コメント一覧
63508 のレビュー-
ビデオレター短い中に家族の愛と幸せをいっぱいに感じられる、胸にじーんと来る作品でした! 読みやすく惹き込まれる文章にどこか懐かしさを覚える親しみやすいイラストが綺麗でマッチしていました。 表情も仕草も豊かなお母さんと照れるお父さんが可愛かったです!! 娘さんの親に対してちょっと客観的に見てしまう姿勢もリアルで感情移入できました。 文字演出もシーンに合っておりこだわりを感じました。 エンド後のタイトル画面も幸せそうで最高です…同じポーズしてる…(ノД`)!! 素敵な作品をありがとうございました!
-
緑のツル、息してる?サゲスミンお、えっエレナ……? 彼女はサゲスミン王子では……ない……? という謎の困惑から始まってしまいましたが、なかなか意味が不明なあらすじから始まる全く別の三種の物語、どれも面白かったです。 コメディだと思っていたらシリアスだったりしましたが、やっぱりギャグでもあったりして。確かにSF(少し不思議)な導入ではありますが、どのルートも全く異なる世界観ながら、どれもSF感があったのが面白いなあと思いました。 それとタイトルのセンスが好きです。
-
サリエンシー月の光のような作品、寂しく幻想的で冷たさを感じさせる。 その一方で、かなたと私のつながりがあり、暖かさや繋がりが対照的に際立っている。月が死と再生と相反するものを象徴するように、寂しさと繋がり、冷たさと暖かさがある、そう感じた。
-
不思議の国のアリスとありす某キャラ登場時の出オチで笑いました。 主人公選択式で、事件の真相は変わらないけど途中の会話や結末が変わるシステム。ヒント自体も豊富なので分かりやすいですが、かつ選択肢は間違えても選び直せる形式なので、普通に進めて行けば誰でも問題なく結末に辿り着ける形ですね。 Live2Dで動くイラストが可愛らしかったです。チェシャ猫ちゃんが個人的に一番好きなキャラデザです。かわいい。 クリア後のEXTRAにはびっくり、いや何て言うか当たり前と言えば当たり前なんですけども逆に……!?笑 女王様、好きだな~! とすっきり出来るお話でした。
-
ハロー、神様Workerシナリオ・演出・アニメーション・ボイスなど全てが手の込んだ作りをしており、製作者様の大きなこだわりを感じる長編ストーリーでした。選択肢はなく、6時間ほどで読了しました。また、登場する女性キャラクターはフルボイスと豪華です。 ネタバレにならない程度に、内容も説明します。 パチンコ、タバコ、風俗など、自分の欲望に忠実な生き方をしている主人公・春人のもとに、ある日いきなり勧誘のメールが届きます。それがきっかけで春人は「ゴッドアシスタント」という役目を任命されます。「ゴッドアシスタント」とは、滅びゆく運命にある異世界に赴き、その原因を取り除く仕事です。春人は天使エミルと共に、その異世界(現代日本とそんなに変わらない世界)へ行き、原因を取り除くカギとなっている少女・陽美花と従者・佳永に出会います。 最初こそは敵意を剥き出しにしていた陽美花と佳永ですが、徐々に協力的な態度に変わっていきます。物語の中盤は陽美花と佳永が抱える問題と向き合っていく内容になりますが、その過程が丁寧に描かれており、終盤の2人の前向きな変化には痺れてしまいました。違和感なくキャラクターの成長が感じ取れた部分は秀逸だと思いました。 主人公の春人も、魅力的なキャラクターでした。彼は間違いなくどうしようもない人間であり、セクハラジョークもかなり多いです(毎回ヒロイン達からちゃんと制裁を受けますが)。この部分は人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。しかし、陽美花と佳永が抱える心の問題の本質を的確に突いたり、やたら器用な所があったりと、一筋縄ではいかない部分が魅力に感じました。 個人的に好きなキャラクターはエミルです。基本は真面目な性格なんですが、時折子供みたいにはしゃいだり、春人に対しヤンキーみたいなツッコミをする部分が本当に可愛かったです⋯⋯! 長編ながら、最後まで飽きることなく楽しめました。声も素晴らしかったです⋯⋯! 未プレイの方は、ぜひ熱量の入った作品をやってみてはいかがでしょうか。
-
Helloレトロゲームのような、懐かしさを感じるグラフィックに惹かれてプレイさせていただきました。クリアはまだできていないのですが、いずれはクリアへの道を探し出してみたいですね。あれこれと探索するのがとても楽しいゲームでした!ところどころに出てくる謎のキャラクターが可愛くて好きです。
-
熊本UIが凝っていて、見てて飽きない作品でした。熊本に関する4択問題、とても難しかったです。割と近いところの出身のはずなのに…!これを機に熊本についてもっと勉強してみようかな、と思います笑
-
arizigokuストーリーが見いだせそうで見いだせない、そんなもどかしさが逆に癖になりそうです。イラストやSEなどすべてがシュールで、理解不能でありながらもなぜか笑ってしまいました。謎すぎるところが一番ホラーなのかもしれない…?
