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ホラー・オカルト

7444 のレビュー
  • コインランドリー
    コインランドリー
    コインランドリーで起こる超常現象が不気味でゾクゾクくるような怖さがありますね。 脅かし要素はありませんでしたが、後半に進むにつれて気になる点が増えていき、同時に怖さも増していきます。 先の展開が気になり、とても楽しませていただきました! @ネタバレ開始 もしかして途中で入ってきた透明人間が生きた人間で、幽霊は主人公の方なのでは…?とプレイ中に考察していたのですが、オチを見る限りそうとも断言できませんね。 真相は詳しく語られませんが、謎の残る終わり方だったからこそより一層怖さを感じられたと思いました。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございました!
  • 何モ言ワズニ飯ヲ食エ
    何モ言ワズニ飯ヲ食エ
    ゾンビモノの掌編ノベルでした。 好きなタイプのお話だったので楽しませて頂きました。 @ネタバレ開始 作中で登場する全自動の機械に戦慄しましたが、 人間だってニワトリに同じことやってるんですよね。 そう考えると人間って本当に残酷な生き物だよなぁ、と。 @ネタバレ終了 食事は感謝の気持ちを持って、美味しく食べるようにしたいとこの機会に思えました。 とても興味深い作品をありがとうございます。
  • 隠れ森
    隠れ森
    「かくれんぼで隠れるところを探す」というのはありそうでなかった発想でした。 アイデアが上手くゲーム内に組み込まれていると感じます。 EDは3パターンありますがどれも綺麗にオチが付いておりました。 @ネタバレ開始 特に生贄EDはラストで流れるBGMが秀逸で怖かったです。 @ネタバレ終了 面白い作品をありがとうございます。
  • were wolf
    were wolf
    DL版でプレイ。 ムービーでの表現が多くてかっこよく、 章立てで途中からでも読めるのも親切設計でありがたかったです。 斬新なデッドエンドもテンポが良くて嫌じゃなかったですね。直前の選択肢に戻れますし。 また凄惨なシーンもありますが文章メインで、かつ直前に予告があるのでこちらも親切設計だと思いました。 また突っ込みがキレッキレで楽しい。 個人的に好きなコメントは『嘘は存在と4月1日だけにしろ』 『スベったとしても、笑いは常に滑るリスクの先にある』 作者様は笑いにこだわりのある方なのでしょうか。 @ネタバレ開始 後半の展開は怒涛のようですが、 制作者様の気迫を感じさせるもので、緊迫感を感じながらTrue endを目指せました。 @ネタバレ終了 楽しませていただき、ありがとうございました。
  • 贋作のゆりかご。
    贋作のゆりかご。
    ピアノの旋律と共に流れる、舞台を眺めるような背景が 印象的で恐ろしく、不気味で美しい世界観の作品でした。 可愛らしいキャラと対比するようにシナリオは重く暗いのが 作者様の作品の魅力だと感じます。 特に「自己存在」というテーマがハッキリと現れており 訴えかけるメッセージ性が強い所がいいなぁ…と思いました。 @ネタバレ開始 「貴方は、誰かの真作(ほんもの)ですか?」 これが本作のメッセージだと受け取ったのですが、 タイトル画面が『贋作=きみ』のゆりかごになっている事からも プレイヤーに自己存在を問うているのが明らかで、 それをタイトルロゴで表わしているのも良かったです。 また、「何かを生み出す人間を一番厳しく評価して、 一番深く甘やかすのは、他の誰でもない、自分自身なんだから」 というメッセージは創作活動にも通じる所があり、印象的でした。 『誰の代わりでもなく自分でなければならない』事なんて 存在しないのではないかと感じつつも、それを受け入れるだけの 心のゆとりを持ちたいと思いました。 @ネタバレ終了 制作おつかれさまでした。
  • ツギシ
    ツギシ
    亡くなった人の言葉を代筆する「ツギシ」のお話。 こういった不思議な力を持つ人は、もしかしたら実際にも存在するかもしれませんね。 ツギシが代筆する亡くなった相手のセリフから、相談相手との間にどんなエピソードがあったのかが読み取れて、まるで一つのストーリーを読み進めているような感覚でした。 チャット形式で語られている点が実際のやりとりを思わせ、リアルさを感じます。 面白かったです!ありがとうございました!
  • Eat-Tsuke!
    Eat-Tsuke!
    淡々と語られながらもその内にある形容しがたいこれまでの人生で生み出されてきた心の有り様が伝わってくるようで何度もぞくりとしました。 日記の画像も生々しさが伝わってきてより怖さを感じることができました。
  • 食べたい
    食べたい
    プレイさせていただきました。 あまりにも容赦のない残虐描写に思わず「ぐえええ!」という声が出てしまいました…。 時折出てくるお面が非常に良い味を出していて、主人公からはこんな感じに見えていたんだろうな…と思うと恐ろしかったです。 @ネタバレ開始 主人公の女の子がどんどん怪物になっていく様の描写が…とても悍ましいです。 @ネタバレ終了 夜中にプレイしたことを後悔するようなゲームでした…!ありがとうございました!
