コメント一覧
63476 のレビュー-
【脱出ゲーム】プリンセス・ブレイクエンディング分岐のある脱出という説明文に惹かれてプレイしました。 ちょっとマイペースなイチゴ姫にあたふたする魔王ちゃんがとっても可愛くてほのぼのしました。 少しずつ明らかになる魔王ちゃんの過去や、やさしいタッチの絵本の仕掛けなど、細かいところまで凝っていて、単なる脱出ではなくストーリーとしても楽しめて、エンド分岐があるのも納得でした。 謎解きの仕掛けも多様で、人形や妖精と交流したりアイテムを集めて魔法を錬成したりと、様々な工夫があり楽しかったです! 素敵なゲームをありがとうございました! 魔王ちゃん大好き!!!(氷魚)
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旅籠屋の小女ちゃん -あるひとの旅 編-ストーリー、台詞回しやキャラクターも読んでいてすごく面白かったですが、なにより演出が素敵ですね。冒頭の小女の語りからタイトル画面への引きはもちろん、効果音や背景を使った描写で視覚的にも飽きさせない工夫が好きです。 @ネタバレ開始 平仮名のひが重要な役割であり、いろんな意味を持っているようで考えさせられました。ひは火であり、崩れたときはし(死)のようであり、"ひ"ろいんであるようにも思えて考えさせられます。遊園地の夢を経て日向とひの距離感が縮まり、最期の選択も今までを踏まえてグッときます。小女の締めの言葉もいいですね。 小女の表情がくるくる変わること、ワンシーンごとに切り替えが入ったりぱたぱたなどの効果音で彼女らの気分が見えるのも楽しかったです。また、話の終わりでメニューが焼け落ち、竹の背景も何もかも焼け落ちる演出は没入していただけあって、インパクトが大きかったです…。すごいの一言に尽きます。 @ネタバレ終了 30分で読み終えられる、素敵な悲劇でした。ありがとうございました。
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ぼくの葬式にようこそモノクロの世界が印象的な作品でした。 つまらない人生でも誰かが悲しんでくれるならば生き返る道を選ぶべきだったのかもしれませんが、私はその選択肢を選ばないエンドが好きです。 そもそも死んでも蘇るというのが間違いなんじゃないか…、記憶なんて取り戻さずに友達と過ごすのが正解なんじゃないかと思ってしまいます。 僕の葬式にようこそ。
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一恋超短時間で笑いと胸キュンを沢山摂取できました! キャラクターも個性派揃いで、本当に濃厚なプレイ時間だったと思います。 また、スチルの差分が美麗でとても多く、どのルートもとても眼福でした…! 素敵な作品をありがとうございました!
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能面な、先生優しく心に染みるお話でした。 人間関係の難しさや葛藤がとても良く描かれていて、感情移入してしまいました。先生の優しさが…本当に染み渡ります…! 2人の未来が素敵なものでありますように…! 素敵な作品をありがとうございました!
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1週間一週間(5日間)を余命いくばくもない少女と過ごす物語です。 @ネタバレ開始 本当に彼女は死んでしまうけれど、それは多少ほかのひとより早かっただけで、人間だれしも死んでいくもの。 その最期が幸せに過ごせたなら何よりなんじゃないかと思いました。 @ネタバレ終了 しんとして静かな作品だと思いました。
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ウィズファミリア~運命の輪と時の天秤~イケメンを使い魔として召喚するゲームです。 お気に入りを指名して、べたべた触りまくっておしゃべりして。 いつの間にかお金が貯まっているのでまた召喚して。お気に入りじゃないコも時々触ってあげて。 お金が足りなくなったら放置して。お金が貯まったらまた召喚!26人そろえよう! そして最終的には、金の亡者と化したプレイヤーが、課金と放置の無限地獄に落ちるゲームでした。 お金が貯まるのを我慢して待つか、課金して集金効率UPすべきか、どっちだ? どっちがいいんだぁぁぁ?? 我慢できず、金が貯まったら課金、金が貯まったら課金、の無限ループに突入。課金て怖いね。
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さよならキャットボックス素敵なイラストに魅せられてプレイしました。 灯子ちゃんと同じ事で悩んでいるので、彼女の気持ちすごく解りました。 だからこそ1人で抱え込むしかなかった彼女が痛々しく見えて、やるせない気持ちになりました。 キャットボックス…猫箱の猫は1人寂しく………。 素晴らしい作品でした。ありがとうございました!