-
ペンフレンド ~国境を越えた色仕掛けの罠~主人公の湊くんがびっくりするほどのドクズで一周回って爽快感すら覚えました。 ロザさんは悪女なのかな…と思っていましたが、トゥルーエンドとサブエピソードを拝見して真相がわかったとき、やり方がちょっと過激ではありますがとても優しい方なのだなと思いました。 美人でSなお姉さん、素敵で無敵です。 個人的には雪菜ちゃんが幸せになってくれそうで安心しました。あんな健気で優しい女の子、湊くんにはもったいない…! 「悪因悪果」とはまさにこのことだと思わせてくれた作品でした。 素敵なゲームをありがとうございました!
-
塔の上の幸福な王子様 The Prince in the towerキザで影がある王子とまっすぐで頼りになる兄属性のツバメ、どちらのキャラもかっこよく良い作品でした。 プレイ時間は2~3時間程度で、王子ルート、ツバメルートどちらも読みごたえがありました。スチルイラストが20枚あったのも満足できました。 誤字脱字や重言、未読部分もスキップしてしまうこといった、粗い部分もあり、それらが修正されるとより良くなります。
-
マッドネス・ガールフレンドマッドなヤンデレゲーであり「人はどこまでならば、○○可能なのか?」を深堀したヤンデレゲーでもありました。 タイトル画面の女子・雫がどうして、ああいう性格になったのか?、異性に好かれやすいカイが決して幸せではない事情など、キャラクターの設定がしっかりされているため、ストーリーにとても惹きこまれます。 ラストは切ないですが、ペンフレンドの某シーンを知っていると、彼らの送った青春は無駄ではなかったのだなと思いたいです。けれど、二人が○○する未来も欲しかったな…と感じてしまったり。 (過去作である、ペンフレンドを知っていると、より、世界観を楽しめますよ~!)
-
惑星ホテル優しいけれど悲しい、けれど暖かい夢を本当に見ているような気持ちになれます。 『プレイして、そのまま眠れるゲーム』に対するゲーム作りのこだわりは、素晴らしいの一言。 ロボットたちは、関われば関わるほど、愛着が沸き、到達が難関な結末を見た際には涙が… 複数あるエンディングは、どれもその後を妄想したくなる内容かつ、この結末がベスト!という強制感がないので、どれが正しいのかが上手くぼかされているのもツボでした。 本作に登場したロボットたちとホテル経営するゲーム…プレイしてみたいです…!