  • 還る
    還る
    プレイし終えたらどこか心が寂しくなるようなゲームでした。 @ネタバレ開始 主人公の男性がしたことは決して許される訳では無いのでしょうが……。帰らなければならない、けれど、帰る場所を見つけたとしてもそこで自分の罪に気づかされて、もう自分にはそんな場所なんて無いという事実を突きつけられる。それでも尚「帰らなければならないから」、とゴールのない旅路に歩みを進め始める… それはこの人に与えられた罰なのか、それともこの人が自分の心に潜在していた罪の意識に目を向けたからなのか。色々と考えさせられる作品でした。 @ネタバレ終了 短いけれど、とても深いゲームだと思いました。
  • 市にて~ある夏の一日~【完全版】
    市にて~ある夏の一日~【完全版】
    全体的に和の雰囲気で、真夏の白昼夢のようなお話でした。(ぎりぎり暑いうちに読めてよかった) 3つのエンドを読むことで世界観が大体わかってくるのですが、登場したキャラクター全てに、それなりに背景があるのだろうなと感じさせます。 続きの気になるエンドもあって、でもやっぱり過去のエピソードが気になるような・・・・。作者様の思い描く世界観の一部を覗かせてもらったような作品でした。
  • 還る
    還る
    ひとしきり読み終えて考えて、@ネタバレ開始 この人の思い描いていた還る場所は最初からなくて、都合の良い部分だけ(もしくは最初から理想だけ)見ていたのかなあと感じました@ネタバレ終了
  • ブルームバーナの恐ろしい風
    ブルームバーナの恐ろしい風
    作者様の別作品「ブルームバーナより」と似た世界観の作品です。 「ブルームバーナより」と同様、数枚の日記・手帳を選択して読んでいく形式。 今回も独特な雰囲気の作品でした。 シンプルで直線的なイラスト、時折表示される手書きの白黒のイラストが雰囲気と良く合っていて好きです。
  • ブルームバーナより
    ブルームバーナより
    屋根裏部屋で見つけた数枚の手控えから、父の恐ろしい体験を読んでいく物語。 神聖な雰囲気の漂う作品でした。 基本的に文章メインで語られていますが、手控えに書かれた儀式のようなものや不思議な人物など、不気味さを感じますね。 このファンタジーな世界観を映像として観てみたい、と思いました!
  • タイトル無し
    タイトル無し
    楽しませて頂きました。 画面が黒一色ということもあるのでしょうか、プレイしてる間、自分の中での想像でより一層楽しむことができました! スタートしてから、どうしてもエンディングが見たくなる作品でした。 バッチいただきました。
  • 60秒ありゃ人を殺すには十分なんだよ
    60秒ありゃ人を殺すには十分なんだよ
    短い作品なので何を書いてもネタバレになりそうで何も書けませんが、とても楽しめました。 「1分」という制約条件の中で素晴らしい着想だったかと思います。 さすがに全く無駄がない作品なので、密度の濃い時間を楽しめました。 本当に着想力が素晴らしい作品をありがとうございます。
  • タイトル無し
    タイトル無し
    なんだなんだと慌てふためいているうちに、不思議な世界へ没入していました。 文章から色々妄想するのも楽しい。と思う一方で、こんな感じのオカルト心理テストみたいなものがあるのではないかと脳裏に浮かび、序盤のうちは勝手に怖くなってもいました…(笑) 選択済みの選択肢の非表示も、エンド回収には非常に親切ですね。そこにあるひとつの事実から、枝葉のようにバリエーションがあるのも面白いなと思いました。 「削除」ということも、考えれば考えるほど、「私」のことを知りたくなるような演出でした。ホラーという怖さではないかもしれませんが、確かに尾を引くような、ぞわぞわする感覚が纏わりついてくるような気がします。
  • バスルーム
    バスルーム
    バスルームでシャワーを浴びていると、なにやら気配を感じる…。 そんなホラーかと思いきや、ラストの展開に驚かされました。 なるほど、そういうことだったのですね…! プレイ時間は短めでしたが、十分楽しむことが出来ました!
  • エンドロールが終わる前に
    エンドロールが終わる前に
    閉じ込められた映画館という密室で展開されるホラー。短い中に必要な要素がしっかり収められていてラストのひと言にぞっとしました。はたして彼らは本当に逃げられたのか、あれはあの映画館が原因なのかもっと別のものなのか。いろいろな想像が膨らむ作品でした。
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    ダークな絵柄も相まって内容はまさに残酷な昔話というに相応しいダークな物語でした。 残された子どものその後が気になります。
  • ヤーウェ・イルエ
    ヤーウェ・イルエ
    西洋風のダークな雰囲気が印象に残る作品でした。 結末が気になりドキドキしながら夢中で読み進めることができました。 語られる物語は残酷なのですが、「本当は怖いおとぎ話」のようなストーリーでとても好きです。 作中でも発せられた「信じるか信じないかはあなた次第」がよく似合うお話だと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!