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幽明少女はユメを見る画面の色味や曲調のせいか、なんだかふわふわした読み心地で進んでいきました。 「幽霊少女の未練を探す」という目的とは別に、各人が問題を抱えていて、ここからどう纏まるのかと思っていたら、中盤に目標が定まってから、それらの要素が一点に収束していき、感動しました。 皆さん書かれていますが、終盤の盛り上がりや読後感も非常にいいですね。 とても構成の綺麗な作品だと思います。 (ウィンドウと文字色の関係で、少し字が読みづらいのは気になりました)
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ごめん、待った?(背後から爆発音)ギャグが面白かったです!予想以上に。スマホのやり取りもあいまってテンポの良く読み進められました。不審人物を見つけられたら自分もあいさつしてみたくなりました。
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みどりとりょこう!すべてのエンディングを見ましたー!! 最初の選択肢にびっくり。確かに中性的ですね。 それにしても一つのエンディングが意外性があって面白かったです。 普通にみどりちゃんとデートするのも楽しかったですが。
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さみしいカッパそのまま学校の教材として使えるんじゃないかと思ってしまう作品でした。 5つあるエンディングはどれも心温まるもので、カッパのキャラクターもあいまって癒されます。 子供を笑わそうと両手で自分の顔を伸ばしているカッパの表情が一押しです。
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青い翅の蜘蛛空色な画面にひかれました。 背景に直接(?)文字が浮かぶのが、絵本ぽくて素敵だなぁと感じました。美しい……。 きっと蜘蛛は幸せであったと、願いたいです。
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WHITE DEW二人が過ごした時間は、ケイシャにとっては短かったかもしれないけれど、きっと幸せな時間だったのだと思います。 だけどそれを認められないから、ケイシャはアリネに会いに来るのかなあ… 切ない物語でした。
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ピアノ・ルーム・ソナタ安らげる、でも少し寂しくなるピアノの曲を聴きながら、女の子の話を聞くお話です。 女の子の話はどれも寂しげな話なので、大丈夫かなと少し不安になりましたが、最後のイラストで安心しました。 とても素敵な作品でした。ありがとうございました!
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毒味メイドと嫌味シェフ楽しかったー!! ニヤニヤ山盛り幸せタイムをごちそうさまでした。 毒味という剣呑ワードに、怖い話かな?とビビりながらプレイしましたが、プリティな表紙そのままの甘さ大増量飯テロ注意なほっこりラブコメでした。 前作の「空似」と同様、パステルカラーづかいがとにかく愛らしくて華やかで魅力的です。 加えてメッセージフレームやクリック待ちグリフ、Backボタンなどなど、UIが作りこまれてるので、画面を見てるだけでも楽しいです。 万全に整えられた舞台の上で、ケンカップルの両片想いが繰り広げられるのは、尊さ無限大でした。 めでたくこちらのお城で採用されたら、陛下のンッフフフ笑いを聞いてシスティさんの料理を食べてユーリャちゃんにジト目されたいです。
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つくもと夕暮れの屋台前作から続けてプレイさせてもらいました♪ 面白い世界設定でなぞなぞを楽しめました! 前作からこう繋がるとは……。 @ネタバレ開始 力を使っている時の顔、見たいような見たくないような……w @ネタバレ終了
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しようよ七海君!あの手この手でなんとかHに持ち込もうとする主人公が可愛かったです。 主人公はすごく努力家なんだなって… ダイエットのことももそうだし。 今回の件は反省とするとしても、七海君とずっとラブラブでいてほしいですね。
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名もない吐息吐き出される感情に名前を付け、それを他者と分かち合えればどれほど幸せか。 そう感じる作品でした。 @ネタバレ開始 鴨野さん、出会った人が直井さんでほんとに良かったと思います。色んな意味で。(ほべつに、という隠語?があるのですね……) むしろ、お互いに同じような境地だったからこそ出会えたのかなと感じました。 助けたい、助かりたいのに、その方法がわからなくて息苦しい。 そんな状態を終わらせる事が出来ずに続けて行く。 一見絶望的な状態に見えても、「生き続ける」事を選んだ二人は確かな強さを身に付けて、互いを心の支えにしながら今日も生き続けているのではないか……願望も含めてそう感じる物語でした。 @ネタバレ終了 タイトル画面も含めて、動画が組み込まれていたりキャラが動いたりで変化があり、文字を追うだけではなく見やすかったです。 素敵な作品をありがとうございます。
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怠惰な天使は夢を見るどこか退廃的で耽美なキャラクター、そしてイラストが目を引くゲームでした。 あとタイトルロゴが本当にオシャレ!! ロゴ単体でも素晴らしいのですが、これがまた作品の雰囲気とよく合っていました。 @ネタバレ開始 エンド4がTRUEというか、真相エンドなのでしょうか。 陰で全ての糸を引いていた悪魔からのネタバラシ、というような印象を受けました。 しかし、悪魔の囁きというものは往々にして囁かれる側の持つ不満や猜疑心、恐怖心に依存するものであり END4で悪魔が言っていた「あいつらみーんな、悪魔の手先なんだ」 というセリフも、もしかしたら真実ではないのかもしれません……。 @ネタバレ終了 世界観やストーリーの心臓部について、プレイヤーに説明してくれるタイプのゲームではないので 読み手の価値観によって多様な感想が生まれそうだと感じました。 素敵なゲームをありがとうございました!