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63697 のレビュー
  • 未完の後悔
    未完の後悔
    こんにちは、プレイ致しました! 学生の頃の葛藤や思いを丁寧に描かれていて、人の気持ちを大切に表現された物語です。 写真部と言う舞台と背景のチョイスも相まって、とてもお洒落ですし… イラストも音楽もお手製との事で、とても愛情の溢れた作品だと思いました! そして… 亜美ちゃんマジ天使! 残された2人の関係は…発展したら良いなぁ… と、勝手に妄想してしまいました。 素敵な作品を、ありがとうございます! 他の作品も時間を見つけてプレイしたいです。
  • 四十雀とフォトグラフ
    四十雀とフォトグラフ
    @ネタバレ開始 ボーイミーツガールの王道。ちょっと冷めてる都会の男の子と、明るく積極的な田舎の女の子の組合せがたまらなく好きです。映画の始まりやアニメの第一話のような雰囲気で、これからの二人の関係性がどうなるのかとても気になります。女の子の積極的な行動で、男の子が徐々に心を開いていく様子が丁寧に描かれており、二人にとても感情移入できました。そんな二人にも、いつか別れがあるかもしれないと思うとどこか切なく感じます。爽やかで鮮やかな二人の今も、いつか懐かしい想い出の1ページなってしまうかもしれない、それでも二人の歩むこれからが知りたくなる素敵なお話でした。
  • ごめん、待った?(背後から爆発音)
    ごめん、待った?(背後から爆発音)
    面白かったー! そりゃそうだろ!ってツッコミのオンパレードで日常の中の非日常を体験出来ました。挙動不審な黒ずくめは通報するよ…。
  • タマキハル~序章 艮為山編~
    タマキハル~序章 艮為山編~
    登場人物が非常に魅力的な作品です。その魅力はかわいらしさはもちろんのこと、温かさや優しさ、おもしろさやかっこよさや不思議さなどなど、多岐に渡ります。そんな個性豊かな登場人物たちと、主人公弥城陽介くんのたのしい日常が楽しめます。 @ネタバレ開始 なんて終わり方をするんだ……。続きが気になって仕方ないのですが……! いったいどうなったんだ……! 貴方って誰だ……! この物語はまだまだこれからですよね。残っている謎もたくさんありますし。続き、ほんとうにたのしみにしています。 物語としては、視点主の陽介くんがやさしい人間だったので、終始気分よく読むことができました。玉子焼きのシーンは、陽介くんの頑張りがよく感じられました。しっかりしていますが、まだ高校生なんですよね。ほんとうに強くて優しい人間なのだと感じました。 繰り返しになりますが、登場人物がほんとうに魅力的でした。見ていたくなるといいますか、人物を知れば知るほどに愛着が湧くので、ひたすらこの世界に没頭していたいという感覚になりました。 個人的には特に神岡さんが気になります。やはりギャップがよかったのと、ご家庭の事情などもあるのでそこらを見てみたいなと思いました。柳田くんとのお話も、もっとあるんですかね。しかし沖崎さんのことも気になりますし、出雲さんとお兄さんのことや、胡桃ちゃんのことも気になります。そして何より香月さんはどうなったのか。現状ではいろいろなところが気になって仕方ないですね。水城くんや高松くんのことももっと知りたいので、この物語の続きが見られることを切に願います。 @ネタバレ終了 続編心待ちにしております。 ありがとうございました。
  • 対象She-11に関する記録
    対象She-11に関する記録
    一時間ほどで読了しました。面白かったです。 巨大ロボットを操る銀色の髪の少女、シェルちゃんがとても魅力的でした。主人公の心の動きが丁寧に描かれていたのですんなりと物語に入り込めました。 感情を揺さぶられる体験ができました。 次回作も楽しみにしています。
  • Sea glass(シーグラス)
    Sea glass(シーグラス)
    リゾートでの優雅なひと時は誰から見ても幸福で羨望の的です。 @ネタバレ開始 しかし……という内容。 文と一緒に英語が流れてくるなんて斬新! センスの光る演出です。 2週目に上手く入れなかったのですが、上の説明文にちゃんと説明してくださっているのでなるほど、と思い無事TRUE ENDに辿り着けました。 世間からどう思われているか?ということに囚われて生きている彼女はとても息苦しくて悲しい存在であると思いました。 @ネタバレ終了 @ネタバレ開始 石榴雨さんの短編ということで、タダでは終わるまい……と思っていましたが、やはり……。(笑) 見かた次第で印象の変わるお話でしたね。 優雅でいてもの悲しい、質の高いお話でした。 @ネタバレ終了 制作お疲れさまでした。& ありがとうございました。
  • Sea glass(シーグラス)
    Sea glass(シーグラス)
    綺麗な画面だと思い、プレイ時間も20~30分で短めだったのでプレイさせていただきました。 演出がとても素敵でした。綺麗な青色の世界、英語ボイス・SEも効果的に使われていて……といったところがとても印象的でした。 ストーリーを1周してから、2周目(TRUE END)で見え方が変わりました。 @ネタバレ開始 画面の世界観は特に変わっていないですが、1周目で爽やかと感じていた画面が、2周目で冷たく感じます。彼女の目に映る世界では、何もかもが美しいのだろう……という言葉と一緒に、強く印象に残っています。 @ネタバレ終了
