました。 紹介の「君が彼を、作り変える。」という言葉がぴったりの作品でした。ありがとうございます。
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select主人公と幼馴染の暖かいお話でした。 ちょっとしたすれ違いから離れてしまった幼馴染と主人公の距離感がストーリーを追っていくごとに色々変わっていくのですが、それがなかなか巧妙に描けているなと思いました。 神にしてはちょっとコミカルな神とのやりとりも楽しく、ストーリーも起伏があるので、それらが相まってお話を満喫することができました。 「機会」がない、とかは僕らよく言ってしまうけれども、無数に身の回りに転がっている「機会」を「機会」と認識せず見なかったことにしてしまうのは僕ら自身なんだなと、そんなことを考えながら読んでいました。 エンド名はないのですが、個人的にはCG左下のエンドが結構好きで、一歩踏み出す勇気を与えてくれる気がします。 あと、おまけシナリオがいいなと思いました。色々と腑に落ちるし、キャラが一層魅力的になりました。おまけ1のセンスも個人的にはかなり好きです。 まとまりがよくて充実感のある作品でした。ありがとうございます。
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select読了までおよそ1時間弱。 タカヒロと《神様》、そして《神様》のことが見えていないはずのユズ、 この3人のやりとりが軽妙に描かれていました。 本編では明らかにされなかった読んでいて一番気になっていた部分も、 クリア後のシナリオで補完されたので、大変満足。 一点だけちょっとわからなかったのが、物語後半の主人公のセリフ 「【●●●●●●●●●●●】なんてルール、今まで聞いたこと無いからな」 です。このルールはかなり前半で説明されていなかったかな⋯⋯ 記憶違いかもしれませんが、このセリフ前後がぴんと来ませんでした。 読み終えてみると、山あり谷ありでとても良いお話だったなあと思います。
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キミのことめっちゃ触りたい!サムネイルとタイトルに一本釣りされました!が、内容は釣りではなく、期待通りのものでした。 サンプル画像にもありますが、ヒロインのぽえ子のお触りゲームですね。 さらさらっと読んでいれば10分くらいで1周できると思います。 何気に、高級感が合って拡張高いウィンドウデザイン&背景画のマッチ具合もかなり良いと思います。
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キミのことめっちゃ触りたい!様々な文字が!ぽえ子が!おっぱいが!アニメーションする! 技術もすごけりゃ絵も可愛い。文句なしのおっぱいゲーだ!
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ケモノロード「マヨイビト」として獣人達の世界に迷い込んでしまった主人公と彼等の話。 その世界で「マヨイビト」はそこまで珍しい物ではないようで、時に好意的に、時に邪険的に接されたりもしますが、あまり本格的に厳しい展開にはならないようなので安心して遊ぶことが出来ました。 エンディングによって多少差異はありますが1ルート自体は短めなので、全てのエンディングを見て約一時間という所でしょうか。 それぞれ攻略キャラによってタイトルの意味が変わってくるのが上手いなあと思いました。 ハピエンとしては自分はロウさんのルートが好きです、が、それはそれとしてニオ君の一途なさまも好きでした。
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俺たちのギャルゲ各ルートこんなに方向性が変わるのかと驚かされた作品でした。 キャラを攻略するというゲーム性・ギャグ・ストーリーなど各ルート特徴があって面白かったです。 その一方、どのルートもギャグテイスト強めで海・夏の要素が根底にあったので一作品としてまとまりがあり、さわやかに読むことができました。 各キャラクターに自身を象徴する物があり、キャラクター(ルートによっては主人公)も個性的に仕上がっているため、キャラに魅力があるなと感じました。 UIも完成度が高く、個人的にはスキップの速さに驚かされました。文字の演出や発言者名などに工夫をしているルートもあってそれも読んでいて楽しかったです。 ハイセンスなギャグが多いので、どこかでツボにはまることがあるかもしれません。 個人的には色々あるけど、名前入力の「それでいこう!」が一番のお気に入りかなあ。 各ルートの方向性の違いが互いを引き立てている作品で一回に四度楽しめる作品でした。 ありがとうございます。
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Want To Kiss Youあああ~! なんて可愛いんだ、ツン子オオオオオ!! と、今の私にとって、主人公とツン子は推しカプですよ! ありがとうございました!