-
強制救済ゲーム シャングリラ今では多数、世に出ているデスゲーム。 しかし、登場人物は不良だけ・生存ルールが特殊で、熱い魂とこだわりのある不良だからこそ簡単に従えない…(討論パートも意外性があり、一筋縄ではいきません)という設定があるため、強い斬新性を帯びている内容です。 キャラクターもそれぞれが個性的で被りがなく、製作者さまのキャラメイク力の凄さを感じずにはいられません。 序盤の展開が後半の大きな起爆剤になるシナリオも胸熱! 個人的に、1~2ゲーム目の関連性がバッド含め、物凄く好きです。
-
無人島超定番な質問が主人公の運命を大きく変える!という王道×新感覚なノベルゲームです。 自由入力型で持っていける物を選択できるからこそ、底が見えぬハラハラドキドキ感を味わえました。 (未だにコンプできてるのか分からない部分もツボです) バッドに行ってもさりげない台詞からヒントを得られるので、メモが捗り、夢中にひたすらプレイできる中毒性がたまりません。 また、とあるエンディングで見れる某キャラの『生きれる時間は有限』に対する台詞はかなりの名言で心に残りました。
-
サイコロサイコ -第四の出目-タイトル通り、過激でサイコなシーンが多いですが、ヒロイン・祭子が今の状態になってしまった原因が少しずつ分かって行く描写がとても絶妙で、そちらにもぜひ注目して欲しい!と感じた作品でした。 (祭子の数字への執着と上手くリンクしているところが好きです) あと、プレイヤーのク○度も試される選択肢に笑い、自分も作中の某キャラのこと言えないな…と複雑な気持ちになれました。ありがとうございます。 CHARONさまゲーに複数出ている雪丸くん、どんどんヤベエキャラになってるので今後の彼の活躍も楽しみだったり…
-
ルームメイト ~うさぎ系ヘタレ男子~前作・ペンフレンドで女王様っぷりを発揮したロザさんにまた会えるなんて…!とワクワクしながらプレイ。 やっぱりロザさんのSさは最高だな、と改めて感じました。既に自分もロザさんの奴隷状態です。 M側であるエリオット関連は、段々と奈落に沈みつつも、『性癖は、巡り合わせによっては人を立ち直らせる力があるんだな』と思わずにはいられないオチから、個人的にはとても後味が良かったシナリオでした。 (彼がやらかしたことは、結構な悪なんですが…) 謎を帯びたままのお兄さん関連、いつか続編で拝見できるのを楽しみにしております!
-
地の天使と生命を持つスキルリリース時からサムネイルに惹かれて、いつか拝読しようと思ってました…! そしてサムネイルと同時に作者さまの「好きが伝わったら」という言葉にも非常に惹かれておりましたので、キャラが登場する度に「自分の好きと被ってるかな?」と穴の空くほど観察させて頂きましたね…ひとりひとりに此処が良い、という部分がたくさんあってキャラクターへの愛情を感じました。 そしてペティアーさんのデザインがめちゃくちゃ好みでした。カワイイ…!特に笑顔!おめめひとつも可愛いけど笑顔が何より可愛い!とても良きですね…(*⁰▿⁰*)推します… キャラデザインだけでなく、シオンさんの人柄や終盤の展開も非常に良かったと思います。穏かな方なのかと思ったら、非常に愛情深く熱いものを持った方なのですね。序盤のコミカルな部分とのメリハリも飽きが来ずに拝見出来ました。
-
Dear(感情の赴くまま書いた感想なのでネタバレ注意です!!) Dear 制作チーム様。 あなた方はとんでもないゲームを作ってくれました。 今も興奮冷めやらず今晩眠れる気がしません。 責任とって感想読んでください!笑 冗談です、超絶長文なのでお時間あるときに読んで頂ければ…! 完全制覇、しましたよ。 どうもこんにちは変態です。 でもあなた方が私をそうさせたんです。 だって……、こんな面白いゲーム全クリしないわけにいかないじゃない!? TRUE ENDクリア後の余韻がすごいです。 今書いてる感想だって、タイトル画面のBGM再生させながら執筆してます。 ずっと浸っていたい…この音楽と達成感に…。 達成感の理由として、私は攻略サイトを見ずになんとか自力で攻略したい…!という強い意思があり、(他のプレイヤーさんの感想はチラ見したんですけど)頭を抱えながらも全エンディング(ほぼ)自力で見れたのと、最後は至高の綺麗なTRUE ENDでしめくくれたことです。 私は学習した。 人が血を流して倒れていたら真っ先に救急車を呼ぼう! そして、達成感の最大の要素はやはり「そらを救えたこと」ですね。 そら…………そら…………。 何度彼の優しい笑顔を見て、何度あの背中と血を見ただろうか……。 