  • 空の果てからこんにちは
    空の果てからこんにちは
    とある少女との出会いからはじまる物語。僕は2時間30分ほどで全エンドを見ました。プレイ前から面白そうだと期待していたのですが、良い意味で予想を裏切ってくれた作品でした。 @ネタバレ開始 本作品の大きな魅力は、その舞台設定にあると思います。メイラの立ち絵を見て衝撃を受けない方はいるのでしょうか……(笑) この演出には、いきなり驚かされました(改めて見てみると、DLページにあるプレイ画面では、それが分からないようになっているのですね)。 共通ルートではその設定をうまく生かした展開が続き、大変楽しく読ませて頂きました。特に、メイラとヒロサキさんで初めて空を飛ぶシーンが好きです。読んでいるこちらもワクワクさせられました。また個人的には、万有引力の象徴ともいえるリンゴをシナリオに組み込んでくるところも良いなと思いました。余談ですが、同じく制作をしている身としては、「どうすればこんな面白そうなアイデアが思いつくんだろう」ということも気になりました。青いリンゴをたくさん食べれば良いのでしょうか。 個別ルートでは、上記の設定を生かしつつ、ヒロインとの恋愛をうまく描写していると感じました。ところどころ伏線もはられていて、後になって「なるほど!」と感動することが何度かありました。また、どのエンドも「空の果てからこんにちは」という素敵なタイトルを回収するような終わり方で、その点も良かったです。 ヒロインはどちらも良い子ですが、個人的にはリコがものすごく好みです。彼女のルートは読んでいてホッとしましたし、終わり方も素晴らしかった。シナリオとしての完成度は特に高かったように思います。 なお、個別ルートでもっとも印象に残ったのは「オールクリア」直前の展開です。例の「す〇嵐」の演出から始まった後、本編より若干緊張感のある展開が続いて。そこからむかえたラストには、こちらも少し目頭が熱くなりました。この個性的な設定をうまくいかしたグランドフィナーレだったと思います。彼らのその後は、とても気になりますね……。 本作品のもうひとつの魅力と言えば、ユーモアに富んだ文章だと思います。例えば、「右の頬をはたかれて、左の頬も、差し出していないのにはたかれた」といった言い回し。状況を簡潔に説明しつつ、ユーモアも忘れていない素敵な表現だと思います。「うまいなあ……!」と感心することは他にも多々ありました。 本作品は総じて、プレイヤーを楽しませるための色々な工夫がされていたように思います。バッジの説明や「read me」の文章もユーモラスで、読んでいて思わず笑ってしまいました。メタ発言は好みが分かれるのかもしれませんが、自分は好きです(そういう作品を僕も書いたことがあります)。「○○ルート」なんて言っちゃうヒロインは、なかなかお目にかかれないだろうと思いました(笑) また、ちょっとエロい表現も入りますが、これも本作品の魅力だと感じました。リコに対する例の三択では、もちろん即座にセーブして全て試しました。ただ、さすがに「被りたくないと言えば嘘になるが……」というヒロサキさんの発言には驚きました。同じ紳士としてヒロサキさんを尊敬しています。 グラフィックも非常に良かったです。立ち絵の美しさは言うまでもありませんが、デフォルメされた2人の絵も好きです。OPでこれらイラストがピョンピョン動いているのを見ると、なんだか幸せな気持ちになれました。 また、イベントスチルも深く印象に残りました。特に、リコルートのラストとオールクリア直前の1枚が好きです。繰り返しになりますが、あの2つのラストは本当に素晴らしかったです。 @ネタバレ終了 総じて、始めから終わりまで楽しく読める素敵な作品でした。素晴らしい物語をありがとうございました。
  • エルシェの少年
    エルシェの少年
    溢れ出す不穏さに魅力を感じてプレイしました。 作者様の特徴として、とにかくイラストがお綺麗です。また、探索パートがあったりアニメーションがついていたりと演出が細やかで、部屋の背景イラストの色調も整えられており、こだわりを感じます。途中気になった「黒く塗りつぶされていた」理由が思いつかなかったのですが、予想しなかった真相が明らかになり、楽しませていただきました…! @ネタバレ開始 エルシェは執念でリオを見つけ出して連れ戻しそうですね…。迎えに来られたら、喜んでエルシェの家に戻りそうなリオを止めたくなりますが、リオの幸せを他人が決めることでもないですよね…。 @ネタバレ終了
  • エルシェの少年
    エルシェの少年
    とても楽しめました。 ちょっとした探索シーンありの物語ですね。 前情報なしでリオの気分になってちょっとした謎とともに楽しんでもらいたい物語でした。 @ネタバレ開始 しかし、いやー 後半の怒涛の展開にはかなりの衝撃を受けました。 映画を見ているような気分でした。 続きが気になるエンディングでしたので 『どうなるの!? どーなるの!!』と叫びたい気持ちになりましたが、 そこは自分の心の中で続きを想像したいと思います。 目も覚めるような鮮やかなどんでん返しに痺れました。 @ネタバレ終了 快作をありがとうございました。
  • 僕の愛する三匹
    僕の愛する三匹
    いったいどういう繋がりの三匹と一人なのだろう?と思いつつ読み進め『あー!なるほどー!』と納得しました。三匹の織り成すストーリー、一体どんなお話だったのかとても気になります。 創作者が誰しも経験したことのある感覚なんじゃないかなと思います。面白い視点のお話でした。素敵なゲームありがとうございました。
  • 怒ると死にます。
    怒ると死にます。
    デザイン・エフェクトが素晴らしい! ヒロインが可愛らしくてしかも超動く! 個性的なサブキャラと主人公の突っ込みでメチャクチャ笑えました。 ストーリーも良かったです。 @ネタバレ開始 易モードでストレスなく物語を楽しんだ後、美麗なCGコンプリートのために難モードに挑めるのもグッドでした。 (難モードの鬼仕様には笑いました。ほぼ連打ゲーと化していましたね) @ネタバレ終了 ハイクオリティかつ尖ってもいる、絶妙な完成度のゲームでした。 制作お疲れさまでした。& 楽しませていただきありがとうございました!
  • 生真面目な後輩ちゃんのゲーム
    生真面目な後輩ちゃんのゲーム
    このゲームでロリコンとは、愛とはという哲学をさせていただきました。そして最後が切ない…
  • メイドさんと繋がりたい
    メイドさんと繋がりたい
    メイドカフェの描写がリアルで、 本当にメイドカフェに行ったときのような気分に浸れました! いちごちゃんが可愛すぎてどんどんメイドカフェにのめり込んでいく 主人公の気持ちがよく分かりました。 いちごちゃんのいろんな格好も見られて良かったです(*´ω`) 主人公のオタクっぷりもリアルで、色々なパロディも盛り込まれていてニヤニヤしました。 END2に特に「うぉぉああ~~~~~」ってなりました(笑) 可愛いは正義!ありがとうございました!
  • 尋ね人
    尋ね人
    和を感じる短編作品でした。 雰囲気もよく、タイトル画面の演出もよかった。 多くを語られないので、逆に想像の余地があり、あれこれ考えちゃいますね。
  • 運命の書き換え方
    運命の書き換え方
    アイディアがとても面白い。 ノベコレならではのシステムにニヤニヤしました。 このシステムで長編がやりたくなりました。
  • 死ぬよりもつらいこと
    死ぬよりもつらいこと
    身近な人が自殺をして、残された者たちが集まることから始まる物語です。自死遺族・自殺で残された者たちを主題にしていますので、内容はとても重たいです。しかし、大きく心が揺さぶられる素晴らしい内容でした。何日かに分けて読もうと思いスタートボタンを押しましたが、気付いたら最後まで完走していました。作品から溢れてくる熱量に圧倒され、大きな余韻を残しながら、衝動的に長い感想を書いてしまうことをご容赦ください。選択肢はなく、1時間程度で読了しました。 いきなりの蛇足になりますが、自分は「どうしてフリーのノベルゲームをしてるんだろう?」と疑問に思う瞬間が何度かあります。高いクオリティの作品を楽しみたい・欲望を満たしたいのなら、プロが丹精込めた作品をプレイすればいいです。しかし、この作品を読み終わった瞬間、プロの分野では絶対に味わえない体験があるからこそ、フリーのノベルゲームをやっているんだと改めて実感することができました。制作者様の剥き出しの思想・熱量(俗な言葉も加えるなら性癖)に大きく触れられるのは、フリーのノベルゲームならではです。それが分かっただけでも「この作品と出会えてよかった」と心から思っています。 先述の通り、内容は非常に重たいです。身近な人が自殺をしてしまった者たちが集まり、彼らの過去を順番に聞いていく感じでストーリーは進行します。この手のジャンルは心理描写が過多になってしまいがちで、下手したら重たい文章をずっと読まされ続けるデメリットがありますが、この作品の文章はシンプルかつストレートに書いてあるので、テンポ良く話が進んでいくのが良かったです。60分という長さは、ちょうど良い塩梅だと思いました。立ち絵につきましては、これは個人的な意見になりますが、この作風にマッチしている内容だと感じました。もし、綺麗な立ち絵だったら、間違いなくミスマッチを起こしていたと思います。 自分も自殺問題については、下手なことは言えませんが、いろいろ考えてしまう時があります。人が自殺に向かうまでの心の動きは千差万別で、きっと全ての人間に共通する有効なアドバイスなんて存在しないだろうと思ってます。結局、最後に出てきてしまうのは「もし相手が自殺をしたら、自分はどう思うのか」という、自分を主体にした部分になります。この作品の最後に言っていた「悲しくなる」という部分は、その一つの答えなのかなと思いました。最終的には前向きなエンドになりますので、読後感はとても良かったです。 最後になりますが、制作者様の熱い気持ちの一端が伝わってくるような、フリーのノベルゲームならではの作品でした。素晴らしい作品をありがとうございました!