選択肢のたびにあれだぜ? おうち帰ってほのぼの系のBGM流れて、そらが一人でどっか行く。 行くなァ―――!!!行っちゃったァーーーー!?!? あっ……(察し) いくらあがいてもそのループを抜け出せずに私は絶望しかけた。 呪いなのか?因果なのか?? 時間遡行しまくってるせいでそらに因果の糸が絡まってるのか?? でもこのまま諦めるわけにはいかない!! TRUE ENDの存在を信じろ…!! 当時の私の心境はというと 「約束するわ。絶対にあなたを守ってみせる。何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる!」と、 某鬱系魔法少女のヒロインさながらでした。 そんな風に道中しんどい一面もあり、私の穢れも蓄積していったわけなのですが、けんじという清涼剤を摂取しながら頑張れたのです。 こんなコミカルな奴が絡んでる時に事件は起きない。 という、謎の安心感があった。トゥンク……。 動きも好きです。 なんだあのときめきフェイスは!あの小刻みな動きは!笑 好き(二回目) もちろん、はるかといつきも好きです。 特にいつき!! 確かBAD END4でしたかね、 そらがお陀仏した後の「俺がずっと側にいてやる!(要約)」といういつきのセリフを見たとたん、思わず画面の前でにやけてしまいました。 不謹慎だぜ……何してんだ自分……!いつき……。(はぁと) とうやも強い癖がなく感情移入しやすくて、とても良かったです。 そらとのやり取りはニコニコしながら読んでいました。 …さて、ここまでシナリオ面ばかり触れてきましたが、演出も本当に素晴らしかったです! ティラノが持つ多くの機能を有効活用しており、プレイする側としてとても入り込めましたし、ゲームを作る側としても参考にさせて頂けました。 特に、他のプレイヤー様もおっしゃっているように、スマホを利用したシステムは斬新で楽しめました。 色んなシーンでスマホをクリックしてみたりして…。 BGMも上手く緊迫感を煽ってらっしゃり、何度ぞわぞわしたことか。 着信音の無機質さも怖さに拍車をかけてました…。 立ち絵・UIも手作りで、Dearの世界を上手く構築させられていたように思います。 そして肝心なのは、タイトルの要素でもある手紙ですね。 最初読んだときは「なんか変なとこで改行してない…?」と違和感を持ってしまったのですが、その違和感がああいう意味になるとは。 泣くわよ!こんなの!!もぉぉぉ!! 直筆なのが現実味出してて余計くるものがある。 結局、最後にはそのような手紙、それに至る全てのシーンを通して、友達は一生もんだな、大事にしなくちゃ、いろいろな人と喋ってみなきゃ、と現実世界のことも考えている自分がいて、Dearはそういうプラスな方向へ現実に干渉してくれる素晴らしいゲームだと思いました。 凄いことです。 本当に良い時間を過ごせました。 きっと、制作にたくさんの労力を費やされたと思います。 誠にお疲れ様でした!! もし次回作もあるのでしたら、とても楽しみにしています…! これほどの長文にお付き合いいただけたなら幸いです。 かしこ P.S. 教室にて初恋の人の席を探す感動のシーンで、もしや!?!?と思ってそらの座席をクリックした私の腐った頭を叩いてください。
-
初恋は年齢天秤の中で軽めのお話を想像して読み始めたのですが、読んでみると年齢天秤や視点変更のギミックを使いながら、重いテーマを見事に書き切っていました。 3時間程度の(商業作品などと比較して)短い物語の中でも、キャラクタの成長までしっかり描かれていて、「よくできたショートストーリー」にとどまらない、記憶に残る物語になっていたと思います。 設定もすごく練り込まれているので、マルチエンド化とかそういう展開もほんのり期待しております。 あとどうでもいいことですが、「身長がコンプレックスの男の子が大人っぽい女の子に恋をする」というのが、昔の自分まんまだったので、ハナビくんにめっちゃ感情移入できました笑
-
無人島加藤さんのゲーム第二弾。 誰もが思ったことのある「無人島に1つ持っていくとしたら?」をゲームにした、選択したルートで、プレイヤーに新たな情報が提示されるスタイルが面白いです。他の方も挙げていますが、対応している入力文字が非常に豊富で、シリアスだったりラブコメになったり結末が様々。 「ドラえもん」や、ある人物の名前を入れた時でも、主人公がリアクションをしたり小ネタも作り込まれてます。 また、主人公の喋り方がリアルで、頭の中で思ってる事も人間味あって好感を持ちました。 "ノベルゲーム"の新しい発明だと思います。