  • 胡蝶蘭のメヌエット
    胡蝶蘭のメヌエット
    主人とメイドのやり取りを描いた作品。僕は40分ほどで全エンドと「encore」を読了できました。 @ネタバレ開始 この物語は、非常に小さな舞台で繰り広げられます。登場人物は2人。場所も(ほぼ)変わりません。が、個人的にはこれが大変良かったと思いました。閉じられた舞台だからこそ2人の親密さがよく伝わってきましたし、「この2人はどんな関係なのだろう」という疑問に集中することができました。 手描きの絵も物語に良くマッチしていたと思います。この作品にしかない素敵な雰囲気に酔うことができました。 また、2人のやり取りも素晴らしかったです。特に、「沈黙」という選択肢があるところには、感動を覚えました。沈黙が雄弁に語ることがあることは、実生活では当然のことなんですけどね……。それを積極的にゲームに用いようというアイデアに脱帽です。沈黙によるコミュニケーションをこれだけ有効に使っている作品、僕は初めて目にしました。 さらに言いますと、メイドさんが良いキャラしていますよね……! 赤面している顔が大好きです(笑) メイドさんのおかげで、この作品は救われているところが大きいように思います。本作品は緊張感のあるやり取りが多いし、特に最初のプレイはシリアスな展開ばかりだったのですが。5番目のエンド(で良いのでしょうか?)と「encore」は個人的に心に響きました。2人のやり取りを見て、こちらも嬉しくなりました。 @ネタバレ終了 総じて、「やってみて良かった」としみじみ感じられる作品でした。素敵な物語をありがとうございました。
  • 生真面目な後輩ちゃんのゲーム
    生真面目な後輩ちゃんのゲーム
    後輩ちゃんとの会話を楽しむゲーム。何度かプレイしたのですが、それでも10分ほどで読了できました。とにかく、後輩ちゃんの動きがかわいらしい。特に、腰に手を当てる動作に悶えました(笑) また、猫の話をする時にニコニコする様子もかわいかったです。 後半の展開の仕方は、本作品のもう1つの大きな個性だと思います。個人的には「まさかそうくるとは」というものだったので、かなりドキリとしました。後輩ちゃんがかわいらしいだけに、最後のセリフはなかなかくるものがありましたね……。色々な意味で忘れられない作品になりました。ありがとうございました。
  • イディカ 幻想の理想卿
    イディカ 幻想の理想卿
    かつて理想郷とも称されたイディカで生きる人々を描いた物語。僕は1時間ほどで読了できました。 いきなり緊張感のある所から始まる本作品。徐々に明らかになっていく真実が面白く、そのまま一気に読んでしまいました。 本作品の大きな魅力は、長編RPGを彷彿とさせるようなしっかりとした世界観だと感じました。特に印象的だったのは、イディカの歴史について語っていく描写。簡潔でありつつも想像力を刺激してくれて、大変素晴らしかったです。「かつてこの国はどんな風に栄えていたんだろう」、「どんな生活が営まれていたんだろう」と想像せずにはいられませんでした。 登場人物たちの描写も良かったです。厳しい局面の中で信念をもって生きる彼らは、みな生き生きとしていました。ゲームの終わりには「彼らのその先がもっと見たい」と思いましたし、個人的には、トワとアフェールの過去ももっと見てみたいと感じました。 演出面も大変凝っています。一筋縄ではいかないバトルシーンも楽しく、まさにRPGをプレイしているような気分になりました。現王には何度か負けてしまったのですが(笑) それだけに勝てた時は嬉しかったです。余談ですが、現王のグラフィック、格好良いですね……! 敵ながら感動してしまいました。 プレイ後は歴史小説を読み終わった時のような余韻が残り、思わず大きなため息が出ました。プレイ時間に比して満足感の大きな作品でした。素晴らしい物語をありがとうございました。